Web Masterの日記



平成30年7月豪雨

2018年07月11日(水)

先週末から西日本各地を襲った大雨により、犠牲者が160人を超え、
いまだ行方不明者も多くいるので今後も犠牲者が増えそうだ。
豪雨被害としては平成最悪の被害となり「平成30年7月豪雨」と命名された。

台風7号が九州に接近した今月3日以降、西日本を中心に断続的に雨が降り続き、
河川が決壊したり土砂崩れによって家が崩落したり流されたり…。
東京に住んでいると実感しないが、TVから映し出される映像は
7年前の東日本大震災の津波被害を思い出してしまうような光景だった。
最も多く被害を受けているのが広島県。
そして岡山、愛媛と瀬戸内に被害が集中している。
なので日本海側の山口、島根に旅行に行った時は豪雨による被害の爪痕は
まったく感じなかった。

各被災地で救助活動が行われてはいるものの、被災した地域が多すぎて
どこから手をつけたら分からない状態なのでは…。
優先度はどこだって高いわけだしね。
そして、この時期なので暑さも増している。
被災地でも梅雨明けが発表され早速、猛暑に見舞われてきたら、ますます混迷を極めそうだ。
それにしても災害が起きるたび、日本の自衛隊の献身的な救助活動には頭が下がる。
ほとんどマスコミで報道されていないが、もっと大きく扱ってほしいと思う。
これだけ被災した国民のため命がけで救助活動している自衛隊を
不要だという政党があることが本当に信じられない。
何かあった時、やっぱり国民は自衛隊を頼りにしているのだからね。

プロ野球でもマツダスタジアムで行われる予定だった広島vs阪神の3連戦が
被災地の現状を考慮して3試合全ての中止を発表した。
今の広島の現状を見たら妥当な判断じゃないかな。
ポケモンGOも6日のフリーザーディと7日のゼニガメコミュニティディを延期。
被災地はとてもポケモンGOなんてやっていられる状況じゃないはず。

それにしても昨年の九州豪雨といい今年の西日本豪雨といい、
この時期に大雨による甚大な被害が増えてきている。
これには梅雨や台風以外にも何か理由があるんじゃないのかな?
各自治体だけでなく国として真剣に対策を打たないと、来年以降も
このような被害が出てくると思うよ。
地球自体が壊れかけているんだから…。


萩・津和野旅行記その2

2018年07月10日(火)

今日も殺人的な暑さだったな。
来週の大宮、こんな暑さだったら厳しいな…。

さて、萩・津和野旅行記のつづき。
1日目は萩で2日目は津和野がメイン。
てか「萩・津和野」って一括りにされるけど、萩から津和野って結構な距離がある。
やっぱり中国地方って広いということが実感できた。
早起きして温泉に入り、7時に朝食バイキング。
そして8時5分にバスは山陰の小京都と言われる津和野へ向けて出発。
萩の位置は何となく分かっていたが、津和野ってどこにあるのか知らなかった。
恥ずかしながら津和野が山口県ではなく島根県だということも初めて知った。
バスはいくつもの山を越えながら走り、山口県と島根県の県境にある
津和野という場所は山間の集落のようなところだった。
そこでも観光客は我々だけだった。
やはり今日も関西や九州からの観光は全てキャンセルになっているという。
それにしても2日目は暑かった。
1日目は曇り空で風も吹いていたので萩の最高気温は23度。
しかし2日目は朝のうちは小雨が降っていたが、津和野に着いた時は曇り。
さらに太陽が顔を出し、最高気温は29度まで上がった。

津和野から再び山道を通って日本海側に出て、
そこから山陰自動車道を使って最後の目的地である石見銀山へ向かうが
山陰自動車道は、まだ建設途中が多く全線開通しているわけではない。
途切れ途切れの高速のため普段はガラガラ状態なのだが予想外のことが。
中国地方のど真ん中を走る中国自動車道も瀬戸内沿いを走る山陽自動車道も
西日本豪雨の影響で全線通行止めのため、日曜にもかかわらず物流のトラックが
途切れ途切れの山陰自動車に集中してしまったので大渋滞を起こしていた。
普段はガラガラのため出口のETCは1台しかないので完全な出口渋滞。
出口の先にはすぐ信号があるので、ちっとも前に進まない。
結局、浜田ICから江津ICまで約15キロを普段は15分くらいなのに
1時間以上もかかってしまった。
バスの中でゆっくり昼飯を食べることができたけど。

