Web Masterの日記



住所変更

2010年01月14日(木)

今朝、銀行に行ってきた。
正月に実家に帰った時に三井住友銀行からダイレクトメールが来ていた。
三井住友銀行からのダイレクトメールはよく実家に届いているようだ。
この口座は20年以上も前に練馬のマンションを購入した時に作った口座である。
当時のローンの引き落し用の口座だったが、今まで住所変更をしていなかった。
なので当時、作った時の住所である実家宛てに今もダイレクトメールが届いている。
このままでも別に構わないが、この口座は今は各インフラ料金を
引き落としにしている我が家の主要口座なので、
いまさらながらであるが住所変更をしてきた。

あの頃は「三井銀行」→「さくら銀行」→「三井住友銀行」と
統合を繰り返すたびに銀行名が変わっていった。
住所変更の手続きは簡単に終わったが、当時から使っている
三井銀行のキャッシュカードを見せると
「ちゃんと使えますか?磁気は弱くなっていませんか?」との問い。
この口座は入金専用なのでキャッシュカードを使って出金することは
ほとんどないのだが、
「今の新しいキャッシュカードに作り直しましょうか?」
最近のキャッシュカードはICチップが入っていて
セキュリティ面にも強くなっている。
せっかくなので新しいキャッシュカードも作ってもらうことにした。

引っ越ししても銀行口座の住所変更ってしていないことが多い。
他の口座って住所変更したっけな?


さくらや全店閉鎖

2010年01月13日(水)

なんとも寂しいニュースが載っていた。
2006年にベスト電器の子会社になった家電量販店「さくらや」が
2月28日までに全店閉鎖になるという。
ベスト電器自体も業績低迷により50〜70店舗の閉鎖を予定しているらしい。
「さくらや」のポイントはベスト電器で引き続き使えるらしいが、
撤退した「さくらや」の店舗については、一部をビックカメラに譲渡を予定し、
今後はビックカメラとの提携なども予想される。

来月いっぱいで「さくらや」の名前は完全に消滅か…。
個人的にはJALが無くなる以上のショックかもしれない。
今の自分は完全にビックカメラ派であるが、実家に住んでいた20年以上前は
銀座までの通勤に西武新宿線を利用していたので
家電を買うのは新宿駅東口にある「さくらや」を利用していた。
新宿駅西口にあった「ヨドバシカメラ」よりも
西武新宿駅から近い東口の「さくらや」
かなりお世話になった記憶がある。
西武池袋線の練馬駅近くのマンションで1人暮らしを始めてからは
池袋にも池袋駅東口前とサンシャイン通りに「さくらや」はあったが、
品揃えが良く「さくらや」よりも圧倒的に安い
「ビックカメラ」を利用するようになった。
現在は西武線を使わなくなったが、有楽町駅前にある
「ビックカメラ」が御用達店舗だ。

思えば「さくらや」は正直、風前の灯火状態だった。
池袋にヤマダ電機が乗り込んで家電戦争を仕掛けた時も、
ヤマダにとって「さくらや池袋店」なんて仮想敵国にすら入っていない状態だった。
なので、今回の全面撤退は「来るべき日が来た」という感じである。
まぁ、とは言え、20年前までは「さくらや」のヘビーユーザーだっただけに、
今回の撤退は寂しい気持ちもあるが、これも宿命なのかもしれない。
だけど当時の家電量販店は「ヨドバシカメラ」と「さくらや」の一騎打ちだったな。
まだヤマダもビックもコジマもソフマップもドンキもない時代、
安売り店の東西の横綱みたいな存在だった。
ベスト電器が閉鎖なら別に何も感じないが「さくらや」の閉鎖は本当に寂しいね。

さて、「さくらや」の閉鎖…何が悪かったのか?
一概には言えないが、やはり金額面で「激安戦争」に太刀打ちできず、
またポイントシステムを早期に取り入れたものの、ポイント還元率が中途半端で
「ポイント勝負なのか現金値引き勝負なのか」という立ち位置が
よく分からない状態だったことも、他の家電量販店から出遅れた原因かもしれない。

