Web Masterの日記



車検&焼肉

2011年01月15日(土)

朝から車検のためにネッツへ。
もう3年か…。
確か、納車の日は雪が降っていたので1週間、納車を延期してもらったっけ。
あれから3年なんてアッという間だな。
前車のWISHは車検を通して、すぐに買い替えてしまったが、
今回はまだ乗り続けるつもり。
特に今、欲しい車もないし。

車検を待っている間、日本全国トヨタディーラーのキャンペーン
「燃費トライアル」に挑戦してみた。
約3キロのコースをプリウスで走り、エコドライブの結果、
その燃費がどれくらいのものかを実感するキャンペーン。
エントリーすれば抽選で旅行が当たるので、暇つぶし程度にトライしてみた。
まぁ、ハイブリッドカーであるプリウスのドライブにも少し興味あったし。

で、結果は…なんと燃費計測値55.2km/Lというスゴイ数字が出た。
もちろん、そのディーラーの最高記録を更新した。
約3キロのコースは山手通り(環6)で交通量もそれなり。
しかし、自分がトライした時は信号に恵まれ、後続車もない区間が多く、
ガソリンを使わず、電気のみで走る距離が多かった。
自分のペースを保って走れたので好記録が出たと思う。
それにしてもプリウスって面白い車だった。
電気だけでも50キロ以上のスピードが出るのには驚いたね。
頑張れば、かなりエコな運転ができる車なんだね。
売れているのが分かったよ。

車検から戻り、夕方から今年初の「焼肉の会」
焼肉屋からの年賀状持参だと会計から20%引き。
20%は大きいね。
西浦家の他に今回は車の点検時期がいつも重なる手塚家も初参加。
そして17時から2時間かからずに大量の肉を消費した。
次の「焼肉の会」は亜沙子の高校合格祝いかな。
来週が受験の日だな。

結局、不具合のあった個所の部品がないため、
自分もテッチャンも来週もネッツ行き。
そして再来週は納会なので、シーズン中でもないのに
3週連続でテッチャンとは会うことになる(^^;)


第2次改造内閣

2011年01月14日(金)

昨夜の日本対シリア。
まさしく中東での試合って感じだったな。
「中東の笛」はいまだにあるんだな。
本当に勝って良かった。
ラストのサウジアラビア戦は安心してみていられる試合にしてほしい。
だけど手負いのサウジも手強いだろうね。
なんとかグループリーグ首位で突破できることを期待しよう。

さて、今日、菅首相は第2次改造内閣を発表した。
支持率が落ちている厳しい状況の中で、新内閣は機能するんだろうかね?
菅首相はどうやら「問責とは無関係に日本の改革を進めるため
最も強力な態勢を考えるための改造だ」と言ったらしいが、
それならば9月の改造内閣はなんだったんだ?
総理就任からわずか半年で2度の改造。
これほど頻繁に改造する内閣など聞いた事ないし、
今回の改造内閣が改革を進めるため最も強力な体制を作るんだと言うのなら、
前回までの内閣はいい加減な内閣だったのか?
まぁ結局、追い込まれ改造内閣であるのは間違いないし、
これが出来ても追い込まれている状況はさほど改善しないだろうよ。

目玉はやはり与謝野氏の入閣なのだろうが残念ながらインパクトは小さい。
それどころか、自民党時代から、鳩山・菅2代の民主党内閣を
厳しく批判してきた与謝野氏が、なぜ入閣するのか、
きちんとした理由が聞きたいと思っている国民は多いはず。
いや、同じ民主党内でも多いんじゃないの?
与謝野氏の政策を実現するためには内部からと言うのかもしれないが、
この総理の下では無理だとは思わなかったのかね?
沈みかけた泥舟だぞ。
そして、同じ小選挙区で戦っている海江田氏との関係はどうなるのかな?