まず石見銀山の世界遺産センターでガイドさんによる説明。
そして大森代官所跡から街並みの散策だが、行きの渋滞のため通常より時間短縮。
だけど短縮して助かったかも。
朝は小雨が降っていて傘が必要かと思われたが、津和野に着いた時は雨は止み、
石見に着いた時は真夏の日差しでクソ暑かった。
こんな暑い中、街並み散策は地獄。
バスが待っている場所まで約20分も歩かなくてはならないので
暑い中、かなり大変だった。
バスに入りクーラーが本当に心地良かった。
だけど石見銀山って名前はよく聞いていたが、実際はどんな場所で
どんな歴史があるのかは全然、知らなかったので再度、訪れたい場所でもある。
ガイドさんの話もかなり短縮されたので、もっとちゃんと聞いてみたい。
今度は山口県ではなく島根県だけでもいいかな。
松江とか宍道湖とかと一緒に石見銀山も訪れたいね。
鳥の楽園でもある松江フォーゲルパークも行ってみたい。

駆け足の石見銀山だったがバスは萩・石見空港へ向かう。
途中、浜田の道の駅に寄りトイレ休憩。
ちなみに行きに1時間かかった山陰自動車道だったが、帰りは14分だった。
やはり逆側は大渋滞していたけど。
石見銀山が駆け足になったのは17時40分発の羽田行きに乗らなければならないため。
萩・石見空港の最終便でもあるので乗れないとシャレにならない。
今回の旅行はとにかく道路事情が特別だったので時間が予想できなかった。
各見学時間の短縮はあったが、それでも全部まわることができたのは
臨機応変に動いてくれたJTBの添乗員とバス運転手のおかげ。
中国地方は広いので一般道中心だと、かなり大変そうだったけどね。
添乗員がバスの中で、しきりに計算とかしていたし。

16時30分頃に萩・石見空港に到着。
ここはANAが管理している地方空港。
羽田行きの便は1日2便しかない。
それも150人程度しか乗れない小さなB737-800。
前々日の6日は2便とも視界不良のため欠航となっていた。
前日の7日は2便とも飛んでいるが、この日は離陸1時間前に
「天候調整中」の掲示が…。
「天候調査」とは、出発地または到着地の悪天候に伴う
運航への影響を調査している状態。
天候調査の結果により、運航上問題がないと判断された場合は
「通常運航」として就航するが、天候状況に応じて出発地への引き返しや
他空港への着陸などの可能性があると判断された場合は「条件付き運航」となる。
また、運航に対して決定的に影響を及ぼすと判断された場合は出発時刻を
「遅延設定」し、天候の回復を待つか、最悪のケースは
「欠航」になる可能性があるという。

萩・石見空港に着いて数分後から雨が降り出していた。
石見銀山ではピーカンだったのに。
さらに上空、特に広島や岡山辺りは悪天候が続いている。
「天候調整中」が「通常運航」に変わるのを祈った。
元乃隅稲成神社でも松陰神社でも石見にあった城山神社でも
いつもの願いと一緒に、無事に東京に帰れることも願った。
そして願いは通じた。
小さな飛行機がやってきたと同時に「天候調整中」は「通常運航」に変わった。
引き返しや他空港への着陸もない通常運航なので無事、東京に帰ることができる。
だが離陸直後、ものすごい雲の中に飛び込み、
しばらくしたら真下は雲海が広がっていた。
さらに、行きと同様に大きく揺れることも度々あった。
それでも17時40分に離陸した飛行機は定刻通り19時20分に羽田着。
到着ロビーのすぐ前にあった中華レストランで夕飯を食べて
羽田P4に停めた車に乗って家に着いたのは20時40分頃。
まだ「イッテQ」がやっている時間だった。

西日本、特に広島や岡山、愛媛に高知、岐阜などが豪雨で被災している中、
のんびり旅行に行くのも不謹慎かと思ったが、
中止にならず決行なので行くしかない。
山口や島根など日本海側の行った場所は豪雨の影響はほとんどなかったし。
ただ、高速道路の通行止めにより、各滞在時間は短縮されてしまった。
それでも全行程、まわることができたし、また訪れたい場所もあった。

