Web Masterの日記



MOVIE大戦2010

2009年12月20日(日)

昨日は1人で「宇宙戦艦ヤマト復活編」を観たが、今日はいつものメンバーで
「仮面ライダーダブル&ディケイドMOVIE大戦2010」を鑑賞。
というわけで感想を。
「ディケイド完結編」「Wビギンズナイト」「MOVIE大戦」という
珍しい3部構成の映画だったが、展開がめまぐるしくて飽きはしなかった。
デイケイドが話の途中でテレビの来週に続くのようにいきなり終わって、驚いた。
しかも、Wのビギンズナイトも話の途中で終わる…。
そしてMOVIE大戦で、その二つの話が交わって進んでEND。
斬新なアイデアだとは思うが、子供には何とも分かりにくい構成じゃないのかな。

●ディケイド完結編
これってテレビシリーズの最終話の続きなんだよね?
あまり、そんな感じには思えなかったけどね。
オープニングからディケイドのファイナルアタックライド連発。
次々に倒されていくライダー達。
よく見るとディケイドの目がつり上がって顔が悪い感じに変わっていた。
悪のライダーって感じ。

「ディケイドに物語はありません」という紅渡の言葉に何か納得できたりした。
要は、ディケイドの役割は、1年で終わって人々の記憶から消えてしまう
各ライダーの世界を廻り、過去作に再度スポットを当てて盛り上げることであって、
ディケイドの1ライダーとしての物語はない訳だ。
言ってみれば過去作品の総集編のストーリーテラーだったってことなのかな。
なので「ディケイドの物語はありません」が全てなんだろう。
今までも背景ロールの世界(各ライダーの世界)に行き、
その世界の仮面ライダーを助っ人するだけ。
旅と言ったって、決して自分が好んで行きたい場所ではなかったし。
だが、夏海が撮った士の写真がみんなの記憶で蘇り、
巡った世界のライダー達の記憶で士が蘇った時、やっとディケイドの本当の物語が
始まるのかな…なんてメッセージがあったように思えた。
このあたりは、ちょっと電王っぽかったかもね。

だけど、電波人間タックルや蜂女のエピソードし必要だったのか?
そして結局、鳴滝って何者だったんだ?

●Wビギンズナイト
Wの誕生秘話であり、何といっても、おやっさんがカッコよかった。
というか、おやっさんが主役と言ってもいいくらいかも。
帽子の話も良かった。
そして吉川晃司のシンバルキックも健在だったヾ(^-^;)

前からスカルのガイアメモリを持ってたんだね、おやっさんは。
「お前の罪を数えろ」も、おやっさんの受け売りだったとは。
「仕事でこいつは使わないと決めてたんだがな」
「撃っていいのは、撃たれる覚悟のあるヤツだけだ」
すごくオイシイ役だな、吉川。

間違った「決断」をしてしまった翔太郎と「決断」をせずに生きてきたフィリップ。
ビギンズナイト、深いね。
まぁ、だけど話的には普通にテレビシリーズ内でやっても良いのでは?
それくらいのボリュームで、わざわざディケイドと繋げる必要がなかったような気も。

●MOVIE大戦
東映マークが2つ並んでスタートしたのには驚いた。
スクリーンが2分割されたままディケイドとWの話が並行して進み、
そしてその2つが重なるという無理やりな展開。
時間も短かかったので、あんなモンじゃないかな。
戦闘シーンはCGも多かったけど意外とあっさり終わっちゃった感じ。
「サイクロン・サイクロン」「ジョーカー・ジョーカー」も
思ってたほど盛り上がらず。
だけど士が翔太郎に渡した「仮面ライダースカル」のカード、
完結編の時から持っていたっけ。
別の世界の仮面ライダースカルが現れて、翔太郎に声をかけるシーンは良かった。
ディケイドと共闘したことで、このおやっさんと出会えたわけだし。
全く違う世界なのに「今は存在しない人であれ、会えない人であれ、
胸に刻んでおけば自分の中で存在し続ける」みたいなテーマは
同じだったように思う。

「イカでビール」の死神博士が栄次郎に戻ったとき、
「死神博士・ガイアメモリ」が出てきたのにはウマイ!と思った。
おじいちゃん、死神博士・ドーパントだったわけか。
園咲琉兵衛に会いに屋台に行ったり、一緒に呑んでいたし、うまくつなげたな。

