Web Masterの日記



あけおめ

2018年01月03日(水)

2018年始まりました。
新年あけおめ。
まだまだ年末年始休み継続中。
今年は8日まで休みなので長い。
昨年のように5日から仕事始めにしようと思ったけど、
すぐに3連休だし、昨年は仕事始めの日は全く来客もなかったので
今年は無理に始めなくていいと考えて長い休みにした。
年末も忙しかったしね。
まぁ、というわけで今年も宜しくです。


仕事納め

2017年12月29日(金)

昨日から年末年始休みの人が多かったのか
電車が行きも帰りも空いていた。
とりあえず今日で今年の仕事も無事に終了。
ほんと1年間、頑張りました。
明日から年末年始休み。
だけど年内は何気にいろいろやらなくちゃならないこと多いので
ゆっくりできるのは年明けからかな。
今年は年末年始休みが長いので嬉しい。
そういえばキャンセル待ちしていた沖縄八重山諸島巡りの旅、
いまだ連絡がないってことは もう無理だろうな。
残念…また来年、ん?再来年か、行けるように早めに予約しよう。


負の連鎖

2017年12月28日(木)

今月に入って身内に不幸なことが連続して起きる。
まず母親が転んで利き腕を骨折。
続いて父親の具合が悪くなり一時、危ない状態に。
さらに自分もぎっくり腰を再発。
そして昨日、甥っ子が入院して緊急手術。
12月はまるで負の連鎖のように悪いことばかりが起きた。

幸い、すべて大事には至っていないのが救い。
母親の骨折も完全に折れているわけではなく遅いながらも回復している。
父親の状態も危ない状態を乗り越えて落ち着いてきた。
自分も、ヤバイと思った瞬間に荷物を手放したので
ぎっくり腰一歩手前状態で済んだし、現在はほぼ完治している。
甥っ子の手術も無事成功し、最悪の事態は免れた。
まぁ、1週間程度の入院が必要なので年末年始は病院らしいが。

とりあえず12月9日〜10日に福岡の宗像大社や太宰府天満宮で
家族の健康や安全を祈願しておいたので少しはご利益があったのかな?
特に今月に集中しているので年が明ければ必ず好転すると信じたい。
今月というか今年も残り数日、最後まで気を抜かないように過ごさないと。


疲れた

2017年12月27日(水)

前にも書いたけど12月、やっぱ忙しいね。
例年ならクリスマスを過ぎると忙しさも落ち着くのだが
昨日は今月一番の忙しさだった。
なんか今年はピークが早いと思ったが、そんなことはなかった。
結局、昨日は帰宅したのが日付を超えていた。
昔のようにピークが集中していない。
分散されているので息つく暇もない。
分散ピークのため、やりたいこと何もできていない。
年内に発行したかった会報の作成も滞ったまま。
もう年内発行は諦めた。
とりあえず、あと今年の仕事は2日間。
そしたら長い年末年始休みに入れるので少しは落ち着けるかな。


EXレイド

2017年12月25日(月)

