Web Masterの日記



スカイツリー

2016年05月09日(月)

北陸旅行から帰ってきた翌日の夕方から人生初の「はとバス」ツアーに参加。
新聞のチラシに入っていたのを見て、思わず申し込みをした。
ツアーの内容は「夜景のスカイツリーとホテルバイキング武蔵」
東京駅のはとバス乗り場に17時10分に集合し、20分にバスは出発。
まずは浅草ビューホテル26階にある武蔵というレストランでバイキング。
約90分のバイキングの後は、東京スカイツリーに移動し
団体用入口からエレベーターでフロア350の展望デッキへ。
さらにエレベーターを乗り換え、地上450メートルの高さにある展望回廊へ。
これら全ての料金込みで1人11500円。
高いのか安いのか分からないが、スカイツリーは展望回廊まで登ると
3000円以上はかかるし、浅草ビューホテル武蔵でのホテルバイキングも
ディナー料金になると6000円ほどになる。
そう考えればゴールデンウィーク中なのでお得感はあるかな。

初めて乗ったはとバスだが、北陸で乗っていた観光バスより座席が広い。
足元も余裕があり、かなり快適なバスだった。
はとバスもネットで予約したが、予約と同時に座席の位置まで確定される。
なのでバスに乗り込んでも戸惑うことはない。
そして何よりバスガイドさんが若い。
たぶん高校を卒業してすぐくらいの年齢じゃないのかな?
ちょっと女優の松岡茉優に似た感じで、さすがバスガイド、
話し方はしっかりとしている。
薄黄色の制服、制帽が似合っていた。
時折、見せる笑顔に若さが溢れていたな。

最初の目的地、浅草ビューホテルまでは30分もかからなかった。
ホテル裏のバス駐車場に、はとバスが停まるとホテルの人がお出迎え。
ホテルの人を先導されエレベーターで26階まで登り、
店の入口で座席を割り振られるかなり合理的な感じ。
武蔵の店内に入ると大きな窓ガラスの向こうにスカイツリーが鎮座していた。
下を見下ろせば浅草の街が一望。
花やしきの乗り物もよく見えた。
浅草ビューホテル武蔵のバイキングは、ホテルバイキングのランキングでも
必ずトップ3にはランクインしている有名なホテルバイキング。
とにかく食事、デザート、スープ、ソフトドリンクすべての種類が豊富。
料理だけでも和洋中だけでなくイタリアン、スパニッシュ等も含め
200種類以上はあるんじゃないかな。
中には和食ではしゃぶしゃぶ、揚げたて天ぷらなどもあるし
洋食ではグリルで焼いたサーロインステーキやハンバーグ、
大きなチーズに絡めたパスタやパエリアなどもあった。
中華は点心類が豊富で正直、何をどれくらい取ればいいのか悩んでしまうほど。
しかし時間は限られている。
このバイキングのために腹を目一杯すかせてきたので盛りつけの見た目にこだわらず
とにかく食べてみたいものから取るようにした。
飲み物もファミレスのドリンクバーとは違い、本格的な生ジュース類が多い。
都心の本格的なホテルバイキングは本当に久しぶりだったが
かなりゴージャスなんだね。
おまけに景色も良いので、ついつい食べ過ぎてしまったかも。

約90分のホテルバイキングを堪能した後、いよいよスカイツリーへ。
正直、スカイツリーは家の玄関を開けると毎日のように見てるし、
それこそ建設中から目にしていたので、そんな興味はなかった。
三郷での試合後、箱崎が混んでいたら手前の向島ICで降りて
スカイツリーの横を通って帰宅することも多かったし、
そのままスカイツリーの下にあるソラマチで買い物をしに寄ったこともある。
ただ、いつかは東京で一番高い展望台へ登ってみたいとも思っていた。
偶然、新聞のチラシで見た、はとバスツアーはホテルバイキングと一緒に
展望回廊のチケットまで付いているので良い機会だと思い参加してみた。

ちなみにスカイツリーでは120分ほどの自由時間になるが
はとバスに乗って東京駅に戻らず、希望者は現地解散でもOK。
スカイツリーから路線バスに乗って帰宅した方が早いので
松岡茉優っぽいバスガイドさんに現地解散を申し出た。
なので120分間もスカイツリーでブラブラしなくても好きな時間に帰れる。

