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2014年12月16日(火)
松岡修造の「まいにち、修造!」という日めくりカレンダーが 爆発的に売れているらしい。 カレンダーの売上としては驚異の5万部出荷で、 カレンダー売上のダントツトップだそうだ。 カレンダーの解説には「日々頑張る人はもちろん、心が折れそうになっている人、 次の一歩を踏み出す勇気がほしい人を松岡修造さんが ありったけの本気の言葉で応援する日めくり。 31の言葉と4つのスペシャルメッセージ、さらにユニークな写真を通じて、 あなたの毎日に元気と笑顔を届けます。 何かに頑張る人へのプレゼントにもおすすめです」
最近、錦織圭の活躍によりテレビで見る機会が多くなったが、 松岡修造のスゴイ所は、錦織がこれだけビッグな選手になっても、 「自分が育てた」と言わないところだ。 よくいる老害トレーナーだったら絶対ドヤ顔で「私が育てたんですよ〜」とか 「小さい時に私が目をつけたんですよ〜」って言うはず。 先日の錦織の試合の時も「僕なんかたまたまベスト8、 圭は遥かに上のレベルでやっている」 「圭の才能を僕と比べるのは彼にとって失礼なこと。 圭と僕を比べないでください。圭に失礼です」 などと謙虚なことを言っていた。 これは誰よりも自分に厳しくて決して慢心しない、 まさにトレーナーの鏡であるね。
そして、もうひとつ素晴らしいと思うのはフィギュアスケート中継の時、 「真央ちゃん」とか羽生くん」呼ばわりするコメンテーターが多い中、 ちゃんと「浅田選手」「羽生選手」もしくは「浅田さん」「羽生さん」と ただ1人呼んでいること。 浅田真央や羽生結弦だけにではなく、どの選手に対しても愛称ではなく 「〜選手」「〜さん」と呼んでいるのはスポーツマンとしての礼儀を感じる。 出場している選手にリスペクトがあるからだろう。 松岡修造は10代の頃に壮絶な苦労をしてるから、 それだけで発言に説得力を感じるんだろうな。
ここで松岡修造の名言集(カレンダーに掲載されているかは不明) ●涙よりも、血よりも、汗を流していたい ●勝ち負けなんか、ちっぽけなこと。大事なことは、本気だったかどうかだ! ●何かを認識してやってみることが「体験」、 その体験を二度三度重ねていくことで「経験」になっていく ●一所懸命生きていれば、不思議なことに疲れない ●気にすんなよ!くよくよすんなよ!大丈夫、どうにかなるって! ドントウォーリー!ビーハッピー! ●ダメダメダメ!諦めたら!周りのこと思えよ、 応援してる人たちのこと思ってみろって!あともうちょっとのところなんだから ! ●崖っぷちありがとう!!最高だ!! ●真剣に考えても、深刻になるな! ●100回叩くと壊れる壁があったとする。でもみんな何回叩けば壊れるか わからないから、 90回まで来ていても途中であきらめてしまう。 君が次に叩く1回で壁は打ち破れるかもしれないんだ! ●僕が偉そうに話してることは全て、これまで僕ができなかったこと ●この一球は絶対無二の一球なり! ●後ろを見るな!前も見るな!今を見ろ! ●苦しい時ほど、笑ってごらん ●時間が解決してくれると言うけれど、そうは思わない。 でも、行動した時間なら解決してくれるはずだ。 ●過去のことを思っちゃダメだよ。何であんなことしたんだろ…って 怒りに変わってくるから。 未来のことも思っちゃダメ。大丈夫かな、あはぁ〜ん。不安になってくるでしょ? ならば、一所懸命、一つの所に命を懸ける! そうだ!今ここを生きていけば、みんなイキイキするぞ!! ●真剣だからこそ、ぶつかる壁がある。
どの言葉も魂がこもっていて熱い言葉ばかりだ。 「暑くなければ夏じゃない。熱くなければ人生じゃない!」 こんな名言もあるくらいだからね。 新しいチャレンジを始める人、人生に悩んでいる人など 松岡修造は全ての人に常に熱いメッセージを送っている。
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