仙石に代わる注目の官房長官は枝野氏に決まったようだ。
参院選での大敗北の責任を取ったはずの人が、半年も経たず政権中枢に復帰。
本当に民主党って人材がいないんだなぁと感じたよ。

はっきりしているのは、この改造が政権浮揚の起爆剤にはならない。
統一地方選挙を考えれば、何とかそれまでに支持率向上を図らなければならない
民主党・菅執行部がどんな手を打つのか?
まぁ、厳しい政権運営・党運営の状況は一切変わってないだろうけどね。

もう早く解散総選挙してくれよ。


観戦中

2011年01月13日(木)

アジアカップ 日本対シリア観戦中。
やっぱアウェーだな… ヽ(`Д´)ノプンプン
ガンバレ日本!


タイガーマスク運動?

2011年01月12日(水)

昨年のクリスマス、群馬県前橋市で始まった「伊達直人」名義のプレゼント。
なんだかスゴイ勢いで全国に広がっているようだ。
まぁ、確かにランドセルや文房具などを自分の出来る範囲で肩肘張らず、
名前を告げずに行うというのは「何か自分も世のためになる事をやりたい」と
思ってた人たちに「これならできる」と思わせ、楽なスタンスで出来る
ちょっと良い事のように思える。

「伊達直人」と言えば、自分らの世代はすぐに
「あ〜、タイガーマスクだ」と思うから、
きっと、自分らに近い世代の人が最初にやったんだろうな。
まぁ、今時のヒーローもので恵まれない子供に寄付をするなんて設定は
まずない時代だしね。
結局、匿名での寄付となるとタイガーマスクくらいしかないもんな。
最近では「矢吹丈」名義のプレゼントもあったみたいだけど。

最近はアニメでもドラマでも生活水準が中流以上を基準にしているため、
恵まれない子供たちがいるということすら
理解していない子供も多いのではないかね。
どれくらいのレベルが恵まれない子供なのかということもあるけど…。
生活保護を受けているというだけでは恵まれないとも限らないしね。
いずれにしても、恵まれない子供がいることは確かだ。
理由は様々あるだろうが、ひとつ言えることは子供たちには罪は無いはず。

その子供たちに匿名で寄付するなんて、思っていてもなかなか出来るものじゃない。
しかも寄付が全国各地に広がっているなんて、
世の中捨てたもんじゃない…という気もする。
偏見かもしれないが、カネを持っている人たちって、
私利私欲ばかりを考えている気がするしね。
事実、政治家なんて私腹を肥やすことしか考えていないし。

まぁ、このような行為は無理してやる事ではないと思うし、
やったからどうだとか、やらなきゃダメだという事でもない。
このいわゆる「タイガーマスク運動」がどこまで広がるか?続くのか?は
分からないが、静かにゆっくりと広がっていくと良いと思う。
そのためには、あまり詮索しない方が良いのかもしれないよね。


ここからは、あくまでも推測。いや邪推。
ただ、昨年のクリスマスに前橋市の児童相談所に「伊達直人」名義で
新品のランドセルが届いた時、最初にピンっ!と感じたこと。

「これは新手のプロモーションに違いない」と想像を膨らましてみた。
仕掛けているのはもちろん、直接的なランドセルメーカーではない。
贈り主の伊達直人に引っかかるものを感じた。
今、テレビでタイガーマスクの再放送が流れているわけではない。
この時期にタイガーマスクといえば…SANKYOから発売されている
パチンコのタイガーマスクしかないのだ。
テレビCMの多いSANKYOだが、タイガーマスクのCMは少ない。
昨年末から目を惹いているのは、ジャガー横田夫婦が登場している
タイタニックのCMだ。
SANKYOがカネをかけずに、タイガーマスクの名前を広める方法として
伊達直人ランドセルプレゼント作戦を仕掛けたのではないか…と邪推。

こういうことは必ず模倣する人が出てくるので、
ちょっとメディアでニュースが流れたら
後は各地に伊達直人が現れてランドセル贈ってくれる。
パチンコのタイガーマスクに対しても悪いイメージは持たれない。
いまや全国各地に飛び火し、NHKをはじめとするメディア各社は
「タイガーマスク運動」とまで言っている。
もし、最初に仕掛けのがSANKYOなら、その作戦は大成功だろう。
まだまだ何人もの伊達直人が登場するだろうからね。