初めて仮面ライダーの世界ではない背景ロール。
士たちディケイド御一行は自分たちの旅を続けるハッピーエンド。
最後きちっと締めたようで締まってないようで、どうにも?も残ったが、
少なくとも、これで完全にディケイドからWに移行できたんじゃないかな。
ディケイドはこれで本当に終わりだろう。
次は夏にWの映画があると思うが、春に「超・電王シリーズ」があるのかな?
今回も電王だけは相変わらずセリフもあって特別扱いだったしね。

「ヤマト」「ライダー」と観たがウルトラファミリー総出演で
M78星雲・光の国が舞台の「ウルトラ銀河伝説」も観る予定。
やっぱりヤマト世代でありライダー世代でありウルトラマン世代だから
重要な作品は押さえておかないとね。


宇宙戦艦ヤマト復活編

2009年12月19日(土)

朝、木場の映画館に行って、明日の仮面ライダー映画の座席を確保。
それから予定通りプリンターの設置をして早速、年賀状を印刷。
さらに午後から買い物に行き、その足で豊洲のららぽーとへ。
美穂がららぽーと内で買い物をしている間に自分は映画を鑑賞。
今日、観た映画は「宇宙戦艦ヤマト復活編」

“無限に広がる大宇宙…”
ヤマトに欠かせない冒頭のナレーションに心がすーっと鎮まっていく。
続いて流れ出すのはヤマトには欠かせない川島和子のスキャット。
シンプルにして深く、そして優しさに満ちあふれながらも無性に切ない、
少なくとも自分の世代なら知らない人はいないであろう、故・宮川泰が遺した
極上の美しいメロディを聞きながら「あぁ、ヤマトだ、ヤマトが帰ってきた」
そんな思いで期待半分、不安半分で観始めた。

作品は良くも悪くも西崎ヤマトそのものだった。
謎の天体(ブラックホール)の接近と異星人の攻撃により地球消滅の危機が迫り、
17年もの長い眠りについていたヤマトが再び発進する。
ぶっちゃけ、これは「さらば」や「完結編」とまったく同じである。
「謎の天体」の胡散臭さも健在で、本作のカスケードブラックホールも
白色彗星やアクエリアス並みにウソっぽいのにホントっぽい感じ。
加えて今回のヤマトの原案が石原慎太郎東京都知事ということもあり、
西崎義展の世界観の中に、かつて日本が歩んできた苦い歴史を連想させるような、
あるいは現在の国際情勢を揶揄するかのような設定もあれこれと見受けられた。
まぁ、それもアイデアのひとつなので、それはそれで良いのだが、
ヤマトシリーズお約束でもある自己犠牲の描写が「特攻」という形で
安易に何度も描かれた点は今の時代には浮いた感じで残念だったかも。
「さらば」で彗星帝国の巨大戦艦に向かった古代、
あるいは「完結編」で命をかけてアクエリアスの水柱を撃った沖田艦長。
両者がその決断をするのは最後の最後で、すべてをやり尽くし後は
それしか手がない状況での苦渋の選択だった。
そして、それが作品のクライマックスになるから観る者は心を打たれたのだ。
決して安直な特攻の美学を容認したわけではなかったはず。
序盤でヤマトが移民船の盾になるのは、武士道を持った敵の提督が
心を動かされるのも含め、むしろヤマトらしくて良かったのだが、
副長やその後の提督のあれは…、
なんだかちょっと後味が悪かった気もするな。

終盤に明らかになってくるカスケードブラックホールの正体、
そして敵の親玉の正体と、ここまで行っちゃうと、もはやヤマトではない気もした。
どうやら本作は復活篇の序章に過ぎないようだが、
今後の敵が「あっち側」の存在となると…。
ちょっと風呂敷を広げ過ぎて、どうにもならなくなりそうで怖い。

ヤマトと切り離すことの出来ないものに宮川泰の音楽がある。
すでに故人である彼が本作の音楽に参加することは無理だが、
エンディングに流れたTHE ALFEEの主題歌以外、新たにオリジナル曲はなく、
昔の懐かしい音楽が随所に流れた。
こだわらない人もいるかもしれないし、むしろ復活篇のためのオリジナル曲を
希望する声も多いかもしれないが、ヤマトの音楽はやっぱり宮川泰の音楽、
羽田健太郎のピアノじゃなくっちゃね。
アクエリアスから宇宙に飛び立つ時はヤマトの主題歌が流れ、
これから航海が始まるという期待に胸躍る気持ちにさせてくれる。
ささきいさおの歌声ではなくALFEE桜井の歌声でもヤマト発進!って感じ。
コスモパルサー隊が最初に発艦していくシーンで流れるのが
「新たなる旅立ち」以降、コスモタイガーの戦闘シーンに欠かせない曲の
アレンジであったり、クライマックスで古代が波動砲を撃つシーンで流れるのが
「さらば」で使われた「大いなる愛」のアレンジ版だったりと、
宮川音楽をきちんと継承する製作サイドの姿勢は
ヤマトファン、宮川ファンとして嬉しい限りだった。

