Web Masterの日記



携帯のない世界

2009年09月18日(金)

今日は不覚にも携帯電話を家に忘れてしまった。
よって仕事から帰宅するまで約13時間も携帯のない世界を体験。
何か重要なメールでも入っていないか不安になったが、
とりあえず無いものは無いので何か連絡があっても仕方なし。
帰宅後、携帯を開くと2件のメールが入っていた。
しかし…2件とも登録してある先のメールマガジン(^^;)
まぁ、たまには携帯のない世界もいいかもしれないね。

いよいよ明日より5連休のシルバーウィーク。
だけど、なんだかんだと忙しい5日間になりそう。
まずは明日の昼より東京から居なくなります。
さてさて、どれだけの渋滞を体験することになるのやらヾ(^-^;)


謝罪会見

2009年09月17日(木)

別にファンでも嫌いでもなかったけど「星の金貨」は毎回観ていたなぁ。
まぁ、正直もうどーでもいいけど、のりピーの謝罪会見の動画をネットで見た。
少しやつれた感じで悲壮感が漂っていたようには見えたが、
率直な印象として…「女優だな」と。
どこまでが演技で、どこまでが本心なのか見抜けなかったよ。
泣き出した時に、これは会見にならないだろーなぁ、なんて思ったら、
ちゃんと最後までカンペをチラ見しながら言い切ったもんな。
長台詞をワンカットで撮影したという感じ。
まるで映画やドラマの1シーンを観ているかのようだった。
台詞だと感じたのは語り口調。
保釈までに時間が延びたのは、実はこの台本を暗記して、
女優を演じるという役に入るまでの時間を作っていたのでは?

そして謝罪内容も、その場しのぎの言葉(セリフ?)で、
これで終わりにしたい気マンマンの謝罪会見に思えたな。
母親として改心するか、また繰り返すかは、あとは本人と旦那の意志の問題。
なので、多少謎を残したままだが、これ以上マスコミも
追い掛けるのを止めたらどうかと思う。
はっきり言って、この話題はもう飽きたし、何より子供が可哀相だよね。


国家戦略局=鳩山政権のキモ

2009年09月16日(水)

第93代内閣総理大臣として、民主党代表の鳩山由紀夫が指名された。
これにより、16年ぶりに自民党が野党になり、民主党政権が誕生した。
まぁ、本当に政権交代が実現したというわけだ。
とにかく国民が求めているのは単純に政権が変わることではなく、
良い方向に生活が変わることである。
なので民主党は政権交代が最終目標ではなく、これからがスタートであり、
国民に選ばれた以上は真剣に命がけで政治を進めてほしいものだ。
そして、もちろん政権が変わった以上は「膿出し」も積極的にやってもらいたい。
それが政権交代の効果といえるのだから。

さて、今回の組閣だが「ベテラン揃い」「バランスが良い」などと言われている。
概ね評価が良いように思えるが、これって見方を変えると
「年功序列」「各派閥から選ぶ」等という自民党の組閣と
別に変わらないようにも見えてしまった。
なので、そういう視点で見ると、今回の組閣自体は真新しさも何もない。
但し、今回に限ってはベテラン中心の大臣構成は意味がある。
それは「官僚の言いなりにならない」ことだ。
ここが民主党の売りなので、単なる人気者ではなく、
それなりの人を入れることで、それが実現できる可能性が高くなるだろう。

あと、民主党の目玉として「国家戦略局」を立ち上げ、
そのトップが予想通り菅直人になった。
この国家戦略局が、これまでの無駄遣い行政を徹底的に洗い直し、
公共事業の優劣を精査すると共に、縦割り行政の弊害を排除するべく
政策会議などを行うこととしている。
菅直人であれば、イメージ的にはもってこいのタイプだが、
実は民主党が生きるも死ぬも、この「国家戦略局」にかかっていると思う。
なぜなら「事実上、全権限を掌握した」からである。
特に公共事業の優劣を決めるとなると、露骨に利害関係が出てくるはずだ。
そうするとまず、地方の首長らは「是非、おらが村の道路を先に作ってくれ」という
陳情や要望に連日訪れるはずだろうし、民主党議員らも
様々なプレッシャーをかけにくるだろう。
また、関連企業や団体の人たちも連日、要望に来ることが予想される。
そうすると、この国家戦略局に携わる議員らがそうした誘惑に負けた瞬間、
一気に「泥沼の金権政治」「賄賂政治」に落ちかねない。
なので、ここがこけたら民主党政権は確実に終焉を迎え、
下手すると二度と日の目を見ることはない恐れもあるだろう。
従って、菅直人の責任は本当に大きいと思う。
自分自身の身体をキレイにしておくことはもちろんのこと、
部下の身体についても常に気を配る必要があるだろうし、
1人2人の意見で全てが決まるようなシステムにすることも避けた方が良いだろう。
この新たな試みである「国家戦略局」こそ、本当にキモである。