人々の善意に対して、こんなこと考えるのは心が汚い証拠だな(-o-;)
反省しなければ…。



2011年01月11日(火)

書きたいことは多々あれど、なぜか書く気が起きん。
とりあえず、やっと会報が完成したので、明日発送予定。


いきなり朝帰り

2011年01月09日(日)

昨夜は今年初の歌舞伎町。
小学校時代の旧友のおかげで良い出会いがあったので、
昨年の5月から歌舞伎町通いが復活したけど、
今年も月に1度は通うかな(^^;)

昨夜は新年一発目ということもあって、いきなりの朝帰り。
だけど前回のように記憶をなくすことはなかった。
かなり酔ったけど(+。+)
あの甘いシャンパン、やばいかも。
始発まで1時間ほど深夜喫茶で時間潰しが必要だったのは想定外ヾ(^-^;)
2011年も楽しい1年になりそうだ。

ちなみに今日は軽い二日酔いと寝不足で1日がアッという間。
明日も休みで良かった〜。

あ、写真は帰宅して入浴後に家のバルコニーから見た日の出。
自分にとっては2011年の初日の出を見ることができた。
写メなので分かり難いけど、右に葛西の観覧車、その右にディズニーランド。


紅白歌合戦

2011年01月07日(金)

大晦日、例年と変わらずに第61回NHK紅白歌合戦を観た。
日本テレビの「ガキ使」はDIGAに全部録画で。
「ガキ使」は面白かったけど、少しパワーダウンした感もあった。
まぁ、マンネリは仕方ないけど、次回はどうなるんだろう?

今回の紅白、当初は大物不在の中で心配されていたが、
今年の大河ドラマ「江」に主演する事務所の後輩・上野樹里を
アピールのために桑田佳祐がゲスト出演することが決まり、
結果的にアミューズ所属のアーティストが
多数出演してピンチを凌いだがように思えて仕方なかった。
そんな紅白、個人的に注目したアーティストの感想などを遅ればせながら
ダラダラと書き綴ってみたい。

●浜崎あゆみ
いきなりオープニングからウエディングドレス姿で登場するという
ビックリ演出だったが、これは自身のバージンロードだったとはある意味驚いた。
長年、avexの大黒柱として頑張ってきただけに、この紅白がある意味で
節目になるのではないかと思う。

●EXILE
スタジアムツアーを大成功させるなど、トップアーティストとして
素晴らしいダンスパフォーマンスだけでなく、
ボーカルでも魅せてくれただけで十分堪能。
でも、やっぱり人数が多すぎ。
全員が並んでいると、ちょっとウザい。

●AKB48
嵐とともにオリコンランキング独占という史上初の快挙を達成したAKB48は、
SKEや研究生など合わせて総勢130人という紅白記録を達成。
ただ、これだけ多いとメンバー個人だけを応援している人には
なんだかもの足りないのではと思ったのは自分だけだろうか…。

●AAA
どう考えても、小室哲哉の名前で出場した感が否めなかったが、
さすがに小室自身は登場しなかった。
メンバーが役者として活躍するようになっただけに、
解散して個々に活動した方が今後は将来性があると思うんだけどな。

●ポルノグラフティ
途中で歌詞を間違うハプニングで、あっさり認めるあたり潔い。
そもそもポルノの曲を完璧に歌うこと自体、実は本人も難しいのかもね。

●西野カナ
ケータイ世代の歌姫は実に心を掴むのが上手いね。
色々な曲を聴いたれど、その人を想う心が彼女から感じられた。

●HY
「赤い糸」の主題歌「366日」が印象的だけど、
今回の曲は地元沖縄での悲劇を伝えるために歌った曲なので、
こういう世代がこれから戦争のことを歌う継承が必要なのだと思う。

