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2021年10月27日(水)
まずは昨日、ヤクルトスワローズが6年ぶりにセリーグを制して優勝した。 2年連続最下位からの優勝ってスゴイことだね。 情けないのが巨人と阪神だ。 両チームとも首位を明け渡してから1度も返り咲くことなく 見せ場なく尻すぼみでシーズンを終えてしまった。 特に巨人は日本ハムから中田が入ってきたあたりからどん底状態になった。 広島や中日迫られ、あわや4位に落ちる心配までされ 結果、負け越しの3位止まり。 短期決戦のクライマックスシリーズがあるので巨人も阪神も まだ日本シリーズ進出のチャンスはあるが、ヤクルトの勢いは続くんじゃないかな。
そして今日、激戦のパリーグをオリックスバッファローズが制した。 オリックスが優勝するのは25年ぶり13度目。 当時は阪神大震災の後で「がんばろうKOBE」をユニフォームの袖にいれ 仰木マジックが冴え、イチローを中心としてパリーグを席巻した。 その後は2004年に近鉄との統合もあり、優勝争いに加わることなく 長い年月が経ち、12球団で最も優勝から遠ざかっていた球団となってしまった。 昨年は最下位に終わっていたが、セリーグのヤクルト同様に 前年最下位から見事に翌年優勝となった。 過去、最下位からの翌年優勝は7チームあり、ヤクルトが8チーム目、 オリックスが9チーム目になるが、セパ共に最下位から優勝したのは プロ野球史上、初めてのことらしい。
残り試合の関係や引き分け試合が多かったことにより 2位のロッテにマジックが付くという不思議な現象となったパリーグだが 常勝のソフトバンクや西武の調子が最後まで上がらなかったことにより 例年よりも激戦が繰り広げられた。 下剋上を狙うロッテと楽天、クライマックスシリーズが楽しみだ。
それにしても両リーグとも前年が最下位なのに今年、見事に優勝ってスゴイ。 うちのチームもリーグ戦で今年、初めて最下位を経験した。 ヤクルトやオリックスを見習い、来年は一気に優勝できるといいね。
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