Web Masterの日記



いろいろ

2009年11月10日(火)

ここ最近のニュース記事からいろいろと。

●天下り
郵政の社長、副社長に天下り人事を敢行した鳩山内閣。
今度は人事院人事官に前厚生労働事務次官という
バリバリの官僚出身者を充てるという。
郵政の時は退官後、時間が経ってるからと苦しい言い訳をしてたが、
今回のは、もうそんな言い訳は通用しない。
なので「ポストの性格上、天下りには当たらない」と、
前回以上に苦しい言い訳をした。

以前、自民党が提示したあらゆる人事で、官僚出身者はとにかくダメ!と
言い続けてきた民主党なんだから、こうやって元官僚を起用するのなら
退官後、民間に何年いたら良いとか、どういうポストは天下りに当たらないとか
明確な基準を示すべきだ。
野党である自民党も定義を求めていることだし。
まぁ、なんだかんだ言っても鳩山内閣の政務3役、大臣、副大臣、政務官の中には
元官僚が一杯いるし、結局は官僚に頼らないとこの国は動かない。
ならば敵視するのではなく、上手に使いこなすことが大事だろう。

民主党って、選挙中の言葉はもう完全に忘れたふりをしているようだな。
何しろ最低でも県外移設と明言した普天間移設先も、
当然のようにキャンプ・シュワブ沖に決まりそうだし。
そろそろみんな気がついていることだろうが、選挙前に言ってたことと
政権奪取後に言っていることが180度変わったことが一杯あるな。
驚くほどじゃないにしても、呆れ返るしかないよね。
これからもきっと理由をつけての天下りや渡りの斡旋は止めないんだろう。
民主党は「大きく変わった!」と言うことは言うんだが、
やってる事は自民党政権と変わらない。そう思うのは自分だけだろうか?
あのポッポの軽い言葉をなぜ国民があんなに信じて支持したんだろう?
まぁ、自分は最初から信じていなかったけどね。


●カウントダウン
天下りの件もあってか、鳩山内閣の支持率が下落している。
そして、鳩山総理の偽装献金問題についても、
ついに大手メディアが過去の発言との整合性を言い出したようだ。
過去のポッポ総理の発言からしたら、元秘書の刑事責任が確定した場合についても
「その時に判断したい」などと言うようなレベルじゃない。
今の段階で引責辞任して当然というレベルだ。

おそらく小沢一郎は鳩山を完全に見捨てているのかも。
今の鳩山に、とにかくまず汚れ仕事を片付けさせて、次の総理で人気回復。
そのためには、来年のかなり早い段階で鳩山には見切りをつける。
そういうシナリオができているのではないかと勘ぐってしまう。

このまま鳩山総理で行けば、予算編成そのものにも影響が出るだろうし、
死に体だった自民党に勢いがついてしまう。
小沢一郎はそれが許せない。
金に汚い総理など民主党の看板に相応しくないのだから。
って、小沢一郎自身、自分の事は棚に上げての話だがヾ(・ω・o) ォィォィ
金まみれの鳩山の後任となれば、同じように金持ちのジャスコ岡田じゃない感じ。
かと言って、失言だらけの菅では怖くて無理だ。
さて、小沢一郎の頭の中には誰が有るのか?

どちらにしても検察の捜査が進めば、確実に秘書は逮捕、起訴され有罪になるだろう。
量刑はともかく、有罪は確定だろうな。
その方向が見えた段階で鳩山は終わりである。
カウントダウンは早くも始まったようだね。
幸夫人も浮かれていられるのはあと少しだけ。
せいぜい韓流スターに溺れていてください(-o-;)


●のりピー基準
注目の判決は懲役1年6ヶ月、執行猶予3年。
個人的には「甘い判決」だと思う。
だけど…日本の現在の麻薬、覚醒剤に対する量刑からしたら、
やっぱり、こんなもんだろう。
だけど、本当は絶対悪である覚醒剤・麻薬使用に関しては、
もっと厳しく当たるべきだと思う。
作ったり、密輸したり、売ったりしたら死刑もあるくらいで良いし、
個人の意思で使用したら懲役5年以上という、最初から実刑を科すのが当然。
まぁ、騙されて1回だけ使用したというような場合には執行猶予もありだろうが、
いかなる理由があろうが、自らの意思で1度でも使用したとしたら実刑に処すべきだ。