ラッキーだったのは、この日は週間天気予報では午後から雨だったが
前々日くらいに予報が変わり雨マークが消えた。
そして前日からの強風により当日券の販売が早々に中止になっていた。
昼くらいまでは強風のため4基あるエレベーターのうち
2基しか動いていなかったので登るのも降りるのも混雑していたらしいが
夕方からは4基フル稼働。
なのでゴールデンウィーク中にもかかわらず、
展望デッキ、展望回廊ともガラガラだった。
まず地上350メートルにある展望デッキへ。
はとバスツアーの人だけに配られた展望回廊エレベーター優先券と一緒に
展望回廊行きのチケットを出して地上450メートルの高さへ登る。
窓からは東京の街が一望だった。
まさしく宝石を散りばめたような見たことのない景色。
強風で雲が流されていたので、夜にもかかわらず遠くまで見ることができた。
ただ残念なのは東京タワーがいつもの照明ではなく、
ゴールデンウィークだからか、なんか間抜けた照明だった。

記念に東京で一番高い場所にあるトイレにも入った。
地上450メートルの景色を堪能した後、エレベーターに乗り350メートルの展望デッキへ。
たった10メートル違うだけで景色の見え方は全然違った。
やっぱり展望デッキより展望回廊の方が迫力があるね。

その後はエレベーターで1階まで降り、少しソラマチをブラブラ。
だがソラマチは21時に閉店してしまう。
バスの集合時間は21時30分なので、現地解散を選んで正解。
沢山ある都営バス乗り場から自宅方面に行くバスを探し乗りこむ。
都バスに乗るのも超久しぶりだが思っていたよりも混んでいない。
座れたのでラッキー。

自宅に着いたのは22時前。
確か、はとバスは21時30分にスカイツリーを出発し、
銀座ドライブをしてから東京駅のはとバス乗り場に22時過ぎに戻って解散となる。
そこから電車で帰ってきたら22時半を超えていてだろう。
東京駅のはとバス乗り場って、国際フォーラムに近いので
東京駅と言うより限りなく有楽町駅寄りなので結構、歩くしね。
なので都営バスの乗り場探しに少し迷ったが現地解散を選択して正解だった。
だけど人生初のはとバスツアー、短く近場のツアーだったけど
それなりに充分、楽しめたよ。
また何か面白そうなツアーがあったら参加してみたいね。


終了

2016年05月08日(日)

ついにゴールデンウィークが終わってしまった。
6月は連休がないので次の連休は7月の海の日までないのかぁ…。
てか、このゴールデンウィークで確実に太ったと思うので
早くベストの体重に戻さなければ。


北陸旅行記その2

2016年05月07日(土)

昨日の続き。
北陸旅行記の2日目と3日目を一気に書き上げてみたい。

●5月2日
あわら温泉の朝食もバイキングだが種類も豊富で朝から食べ過ぎる。
そしてバスに乗り2日目は能登半島を目指す。
最初の立ち寄り場所は時間調整のためか北陸自動車道の徳光PA。
ここはハイウェイオアシスになっていて、北陸最大のショッピングモールが隣接。
PAの駐車場から高速道路の上を通る歩道橋を渡ってショッピングモールへ。
確かに海産物の店や土産物屋が沢山並んでいたが、
フードコートは閉鎖したのか空き家状態だった。

2日目最初の観光地は能登金剛・巌門。
まぁ、ここも岩場なんだけど前日の東尋坊より見た目がいいかな。
どうしても日本海側は岩場の名所が多くなるが、はっきり言ってあまり興味ない。
ここで昼食だったが、この日はオプションを頼まなかったので自由昼食。
写真の松花堂膳に惹かれなかったので自分達で好きなものを食べることにした。
早めに着いたため巌門にあるレストランはガラガラ。
すでに石川県に入ってしまったが福井県名物のソースかつ丼をチョイス。
てか北陸3県すべて、東京にあるカツ丼はなく、みんなソースかつ丼だったな。
あとカレーは黒い金沢カレーばかりだった。

能登金剛・巌門を後にし、1時間以上北上して着いたのは見附島。
別名・軍艦島らしいが海岸から見物するのみ。
引潮のため島に続く道が顔を出していたが危険なので渡らないようにと
注意されていたので誰も渡る人はいなかった。
日本人って素晴らしいね。
見附島の前に、いかにも後から付けた観光設備のような縁結びの鐘が置いてあり
一緒に鳴らすと永遠の愛がどうのこうのと説明されたけど全く興味なし。
絵馬とかおみくじまで売っていて、商売の臭いがものすごくした。

