Web Masterの日記


最低野党

2021年11月18日(木)

元大阪府知事だった橋下徹弁護士が10月31日に当選した衆院議員に
10月分の文書通信交通滞在費が満額100万円支給された件を､
テレビ番組やTwitterで厳しく批判し､ルール改正を訴えていた｡
マスコミや国民にも反響が大きかった｡
これに永田町もようやく重い腰を上げ､日割り計算に法改正するようだ｡

まぁ､スゴイ話だよね｡
我々､国民が汗水流して働いて納めた血税を何だと思っているのかね｡
政治家は３日やったらやめられないと昔から言うけど､
これ､３日どころか１日､いや当選して数時間で100万円満額貰えるなんて
絶対にやめられないよな｡
ほんとバカげた話だ｡
政治家がこんなんだから､税金をこんなバカげた使い方するから
我々､一般市民は税金を納めたくなくなって節税に一生懸命になる｡
中には法に触れる脱税したくなる輩も出てくるわけだ｡

野党第一党である立憲民主党も今まで何も言わず普通に貰っていた｡
二大政党制を作りたいなら野党第一党である立憲民主党が
与党に噛みつかなければならないのに､自分たちも貰えるカネのことになると
立憲民主党も共産党も社民党もれいわ新選組も､みんな下を向いてしまう｡
今回の衆院選で議席を伸ばした日本維新の会だけが問題提起していた｡
元々､大阪維新の会で身を切る府政で借金まみれの大阪を立て直した実績があるからね｡
あと国民民主党の玉木代表も､まず今まで議論しなかったことを謝罪したのは良かった｡
結局､野党共闘した４つの野党は､与党の言うことにいつも文句言っているのに
貰えるカネについては何も言わない最低政治家の集団だということがはっきりした｡
本当に腹が立つし､呆れてしまう｡
立憲は新しい代表を選ぶようだけど､代表だけ変えてもダメだ｡
政治家として根本から変えないとダメだね｡
もう解党した方がいいんじゃないの｡


日本沈没

2021年11月17日(水)

日曜劇場の「日本沈没　〜希望の人〜」を毎週観ている｡
小松左京の「日本沈没」といえば､自分がまだ小学生の頃に映画館で上映｡
それとは別にテレビドラマでも放映された｡
もちろ当時からSF好きだった自分は､映画､テレビドラマとも
小学生時代に観て戦慄を覚えた記憶がある｡
ちなみに映画は1973年で主役は藤岡弘､テレビドラマは村野武範で1974年だった｡
ヒロインは映画は､いしだあゆみ､テレビドラマは由美かおるだったと思う｡
当時､CGのない時代に､あれだけリアルな災害シーンを映像として作り出し
映画もテレビドラマも大ヒットした｡
４つのプレートに囲まれた日本列島ならではのリアルな解説に
本当に日本が沈没してしまうのではないかと不安な気持ちになった｡

その後､2006年に草��剛と柴咲コウが再び映画で「日本沈没」を演じたが､
これも劇場で観たけど､結末は部分的には水没するものの､
最終的には日本沈没とはならなかった｡
原作を含む1970年代の映画やドラマの結末は日本は完全に海の中に沈没したが
2006年の映画は暗い結末ではなく､未来に希望を持った終わり方だった｡
そして今､TBSの日曜劇場で「日本沈没〜希望の人〜」が放映中｡
このドラマはSFというよりも「現代日本の寓話」なのかもしれない｡

・迫り来る危機
・警告する在野の学者
・現実から目を逸らす政治家
・そんな政治家に忖度する官僚や御用学者

これって新型コロナ対応の日本政府と同じじゃないか？
或いは､日本経済は完全に下降しているのに「日本はスゴイ！」と言って
現実を見ない連中と同じじゃないか？
原発もそうだ｡
地震大国だから危ないと言っているのに､原子力村に配慮して
なんとか維持・推進しようとしている｡
そのため､再生エネルギーの技術が世界からどんどん遅れを取っている｡
安倍元首相はベトナムやトルコに原発を売ろうとしたが全部失敗に終わった｡
まぁ､もはや原発は時代遅れの技術なのだろう｡
さらにIRもそう｡
世界中とテレワークで会議ができるのが分かったのに､
いまさら大規模な国際会議場なんか要るのか？
カジノに拠る観光立国を目指すって言っていたが､観光立国ほど
不安定なものはないと新型コロナで思い知ったのではないだろうか｡

