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2021年12月23日(木)
ニュースではオミクロン株のことばかり。 まるでオミクロン祭が始まったかのようだ。 別に重症化リスクが高いわけでもないし、オミクロン株で出た死者だって 日本は0だし、世界中でも数えるほどしかいない。 デルタ株に比べて感染力が強いだけで、ただの風邪のようなものなのにね。 「先週から何人増えたとか」「ついに東京で30人を超えた」とか 話題にしているが、1400万人都市の東京でも僅か40人とかで、 それも市中感染ではないし、ましてオミクロン株でもないし。 なので、そんなに大騒ぎする物でもないと思うんだけどな…。
このオミクロン株の登場により 専門家「これでまだまだ仕事にありつける」 分科会「まだまだスポットライトを浴びていられる」 テレビ業界「視聴率を稼げる」 政治家「規制強化して国民の支持率上昇だ」 医療機関「国からの補助金で儲かりまくりだ」 って感じじゃない? もう、メディアや専門家達は完全に「盛り上げ体制」に入っているよね。 いや、逆に喜んでるんじゃないの?と疑ってしまうほどだ。 まだまだコロナで稼げる、まだまだスポットライトを浴びていられる、 それが本音なんじゃないのかね。
そんなオミクロン祭の影響もあって「新型コロナすごろく」は 再び「ふりだし」に戻ってしまいそうだ。 諸外国が再び規制強化に乗り出したのと同じ様に、残念ながら我が国日本も 規制強化に踏み切ることは避けられないのが現実か? イベント規制の強化、人流抑制、県を跨いでの移動の規制、そして飲食店の規制だ。 そう、再び飲食店の時短、休業要請の再現も近づいてきた。 日本はオミクロン株の出現によって、また同じことを繰り返そうとしている。 誰か声を挙げて阻止しようとする人がいない限り、この動きは止められないだろう。 それどころか「コロナよ永遠に」と思っている様々な機関がある限り、 必ずまた同じことを繰り返すだろう。 ウイルスが変異する度にそうなるとしたら、もう一生続けるつもりなのかね。
今はとりあえず感染も抑えられていて、街には人が溢れ、 ようやく飲食店にも活気が戻ってきた。 しかし、それもこれも長くは続かないと思う。 全ては政府の舵取りで変わってきてしまう…。 まぁ、大阪で市中感染が確認され、このまま感染者が増えてくるなら 規制強化の方向に向かうのは間違いないと思うな。 そう覚悟を決めて備えておくべきだろう。 特に年末年始を挟んだ年明けには感染者数も増えるだろうね。 そうしたら飲食店に対しての規制強化、また来るのかね。 仮に規制強化が無くても、間違いなく客は減るだろうな。 このオミクロン祭的な煽り方、ハンパないもんね。 得意の海外事例を持ち出した煽りワザ、みんなビビって外食しなくなるよね。 そこんとこ覚悟しておかなくちゃ。
ちなみに今年の正月明け、1月8日から緊急事態宣言になっちゃったんだよね。 果たして、同じことを繰り返してしまうのか?どうなのか? オミクロン祭の盛り上がり方次第だな。 もう時短要請で20時閉店とか、酒提供禁止とか勘弁してほしいな。 緊急事態宣言が解除されてから徐々に客足は戻ってきている。 なんせ解除後、ノーゲス(来客0)の日が1日もない。 コロナ前の12月に比べれば、宴会がないので売上的にはまだまだだが、 それでも12月はやはり今までよりは段違いにいい。 久しぶりに「忙しい」と思える日が何日もあるくらいだ。 それが再び20時閉店とかの時短要請なんかになったら…。 当時、早い時には20時前には帰宅して、今まで観たこともないような テレビを観る生活って、これは結構ツライものがあった。 正直、仕事している気もしないし。 だけどオリンピック期間中も緊急事態宣言に伴う時短だったので ほとんどリアルタイムで観れたのは良かったけど(^^;)
マスコミメディアが煽るオミクロン祭、はたして今後どうなるのやら。 せっかく戻った人の流れを止めてしまうのかなぁ。
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