覚醒剤などは使用が進めば、どんどん依存性が進み、
それを手に入れるために新たな犯罪に手を染める可能性が高くなるし、
時には幻覚による、とんでもない犯罪すら起きているのだから。
だが、大甘・日本の現状が、このような量刑である以上、
例え被告が周りに影響を及ぼす有名人だとしても、判決はこの程度になるのだろう。

裁判官には有名人だからこその影響を考えてほしかった。
今回の判決により、この手の犯罪は「のりピー基準」が確定してしまい
社会に多大なる悪影響を与えることになるだろうよ。
捕まる寸前まで逃亡して薬を抜き、携帯を壊したり髪を切ったりして
証拠隠滅してから、自分で反省しているかのように出頭して、
反省しているかのように供述して涙を流せば、
どんなに社会に影響を及ぼしても懲役1年6ヶ月で執行猶予3年以下で済む。
こんな「のりピー基準」で本当にいいのだろうか?

さらにもし再び芸能界に舞い戻るなんてことになったら、
それこそ再び悪しき前例を世間に示してしまう。
この機会だからこそ、こういう事例はどんな理由でも復帰を認めさせない必要がある。
少なくてもこの基準ができた以上、警察は逃亡したら迷わずに実刑となる
指名手配を早急に手続きできるような体制にすべきだろう。
いろいろ考えさせられた今回の事件だった。


●五十嵐メジャー挑戦
今年も多くのプロ野球選手がFA権を取得した。
その中でも日本人最速の158キロを出した東京ヤクルトスワローズの
五十嵐投手がFA権を行使してメジャーに挑戦することを発表した。
ところが、メジャー移籍がかなわなかった場合は、国内の他球団には移籍せず
残留することをヤクルト球団は認めている。
ん…?国内の他球団には移籍せず残留することを球団が認めているって…
何だか甘いなぁ。
本気で挑戦する気があるなら退路を断って挑戦する意気込みじゃないと無理だろ。
そんな甘い状況で海を渡れたとしても果たして大成できるか疑問だね。
というか、そんなことを考えているということは、
自分はもしかしたらメジャー球団から声がかからないかもしれないと
認めている証拠ではないのか?
自信がないのなら最初から止めておいた方がいいんじゃないのかね。


●市橋逮捕
整形の報道が出て以降、いずれ逮捕されるだろうと予想できた。
逆に言えば、これでまた逃がしてしまえば警察の大失態とさえ言えるが、
なんとか面目が保てたか…。
というか、今回の逮捕劇も警察は何もしていないか(-o-;)

終わってみれば意外と平凡な逃走だった。
一時期は闇社会のような地下に潜伏してたとか、すでに自殺しているのでは
などという報道まで出ていたが…。
今回の事で「整形手術を受ける時に身分を確認するべき」なんて意見も出たが、
これは難しいだろうね。
犯罪者じゃなくても、そういう行為は密かに行いたいって思いが強いだろう。
むしろ整形を行う医師と言えば「顔を見るプロ」
そんなプロがなぜ、それまでの手術の時に市橋を見逃してしまっていたのかが問題だ。
かかわりあいになりたくないので、あえて気付かない振りをしていたのかも。

警察は今回の事を教訓として、今後は同様の逃走犯が出た時に活かしてほしい。
でも、まぁ、これだけ日本全国交通機関が発達すれば、
やはり都道府県単位の警察だけじゃなく
FBIのように日本全国を捜査する組織が必要だ。
この事件だけでなく、男性の連続不審死事件などを見てもそんな思いがする。

ところでニュースで新大阪駅から新幹線で移送される市橋容疑者を見たが、
相変わらずマスコミはヒドイね。
もしも容疑者を殺そうと狙ってる人間がいても、
あんな状態では警察は防げないだろう。
かつての豊田商事会長謀殺やオウム真理教の村井幹部刺殺等の教訓が
全く感じられない。
ああいうことをやっていたら、権力側が取材規制をしても
「あんなマスコミでは規制されても仕方ない」と思ってしまうよ。


何だか最近、嫌なニュースばかりだな。
政権が変わっても、ちっとも景気は良くならないし。
もうすぐ年末なんだから楽しく過ごしたいんだけど…。


今年のプロ野球

2009年11月09日(月)