「日本沈没」を映画「シン・ゴジラ」のパクリと評する人もいる｡
・ゴジラ襲来＝日本沈没
・対応できない政府
・忖度しない官僚の活躍

まぁ､確かに類似している部分はある｡
というか､現在の永田町と霞ヶ関を描くには､この物語の構図しかないんだよね｡
だから必然的に「日本沈没」と「シン・ゴジラ」は似てくる｡

さて「日本沈没」という現実を前に自分たちはどう行動するか？
少なくとも今の政治・経済路線じゃ絶対にダメだと思う｡
今､必要なのは「トリクルダウン」ではなく「ボトムアップ」だ｡
「成長→分配」ではなく「分配→成長」ってこと｡
だから香川照之演じる「日本沈没」の田所博士のように警告したい｡
「今の政治・経済路線を続けていたら日本は沈没するぞ！」と｡

ちなみに日本列島の土台は複数のプレートの運動によって形成された付加体であり､
これは大陸側のプレートと太平洋側のプレートの衝突によって､
海洋プレートの上の堆積物が押し上げられる形で隆起したものだ｡
よって､このプレートの動きが変わらない限り､日本列島が沈没することはなく､
むしろ沈下ではなく隆起していると言われている｡
実際にプレートの動きが変わっても完全に沈没するまで
100万年以上かかると計算されているため､差し迫って沈没時のための準備や心配､
対策などをする必要はないとされている｡
なので物理的な日本沈没はない｡
しかし､今の政治・経済路線を続けていけば人為的な日本沈没は充分に有り得るね｡


人間ドック

2021年11月15日(月)

先週の土曜日は朝９時から新宿住友ビルにある楠樹記念クリニックで
４年ぶりの人間ドックを受けてきた｡
毎年､健康診断は受けているが人間ドックは４年に１回を３回ほど続けている｡
前回2017年､前々回2013年も楠樹記念クリニックで受けた｡
このクリニックは人間ドックに特化しているので､待ち時間が短く
２時間ほどで全て終わり､その日のうちに医者から説明を受けられるし結果も出る｡
健康保険組合から補助金も出るし､終わった後はグルメカードも貰えるので
３回連続で新宿まで出て受けるようになった｡
その前､45歳の節目に人間ドックを受けたのは帝国ホテル内のクリニックだった｡

今回も前回､前々回に続いてオプションで脳のMRIを撮ってもらった｡
あと初めて腰痛MRIもオプションで追加した｡
慢性的な腰の痛みに悩まされているので原因追及のためにね｡
４年前は住友ビル６階だったが３階に移動していて最新設備に変貌｡
スマホ型の受診票を渡され､そこに次にどこに行けばいいのか指示が出る｡
さらにシステム化されていて無駄な時間は一切なかった｡

最初に採血､そして肺のレントゲンを撮った後は早くもMRI｡
最初に脳､そして腰のMRI｡
それが終わると血圧､聴力検査､腹部エコー､眼底眼圧検査など
スマホ型受診票に表示され､スムーズに様々な検査を終え､
ラストは胃の検査のためバリウムだった｡
バリウムが苦手の人のためにオプションで内視鏡に変えることもできたが
とりあえず今回もバリウムで検査してもらった｡
全ての検査が終わり医者からの説明｡
とりあえず尿や便､血液に関しては問題になるようなところは今回もなかった｡
脳のMRIも以前に撮ったものと比べながら大きな問題はない｡
初めて撮った腰のMRIには以前､整形外科で撮ったレントゲン同様に
椎間板の減少が見られ､クッションがすり減っているのが痛みの原因という
以前にかかった整形外科と同じ見解だった｡
今回､一番気をつけなければならないのが眼圧の高さだった｡
４年前の前回は左目だけが高かったが､今回は両目とも高くて
緑内障の疑いもあるので眼科で再検査を勧められた｡
最近､打席でもボールが見えずらいことがあるのは確かだ｡
それが低い打率にも如実に表れている｡
４年前にも再検査を進められながら眼科には１度も行っていなかった｡
今回は両目なので行って診てもらった方がいいのかな｡

総合的に内臓や血液などに関しては58歳にしては良いレベルなのかな｡
だけど今まで４年に１度の受診だった人間ドックだが､
このままだと次は60歳を超えてしまうので２年に１度にした方がいいかも｡
MRIのオプションを付けると､それなりの金額になってしまうけど
健康は一番の財産なので､それくらいはケチっちゃダメだよね｡


王手

2021年11月11日(木)

