Web Masterの日記



ハロウィン後

2015年11月01日(日)

昨日のハロウィンは土曜日ということもあって
例年以上にエスカレートしていたようだ。
特に渋谷は一体どこの国なのかと思うような光景。
スクランブル交差点の映像を見たけど絶対、あんな場所に行きたくないね。
しかし、なんで渋谷なんだろう?
若者を象徴する街だからか?
きっと「渋谷なら何やっても許される」と勘違いしている人が
多くいるんだろうな。特に「ゆとり」の人たち。
唖然としたのが今朝のニュースやネットで見たゴミだらけの渋谷の街と、
それを掃除する子供達の画像や映像。
一部のバカな大人達が散らかしたゴミを子供達が清掃するって…。
ハロウィンって、そういう行事ではないだろうに。
来年はオリンピックイヤーなのでうるう年。10月31日は月曜日だ。
今年みたいな異常な盛り上がりにはならないと思うが、
盛り上がるなら、せめて最低限のマナーと節度を保ってほしいね。

ハロウィンが終わった翌日から店先は一気にクリスマス一色になっていたのも
日本人って本当に節操がないなぁ〜と感じてしまうよね。


ハロウィン

2015年10月31日(土)

「T.M.Revolution」西川貴教が自身のTwitterで
加熱する日本のハロウィンに対して冷静な意見を呟いて話題になった。
「ハロウィンの盛り上がりに水を差す気はないですが、
やっぱ本来のハロウィンで仮装するのは小さな子供達で、
大人がコスプレして我がもの顔でねり歩いたりするもんじゃないんですよね。
日本で言えばお盆みたいなもんなんだから、クリスマス同様
家族で過ごすものなんだなと改めて思うヒースロー空港なう」

大人たちが街中で仮装し、普段とは違うテンションで盛り上がる日本独自の
ハロウィンに苦言を呈しているようだ。
確かに、渋谷の様子をニュースで見たが、ハロウィンだからというより
騒ぎたいからハロウィンを利用してるって感じは否めない。
てか、その前にTM西川も常にコスプレみたいな衣装だけど
まぁ、それは仕事で着ているものだからいいのか(^^;)

ここ数年だね、日本でハロウィンが盛り上がったのって。
自分が子供の時はもちろん、学生の時だって、社会人になってからも
それこそ90年代だってハロウィンのイベントなんて全くなかった。
ここ数年、ハロウィンを盛り上げようとしていたのはディズニーリゾートだ。
そしてハロウィン=コスプレも徐々に定着。
昨年が金曜で今年は土曜ってことも盛り上がりに関係している。

まぁ、今の日本のハロウィンは「40年ほど前のクリスマス」みたいな状況かな。
日本で最初にクリスマスで浮かれていたのは「大人たち」だった。
キャバレーでオヤジたちが「三角帽子」を被ってヒャッハーって騒いだあと
土産に「バタークリームのケーキ」を買って帰るってのが
昔の大人の定番クリスマスだった。
それに近い盛り上がり方じゃないのかな。

ちなみに自分は今日ハロウィンの日、まったく家から出ないで
土曜日お決まりのリカバリーディ。
9月も過去5年で最も売り上げがあったが、10月も9月以上に忙しく
同様に過去最高売り上げを突破。
30日の金曜も超忙しくて身体ボロボロ状態でハロウィンどころじゃなかったよ。

ハロウィンが終われば今度はクリスマスだな。
てか今年も残り2ヶ月って早すぎるな。


日本一

2015年10月29日(木)

ソフトバンク強いな。
ヤクルトじゃ全然、相手にならなかった。
どの試合も先発投手が5回もたずにKOだもんな。
これでソフトバンクホークスの2年連続7度目の日本一が決定。
連続日本一は1992年の西武ライオンズ(当時は3連覇)以来、実に23年ぶりだとか。
まぁ、ペナントレースでは90勝に到達し、CSでも下剋上と勢いに乗る
千葉ロッテ相手にあっさりと3連勝。
そして日本シリーズでも投打ともにスワローズを圧倒しての連続日本一。
まさに今季はソフトバンクの為にあった1年だったのかもね。
4番の内川をケガで欠き、中軸の柳田、松田と今シリーズ当たりが
出ていないながらも、それも感じさせない得点力と選手層の厚さ。
主力選手の年齢層を見ても、今のソフトバンクには、
かつての常勝ライオンズのような長期黄金時代になりそうな気がするぞ。