公開前の情報で知った新波動砲。
波動炉心6連の新しい波動エンジンと、それにより「6連射」が可能となった
トランジッション波動砲って…、何と言うか…。
波動砲は一発勝負だからこそ艦長や戦闘班長の慎重な決断が
迫られるから最終兵器なんじゃないのか?
6連射なんてできちゃったたらツマラナイだろとイヤ〜な予感がしていたのだが、
まぁ、これは後半の大きな戦闘で5連射プラス1発という
上手い使い方をしていたので良しとしよう。
さらにクライマックスでは第3艦橋ECIである数値を計算し終えた時に、
それまで掛かっていたプロテクトが解除され新たな使い方まで登場したし。

新戦闘機コスモパルサーも気になっていたメカのひとつ。
前作までの名機コスモタイガーの後継機ともなれば気になって当然。
予告や公式サイトの静止画ではどうもそのスタイルが把握できずにいたのだが、
いざスクリーンでしっかり見てみると、なかなかカッコよかった。
主翼を折りたたんで機体左右に爆装する重爆タイプもあって進化も見られた。
パイロットが操縦桿を両手でしっかと握る時代錯誤な描写もヤマトならOKだ。
あと、艦内格納庫でWINGFOLD状態の機があり、その翼下面に描かれた
「乾坤一擲」の4文字にシビれてしまった。こういうの好きだな。
機体表面の各マーキングも実在の戦闘機に近く、
特に「CAUTION」「BEWARE」「フムナ」などの警告表示は、
誰が・どういう時に・どういう向きから・何のために見る注意書きなのかの
イメージがきちんとなされていて、ガンダムなんかよりも
はるかにリアリティがあったね。

音楽とメカ設定は高い評価をしたい一方で、ストーリー設定の満足度はいまひとつ。
お馴染みのキャラも17年後とはいえ、劇画調になり、
好き嫌いがはっきりするデザインなのでダメな人はダメかも。
古代進の声優だった富山敬はすでに故人なので山寺宏一が
似せながら演じていたが。
それでも佐渡先生やアナライザーは声優も一緒だし、キャラも変わらず
猫のミークンまでいて懐かしかった。
ストーリーの満足度はいまひとつながらも、迫力や、そこからくる見応えは
なかなかのものなので、きっと初期からヤマトを追い続けている世代ほど
感想を語るのが難しい作品と言えるかもね。
自分は「さらば」がシリーズ最高だと考えている。
生きること、愛すること、勇気を持つこと、あの作品には
大きなメッセージが沢山あった。
大人になってから観ても、それらは色あせることのない傑作である。
今回の復活劇は素直に喜びたいが、これを超えるだけのパワーは
残念ながらもう今のヤマトにはない。
これは仕方のないことだ。

「さらば」と銘打ち、主人公たちを死なせたにもかかわらず、
その後も30年にわたって繰り返される続編の登場に
当時のファンがどこまで食い付いていくか。
そもそも若い世代は興味があるのだろうか?観るのだろうか?
エンドロール最後に映し出された「復活篇 第一部 完」の文字に
場内で起こったどよめきが、そのあたりを暗示しているような気がしたな。
ちなみに18時30分からの上映だったが、思っていた以上に人は入っていた。
アベックもいたが、ほとんど自分と同じ世代の男ばかりだったけど。

とりあえず我が青春時代に夢中になった宇宙戦艦ヤマトの復活は喜びたい。
来年のキムタク主演の実写版も興味はあるので観に行くだろうな。
明日はみんなで仮面ライダー映画。
ディケイド本当のラストとWの本当の最初を観て来よう。


納得いかない死刑判決

2009年12月18日(金)

さすが師走の金曜日、忙しかった。
第2ピーク終了って感じ。
あとは祝日前の22日が忘年会の最終ピークかな。
今年も残りわずか。頑張らなきゃね。

さて、平成20年3月にJR荒川沖駅周辺で計9人が殺傷された事件、
殺人罪などに問われた金川真大被告の判決公判が開かれ、
「犯行は極めて悪質で重大。更生の可能性は極めて乏しく、
死刑の選択はやむを得ない」として、求刑通り死刑を言い渡した。
判決理由で裁判長は金川被告の完全責任能力を認めたうえで、
犯行動機を「人生に生きがいを感じることができず死にたいと考えた被告が、
誰でもいいから多くの人を殺して死刑になろうとした」と説明。
犯行は悪質で身勝手、計画的と断じた。
また、犯行後の自首は「犯行当初の計画通り行動したに過ぎない」とし、
被告の死刑願望も「その動機は身勝手極まりなく強い非難に値する」として、
いずれも「刑を減軽する事情とはならない」と判断。
更生の可能性についても「反省の態度は全くなく、浅はかな信念を披露することに
心を奪われており、内省を深める姿勢は全くない」とし
「死刑の選択はやむを得ない」と結論づけた。