さらに40分近くバスは走り能登半島の最先端へ。
地名は「狼煙(のろし)」そこの道の駅にバスを停め、
そこから徒歩で急坂を10分弱登ると能登半島最北端の地という禄剛崎灯台へ。
なんてこともない灯台だが、能登半島の先端なので朝日も夕日も見える場所だとか。
それよりも、ここに通じる道は信じられないほどの急坂で
途中で断念した年配の人もいたほど。
なんか北陸、特にこの辺はNHKの朝ドラ「まれ」のおかげでブームらしい。
朝ドラ自体、観たことがないのでよく分からないが
この禄剛崎灯台はオープニングで流れた場所らしいし、
「まれ」で使った桶作元治さんの塩田とか家とかも車窓から見たけど
特に何も感じるものはなかった。
てか、「まれ」って土屋太鳳だよね?それくらいは知ってるけど。

灯台の後は途中、塩田がある曽々木海岸を通過し、日本三大ゴジラ岩のひとつ、
思っていたよりも相当小さくショボいゴジラの形をした岩を
車窓から見ながら約1時間後に到着したのが白米千枚田。
海と田んぼのコントラストはキレイだが、よく見ると気持ち悪い形。
なんかオーナー制度の田んぼらしく、小泉純一郎元総理の田んぼもあるとか。
近くの売店では、ここの米で作られた塩むすびが売られていたので
一緒に「かかし」という揚げ物と買って食べたけど美味しかったね。

そして近くの海沿いの温泉ホテルに到着し2日目の行程が終了。
全室海側が売りだが、大浴場がたぶん過去最大の広さで驚き。
25メートルプール以上の大きさがあった。
到着後、夕食まで時間があったが、あえて温泉には行かずに土産物屋をブラブラ。
夕食後に大浴場に行ったが、25メートルプール以上の広い大浴場を
たった1人で貸し切り状態で贅沢気分を味わった。
温泉の注意書きに「泳がないでください」と書いてあったけど、
泳ぎたくなる気持ちも分からないでもないほどの広さだった。
北陸最大の広い温泉と謳われていただけある。
夕食はバイキングではなく和懐石みたいな感じだが
他の旅行会社のツアーのように、参加者みんなまとめて座るのではなく
大宴会場に各参加グループごとテーブルが分かれていて
他人の目を気にすることなく、自分のペースで食べられたのは良かった。
だけど、ここは石川県輪島市。
蟹が絶対にあると思ったけど案の定、ボイルしたズワイガニが…。
勇気を出して少し食べたけど、やっぱダメだった。

●5月3日
3日目の朝食の味噌汁の中にも蟹が…。
朝食後にチェックアウトし、有名な輪島の朝市から3日目が始まる。
温泉ホテルから5分ほどで朝市へ。
朝市には先日、オープンしたという「まれ」の記念館もあり完全な観光地。
まぁ、今や築地も観光地だしね。
約350メートルほどの長さしかないので、あっという間に周れる。
売っている物はどこも大差ない。
ここは値引きは絶対にしないけど、おまけをしてくれる朝市らしい。
しかし、特に買うものは見つからなかった。
朝市の通りには輪島市出身でもある永井豪の記念館もあったな。

輪島の朝市の後は、バスツアーお約束の提携店での買い物タイム。
輪島塗の見学ができる高そうな輪島塗の店。
確かに100万を超えるテーブルや、つい立などは素敵だけど絶対に手が出ない。
これいいな〜って思って値札を見ると普通に3,500,000円とか書いてある。
お椀でも軽く1万を超えるし、やっぱ輪島塗は高いね。
一生モノなんだろうけど買うにはかなりの勇気と決断が必要だね。

その後は1時間近く走って千里浜ドライブインで昼食。
このツアーは基本、早昼なので連休中にもかかわらず
昼飯場所に他の客がいることはなく、落ちついて食べることができる。
千里浜ドライブインの個人用レストランは狭いのを調べていたので
もしかしたら混んでいて食べられないかもしれないと思い、
この日の昼食はオプションを頼んでおいたので団体用レストランへ。
後で個人用レストランを見たけど時間が早かったせいかガラガラだったけど。