17日に初めて届いたEXレイドの招待パス。
ついにEXレイドの日がやってきた。
17時からのレイドだったので店の開店時間を30分遅れせた。
16時半過ぎに店の近くのマクドナルドの前には大勢の人。
自分の色のジムにしようと攻防戦が続いていた。
自分は青色ジム所属なので「青ガンバレ」と少し加勢したが
結局、黄色ジムのままミュウツーとのEXレイドが始まった。
エントリーするとすぐに20人に達し、ともに戦う同志たちの色を見ると
20人中10人が青でラッキー。しかもレベル40の人も数人いた。
赤は6人、黄色は4人しかいなかった。
始まる直前、黄色4人のうち2人が離脱し18人でEXレイド開始。
格闘タイプの「きあいだま」を放つミュウツーだったので
格闘タイプに弱いバンギラス2体がアッと言う間に消滅。
続いてギャラドスも消滅し4体目のカイリューも瀕死状態になったが
なんとかミュウツーを撃破しゲット画面へ。
もらえたプレミアボールは9ヶしかなかった。
やっぱり所属ジムの色が違うから仕方ない。
ミュウツーが威嚇してきた直後、ノーガードになるので
そのすきを狙ってカーブボールをぶち当てる。
もちろん、その前に金ズリは与えている。
いきなりGreatが出るも1度もボールが揺れることなく脱出される。
2球目も金ズリ・カーブ・Great、しかし再びすぐに脱出される。
3球目もプレミアボールは揺れることなく脱出。
この時、獲れる気が完全になくなった。
結局、9球すべてミュウツーに当てたが無情にも逃走。
初めてのEXレイド、それもクリスマスの日、さらに12月25日は
自分自身の結婚(入籍)記念日でもあり、獲れたらクリスマスプレゼント&
結婚記念日プレゼントだと思っていたが甘いものではなかった。
周りを見ると自分と同じく獲れなかった人が多かったようだ。
次にEXレイドの招待状が届くのはいつになるやら。
あぁ、悔しい。


疲れた

2017年12月23日(土)

怒涛の1週間が終わって身体ボロボロ。
やっぱ12月は忙しい。
腰を庇いながら動いているので動きも遅くてイライラ。
とりあえずこの土日で少しはリカバリーできるかな?
でも来週もまだまだ忙しさは続く。
やらなくちゃならないこと山積みだけど年内にどれだけできるか…。


いまだ戻らず

2017年12月20日(水)

12月9日からポケモンGOに第三世代が本格実装された。
ハロウィンイベントの時にゴーストタイプのみ先行実装されたが
12月9日に約50種類の第三世代ポケモン達が現れるようになった。
ちょうど、その日は福岡旅行の日だったので早朝の羽田空港で
マイナンやケムッソ、ジグザグマ、ゴクリンなどをゲット。
さらに福岡でもラルトス、キモリ、アチャモ、イリテヤマ、ポチエナなど
立て続けにゲットすることができた。
驚いたのは世界遺産に登録された宗像大社は九州本土の辺津宮、
フェリーで渡った大島にある中津宮ともども
神社内に多数のポケストップやジムが配置されていた。
なんて寛大な神社なんだ…と感心してしまった。
そして宗像大社・中津宮のある大島のジム数か所に配置したポケモンが
10日を過ぎてもいまだ手元に戻ってこない。
福岡を発つ時点で5か所に配置してあったが、3か所は3日後、6日後、
そして2日前の8日後に手元に戻ってきたが、残り2か所はいまだ戻らず。
ともに大島の砲台跡に行く途中にあったジムにバスの車内から配置したが
いったい、いつまでいるのだろう?
今は観光シーズンでもないし、島民800人の島なので、
そもそもポケモンGO自体やっている人がいないのかも。
自分の前に配置されたポケモンも すでに22日とか18日とか経っている。
前に置かれたポケモンの日数を見て、こんなことになるかもしれないと
予測できたので戦力外のどうでもいいポケモンを配置しておいて良かった。
東京なら少しでも長くジムにいてほしいから防衛ポケモンの
ハピナスやカビゴンを優先して置くけど、地方に旅行に行った時は
長い間、戻ってこないことも考えて置かないとね。
10日以上も居座っているのでジムのレベルがどんどん上がって
ランキング3位、4位まで上昇してしまった。
レイドバトルもジムバトルもせずに、ただ配置しただけなのに。
もう、こうなったらできるだけ長い期間、居座ってほしいな。


2017福岡旅行記その2

2017年12月18日(月)

おとといの続き、福岡旅行の2日目。
前日は気温こそ低くて寒かったが天候は曇り時々晴とまずまずだった。
しかし、この日は気温は前日より上がるが昼過ぎから雨の予報。
一応、折り畳みの傘は持参しているが、できれば使わないで済むくらいの雨を祈った。