さて鳩山総理、まずは「100日ルール」でお手並み拝見だ。
ちょうど来年の正月頃が100日ルール満期になる。
なので年内までに、ある程度の実績を残してもらわないとね。

ちなみに100日ルールとは、アメリカのメディア業界の決まり事みたいなもので、
大統領が就任して100日間は、辛口の報道は控えるというもの。
大統領が職務に就いてから具体的な成果が表れるまでには、
100日かかるだろうから、温かくそれまでは見守るということだそうだ。
なので、とりあえず年内は鳩山政権を静観して見ておきましょう。


戦力外通告

2009年09月15日(火)

横浜ベイスターズの工藤公康投手が、早くも球団から戦力外通告を受けた。
今年でプロ28年目、すでに200勝も達成し名球会入りも果たしているが、
本人は来季も現役続行を希望しているようだ。
46歳になっても現役投手として頑張っている工藤、
唯一、自分と同い年のプロ野球選手である。
しかし、ついに戦力外通告を受けるとは、来るべき時が訪れてしまったのだろうか…。

昨年はシーズン未勝利に終わり、今季も中継ぎ起用が主で
防御率も7点台近くと低迷していた。
最近では敗戦処理での起用が多く、横浜に移籍してからのピッチングは
正直、今までの工藤とは違い、このままではやばいかなと思っていた。
それに敗戦処理だったら、何も年俸の高いベテランよりも
若手投手を使った方がマシだと思うのは球団として正しい選択だろうし。
本人は現役続行を希望しているようだが、
投手力の弱いベイスターズでダメとなると、
他に受け入れてくれる球団があるのだろうか?
現役投手としてよりも指導者として必要としている球団なら
いくらでもあると思うが…。

しかし、ここ最近のベイスターズは早くもストーブリーグの話題ばかり。
来季の監督人事やら仁志の戦力外やら、まだ残り試合もある時期に
こんなに発表するのも球団内部がゴタゴタしている証拠だろう。
マルハからTBSに球団経営が渡ってからおかしくなっているような気がするな。

西武→ダイエー→巨人→横浜と28年間で4球団を渡り歩き通算224勝。
実動年数ではプロ野球歴代1位の記録だ。
さらに28年間のシーズンのうち、半分の14回も日本シリーズに出ているのには圧巻。
40代になっても140キロ超のストレートを投げたり、完投したり
自己管理能力に長けている一流のプロだと思う。

以前は大勢、同い年のプロ野球選手がいたが、今は工藤だけになってしまった。
それだけに、どこの球団に行っても活躍を期待していた。
ある種の同期としての励みでもあった。
はたして、どこか獲得してくれる球団はあるのか?
以前のチームメイトである渡辺久信や秋山幸二は監督になっているが
秋山より1歳下、渡辺久信より2歳年上の工藤は来季、ユニフォームを着て
マウンドに登る姿が見られるのか?
彼の今後に注目したい。


9年連続200本安打達成

2009年09月14日(月)

昨日の朝、起きた時から背中に違和感があった。
試合の時も違和感は続いていたが、1打席目の初球に空振りした時、
なんかイヤな感じがした。
試合から帰ってきて風呂に入った後から
背中の右側、肩甲骨の辺りが異常に痛くなった。
この痛み、なんだろう?肉離れ的な痛みかな。
年をとると、ほんの少しのきっかけで、あちらこちら痛くなるから困ってしまう。
幸い、次の試合まで間があるので大丈夫だと思うが、
今もかなり痛くて無理な体勢ができない。
あー、本当に困ったもんだ。


そんなことより今日は朝から嬉しいニュース。
長いメジャーの歴史で誰一人として達成できなかった大記録を、
あっさりと達成したイチロー。
しかし今年は、WBCの後遺症か、開幕からDL入りし、最近も足の故障のため
果たして200本に間に合うかどうか?とハラハラさせられることもなく、
例年通り普通に達成しちゃったよ。
4月に張本勲が持つ日本記録3085を塗り替え、さらについ先日には
メジャー通算2000本安打達成と、いつもながらの記録ラッシュ。
メジャー2000本は史上2番目の早さと言いながらも、
実は比較する事も出来ないくらい昔の記録が1番目なので、
今の形に近い野球になってからは圧倒的な速さで達成した事になる。