今日は何だか暖かかったな。
週末の試合も暖かいといいんだが、水曜くらいから天気が崩れるようだ。
今週末の試合は大勢参加するので優勝旅行の件を話したいんだけどな。
というか肝心の田辺が今季絶望だけど(^^;)

さて、日本シリーズもジャイアンツの優勝で終わった。
今年の日本シリーズは、いやプロ野球は、なかなか面白かったんじゃないかな。
WBC感動のV2から始まり、ペナントレースも面白かった。
結果的には巨人と日本ハムの先行逃げ切りで、
かつてならあまり面白くないペナントレースだったろうが、
クライマックスシリーズに向けて、セではヤクルト・阪神・広島の3位争い、
パは楽天・ソフトバンク・西武の2、3位争いでシーズン最後まで
勝敗や順位に興味を魅かれた。
「リーグ優勝チームが日本シリーズに出られないとしたらおかしい」と
批判もあるクライマックスシリーズだが、興行面で見れば大成功と言える。
そして最後の日本シリーズも緊迫した試合で1勝1敗、2勝2敗……と接戦。
最後は巨人が連勝したが、これは第5戦で奇跡的な逆転サヨナラ勝ちの勢いが
あったように感じた。

ところで今年はプロ野球の観戦スタイルが大きく変わった年だった。
既に昨年から兆候が見られたが、今年は地上波で放送された巨人戦は
半分にも満たなかった。
シーズン終盤のマジックが出たあとでも中継なしの試合もあった。
日本テレビが地上波からCSに移行したことが大きいし、
他球団の試合もスカパーやケーブルテレビなどで
観るのがメインに定着した感じだ。
まぁ、ファンにすれば下手に地上波で放送されて
「試合の途中ですが残念ながら放送時間がなくなりました」などと
打ち切られるより、試合終了まできちんと見られた方がストレスがないだろうし。
来年以降、ますます地上波のプロ野球中継は減り、
数年後には開幕戦と優勝が決まる試合、クライマックスシリーズに
日本シリーズだけになってしまいそうな気もする。

まぁ、スカパーやケーブルもだが、球場に行って試合を観るファンも
増えているように感じたな。
シーズン当初は「WBC熱狂の余波」などと言われたが、
それよりもようやくフランチャイズ制が定着したようにも思う。
地上波で巨人戦を見るより、球場で地元チームの試合を観るほうが
面白いと感じるファンが着実に増えている印象を受けた。
かつてナベツネを筆頭とする読売関係者は
「巨人の人気がなくなればプロ野球が衰退する」なぞと、ほざいていたが、
今は巨人人気が如序に衰退しながらプロ野球人気は回復しているように見える。
かつてのスタイルと現在のスタイルと、
どちらが健全なプロ野球の在り方かと言えば、もちろん現在のスタイルだろうな。


吉祥寺で中華

2009年11月08日(日)

久しぶりに本格的な中華料理を食べた。
父親の誕生日が明日なので妹家族とうちで両親を吉祥寺にある聘珍楼に招待。
20年ぶりくらいに吉祥寺に行ったが、街自体すごい変わっていてビックリ。
吉祥寺は実家から近かったので中学時代の遊び場だったし、
高校、大学時代もよく遊びに行ったが、25歳くらいからは
ほとんど行くことがなかった。
昔の近鉄デパートが秋葉原にあるようなヨドバシカメラになっていた。
サンロードやロンロンなど懐かしい場所に当時の思い出が甦った。
西武柳沢に住んでいる妹夫婦に場所の選択を任せたので吉祥寺になったのだが、
だいたい吉祥寺に聘珍楼があること自体、知らなかった。
吉祥寺の聘珍楼は今年で21周年だという。
ちょうど吉祥寺に行かなくなってそれ位の時間が経つので知らなくて当然か。

実家に寄って両親を車に乗せて昔、よく通った裏道で吉祥寺へ。
吉祥寺で一番大きな駐車場のパーキングプラザに停める。
ここは聘珍楼と提携しているのはネットで調べておいた。
昔はパーキングプラザの下にデニーズが入っていたっけ。
それからラオックスもあったような思い出が。
今はどちらもなかったけど。
パーキングプラザと元近鉄デパートの間くらいの正面が聘珍楼。
昔は何がここにあったのか、まったく覚えていない。
中学時代にたむろしていた西友は相変わらず同じ場所にあったけど。