昨年の12月に福岡、今年に入り4月の北陸、5月の久米島、
今回7月の萩・津和野と立て続けに旅に出た。
そして来月はいよいよ本命の12年連続16度目となる沖縄旅行だ。
やっぱ元気なうちにいろいろ行っておかないとね。

ちなみに1日目に配送を頼んだ蒲鉾だが、高速道が使えないため
各宅配業者が西日本からの集荷をストップしてしまったので
予定よりかなり遅く届くことになった。
まぁ、こんな状況なので仕方ないけど…。
いったい、いつ届くのやら。


萩・津和野旅行記その1

2018年07月09日(月)

先日の土曜、日曜で萩・津和野へ1泊旅行。
今回はJTBの旅物語のツアー。
7時に羽田空港集合。飛行機はJALでもANAでもなくスターフライヤー。
初めて乗る真っ黒な機体が何気にかっこいい。
しかし当然、ジャンボではなく160人ほどしか乗れないエアバスA320。
座席は一番後ろで27列目だったが普通に一番前まで見えた。
スターフライヤーの飛行機は前列シートにモニターがあり
音楽や動画など全てモニターのタッチパネルで操作。
また、シートにはフットレストが付いているので足を乗っけられて快適だった。
初めて乗ったがスターフライヤー、なかなか良い飛行機だ。
顧客満足度9年連続1位らしい。

当日、西日本は豪雨被害に遭い、各地で深刻な被害が出ていた。
まずは飛行機が飛ぶか?そして現地に着いてもスケジュール通り移動できるか?
そして帰りの飛行機が無事に飛ぶか?等々、様々な心配があった。
なにより西日本で多大な被害が出ている中、その西日本に旅行するなんて
なんか申し訳ないというか、何というか複雑な気持ちもあった。
また、特に心配だったのは帰りの便は萩・石見空港というANAが管轄している
小さな地方空港で、羽田行きは1日2便しかなく、
旅行前日の7月5日は視界不良のため全便欠航していた。
もちろん帰りの便も地方空港のため小さな機体なので、天候次第では飛べない。
もしかしたら7月8日の日曜日に東京に帰ってこれないかもしれない…。
様々な不安を胸に羽田空港へ朝6時20分くらいに到着。
行きのスターフライヤーは第一ターミナルだが、帰りはANAなので第二ターミナル。
なので車は第二ターミナルの駐車場に停め、地下通路を通って第一ターミナルへ。
受付を済ませ、当日の昼飯を購入して早々に保安検査場を通り
第一ターミナル内のラウンジで時間を潰す。
飛行機は定刻7時40分に離陸。
やはり上空も荒天なのか、思いのほか揺れた。
だが9時20分、定刻通り北九州空港に着陸。
帰りは萩・石見空港だが、行きは福岡県の北九州空港。
なかなかキレイな空港だったが、台湾や韓国からの飛行機が多く着陸する空港のため
中国語や韓国語が飛び交っていた。

空港には現地添乗員が旗を持って待機していた。
聞けば添乗員は博多から来たらしいが、九州の電車もかなり麻痺していて
飛行機到着の5分前に何とか北九州空港に着いたらしい。
今回のツアーは総勢39人。
大型バスの最後列は空いていた。
バスに乗り込み、まずは関門海峡を越えて本州に入らなければならない。
しかし、豪雨被害により九州全土の高速道路は全線通行止め。
さらに山陽道、中国自動車道も全線で通行止めだった。
唯一、関門大橋を渡ることだけはできるそうだが、北九州空港から関門大橋までは
目と鼻の先なのに、ここで大渋滞が起きて約1時間のロス。
関門大橋を渡る有料道路は空いていたが、無料の関門トンネルに向かうトラックが多く、
その分岐までずーっと渋滞していた。
途中、昨年に行った門司港が見えて懐かしかった。

関門大橋を渡って人生初の最も総理大臣を輩出している県、長州国・山口県に入った。
本来なら、そのまま高速を乗り継いで目的地に行くのだが
残念ながら関門大橋を渡ってからは通行止めのため一般道へ。
山道を北上し日本海側に出て海沿いを走り最初の目的地でもある角島へ。
北九州空港を出発して、ここまで2時間もかかってしまった。
添乗員と喫煙所で一緒になった時に「ずいぶん時間かかっちゃいましたね」と
話をしたら、旅行会社の規定では1時間から1時間半の間に必ず1度は
休憩を入れるというのがあるらしいが、一般道では大型バスの停まれる
休憩場所もないので今回は特別にノンストップの強行をさせてもらって
申し訳なかったと。
まぁ、豪雨の影響で高速が使えないんだから仕方ない。