ベスト電器も首都圏進出のために「さくらや」を利用しようとしたが、
そもそも「さくらや」が老舗としての力が弱くなっていたころに
首都圏では北関東の「YKK」(ヤマダ、コジマ、K's)と
東京の「YB」(ヨドバシカメラ、ビックカメラ)がしのぎを削っていただけに、
首都圏進出どころか大赤字の原因になってしまい、
結果、親会社自体の業績にも響いてしまったことになった。

ところで家電業界は数日前の日記に書いたヤマダ電機の
「ラブホテルの経済学方式」により、顧客導線が大きく変わりつつあるのは確かだ。
一方で地デジ需要やエコポイント制度などによる家電需要の拡大が期待できる反面、
不景気による家電の買い控えなども大きく懸念されることから、
おそらく各量販店は露骨に勝ち負けが出てくるのではないかと予想できる。
そうすると次に考えられるのは「量販店再編」だろう。
現にベスト電器は今回の「さくらや」処理については、
ビックカメラと事実上の提携を行うが、今後の業績如何では
ビックカメラとの業務提携や、場合によっては合併などもあり得るかもしれない。
また、北関東家電のYKKも、売り上げの割には決して経常が良いとは言い切れないから、
ここもどこか大手と提携(例えばヨドバシやジョウシン)もあり得るだろう。
もしかすると「北関東大連合」だって、ないとは言い切れない。
さらに家電量販店のアキレス腱は「ネットショップ」である。
自分も最近、欲しい物があると、まず価格comで
各ネットショップの値段を調べるようになっている。
そして金額の高いものほどネットショップを利用している。
金額だけなら量販店より人件費のかからないネットショップの方が断然に安いため、
「サービス勝負」という競争も加熱していくだろう。
しかし、長期保証などを大きくやると引当金が増えてしまうため、
見た目の利益は減少することになるばかりか
結果、将来の負担を増やすだけに終わってしまい、
業績悪化が進むということも懸念される。

いずれにせよ、家電大戦争は今年も相当激しくなると思われる。
家電を安く買えること自体は非常に良いことだけど、
業界再編が進みすぎて「やっぱり高くなってきた」とか
「近所の店がみんなつぶれた」なんてことにならないよう、
程々の戦争にしてほしいものだ。
そういう意味では、案外「家電ラブホテル方式」の経営は
「共倒れせず」ということで、うまくいくのかもしれないね。
家電自体、今年も次々と新製品が出ると思うが、
今後の量販店の動きにも目が離せない。


しつこい

2010年01月12日(火)

今日は寒かった。
どうやら都心では初雪が観測されたらしいが、全然知らなかった。
それにしても今回の風邪は本当にしつこい。
昨日までの3連休で治そうと思って、あまり無理をしないで過ごしていたが、
年末からの風邪がいまだに完治しない。
熱が出ることはなく、喉の痛みもなくなったし、咳もほとんど止まったが
鼻水がまだ出てきて、鼻づまり状態が続く…。
なんか、このまま症状が春の花粉症に引き継がれそうだ(-o-;)

それだけではなく昨日、急に背筋痛が出て、今朝起きたらさらにひどくなっていた。
もういい加減にしてほしい。
だけど草野球のシーズン中じゃなかったのだけが不幸中の幸いだ。
そうポジティブに考えて、早く本調子に戻ることを祈りたい。


世界チャンピオン

2010年01月11日(月)

ボクシングWBAスーパーフェザー級の世界タイトルマッチで
マサの高校時代の友人であり、我が母校出身の内山高志選手が
チャンピオンに12回TKOで勝利し、見事に世界チャンピオンになった。
テレビ観戦していて思わず興奮してしまった。
なにしろ戦い方が素晴らしかった。
序盤からポイントを確実に奪い優勢に試合を進めていたが
挑戦者らしく決して守りに入らず、最後まで強い気持ちで攻め続けた。
最終ラウンド、無理して打ち合いをしなくても勝利は間違いなかったのに
好機と見るやラッシュしてダウンを奪い、チャンピオンが何とか立った後も
前へ向かって打ち続け、12秒を残してチャンピオンをTKO。
「KOダイナマイト」の愛称があるように、ポイントで優勢でも
最後の最後までKOを狙う戦い方は魅力である。
世界チャンピオンになったこれからも、この戦い方を貫き、
何度も防衛してもらいたい。