朝、5時30分に起床して温泉大浴場へ。
ここの温泉は、さらっとしているが全然、湯冷めしない。
やっぱ温泉ってスゴイね。
7時から朝食バイキング。
大宴会場にものすごい種類の料理が並べられていて圧倒された。
夕食に続いて朝食バイキングのクオリティも高い。
チーフシェフの紹介がバイキング会場入口にあったけど
フランスの有名レストランで修業した人のようでホテルのバイキングに出すには
もったいないほどの美味しさだった。
なので朝から食べ過ぎたかも。
しかし、この日は中津宮のある大島に渡って歩くと思ったので
エネルギー充填のため朝からたくさん食べておいた。

8時45分にバスは出発。
すぐ近くにある神湊港のフェリー乗り場に到着。
「神守る島」と言われる大島までフェリーで25分。
てか神湊(かみみなと)っていう名称の港もスゴイね。
大型バスはフェリーに乗れないので大島に着いたら参加者33人を2班に分けて
待機していたマイクロバスに乗車し、まずは宗像大社中津宮へ。
ここもボランティアガイドが各班について説明をしてくれる。
前日に行った九州本土にある辺津宮に比べ中津宮の方が明らかに小さいが
なんか神秘的な雰囲気があった。
今はシーズンオフでもあり観光客もほとんど来ない島なので人の気配があまりない。
結局、この日、この時間に大島に渡った観光客は自分たちのツアーだけだった。
島民は800人程度で、ほとんど漁業で暮らしている。
コンビニもファミレスもツタヤもない島なので漁が終われば滅多に家から出ないとか。
なので人の気配がほとんどしない神秘的な雰囲気になっていた。

中津宮の本殿向かって右にある道を下ったところに
「天の川」と呼ばれる小さな川があり
そこに流れる「天真名井(あめのまない)」と呼ばれる湧き水がある。
この湧き水は「中津宮 御神水」として信仰の対象となっていて
この水を使用している酒造メーカーも宗像市にあるらしい。
「天の川」は神社の正面の方に流れていき、鳥居の本殿に向かって
左側を流れるようになっていた。
この大島は七夕伝説発祥の地と言われていて中津宮と天の川を囲むように
織姫神社と牽牛神社があった。

中津宮を参拝後、裏に停めてあったマイクロバスに乗って山道を進む。
随分と高いところまで登ったと思ったが、日露戦争の日本海海戦時に
使用したという島の反対側にある砲台跡へ到着。
東郷平八郎率いる日本海軍がロシアのバルティック艦隊を撃破した場所こそ
この砲台の先だったようで、砲台跡近くにはロシア人犠牲者の
慰霊碑も建てられていた。
本来、晴天なら玄界灘の向こうに「上宿る島」と言われる沖ノ島が見えるらしいが
残念ながら曇り空のため霞んで遠くは見えない。
それにしても島のかなり高い位置なので冷たい風が吹き荒れていて寒かった。
その後、再びマイクロバスに乗って沖津宮遙拝殿へ。
宗像大社・沖津宮のある沖ノ島は島全体が御神体となっていて
今でも昔からの決まりである女人禁制の伝統を守っている。
また、男性でも一般人は毎年5月27日の現地大祭以外は上陸を基本的に認められず
その数も抽選で選ばれた200人程度に制限されていたが2018年からは
研究者らを除く一般人の上陸は全面禁止することを宗像大社が決めた。
ちなみに島に上陸する時は、まず全裸で海に入って
「禊」をして体を清めなければ島に入ることはできない。
現在は10日交代で宮司さん1人が島の社務所にいるが、
どんな真冬でも毎朝、全裸で海に入って禊をしてから神職に就くという。

