|
2016年05月18日(水)
突然だが「銅」を英語で言うと何でしょう? 「金」はgold(ゴールド)、「銀」はsilver(シルバー)、これは誰でも分かる。 しかし「銅」の英語の正解率は僅か6%と極端に低いらしい。
少し頭の良い人ならbronze(ブロンズ)と答える。 だが、残念ながらこれは不正解。 ブロンズは青銅の意味であり、銅に錫(すず)が混じったもので純粋な銅ではない。 まぁ、銅がブロンズだと思った人の多くは聖闘士星矢の影響かもね。 ゴールド聖闘士、シルバー聖闘士、ブロンズ聖闘士ってあったから。 でも聖闘士星矢のブロンズ聖闘士を漢字で書くと、 ちゃんと「青銅聖闘士」って書かれていたよ。 あとオリンピックのメダルで銅メダルはブロンズメダルと言われている。 しかし、この銅メダルも実は青銅なのだ。 だからブロンズメダルと言われているだけ。
では純粋な銅の英語は何か? 正解はcopper(カッパー)。 あまり聞いたことないかもしれない。 だが、メタル回線(銅線)の未使用線をドライカッパーと言うし、 Zippoライターの中で無垢の赤銅でケースが作られているものは solid copperと呼ばれる逸品があったりする。 銅の元素記号はCuだが、Cuはラテン語のcuprumからきているが 英語表記だとcopper。
その昔、アメリカの警官の制服のボタンが銅製だから 警官をコップもしくはカップ(日本語表記で)と 呼ばれるようになったとも言われている。 あと銅って安価で便利な金属なので、日本の硬貨はアルミの1円玉以外は 銅と他の様々な金属が合わさって作られている。 ・銅+亜鉛→黄銅(ブラス)=5円玉 ・銅+錫→青銅(ブロンズ)=10円玉 ・銅+ニッケル→白銅(キュプロニッケル)=50円、100円玉 ・銅+亜鉛+ニッケル→洋白(ニッケルシルバー)=500円玉
銅と言っても我々が目にするもののほとんどは青銅。 銅像にしてもメダルやトロフィーにしても。 なので、どうしてもブロンズの方が親しみがあるけど 金属としての銅はブロンズではなくカッパーなのだ。 正解率が6%しかないのも頷けるね。
|
|
|