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2010年02月26日(金)
先ほどまでジミーサトシと久々に会ってきた。 思ったよりも元気で安心した。 今季は昨年の分も含めてやってくれそうだな。
さて、バンクーバー五輪も佳境。 女子フィギュアスケートで浅田真央が銀メダルを獲得。 金メダルはライバルである韓国のキム・ヨナが獲得したが、 正直、SPもフリーも、あれだけ完壁な演技をされたら誰もかなわない。 1人だけ次元が違った。 なので浅田真央は銀メダルでも価値ある銀メダルだと思う。 特に女子では初となるトリプルアクセルを2回決めた。 SPと合わせると3回とも成功は見事だ。 金メダルに届かなかったのは残念だったが、レベルの高い演技を オリンピックという大舞台で魅せてくれたのは確かである。 後半に中途半端なジャンプをしてしまい減点されたのは、 それだけ足に負担というか疲労が来ていたのかもしれない。 試合直後に見せた悔し涙は切なかった…。 4年後はまだ23歳。 リベンジするには十分、時間はあるので今後も頑張ってもらいたい。
安藤美姫と鈴木明子も入賞を果たした。 これで日本の男子・女子6人とも入賞はさすがだ。 日本のフィギュアが世界でもトップレベルであることを証明する結果となった。 そういえばラストに滑ったアメリカ代表の長洲未来も素晴らしかった。 SP6位からフリーで4位までアップ。 アメリカ代表だが、両親とも日本人。 なので実質、女子は日本人が4人とも入賞ということになる。 長洲未来は今は16歳なのでアメリカ、日本と、どちらの国籍でも良いのだが、 4年後はアメリカか日本の国籍に決めなくてはならない。 どちらの国籍になっても、これからが楽しみな選手だ。
安藤美姫はトリノ15位の屈辱から這い上がっての5位入賞。 ただ、フリーの得点が思ったより低かったのには疑問だ。 フリーに関して言えば3位のロシェットより上だと思うのだが、 得点が低かったのは何が足りなかったのだろうか? そう考えると、鈴木明子のフリーでの得点も、 もう少し高くても良かったような気もする。 ヨーイドンやタイムで順位の決まるスポーツではない採点競技の順位付け、 いつも疑問が残ってしまう後味の悪さは仕方ないのかな。
キム・ヨナと浅田真央のハイレベルな争いは、お互いの持ち味を出し合って 観ている方としてもワクワクさせてくれた。 2人の実力差は今回の得点差ほどの開きはないと思うのだが、 キム・ヨナの滑りが今の採点方式に見合っているのだろう。 同じ1990年9月生まれというのも、やはり何かの因縁。 オリンピックを制したことでキム・ヨナはプロに転向するかもしれないが、 この2人のライバルストーリーはこれからも続けてもらいたいね。
どんな競技でも優勝の栄冠を勝ち獲れるのは、たった1人(1チーム)だけだ。 残りの参加者は全て優勝者にはなれない。 もちろん母国の選手に栄冠を掴んで欲しいと願っているが、 今大会でのキム・ヨナの演技はパーフェクトだった。 「五輪には魔物が棲んでいる」と言われるが、栄冠を掴む選手は 魔物さえ追い払う力を有するのだろう。 もちろん銀メダルや銅メダルも「敗北」とは言えないだろう。 さらに安藤も鈴木も堂々の入賞、3人とも胸を張って帰国してほしい。
注目の女子フィギュアが終わりバンクーバーも残りわずか。 開幕して間もないのに、もう終わりが近いとは本当にアッという間だな。
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