ネズミ

2015年10月28日(水)

仕事中、少し時間が空いたので息抜きのため外に出てみた。
すると、うちのビルの横の空き地に45リットルのゴミ袋が捨てられていた。
遠目で見ると中身はダンボールのようなものが1枚入っている感じ。
隣の空き地を管理している会社が片づければいいのだが
うちのビルのすぐ横に捨ててあったので「こんなところに置くなよ」と
思いながら、空き地に入ってそのゴミ袋を持ち上げると、
いきなり「ガサガサ!」と袋の中で何かが動いた。
驚いてすぐにゴミ袋を下に放り投げると「チューチュー」と鳴き声も。
恐る恐る袋を見るとネズミ用粘着シートにくっついた大きなネズミと目が合った。
粘着シートに引っかかったネズミをそのままゴミ袋に入れ、
誰もいない空き地に放置した不届き者がいるようだ。
粘着シートでネズミを捕まえたら、水攻めにするなどして、とどめを刺せばいいのに
ゴミ袋に入れて空き地に放置するなんて最低な行為だ。
しかも粘着シートにくっついていながらネズミはゴミ袋を破っていた。
粘着シートの大きさが邪魔をして破った穴からは出られないようだが
穴を広げれば逃げてしまいそうだ。
どうにかしなければ…と思ったが、仕事が忙しくなり店に戻り
結局、閉店するまで外に出ることすらできなかった。

閉店後、どうなっているか再びゴミ袋を見ると
穴が大きくなり中にネズミはいなかった。
体に粘着シートをつけたまま逃げたようだ。
まぁ、体に粘着シートを付けたまま逃げたとしても
巣穴には入れないだろうし、動きも悪くなるだろうから
そのまま、のたれ死ぬかカラスの餌食になるかだろうけど。

銀座というか繁華街には思っている以上にネズミは多い。
食べ物が沢山あるからね。
朝はカラスで夜はネズミが残飯漁りをしている。
なのでゴミを出すときは漁られないよう中身が見えないように
古新聞やダンボールで覆ってから出すよう注意している。
その甲斐もあってか幸い、今までうちのビルでネズミが出たということはないが
どこの誰だか知らないけど隣の空き地に放置するなんてやめてもらいたい。
あのネズミは下半身に粘着シートが付いているので長く生きられないだろうが
隣の空き地を住処にされたりしたら、すぐ横のうちのビルに
被害が及ぶ可能性だってあるんだから。
それにしても最初にゴミ袋を持ち上げた時、動いたのには本当に驚いた。
まさか生き物が入っているなんて思わないよ。


6年ぶりの優勝

2015年10月26日(月)

前夜に木枯らし1号が吹いた影響により、日曜の三郷は大荒れだった。
時折、激しく吹く風で砂塵が舞い、試合が何度も中断した。
そんな悪コンディションの中、2nd Stage首位で最後の試合。
勝つか引き分けでも2nd Stageの優勝が決まる。
しかし負けた場合、他チームの状況にもよるが最悪3位まで落ちてしまう。
何が何でも、どんな形でもいいから勝って久し振りの優勝を味わいたかった。
なんせ首位で最終節を迎えること自体が久々だった。
そして試合は僅か2安打に抑えられながらも
その2安打がいずれもタイムリーヒット。
先制された直後に潤太は同点タイムリー。
そしてテッチャンの逆転タイムリー。
投げては殿が見事に相手を3安打1失点に抑え完投勝利。
2対1のロースコアだったが2nd Stage最終節に勝利した瞬間、
2009年以来6年ぶり10度目の優勝が決まった。

