Web Masterの日記



首痛その後

2021年09月16日(木)

土曜日から首痛が続いている。
やっぱり車を運転している時が一番痛い。
運転姿勢に無理があるのかな?
シートポジション変えたり、クッション敷いたりしたが痛みは治まらん。
首の左側面から後ろにかけての一部分だけが痛い。
ある角度にするとメチャクチャ痛い。
腰と一緒で加齢からくる痛みなのか?
そうなら一生、付き合わなければならないのか?
あぁ、困ったものだ。
ほんと歳はとりたくないね。


協力金申請

2021年09月15日(水)

今日は7月12日〜8月30日まで、4回目の緊急事態宣言に伴う
時短協力金の申請日だった。
今回はかなり長い期間の申請のため高額な協力金になる。
それにしても何度目の協力金申請だろう。

とりあえず今年に入ってからの申請をまとめてみた。

■東京都 時短協力金一覧

・12/18〜1/7(申請日1/27…支給2/5)感染拡大防止期間
1日4万…計84万円

・1/8〜2/7(申請日2/24…支給3/12)第2回 緊急事態宣言期間
1日6万…計186万円

・2/8〜3/7(申請日3/27…支給4/23)第2回 緊急事態宣言延長期間
1日6万…計168万円

・3/8〜3/21(申請日5/21…支給6/7)感染拡大防止期間
1日6万…計84万円

・3/22〜3/31(申請日5/21…支給6/7)感染拡大防止緩和期間
1日4万…計40万円

・4/1〜4/11(申請日6/1…支給6/11)リバウンド防止期間
1日4万…計44万円

・4/12〜4/24(申請日7/1…支給7/15)まん延防止等重点措置期間
1日4万…計52万円

・4/25〜5/11(申請日7/1…支給7/15)第3回 緊急事態宣言期間
1日4万…計68万円

・5/12〜5/31(申請日7/26…支給8/5)第3回 緊急事態宣言延長期間
1日4万…計80万円

・6/1〜6/20(申請日7/26…支給8/5)第3回 緊急事態宣言再延長
1日4万…計80万円

・6/21〜7/11(申請日8/18…支給9/3)まん延防止等重点措置期間
1日3万…計63万円

・7/12〜8/31(申請日9/15)第4回 緊急事態宣言期間(延長含む)
1日4万…計204万円←今日この申請

・9/1〜9/30 第4回 緊急事態宣言期間(再延長・再々延長)
1日4万…120万円(申請日未定…たぶん10月中旬)

こう並べると今年すでに1000万円近い協力金が支給されている。
そう考えると何だかんだ言っても飲食店は恵まれているのかも。
家賃が高くて従業員を沢山使っている大箱の店は足りないのかな。
だけど4月から前年か一昨年の売上に対しての支給になったので
チェーン店や大箱の店でも、それなりに貰えているはず。
1日4万円は前年or一昨年、1日の売上が10万円以下の店は一律4万。
それ以上の店は面倒な計算方式で支給額が決まる。
うちは1日売上10万以下の店なので一律4万円だ。
もちろん、ちゃんと東京都の要請に従っているのが貰う条件だけどね。
当然、うちは最初から要請に従っているので1000万円近い協力金、
堂々と貰う権利がある。
てか、今年の売上のほとんどは協力金というのは複雑だけどね。


曖昧な政策

2021年09月14日(火)

昨日から緊急事態宣言が延長された。
期限は9月30日まで。
前から思っていたのだが、期限が最初から決まっているのって、
なんか不思議な感じだ。
まぁ、目安としては必要なんだろうけど。

以前から緊急事態宣言が発令した日や延長した初日は
必ずと言っていいほど銀座の夜はさらに人の歩きが少なくなる。
なので、店を開けていても客が訪れることはない。
もう慣れてきた…と言うか、緊急事態宣言にも慣れてきたな。
それにしても学校はOK、満員電車もOK。
でも店で酒はダメ。酒を出してなくても20時までしか営業できない。
そんな中、コンビニでは24時間、酒が買える。なので家で飲むのはOK。
また、高校野球は無観客、でもプロ野球は有観客。
オリンピックもパラリンピックも無観客だけどフェスは有観客。