いや〜、しかし感動の勝利だった。
そういえば試合途中に観客席が映った時、マサらしき人を見つけた。
実際に会場で見ていたら感動も倍以上だろうな。
それにしても友達に世界一がいるなんて羨ましいね。


家電王国・池袋

2010年01月10日(日)

体調はまだ本調子には戻っていないが、
今日は伸びきっていた髪を切りに床屋に行ってきた。
思っていた以上に短くされて頭が寒い…。

床屋はいまだに以前、住んでいた練馬まで通っている。
東陽町に引っ越してからは足が遠くなった遊びなれた街でもある
池袋に床屋の帰りに寄り道をしていたが、残念ながら今日は
体調も優れなかったので寄り道せずに直帰した。

今の池袋と言えば、ヤマダ電機が三越跡地に日本総本店をオープンさせ、
迎え撃った老舗のビックカメラもアウトレット店を開店させたりして
家電の街として相変わらず熱いようだ。
まぁ、個人的にはヤマダ電機の経営姿勢には若干?なところがあるのだが、
今回はヤマダ電機の内情はさておき、経営戦略について書きたいと思う。
47都道府県全国に店舗を持っているヤマダ電機の
飛ぶ鳥を落とす勢いは留まるところを知らないが、
そもそも池袋に進出しただけでもスゴイと思っていたが、
池袋にさらに巨大店舗をオープンさせるというのは、
ある意味大冒険のような気もしていた。
しかし、よくよく考えてみるとヤマダ電機の戦略は実はセオリー通りなのだ。
CEO曰く「つぶし合いではなく共存。そのためには市場拡大にある」という
方針から、池袋を巨大家電市場にしようというロマンを持って、
あえて日本総本店をオープンさせたと思われる。

若干、例えは悪いが「ラブホテル街」と同じような発想なんじゃないのかな。
いわゆるラブホテル街の場合、カップルが
「あの辺に行けばラブホテルに入れる」という思惑から
ユーザーが集まってくるため、各ラブホテルは
「ライバルだけど潰し合いではなく共存」という関係にある。
仮にラブホテル街で1つのホテルだけが勝ち続けてしまうと、
他のホテルは撤退してしまいラブホテル街は閑散、
そうなると、もはやホテル街ではなくなる。
そうなると多くの人が訪れていたのに誰も来なくなり、
結果、ひとり勝ちしていたホテルも経営難になってしまうという構図になる。
これを「ラブホテルの経済学」と勝手に命名ヾ(^-^;)
ヤマダ電機は池袋においても、これと同じことと企んでいるようだ。
「打倒!ビックカメラ」である反面「ビックカメラは潰さない」という
思惑もあり、ビックと共存することで「家電といったら池袋」として
客をたくさん取り込む狙いを持っている訳なのだろう。

ただしリスクもある。
最大のリスク、それは「家電市場の絶対的需要数」が
決して増えるわけではないということ。
もちろん、家電の安売りで多少家電の需要は増えると思うが、
この不景気においては家電需要数は横ばい状態と言えるだろう。
そうすると必然的に「他の地域の客を奪う」ことになる。
では、どの地域の客を奪うのか?
それは池袋に集まる人種から考えてみると…ざっくりイメージで
「池袋=埼玉県人のるつぼ」なので、家電市場も埼玉も
それを奪うことになるだろう。
実際、なんだかんだ言っても秋葉原と新宿の家電牙城というものは
なかなか崩れないだろうから、そっち側の客の流れは思うほど伸びない。
一方、西武線、東武線、埼京線ラインには、そうした巨大家電市場はないので
ほぼ、スルーパス状態で池袋まで集まってくれる。

ところが埼玉にはプチ家電市場が結構あったりする。
いわゆる「YKK」と呼ばれる、ヤマダ、コジマ、K'sだ。
したがって池袋巨大市場を築くと、埼玉小国が一気に崩壊する恐れがあるのだ。
いわば「池袋という邪馬台国に埼玉の小国が屈服する」という構造。
これはヤマダ電機は自分で自分のクビを締める部分も若干あるものの、
何より「埼玉経済への影響」が、かなり出てくる可能性がある。
まぁ、ヤマダ電機的には絶対的需要数が伸びなくても、
相対的需要数が増えてくれることで短期的には十分成功と言えるかもしれないが。
そういう意味では、このリスクはあまり気にしていないのかも。