沖縄の古宇利大橋や伊良部大橋に次ぐ無料の長い橋の先に角島がある。
本来ならエメラルドグリーンの海に囲まれた絶景だが
ここ数日の豪雨のため海は当然ながら濁っていた。
それでも心配された雨はほとんど降っていなかったが、とにかく風が強い。
上空のトンビが前に進めないほどの強風だった。
バスは角島大橋を渡って角島に入り、島の先端にある灯台へ行くが
残念なことに灯台も強風荒天のため入場ができなかった。

その後、日本海に沿ってバスは走り、海沿いにある元乃隅稲成神社へ。
ここは100メートル以上に渡って岩場から123もの鳥居が並ぶ神社で
インスタグラムに投稿されてから海外でも人気のスポット。
透明度の高い青い海、真っ赤な鳥居、そして周りの緑のコントラストが美しく
「もしもツアーズ」で初めて知り、行ってみたいと思ってこのツアーに参加した。
いわば自分の中ではこの神社が今回のツアーのメインである。
しかし、ここも残念ながら海は大しけのため青色は全くなかった。
岩場に降りて鳥居をくぐって登っていくが、これがまた結構な急斜面。
階段部分も少しだけあるが、ほとんどが急な坂を100メートル以上登る。
かなり足にきたが、登りきると1人ずつしかお参りできないほど小さな本殿がある。
本来、稲荷神社の「いなり」の字は「稲荷」と書くが、ここは「稲成」と書く。
ふつう稲荷神社の「稲荷」は、稲が生える稲生(いねなり)が転じて稲荷の字を
当てるようになったといわれているが、ここは願望成就の「成る」をもって
「稲成」としていて、日本全国数万ある稲荷神社でもこのように書くのは
この元乃隅稲成神社と津和野にある太鼓谷稲成神社だけだそうだ。

元乃隅稲成神社の断崖は「龍宮の潮吹」として国指定の
天然記念物・名勝に指定されている。
この地帯の海蝕地形は波で削られ洞ができていて「竜宮」と呼ばれている。
その場所に勢いよく波が入ることで圧縮された洞内の空気が隙間から
一気に海水と共に吹き上げられることを「龍宮の潮吹」と言い、
この現象が見られやすいのは北からの風と海がしける時。
まさに、ここに行った時は条件が揃っていたので、常に潮吹き状態だった。
まるで龍が天に上るような、岩場に沿ってクネクネとした
30メートル級の潮吹きも見られた。
青い海は見られなかったが、秋から冬にかけて見やすい龍宮の潮吹は何度も見られた。

元乃隅稲成神社を後にし、車内で朝、羽田空港で買った昼飯を食べ
次に向かったのは萩の城下町。
ここは世界遺産にも登録された場所なので、ものすごくキレイに整備されていた。
幕末維新の志士、高杉晋作の誕生地や木戸孝充(桂小五郎)の旧宅もあり、
その当時の歴史好きには聖地のような場所である。
今なお城下町の風情の残る街並みだったが、有名な観光地なのに静かすぎだった。
角島も元乃隅稲成神社もそうだったが、観光バスは常に我々の1台だけ。
レンタカーもいないし他に観光客もいない。
関西方面や九州方面からの観光ツアーは大雨の影響で全て中止らしい。
なんせ九州全土の高速道路、中国自動車道、山陽道と全線通行止めなので
関西からも九州からもバスが入ってこれないという。
一番遠い東京からのツアーのみが決行という不思議な現象のため
他の観光客がまったくいない状態だった。

萩の街を散策した後、近くの有名な蒲鉾店へ。
ツアーでは必ず旅行会社と提携している店に立ち寄る。
本来ならホテルに着く前、1日目最後に立ち寄る場所だったが、
豪雨のために通行止めや道路混雑もあり、かなり時間が押していた。
蒲鉾店は17時に閉店してしまうので、予定を変更して先に行くことになった。
初めて知ったが萩は蒲鉾も有名で試食したけど、どれも本当に美味しい。
フグで有名な下関も近いのでフグの蒲鉾もあり、これがすごく美味しかった。
なので実家などにお土産で買い、チルドで配送してもらうことにした。
蒲鉾って量が重なると、かなり重くなるしね。