この様に、日本政府は今まで、どっちつかずの政策を続けている。
このような曖昧な政策って、国民1人1人の受け止め方で
どっちとも取れる様に思うんだけどな。
それは簡単に言えば政府が責任を取りたくないからだろうね。
経済がダメージ負って倒産する企業に対しては
ギリギリの緩和を講じてきました…と言い、自宅で亡くなった方には
できる限りの感染抑制をやってきました…と言う。
そんな曖昧な事しかできないのが今の日本政府だ。
新しい首相になったら少しは良くなるのかな、この国は…。


首痛

2021年09月13日(月)

土曜日、早いもので車の1年点検。
人生初のハイブリッドカーは上々だ。
パワーはあまりないが、やはり燃費は良い。
車通勤にとっては低燃費はありがたい。
満タンにしたら600キロ以上は走るので毎日乗っていると
燃費の良さがよく分かる。

点検に行くため運転していると、なんとなく首に違和感。
別に寝違えたわけではないが首が痛い。
車から降りると痛みはやわらぐ。
運転姿勢が悪いのか、シートポジションが合っていないのか
とにかく運転中に首が痛い。
それは日曜も今日、月曜も続いた。
角度によっては「痛っ」と声が出るほど。
シートポジションを少し変えてみたが痛みは続いている。
ただでさえ慢性腰痛で常に悩まされているのに
今度は首か?
幸い、どこにも痺れはない。
この痛みはいったい何なんだ?


再々々延長

2021年09月09日(木)

やっぱり…というか、当然の流れで緊急事態宣言が9月30日まで延長となった。
これで何度目の延長だ?
当初は8月22日までだったが、それが30日まで延長になったのが最初。
そして9月12日まで再々延長で結局、9月30日まで再々々延長。
まぁ、解除できる感じではないからね。
仕方ないと言えばそれまでだけど、本音は「もう勘弁してくれよ〜」

緊急事態宣言延長の他に11月くらいに様々な規制を緩和することも発表があった。
まぁ、新たな変異株によって再び感染拡大した場合は
規制を強めるとも発表しているので素直に喜べる状態ではないが。
しかし、さすがにこの状態のままだと経済ヤバいことになる…という意見が
無能な政府内でも出ているのだろうね。

うちのような飲食店の場合、店舗の感染対策は当然のこと。
来客にはワクチン接種証明みたいなものを提示してもらってから入店許可。
それが揃って初めて酒類の提供と時間制限の緩和をするみたいだけどね。
10月中に実証実験し、11月頃に規制緩和になるのかな?
だけど、それよりも、まずは会社の飲み会禁止条例が解除してくれなければ、
ほとんど変わらないんじゃないのかな。
特に銀座のような大人の街にある会社は、飲み会禁止を社員に通達している。
社員もマジメにしっかりと言いつけを守っている。
そのおかげで宴会の予約なんて、もう何ヶ月も入っていない。
とにかく1日も早く、みんなが笑いながら正々堂々と飲み会や宴会が
できる世の中に戻ってくれる事を大いに期待そして願うばかりだ。
だけど懸念しているのは、規制を緩和したはいいが、季節は秋から冬だよ。
呼吸器系の疾患や感染症が最も酷くなる季節だ。
ワクチン効果を減少させるコロンビア由来のミュー株も驚異だし、
規制緩和した直後、第6波による感染者が増えて医療現場が逼迫し
緊急事態宣言の発令なんかにならなければいいが…。


東京五輪・今後の課題

2021年09月08日(水)

数々の感動を見せてくれた東京オリンピック・パラリンピックは終了した。
しかし、今後の課題は多く残されている。
選手やボランティアなど関係者で7月1日から9月6日までに
陽性判定を受けたのは853人で、そのうち選手は41人。
バブル方式に漏れはあったが、来日した関係者から市中への感染拡大は
幸いにも確認されなかった。
観光の禁止など行動制限が強くされていたことは大きい。
開催前、野党は「変異株の展示会」になるなど恐怖を煽っていたが
さすがに、そんなことにはならずに終わった。