その他にも島から一木、一草、一石たりとも持ち出すことを禁じ、
沖ノ島近くで漁をする漁師たちは網に入った小石さえも再び海に戻すという。
また、島内で見聞きしたことを漏らしてはならない禁忌「お言わず様」という
しきたりもいまだ厳重に守られている神聖な島である。
このような独特のしきたりが継承されていること自体、世界でも数少ない島であり
人間が干渉してはいけないものが世にあることを伝える象徴とし、
非常に大事な島として世界文化遺産に登録された。

一般人が立ち入ることのできない島のため、大島に沖津宮遙拝殿が建てられ
遥拝殿の扉を開けると沖ノ島が見えるようになっているが
普段は扉は閉まっている。まして、この日は曇りなので沖ノ島を見ることはできず。

バスに乗ってフェリー港近くまで戻ってくると沖ノ島の資料館へ。
そこで沖ノ島の紹介映像を観賞し、フェリーが来るまで
待合所で土産物を買ったりして待機。
9時30分に大島へ渡り、13時のフェリーで大島を離れた。

神湊港に着くと大型バスが待っていて、向かうは道の駅むなかた。
北九州で一番大きな道の駅だとか。ここで遅い昼食&ショッピング。
まぁ、道の駅ってどこも同じ感じだね。
それなりに大きかったけど、あまり大きいと見て回るのに疲れてしまう。
バスの集合時間近くになって、ついにものすごい雨が降り出す。
傘が必要な雨だったが、ジャケットのフードを被ってバスまでダッシュ。
リュックから折りたたみ傘を出すのは面倒だった。
だが、最後の目的地でもある太宰府天満宮は絶対に傘が必要…と諦めていた。

ところが太宰府天満宮に着く直前、奇跡的に雨は上がり
心字池にかかる3つの赤い橋、ひとつめが過去、ふたつめが今を表し
みっつめの未来を表している太鼓橋を渡っている時に
雲の切れ間から薄日が差すほどだった。
「未来は明るい」このように前向きに解釈した。
そして太宰府天満宮に来て初めて さだまさしの「飛梅」の歌詞を理解した。
参道では名物の梅が枝餅が売っていた。
どこも同じようで微妙に違う。
少し食べ比べをしてみた。

結局、太宰府天満宮を参拝している間、雨が降ることはなかった。
神様のパワーをもらった気がした。
バスは福岡空港へ向かう途中から再び雨が降り出す。
途中、嵐がやってるJALのCMで有名になった光の道を横切る。
本当に海から神社に向かって一直線の道。
CMのように実際、海に沈む太陽が一本道を照らすのは
2月20日頃と10月20頃の年2回、それぞれ1週間程度らしい。
実際に光の道ができたら壮大なんだろうな。
さらに途中、宗像大社とともに世界遺産にも認定された
新原・奴山古墳群を車窓から眺める。
道路の右にも左にも沢山の古墳が残っている場所。
なんかあまりにも多すぎて途中からありがたみを感じなくなってしまった。
そしてバスは福岡空港に到着。
雨は小降りになっていたので結局、傘は1度も使わずに済んだ。

行きの飛行機はJALだったが帰りはANA。
なので羽田の駐車場はANA側に停めて地下通路を通ってJALの出発ロビーまで行った。
福岡空港で飛行機チケットをもらって解散。
出発便が少し遅れていたし時間もあったので、
すぐさまドコモのゴールドカード提示で無料利用できる空港ラウンジへ。
北九州空港だとラウンジがなかったので福岡空港に変更になって良かったのかも。
土産もほとんど買っていたので搭乗時間直前までラウンジで過ごす。
そして機内の座席に座ったら、いつものごとく離陸前に寝てしまった。
気が付いた時は羽田空港に到着。
帰宅したのは22時半くらいだったかな。
初めて訪れた福岡だったが、6月の宮崎、鹿児島同様に楽しかった。
この年齢になって初めて訪れた九州だが、どこもなかなか面白い。
次は長崎あたりに行きたいな。
でも、その前にそろそろ持参したコンパクトデジカメを買い替えないとな。
もう何年、使っているのか分からないけど起動含めて全ての反応が遅い。
一眼レフもあるけど重いので持っていく気にならない。
あまり多くの写真を撮るわけではないけど、時間ないときに起動が遅いと
イライラしてしまうので、そろそろコンパクトデジカメの限界を感じた旅だった。