日本人最初のフィールドプレーヤーとしてメジャー行きを決めた頃には
「体が小さい」「パワー不足」などと、成功を疑問視する声もあったが、
全く問題なくメジャーに適応し、いまや世界中の野球ファンなら誰もが知り、
誰もが憧れる存在になったイチロー。

彼を4位指名したスカウトは胸を張って誇って良いだろうね。
それ以上に1軍と2軍を行ったり来たりであったイチローのセンスを見抜き、
登録名をイチローに変え、1軍定着させた仰木監督と新井コーチの見る目はスゴイ。

これからまだまだ、あと10年はできるのではないだろうか。
日本人として、前人未到の4000本を越え、4256本のピートローズを超えられるのは、
もしかしたら世界中でもう、イチロー以外は誰もいないのかもしれない。
打っている姿、守っている姿、走っている姿、それを見るだけでワクワクし
嬉しくなる選手はそういない。

長嶋茂雄、王貞治、清原和博、そしてイチローが現役として、
最高の時代を見れたことは、もしかしたら、ものすごく自慢できることかもね。


権力の二重構造

2009年09月11日(金)

先日、ようやく民・社・国の連立がまとまった。
鳩山内閣の顔ぶれも徐々にはっきりしてきたが、
その中でも、まず最初に発表されたのが小沢一郎の幹事長就任だった。
来年の参院選を睨み、とにかく「選挙屋」小沢一郎の力を借りて、
なんとしても参議院での単独過半数を握りたいポッポ鳩山首相(予定)。
「選挙の小沢」それに全てを託すための小沢幹事長だろう。

衆議院では308議席を擁するが、参議院は過半数に届かないため、
クソの役にも立たない社民党とすら連立を組まなければならないのが、
誇り高い鳩山家の御曹司としては許せないのかもしれない。
しかし、はたして来年の参議院選挙に勝って単独過半数に届くのか?

最近の日本の政治を見ると、衆院選で圧勝した後の参院選は負ける。
逆に、参院選で勝てば衆院選で負ける。
そういう形が多いだけに、今回勝ち過ぎた民主党が持つ危機感は大きいだろう。
相当に良い政策を打ち出し、力強く国をリードし、景気回復を実現しない限り、
簡単に勝てるとは思えない。
もちろん衆院選の時のマニフェストの実現も必要だ。

小沢流どぶ板選挙で参議院選挙も乗り越えられるのか?
今度は政権与党で、さらに参院最大勢力として選挙に臨むだけに、
これまでと同じやり方では上手くいかないだろう。
しかし、この人事は本当に大丈夫なのか心配してしまう。
どうやら、小沢幹事長就任に関しては岡田幹事長にも伝えられず、
まさしく鳩山・小沢の2人で決めたようだ。
当初から岡田幹事長は内閣での重要閣僚への就任が噂されていたし、
実際に「外務大臣」の椅子がほぼ確実だ。
なので幹事長続投の可能性は少なかったとは言え、
現職の幹事長に何の相談もないまま後任人事を行なうというのは、
たぶん、岡田氏の気持ちとしては嫌だろうね。
元々、岡田氏は小沢とは距離を置いているだけに、火種になりかねないかもね。
さらに、これまで「民主党の3馬鹿トリオ」として
一緒に活動してた菅代表代行も、なんか最近は1人「蚊帳の外」だし不快だろう。
国家戦略局担当と言われているが、官僚相手の一番大変な場所に
放り込まれることになるので複雑だろう。
まぁ、この人の場合は岡田氏と違って、表立って不満を言うことはないと思うが。

それにしても小沢幹事長で大丈夫なのか?
政権与党の幹事長というのは、当然ながらマスコミに対しても
常に対応をしなければならない。
マスコミ嫌い、会見嫌いで知られる小沢一郎が、無事に職務を果たせるのか?
いくらなんでも政権与党の幹事長が会見を避け、
広報担当の幹事長補佐が済ませる、そんな訳にはいかないだろうし。
さらに鳩山首相(予定)は小沢氏の公設秘書が逮捕、起訴された
西松建設の違法献金事件に関しては「本人は全く関与していない」として、
幹事長職の遂行に影響はないと強調したが、
当然ながら、これから裁判も進行するだろうし、すでに多くの西松建設関係者が
小沢事務所の主導を証言しているので、事務所代表の政治家本人が
全く知らなかったで済むかどうか、これはかなり微妙と言うよりも、
万が一にも大久保秘書が有罪になれば、実質小沢一郎本人も有罪ということだ。