聘珍楼吉祥寺店21周年記念コースを予約していたので個室に案内された。
中華テーブルで本格的な中華料理を食べるのは本当に久しぶりだ。
本格中華料理はフランス料理、トルコ料理とともに
世界三大料理と称される美食である。
そんな中華料理だが、中華と一口に言っても、
おおまかに北京、上海、四川、広東が四大中華料理と言われている。
それぞれ特色があり「東は酸っぱく、西は辛く、南は甘くて北は塩辛い」
中国語では「東酸、西辣、南甜、北鹹」と書く。
具体例を挙げれば、上海は海鮮類が充実していて、上海蟹や小龍包が代表料理。
四川は辛味を効かせた料理が多く、麻婆豆腐が有名。
広東は「中国人は何でも食べる」の言葉通り、とにかくゲテモノ含み食材が豊富。
また焼売や酢豚も広東料理だ。
北京は何と言っても北京ダックと水餃子が有名で、宮廷料理として洗練されている。

さらに南北で大別すると、北部は小麦文化圏であり、
南部は米文化圏とも言われている。
しかし、広い国土を持つ中国の国内では四大料理だけではなく、
八大料理、十大料理と言ったようにバラエティーに富んでいるという。
医食同源を料理の基本としている中国では、
食事は腹を満たすためだけのものではなく、
健康維持や病気予防といった意味も含まれているため、
各地域の風土によって細分化されているという。

日本にいれば横浜、神戸、長崎などに中華街もあるし、
聘珍楼のように各地に支店があるので、どの中華料理も食べられるけどね。
そういえば東京の池袋に中華街を作ろうとした計画って、どうなったんだ?


コストコ→焼肉

2009年11月07日(土)

今日は朝からコストコ。
則家はちぃーの七五三のため不参加。
手塚家は前日にエリが風邪をひいたようでキャンセル。
というわけで久々に西浦家と我が家だけでコストコ行きとなった。

いつもより少し遅れてコストコに着いたのにビックリ。
駐車場がガラガラ。
下に降りるエスカレーターにも人が全然いない。
店内も閑散としていた。
今まで何度もコストコに来ているが、土日では今までで一番空いていた。
結局、いつものように2時間以上も滞在していたが、
12時を過ぎても空いていたので、ゆっくりと見ることができた。
気付いたのだが、いつもより子供の姿が少ない。
七五三だから空いていたのかな?
とにかくレジもほとんど並ばずに済んだし、フードコートもガラガラ。
それでいて先日来た時にはなかった新商品が多くあったので
なんだかんだで今回もかなり買い物をしてしまったかも。

帰宅後、いったん西浦家と別れて夕方までしばし休憩。
夕方から我が家の近くにある肉屋直営の焼肉屋へ。
久々に「焼肉の会」だ。
前回は8月だったが、近くが祭りだったために予約が取れず、
結局、則家や手塚家も一緒に豊洲の食べ放題に行ったので
この焼肉屋は本当に久しぶり。
そして肉食4人で猛烈に食べた。
食べ終わってからは我が家で日本シリーズ観戦。
やっぱりジャイアンツ日本一だったな。
あの第5戦のサヨナラ勝ちで日本一になると思っていたけど。
日本シリーズに関してはまた後日に改めて書きたい。

ガラガラのコストコで買い物をして美味い焼肉を腹いっぱい食べて、
我がジャイアンツの日本一を観ることもでき、満足な1日だった。
そういえば明日は中華だ…。


今年の漢字

2009年11月06日(金)

今年も財団法人・日本漢字能力検定協会による
「今年の漢字」の募集が開始された。
この日記でも毎年のように取り上げている「今年の漢字」は、
今年1年を振り返り、世相を表現する漢字一字を考えることで、
漢字の持つ奥深い意義を再認識してもらいたいとの考えから、
1995年より毎年実施されている恒例行事である。
前理事と、その息子である前副理事による協会の不適切な運営をめぐり、
漢字検定の存続すらも危ぶまれた事件も記憶に新しいが、
今年も例年通り「今年の漢字」が開催されることになったのは喜ばしい限りだ。