●クミコ
広島原爆を題材にした曲で話題になったが、話題になっただけあって
その曲はとても心に響いてきた。

●徳永英明
ここ5年ほどカバー曲で再ブレークしているけど、
そろそろ自身の新曲を聴きたいと思うよね。

●水樹奈々
声優界として昨年の初出場の快挙から今年も連続出場と
声優の認知度を大きく上げた。
最近はルックスの良い声優が多いだけに彼女に続く人が出てくると
それこそ面白い紅白になると思うんだけどな。
それにしても曲が短すぎ。
もっと聴きたかった。

●郷ひろみ
後半のトップバッターとして登場。
55歳になっても、やはり郷ひろみは郷ひろみだった。
還暦になっても、このスタイルは変わらないのだろうな。

●Perfume
生歌なのか口パクなのか分からなかった。
ダンスは確かにスゴイけど。

●福山雅治
なぜ今年も中継?
なら桑田佳祐のようにゲスト出演でもいいんじゃない?
まぁ、昨年の矢沢永吉や今年の桑田佳祐ほどの大物ではないか。
出演者ならNHKホールで歌わないとダメだと思う。
龍馬伝絡みなのでNHKも強く言えないんだろうけどさ。
だけど断髪式とか時間取りすぎ。
興味のない人には良いトイレタイムだったけど。

●コブクロ
ドラマ「流れ星」の主題歌として記憶に新しい曲。
2人のハーモニーは素晴らしいけど、聴き飽きた感は否めない。

●植村花菜
紅白史上単独曲としては最長の8分という時間を与えられた曲
「トイレの神様」は、長い時間を忘れさせてくれるほど世界観に引き込まれた。

●嵐
2年連続売上Mo.1アーティストとして司会とダブルで出演したけど、
司会は案の定グダグダ。
緊張しているのは分かるが、5人いる意味が分からなかった。
もう少し柔軟にアドリブとか効かせて…は無理な注文だな。
今までのSMAP中居の司会に比べると月とすっぽん、雲泥の差。
カンペ丸読みの嵐が司会じゃなきゃ、もっと楽しい紅白になった気がする。

●松下奈緒
今年は「ゲゲゲの女房」で一気に女優としての評価を上げたけど、
自分的には女優としては全く評価していない。
本来の顔のひとつであるピアニストとして、いきものがかりの「ありがとう」を
伴奏したけど、女優よりピアニスト松下奈緒として活躍した方がいいのでは?
司会も固すぎてぎこちなかったな。

●いきものがかり
今年も大活躍だった3人。
国民的アーティストの称号を不動のものにしたけど
やはり「ありがとう」は聴き飽きた感がある。

●桑田佳祐
昨年の矢沢永吉に次ぐスペシャルゲストで紅白出場。
今後はこれが定番になるのかも。
ただ、どんな形でも桑田佳祐を紅白で観れたのは嬉しい限り。
そして、やっぱり天才だということ再認識した。
もっと司会には突っ込んでほしいことばかりのステージだったのに、
なんのツッコミもなくスルーされてしまったのは残念で仕方ない。
今回の司会者が両組とも素人だったのが残念だ。
中居や鶴瓶だったら、もっと楽しく観れたのに。

●DREAMS COME TRUE
他局のライブに比べてドリカムのクオリティが落ちていたと思う。
しかし32年ぶりのポップス対決によるトリ対決になったが、
この30年で演歌よりポップスが主流になってるし、
今の40〜50代がそういう世代になってきたのも事実だから、
これからは彼女たちのように十二分に一線で活躍し続けている人が
トリを務めた方が紅白らしくなるのではないかと思った。

●SMAP
3度目の大トリを務めたが、やはり国民的エンターティナーである。
彼らは40代になっても楽しませてくれることを予感させる
パフォーマンスを魅せてくれた。
やっぱり安定感はジャニーズの中でもピカイチだ。
嵐の司会が酷かっただけにSMAPの安定感が目立ったね。


