Web Masterの日記



(+_+)

2015年10月15日(木)

いかん、まったく疲れが取れない。
また今度の土曜日、体の疲れを取るリカバリーディになりそうだ。


忙しい

2015年10月14日(水)

なんだか先月から千客万来で忙しい。
先月は、ここ5年で9月の売り上げとして一番だった。
今日も超忙しくて体ボロボロ状態。
この調子だと10月も一番になりそうな感じ。
まぁ、忙しいのはありがたいことなんだけど、今の状態は結構厳しいぞ。


基地問題

2015年10月13日(火)

沖縄県知事が米軍基地の辺野古移設に関して移設承認の取り消しを表明した。
まぁ、これを決めたのは国なので沖縄県に白紙に戻す権利はないのだが、
今後、法廷の場でさらに揉めそうなのは確かだな。
それにしても「米軍基地がなくなれば沖縄は豊かになる」と
大ウソを言っている連中がいるのには呆れてしまう。
特に普天間基地の辺野古移設に強硬に反対している連中の主張だ。
その根拠の一つとなっているのが、沖縄県議会事務局による
「全基地返還がもたらす経済効果」の試算だ。
2010年9月に公表されたこの試算によると、基地全面返還後の経済波及効果を
生産誘発額で年9155億円としている。
細かい計算は省くが、県内総生産に換算すると5154億円の経済効果があるという。
この数字を試算時の県内総生産に対比すると、期待できる成長率は年率14%!
これはピーク時の中国バブルを上回る成長率だというのだ。

しかし、この計算は明らかにおかしい。
そもそもこの「経済効果」の試算にはウソがある。
よく見てみると、一連の試算には重要な計算過程が抜け落ちているのだ。
返還後の経済効果から基地の現状を前提とした経済効果を差し引かなければ
実質的な効果は出てこない。
ところが、その計算が試算には存在しないのだ。
基地がなくなることが前提だから今、現在基地からもたらされている
経済効果が消滅するわけで、その部分を差し引かなければ意味がないのだ。
要するにこの試算は
「県内総生産(現状の基地ありを前提)」−「全基地固定のままの経済効果」+
「全基地返還で生ずる経済効果」でなければならないものが、
「県内総生産(現状の基地ありを前提、「全基地固定のままの経済効果」を含む)」
+「全基地返還で生ずる経済効果」と、単純に足したものになっている。

そして専門家が独自に計算し直した結果では、全基地返還の場合、
経済効果は生産誘発額ベースで4950億円ほど、
県内総生産ベースでは1900億円ほどにとどまるという。
よって、試算のような経済効果はきわめて怪しいもの、信頼に足らないものと
結論づけざるを得ない。このような怪しげな数字が一人歩きすることは
沖縄の先行きにとって何の得ももたらさない。
だが、関係者もメディアも、こうした怪しげな数字の一人歩きを放置している。
それどころか、9155億円が現実に生まれるかのように話すこともしばしばだ。
まったく、お伽噺だけが語られ、真実が追求されていないのだ。

まぁ、9155億円はオーバーにしても、結局プラスになるのならばいいではないか…。
そうした意見があるのも確かだが、
百歩譲ってこれが実現可能な経済効果だとしても、なお大きな問題が残される。
試算の内容に沿った開発が進められれば、沖縄中の基地の跡地に
巨大なテーマパーク、ショッピングモール、リゾートホテル、マンション群が
立ち並ぶことになるが、そうした施設をいったい誰が利用し、
誰が購入するのだろうか?
明らかに供給過剰だろう。
県外企業や県外在住者が、こぞって沖縄に押しかけてきてお金を使わない限り、
これらの需要は満たされないだろう。
おまけに基地跡地を軒並み開発したら、深刻な環境破壊も発生するはずだ。
常識で考えれば、そんなことは誰にでも分かること。
このような机上の計算が一人歩きする事態はとても危険だ。