千里浜なぎさドライブウェイは日本で唯一、砂浜を車で走ることができ
波打ち際まで車で行ける場所である。
世界でも千里浜を含めてアメリカのデイトナビーチ、
ニュージーランドのワイタレレビーチと3ヶ所しかないとか。
この日のバスの座席はラッキーにも最後列だったので
後ろの窓から見た景色を写真で撮ることができた。
バスは重いのでタイヤの跡が砂浜に残るが、普通車が走っても
砂浜にタイヤ跡は残らない。
この海岸の砂粒が特別きめ細かく締まっていて、海水を吸って
舗装道路のように固くなるため普通の砂浜のように沈まないので
約8キロの砂浜・波打ち際ドライブができる世界でも珍しい場所だ。
しかし信号もセンターラインもなく、波打ち際には駐車車両やキャンプ、
泳いでいる人もいるため、走行には十分に注意が必要だけど。
ちなみに雨天や悪天候、波が高い時は走行不可になる。
この日は雨の予報も出ていたので走れるか微妙だったが
強風は吹いていたが、無事に走れて良かった。
千里浜のビーチはトリップアドバイザーが発表した
「トラベラーズチョイス世界のベストビーチ2016」の
日本国内のランキングで1位となった場所でもある。
2位から10位までは沖縄の離島のビーチが選ばれているが、
1位がまさかの石川県っていうのも不思議だけど、
「波打ち際を車で走るのは不思議な感覚」とか
「間近に海を見ながら走れる爽快感はここならでは」という意見で1位になった。

砂浜走行を終えたバスは1時間近く走って金沢に戻る。
まずは古い街並みで有名な「ひがし茶屋街」の自由散策。
ここの印象は…狭い。
倉敷の美観地区をイメージしていたが、その半分もない。
なので人混みで混んでいるのを差し引いても、あっという間に全部まわれてしまう。
時間も限られていたので、その中でも最初から行こうと思っていた店を攻める。
きんつばで有名な中田屋、麩の店 不室茶屋、そして超有名店である森八。
表通りの森八のカフェは混んでいると思い、最初から裏通りのカフェに入店。
予想通り裏通りは空いていたため、すぐに座ることができた。
その後、すぐに満席になったけど。
この日の金沢の最高気温は29℃と真夏並みの暑さ。
アイスクリームが美味かった。

ひがし茶屋街から約10分で日本最大名園でもある兼六園へ。
案内人付きで説明がいろいろされたけど、あまりよく聞こえない部分もあった。
とりあえず、六つの物を兼ね備えているから兼六園らしいが
六つの物が何かは聞き取れなかったよ。
まぁ、でかくてキレイな庭園だけど、メチャクチャ暑かった。
そして兼六園と言えばシンボル的に有名な霞ヶ池の端にある二本足の徽軫灯篭、
絶対に一見では読めない漢字だが「こじん灯篭」と読む。
石灯篭としては珍しい二本足の灯篭だが、その形が琴の糸を支える
琴柱(こじん)に似ているから「こじん灯篭」と言うらしい。
これは案内人の側にいたので説明が良く聞こえた。
だけど、やっぱ雪景色の方が風情があっていいんだろうね。
機会があれば冬に来てみたいけど北陸の冬は超寒そうだから無理かな。
虹橋と一緒に写真を撮りたかったが、虹橋は大勢の人が常に渡っていたので
風情も何もまったくなかったね。

兼六園の近くにある土産物屋にバスは停まって、そこから歩いて兼六園に行ったが
その土産物屋はほとんどの旅行会社と提携しているのか、でかい駐車場には
8台もの様々な観光バスが停まっていたのは圧巻だったな。
そして最後の観光地へ向かう。
石川県から富山県に入り最後の観光地は世界遺産でもある
五箇山の菅沼合掌集落を見学。
しかし、ここに着く頃から激しい強風。
すでに氷見線、サンダーバードなどの海沿いを走る在来線は
強風警報のため運航中止になるほど。
北陸新幹線はトンネルが多いため、強風で停まることはないので安心だとか。

ただでさえ山に囲まれているので風は強い。
強風の中、合掌作りの集落を見物するが肌寒さも。
金沢ではあんなに暑かったのに、一気に寒くなってきた。
なので集合時間よりも早めにバスへ戻ると、ほとんどの人が戻っていた。
3日間、ハイペースで観光して最後にきて疲れも出ていたのかも。
というわけで集合時間より早めにバスは新高岡駅へ向かって走り出した。
途中、やっぱり旅行会社と提携している土産物屋に寄り、
さらに帰りの駅弁の積みこみのため高岡の道の駅にも寄る。
新高岡駅は北陸新幹線のために作られた新しい駅だが、
周りには何もなく、駅構内も新幹線のホーム以外、セブンイレブンがあるくらい。
なので夕食も兼ねて駅弁をオプションで頼んでおいた。
その駅弁は笹の葉に包まれた名物の鱒寿司。
これを新高岡駅の待合室で食べる人が続出。
それを見て自分達も腹が減っていたので待合室で食べることにした。