クライマックスシリーズのファイナルステージ第２戦､
昨日の第１戦に続いて今日の試合も両リーグの優勝チームが完封勝利｡
違いは､昨日は１人の投手が投げ切っての完封勝利だったが､
今日は継投による完封リレーでヤクルトとオリックスともに
日本シリーズ進出へ王手をかけた｡
巨人､ロッテの両チームはファーストステージの勢いはどこえ言ったのやら｡
ファイナルステージに入って２試合で１点も取れないようでは勝てなくて当然｡
明日の第３戦､後がなくなった両チームの意地を見たいけど､
なんだかセパ共にこのまま決まりそうだな｡
ヤクルト､オリックスともお互い､２年連続最下位からの優勝だが､
その強さは本物だと思うよ｡


夜が早い

2021年11月10日(水)

緊急事態宣言が明けてから毎日､来客があるようになった｡
だけど「戻ったか？」と聞かれれば「まだ戻ってはいない」
長い間､まん延防止等重点措置や緊急事態宣言で時短要請が続いたので
人々の気持ちの中で夜が早いのに慣れてしまっている｡
来店時間も早ければ､滞在時間も短い｡
飲みに来るのではなく食事に来る感じだ｡
アルコール類の提供ができるようになっても何杯も飲む人は少ない｡
来客はあっても客単価は上がらない｡
なので「まだ戻っていない」状況だ｡
そして､当然なんだろうが宴会は皆無｡
今は最大でも４人組しか来店しない｡
普通の宴会がない状況なので２次会､３次会などで使われるような店は
かなり厳しいんじゃないのかな｡もう協力金も出ないし｡
一晩中､店を開けていても､人々の気持ちの中で
夜が早いのに慣れてしまっているから遅くに飲みに行く人は極端に少ないはず｡
年末年始の忘年会や新年会の期待は全くできないし｡
店を開けているだけで大赤字になってしまうかもしれない｡
居酒屋やバー､あとは大箱の店は本当に大変だと思う｡
活気のあった元の状態に戻るまで､はたして何年かかるのだろう…｡


アキレス腱痛

2021年11月09日(火)

先日の試合後から左のアキレス腱に痛みが…(-o-;)
最近､ようやく首の痛みから解放されてきたのに､今度は再びアキレス腱痛｡
ちなみに腰の痛みは毎日､常に痛いけど｡
年齢的に身体のどこかが必ず痛くなっているのは仕方ないことだけど
今は腰と左のアキレス腱｡
もう昔の身体には戻らないのが悲しい(ToT)


戻ってますか？

2021年11月04日(木)

「戻ってますか？」
緊急事態宣言の解除に伴い時短要請がなくなり､酒類の提供も解禁となってから
会う人､会う人に必ず聞かれる言葉だ｡
で､なんて答えるかというと「戻ってないですね」
さらに続けて「会社の飲み会禁止条例が解かれていませんからね」と
戻っていない理由を述べる｡
相手方は「そりゃ大変だねぇ」と返してくる｡
もう､これが定番の挨拶みたいなものになっている｡

緊急事態宣言が明けても人々の意識は殆ど元に戻ってはいないと実感している｡
飲食店で飲み食いする人の数字をコロナ禍前の通常時で10割とするならば､
コロナ禍になって３割弱くらいに落ち込んだと思う｡
そして時短や休業要請の時に通常営業（闇営業含む）している店は
全体の１〜２割程度で３割弱の外食需要に対して､
要請を無視して開いている店は１割〜２割しかないので
当然､開けている店に客は殺到した｡
この状況が緊急事態宣言中｡
ちなみに､うちの店は闇営業なんかしないで､ちゃんと国や東京都からの
要請を遵守して時短営業や酒類提供停止をやっていた｡
まぁ､８割〜９割の飲食店は真面目に要請に従っていたはず｡

そして時短要請が解除されて､一斉に飲食店が通常営業に戻った｡
もちろん､うちの店も１月８日以来の通常営業に戻した｡
要は今まで１割から２割程度しか開いてなかった飲食店が
10割全開で通常営業に戻ったことになる｡
しかしながら､肝心な客は３割弱から10割に戻ったかといえば､
ほとんどそのまま３割ないし多くても４割くらいしか戻ってない｡
そうなると､通常に開けた飲食店のほとんどが､未だ戻ってない
少ない客というパイの奪い合い状態となる訳だ｡

それが緊急事態宣言明けから街の様子を見ていて思ったことだ｡
そもそも､緊急事態宣言中も､緊急事態宣言が明けても､
呑んでいる人は通常営業している店を探して呑んでいた｡
さらに緊急事態宣言中に飲食店に行くのをやめて自粛していた人は
緊急事態宣言が明けても未だ自主的に自粛している状態が続いていると思う｡
なぜなら､コロナで人々の意識が変わってしまったから｡