本日

2017年12月17日(日)

福岡旅行記の続きはまた明日にでも。
今日は毎年恒例、則家でのクリスマスパーティー。
例年より1週間ほど早く、例年と違って日曜開催。
参加家族も少なかったけど毎年同様に楽しい時間を過ごせた。

クリスマスパーティーに行く前、ポケモンGOを立ち上げると
初めてEXレイドの招待状が届く。
開催日は12月25日。
クリスマスプレゼント&結婚(入籍)記念日プレゼントだ(*^^*)
喜んだのもつかの間、クリスマスパーティーに行く直前、
何気なく荷物を持ち上げた瞬間に腰に電流が走る痛みが…。
すぐに手から荷物を離したので大事には至らないまでも
ぎっくり腰の一歩手前状態。
完全なるぎっくり腰ではないけど、やっぱり腰が痛い。
ここ数日、忙しくて疲れが蓄積していた。
油断して何気なく荷物を持ち上げてしまったのがダメだった。
湿布を貼って腰バンドを巻いてクリスマスパーティーに参加。
情けない…。

明日からの1週間も忙しい。
マジで気を付けなければ。


2017福岡旅行記その1

2017年12月16日(土)

ようやく12月9日から行った福岡旅行記を書くことができる。
あれから早くも1週間経ってしまった。
記憶を呼び戻して書いてみたい。

前日の金曜はメチャクチャ忙しかったので睡眠時間約2時間で
5時台に起きて、そのまま羽田空港に向かった。
朝飯は羽田空港内の店で食べて、福岡行きの飛行機に乗ってすぐに爆睡。
僅か2時間弱でも爆睡できたのは大きかった。
今年の6月に宮崎、鹿児島に行ったが福岡に行くのは人生初めて。
1泊2日の強行軍バス旅行だが何気に面白かった。

福岡空港は現在、大リニューアル工事中。
飛行機を降りると現地添乗員が待っていたが、6月の宮崎、鹿児島旅行と
まったく同じ添乗員でビックリ。
さっそくバスに乗り込み最初の目的地でもある門司港レトロへ。
今回の参加者は33名と少ない方。
大型バスの後ろは席が空いていた。
本来なら羽田から海上に浮かぶ北九州空港に降り立ち
すぐ近くの門司港レトロへ行く予定だったが、
急遽、福岡空港行きに変更になったため
九州の玄関口でもある門司港まで時間がかかった。
時間がかかったのが幸いして車内でグッスリ眠ることができたけど。

門司港レトロで自由昼食。
港なので海からの風が冷たくてメチャクチャ寒い。
ちなみに、この日は東京よりも福岡の方が最高、最低気温とも低かった。
九州といえどつい先日、福岡は雪が降っていたほど。
とにかく厚着をして福岡に行ったが大正解だった。
門司港名物と言えば焼きカレー。
そして関門海峡そばの門司は海峡を隔てて本州の下関と近いので
ふぐも名物になっていた。
なので珍しい ふぐ天丼も注文して食す。
まずやってきたのは ふぐ天丼。
ふぐの天ぷらだが普通の天ぷらの衣ではなく、フリッターのような
沖縄てんぷらの衣とも違うが近いかも。
身の厚いふぐの天ぷらが3つもドンブリに鎮座していた。
淡白だが美味い。タレの味も絶妙。
そして焼きカレーはライスとカレーの間に生卵が隠れていてマイルド。
チーズもたっぷりで超熱いが超美味くて冷えた体が一気に温まった。
その後、レトロ地区を散策。
門司はバナナのたたき売り発祥の地らしいが、バナナ関連のものが多く売っていた。
門司港は漁港ではなく横浜や神戸を小さくしたような貿易港。
昔のレンガ造りの建物がそのまま残っているので門司港レトロと呼ばれているらしい。
もっとゆっくり見たら、もっと面白いものも見つかったと思うが
アッという間にバス出発の時間となり門司港を離れる。