まぁ、あれだけ広大な土地面積だから、確かにいろんなことが考えられるよね。
でも、それほど大きな島じゃないんだから、そうぽんぽんショッピングモールや
ホテルを作っても、顧客の数は一定だから、結局は客の取り合い、
そして共倒れになることも予想できる。
ホテルと言っても、そもそも航空料金込みの旅行代金も高いのに、
そこまでどんどんホテルを建設して稼働率が確保できるのか?
宿泊費を下げれば多少は稼働率が確保できるかもしれないが、
それは収支に直結するしなぁ。
テーマパークって言っても、数十年前に本州で連発されたテーマパークのうち、
現在も稼働している場所って、どれくらいあったっけ?
そもそも、基地の敷地を一社が保有しているという分かり易い権利構造ではなく、
一坪地主という専門用語さえ存在するような複雑な権利関係で、
さて、土地取引の契約が解決されるのかは非常に見通しが悪いと感じてしまうよ。
もし、そういうことが全面的に問題なく解決できたとしても、
結局は仏作って魂入らずという状況になると思うけどね。
魂入らず=投資回収計画の頓挫。
要は赤字続きで回収できずに事業失敗。
勝手な妄想だけど、けっこう現実的じゃないかな。

さらに、すでに返還が決まっている南部五基地の面積だけで
沖縄県全体の宅地は確実に供給過剰になると予測され、
これが全基地返還となったら地価の暴落は避けられないだろう。
これらの様々な条件を冷静に見ると「基地さえなくなれば経済成長できる」
という主張にはかなりの無理があることが容易に判断できる。

2009年の1人当たり市町村民所得ランキング(沖縄本島26市町村)の
上位を占めるのは、すべて基地のある市町村なのだ。
トップは米軍基地(米軍施設)面積が町の面積の82・5%を占める嘉手納町。
2位も基地面積が53%近い北谷町なのだ。
さらに1996年から2009年までの市町村所得(沖縄本島26市町村)の
伸び率を見ると、トップは基地面積が41%を超える東村。
2位は所得額でトップの嘉手納町だった。
つまり「基地さえなくなれば経済成長できる」という話は、
これらの数値を見るだけで眉唾だということが分かる。
基地がなくなったら所得を生み出しにくくなる可能性はあっても、
基地がなくなったからといって、新たな所得が生まれるとは言えないのだ。

基地がある市町村の方が経済状況が良いという結果は
ある意味で、水戸黄門の印籠のようなものじゃないのかな?
基地がなくなれば当然、補助予算もなくなるしね。
語弊を怖れずに言えば、温泉が多数出る地域は、その温泉資源で
街の収入を立てるように、地政学上重要な地域は
基地などで街の収入を立てるということは、ある意味で自然なことではないかと思う。
確かに、その土地に住んでいる人にとっては、日々負担が大きいが、
そこは予算を付けてなんとか改善していくしかないと思う。
そして米軍基地を減らしていく方向に進めるためには、まずは沖縄経済が
基地依存、補助金依存になっているという事実を認めたうえで、
その先の議論をすべきだろうね。

ちなみに自分は…米軍基地に関しては、戦後70年も経ち、
もう今さら移設や返還は厳しい状況だと思うので
現状維持しか無理なんじゃないかと思っているが、
日米地位協定に関しては大きく改善しなければならないと思っている。

地位協定に関しては以前に書いた通り変わってないよ。
http://webmaster07.txt-nifty.com/web_master/2008/03/post_9ba9.html
http://webmaster07.txt-nifty.com/web_master/2008/04/post_d871.html
http://webmaster07.txt-nifty.com/web_master/2010/04/post-2466.html
民主党政権がグチャグチャにしてしまった時に書いた記事なので
かなり昔だけど、考え方は変わっていない。


ファイナル進出

2015年10月12日(月)

やはり巨人と千葉ロッテがクライマックスシリーズファイナルステージへ進出。
CS開幕前は野球賭博問題に揺れるジャイアンツと、広島が最終戦で
中日に1安打完封負けを喫したため棚ぼたで3位になった
シーズン負け越しのタイガースとの対戦ということもあって、
周囲も冷めた目で見ていた人も多いかと思ったが、試合が始まってしまえば
そんな気持ちはどこかへ行ってしまうものだ。
だけど、やはりシーズン負け越しのチームが出場できてしまう現制度は
見直すべきだと思うけどね。
セリーグのファイナルステージはスワローズ対ジャイアンツ。
シーズン中の対戦成績はジャイアンツが1つ勝ち越しているものの、
神宮球場での試合となるとスワローズが大きく勝ち越している。
それに菅野が神宮を大の苦手にしているし、スワローズ優位が揺るぎないかな。