「権力の二重構造」との見方があることに対し、ポッポ鳩山は
小沢氏が「政策には基本的に関わらない」と話していたと説明し、否定した。
だが、この言葉を素直に信じる人なんて、ほとんどいないだろうね。
民主党の中でも信じない人って多いと思う。
どう考えたって鳩山は小沢の操り人形だ。
むしろこれは小沢が裏で日本を自由に動かす、それがはっきり見えた人事だ。
かつて自民党で、数の力と金の威力で国を支配した小沢一郎の師匠である
「田中角栄」が行なった「闇将軍」として君臨するつもりであるのは間違いない。

田中角栄には毀誉褒貶有るとしても、政治家としての高い能力と、
人として優れたものがあったから、病で倒れるまで刑事被告人でありながら
国を影から支配できた。
だが、そこまでの能力も、人物の大きさも無い小沢一郎が真似した場合、
国が汚れていく…それだけしか見えない。

それに民主党はすでに大きくぶれ始めた。
子供手当ての財源として考えられていた一つである「配偶者控除の廃止」は
参院選前の増税になりかねないという悪印象のために参院選後に先送りされた。
これにより、2010年度から始まる子供手当ての半額支給に必要な財源のうち、
1兆円以上を新たに捻出しなければならなくなったということ。
自信がある政策として、あれほど大きくマニフェストに謳ったのだから
堂々と来年4月から子供手当てを開始すると同時に、
配偶者控除廃止も行なうべきなのだが、選挙のために国民の顔色伺いをしている。

また、高速道路の無料化も、まずは影響が少ない地方からと言うことで、
幹線高速道路の無料化は現段階では時期未定。
首都高や阪神高速に至っては、すでに複数の民主党議員が、
無料化されない可能性を言及しているし、場合によっては東名、関越、中央などの
主要高速道路も無料化にはならないと言いだし始めた。
このようなことを選挙後すぐに言えるのなら、選挙前にはっきりそう言うべきだ。
民主党は「とにかく選挙に勝つ」そのためには国民を甘い言葉で騙す。
それだけの政党だっただけに、今後もさらに発言がぶれていく可能性が高いだろう。

本当に困ったものだ。
民主党、本当に大丈夫か?
権力の二重構造。これが強くなれば、もう民主党の明日はない。
そう思えて仕方ないんだけどな。
頼むから日本を道連れに沈まないでもらいたいよ。


ガーナ戦

2009年09月10日(木)

数日前、オランダに身の程を知れとばかりにボコボコにされたサッカー日本代表。
欧州戦術を取り入れた身体能力の高いガーナにもボコボコにされると思ったら、
アフリカ予選を無失点で突破のガーナから4得点して勝ってしまったよ。
後半途中からガーナの運動量がガクンと落ちたのは、どうしてなのかな?

スポーツニュースなど観ると、1−3から僅か5分の間で怒涛の大逆転!とか
手放しで褒めてばかりだが、2試合連続で3失点ということを忘れてはならない。
日本の壁であるはずの中澤が1対1の競り合いで完敗して守備崩壊。
アフリカ選手の身体能力の高さは分かりきっているが、
当然、本番ではもっとガンガンに来るだろう。
また、南米選手の高い個人能力にどう対応するのか?
ヨーロッパの早くて強く激しいサッカーに対応できるのか?
今回の遠征は、日本の良いところを見せたと言うよりも、
問題点をはっきりさせた遠征だったと言っていい。

岡田監督は「ワールドカップのベスト4を目指す」と豪語しているが、
今の日本代表の力では間違いなく予選リーグで1勝もできるはずがない。
確かに、昨今長く言われ続けていた決定力不足に関しては、
とにかくシュートがゴールマウスに向かう、と言う最低の仕事ができたので、
それはそれで褒めても良いが、そんなの世界では当たり前の話だ。
だが、日本らしい、日本代表のサッカーというのが、
全く見ることのできなかった親善試合2試合だった。

W杯に連れて行くことが限界の岡田監督から、W杯で勝てる監督に
すぐにでも変えない限り、南アフリカの地で日本代表は
3試合しか戦わずに帰国することになるのではないだろうか…。
あぁ…オシムだったら、また違ったんだろうなぁ。


東西線ストップ

2009年09月09日(水)