ということで振り返れば今年も多くのアーティストが
話題を振りまいてくれた紅白だったと思う。
なんだかんだ言っても、やっぱり紅白は紅白なのかも。
しかし6年連続白組勝利には納得いかない。
ジャニーズが出ている限り、白組勝利は続くだろうけど。
てか、もう歌合戦方式を辞めてみたらどうなの?
でも、そうしたらフジのFNS歌謡祭やテレ朝の
ミュージックステーションスーパーライブと変わらなくなるし、
両方には絶対に勝てないので、今後も勝敗を付けるしかないんだろうな。

あぁ、書き疲れた。


オマケ商法

2011年01月06日(木)

昨年のCD売上げランキングで、AKB48と嵐の2組が
ベスト10を独占するという異常事態が生じた。
そのニュースを見た時はスルーしていたが、そのカラクリを知ると、
これは実売数は実売数でも、中身のない実売数であることが分かってきた。

ちなみに、下記が2010年のCDシングルのランキング。(オリコンより転載)

1位 Beginner / AKB48(954,283)
2位 ヘビーローテーション / AKB48(713,275)
3位 Troublemaker / 嵐(698,542)
4位 Monster / 嵐(696,022)
5位 ポニーテールとシュシュ / AKB48(659,959)
6位 果てない空 / 嵐(656,343)
7位 Lφve Rainbow / 嵐(620,057)
8位 チャンスの順番 / AKB48(596,769)
9位 Dear Snow / 嵐(591,207)
10位 To be free / 嵐(516,142)

AKB48ヲタは写真撮影や握手会に参加するために、同じCDを何枚も何枚も買う。
AKBのメンバーはSKEや研究生なども合わせると100人以上もいるから、
少しでも多くのメンバーの写真を撮影しようと思えば、それだけ枚数を多く買う。
熱狂的なファンともなると1人で数100枚を買う「ネ申」もいるとか。
まぁ、つまりはイベント参加の特典欲しさに
1人が大量にCDを買っている実態が浮き彫りになる。
なのでAKB48の売り上げ枚数は中身のない数字と言ってもいいだろう。

このオマケ商法でCDをリリースすれば、どんな楽曲だって確実に売れる。
オタク相手に上手い、いやオイシイ商売を考えたものだ。
しかし、オタクにはCDを無理やり買わされている意識はない。
むしろ、自ら進んで買っている。
大人買いする理由は、自分が楽しむためだけでなく、
特典を転売して商売にする者も中にいるようだし。

さすが秋元康だ。
オマケ商法には当然、批判も出ているが、ある意味で経済を活性化させている。
最初は秋元康のえげつない商法を叩くつもりで今日の日記を書き始めたのだが、
ヲタは喜んでCDを買っているわけなので、この発想は、
景気低迷の打開策のひとつのヒントになるはず。
不況にあえぐ業種はいくらでもある。
今の政権には何の期待もできないので、いっそ秋元商法で
各業界の活性化をプロデュースしてもらいたいものだね。

ところで、こんなニュースもあった。
見た瞬間「東京都、やるなぁ」と感心したよ。
でも、政治に不満のある今こそ、AKB云々より真面目に選挙は絶対に行かなきゃね。
「AKB48で投票率UP間違いナシ!?東京都知事選挙イメージキャラクターに就任!」
http://movie.goo.ne.jp/contents/news/NFCN0029199/index.html


仕事始め

2011年01月05日(水)

今日から仕事始め。
と言っても、さすがに今日はヒマで早終いだったけどね。
結局、今年の年末年始も例年と変わらない過ごし方だったなぁ。
飲んで食って寝て確実に太った。
今日から頑張って体重を落とさないとやばいぞ。

さて、今年はどんな年になるんだろうね?
うさぎ年は景気は良くなると言うらしい。
卯年に跳ねて、辰、巳年に最高になるということが過去の傾向であるとか。
だけど、今の政権である限り、かなり厳しい気もするが、
是非とも、跳ねて良い年にしてもらいたいものだ。
そのためにも早く解散総選挙した方が良いと思っているのは自分だけではないはず。