まぁ、死刑は当然だ。
以前から言っている通り、1人でも人の命を奪ったら
自分の命で罪を償わなくてはならない。
それが自分の持論である。
だけど「死刑になりたいから」という理解不能の身勝手な動機で
2人を殺害し、7人も傷つけただけではなく、
その後も何の反省もしていない奴の希望通りになった死刑判決は
なんか納得いかないというかムカつくな。
本来、死刑を望んでいるこんな奴には一生、奴隷のように
こきつかって働き続けさせる終身刑があれば一番良いのだが、
残念ながら日本国に終身刑はない。
ならば、徹底的に精神的な治療を施し、命の重さを分からせ、
「生きていたい!」と痛切に思うまで精神治療をしてから、
その命を持って償いをさせなければ死刑の本当の意味が果たせないと思う。
もちろん治療費も刑務所での食費などの生活費も
全て刑務所内での重労働をさせて自分の力で稼いでもらう。
こんな奴に我々の税金を使わせてはならないからね。
例えば、そのような治療を3年くらい施し、それでも全く改善しないのなら
いっそ、ノコギリ引きのような簡単に死ねない拷問的な形で死刑を執行すべきだな。
1日5センチずつ身体を削って、そのまま治療もしないでおく。
生きていたら翌日も5センチ削るとか。
死刑希望の犯罪者は絞首刑で一瞬であの世に行っては死刑の意味がない。
それくらい激痛や苦しみを伴う刑じゃないと犠牲になった人も
遺族も納得しないと思うし、死刑にする意味がないと思うけどな。

明日はプリンターの設置&設定、そして年賀状の印刷をしなくては…。


掲示板

2009年12月17日(木)

なんだかホームページ内の掲示板が以前から落ちてしまっているようだ。
クリックしても表示されない。
もちろん表示されないので記事の投稿もできるわけない。
掲示板を借りている所のサポートには何の障害情報も出ていないのに…。
あまり活用されていない掲示板だけど、落ちたままというのもイヤだし
他所への引っ越しも考えないと。

それにしても一体、何が起きているんだ…
まさか、世界の崩壊の影響がここにも……
これも全てディケイドのせい…
おのれ、ディケイド………
この世界もお前によって破壊されてしまった……
フハハハハハハハッ!

的な勢いの鳴滝がいつ出てきてもおかしくないくらいの勢いで
崩壊が進んでいる掲示板の世界。

今週日曜は仮面ライダー映画だ。


先送り

2009年12月16日(水)

あ〜あ、普天間移設先をマジで引き延ばしちゃったよ。
アメリカにケンカ売ったようなものだな。
どうするんだろうね、この責任。

結局、民主、社民、国民新党の与党三党の会談って、
普天間の移設先を結局は決めない事を決めただけの党首級会談だった。
なんだこれ?意味が分からんぞ。
その上、総理は「辺野古沖以外を探す」と明言してしまった。
大丈夫か?鳩ポッポ?
大丈夫か?というのは、辺野古沖以外を見つけられるか?じゃなく、
頭の中が大丈夫か?と言うこと。

外務省では普天間基地移転先に辺野古沖が見つかったことを奇跡と呼ぶ。
地元の名護市が断腸の思いで受け入れを表明し、
とにかく「世界一危険な基地」である普天間からの移設を思い、
沖縄県も受け入れた経緯がある。
日本政府は国外移転が無理なら、県外を探したんだろうが、
当然、受け入れ先なんて見つからず、沖縄にまた負担を求めるが、
その代わりに8000人の海兵隊員のグアム移転を決めた。
それをギリギリこれならということでアメリカ政府も納得させたのだ。
今の与党は本当にありえないくらいの確率で
辺野古移転が決まったことを知らないのかな?