さらに思いがけないことが起こった。
隣のグランドで1st Stage優勝チームのフィッシャーズがまさかの大敗。
これにより我がチームの年間総合優勝も決定。
正直なところ、年間総合優勝は諦めていた。
先週、フィッシャーズとの直接対決で勝利し、年間の勝ち点で並んだが、
勝ち点の次に重要な失点率で差を付けられていた。
もし最終節、お互いが勝利した場合、勝ち点で並んでも
失点率では追いつけないと思っていたので、2nd Stageの優勝だけで満足だった。
だが、フィッシャーズがまさか敗戦したので失点率など関係なくなり
勝ち点で我がチームが単独トップになったので年間総合優勝となった。
年間総合優勝って、もし昨年までのように年間1大会制だった場合でも
優勝したということだ。
ほんと、まさか年間総合優勝までできるなんて夢のようだ。
1st Stageは準優勝だったが、それが最後になって効いたね。

しかし、この優勝まで本当に長かった。
2008年、2009年に初の連覇をした時は、ずっと連覇が続くと思っていた。
2010年に優勝を逃しても、すぐに覇権奪回できると思っていた。
そんな甘いリーグではなかった。
ここまで来るのに6年もかかったもんな。

今大会も各試合で必ず欠場者が出たので常にベストメンバーで戦えなかった。
まぁ、イトークンが今季絶望になった時点でベストメンバーではないんだけど。
ゼファーズ戦では潤太や三輪が欠場し守備に不安があった。
フラワーズ戦ではキャプテンで4番で扇の要のノリゾーにチャーミンまで欠場。
天王山のフィッシャーズ戦は勝ち頭の殿の欠場はショックだったし、
潤太やキクチまでも欠場だった。そして最終節はヒデオが欠場。
そんなに選手層が厚いほうではないのでレギュラー陣が欠場すると痛かったが
各試合とも参加したメンバーが欠場メンバーの穴を十分に埋めてくれた。
なので、みんなで掴んだ優勝だと誇れる。

ところで2nd Stage優勝により6年ぶり10度目の優勝となったが、
年間総合優勝まで果たしたので11度目の優勝ということでいいのかな?
以前の春風杯、紅葉杯の時は各大会の優勝だけで年間の順位は付けていなかった。
しかし今大会からの年間2大会制は1st Stage、2nd Stageだけでなく
年間総合順位もつけて年間優勝も表彰となる。
「10度目の優勝」の方がキリもいいし見栄えもいいんだけど
やっぱ表彰されたので「11度目の優勝」ってことになるんだよね。
てことは1st、2ndともに優勝すれば当然、年間優勝で三冠だから
一気に3回も優勝回数が増えることになるのか。
なんか、恐ろしいね。

とりあえず優勝おめでとう!
ここまで長かった分、感動、感激も大きいよ。


健康診断

2015年10月23日(金)

明日は年に1度の健康診断。
朝から小伝馬町で受けてくる。
てか今日はビルの消防点検もあったので超早起きのため寝不足気味。
さらに疲労も溜まっている状態で健診受けて大丈夫か?


ダブル台風

2015年10月22日(木)

台風シーズンが終わりを迎えるなか、今年11ヶ目の「ダブル台風」が
随分と長い期間、発生していて、ようやく24号が熱帯低気圧に変わった。
残っている25号も日本列島に向かわず急カーブしたので
直接の被害はなさそうなので安心だけど。
同時期に複数の台風が発生するのは決して珍しいことではない。
それでも今年はダブル台風が多いような気がする。
今年は4月の「台風4号・5号」を皮切りに、
昨日までの「台風24号・25号」まで合計11ヶのダブル台風があった。
途中、7月には台風9号・10号・11号と3つの台風が同時に発生し
「トリプル台風」と騒がれたっけ。
そして夏から秋にかけ、複数台風が途切れることなく続いている。
なぜ台風が複数発生している期間が長いのか?
まぁ、主な理由は2つある。
ひとつは台風の発生が例年より多いこと。
10月半ばで25個を数え、すでに年間発生数の平年値(25.6個)に達した。
そして今年は台風の発生ペースが速く、常に平年を上回る状況が続いている。
二つめは台風の寿命が長いこと。
台風の平均寿命(平年値)は5.3日と言われているが今年は平均して7.2日。
寿命が長ければ、それだけ台風が重なり合って存在する可能性が高くなる。
今年の台風が長寿なのは、発生する海域がいつもより東側に偏っているため、
台風が海上にいる期間が長くなり、消滅までに時間がかかっているからだ。
この背景には過去最大級まで発達しているエルニーニョ現象が影響している。

