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2016年09月02日(金)
沖縄から帰ってきて夏風邪を引いたり、最近の日記は沖縄旅行記ばかり 書いていたので4年に1度のオリンピックについて ほとんど語っていなかった。 というわけで今さらながらリオ五輪について。
17日間にわたって熱戦が続いていたリオ五輪、 無事に閉幕して4年後の東京に引き継がれた。 ブラジルとの時差はちょうど12時間なので、思いのほか生観戦できたね。 沖縄滞在中も朝や夜にはテレビ観戦したよ。 まぁ、現地時間15時(日本時間早朝3時)とかはさすがに無理だったけど。 最終日の男子マラソン、日本勢は惨敗。 カンボジアに帰化した猫ひろしこと滝崎邦明選手は139位。 最後から2番目の順位になったが、完走しただけでも大したものだ。
安倍首相や小池都知事も参加した閉会式も華やかに終わり次は東京。 安倍首相のマリオもなかなか凝った演出だったね。 この閉会式に舛添要一が出なくて本当に良かったと思うよ。 危うく世界中に日本の恥を晒すところだったな。
今回のリオ五輪の獲得メダル数は金12、銀8、銅21の計41個。 金メダルの数だけなら世界で6番目に多い数字。 東京五輪に向けての強化が実っている事を証明した。
ロシアのドーピング問題やブラジルの不安定な国内情勢など 影を落とす話題も多く、開幕間近だというのに、そんな雰囲気さえ感じず 「もうじき開幕するんだっけ?」みたいな白けた気持ちで8月を迎えたのは事実。 しかし、いざ開幕すると連日にわたる熱戦で毎日の結果に一喜一憂していた。 やはり主役はアスリート達だ。 選手達の必死さを見ていると、日本の選手はもちろんだけど 海外の選手でも応援してしまうのがオリンピックの良いところかもしれない。 ホスト国のブラジルにしても、最後に男子サッカーが悲願の金メダルを獲得。 開催して良かったと心変わりしているブラジル人も多いんじゃないのかな。
さて、4年後の東京五輪。 開催期間は7月下旬から8月上旬と時期的には梅雨も明けて 最高潮に暑い時期での開催となる。 アジア特有の高温多湿の夏の中で、屋外競技は過酷さを極めると思うが、 競技時間などの工夫も運営側には求められることになるだろうね。 それにしても1964年の東京五輪は10月10日に開幕し、その日が体育の日として 祝日に制定されたのに、いつの間にか五輪は7月下旬から8月開催になったのだろう? その国々でベストの気候の時に開催できれば一番良いと思うのだが 欧州サッカーとかテニスのグランドスラムとかの日程の関係など 複雑な思惑が絡んでいるんだろうな。 それにしても今回、リオ五輪と日程が被ってしまった高校野球の方は スター選手もあまりいなかったので話題を全部、五輪に持って行かれた感じがするね。
4年後には世界のトップアスリートが東京に集まってくる。 今、自分が住んでいる江東区の周辺でも様々な競技が開催される。 一生のうちに何度も味わうことのできないオリンピックの雰囲気、 何の競技のチケットが取れるか分からないけど、自分も五輪の雰囲気を 生観戦して味わいたいと思っている。
最後に日本選手団の皆さん、お疲れ様でした。 沢山の感動をありがとう。
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