蒲鉾店の後は松陰神社へ。
名前の通り吉田松陰を祭っている神社で、明治維新の先覚者でもある吉田松陰が
主宰した私塾・松下村塾があり、ここも世界遺産に登録されている。
松下村塾の中には門下生でもあった伊藤博文や山縣有朋、久坂玄瑞、高杉晋作などの
写真も飾られていたが、思っていたよりも狭い。約10畳の大きさらしい。
だけど幕末好きにとっては、たまらない場所なんだろうな。
ちなみに自分も何気に幕末は好きだけど、薩長同盟より
土佐の坂本龍馬の方が好きかな。
あとは人斬り以蔵こと岡田以蔵とか。
なので吉田松陰より勝海舟の方が好きだな。
長州では高杉晋作が一番好きだったので、萩で高杉晋作誕生地は見学したけど。

松陰神社の後はすぐ近くの萩グランドホテル天空へチェックイン。
6階建てのホテルではあるが部屋は久々の和室だった。
そして最近のホテルには珍しく部屋の中に普通に灰皿が置いてあった。
夕食も畳の大きな宴会場。
だが、その夕食は超豪華なフグ三昧。
メニューを見ると小鉢(ふく鉄皮和え)、造里(ふく刺身)、焼物(ふく一夜干し)、
揚物(ふく唐揚げ)、お凌ぎ(箸休め…ふくの握り寿司)、炉物(ふく鍋)、
蒸物(ふく入り茶わん蒸し)、止椀(ふくの吸い物)、食事(ふく釜飯)と
すべてフグの入った料理ばかり。
ちなみに下関など西日本ではフグの事を濁らずに「ふく」と呼ぶ場合が多い。
これはフグが「不遇」に繋がり、フクが「福」につながるからなど諸説ある。

フグ尽くしで腹一杯になったので温泉に入る前にホテル近くを散策。
すると近くのアーケードで地域の祭りのような催しがやっていて賑やかだった。
明日の昼飯をホテル前のセブンイレブンで購入し、部屋に戻って温泉大浴場へ。
散策して時間をずらしたおかげで大浴場は人も少なく、落ち着いて入浴できた。
萩温泉の歴史は新しく、2004年に掘削されたばかり。
萩には8つの泉質があり、自分の泊まったホテルの泉質の効能は
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、疲労回復など。
温泉に浸かったおかげか、腰の痛みも和らいだ感じ。
特にベッドではなく久々の畳に布団で寝たので翌朝が不安だったが
腰の痛みをほとんど感じずに起きることができた。
やっぱ温泉ってスゴイね。
もちろん翌朝も早起きして温泉に入ったよ。

西日本豪雨の影響で各見学場所の時間が通常より短くなったが
とりあえず1日目は雨に降られることもなく無事に終了。
翌日は7時に朝食。8時5分にバスは出発となる。

つづく


帰京

2018年07月08日(日)

飛行機が飛ぶか心配したが、萩・津和野より無事に帰京。
やっぱり中国地方の広さを実感した。
とりあえず西日本豪雨の影響はほとんどなく、傘の出番もなかった。
詳しくは後日の旅行記で。


明日から

2018年07月06日(金)

なんだか7月に入っても忙しい。
昨日は、あの超忙しかった6月最後の金曜よりも売上があるほど大盛況。
この暑いのに、何なんだろうね?
営業前にもいろいろ忙しくて、やらなければならないことだらけ。
自分がもう1人か2人欲しいくらいだ。

さてさて、関東甲信地方は6月末に観測史上最速で梅雨明けを発表したが
西日本ってまだ梅雨なんだっけ?
確か、沖縄と奄美くらいまでは梅雨明けしたのは知ってるけど。
まぁ、東京もここ数日は梅雨のような天候ばかり。
それ以上に西日本は大荒れで、各地で被害が出ている。
そんな中、明日から山口県の萩・津和野へ1泊ツアー旅行。
あちらの天候は明日は雨で日曜は曇り時々雨(-o-;)
梅雨期間中だから金額的にも安いツアーだし雨でも仕方なしだ。
でも、まずは明日の飛行機、羽田から北九州空港へ行けるのだろうか?
行きはJALでもANAでもなく、スターフライヤーの小さな飛行機。
そして、無事に北九州空港に着いても、関門海峡を渡らなくてはならない。
まずは角島とか日本海側に行くのだが、どれくらい荒天なのか不安だ。
さらに帰りは萩・石見空港という地方空港から1日2便しか出ていない
ANAで羽田に飛ぶけど、ちゃんと帰ってこれるか少し心配。
ちなみに今日は欠航になっていた。