だけど、そろそろ台風シーズンも終わってもらわないとね。
なんだかんだで今年も三郷は冠水被害に何度も遭っていた。
直撃しなくても三郷の上流で被害があると水門を開くために冠水してしまう。
台風被害は本当に勘弁してほしい。
それにしても「ダブル台風」って聞くと、絶対に仮面ライダーV3の
ダブルタイフーンを思い出してしまうのは昭和世代の証拠だろう(^^;)


30年後当日

2015年10月21日(水)

今日、2015年10月21日は不朽の名作
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズの2作目にあたる
「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」で、
主人公マーティーと博士のドクがタイムマシン「デロリアン」に乗って
タイムトラベルをした未来の日付なのだ。
なので今日は都内各所で様々なイベントが催されていたようだ。

1985年に公開された「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は
全米で公開されるやいなや世界的に大ヒットとなった。
1989年には次作「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」も公開され、
前作に続き大ヒット。劇中に数多く出てくる未来技術に
憧れを抱いた人は世界中にいた。
あの時、遠い未来として描かれていた「30年後の未来」が、今年2015年。
1980年代に思い描かれていた30年後の未来はどのような世界だったのか?
「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」で描かれた2015年の未来都市と
現実世界の2015年を比較してみると意外や意外、いろいろ実現されていたね。

・大画面の薄型テレビとビデオ通話
薄型の大型液晶テレビは一家に一台と言ってもいいぐらい
今や当たり前のようになった。
ビデオ通話も「スカイプ」「LINE」「FaceTime」などが登場している。
もちろん、映像をテレビに映し出すことも可能だ。

・タブレット型コンピュータ
これは「iPad」をはじめとするタブレット端末。
仕事から遊びまで様々な用途で使われている。

・メガネ型コミュニケーションツール
Google Glassが発売され、しかも現実の方が小型化している。

・空中に3D映像を投影ホログラフィックディスプレイ
今や裸眼3D自体は実用化されている。
しかし劇中にあった「JAWS19の公開予定はない。

・自動靴ひも調整機能付きスニーカー
なんと自動でヒモが締まるシューズをナイキが本当に発売する。

・自動乾燥機能付きジャケット
残念ながら、これはまだ実現されていないが、夏場の建築現場で着用する
エアコン付きジャケットなら日本で開発され、発売されている。

・空飛ぶボード「ホバーボード」
「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」で印象的なのホバーボード。
まさしく宙に浮くスケボーだ。
様々な方向に進み、その後タイムトラベルする過去の1955年の道路でも
使用できるため、路面の影響は関係なさそう。
しかし、水上では使用できずジェットエンジンを搭載することで水陸両用となった。
現代では米国の「HENDO HOVER社」が特殊な磁場を発生させた
ホバーボードを2015年10月に販売予定だが、劇中のような性能を持つには
まだ時間がかかりそうだ。
しかし「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」の世界を味わうことができるとあって
数多くの出資者が集まり日本円で170万円もするのに予約殺到だとか。

・空飛ぶ車「ホバーカー」
劇中の2015年では3万9999ドル(約476万円)で普通の自動車を
飛行自動車に改造することでき、多くの車がスカイウェイを利用するため
渋滞は解消されていた。
地面には「駐車禁止」ならぬ「着陸禁止」の文字もあった。
また博士の車デロリアンは生ごみを使用したコンポスト燃料を使用していた。
現代技術では未だ車が空を飛ぶことはできないが、使用済みの廃油を原料に走行する
バイオディーゼル車が開発されているので今後に期待したい。
滑走路が必要だが、スロバキアのベンチャー企業エアロモービル社が
空飛ぶ車の試作品を完成させ、試験飛行に成功しているが
空飛ぶ車と言うより道路を走れる飛行機のようなもので、まだまだ実用的ではない。

こう見ると実用化はともかく、技術的には、ほぼ全てのアイテムが
30年後の2015年には実現可能になったようだね。
少なくても1968年に公開された「2001年宇宙の旅」よりは
実現可能で現実的な未来だったってことだ。