金沢駅の隣の新高岡駅は特急の「かがやき」は停まらない。
なので「こだま」と同等の「はくたか」で帰京となる。
行きも帰りも「かがやき」ではなく「はくたか」利用なので
旅の料金も安いのだろう。
まぁ、「こだま」ほど抜かされることもないし3時間ほどで東京駅に着くので
ストレスは感じないけどね。
19時16分、新高岡駅から北陸新幹線はくたかに乗って22時12分に東京駅着。
2泊3日、駆け足の北陸ツアー旅行だったけど、名所はほとんどまわれたし
移動もバスに乗っているだけなので、やっぱ楽だ。
最終日の午後は強風だったけど雨は一滴も降らず天候にも恵まれた。
ゴールデンウィークだったけど、北陸は渋滞もなく走りやすい道が多いね。
能登半島はほとんどのバイパスが無料なのでスゴイと思った。
今度は金沢まで北陸新幹線で行って、そこからレンタカーを借りても良いかも。
砂浜を走る千里浜ドライブウェイとか自分で走ってみたいし。

自宅に着いたのは23時前。
やっぱ東京駅は近い。
そして翌日の4日は午後から人生初の「はとバス」に乗り
やはり人生初のスカイツリー展望台へ。
なんだか充実したゴールデンウィークだな。


北陸旅行記その1

2016年05月06日(金)

4月29日から5月5日まで7連休。
今日は金曜日なので通常営業のため久しぶりに銀座へ。
明日、明後日と休みなので築地での仕入れは避けたので朝はゆっくり。
ゴールデンウィークの谷間だけど、それなりの来客はあったな。
明日は実家へ北陸の土産を渡しに行って、明後日は完全オフ。
残り少ないゴールデンウィークを楽しまなければ。

さて、今年のゴールデンウィークは2日を休みにしたので7連休となり
行ったことのない場所に旅行に行こうと思って色々探してみた。
九州には1度も上陸したことがなかったし、北陸も行ったことがない。
毎夏、沖縄には行っているが離島の石垣島や宮古島にも興味がある。
いや、いっそ日本を離れて台湾あたりもいいかな?
などと旅行会社のホームページをチェックしたのが4月10日頃。
しかし、すでに多くのツアーは満席状態。
結局、九州か北陸かの二択になったが、九州は日程が合う魅力的なツアーが
なかったために北陸に決め、即予約。
その後、熊本地震が起きたので結果的には北陸で正解だった。
なんせ熊本城に行くツアーとか探してたし…。
博多あたりにしていても、帰ってくる日は強風で飛行機が欠航していたので
ほんと北陸にして大正解だったな。

はじめて読売旅行のツアー。
「まるごと北陸 奥能登・金沢・東尋坊・永平寺3日間」という
石川、福井、富山と北陸3県を巡る贅沢なツアーだ。
いずれの県も初めて訪れる。
昨年の3月に北陸新幹線が開通し、北陸もかなり近くなったので
2泊3日でも十分に周れるツアーだ。

●5月1日
朝8時10分に東京駅集合。
日本橋から歩いて東京駅の八重洲口へ。
ツアーに集まった人達、思っていたよりかなり少ない。
それには大きなカラクリが。
東京駅だけでなく北陸新幹線が停まる上野駅、大宮駅、高崎駅から
参加する人達も多く、結局総勢42名のツアーとなった。
老若男女様々だが子供は1人もいなかった。

初めて乗る北陸新幹線、やっぱ新幹線ってカッコイイしテンション上がる。
座席も東海道新幹線より広い感じだ。
東海道新幹線で言うところの「こだま」のような「はくたか」のため
軽井沢とか糸魚川、上越妙高などにも停車したが、「こだま」のように
「ひかり」に追い抜かれることも少ないのでストレスはない。
朝飯食べた後は寝ていたので3時間はあっという間だった。
8時44分に東京駅を出発した北陸新幹線は11時52分に金沢駅に到着。
残念ながら金沢駅のシンボルである鼓門は東口。
待っているバスは西口のため駅構内から鼓門の足の一部分しか見れなかった。
バスに乗り込み福井県の永平寺を目指す。