さて、池袋はこれからどのように変貌するのだろうか。
そろそろ埼玉の家電ショップの売り上げに影響が出てきた頃かもしれない。
これにより池袋家電市場の帰趨が占えるだろうね。
やっぱり池袋がますます面白い街になっていくなぁ。
次に池袋に行くのは2月のSリーグ会議か…。
その時はヤマダとビックに寄り道しよう。


大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE

2010年01月08日(金)

なんだか今年に入って一日おきの更新になってしまっている。
どうも体調が優れないので仕方ないが、明日からの3連休で治したいものだ。
とりあえず今日の日記は1月4日、木場の映画館で観た
「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」の感想を。

この映画を観る前にケーブルテレビで放映されていた
「ウルトラギャラクシー大怪獣バトル」と続編でもある
「ウルトラギャラクシー大怪獣バトルNEO」の両方とも
全話、録画して視聴しておいた。
ウルトラ戦士だけでなく、怪獣(ゴモラ使い)や、その黒幕的存在も
この映画には出てくるので、より一層楽しむための予習は完璧だったが、
今回の劇場版のベースとなっている「ウルトラギャラクシー大怪獣バトル」も
映画の導入部で、その世界観が手際よく紹介され、話が分からなくて
退屈するようなことはないように上手くできていた。

一言で言うと、ウルトラがその新しい歴史の第一歩を踏み出した記念すべき作品だ。
多少荒削りで特撮特有のツッコミどころはあるが、
エネルギーに満ちあふれた大作だった。
もうオープニングのアクションからいきなりギアがトップに入った感じ。
次なるタイトルバックの時点で今まで知っていたウルトラの世界とは
全く違った映像センスに鳥肌モノで、そのままノンストップでラストまで
アッという間に駆け抜けた感じで約90分の上映時間も短く感じた。
しかも次々に展開する濃密アクションは観ている側が疲れる位だし。
何より正月ということもあり劇場は男の子が多かったにもかかわらず、
騒いでいた子供も上映開始と同時にシーンとしてスクリーンにかぶりついていた。

この映画の一番のポイントは、これまでのウルトラマンとは全く違う
バトル映像だろう。
ウルトラマン達のみならず怪獣までもが重力の縛りから解き放たれた
超立体的なスピーディバトルを展開する。
ウルトラセブンのカプセル怪獣だったアギラそしてミクラスまでもが。
まるで「ウルトラマン版マトリックス」のようなワイヤーアクションを駆使して
信じられないような動きの連続だった。
だけど、あまりに映像的にこれまでと違うので、特に昭和のウルトラしか
知らない層の人たちは戸惑うかもしれない。
ただ、舞台はM78星雲を含めた宇宙なので、地球のように重力がない中での戦いなので
あのような超立体的なスピーディーバトルが成り立つのかも。
しかし昭和のウルトラ中心である自分世代のために、今までの作品を
うまくオマージュした様々な小ネタも用意されていたのはサスガである。
40年もの月日が経っても、やっぱりウルトラは不滅だと感じた。

だけど当然、欠点も多かった。
まずは、あまりにアクションシーンが多すぎてちょっとインフレ気味かな?
同じハイテンションが、ずっと続くのでメリハリに欠けるような気が…。
そのせいかラストバトルも盛り上がりが足りなかったような…。
戦闘が多すぎて話が薄くなってしまっている印象があった。
ベリアル復活から光の国壊滅→復活まで大きく見積もっても半日くらいの出来事?
光の国壊滅はスケールの大きい話なんだから、
もっと各シーンに緩急をつけて、溜めをつけたほうが
ラスト前なんかはよりカタルシス感が出たような気がしたけどな。