パリーグのファイナルステージはホークス対マリーンズ。
それにしてもマリーンズのファーストステージ突破率100%はスゴイね。
そして千葉ロッテは5年に1度のゴールデンイヤーと謳っているが、
2005年、2010年といずれも千葉ロッテが福岡でホークスに勝って
日本シリーズ進出を決めて最終的には日本一に輝いている。
まぁ、ソフトバンクとしては出てきてほしくない相手だったかも。
ホークスにとって三度目の正直となるか、あるいはマリーンズの下剋上再現か。
もし、レギュラーシーズンで首位から18.5ゲームも離されていたチームが
日本シリーズ進出となると、さすがのNPBもCS制度について
異論を唱える人が出てくるんじゃないのかな。

さてファイナルステージはどんな戦いになるのか楽しみだ。


CSシリーズ2戦目

2015年10月11日(日)

昨日の試合結果を見て今日、決まるかと思いきや、セパ両リーグとも
勝負は明日の第3戦まで縺れる形になった。
まぁ、せっかく3連休に組まれたんだから、運営側は3戦目までやってほしいよね。
今日、勝った阪神、日ハムとも明日も、そのままの流れで行けるほどの
勝ち方じゃなかったので、第3戦目はどちらも総力戦になるかな。
しかしセパ4チームとも何か決め手に欠けるな。
やっぱペナント優勝チームじゃないからなんだろうな。


CSシリーズ開幕

2015年10月10日(土)

今日からクライマックスシリーズ第1ステージがスタート。
セリーグは東京ドームでデーゲーム。
巨人VS阪神、伝統の一戦は2対2のまま9回で決着が着かずに延長戦へ。
延長10回裏にジャイアンツが3つの四球で満塁としたところで
代打の切り札・高橋由伸が登場。
そして高橋由伸も四球を選んで押し出しでサヨナラ勝ち。
第1ステージ突破へ王手をかけた。

マイコラスと藤浪、両先発投手の好投でロースコアのゲームになったが
決着は押し出しの四球って…(-ω-)ノ
あの回は1つの敬遠を含む3つの四球で満塁のチャンスだったので
1イニング4四球でのサヨナラゲーム。
何だか両チームとも「これでいいのか?」と問い詰めたくなるような
ショッパイ試合になったな。

一方、パリーグは札幌でナイトゲーム。
シーズンラスト10試合を8勝2敗の好成績でライオンズとのCS争いを制した
千葉ロッテマリーンズが2005年、2010年と日本一に輝き、
5年周期となるジンクスが今年も発動なるか注目だったが
ファイターズの絶対的エース・大谷がまさかの大乱調。
3回途中での降板なんてレギュラーシーズンでもなかったこと。
やはりファーストステージ突破率100%のマリーンズ恐るべし。

なんか今日の結果を見ると両リーグとも明日には決まってしまいそうだ。
それよりラグビーW杯のサモア、もうちょっと頑張ってほしかったよ(;_;)


火災

2015年10月09日(金)

広島の繁華街にある「黒猫メイド魔法カフェ」での火災。
雑居ビルでの火災では必ず死亡者が出てしまう。
この火事では3人が犠牲になった。
2001年、歌舞伎町のセクシーパブ「スーパールーズ」での火災の時は44人、
2009年、高円寺の居酒屋「石狩亭」の時は4人が犠牲になった。
そして雑居ビルでの火災の後は必ず消防法が厳しく改正される。
きっと今回も改正されるんだろうな。
これ以上、書類とか増えるの面倒なんだよな。
銀座のビルは自分が防火管理者になっているので、
年2回の消防点検とかはちゃんとやっているけど、
また新たに消防法が改正になったりすると、ほんと面倒なんだよね。
講習とかないことを願おう。


納得できない税金

2015年10月08日(木)

以前、消費税が10%に上がる時の軽減税率について、
財務省案は絶対に無理だとこの日記で書いた。
このバラマキ財務省案を含め公明党の案などと議論が続いている。
マイナンバーカードを使う財務省案は無理がありすぎなんだよね。
さて、日本は先進国の中でも税金の多い国である。
消費税に関しては欧米よりも低いが、何だかいろんなモノに税金がかかっている。
某リサーチ会社が課税理由や用途が納得できない税金TOP10をまとめていた。
結果は以下の通り。

1位 所得税
2位 消費税
3位 相続税
4位 市町村民税(住民税)
5位 固定資産税
6位 贈与税
7位 自動車重量税
8位 自動車税
9位 入湯税
10位 たばこ税/たばこ特別税

各税金の理由について1位の所得税は「明細を見るとがっかりするから」
「自分が働いた対価なのになぜ国が持っていくのか納得できない」
「何で給料からひかれるのか分からん。必死で働いているのに!」

