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2011年07月11日(月)
昨日は猛暑の大宮で練習試合。 グランドの気温は軽く35℃オーバーだったな。 熱中症には気をつけてドリンク多めに用意して試合に臨んだ。
1打席目、うまく引っ張ってサードの横をライナーで抜けるヒット。 2打席目、カーブにタイミング合わせてミートしたが惜しくもショートライナー。 もう少し打球が上がっていたらショートの頭を越えたんだけど 感触は悪くなかった。 そして3打席、初球のストレートをフルスイング。 打球はセンターへ一直線に飛んで行くのが見えた。 そして中堅手の頭上を越えるのも分かった。 一塁を蹴った時に楽に三塁までは行けると確信。 二塁も蹴って三塁へ、三塁コーチの伊藤君が小さな声で「GOです」 走っている時は外野を一切見なかったので、 今ボールがどこにあるのか分からなかったが、迷いなく三塁も蹴った。 結局、ボールは本塁に帰ってくることはなかった。 約2年ぶりのランニングホームラン。 48歳1ヶ月でチーム最年長本塁打記録を更新。 不思議だったのは、あんなに猛暑の中だったが、走っている時は 暑さも疲れも感じず、スピードも落ちないでダイヤモンドを 一周することができた気がする。 さすがにホームインした直後は一気に疲れが出て膝から崩れてしまったが。 そしてベンチでみんなとハイタッチした直後に異変が…。
走っている時はまったく平気というか暑い中でも快調に走れたのに ホームインしてから左足のアキレス腱が異常なほど痛くなった。 この左足のアキレス腱は、もう10年以上前からの古傷。 疲れた時とか雨が降ったりしたら痛む箇所でもあるが、 確実にその時よりもズキズキ痛みだした。 そのうち普通に歩けなくなり、足を引きずって歩かなければならないほど。 試合が終わっても、帰宅してからも痛みはひかなかった。 それどころか微妙に腫れてきた。 ちなみに4打席目はアキレス腱痛のため踏ん張りが利かずにあえなく三振。
試合翌日の今日の朝になっても痛みが引くどころか逆に大きくなっていた。 この痛みは絶対におかしいと思い、今日の11時頃に仕事の合間をぬって 職場近くの整形外科で診てもらったところ、なんとアキレス腱の部分断裂の疑いが…。 その病院では設備がないので大きな病院を紹介してもらい アキレス腱のエコー検査をすることになった…。 もしも本当にアキレス腱の部分断裂の場合だと半年近くギブスで固定が必要だとか。 当然、松葉杖。もちろん野球も今季絶望だ…。
元々、アキレス腱に小さな傷があって、疲れた時とかに炎症を起こして 痛んでいた可能性が高いようだ。 それが昨日のランニングホームランの時、全速力で走ったので 傷のあった腱が切れたのかもしれない。 2年ぶりのホームランが大きな代償になってしまったのか…。
いずれにしても明後日、中野にある警察病院でエコー検査を受けるが、 深刻な事態でないことを願うしかない。 やっと今年も調子が上がってきたばかり。 昨シーズンも夏場から後半戦にかけて12打席連続出塁などもあり Sリーグの首位打者という勲章を自らの実力で勝ち取った。 今年は昨年の活躍がフロックだと思われないよう、何気に人知れず 気合い入れて臨んでいるんだから、このまま戦線離脱は悔しいな。 でも、やはりもう48歳…無理のできない身体なのかな…。
今は整形外科で処方してもらった痛み止めが効いているのか 朝のような痛みは治まった。 だけど階段の下りは横歩き状態でないと降りれないが。 とにかく明後日、最悪の事態だけは避けれることを祈るしかない。
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