日米の国家間合意を変更する以上、さらに、野党の頃からずっと
「国外移設、少なくとも(沖縄)県外移設だ」と言ってきた鳩山総理には、
アメリカも納得して受け入れられる具体的な地名が当然あるんだろうな?
もし、それすらもなく、連立している社民党に気を使って、
ただ辺野古以外と言っているのなら、無責任極まりない話だ。
結局は何よりも、ちっぽけな連立維持が大切なんだろう。

ひとつ不思議なのは「国外移設、少なくとも(沖縄)県外移設だ」と言いながらも、
辺野古整備予算はそのまま残るんだって(・ω・;)
これって、すごくおかしいね。
総理は辺野古以外に移すと言うのだから、辺野古整備予算は当然のように
「事業仕分け」で削除されるべきじゃないのかな?
なんて言うか、その予算を残すことで辺野古に保険をかけてるのバレバレだ。

だけど…これは大変な結果を招きそうな気がする。
辺野古移設が決まらなければ、日米合意そのものが白紙に戻り、
世界一危険な普天間基地が、そのままずっと残ってしまう結果を招きかねない。
当然、辺野古移設とセットであった海兵隊員のグアム移転もなくなるだろうし、
沖縄県民は厳しい結果を強いられかねない。
いや、沖縄県民だけでなく日本国民全員がアメリカから白い目で見られてしまう。
あの「トラスト ミー」の言葉はその場しのぎの嘘っぱち。
日本のトップは平気で嘘をつく。
ついでに言うが、やっぱり辺野古で、となったとしても、
今度はスムーズに進まないだろうよ。
断腸の思いで受け入れを表明したのに、政府がこれだけ辺野古以外を言った以上、
もう今さら、また受け入れろと言われても、簡単に受け入れるはずがない。
特に来年の名護市長選挙では、全候補が「受け入れ拒否」を
公約に掲げる可能性が高い。
そうなれば辺野古に移設なんてできなくなる。

社民党と国民新党の両党を合わせたって10人にも満たないのに、
政権を手放したくないからって、そんな金魚のフンの
クソ政党の顔色ばかりうかがい、結局は今後の日米関係に
重大な亀裂を生じさせるような気がしてならない。

以前にも書いたが、日本は敗戦国なのだから、対等であるわけがない。
しかし、今までの努力のおかげで日米同盟、日米安保が築き上げられてきた。
アメリカが日本国内に基地を持つことはアメリカの権利ではなく、
日本の義務としてアメリカ軍の駐留を認めているのだ。
日本国内に基地を持つアメリカの義務は、有事の際は日本を助けることである。
この絶妙なバランスを保つことで、日米の関係は戦勝国と敗戦国ではなく
友好関係として成り立っていたのだと思う。
これを根本から崩そうとすること自体がナンセンスというより
アメリカにだけでなく日本国民に対しても背信行為ではないだろうか。

鳩山政権の迷走は日本の存在自体を揺るがすことになるかもしれない。
まぁ、こんな風になることは選挙前から分かっていたけどね。
しかし、目先のことしか見えていないで、ばら撒きによる
金欲しさに釣られた連中が民主党に投票した結果、
起きてしまったことなのかもしれない。

そろそろみんな気付く頃じゃないのかな?
他人の顔色ばかり気にしている優柔不断で金の亡者なおぼっちゃんには
首相なんて無理だったってことは。

まぁ、かと言って自民党政権に戻るのも違うけどね。
てか、自民党が本当に存在感なくなったな。
相手は失策ばかり、さらにこんな千載一遇なチャンスなのに
何もアクションがないのは政権奪回を諦めているのか?
もう、いっそ現職政治家、全員総入れ替えしてほしいな。


ゴジラLAへ

2009年12月15日(火)

ゴジラ松井のエンゼルス入りが決まった。
守備への思いが非常に強かったので、ヤンキース残留はないとは思っていたが、
来年からはヤンキースのピンストライプユニフォームを着ないのは
なんとなく不思議な感じもする。
年俸も約半額となったが、金よりも己の本懐を通した。
イチローのいるマリナーズと同地区で直接対決も増える。
それはそれで楽しみだ。

念願の外野守備、どれくらい膝に負担がかかるか不安であり、
本当の意味で来季が選手生命をかけた戦いになりそうかも。
しかし、ニューヨークよりは温暖なロサンジェルス。
ヤンキースを見返すような活躍を期待したい。

エンゼルスのユニフォームって赤が基調だっけ?
松井に似合わなそうだな…(-o-;)


無題

2009年12月14日(月)

また長い1週間が始まった。
やっぱり土曜日が仕事だと日曜の休みだけでは疲れが取れない。
とりあえず今週も何とか頑張らなければ。


日本滅亡へのカウントダウン

2009年12月13日(日)