とりあえず初めて訪れる萩・津和野で雨の中ではあるけど
気持ちをリフレッシュしてくる。(無事に着ければ)


夢破れる

2018年07月03日(火)

W杯ロシア大会の決勝トーナメント1回戦 日本VSベルギーの試合を観るため
昨夜は23時台に就寝し、早朝2時55分に目覚ましをかけた。
しかし、疲れからか起きたのは3時30分頃。
慌ててテレビをつけると前半30分を超えたところでスコアは0対0。
お、善戦してるじゃんと思いつつ前半終了。

そして後半開始早々、立て続けに日本のゴールに興奮。
2対0と大きなリードを手にしたことで、世界ランク3位のベルギーに
もしかして勝てるんじゃないか?と期待した。
初のベスト8進出に向けた道が大きく開けたと思った。
しかし、本気になったベルギーは強かった。
最終的に見せつけられたのは大きな差だった。
ベスト8進出へ開きかけた道は試合終了直前に狭くなり、最後に閉じてしまった。
ロスタイムのベルギー逆転ゴールは、この試合の全てを象徴する1点となってしまった。

本当に悔しい。
FIFAによると、W杯の決勝トーナメントで0対2から試合をひっくり返して
勝ったケースは今まで6例しかないらしい。
しかも、一番新しいのは1970年のメキシコ大会の準々決勝で西ドイツが
イングランドに延長の末、3対2で勝って以来、48年ぶりの大逆転劇だったという。

しかし、最後まで日本のサムライ達は頑張った。
2016年9月からAマッチで1度も負けていないため、今大会は伏兵ではなく
紛れもなく優勝候補であるベルギーを本気にさせただけでも凄いことだ。
ベスト16、世界のベスト16なんだから胸を張って日本に帰ってきてほしい。
4年に1度のW杯。また今回も楽しませてもらった。
日本の評価をさらに上げるためにも、このままベルギーに優勝してもらいたいね。
だけどベルギーの次の相手はブラジルか。
ベルギーVSブラジル、事実上の決勝戦じゃないのか?
それにしてもベルギー人、みんな反則的に異常にでかいな。


試合翌日の腰痛

2018年07月02日(月)

試合翌日の月曜日、やっぱり腰が痛い。
てか、毎朝、起きた直後は腰が痛くて顔を洗うのに苦労する。
昼頃には痛みも治まってくるが、かがんだ角度によっては痛くなる。
マジで整形外科で見てもらわないと…。

さて、あと数時間で運命のベルギー戦。
もう風呂は入って寝る準備OK。
深夜3時に起きて観る予定。
今日はそう考えている人が多いのか店もヒマだったので早終いできたし。
というわけで、少しだけ寝る。


梅雨明け

2018年06月29日(金)

関東甲信地方で梅雨明けが発表された。
平年より22日、早かった昨年より7日も早い。
これは気象庁によると1951年の統計開始以降、最も早く
6月中に関東甲信地方の梅雨明けを発表したのは初めてだという。
まぁ、昨日も今日も信じられないくらい暑かったし、
この先も暑い日が続くようだ。
全然、梅雨っぽくなかったけど、まさか6月中に梅雨明けとはね。
梅雨が明けたからなのか、今日はメチャクチャ忙しかった。
昨日はW杯の日本戦が23時からあったので来客も少なかったが
今日は月末の金曜なので予約だけでなくフリー客も続々来店。
結局、6月中で1番の売上で昨年の6月を超えることができた。
だけど足が重いし腰が痛い。
明日は実家に行かなくてはならないし、明後日は試合だし
ゆっくりと休めない土日なので腰が不安だ…。


決勝トーナメント進出

2018年06月28日(木)

