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2020年09月25日(金)
コロナ禍のため相変わらず来客は少ない。 それでも9月は新型コロナウイルスの影響を受けた4月からの 半年間と比べると売上的には一番良い。 少しずつ戻りつつあるとは思うが、それでも昨年の売上げと比較すると雲泥の差だ。 特に銀座界隈の会社は仕事帰りの飲食禁止を社員に徹底している。 新宿や渋谷と違い銀座に務める人達は、その通達をちゃんと守る人が多い。 なので会社単位の宴会予約は皆無である。
来客が少なくて困るのが樽生ビールの扱いだ。 生ビールが15リットル入っている樽だが、開栓しなければ数ヶ月もつのだが 開栓してガスを入れると賞味期限は一気に減り約2週間となる。 だいたい一樽で中ジョッキが30杯〜35杯とれるのだが 会社帰りの宴会が全くないので、来るお客さんはアベックが多い。 そして飲物はウーロン茶などのノンアルコール。 男同士で来る客も少なくないが、最初に生ビールを1杯飲んでおかわりは無し。 食べ終えたら長居せずにすぐ帰るパターンが圧倒的だ。 アルコール自体、あまり出ないが、通常なら一番多く出る 生ビールがほとんど出なくなった。 特に夏場なんて生ビール需要が高いのにコロナ禍は酒類を避ける傾向にある。 名前のごとく生ものである生ビールの樽が2週間で消費できなくなった。 2週間以上経つと、一気に味が落ち、見た目も濁ってくるので とてもお客さんに出せるものではない。 なので廃棄するしかなくなる。 開栓したばかりで5杯くらいしか出ないで2週間経ったりしたら 本当にもったいないと思うが不味すぎて飲めないので廃棄だ。 仕入れしている酒屋に聞くと、どの飲食店も生ビールが出ずに困っているという。 そして、客の方もその辺を分かっているのか、生ビールではなく 瓶ビールが出る確率の方が最近は高くなっている。 味が変わった不味い生ビールを無理やり出す不届きな飲食店もある。 そんな不味い生ビールをどこかで飲んだ経験からなのか 生ビールが信用できなくなり瓶ビールに替えているのかもしれない。
原価率は少し損になるが15リットル樽より少ない7リットル樽もある。 しばらくそちらに替えた方がいいのかもしれないと真剣に考えている。 廃棄するよりは全然マシだし。 それかいっそ樽生を販売中止にしてしまい、賞味期限の長い 瓶ビールだけにしてしまう。それも有りなのかもしれない。 生ビールがちゃんと30杯以上出た場合、儲けは瓶ビールより全然、あるんだけど 廃棄になれば儲けどころじゃないしね。
これから寒くなり忘年会のシーズンも近づいてくる。 各飲食店が恐れているのは忘年会も控えられてしまうこと。 なんとか忘年会で巻き返しできると思い、ギリギリで頑張っている飲食店も多い。 だけど今年の忘年会、来年の新年会はまず無いと予想している。 たとえ来月からGoToイートキャンペーンが始まっても いまだ感染者数がこんな状況なら、会社単位で大勢の飲食は絶対にしないだろう。 ワクチンや薬ができるまでは横ばい状態だろうな。 ガマンの日は続く…。
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