2位は8%に引き上げられた消費税。
これは所得が考慮されず、一律でかけられる税のため
「収入が減っても払わないといけないから」「低収入には厳しい」
「単純に家計の圧迫を感じるから。商品の値上げがあるなか
消費税も上がっては財布の紐も緩まない」など切実な声が多い。

3位の相続税は若い世代だと意識する機会は少ないが
「同じ世帯に暮らして家計をともにしているにもかかわらず
税金が発生し納得がいかないから」「家を相続する時に支払う現金がないので
家を売却しなければならないとか、そもそもおかしい」など憤りが多い模様。
この相続税のため「破産しそう」という人も…。

確かに所得税って給料明細を見た時のガッカリ感が異常。
今は住民税も給料天引きだし厚生年金も含めると、どんだけ減るんだよって感じ。
あとは相続税や固定資産税って意味不明なところがあると思う。
なんか納得できない税金だね。
そして何より強く思うのが酒税やガソリン税諸々に掛けられている消費税だ。
税金に税金がかかるって不思議だし完全に税金の二重取りだろう。
まぁ、日本に住む以上、納税は国民の三大義務の一つでもあるので
仕方ないと思うしかないのだが、あまり税金が多いのも考えもの。
国民が納税のことを心配していたら、いつまで経ったって日本って国は
一流の豊かな国にはならないと思うんだよね。
いっそ、サッチャー首相時代のイギリスのように景気悪化の時、
増税ではなく国民のため減税に踏み切ったことにより
逆に景気が上向いた例もあるんだからさ。
とりあえず消費税増税時の軽減税率がどうなるのか注目したいね。


3位決定

2015年10月07日(水)

広島は最終戦で勝てばクライマックスシリーズ進出だったのに
ホームで1安打完封負けは情けない。
野球はチームプレーなのでマエケンだけが頑張ってもダメだってことだ。
これで野球賭博で揺れている巨人の相手は阪神に決まった。
広島の不運は先月の阪神戦での誤審だな。
あれがなければ阪神を上回って3位だったのに。
なんとなく後味の悪い結果になってしまった。

そんなことより中日の山本昌の引退は残念だ。
50歳までよく頑張った。
また偉大な選手が球界からいなくなってしまった。


5年周期

2015年10月05日(月)

埼玉西武ライオンズと熾烈な3位争いを演じてきた
千葉ロッテマリーンズのクライマックスシリーズ進出が昨日、確定した。
一時期は上位と下位の3チームがはっきりしていたパリーグだったが、
ライオンズが「まさか」の13連敗を喫したことで下位チームにも
クライマックスシリーズ進出のチャンスが芽生え、そこをモノにした
マリーンズがライオンズとの3位争いを制してのCS切符を掴み取った。
まぁ、結果的には先月末のライオンズとの直接対決に勝ったことが大きかったね。

千葉ロッテは終盤から角中、西野ら主力選手に故障者が続出。
元々、選手層は薄い方だし、その上チームの軸となって働いていた選手が
相次いで故障に見舞われるなど逆風が吹いていた。
しかし、その中でも勝ち星を重ねてきたのだから大したものだ。
そういえば昨年に引退した里崎が「今年はマリーンズにとって
5年に1度のゴールデンイヤー」と語っていたっけ。
ポストシーズン制を導入して以降、2005年にリーグ2位から日本一、
2010年にはリーグ3位から下剋上での日本一。
そして今年は、その5年ぶりの日本一のチャンス到来のCS進出。
5年周期のジンクスを今年もやってのけるのか興味がある。

これでパリーグ第1ステージの対戦カードは札幌ドームでの
北海道日本ハムファイターズvs千葉ロッテマリーンズに決定。
福岡切符を掴むのはどちらか要注目だね。
それにしても埼玉西武ライオンズは本当に残念。
秋山、中村を軸に栗山、メヒア、森友哉など攻撃陣は揃っていたのに
投手陣が不甲斐ない試合が多かったのが最後まで響いてしまった。
これで2年連続してクライマックスシリーズ進出を逃してしまった。
来年以降に王者復活を期待したい。
明日はセリーグ3位のチームが最終戦で決まる。
広島か阪神か…どちらが来てもジャイアンツが勝つ…かな?
今年はかなり不安だな。

 < 過去  INDEX  未来 >


Web Master