とりあえず日本代表、決勝トーナメント進出決定。
ラスト10分以上は大きな賭けに出た。
もしセネガルが同点に追いついたりしたら終わりだったのに
よく大ブーイングに屈せず貫いたな。
ポーランドも1対0で勝てればいいと思っていたのもラッキーだった。
まさに、お互いの利益一致だったね。
まぁ、茶番とかフェアプレーポイントで勝ち上がったのに
アンフェアな戦い方とか散々な言われようだが、
FIFAの決めたルールなので、納得できない面は多いが仕方ない。
これもサッカーなんだから。

欧州だけでなく各地域のチャンピオンズリーグなんかでも
ホーム&アウェイで○失点以上しなければ負けてもOKって試合なんて
サッカーでは当たり前なんだよね。
負けても優位な試合運びをするのがサッカーというスポーツ。
今までの日本代表に一番欠けていたものは、どんな手段を使ってでも
勝つってことだったが、今日の試合自体には負けてしまったが
グループリーグ突破という最大の目標は叶えられた。
綺麗な試合をして敗退したら結局は評価なんてされない。
1次リーグ敗退と決勝トーナメント進出では雲泥の差がある。
次の試合があるということは本当に幸せなこと。
まぁ、見ていた我々より選手たちの方が消化不良だろうし
悔しい思いもしたはずなので次の決勝トーナメントで鬱憤を晴らしてほしい。
決勝トーナメントで勝ち上がれば、外野のうるさい声は鎮まるだろうし。

ちなみにフェアプレーはポイントだけではない。
日本の3試合を終えたファール数は28、これは今大会ここまで
3試合を終えたチームの中で最少だったという。
また、日本は出場したW杯全19試合で、レッドカードなしという
大会記録も保有しているようだ。
つまり、フェアプレーでは世界一ということ。
なのでフェアプレーポイントで決勝トーナメント進出は当然なのだ。

それにしても今日は川島が凄かった。
今まで散々な批判を受けていたが一蹴するビッグセーブだった。
さて、あと数時間後には対戦相手が決まる。
ベルギーになるかイングランドになるか。
ポーランド戦もそうだったが、欧州の大男相手にフィジカル勝負はキツイ。
ポーランドより大きいベルギーが相手だと苦戦するだろうから
イングランドの方がいいかな。
どちらと対戦しても日本よりはるかに格上だけど。
しかしもう少し、夢を見られることは本当に幸せだ。
敗退していたらすべて終わっていたからね。
決勝トーナメントのスタメンはコロンビア戦、セネガル戦のスタメンで頼むよ。


まさか

2018年06月27日(水)

W杯前回王者のドイツ、まさかの1次リーグ敗退。
それもグループ最下位の屈辱。
それにしても韓国との試合、焦りからかドイツのサッカーがあまりにもショボい。
なんかJリーグの下位チーム同士の試合を見ているかのようだった。
あんなドイツじゃ、アントラーズの方が強いんじゃないの?って思ったよ。
まぁ、韓国も勝ったとはいえドイツの自滅みたいなもんだからな。
これでW杯は3年連続で前回王者がグループステージ敗退。
2010年の南アフリカW杯では、2006年ドイツW杯の王者イタリアが2分1敗で
1勝もできないまま敗退したし、2014年のブラジルW杯は南アフリカ大会の王者、
スペインが1勝2分のグループ3位で大会を後にしていた。
ちなみに2002年の日韓W杯でも、1998年に母国で優勝したフランスが
1分2敗で敗退しているので、前回王者のグループステージ敗退は
ここ5大会で4度目となる。

それにしても結局、アジアはサウジアラビアもイランもオーストラリアも韓国も
1次リーグで敗退してしまった。
4ヶ国の勝敗は3勝7敗2分と散々な結果。
そしてアジア最後の砦となった日本はいよいよ明日、運命の一戦を迎える。
相手はすでに敗退の決まったポーランドだが世界ランク8位の強豪。
モチベーションが落ちているなんて考えない方がいい。
1勝もしないまま国には帰れないだろうから死に物狂いで戦ってくるはず。
日本は引き分け以上で決勝トーナメント進出と有利だが油断は絶対にできない。
コロンビア戦やセネガル戦のような戦い方ができれば必ず勝機はある。
南米とヨーロッパだけの決勝トーナメントにならないよう
アジア最後の砦として是が非でも勝って決勝トーナメントに堂々と行ってほしい。

 < 過去  INDEX  未来 >


Web Master