SPACE BATTLESHIP ヤマト

2011年01月04日(火)

年末年始休み最終日は午後から近くの富岡八幡宮へ初詣。
今日から仕事の人も多かったようでサラリーマンが大勢、
スーツ姿で初詣に来ていた。
初詣を終えた後は木場の映画館にて話題の超大作?
『SPACE BATTLESHIP ヤマト』を観賞。
もちろん、タダ券でねヾ(^-^;)
まぁ、木村拓哉を強調しているとこからすでに内容には期待せず、
CGというかVFXを観に行く感じで行ってみた。
ヤマトリアルタイム世代だし、やっぱ「ヤマト」と名が付けば
観ないわけにはいかないしね。

肝心のストーリーだけど、基本の宇宙戦艦ヤマトの話ってのは、
ガミラスが地球侵略してきて放射能汚染された地球を救うために、
イスカンダルからサーシャという女性が使者として波動エンジンの設計図と
スターシャのメッセージを持ってきて放射能除去装置を
取りに来てくださいってことで、ヤマトがイスカンダルに向かう。
途中、ガミラスと沢山の戦闘をくぐり抜けイスカンダルに到着。
するとイスカンダル星はガミラス星と双子星で、イスカンダルに行くには
どうしてもガミラス星を倒さなければならなくて、
ガミラス星を崩壊させてイスカンダルへ行くと、
スターシャが死んだと思っていた古代進の兄である古代守と住んでいて、
子供も生まれるらしいって事で幸せなんじゃないって感じ。
で、除去装置をもらって地球に帰ってくるんだが、地球のちょっと手前で
ガミラスに突撃されるけど、それも倒して地球の危機を救う。
だいぶ端折ってるが、これが基本ヾ(・ω・o) ォィォィ

(ここからネタばれ)
しかし今回の映画、まずはヤマト登場シーンだが、
波動エンジンという初めて使う技術の為に
なかなか始動できず、さらに巨大ミサイルが迫るという中、
少しずつ過去に沈んだ戦艦大和の殻を崩しつつ
宇宙戦艦ヤマトが姿を現すという名シーンが、
映画ではあっさりと動いて姿を現し、いきなり波動砲をぶっ放す。
まるでウルトラマンが怪獣が現れた途端に変身して、
スペシウム光線で倒してしまう感じで、緊張感も何もなくこの時点で意気消沈。
CGのヤマトは良かったけど、艦内が陳腐過ぎ。
リアル感も未来感もまるでなしだった。
これなら松本零士デザインを起用してほしかったが、仕分けされたのか?
そして何より落胆させられたのは戦闘シーンの情けなさ。
宇宙空間で音や火や煙が出るわけないなんて常識は関係なし。
強大な敵に収納能力以上の艦載機を出して強靭な陣を張った雄姿。
激戦の中で何度沈んでいてもおかしくない集中攻撃を受け、
煙に包まれながらも残された戦力での反撃。
足りないところは真田さんが驚異の技術力で補う。
それがヤマトの最大の見せ場の一つだったはずが、
一応戦闘シーンはあるものの、そんな興奮させてくれる場面なく、
ただワープを多用しで行って帰って自爆する。
宇宙戦艦でなくても砲等のついた輸送船でも良かったのでは?という感じ。
何より場面のアングルも悪すぎで同じ内容でもハリウッド有名監督なら
もっとスリルある内容になっていたはずだろう。
数十年前のスターウォーズの戦闘シーンの方が全然迫力があったね。