コロナよりも課題なのは無観客開催による大赤字の補填だ。
東京都と国の「大会経費」と「関連経費」の合計額は、都が1兆4519億円。
国が1兆3059億円になるが、この金額は都と国の一般会計から支出されており、
財源はいずれも我々の税金である。
組織委員会の大会経費の財源は、スポンサー料収入やIOC負担金、
そしてチケット売り上げなどで賄われているため、原則として
税金は使われないことになっているが、無観客開催になったことで
900億円を見込んでいた「チケット収入」のほとんどが入らなくなった。
組織委員会の赤字の他に、国や都の五輪感染対策費も膨れあがった。
赤字補填や追加負担を含めると五輪の総費用は「約4兆円」にものぼる。
赤字は原則、開催地である東京都が補填することになっているが、
非常事態のために国や他の開催した県などと分担協議する意向を示している。

無観客開催でテレビ観戦することになった我々国民は一体いくら負担をするのか?
単純に計算すると1人あたりの税負担は東京都民は「10万3929円」
仮に4人家族なら1世帯約42万円を都民税などで五輪のために払うことになる。
都民負担金額を除いた国民1人あたりの五輪負担は「1万408円」。
要は、新型コロナの影響により無観客開催になったせいで
東京都民は1人10万円のテレビ観戦料を支払っていることになる。
公金投入に向け、政府や都は大会の意義を丁寧に都民や国民に説明する義務がある。
誰もが納得する形で税金を投入して清算してもらいたい。


東京マラソン中止へ

2021年09月07日(火)

昨日、東京の新規感染者数が7週間ぶりに3桁台となった。
だけど毎週月曜日って検査数の少なさから週で一番少ない数字が出るんだよね。
結局、今日は再び4桁台となったし。
ピークアウトしているという人もいるが、本来なら12日で解除となる
緊急事態宣言は2週間〜3週間ほど延長する見通しだ。
医療体制の逼迫はいまだ深刻な状況なので仕方ないのかも。
これにより10月17日に予定されていた東京マラソンは中止が決定的らしい。
元々、今年の東京マラソンは3月7日に開催する予定だったが、
新型コロナウイルスの影響により昨年10月の臨時理事会により
海外ランナーの受け入れを断念した形で10月17日に延期となっていた。
しかし、今回の緊急事態宣言延長が決定的なため、
大会1ヶ月前の9月17日に解除が見込めないため、今月中旬に理事会を開き
最終決定するという。

昨年2020年の東京マラソンは、一般参加者の部を中止し、マラソンエリートの部と
車いすエリートの部のみの、いわばトップランナーだけで3月1日に開催された。
もし今年の東京マラソンが中止になれば、2年続けて一般ランナーは走れないことになる。
残念なことだが、仕方ないな。
だけど、つい先日までオリンピックもパラリンピックも開催していたのにね…。
ちなみに来年2022年は通常通り3月開催らしいが、それまでにコロナが
収束していることを願いたい。


パラリンピック閉幕

2021年09月06日(月)

昨日、東京パラリンピックが閉幕した。
そして今までの人生で一番、長くパラリンピックの競技を見た。
まぁ、過去のパラリンピックって中継も少なかったので
オリンピックは見ても、パラリンピックまでは見ないというか
見れなかったことが多かった。
しかし自国開催ということもあり多くの競技が中継されていたし、
緊急事態宣言のおかげで早く家に帰ってこられたので相当見たな。
昨日、一昨日と土日もほぼ1日中、テレビを点けっぱなしだった。

確かにオリンピックも感動したけど、パラリンピックはある意味で
オリンピックの感動を超えたかもしれない。
スポーツに対する感動もあるが、個人的にはパラアスリートたちの
生き方や生き様に感動して心を打たれた。
必死に頑張って努力して目標に向かう姿に本当に感動した。
メダルの数じゃない、勝ち負けでもない、日本人とか外国人とかでもない。
パラアスリートが頑張っている姿に感動した。
そして、とにかく感動と、それ以上に勇気をもらった。
すべてのパラアスリートにリスペクトだ。

日本選手団はオリンピックに続いてパラリンピックでもメダルラッシュ。
毎日、メダルを獲得して大いに盛り上がったと思う。
無観客じゃなければ最後の競技だった車いすバスケだって
観客の声援の後押しにより金メダル獲れたと思う。
仕方ないとはいえ無観客はやっぱり寂しい感じがした。
地元に多くの競技施設があるのに見に行けないのは残念だった。

