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2012年01月19日(木)
昨日の期限ギリギリでブリュワーズと合意した青木に続いて ダルビッシュが、やはり期限ギリギリ3分前に テキサスレンジャーズと6年契約で合意した。 ついにメジャーリーグでプレーすることになる。 2人ともポスティングシステムによる入札。 ダルビッシュはレンジャーズが独占交渉権を獲得し、交渉期限いっぱいまで 年俸面などで隔たりがあり、なかなか合意に至らなかったが、ようやく契約。 その内容は、6年契約で日本円で総額46億円の大型契約。 単純計算では1年平均7億円ってことになるね。 しかもポスティングでの落札額は約40億円で、 6年契約での年俸は約46億ということは ダルビッシュ1人に動いたカネは約86億円! とても日本球界で払える額ではないな。 やはりメジャーってスゴイと思える額だ。
ダルビッシュは2005年に北海道日本ハムに入団。 プロ7年間で積み重ねた通算成績は93勝38敗、防御率は1.99。 2009年にはWBCの日本代表にも選ばれ、日本での実績は申し分なし。 かつての松坂のように、メジャーの環境にフィットせずに苦しむ可能性もあるが、 日本を代表する投手なのは間違いない。
しかしレンジャーズの本拠地「レンジャーズ・ボールパーク」は 乾燥した地域で知られ、ホームランが出やすい球場である。 そして夏には最高気温が40度近くに達することもあり、 ドーム球場が多かったパリーグと比較しても試練になるだろう。 また、メジャーでは中4日の先発ローテーションが基本。 肩の故障歴があるダルビッシュにとっても適応力が問われることになる。 それとダルビッシュは以前、屋外球場とデーゲームに弱いと言われていた。 まぁ近年では、それらを克服した印象もあるので適応力も対応力も大丈夫だろう。
レンジャーズには上原、建山と日本人投手も在籍している。 特に建山はファイターズ時代もチームメートだったので心強いはず。 ダルビッシュの最大の障害はメジャーの環境よりも、あのバカ嫁の存在だった。 それも、どうやらクリアし離婚成立のようだ。 常識ではありえない慰謝料と養育費を要求していた姿勢には、 他人ながら腹正しさを感じていた。 当初の要求は養育費が毎月1000万円って何? そもそも、ちゃんと子育てをしているのかも疑問だ。 とりあえず慰謝料なしの養育費毎月500万円で話がついたみたいだが、 それでも本来なら調停を申請してもいい話だ。 まぁ、野球に専念する事を考えると、この辺で妥協なのかな。
最大の障害も取り除かれたダルビッシュには是が非でも活躍してもらいたい。 まだ25歳、その能力どおりの活躍をすれば、メジャーで200勝はできるはず。 そして、おそらく数年後には楽天の田中も後に続く。 かつて野茂英雄が切り開いたメジャーへの路が、このところの日本人投手が 思ったほどの活躍ができないので狭まり続けているのを再び大きく開いてほしいね。 全ての投手がメジャーに向いているわけじゃないし、 日本では活躍できてもメジャーには向かない、 そんな選手が日本人だけじゃなく当然、世界中にいる。 そういう選手を日本に受け入れながらメジャーとは違う、 それでも世界トップのリーグに日本プロ野球がなっていくこと、それが大事だね。 個人的には岩隈はメジャー向きじゃない気がしているんだけど…。
最後にトリビア 日本での7年間でダルビッシュが負け越ししている球団が2チームある。 ひとつは巨人だが、もうひとつはどこ?
実は…横浜(-o-;)
対ダルビッシュとの成績 ・ホークス 9勝18敗 ・ライオンズ 6勝13敗 ・オリックス 4勝18敗 ・楽天 7勝13敗 ・千葉ロッテ 4勝14敗 パリーグ全球団から二桁勝ち越し勝利はさすが。 交流戦における対ダルビッシュのセリーグ成績は ・巨人 3勝2敗 ・広島 1勝3敗 ・中日 1勝4敗 ・ヤクルト 0勝3敗 ・阪神 2勝5敗 ・横浜 1勝0敗
巨人と横浜の2球団だけがダルビッシュに勝ち越し。 しかし横浜ごときにエースを登板させるのは勿体ないと思ったのか、 ダルビッシュが入団してからの交流戦での横浜との対戦は1度だけ。 ここ数年は横浜相手に投げたことはない。 そりゃそうだな、エースは強い巨人、阪神、中日なんかにぶつけるわな。
だが横浜を侮ってはいけない。 2011年シーズン、ダルビッシュを抑えて沢村賞に輝き、 年間でも僅か5敗しかしていない楽天の田中マーくんに 交流戦で唯一の負けをつけたのが横浜。 あら、ビックリ! DeNAになって今年は台風の目になるか?
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