そのラスト前のメンツが微妙(^^;)
序盤に光の国が壊滅し、ほとんどのウルトラ戦士が氷漬けになってしまったせいで
怪獣墓場での闘いがウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンメビウス、
ウルトラマンダイナ、ウルトラマンレオ、アストラ、
そしてウルトラセブンの息子であるウルトラマンゼロという微妙な感じに…。
正直、ウルトラ兄弟大集合を想像していただけに拍子抜け。
新マンもエースもゾフィーもアッという間に倒れたし、
タロウや父、母もあんなことになるなんて…。
前回の映画「大決戦!超ウルトラ8兄弟」は
4兄弟+平成3部作+メビウスの8人でバランスも良かったんだが、
今回のメンバーはバランス的にもイマイチ。
特にアストラ…なぜ?(・ω・;)

その中でも新キャラクターであるウルトラマンゼロ強すぎ。
いうなればオールライダーの時のWのポジションか?
相当な数のウルトラ戦士を1人で退け光の国を壊滅させたベリアル、
積年の戦士を一気に数人相手をしても無双状態なのに、そのベリアルを
タイマンでボコボコに出来るゼロは強すぎる。
もはやウルトラ戦士最強と言っても過言でない感じだ。
まぁ、特撮界ではよくあるパターンなんだけどね。
とりあえず強大な力を持っているが心はまだ半人前、という話で
次作への伏線を引いていた感もするけど。

100体以上の怪獣軍団も弱すぎ。
これも特撮界によくあるパターン。
「復活した怪獣・怪人軍団は弱い」
確かにお決まりではあるけど、あまりに弱すぎて悲しくなった。
背負い投げで死ぬ宇宙人とか、キック1発で死ぬ怪獣とか…。
ウルトラシリーズなら光線で爆発するならまだしも、
普通の肉弾戦で爆発って…もはや弱いとかの問題じゃないような…(-o-;)

その100体の怪獣とベリアルが合体したべリュドラが最後の敵。
合体も特撮界にはよくあるパターンだが、そのキモさは格段。
特にウルトラマンの足を掴むガッツ星人が一番キモかった。
だけど弱い。ってか強さを感じなかった。
巨大怪獣ってどんどん弱くなってるな。
なんせ、でかすぎて全く動かない。同じ場所から微動だにしないからいい標的だ。
頭にいるベリアルも下半身固定で全く動けないから、
結局はゼロツインソードであっけなく切られた。
時間的もすぐ倒されたし、この怪獣の存在意義は
スポンサーである玩具メーカー某B社の商売絡みが一番大きいんじゃないかね。

ウルトラマンのハヤタとセブンのモロボシ・ダンは昔と同じ人が演じていたが、
今回、新マンやエースは変身前が出なかったにもかかわらず、
声は当時と同じ変身する人がやっていた。レオも当時と同じ人だった。
だけど…ウルトラの母の声が完全にイメージブレイク。
声が若すぎるし棒読みだし完全にミスチョイスだ。
なぜ長谷川理恵なのか理解できない。
ウルトラの父の西岡徳馬やベリアルの宮迫は終始、安定していただけに
母だけが残念でならない。
ウルトラマンゼロの声は1人だけ本職の声優だったので、ちょっと浮くかな?と
思ったが、意外と普通に溶け込んでいたな。
ただ、舌打ち的な感じが何だかすごく
ガンダムOOの刹那Fセイエイを連想させた(^^;)
そしてウルトラマンキングの小泉元総理は、母よりは全然合っていた思う。
特に演説のシーンなんてのは、さすがだった。

あとはストーリーが超シンプルとか、舞台もかなりこじんまりとか。
しかし、それらの問題点はスタッフのサービス精神ゆえのような気もする。
あくまでも新生ウルトラ第1弾である映画なので、
それにあらゆるものを盛り込もうとしたゆえの欠点という感じが強い。
まぁ、子供も大人も楽しめるという点では、これらの欠点も
そんなに重大なものとは思えないしね。
むしろ、そのチャレンジ精神みたいなものが今後のウルトラにはすごく心強いかも。

この第1弾「ウルトラ銀河伝説」を経て、それをさらに研究し、
生み出される更なるウルトラ…
それはいったいどんなものなんだろうか?。
いやぁ、バリバリの宇宙戦艦ヤマト世代であり、仮面ライダー世代であり、
ウルトラマン世代だったことに本当に感謝である。
この年齢になっても、あの当時と同じように楽しめるものがあるなんて幸せの限りだ。
これからのヤマト、ライダー、ウルトラに期待したい。