昨年2008年の「今年の漢字」となったのは「変」だった。
さて「変」に続き、今年は何が選ばれるのか気になるところだな。

過去の「今年の漢字」
1995年 震
1996年 食
1997年 倒
1998年 毒
1999年 末
2000年 金
2001年 戦
2002年 帰
2003年 虎
2004年 災
2005年 愛
2006年 命
2007年 偽
2008年 変

自分が今、ぱっと予想した今年の漢字は政権交代が起きた年なので
「代」じゃないかと…。
正解したら誰か何かくれヾ(・ω・o) ォィォィ


劇的王手

2009年11月05日(木)

楽天がクライマックスシリーズで負けたので、
今年の日本シリーズの興味が半減したのは否めないが、
やはり激戦のパリーグを制した北海道日本ハムファイターズは強いチームだ。
毎試合、我がジャイアンツと良い試合をしている。
しかし今日の試合は劇的だった。
劇的だったけど、ある意味馬鹿試合でもあるけど。

8回裏に巨人が追いついて、9回表に日本ハムの高橋がホームランで勝ち越したら、
今度は裏に巨人が亀井のホームランで同点に追いついて、
そして阿部のホームランでサヨナラ勝ち。
どんだけホームランなんだ!いやドームランかヾ(^-^;)
だけど、今日のホームランに関しては、高橋のはドームランかもしれないが、
亀井と阿部の当たりは完璧だったな。まさに打った瞬間。
あの場面で打てる2人は大したもの。
打たれた武田久のボールはどちらも甘かったけど。

今日の試合、点差はたったの1点だったが、日本ハムにしてみたら
ほぼ勝ち試合を落としたのと、巨人にしてみたら、ほぼ負け試合を
ひっくり返したという、何とも対照的な試合になった。
特に巨人にとっては今日を取れたのがどれだけ大きいか。
8回裏の大道の執念のタイムリーが結果的に後に続いた感じでもあるし。
日本ハムから見れば、嫌な形で同点に追いつかれたが、
高橋の勝ち越しホームランが出た時点で、ほぼ勝利を確信したはずだったのに、
守護神の武田久がまさかの2被弾とは最悪に近い展開だ。
先発の藤井の勝ちを不意にしてしまったのも後味が悪い。

この試合においてターニングポイントがあるとすれば投手交代だろう。
状況も1点しかリードしていない場面であり、難しい場面だった。
7回まで巨人は藤井を全く攻略できていなかった。
もし、これが札幌ドームの試合だったら当然、続投だろう。
しかし、セリーグ本拠地の東京ドーム、指名打者制はないので投手も打席に入る。
梨田監督は8回の場面で藤井に代打を送った。
投球数は85球だったし、もう1イニングは投げられたはず。
いや、このまま完投もできたかもしれない。
もし、これが3点リードなら、そのまま打席に入り続投だったかも。
しかし巨人相手に1点差は怖いので代打を出して点を取りに行った。
結局、追加点は奪えず1点差のまま8回から建山がマウンドに登るが、
藤井攻略に手こずっていた巨人にとってこの交代は恵みの交代であった。
たったひとつの選手交代は突然、流れを変えてしまう危険性をはらんでいた。
案の定、建山と林は死球や牽制悪送球でピンチを作り、
代打の大道に同点タイムリーを打たれてしまう。

そして最終回、高橋のホームランで再び1点リードしたが
左の強打者が多い巨人には最終回を迎えても
反撃する余力を残していた。
抑えの武田久が出てきても巨人に流れを呼び寄せるだけの
打順という幸運もあった。
やっぱり8回の場面、そのまま藤井を打席に送り続投させるべきだったと思うな。
梨田監督の采配ミスで落とした試合だと思う。

しかし亀井のホームランといい、阿部のサヨナラホームランといい、
本当に劇的な勝ち方だし、優勝するに相応しい勝ち方だった。
これで巨人が王手。次からは再び札幌ドームなのでまだ分からないが、
今日のサヨナラ勝ちは一気に日本一まで行く勢いがついたと思う。
第6戦で終わるか、第7戦までもつれるか分からないが、
最後まで良い試合を見せてほしいね。