今月から年末年始にかけては少ないパイを奪い合う生き残り合戦になりそうだ｡
約１年近くも協力金が出ていたが､緊急事態宣言解除とともに協力金も終了｡
今まで協力金で何とか凌いでいた実力のない居酒屋や､
サービスや料理に手抜きをして来た店､中途半端な飲食店は
３月頃には力尽きてバタバタと閉店や撤退､廃業を余儀なくされることだろう｡
自粛癖､出不精癖､巣篭もり癖､早い帰宅癖､家飲み癖､
みんなの気持ちの中にこれらの癖がついてしまっているので
覚悟して臨まないと生き残れなくなるだろうね｡


衆院選

2021年11月02日(火)

先日､日曜の衆院選は自民党が安定多数を確保し､与党の勝利という結果になった｡
共産党などと組んだ立憲民主党は共産党ともども議席を減らし惨敗｡
まぁ､理念も思想も違う党が選挙に勝ちたいためだけに組んだ野合集団なんて
絶対に認めることはできないと思っていたので予想通りだった｡
有権者をバカにした行為を国民はちゃんと分かっていたようだね｡
その野合に加わらなかった日本維新の会が４倍近くの議席を伸ばしたことを見ても
立憲民主党と共産党が組んだことは大失敗だったってことが明らかになった｡
執行部は責任を取って辞任しなくちゃダメだろうね｡
野党がこんなにグダグダでだらしないから自民党＆公明党政権が
今後も続いてしまうことになる｡
本来なら２大政党がしのぎを削って国政を考えていかなければならないのに
本当に野党第一党なのに立憲民主党は最低最悪だ｡
国民からNoを突き付けられた昔の民主党政権時代のグダグダから何も進歩していない｡

それにしても､70歳以上の政治家は引退してほしい｡
二階とか麻生とか80歳を超えている｡
国家公務員の定年は60歳､一般企業だって65歳が定年なのに
なんで国会議員は80歳を超えても偉そうにしているんだ？
さっさと引退して若い人に譲ってほしい｡
年寄りじゃ思いつかないことを若い人なら考えつくはずだし｡
日本の成長を遅らせているのは老害と呼ばれている高齢政治家だろう｡
国会議員の定年制って､小泉政権の時に議題に上がっていたのに
今はどうなっているんだろう？


激減の原因

2021年11月01日(月)

10月に入ってから新型コロナの新規感染者数が異常に減っている｡
最も感染者数の多かった東京都でさえ８月のピーク時の5773人から､
10月に入ってからは３週間も100人以下の日が続いている大幅減少傾向だ｡
今日なんて昨年６月以来の一桁９人！
このあまりにも急激な変化には国内外で注目が集まっていて
「USA Today」や「AP通信」などの海外メディアは
「日本のウイルス対策の成功に専門家すら困惑」などといった見出しで報道｡
「Japan Mystery」とさえ言われている｡
正直､なんでこんなに激減したのか本当に不思議だ｡

まぁ､だけどやはりマスクの着用やソーシャルディスタンスの徹底が一番なのかな｡
元々､花粉症の多い日本人にとって､マスク着用には欧米人のような抵抗はなかった｡
それに､日本は同調圧力が高い社会なので､マスクの着用率は他国に比べれば
異常に高いし､ワクチンの接種率も高く､結果的に感染者数を抑え込んでいる状況かも｡
ある会社が「マスクをしない人物について近づきたくないと思うか」を調査したところ､
全年代において「近づきたくないと思う」人が過半数以上という結果になった｡
マスク１つとっても､これだけ厳しい目を向けられることが､
それぞれの感染対策の意識の向上につながっているのかもしれないね｡
それに付随して日本人は並ぶことを苦にしない人種でもある｡
様々な場所でソーシャルディスタンスを保ってきちんと列に並ぶ｡
今やコンビニやファーストフード店すら並び順が床に表示され
それに従って文句も言わずにちゃんと並ぶ｡
どこかの国のように､我先にということは､ほぼない人種だ｡

数年前の新型インフルエンザも日本ではそれほど流行らなかった｡
マスク着用率の高さはもちろんだが､欧米人と違った生活様式も一因だろう｡
何と言っても､外を歩いた靴で家の中を歩き回るなんて日本では考えられない｡
１日の終わりには湯船に浸かって体もほぼ毎日洗うし服も着替える｡
人によってはバスタオルさえ毎日替える｡
日本人の尺度で少し不潔と感じる人でも海外では清潔と思われるほどだ｡
まぁ､体臭を香水でごまかす人種とは生活様式が比べ物にならないということだね｡