そういえば1970年代の特撮「スペクトルマン」で主演した俳優が
1月1日に逝去された。
「スペクトルマン」といってピンとくるのは
昭和30年代から40年代前半生まれで
リアルタイムで番組を観ていた人しかいないかも。
ちなみに自分はリアルタイムで観ていたけど(^^;)

昭和47年以降、50年代までウルトラマンシリーズや仮面ライダーシリーズをはじめ
「ミラーマン」「シルバー仮面」「アイアンキング」「変身忍者嵐」
「怪傑ライオン丸」「キカイダー」「キカイダー01」「ファイヤーマン」
「ヒューマン」「レインボーマン」そして「スペクトルマン」など、
本当に特撮ヒーローものが全盛だった。
いろいろあったけど「スペクトルマン」は設定が面白かった。
宇宙猿人のゴリとラーという今、思えば安易な名前の悪役だったが、
これが「猿の惑星」をヒントに得たような設定だったような…。
また「スペクトルマンに告ぐ、変身せよ」と上空のUFOから変身合図が来たり。
なんか今観たらチープな感じ全開なんだろうけど、当時は画期的な設定だったな。

なんかウルトラ映画から懐かしさに浸ってしまったが、
故人のご冥福をお祈りいたします。


コピー

2010年01月06日(水)

今日から2010年の仕事始め。
この年末年始休み中は体調がすぐれなかった。
喉の痛みは完治し、咳も出なくなったが、まだ鼻水が出ていた。
だが、昨日は調子に乗って2010年版のチームマニュアルを
寒い北側の部屋でコピーしていたら
せっかく治りかけていた風邪がまたぶり返してしまったようだ。
頭も痛くなってきて、かなりツライ。
3日仕事すれば3連休になるので、なんとかそこで本当に完治したいものだ。

最近、コピー機のトナーは純正品を買っていたらバカにならないので
約1/3の値段で買えるリサイクル品を使っていたが、
今まで買っていた店が潰れてしまったために、違う店から買って
昨日初めて使ってみたが、これがとんでもない不良品で困った。
コピー機にセットして1枚目をコピーしたら、トナーが出すぎなのか真っ黒。
オート濃度ではダメなのでマニュアル濃度に切り替え、
一番薄くして何とかコピーできたが、そのうち横縞が出てきたり
端が黒くなったりで、とてもじゃないが、まともにコピーできなくなってしまった。

1年間の保証が付いていたので購入した店のサポートセンターに状況を報告し
文句の一つでも言ってやろうと思って記載されている番号へ電話する。
確かに純正品に比べると1/3程度の価格なのだが、
安くても商品として売っている以上は商品の品質には責任を持ってもらいたい。
まともにコピーができないトナーなんて、いくら安くてもトナーではない。
しかしサポートセンターの応対に出た人は、よくあることなのか
慣れた対応で、すぐに丁重な平謝りで代替品を送ってくれるという。
不良品と思われる使いかけのトナーも代金着払いで送り返せるよう
伝票も同封してくれるという。
所詮はリサイクルトナーなのでよくあることなんだろうな。
だけど3本セットで買ったうちの2本が不良品って、
やっぱリサイクルトナーなんてそんなもんなのかもしれないね。
ただ、今まで買っていた店では、そんなこと1度もなかったのにな…。

とりあえず明日、代替品が届くので、連休中に残りをコピーしよう。
代替品の調子も確認しないといけないしね。
その前に体調が元に戻ってくれるといいんだけど…。
今日も夜更かしせずに早く寝よう。


年末年始

2010年01月04日(月)

昨日は美穂の実家に行ったが、まだ本調子に戻っていない中、
長い運転時間だったので身体が疲れてしまい、
帰宅後に日記を書く気力が残っていなかった。
その前日の2日もだるくて何もやる気が起きずに日記はパス。
せっかく昨年10月中旬から皆勤賞で日記を書き続けていたのに残念。
また今日からやり直しだ。
今日は先月、仮面ライダー映画を観た映画館でウルトラマンの映画
「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」を観てきたが
感想はまた後日に後回し。
とりあえず年末年始に観た番組の感想を簡単に。