先日、ネットショップで購入したプリンターが届く。
年賀状印刷が控えているので、前から調子の悪かったプリンターに見切りをつけ、
毎日、価格comをチェックしながら買い時を探していたが
ついに新しいプリンターを買ってしまった。
今回、初めてキャノン製である。
年賀状印刷だけでなく、オフの間は会報だの記録集だの
今、ひそかに作成に取り掛かっている20周年記念ブックだの
多くの印刷物があるので今度は何事もなく活躍してくれることを願いたい。

昼過ぎから近隣の商業施設巡りをした。
買いたい物があったし、他にもリクエストのあった
クリスマスプレゼント探しの旅である。
ららぽーと豊洲、南砂SUNAMO、トピレックプラザ、ニトリ、
木場ギャザリア・イトーヨーカドー、イースト21・サミット。
約5時間の間に6施設を回った。
お台場のアクアシティやデックス東京ビーチも考えたが、
数日前にヴィーナスフォートに東京初のアウトレットショップが誕生したので
お台場は混んでいると思い回避した。
とりあえず5時間でこれだけの商業施設を回れるので
便利な場所であるが、かなり疲れたな。

さて昨日に続いて政治ネタでも。
昨日の「基地」に続いて「経済」について。
今年度の第2次補正予算案が閣議決定されたが、
国民新党の強い意向を受けて当初予定を大幅に増額した結果、
経済対策費用として7.2兆円、事業規模24兆円の大型補正となった。
財源については税収が見込めないことから大幅に国債を発行するらしい。
正直、これを見た時、かつての自民党政権より酷い予算案だと思ったね。

それにしても亀井大臣、ごねたなぁ。
未だに「金をばらまけば景気が良くなる」と思っている典型的昭和の政治家だな。
モラトリアム法といい、亀の景気対策方針には相当な疑問が残る。
今の景気は、いわば世界恐慌状態にあるわけだし、20世紀型不景気との違いは
「金融商品不況」すなわち「ものが売れない」よりも「権利が売れない」という
ある意味で「架空の話」がベースになっている不景気なのだと思う。
したがって大金を突っ込んでも、特に物流が促進される訳ではないし、
公共事業を興しても、その金が市場に還元されるのではなく、
「政治家と海外」に出ていくだけだから効果は本当に微々たるものなのだ。
それだけではなく財源が借金だが、これは将来の経済成長が期待できる
20世紀ならまだしも、もはや物価上昇の賃金上昇も期待できない現状では、
借金の価値が軽くなることはほとんど想定できない。
結局は「ツケが残るだけ」という、これまでの自民党政権予算と何ら変わらない。
こんな予算組んでいたら、一生懸命に事業仕分けをやったこと自体ナンセンスだろう。

それにしても政権を獲った民主党、弱すぎる。
参議院での安定多数が取れないことから社民党と国民新党の顔色を
うかがわざる得ないのだろうが、今の状態が果たして
「国民の生活が第一」という党のスタンスに立っているとは到底思えない。
どちらかといえば「政権維持が第一」のようにしか映らないね。
景気対策はもちろん大切だけど、一方で財政再建も重要な課題である。
亀井静香は緊縮財政を批判しているけど、
金が無尽蔵に涌いてくる訳ではないのだから緊縮財政はむしろこれからの
基本コンセプトとするべきなんじゃないのかね。

はっきり言って亀井静香の方針に沿っていけば確実に日本の財政を破綻する。
ポッポ総理は政権を維持し、かつ国民の生活を第一と本当に考えるのであれば
早々に亀井大臣のクビを切るべきである。
さもないと、ただでさえ産まれたらすぐに莫大な借金を抱えなければならない
今の子供たちなのに、さらに借金が莫大な額となり本当に日本が滅んでしまうよ。
だけどリーダーシップのない鳩には無理だろうな。
国民新党の顔色をうかがい国の借金を増やし、
社民党の顔色をうかがってアメリカとの関係を悪化させる。
自身の献金問題もうやむやのままだし。
こんなリーダーシップのない総理がいまだに高い支持率を得ているのが不思議だ。
政権与党が信じられないような失策をしているのに、
それにつけ込めない自民党もダメだな。
自滅しそうな民主党なのに一方の自民党の政党支持率が一向に上がらない。
これほど政情不安になれば某国ならクーデターが起きていてもおかしくないし
学生運動やデモ活動があっても不思議じゃないが、
そんなパワーすらないんだろうな、疲弊しきった今の日本人には。
日本人って冷めてるというか我関せずな民族になってしまったのは、
いったい、いつ頃からなんだろう?