あと、ヤンキースが久しぶりに世界一になった。
さらに松井秀喜が大活躍で日本人初のワールドシリーズMVPの快挙。
単純にスゴイと思った。
松井が入団してからヤンキースは1度もワールドシリーズを
制覇していなかったから、本当に松井にとっては良かったと思う。
あとは松井の去就がどうなるか、そっちも非常に興味深い。


トヨタ撤退

2009年11月04日(水)

先日のブリヂストンに続いてトヨタまでもがF1から撤退を表明。
結局、2002年の参戦から1度も優勝できないままの撤退。
まぁ、こんな景気だし、想定の範囲内だったので驚きはなかったが、
ただ約1ヶ月ほど前に2012年までの継続参戦を表明したばかりなのに
舌の根も乾かぬうちに、やっぱり辞めますって…。
数年前にF1日本開催を鈴鹿から強奪した富士スピードウェイも
あっさり撤退したことに続く今回の完全撤退では、
少なくともトヨタは2度とF1のみならず、モータースポーツの世界に
関わってはいけないと言うことを証明したことになってしまったのではないか?
せっかく今季最終戦のアブダビGPで、参戦2戦目にしてポイントゲットした
小林可夢偉も、これで来年のシートは無くなってしまった。
すでに中嶋一貴もウィリアムズのシートを失っているし、
佐藤琢磨も依然としてシートは無いまま。
来年はブリジストンタイヤのラストイヤーという以外、
今のところ日本はF1とは関係が無くなってしまうことになる。

時代とは言え寂しい限りだ。
ずっとF1には興味を持って日曜深夜に眠い目をこすりながら観戦してきた。
しかし、日本人ドライバーも日本企業のマシンも走らないんじゃ
もう深夜まで起きて観る気もなくなってしまうよ。
鳩山政権には1日も早く景気を回復させて、
日本チームが表彰台のトップを狙える、そんな環境を作ってほしいものだ。
そう、ホンダとトヨタとブリヂストンが手を組んで、
中嶋一貴と小林可夢偉でスーパーアグリを復活させるとか、
なんでもいいから1チーム位、日本のチームで走ってほしいなぁ。


アピタ→クィーンズ→サミット

2009年11月03日(火)

我が家の近く、四つ目通り沿いにあるイースト21。
東陽町に引っ越してきた頃は「アピタ」という大型スーパーが入っていた。
大型駐車場があり、3フロアを使って食料品から衣料品、
文具や玩具に書籍、電化製品など、ほとんどの物がアピタの中で買えて、
とても重宝していた。
しかし約2年前に惜しまれつつも閉店。
その後、1フロアだけで「クィーンズ伊勢丹」がオープン。
上の2フロアはオフィステナントになってしまった。
この「クィーンズ伊勢丹」は「紀伊国屋」や「成城石井」などと同じで
他のスーパーに比べ、高級志向で、店内も高級感が溢れていた。
だが、東陽町には「カカクヤスク」で勢力拡大をしている24時間営業の
「西友」さらに「西友」の近くに食品に関しては安さが売りの
「タイヨー・いきいき生鮮市場」その近くには会員制で、
やはり安さを前面に出している「OKストア」があり
その3店がしのぎを削る激安地帯がある。
また、品揃えでは木場の「イトーヨーカドー」にはかなわないだろう。

激安価格に慣れた東陽町の住民が、わざわざ他店よりも駅から離れた場所にある
「クィーンズ伊勢丹」まで買い物に行くか?
懸念された通り、開店当初から閑古鳥が鳴き、いつ行ってもガラガラだった。
確かに店内にある肉や野菜などは良い品が置かれているが、
その分、価格も他店に比べると高かった。
多くのテナントも入っていたが次々と撤退し「クィーンズ伊勢丹」自身も
長くはないだろうと思っていたが、ついに8月末を持って閉店してしまった。
2008年4月にオープンだったので1年半もたなかったことになる。
まだ前にあったアピタの記憶も残っているほどの速さで撤退。
それにしても、あれだけ店内をキレイに改装して金をかけたのに
決断力の速さは素晴らしいかも。
まぁ、あの場所にクィーンズ伊勢丹を持ってきた決断力も
ある意味で凄かったけどね。