●第60回紅白歌合戦
前年のオープニングはポニョの大橋のぞみを使ったが、
今回はオープニングから子供店長を使い、さらにポニョも時間の許す限り使いまくり。
そこまでして視聴率欲しいのか?と感じた。

美川憲一は今回も「さそり座の女」だし、桃組って…。
スーザン・ボイルは凄いけど、東方神起はそろそろ解散だな。
EXILEを差し置いてSMAPのマイケルダンスは微妙。
「メガ幸子」の衣装というかセットというか、もう意味不明。
嵐が明らかに特別扱いされていて時間も多かった。
魔裟斗戦と江頭の裏でシークレットゲストの矢沢永吉がカッコよく登場。
だけど大物らしく歌詞を間違えて、ついにテロップ消える。
絢香はいい表情していたけど泣かなかったね。
勝ったのはまたも白組。
ジャニーズが出ている限り、地デジで視聴者に審査員やらせたら
白組の勝ちは続くような気がしたな。
とりあえず裏のダウンタウンとDynamiteはHDD録画していたので
ザッピングせずに4時間25分、全部リアルタイムで観たけど長過ぎるな。


●ガキの使い大晦日年越しSP「笑ってはいけないホテルマン24時」
淡々と細かい演出で笑いをとっていた。
毎年、同じメンバーで同じような構成なのにコンスタントに笑えるのはある意味凄い。
それにしても6時間は長い!
確かに、かなり笑えたが長すぎて逆に「何が面白かった?」って、とっさに出てこない。
前回よりインパクトが薄れてしまった。
視聴率でもDynamiteに負けていたが、おそらく「長いから後で観る」という人が
かなり増えたのではないだろうか。
そういう意味で視聴率合戦には、かなり不利だったと思う。

このように、この年末年始は5時間近い特番がかなり増えていた。
しかも、そのほとんどが、いわゆる若手芸人を使ったもの。
なぜこの年末年始、このような5時間以上の特番が増えたのか?
おそらく不景気のために制作費が少なくなり、
編成側が安く番組を作ろうとした苦肉の策だと思われる。
収録時間はそんなに変えず、編集で長く尺をつなぐことで長時間番組は作成できる。
とすれば、単純計算2時間半の特番を2本作るよりも5時間特番1本作った方が
制作費は半分で済むからだ。これならスポンサーが減ってもどうにかなる。
しかし、さすがに視聴者も5時間以上テレビに付き合えない。
結果「端折る」という選択肢を選んでしまう。
平たく言えば「録画してから飛ばし飛ばし観る」という戦術だ。
そうなるとどうなるかと言うと「見かけの視聴率が下がる」
録画は視聴率ノーカウントだからね。
そして視聴率が下がるとスポンサーがさらに撤退する。
すると制作費がさらに減少してしまうので編成側は、ますます無茶な番組作りをする。
結果、視聴者はますますライブ放送から離れていく。
この長時間特番はまさに「テレビ界のデフレスパイラル」なのだ。

「安くて良い番組作り」を目指すのは良いことだが、
「視聴者が観るか?」という観点を無視して「安く作る」ことだけを考えると
結果、自分のクビを締めることになる。
長時間バラエティを全否定するつもりはないけど、
それなら内容をもう少し考えて作ってほしかったな。
とりあえず年末年始の長時間番組で録画して観たのは大晦日の「ガキ使SP」のみ。
リアルタイムで観た長時間特番は1本もなかった。
観たいと思う番組が全くなかったもんな。


●箱根駅伝
長時間バラエティとは違い、やはりスポーツはリアルタイムに限る。
今年も往路、復路ともほとんど観ていた。
注目は昨年5区で区間新の東洋大2年・柏原竜二。
今年も7位でタスキを受けた途端、一気に坂を駆け上りトップでゴール。
昨年の記録を10秒上回る区間新で東洋大が2年連続の往路優勝。
苦しい顔してフォームもバラバラのように見えて、下り坂じゃ速そうもないのに、
まさに「山の怪物」としか言い表しようのない走り。
そして、やっぱり柏原が作った3分36秒差は大きかった。
1度もトップを譲ることなく2年連続で総合優勝も決めた。
山登りに絶対的なエースがいると他の選手も自信をつけて伸びるし、
良い選手も入部して好循環になることが証明された。
柏原はまだ2年生なので3連覇、4連覇も十分ある感じだ。