3Kのうち「基地」「経済」ときて残すは「献金」問題だが、
死んだ人から献金をもらったことにしたり、ママから大金もらったり
ポッポ鳩山って、どれだけ金の亡者なんだよ。
ある意味で一番、ムカつくので、あえてもう書かない。
しかし一番の攻め所なのに野党に下野した自民党が、
そこを突くことができないでいる。
なぜなら、政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で政策秘書が略式起訴された
自民党の二階俊博選挙対策局長への辞任要求が
党内で続出しているにもかかわらず、執行部は慎重に判断する方針としか言わない。
ただ、谷垣自民党総裁と大島理森幹事長はともに二階氏の続投を明言していただけに、
辞任に傾けば執行部の党運営を疑問視する声も出そうである。

なぜ自民党執行部は、はっきりとこの問題で二階の首を切らないのか?
今、自民党がどういう立場にあるのかが全く分かってないとしか思えない。
党内では「足の引っ張り合いをしている場合ではない」などと言って、
二階を議員辞職とか除名どころか、選挙対策局長という、
来夏の参院選の指揮を取るような重要なポジションを
辞めさせることすらしようとしない。

大島幹事長も「これまで秘書の略式起訴をもって
議員を処分した例はほとんどない」などと言って、
今回も処分をしないことを何とか正当化しようとしているようだが、
ほとんどないと言うことは、あった例もあると言うことなんだろうから、
今、まさしく党存亡の危機だということを考えれば、
同様の事件で、さらに悪質である民主党の小沢幹事長に対する
追及の矛先を鈍らせないためにも、また国民に
「なるほど、自民党は変わろうとしている」とアピールするためにも
党の倫理委員会に掛けて除名処分にするくらいで良いのではないだろうか。
それとも、二階の首を切れない何らかの理由が執行部にはあるのだろうか?
う〜ん、ありそうかな(^^;)

そういえばポッポ兄同様に大金をママから貰っていた鳩山弟は、
さっさと役職を離れることを自ら申し出た。
こういうところが、この人の上手いところなんだろうな。
本当は「知らなかった。修正申告して贈与税を払うよ」で済む話じゃないはず。
こういう処理で済ませ、税務当局も検察も動かなければ脱税はバレなきゃ良いし、
バレたらさっさと修正申告したらお咎めなし。
そんな前例を作ってしまうことになるんだから。
まぁ、たしかに政治資金報告書に虚偽記載した兄鳩よりは罪は軽いだろうが、
それでも自民党は少なくとも辞任ではなく解任すべきだったんだけどね。

二階、鳩山邦夫と、いずれも民主党幹部と同じ形の罪を犯し、
しかも民主党よりもスケールが小さい罪に対して
自民党が厳しい態度で接していれば、小沢やポッポ総理に対して、
国会内外で厳しく追及できるのに、そんな大チャンスを、なぜ逃がそうとするのか?
国民に自民党が変わろうとする姿勢を、なぜ見せようとしないのか?

こんなことでは自民党は次の参院選が最後の国政選挙になる可能性は高い。
そんな気がしてしまう。
与党に戻るチャンスを、みすみす逃してしまうぞ。
まったく今の政治って、自民も民主もどうしようもなくグダグダだね。

う〜ん、不満だらけなので政治ネタは長くなってしまうなぁ。


基地問題

2009年12月12日(土)

土曜日だが12月なので予約が入ったために今日は通常営業。
営業するということを潤太達に教えてあげたら、
ちゃっかり3人で予約入れやがった。
潤太&岡村&三輪の男3人で来店。
千穂ちゃんは仕事のために来れなかったので華がない。
田舎者3人、銀座の街は似合わなそうだ(^^;)
それにしても3人でよく飲み食いしたな。
あんまり飲むイメージがなかったが、かなり飲んでいた。
やっぱ若いんだな。

さてさて長くなりそうだが明日は休みなので政治ネタを書いてみようかな。
何から書こうかね。
いろいろムカつく問題が多いからな。
「経済」「基地」「献金」の3Kが鳩山内閣の大きな問題となっている。
その中から、まずは普天間問題の「基地」からだな。

アメリカがマジで怒っている。
その原因を作ったのはポッポ鳩山総理のいい加減さ。
コペンハーゲンで開催されているCOPでオバマ大統領と会って
直接説明したいなんて言っていたポッポだが、
オバマ大統領と会える可能性はほとんどない。
アメリカ政府から三行半を下されたという事だ。
これでは、すでに政権を失うことが確実だったラクイラサミットの時の
麻生総理(当事)と同じか、それ以下の扱いとになるんじゃないのかな(^^;)