その後だが、今月末に今度は「サミット」が入るらしい。
さて「サミット」も地域によるが安さが売りとなっている。
「西友」「タイヨー・いきいき生鮮市場」「OKストア」の
激安地帯に対抗できるのか?
地元に安い店が増えるのは歓迎なので注目したいね。

それにしても今日はどこに行っても混んでいたな。
ちょっと買いたい物があったので南砂の「SUNSMO」と
豊洲の「ららぽーと」に行ってきたのだが、どちらも混んでいた。
「ららぽーと」に関しては駐車場に入るのに長蛇の列だったので
並んでまで入るつもりもなかったので回避してしまったよ。
今度の日曜にでも再度、行ってみるかな。


疲れた

2009年11月02日(月)

明日が休みだからか、今日はメチャメチャ忙しくて疲れた。
おまけに帰って来る時に雹に降られた(-o-;)
雹が顔に当たると痛い…。


役員会議で池袋

2009年11月01日(日)

Sリーグ定例役員会議のために朝から池袋へ。
10時からの会議だったが、9時半には池袋に着いたので
開店前のヤマダ電機日本総本店を見に行くと…すでに開店待ちで長い列。
向かいのビックカメラも早々と店を開けて迎い撃つという感じだった。
やっぱり想像通り、熱い池袋になっていた。

Sリーグ会議では今大会の総括およびMVPの選出がされたが、
MVPには何と決選投票の末に田辺が選ばれた。
候補選手は優勝した我がチームから不動の4番打者で全試合出場の佐藤、
チーム内で打率トップの三輪、2年連続盗塁王タイトルで相手チームから
出塁させたら嫌な選手ナンバー1の田辺、絶対的エースの高橋の4名と
最多勝と奪三振王の投手2冠、フィッシャーズ国谷投手を含めた5名。
6チームの代表者とリーグ代表の合わせて7名が投票し、
過半数を超える候補選手が出るまでオリンピック候補地を決める投票と
同じ選出方法で票の少ない人を落としていく。
最初は1人2票を持って5名中2名に投票を行い、
7票以上の獲得者がない場合は最低投票者を落として次に進む。

★最初の投票…国谷5票・田辺3票・高橋3票・佐藤2票・三輪1票
この結果、過半数に達している選手がいないため最低投票数の三輪が落選し
次の投票へ。

★二回目投票…国谷5票・田辺4票・高橋3票・佐藤2票
佐藤が落選し、3人による決選投票へ。
次から7人の投票者は1人1票とし、過半数の4票以上獲得した選手がMVP。

★決選投票…田辺5票・高橋2票・国谷0票
この結果によりSリーグ第17回大会の年間MVPは田辺に決定した。
二回目投票では1人2票を持っていたので国谷&田辺に投票した人が
持ち票が1票になったら全員が田辺に投票したようだ。
やはり「MVPは優勝チームから選出」という意識があるのかもしれない。

田辺か…少し意外な感じもしたが、今大会に関しては当然、いや必然かも。
MVPとは打撃やピッチングで目立った選手が獲得することが多かったが、
今回の田辺が評価されたのは足だった。
とにかく対戦チームにとっては田辺の足は脅威のようだ。
四球で出塁させると2球で三塁打と同じになってしまう積極的盗塁、
確かにこんなことやられたら嫌だね。
特に今大会、2連覇を果たした我がチームの中を見ても
突出して素晴らしい成績を残している選手は見当らなかったことも幸いした。
候補選手が我がチームから4名も出ること自体が異常。
そんなことにも恵まれて田辺のMVPが決まった。
高橋は昨年に続き次点だったってことかヾ(^-^;)

Sリーグ会議後、ヤマダ電機日本総本店へ。
しかし、どのフロアも混んでいた。
ビックカメラも行ったが、ビックも混んでいた。
お目当てのブルーレイやプリンターの値段を交渉したかったが、
客の数に対して店員が少なすぎ。
今日は気温も高かったので、そのうち人酔いしてしまうほどの
熱気になってきたので早々に離脱してしまった。
もうそんな若くないので人が多いとダメだな。
しばらくは、かなりの覚悟がないと池袋で価格交渉は無理かも。
ビックカメラのアウトレット専門店にも行きたかったが、
もう疲れてしまったので今回は回避した。
池袋、本当に熱すぎだよ。

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