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の象徴的なものをといえば
まずは何と言ってもタイムマシンだが、ドク博士は1985年に
「デロリアンDMC-12」を改造しタイムマシンの開発に成功した。
しかし現代では多くのファンが待ち望んでいるものの、
未だタイムマシン技術は取得していない。
てかタイムマシンなんて本当にあったら、絶対に歴史が狂ってしまうだろうな。

あと劇中ではファックスが一般化されていたが、2000年頃から
ファックスよりも家庭のパソコンの普及の方が上回り、
現在の2015年では完全にファックスよりもメールのほうが一般的となっている。
これは当時想像していた未来よりも技術が進んでいると言っていいだろうね。

未来のマーティはテレビ電話で上司の「イトウ・T・フジツウ」氏に
クビを宣告されるが、日本語で挨拶するシーンもあり、
マーティは日本企業に勤務していたのかもしれない。
1980年代は日本がバブルの全盛期だったため日本企業がそのままの勢いで
世界に進出していると想像したのだろうが、バブルは崩壊し、
悲しいかな日本経済は低迷しているのが現状という事実。

実は自分は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズは
「バイオハザード」シリーズとともに大好きな映画で、何度観ても面白いと思う。
タイムマシンになったデロリアンにも憧れたな。
映画でタイムマシンになったデロリアンだが当時、実際に
アメリカのデロリアン社により製造・販売されていた「DMC-12」という車を
改造して造られたが、その販売実績は芳しくなく、合計販売台数が
世界で1万台未満のままでその後デロリアン社も倒産してしまった。
だが「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のヒットにより、
一躍世界的に有名な車となった「デロリアンDMC-12」は
今も多くのコレクターたちの手元で保管されているらしい。

以前、大阪のUSJでデロリアン型のライドに乗る
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に乗ったが、思ったほど面白くなかった。
なんか、ただ揺れるだけで画面を見て酔いそうになった記憶しかない。
やっぱ映画に優るものはないと感じた。

さて、マーティと博士がデロリアンに乗り、
空中に炎の軌跡を残して向かった30年後の未来、
2015年10月21日:午後4時29分…そのとき世界はどうなっていたのか…
いや、いつもと変わらず普通だったな(-o-;)


退任

2015年10月20日(火)

先日、ジャイアンツを長年率いてきた原辰徳監督が退任した。
原監督は2002年に長嶋監督の後を継いで監督1年目ながら日本一に輝いたが、
2003年には故障者続出で3位という結果に終わり、
フロントとの確執もあって1度目の退任。
そして2006年に再び監督として復帰して今年まで10年間も監督を務めてきた。
この計12年間でリーグ優勝7回(うち3連覇2回)、日本一3回の実績。
そして2009年のWBCでも監督として優勝に輝くなど、
監督としての功績は誰もが認めるところだろう。
まぁ、時には不可解な采配もあったが、これほどの結果を残せる監督というのは
近年では、なかなかいないと思う。
21世紀以降の監督としては落合博満と並ぶ名監督と言っても過言ではないだろう。
中でも2009年のWBCでは、個性派の選手とコーチを巧く纏めての世界一。
その時のメンバーだった杉内、村田、片岡の3選手が
FA移籍でジャイアンツを選んだのも、当時の原監督の存在が大きかったのでは?

自分にとって原辰徳という存在は、高校野球の頃から注目していた。
東海大相模から東海大に進学し、1980年に日本で開催された
アマチュア野球世界選手権に大学生として唯1人、日本代表選手に選出され、
石毛宏典、中尾孝義、金森栄治などの社会人メンバーと
一緒に戦っていた頃から注目の存在だった。
まぁ、年齢が5歳しか離れていないし、当時から結構、注目していたな。

最初に退任した2003年の時は納得できなかったが、
今年は退任しそうな雰囲気があったので、まぁ納得しているかな。
正直、長期政権にありがちなマンネリも感じていたし。
今がまさに本人の言う新陳代謝の時期なんだろう。
だけど原監督にあえて不満があるとすれば、将来の4番打者、
すなわち第2の原辰徳を育てられなかったことだ。
阿部に続く生え抜きの4番打者が出てきてほしかったかな。
もっとも、大田とか中井とか、あの体たらくでは育てる以前のレベルだったかも…。

