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2009年11月18日(水)
自殺者が11年連続で3万人を超えた。 2009年版自殺対策白書によると、昨年2008年の自殺者は32249人で、 前年から844人減少したものの11年連続で3万人を超えた。 男女別に見ると、男性は22831人(前年比647人減)、 女性は9418人(同197人減)と圧倒的に男性が多い。 職業別では「無職者」が18279人で全自殺者の56.7%に上った。 原因や動機が特定できたのは全体の72.8%に当たる23490人。 自殺者1人について最大3つまで原因や動機を調べたところ、 「健康問題」が64.5%で最も多かった。 以下は「経済・生活問題」(31.5%)、「家庭問題」(16.7%)と続く。
単純計算していいものか分からないが、日本ではこの11年間で 34万人を超える人が自ら命を絶っているということだ。 34万人といえば品川区の人口と同じくらいの数。 11年で人口がゼロになるということ…。
この統計を発表したのは政府だが、いったい政府は何をやっているのか。 すでにマスコミは12年連続で自殺者が3万人を超えるペースだと言っている。 今年は10ヶ月の間で25000人以上が自ら命を絶った。 ということは11月と12月の2ヶ月で5000人以上が自殺するという意味だ。 5000人もの人が自殺することが分かっているなら、なぜ防ぐ手立てを考えないのか。 「自殺防止ホットライン」のような電話を設置するのも 効果があるだろうが短期間でしかない。 財源確保のために仕分け作業の大事さは分かるが、 こういった自殺防止に向けたところに金を使ってほしい。
人が死んで悲しまない人はいないのだ。 正直、自ら命を絶つことは弱虫で卑怯だと思う。 だけど、本当に死にたくて死ぬ人って、きっと少ないはず。 そう信じたい。 だからこそ救ってあげることに力を注ぐ人がいても良いのではないだろうか。 それこそが友愛の精神ではないか?
1日に100人近くの人が自ら命を絶っているという現実、 国はもう一度、真剣に考えなくてはならないと思う。
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