閉会式もオリンピックの閉館式と違って、コンセプトがはっきりしていて良かった。
ミライトワとソメイティも閉会式で踊っていたし。
さて今日からテレビを観るのも味気ない感じになりそう。
まさしくオリパラロスに陥りそうだ。
次は来年2月の北京冬季五輪。そして3年後のパリ五輪か。
てか、北京での冬季五輪って無事に開催できるのかな?
新型コロナの影響よりも人権問題はどうなっているんだ?
その次の冬季五輪は2026年にイタリアのミラノだったっけ?
さらに次の2030年の冬季五輪に札幌が立候補中。
2030年って、あと9年後か。
とりあえず、まだ生きている間に日本で五輪が見られるチャンスはあるのかな…。
開催国決定は2023年らしいが、カナダのバンクーバーとか
アメリカのソルトレイクシティも立候補しているようなので激戦かな。


首相退任…五輪ジンクス

2021年09月03日(金)

菅首相が9月末に行われる自民党の総裁選に不出馬の意向を表明した。
これで自民党総裁選が俄然面白くなってきた。
本来、選挙の顔としては不適格の菅首相は総裁選出馬に意欲的で
二階や麻生も菅を推していた。
派閥の力で菅が総裁選で勝つのかと思いきや、自民党々員は
総理の顔を替えたら衆院選で勝てると本気で思っているので、
何があっても菅を下ろしたい感じだった。
そうした党内の不満を吸収しようと画策していたのが岸田氏だ。
菅の後ろ盾となっている「老害・二階下ろし」を岸田氏が声高に叫ぶことで
票を取り込もうとする作戦を展開していた。

菅首相で一番欠けていたのはリーダーシップだろう。
まぁ、安倍首相時代に首相を補佐する官房長官だったから評価は高かったが、
いざ自分がトップに立つと不向きだったことを改めて自覚しているはず。
国民の心に届く力強い訴えがない。
官僚の書いた原稿の棒読みだから心に響くものがない。
だから、これまでやってきた携帯電話代の値下げも評価されることなく、
後手後手のコロナ対応でマイナス評価の1年が過ぎた。
地元の横浜市長選でも菅首相の力の無さをまざまざと露呈させてしまったし。
このままでは総理総裁である前に「自身の議席すら危ない」と
真剣に思い始めてるんじゃないのかね。

しかし、菅首相が総裁再選を断念するとなれば状況は一変する。
岸田氏が無投票当選とはならず、必ず対抗馬は出てくるだろう。
そうすると、今度は岸田氏では選挙の顔にならないという声が
自民党内で浮上してくる可能性は高い。
岸田氏にどの派閥が乗るか、またその対抗勢力がどうなるのかがポイントだ。
問題はまず二階派だろう。
総裁候補はいないが、岸田氏から幹事長外しを
宣告されているから乗れないだろうね。
次に細田派と麻生派。
細田派は安倍晋三がしばらく出られない身分だし、
麻生派は出馬を宣言した河野太郎擁立に派閥としてゴーサインを出すかどうか。
そして竹下派だが、竹下亘氏は引退を表明しているが、
茂木外相、加藤官房長官、小渕元経産大臣がいるが派として纏まれるかどうか。
いつも総裁選に出馬する石破茂氏は推薦人が集まるかどうかだが、
石破茂は、こんな負け戦で立ち上がらないと思う。
岸田氏が先手打ってるし、河野太郎も出馬するとなれば
今、立ち上がっても勝ち目がないと判断しているはず。
すでに総裁選出馬を宣言している高市早苗も党の顔としては微妙だ。

総裁選後には総選挙があることも考えなくてはならない。
今の衆議院が任期いっぱいだとしても10月中には任期満了で
11月には必ず選挙をしないといけない。
なので次の総選挙の結果次第では超短命内閣の可能性も出てくる。
このことを考えると無暗に総裁選に立候補するのは得策ではないかもしれない。
なので今、現在立候補している岸田文雄と河野太郎の戦いになるのかな?

