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2016年07月08日(金)
先日、自民党の小池百合子が自民党からの推薦がなくても 東京都知事選への出馬を正式に表明した。 同時に都政への信頼を回復するために3つの公約を打ち出した。
・都議会の“冒頭解散” ・五輪などで発生する恐れのある利権追及チーム ・舛添氏問題の再チェック 上記は都政が都民からの信頼を回復するために必要なこととしたが、 議会解散については知事は国政における首相のような 議会の解散権は持たないので具体的な実現への道筋は見えにくい。 地方政治においては、議会側が知事に対して不信任案を突きつけ 可決された時に初めて、辞職するか、解散するか、知事が決断することになる。 まぁ、今の段階では「議会を解散させるくらいの勢いで」都政の改革、 都政の闇に切り込むという意気込みを示したと見るのが妥当だろう。
議会解散が非現実的なのは小池氏は百も承知の上だろう。 大事なのは猪瀬、舛添を追及しながらも、自分たちも不透明な出張などをやってた 都議会とキチンと対決するんだぞ、と言う姿勢を都民に見せることなのだから。 実際問題、小池氏が当選したとして、すぐに不信任案など無理だし、 舛添氏の時にも話題になったように、巨大都市東京でリコールも現実的じゃない。 まぁ、小池氏は計算しているんだろうね。 自民党所属の国会議員であるのに、その自分が出馬するにも関わらず、 東京都連が自分をまともに候補として取り上げず、 増田氏に一本化しようとしていることに対し、これが都連によるイジメだと 東京都民に印象付けようとしているのだろう。
自民党が実施したアンケート結果では、 「自公が推薦する増田氏と無所属の小池氏のどちらに投票するか」の問いに 増田氏の方が優勢だったとしているのだが、本当にそうなのか? なんとなくだけど、せっかく立ち上がった女性候補を、 よってたかって都議会自民党がいじめている構図が 出来つつあるような気がするのだが。 もし、そう印象付けられてしまえば、一気に小池氏に有利となり、 選挙戦は大差を持って小池氏が勝つ可能性があると思うよ。 東京都民なんて浮動票だらけなので、その票は判官贔屓で小池氏に向かうと予想する。 小池氏はとにかく今は都議会自民党と融和できなくても、 自分が勝てば必ず都連がなびく。その確実な予想があるのだろうし、 折角の与党の立場を自民党都議団も失ないたくないだろうから、 その方向になるんじゃないのかな。 それに、キャスター出身の小池氏はメディアの使い方が圧倒的に上手い。 さらに自民党は決定を参院選後としているから、正式に増田氏を発表するまでに 相当な差をつけられかねないぞ。 増田氏もバカじゃないので、勝ち目がないと感じたら立候補しないだろうしね。 だけど、それにしても本来、猪瀬、舛添と2人続けて推薦候補が不祥事で辞任したので おとなしくしているはずの自民党ばかりが目立ち、 野党の民進党はまったく目立たない。 一時期、蓮舫が出るか?と騒いでいた頃までが華で、その後は音沙汰なし状態。 しかも最有力候補としている長島議員は民進党では珍しくまともな保守系議員。 党本部が目論む4党共闘候補としては、共産党が受け入れ難い候補だろうね。 ほんと大きなチャンスなのに、何やってんだか民進党は。 あと石田純一か…。 あんなの推薦したら本当に民進党は終わりだね。 まぁ、出ないとは思うけどね。
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