永平寺に向かう途中、車窓から岡の上にちょっとだけ丸岡城が見えた。
この天守閣は現存天守閣と呼ばれる日本に残る12の本物の天守閣だとか。
車内から見るだけだったので写真は撮れず。
永平寺に着くとまずは昼食。
永平寺前にある旅行会社提携の土産物屋の上が団体用レストラン。
昼飯はオプションなのだが、読売旅行は今まで使ったJTB旅物語や
阪急トラベルと違い、各オプションの写真を申し込む前に見せてくれる。
なので食べたい物だけを選ぶことができる。
最初の昼食は永平寺らしく精進料理だったので記念に頼んでみた。
たぶん今後、精進料理なんて食べる機会もないと思うしね。
しかし、予想外の美味さでビックリ。
ボリュームもあったし、慣れない土地で他の食事を探す手間も省けるし
頼んで大正解だった。

食事後は下の店で土産物を買う。
精進料理にも出た胡麻豆腐を買ったけど、少々重いのが難点。
初日に買う土産ではないな。
永平寺の境内は季節柄、新緑が多くて気持ち良い感じ。
永平寺って、曹洞宗の大本山っていうのは知っていたが、
あとは年末のNHK「ゆく年くる年」で流れる
除夜の鐘の場所ってことくらいしか知らない。
最初に雲水さん(修行僧)から説明があったけど、
永平寺の正門は住職しか通ることが許されない場所で
観光客はもちろん、修行僧の人達も通用門を通って境内に入る仕組みらしい。

見学順路の最初にあった広間の天井が見事だった。
傘松閣と呼ばれる広間の天井は極彩色の絵で埋まっている。
写真より実物の方が迫力あるね。

永平寺を後にし続いては有名な東尋坊。
まぁ、岩場だね。なんでそんな有名なのか理解できない。
和歌山県白浜の千畳敷や三段壁の方が迫力があったな。
とりあえず名所だから立ち寄ったって感じだけど再訪はない場所だな。

東尋坊の後は近くの「あわら温泉」で宿泊。
正式には「芦原」と書いて「あわら」と読むのだが、
街中は平仮名の「あわら」で統一されていた。
温泉宿はキレイだし、大浴場も広くて立派。
しかし宿から一歩、外に出ると寂れた感じは否めない。
「あわら温泉」は130年前、元々は田んぼの水を引こうと掘ったら
偶然にも温泉が出た場所らしい。
なので温泉=山に囲まれているイメージが強いが、
ここの周りはいまだに田んぼだらけ。
田んぼの中に突如、できた温泉街って感じだが、この寂れた感が逆に良くて
「関西の隠れ宿」とも言われていると旅館のパンフに書かれていた。
確かに京都辺りからだと福井って近いもんね。

あわら温泉街も少し散策してみたが、駅前の広場には無料の足湯施設や
湯けむり横丁という屋台村も作られ、集客に一役買っているようだけど
温泉旅館の設備が整っているので、あえて旅館の外に出る人は少ないのかも。
駅前はかなり寂しい状態で人とすれ違うこともなかった。

あわら温泉旅館の食事もそれなりに美味しかった。
バイキング形式なのだが、ちょうど海鮮丼バイキングフェアで
鯛やカンパチなど刺身も多くて自分で自由に丼ぶりに盛りつけられるので
ついつい食べ過ぎてしまった。
ここの旅館はロビーに無料のドリンクバーや無料のお菓子バイキングも設置してあり
温泉上がりに好きなだけドリンクが飲めるのも良かった。
風呂も部屋も広いし機会があれば、また泊まってみたい温泉旅館だったな。

つづく


知らないうちに15年

2016年05月04日(水)

昨夜、2泊3日の北陸旅行から帰ってきたが、
今日は夕方から再び東京駅に向かい、人生初の「はとバス」初乗車。
「浅草ビューホテル・スカイビュッフェと夜景のスカイツリー」の
ツアーバスに参加してきた。
建設中から毎日、マンションから見ていたスカイツリーに初めて登ってきた。
これに関してもまた後日、北陸旅行ともども書いてみたい。