続いて向かったのが宗像大社。
今年の7月に世界文化遺産に登録された場所。
宗像大社と言っても1つではなく、宗像市にある辺津宮。
そこから約10キロ先の玄界灘にある島、大島にある中津宮。
さらに大島から約50キロ先にある島、沖ノ島にある沖津宮と3つ合わせて
宗像三宮と呼ばれ宗像大社らしい。
これら全てと関連した遺産などが「宗像・沖ノ島と関連遺産群」として
7月にユネスコ世界文化遺産に登録された。
それぞれ三女神と呼ばれる三姉妹が3つの神社に祀られている。
ちなみに広島の厳島神社も宗像三女神を祀っている。
驚いたのは宗像三宮、つまり辺津宮、中津宮、沖津宮は何と一直線上に並んでいて
その先には韓国の釜山とも一直線につながっている。
昔、遣唐使や遣隋使が日本海を渡って朝鮮半島に行く目印に
なったとも言われている島だとか。
航海の無事を祈願してそれぞれの島に神社が造られ、
遣唐使が廃止されるまで国家的な儀式が船出のために行われていたようで、
貴重な祭具がいくつも発掘されている。
その中にはガラスのようなシルクロードから来たような珍しい物も沖ノ島で発掘され、
海のシルクロードとも呼ばれていることが世界文化遺産登録の決め手になったとか。

辺津宮にも島に渡ることのできない人のために中津宮、沖津宮の分所があったが
伊勢神宮に似た形をしていると思ったら、伊勢神宮の式年遷宮で古くなった物を
こちらに移したという説明があった。
辺津宮の奥、うっそうとした木々の間の道を通り、長い石段を上ると
宗像三女神降臨の地として伝わる高宮祭場。
奈良時代以前など祀る場所に社殿のなかった時代の姿を今も残している。
社殿や神棚以外の場所で祭を行う「神籬(ひもろぎ)」の古代祭場であり
今ではものすごいパワースポットとして注目されている場所だとか。
辺津宮はボランティアガイド付きだったので、
これらの説明を分かりやすく聞くことができた。
沖ノ島や大島で発掘された様々な祭具などを展示した神宝館も
行く予定はなかったがガイドの話を聞いているうちに見ておかないと損かも…
と思って途中から神宝館にも入場料を払って入館。
やっぱ見ておいて正解だった。

なんだかパワーをもらった気がしたが、ここは辺津宮なので
三人姉妹の末っ子の場所。
翌日はフェリーに乗って三人姉妹の次女の場所でもある中津宮に行く。
さらにパワーをもらえるかも。
宗像大社辺津宮を後にしてバスは宿泊場所である玄界灘を見渡せる
玄海さつき温泉、唯一のホテルに到着。
ものすごい大きなホテルで宴会場が沢山あった。
部屋も広いし温泉大浴場も広い。
かなり快適なホテルだけど朝鮮半島が近いせいか、ホテルの案内板や
ショップにも日本語の下に韓国語が書かれている。
宗像大社でも韓国語が飛び交っていたが、場所柄、中国よりも韓国からの観光客が
多く泊まっていると思われるホテルだ。
夕食バイキングは信じられないほどの種類があり迷うほど。
そして、どれもこれも美味い。
今まで泊まったホテルのバイキングで一番じゃないかな。
玄界灘で捕れた新鮮な魚や豚骨ラーメンまであった。
あまりの美味しさについつい食べ過ぎてしまった。

約2時間睡眠で福岡に来て歩き回ったので夕食を食べたら一気に眠くなり
翌朝5時半からの温泉入浴に備えて22時台には就寝してしまった。

つづく

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