今回の東洋大の連覇を見ていて箱根駅伝の戦術も変わりつつある事を感じた。
これまでは前半で一気に勝負をかける大学もあれば、復路で勝負をかける大学もあり、
山登りと山下りは、どちらかと言うと「繋ぎの区間」の印象が強かったが、
その山登りで勝負をかけて連覇を達成した東洋大の影響で
今後も山登りの5区にエース級の選手を投入する大学が増えてきそうだ。
「山登りを制する=箱根を制する」これが良いのか悪いのか分からないが、
観ている方には面白かった。

他の大学を見ると、往路2位の山梨学院は復路で伸びず
復路トップタイムの駒沢が2位に浮上。
出雲と全日本で優勝した日大は2区のダニエルだけが目立っただけで
結局はシード権も取れずに惨敗。
まさかの青山学院が41年ぶりにシード権を獲ったり、
東農大や城西大がシード権内に入り、ひと昔前とは随分顔ぶれが変わった。
まぁ、今大会は名門の順大や連覇の経験のある神奈川大が予選落ちで出場できず、
波乱の予感があった箱根駅伝でもあった。
ちなみに我が母校も予選落ち(+。+)
優勝校こそ東洋大だったが、全体的な順位を見ると、
やはり波乱含みのレース展開だった。

そして今年も気になったのが沿道のバカな観衆たち。
なんでコース上に出るんだよ。
なんでカーブのインコースで旗を振るんだよ。
走っている選手に触ったバカな奴もいた。
選手の邪魔するくらいなら家でおとなしく観てろよ。
警察も道路を規制して白バイで先導してるんだから、
邪魔して言うこと聞かないのなら逮捕してもいいんじゃないの?
特に箱根付近の狭い道でアレは酷過ぎだ。
ランナーたちが最短距離を通りたいのに観衆が邪魔してるために、
気を使って少し外めを走ってる。
そんなことスポーツではありえないのでやめてもらいたい。

箱根駅伝が終わると毎年のように思うが正月も終わりだと感じる。


●シンケンジャー
別に年末年始番組ではないがビックリしたので特別に。
シンケンレッドがもう1人!?しかも女!
これはいったい…(・ω・;)
薫姫と名乗るこの女性、この姫が本当の志葉家十八代目当主だったとは驚いた。
丈瑠は影武者だったのか…。今までにない斬新な展開だな。
まさに大どんでん返しだ。
さすが電王の脚本家だけあって面白いストーリーを書いてくる。
でも、映画で出た初代シンケンレッドや以前、回想シーンで出た
丈瑠の父親って…やっぱ影武者の血筋なのか?
まぁ、細かいことは考えず最終回も近いし、
この展開はゾクゾクするねぇ(フィリップ風)
ちなみに、もう1人のシンケンレッド役の夏居瑠奈という女優、まだ14歳なんだ(・ω・;)
亜沙子と同い年かよヾ(^-^;)


今回は全体的に年末年始、あまりテレビを観ていない気がする。
体力的に弱っていたのもあるけど、興味をひくような番組も
面白そうな番組も少なくなったな。


おめでとう

2010年01月01日(金)

謹賀新年。
2010年である。
体調はまだ本調子には程遠いが、とりあえず無事に年が明けた。
今年もよろしくお願いします。


大晦日

2009年12月31日(木)

2009年も今年で終わり。
大掃除や買い物などは例年通り前日までに済ませた。
基本的に大晦日は何もしないで過ごすのが自分流。
しかし、今年の大晦日は体調が最悪。
喉の痛みは少し弱くなったものの、鼻水や咳が…。
このままの状態で新年を迎えるのも憂鬱だが仕方なしだ。
美穂のインフルエンザが完治して新年を迎えられて良かった。

この日記も実はSリーグ2連覇を決めた翌日の10月19日から
1日も休まず毎日書いていた。
来年もマイペースながらも好き勝手に少しずつでも書き続けてみたい。

というわけで2009年最後の日記ながら、まとまりないが
良い年をお迎えください。

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