なんだかんだで忙しいゴールデンウィークだけど、
この日記、まだブログという言葉が誕生していない2001年5月1日から
書き始めて知らないうちに15周年を迎えていたよ。
チームの活動もそうだけど、まさしく継続は力だな。
もともと飽きっぽい性格だが意外と長続きさせているじゃん…と
我ながら感心してしまう。
まぁ、今後も日記は題名通り、気まぐれ勝手に続けてみるけど
ここまで続くと財産の一部だね。


帰京

2016年05月03日(火)

無事に北陸旅行から帰ってきた。
天候にも恵まれ、渋滞もなく、初の北陸は良い旅行だった。
詳しくは後日の北陸旅行記で。


腱鞘炎

2016年04月29日(金)

ここ最近、右手首の腱鞘炎がかなり痛む。
ちょっと右手首を横にするだけでズキッ!と痛みが走る。
たとえば右手で麦茶のポットを持つ。これはまだ平気。
ポットを傾けてグラスに麦茶を注ぐ。
この時に右手首に激しい痛みが出て片手では傾けることは無理。
仕方ないので左手を添えて両手じゃなきゃ注げないほど。
あと包丁でキャベツを半分に切る時も右手に力が入るので、その瞬間に激痛が走る。
もう随分と前から右手首の腱鞘炎に悩まされているが、ほんと最近はツライ。
仕事が終わったあと、使った鉄板のカーボンを取るため
スクレーパーでガシガシと鉄板を掃除するのだが、
これが右手首にかなり負担がかかる。
たぶん、その影響で腱鞘炎を負ってしまったのではないだろうか?
今では鉄板掃除の時は右手首にサポーターを装着しなければ力が入らず
掃除することができない。
サポーターをしていれば少しは痛みは和らぐのだが、
さすがに調理の時はサポーターはしていられない。
今のところキャベツの千切りなどに支障はないけど
皿を持つ時、少しでも手首の角度が悪いと痛みが出るので、ほんと厄介だ。
まぁ、職業病みたいなものなんだろうけど勘弁してほしい。
明後日からの北陸旅行は温泉に泊まるので温泉治療できるかな?


Yahoo!

2016年04月28日(木)

当初は運転再開まで数ヶ月はかかると言われていた九州新幹線の復旧だが、
なんと昨日、全線開通。
2週間で全線で再開するとは日本の鉄道技術は本当にスゴイね。
もっとも余震は続いているので、通常ダイヤに戻るには
まだまだ時間がかかりそうだけど。
そして明日には九州自動車道が全線開通する見込みだ。
復旧、復興に向け新幹線と自動車道の開通は
支援物資の運搬に大きな役割を果たすね。

さて話は変わり先日、ヤフーは「Yahoo!JAPAN」がスタートした20年前、
1996年当時のトップページを再現したページを公開していた。
「Yahoo!JAPAN」のロゴの下に検索窓と14のカテゴリが並ぶシンプルなサイトだ。
メインコンテンツは「キーワード検索」と「ディレクトリ検索」
(現在のYahoo!カテゴリ)で、それぞれ人力でサイトを探して登録する
「サーファー」の手で整理され「カテゴリ」に登録されたサイトを検索できた。
当時は開始から1ヶ月間のページビューは約32万だったが、
現在はスマートフォン含む全サービス合計で631億と
まさしく世界一の検索サイトに成長した。

このページ、すごく覚えている。
自分がパソコンを始めたのは1999年だったが、
まだヤフーはこのトップページで、いろいろ検索したな。
確か当時は一番右下の「社会と文化」のカテゴリに「その他」ってのがあって、
そこをクリックすると、けっこうエッチなページが並んでいたのを発見したことがある。
あと昔は個人ホームページは登録制だったのでチームのホームページを作った時、
登録の申請を出した記憶がある。
「Yahoo!」ってサイト情報月刊誌も発売されていたな。
ちなみに今も20年前のトップページ再現は下記URLで継続中。
http://dir.yahoo.co.jp/classic/ 

Yahoo!JAPANに続いてgooとかExciteとかInfoseek、Lycosなど検索サイトが乱立し
2004年には日本産のlivedoorが参入、2008年にはアメリカからGoogleが
本格的に日本市場に攻めてきたけど、やっぱり一番の検索サイトはYahoo!なんだろうな。
パイオニアが一番強いし、親しみがあるからね。
そういえば東芝が設立したフレッシュアイなんて検索サイトもあったな。

