|
2014年10月08日(水)
昨夜の体操世界選手権、日本男子は素晴しい演技だった。 白井のラインオーバーはもったいなかったが、最後は綺麗に 自らの名が付いた「シライ」の着地を決めて、ラインオーバーさえなければ 夢の16点台という床のスペシャリストとして十分な仕事をした。 亀山もあん馬のスペシャリストとしての仕事は果たしたし、 野々村も田中も頑張ったし、内村&加藤は「さすが」の演技だった。 まぁ、あれで勝てなければ仕方ないよ。 最終的に金メダルの中国との差は僅か0.1。 中国での大会でなければ日本が勝っていただろうね。 体操は採点競技だし、しかも場所が中国だった以上、ほんと仕方ない。
最終種目の鉄棒で中国の最後の選手の得点が高すぎだ。 確かに素晴らしい演技ではあったが、あんな得点は出すぎだろう。 審判にしても会場の盛り上がり方には影響されてしまうだろうね、人間だし。 なのでアウェーで勝つためには、もっと圧倒的な差をつけるしかないのだろう。 とは言え、中国でこの差だったならば、来年のイギリス・グラスゴー大会では アテネ五輪以来、11年ぶりに世界の頂点に立つ可能性は十分にあるはずだ。 白井もさらに進化するだろうし、内村と加藤の頂点争いは さらに激化していくだろう。 来年は日本男子がアテネ以来の世界の頂点に立つ、その瞬間を見られるはずだ。 けど日本で観るには時差がきついけどね。
さて、あとは明日、内村の個人総合5連覇が楽しみだ。 てか、まさか個人総合まで異常な会場の熱気で中国選手の得点が伸び、 内村が負けるなんてことは…ないだろうな?! あ、今日の女子はよく見ていなかったけど、まだまだメダル争いには厳しい。 だけど下がちゃんと育っているみたいだね。
|
|
|