ただ、最有力の岸田氏にもリーダーシップの才能は感じられない。
結局は今の政治家は頼りない人ばかりだ。
有事の時に政治家の本質が出るというが、平和ボケした日本の象徴なんだろうね。
今の自民党なら誰が総理になっても変わらないかなと思うが、
菅首相が退陣することで一番がっかりしてるのは野党だろう。
菅首相なら衆院選で勝てると思っていたからね。
それどころか菅退任により自民党総裁選にスポットが当たり
ただでさえ薄かった野党の影は完全に消え去るだろうから。
そして、菅退任で逆にホッとしているのは公明党だろうね。
まぁ、誰が総裁になるにしろ、今までのような古い政治、政治手法を続けるなら
何も変わらないので派閥やら世襲やら悪しきものは全て排除してほしい。
政策についても、これまでの緊縮政策による国力衰退の反省に立って、
政策の大転換をするくらいの意思や気概をもって断行してくれる人を望みたい。
そして、党の世代交代が進むことを「かすかに」期待しているが
無理だろうな、今の永田町じゃ。

ちなみにオリンピックが日本で開催された年は首相が辞任するという
不思議なジンクスは今回も生きていた。
1964年の東京オリンピックは、池田勇人首相が開会式の1ヶ月前に
病気療養のため入院し、10月10日の開会式は病院の許可を得て出席したものの、
閉会式翌日の10月25日に辞任を表明した。
1972年の札幌オリンピックは佐藤栄作首相だったが、5月に沖縄返還を実現し、
通常国会閉会翌日の6月17日に辞任を表明、7月に内閣総辞職した。
オリンピックから5ヶ月後の退陣だった。
1998年の長野オリンピックは橋本龍太郎首相で、オリンピックから5ヶ月後の
7月に行われた参院選で自民党が歴史的大敗。引責辞任に追い込まれた。

オリンピックが開催された年は首相が辞任するというジンクスは
永田町の俗説になっていたらしいが、やはり今回も当たってしまった。


最低の8月

2021年08月31日(火)

今日で8月が終わり、激動の2021年も残すところ4ヶ月か。
しかし、相も変わらず新型コロナに振り回されている。
というか、無能な日本政府に振り回されている感もある。
新型コロナが日本で猛威を奮ってから1年以上も経つというのに
日本の対策は、まるで緊急事態宣言の大安売り状態のみ。
それにより飲食店にとって今年は通常営業できた日がほんの僅かしかない。
うちの店に限ると、年末年始休み明けの1月7日に通常営業開始。
翌日から緊急事態宣言のため時短営業。
その後、緊急事態宣言が解けても時短要請は続き、
まん延防止重点措置、再び緊急事態宣言などで時短だけでなく酒類提供停止。
そんな状態が1月8日からずーーーーーーっと続いている。
とりえあえず9月12日まで緊急事態宣言だが、まぁたぶん再々延長必至だろうね。

ただでさえ、うちのような鉄板系の店は暑い時期になると来客がグンと減る。
7月から9月末までの3ヶ月間は開けていても遊びのようなものだ。
ましてや今年は暑くても生ビールも出せないし、銀座のサラリーマンやOLは
しっかりと会社の言いつけを守る人がほとんどなので
宴会はもちろん、普通に食べに来る人も極端に少ない。
店を開けていても20時閉店なので来客0の日も多い。
特に東京オリンピックが始まった7月後半からガクッと来客数は減った。
なので8月は過去最長の夏休みにしたせいもあるが、
自分が店で働きだしてから30年以上経つが、過去最低の売上げだった。

まぁ、この商売は水商売というだけあって水物だ。
世の中の流れに流されるのは自然の摂理。
いわば川の水に流される浮き草の様なものなのだ。
緩やかに流れている時もあれば、濁流に揉みくちゃにされることもある。
最悪の場合は滝底に叩き落とされるようなことも覚悟しなければならない世界だ。
何が起こるか分からないのが、この商売だと思っている。
なので気持ちだけは常に前向きに思っていないとね。
簡単にメンタルがやられる人は絶対にできない商売だ。

ちなみに過去最低の売上げを記録した8月だが、
実際に来客での売上げは最低だったが、5月12日から6月20日まで
3度目の緊急事態宣言中の協力金160万円が東京都から入金されたので、
それを計上すれば赤字にはなっていない。
ちゃんと東京都の要請に従って時短&酒類提供停止をしているので
貰えるものはしっかりと貰っているよ。
先の見えない状況の中、今年は売上げのほとんどが協力金になるとは思っている。

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