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2021年01月21日(木)
昨年11月の大統領選で勝利したバイデンが第46代アメリカ大統領に就任した。 これで4年間続いたトランプ政権も幕を下ろしたことになる。 厳戒態勢が敷かれ、いつもの祝賀ムードとは程遠い中で行われた就任式。 昨年の大統領選でトランプが不正を訴え、それに同調したトランプ支持者が 米議会に乱入して死者まで発生。 未だにトランプを支持する者がアメリカ国内に多数いて 分断されているアメリカを新大統領はどのようにまとめ上げるのか?
トランプ前大統領の「アメリカ第一主義」によって、 世界を混乱に陥れたと批判されていたが、日本も確かに振り回された。 しかし功績もそれなりにあったとは思う。 根っからの政治家ではなく企業家でもあるトランプならではの 斬新な考え方は世界の政治の在り方を変えた。 また、新型コロナウイルスの発生源でもある中国に対して 「責任を取らせる」と言い切ったのも世界ではトランプだけだった。 今までにない指導者だっただけに、こんな形で終わったのは残念だ。
現在、バンデン大統領は78歳で史上最高齢のアメリカ大統領となった。 4年目を迎える前に寿命で亡くなる可能性もあるのが不安な点でもある。 今、アメリカはコロナ禍だけでなく経済や人種問題などに揺れている。 この困難にどう立ち向かっていけるのか大統領の手腕が問われることだろう。 トランプ前大統領の負の遺産を払拭するよりも、バンデン大統領自身の 大統領像を築いてほしいと思う。 「アメリカがくしゃみをすれば日本が風邪をひく」という言葉がある。 アメリカ経済がコケると日本経済にも連動して大コケするという意味だ。 近年ではサブプライムローン問題やリーマンショックなどがあった。 アメリカの安定は同盟国である日本の安定でもある。 とりあえず高齢に不安はあるが世界の保安官として 強いアメリカになることを期待したい。
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