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2020年12月23日(水)
今日の東京の感染者数は748人。 17日の800人超えに次ぐ過去2番目の多さで水曜日としては過去最多。 これで9日連続で曜日ごとの最多を更新してしまった。 感染者が多く報告されるのは木〜土曜日だから、今週中には1000人超えもあるかもね。 曜日更新をし続け医療体制が手薄な年末年始へ突入か…。
東京に限らず日本全国での感染拡大スピードに国の感染対策が全く追いついていない。 第3波の新規感染者数は10月下旬から増加し始めたので、 GoToトラベル停止の判断は早ければ10月末の段階で出すことも可能だった。 しかし、停止の判断が出たのは12月14日で1ヶ月半の遅れが発生していた。 しかも停止が始まるのは12月28日からなので実質2ヶ月のタイムラグ。 特措法の改正についても来年1月の通常国会に提出するのでは 現在進行形で拡大する第3波にまったく対応ができない。 これでは国民に危機感が不足しているというよりは 政府に危機感が不足しているように見えてしまう。 感染が急拡大している局面での政策判断の遅れは致命的で、 このままだと緊急事態宣言など、より厳しい感染対策が必要となり 結果として経済活動停滞による経済損失がさらに巨額に膨らんでしまう可能性がある。 さらに今、イギリスでは変異したウイルスが猛威を振るっている。 イギリスとの入国は明日から停止するらしいが、その他の海外からの入国緩和も 厳しくしてもいいと思う。エビデンスはしっかりとある。 緩和された11月から急激に感染の波が大きくなっている。 感染増加時期とGoToトラベルとの因果関係を報道するのと同じくらい 入国規制緩和の因果関係を分析してもいいんではないだろうか。
それにしても無能で何もしない政治家のせいで国民が苦労している。 我々国民の税金で1円も減らない給料をもらい、自分達はまるで蚊帳の外のようだ。 戦争の失敗と同じ失敗をしようとしていると言っても過言ではない。 かたや仕事が無くなり失業者となった人もいれば、逆に休みも取れず疲弊してる 医療従事者もいるというのに、指定感染を引き下げるわけでもなく、 外国人の入国制限をする訳でもなく、消費減税もせず、給付金も配らず、 いったい何をやっているのか? 話し合わなきゃいけない事が山ほど有るのに早々に国会を閉会して 1ヶ月以上の冬休みしながらしっかり給料は貰う。 国民には自粛しろと言いながら自分達は忘年会三昧。 まともな会見はしないのに報道番組には出る菅総理にもガッカリ。 口癖のように「現時点では、現時点では」ばかり。 まぁ、恐らく先を見通すことが致命的に出来ないから 伝わるようなメッセージが出せないんだろうけど。 もう70歳以上の高齢者の集まりにこの国のリーダーシップを任せるのは無理。 行動力のある若いリーダーが必要だ。 この国の国民であることが恥ずかしくなってくるよ。どこが先進国なの?! 他国なら暴動が起きてもおかしくない状態だよ。
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