あとは…科学的根拠は何もないが､気温も関係していたのかも｡
夏から流行した感染力の強いデルタ株はインド生まれなので
10月からの低温で活力を減退させることは当然にあるのではないだろうか｡
なぜか専門家は新型コロナの活性度の気温依存に触れようとしていないが…｡

そして前総理の菅義偉と元総理の安倍晋三が国難に弱く無能だったので
国民が自衛した結果が良い方に出たのかもヾ(・ω・ｏ) ｫｨｫｨ

さらに憶測だが､衆院選挙前だったので意図的に数を少なく発表しているのかも｡
感染者数が多いと選挙活動に支障が出るし､投票率も下がるので
なんとか過半数を取りたい自民党が発表数操作をしているのかも｡
確か､オリンピック前も一時的に減少したよね(^^;)

最後に憶測的暴論だが中国が欧米人向けに作ったウイルスなので､
同じ黄色人種の日本人や韓国人にはあまり効かなくなったのかも(^^;)

後半４つはあくまでも推測､憶測だけどね｡
ただ､この状況はたまたま上手くいっているだけかもしれない｡
陽性者数激減には不明なところも多いが､重症者数減少は紛れもない事実だ｡
専門家は減ったことに議論を交わしているが､増加の原因も
これといって全てを解明できたわけでない｡
新型コロナウイルスがこのまま消滅し収束することを願いたいが､
増減を解明できない限り､また同じことを繰り返す危険もある｡
様々な不手際や矛盾が曝け出されてきているのも事実だ｡
今後は未成年へのワクチン接種､入国時の水際対策､ワクチンや治療薬の開発､
そして供給体制の整備､病床確保､事業者支援の見直しなど
感染症対策政策全体の再整備が必要になってきていると思う｡
政府は国家の安全保障政策の一環として､感染症対策に取り組んでもらいたい｡


バイバイMETRO

2021年10月30日(土)

2010年に会員になってから約10年間､お世話になってきた
飲食店御用達の業務用大型店舗「METRO」が明日､31日の16時をもって
日本から完全撤退し閉店する｡
ドイツ企業のMETROが日本に初めて進出したのが2000年｡
しかし東京には店舗がなかったが､2010年に自宅近くの辰巳に店舗ができる前､
店にMETROの営業がやってきて､すぐにその場で会員登録をした｡
ちなみに会費は無料で更新料とかもない｡
飲食店の営業許可証が入会の条件なので同業しか買うことはできず､
さらに店舗には中学生以下は入店禁止｡
なのでコストコのようにうるさいガキやDQNな親子連れもいないため
落ち着いて買い物をすることができ､かなり便利だった｡
実際､METROの会員になってからコストコへ行く回数がかなり減った｡
そんな便利だったMETROが８月に日本からの完全撤退を発表｡
そして８月末からクリアランスセールと題し､店舗内にある商品のほとんどが
30％オフは当たり前､50％､なかには70％オフまであった｡
完全に在庫処分価格なので､ほぼ毎週のように訪れていた｡
そして行くたびに物が無くなっていて売り場が縮小していった｡

いよいよ明日､完全閉店なので今日､選挙の期日前投票を済ませた後に
行ってみたが､驚くほど何もなくなっていた｡
２階の冷凍食品の冷凍庫には氷しか残っていなかった｡
先週､300円くらいになっていたシャンパンやワイン､
2.5キロも入った冷凍のポテトは250円くらいで､まだ大量に残っていたので
まだあれば買おうと思っていたのだが見事に何もなくなっていた｡
なので買う物なんて何もないまま店を後にした｡
陳列用に使っていたテーブルやキャビネット､事務机なんかの備品も
リユース備品として希望者には無償譲渡していたほど何もなかった｡
約10年間も通った店舗が､こんなにも寂しくなってしまうなんて
本当に完全撤退するんだと実感し､まさしく栄枯盛衰を間近で感じた｡
明日の16時に閉店を迎えが､商品自体がもうほとんどないので
METROに行くことももうない｡
なんか寂しいし悲しいね｡
今となっては後の祭りだが､会費無料じゃなく少しでも年会費を
とっても良かったんじゃないのかね｡
まぁ､最大の理由はコロナ禍だろうけど｡
コロナで飲食店が時短営業とか休業とか廃業になったので
必然的に飲食店専門だったMETROも苦境になる｡
便利な店だったのに本当に残念だ｡
１度､日本から撤退した企業が再び日本に戻ってくることはまずない｡
もう永遠にMETROにお世話になることはないんだな｡
今まで本当にお世話になりました｡
バイバイMETRO､サンキューMETRO｡

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