原監督退任によってジャイアンツの監督は12球団で唯一、空席状態。
今まで巨人は監督交代の際は次期監督への引き継ぎを行ってきたが、
今回はフロントが全く動いていなかったことで、長い球団の歴史の中でも
初めての監督不在期間ではないだろうか。
後任監督も長期化する見通しで、場合によっては監督不在で
ドラフトや秋季キャンプに臨むことになるだろうね。
そのドラフトも原監督退任によって不透明になってきた。
当初の予想では、原監督の後輩にもあたる東海大相模の小笠原投手を
1位指名すると思っていたけど、ここに来て外野手の引退や戦力外が
発表されていることから、関東一のオコエ選手か明大の高山選手の
1位指名に路線変更しそうな感じもする。

後任監督の候補は多数挙がっているが、これまで巨人という球団の歴代監督は
現役時代は巨人一筋で、かつエースか4番だった選手に限られている。
個人的には川相ヘッドコーチの昇格が適任ではないかと思うが、
現役時代は4番打者ではなかったし、現役引退を撤回して
ドラゴンズに移籍した経緯があるから厳しいかな。
それに2軍監督時代の成績も今一つだったし、最有力ではないと思う。
なんか高橋由伸選手兼任コーチに一本化したらしいけど、
本人はまだ現役で選手をやりたいと思うよ。今季だって成績を残したし。
それに、高橋由伸って、なんとなくリーダーシップに欠ける部分があるので
ジャイアンツの監督は務まらないんじゃないのかな。
まして素晴らしい実績を残した原監督の後を継ぐのは相当な覚悟が必要だろう。
今後、高橋由伸からの返事に注目したいね。

あ、絶対にないとは思うが、止めてほしいのが江川卓の監督就任。
現役時代は絶対的エースだったが、入団時に騒動を起こして
辞める時も勝手に辞めてしまった印象がある。
何より現役を引退してから20年以上経過し、その間にコーチ経験もないし、
取材で現場に足を運ぶこともしていない。
今年で60歳になる人物が新監督なんて、完全に新陳代謝じゃないしね。

いずれにしても近日中に新監督が発表されるだろう。
原監督、合計12年間にわたる監督生活お疲れ様でしたと言いたいね。
ファンやマスコミの視線が厳しいチームでの監督生活は
一般の人では想像もできないような激務だったろうから
しばらくは、ゆっくり休んでほしいと思う。
そして次は2020年の東京五輪で野球が復活できたら、
侍ジャパンの監督もしくはアドバイザーとしてグラウンドに戻って来てほしいね。

そうそう、DeNAベイスターズの新監督にラミレスって…ヾ(・ω・o) ォィォィ
横浜は勝つ気あるのかね?
人気や話題作りだけじゃ一過性で真のファンは集まらないよ。
やっぱプロチームは強くなくちゃダメでしょ。
監督コーチ経験もない外国人のラミレスが采配するなんて
やる前から結果が見えてしまうような気がするよ。
もう横浜は身売りでもして新潟にフランチャイズ移して
1から出直さないと再建できないんじゃないの?


あとひとつ

2015年10月19日(月)

せっかく土曜日に疲れた体をリカバリーできたと思ったら
今度は昨日の緊張感あふれる試合で精神的に疲れてしまった。
昨夜は日付が変わる前に寝たが、やっぱり朝起きても疲れが取れない。
また1週間が始まるので月曜の朝は憂鬱だ。
それでも築地に仕入れに行ったりして慌ただしく動いたけど。

いよいよあと1勝で6年ぶりの優勝だ。
ここまで本当に長かった。
てか、この状態で最終節を迎えること自体、ほんと久しぶり。
だけど最終節の対戦チームも侮れないので緊張感は持続したまま。
絶対に勝利すると信じているけど、なんか考えていたら胃が痛くなってしまった。
こんな状態で1週間、大丈夫か?
日曜まで長いなぁ…。

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