そして…何より本来はお互いが種族滅亡の危機から脱するために
地球とガミラスが戦い、結果ヤマトが勝利したものの
自分たちが一つの種族を滅ぼしたことを最後に知り、
自分たちがしたことに自問自答するという何が善で悪なのかという
考えさせられるメッセージがヤマトにはあったはず。
それは劇中内でも少し触れてたものの、あっさりとスルーされてしまう。
それならガミラスが白色彗星のように完全に破壊を楽しむ種族にした方が
無駄なシーンを作らなくて良かったのではないか?
今回、ガミラスもイスカンダルも設定がいい加減で適当に流されている。
なんたってガミラス星人もイスカンダル星人も意識の集合体だとかなんとかで、
なんか一気に興ざめ。まぁ、声だけはデスラー伊武だったけど。

何より古代進に関係する人物に無駄な設定を作りすぎて、
その解決にだらだらと時間を使いすぎ。
原作各個人の個性を出せないまま終わってしまった感じだ。
戦闘中に死んでも「ああそうですか」という感じだったし。
死ぬ時だけ原作の名シーンを出されてもねぇ…。

まぁ、当然だろうが、とにかくキムタクとメイサの時間が長い。
その為に他のシーンが削られてしまったために2時間越えの作品にもかかわらず
非常に内容の薄い作品になってしまった感がある。
それに、やっぱりどう観ても古代進じゃなくてキムタクだし、
森雪じゃなくて黒木メイサだった。
もう少し設定どおりの人物像を大切にしてほしかった。
古代進は、そんなにチャライ男じゃないし、森雪は乱暴な女性じゃなくて、
芯は強いけど優しい女性なのに、まったく反対じゃないか。酷かったな。
だけど真田さん=柳葉、島くん=緒方は頑張って似せていたと思い、
イメージどおりだったかな。

あと、コスモゼロって古代が乗る戦闘機、それがビックリ変形する。
さらにアナライザーがR2-D2というかハロ状態になっている。
そしてアナライザーが地球の最終兵器と言って良いほど
強い戦闘ロボに変化する(-o-;)思わず笑いそうになったぞ。
ならさ、なんでアナライザーを量産しなかったのかな?
こいつがあればガミラスなんて、あっという間に破壊できたぞ。
わざわざ宇宙戦艦作る必要なんてない。
コスモゼロとアナライザーのみでOKじゃん。


まぁ、いろいろ書いたけど「37歳の古代進」とか「女の佐渡先生」とか
「実体のないデスラー総統」とか、もう最初から分かっていたことだし、
ストーリーも基本的にヤマトの劇場版第1作目と2作目とを
足して2で割った様な内容。
熱烈なヤマトファンなら色々と設定が変更されているので
「俺たちのヤマトが汚された」と文句を言う人がいると思うが、
まったく別物と考えて鑑賞するなら、こんなヤマトもアリなのかも。
なので自分は最初から、まったく別物のヤマトとして鑑賞するようにした。
その中でもファンなら誰でも知っている有名なセリフも登場し、
BGMも宮川泰のオリジナルを使用して懐かしく感じた。
やっぱりヤマトオリジナルの壮大な音楽は鳥肌モノでテンション上がる。
声優にも、ナレーションにささきいさお、デスラーの伊武雅刀、
スターシャの上田みゆき、それにアナライザーの緒方賢一と
オリジナルに敬意を表し感心した。
残念なのは効果音かな。オリジナルを参考にしてほしかったな。
特に波動砲の発射音はオリジナルが最高なのに使わないなんて残念だ。
VFXはまぁ、期待以上だったので、この技術があればガンダムも作れると思ったね。

だけどカネ出して観る映画ではないのは確かかなヾ(^-^;)
やはりあの長編名作アニメを2時間強の実写版にするという発想自体に
無理があったように思えた。
やっぱり、昨年の復活編のアニメにしても、今回の実写版にしても、
期待して観ちゃダメということだ。
真のヤマトというものは、我々の心の中にあればいいものなのかもしれない。

一応、フォローするつもりではないが、まったく過去のヤマトを知らない人は
それなりに楽しめるSF娯楽映画だとは思うけどねヾ(・ω・o) ォィォィ
でもリピーターは少ないだろうけど。

さぁ、明日から仕事だ。
気持ちを入れ替えて臨もう。

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