NTTが始めたgoo以外のアメリカから来た検索サイトは、Exciteが伊藤忠商事、
Infoseekは楽天が買収し、Lycosも一時はInfoseekに吸収されて消滅したが、
今はアメリカのLycos Inc.によって検索サービスのみが再開されている。
gooも無料だったgooメールが有料となったことにより
多くのユーザーが離れたと言われているし、livedoorもフレッシュアイも虫の息状態。
Yahoo!以外は苦戦しているのが現状だ。
まぁ、ユーザーにとって検索サイトなんて、どこでも一緒なのだが
やはり見慣れているとか、使い慣れているサイトを活用する。
そうなると、やっぱYahoo!は最強なんだろうな。

さぁ、明日から待望のゴールデンウィークだ。
とりあえず5日まで7連休。
6日は仕事だけど、その後に2連休。
5月1日から2泊3日で北陸旅行。
帰ってきた翌日は午後から浅草ビューホテルのディナーの後に
スカイツリーの展望台に登る「はとバスツアー」を初体験。
まぁ、明日と明後日はゆっくりと休んで身体を休めよう。


陥落

2016年04月27日(水)

いまだに信じられない。
マサの高校時代の友人で、自分の母校の後輩でもあり、
うちの店にも食べに来てくれたWBA世界スーパーフェザー級の
スーパーチャンピオンだった内山高志選手が12度目の防衛に失敗し
6年間守り続けた王者から陥落してしまった。
まさかの2ラウンドKO負け…(;_;)
それも、あんなブンブン振り回してくる粗削りな選手に負けるなんて。
ラッキーパンチが入ってしまっただけなのに。
だけど、それもボクシング…。
元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高氏の持つ日本最多13度防衛に
迫りながら記録は潰えてしまった。本当に残念。
もう一度、あの選手と闘えば内山選手なら絶対に勝てると思う。
一回りも下の若さだが勢いだけだったのでクレバーな内山選手なら
攻略するのは簡単だと思う。
でも今のボクシング界ってリベンジマッチが組まれることは少なくなっている。
それに年齢的に考えると厳しいかな。
考えたくないがプロになって初の敗戦=王者陥落=引退かもしれない。
とにかく負けるなんて1ミリも考えていなかったのでショックが大きい。


スタバのメロン

2016年04月26日(火)

先月末の日記でスタバについて書いた。
その時、今後も行くことはないだろうと書いたが
今日、もう何年振りか分からないがスタバに行ってしまった(^^;)
店頭の看板に出ていた期間限定のカンタロープメロン&クリームフラペチーノ、
梨、マンゴーと同じくらい果物ではメロンも好きなので
なんか美味しそうだと感じて、ちょっと試しに買って飲んでみたよ。

だけど注文時にビックリ。
一番小さいサイズを頼もうと思っていたのに
サイズがトールのワンサイズしかないんだね。
トールって意外とでかいな。
そして値段が税込で680円(・ω・;)(;・ω・)
牛丼やビックマックセットより高いのか…。
だけど、もう後戻りはできない。
月末で苦しいけどカンタロープメロン&クリームフラペチーノを注文。
するとカウンターの女の子、名前を聞いてくる。
何?今のスタバって名前を聞かれるんだ。
お渡しカウンターみたいなところで間違いがないようになんだろうけど
なんとなく不思議な感じがした。

注文してから約1分ほど、カップにマジックで書かれた名前が見やすいように
こちらを向けて女の子が元気よく「お待たせしました〜」
あれ?名前は聞いたけど名前を呼んだりしないんだ。
それにしても、お渡しカウンターに鎮座している
トールサイズのメロンフラペチーノ、でかい…。

さっそく飲んでみると、あら…意外と美味いよ。
メロンの果肉がかなり入っている。
太いストローから、これでもかってくらいメロン果肉が口の中に飛び込んでくる。
これだけメロンを使っていれば高いのも納得かな。
そして、このサイズじゃなければメロンの果肉の醍醐味が無くなるもんな。
だけど全部、飲みきったけど結構な量で腹一杯になる。
そして最初は感動すらするが、次第に甘さが勝って飽きが来る。
乳脂肪分沢山の生クリームの量もトールサイズだと半端ないね。
調べたらトールの容量は350ml。
缶コーラ何かと同じ量だけどメロンの果肉に生クリームなどで
液体だけの350mlより確実に多く感じる。
昼飯を食べた後だったから余計に満腹状態になった。

メロンのフラペチーノということで久しぶりにスタバに入ったが、
サイズの大きさや価格をちゃんと調べてからじゃないと痛い目に遭うな。
やっぱ、もう次はないかな。

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