確か就任当初「ユキオ」「バラク」と呼び合う関係とか言ってたんじゃないの?
まぁ、COPでなんて会えるはずがないと思ってたよ。
それにアメリカにとって普天間の移設先として容認できるのは、
すでに辺野古以外にはないということは明らかになってるわけだし。
もし、県外移設とかグアム移設なんて事になれば、
極東におけるアメリカの軍事展開が全く変わってくるし、
何よりも、いざ日本を守らなければならないというような事態の際に、
辺野古以外の場合だと米兵の犠牲も確実に増えるらしいので、
日本の政治状況のために自国の軍人の命を危険にさらせなどと言われて
簡単に受け入れるはずがない。
それに辺野古意外だと米兵の犠牲だけでなく、日本が標的にされた有事の場合は
日本人の犠牲も多くなるのは確実だし。

アメリカの高官は「岡田外相や北澤防衛相がゲーツ国防相に
会いたいと言ってきても、辺野古移設を決定したと言う以外、
会うのは時間の無駄だから会わない」とまで言い切った。
すでに岡田外相も北澤防衛相も辺野古以外合意はありえないと繰り返し
総理に伝えているようだが、総理は全く煮え切らない。
社民党に配慮していると言われているが本当は違うんじゃないのか?
今、社民党が連立を離脱することが、来夏の参院選に与える影響を心配している。
社民党が連立から離脱し、参院で議席を失うことに一番敏感なのは、
常に「政策よりも政局」何よりも「選挙第一」の小沢幹事長である。
ポッポ鳩山は黒幕の小沢幹事長に対する配慮というか恐怖感から
辺野古移設を明言できないのではないかと勘ぐってしまう。

実際には、これまで辺野古周辺の整備に公共事業費など数百億円が投じられている。
いまだ何も決まってないのに数百億円がだ。
そして何より政府が「辺野古以外ない」と考えている証拠として、
次々と縮減や廃止された公共事業費の中、あの事業仕分けすら
辺野古周辺には一切触れず、逆にまた70億円以上が投じられることが決まっている。
もし本当にポッポが言うように辺野古が白紙となり県外移設が可能なら、
特別なことがなくなった辺野古周辺だけが70億もの特別扱いされる訳がない。

「最後は私が決断します」とか言っていた総理大臣閣下、
これ以上、日米関係に重大な亀裂を生じさせる前にスパッと決めてくれないかね?
今の日米関係って、反米的姿勢を見せていた盧武鉉時代の
米韓関係以下だとまで言われているぞ。こんなんで本当に大丈夫なのかよ!
日本のリーダーならリーダーシップを発揮してもらわないと
あんたのグダグダした性格のせいでアメリカにそっぽ向かれたら
資源のない日本なんてアッという間に滅びるぞ。


今年の漢字

2009年12月11日(金)

今日は早出だったが、いきなり東西線が人身事故の影響で
ダイヤが大幅に乱れ、ただでさえ雨のために混んでいたのにさらに超混雑。
たった30分足らずの通勤なのにものすごく疲れてしまった。
そして週末ということもあり、開店してからも予約で満席状態で
12月の第一ピークでマジで疲れた(+。+)
明日はゆっくり休みたいのだが、予約が入ったために営業…。
なんだか今月は忙しくてアッと言う間に終わりそうだな。

さて、毎年恒例となった今年の漢字が発表された。
新政権、新型インフルエンザ、イチローやボルトの世界新記録、
裁判員制度などの新制度スタートなどが理由のようだが、
今年の漢字は「新」
なんか納得できないというか、こじつけにしか思えないな。
まぁ、そもそも「今年の漢字」自体が往々にしてこじつけだが、
今年は特に強く感じる。
あるいは理事長の不祥事で味噌を付け、新体制で心機一転巻き直しを誓う
漢検自身の決意が「新」なのかもしれないがヾ(^-^;)

「新」という漢字には明るく良いイメージがある。
それに引き換え今年は明るくて良い事など殆ど見当たらなかったのが
この違和感かもしれない。
いや、「新」に明るく良いイメージを持つのが誤りかもしれない。
たとえば「新月」一筋の光も放たずに暗黒の状態だ。
さらに「新星」となれば星の寿命が尽きて爆発して無くなってしまう状態。
そういう「新」であると考え直せば、今年の漢字は「新」でピッタリなのかも。

ちなみに今年の応募数は過去最多の16万通超えで
「新」は最多の14093票(8.73%)を占めた。
2位の「薬」っていうのも何か違和感あるな。
3位の「政」もピンとこないか。
以下「病」「改」「変」「民」と続いたけど、
今の世の中「虚」が一番合っていたりして。

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