今日は始発から東西線が東陽町駅で止まっていたようだ。
幸い、自分は今日は遅出だったために大丈夫だったが、
通勤客30万人に影響が出たようだ。
東陽町駅のように他の路線が乗り入れていない駅は
止まってしまった時、本当に困ってしまう。
以前に住んでいた練馬駅の場合は西武線が止まっても
有楽町線や大江戸線が乗り入れていたので問題なく仕事に行けた。
しかし東陽町駅の場合だと門前仲町まで行って大江戸線に乗るか、
錦糸町に行ってJR、もしくは新木場から有楽町線や京葉線などがあるが、
いずれもバスを使わなくてはならない。
今日は振替輸送のバスも長蛇の列で大混雑だったみたいだ。
もし、こんな時はバスに乗るため並ぶより、
門前仲町まで歩いて行った方が早いだろうね。20分も歩けば門前だ。
ただ、東陽町には区役所もあるし、会社も多いので
逆に門前仲町から東陽町方面に歩いてくる人も多いので
歩道も東進する人と西進する大勢の人で混雑しそうだけどね。

今日は人為的なミスが原因で5時間以上も止まっていたようだが、
他の路線が乗り入れていない駅でのストップは勘弁してもらいたいね。


いろいろ

2009年09月08日(火)

●仮面ライダーW
先週の日曜から「仮面ライダーW」が始まった。
前作のディケイドが中途半端で掟破りな終わり方をしただけに
今回の平成仮面ライダーシリーズ11作品目が
どんな作品になるか楽しみにしていた。
まず、率直な感想は面白い。
なんだろう、昭和の仮面ライダーを思い出す感じ。
やっぱり敵がはっきりしていた方が分かりやすい。
戦隊物は常に敵の組織があって、はっきりしていたが
最近のライダーは敵の組織はなかった。
今回の仮面ライダーWは敵のデザインも戦隊物っぽいが、
巨大な敵や敵の組織、さらに変形グッズに大型の乗り物などなど、
いきなりCGもバリバリ使われていて派手な感じで
キャラも出し惜しみしないでガンガン登場する。

主役の探偵事務所の別室がとんでもない秘密基地になっているところも
「いかにもヒーロー」って感じで良かった。
最後に出てきた巨大な乗り物「リボルギャりー」がガンガン走っても続く
秘密基地の地下道、どんだけ広いんだ?!
舞台は風車などが多い「風都」という設定も良い。
1つのキーワードを元に展開してくれると分かりやすいし。
そして肝心のライダーだが、デザインに関しては賛否両論あるだろうが
カメラの写し方はヒーローっぽくて良かった。
何よりライダーの証であるマフラーを巻いていて、
仮面ライダーの原点に戻ったようなスタイルを初めから前面に出していた。

全体的には仮面ライダーの原点+戦隊物の要素って感じかもね。
これなら子供も分かりやすいかも。
キバやディケイドは子供には理解できない部分も多かったからな。
しかし、問題はストーリー展開だ。
キバの時のようなメロドラマ的な展開だけは止めてもらいたい。
ヒーローものらしく勧善懲悪を貫いてほしいね。
ちなみに初回の視聴率は10.2%。
ディケイドの時は全31回の放映のうち、10%を超えたのは1度もなかった。
これを考えれば、かなり期待されているのかもしれない。
まぁ、ディケイドの衝撃的な丸投げ最終回を観て「本当にあれで終わりなのか」と
気になって、確かめるためにリアルタイムで観た人もいるのかもね。

そういえばヒロインの女の子、なんか早くも昔のやばい行為が
ネットで話題になっているな。
このままでは電王の時のハナさんのように降板もあるかも…。


●国際自動車
あまり大きなニュースにはなっていないため、世間では関心が薄いようだが、
Kmのマークで知られるタクシー大手の国際自動車が
2年間の事業許可を取り消された。
この結果、本社管轄の920台のタクシー、ハイヤーが
2年間営業できなくなるようだが、
ハイヤー業務は系列会社に移管できるらしい。
許可取り消しの理由は、タクシー運転手は2日間で
21時間までの拘束とされているのに、同社は売り上げノルマを達成するまで
帰ってくるな…と超過勤務を強要していたようだ。
まぁ、よくある内部告発だろうね。
これまでも行政指導でイエローカードをもらいながら、
3年間で違反点数が取り消し点数の80点以上に達ししたため、
今回の重い措置となった。

関西では京都のMKタクシーが有名で混同しそうだが、
Kmは関西は営業テリトリーではなく関東のみだが、
関東では誰もが知っている超大手だ。
すごーく昔、岡崎友紀主演の人気ドラマ「なんたって18歳!」の舞台が
このKm国際自動車のバスガイドだったなんて、知っている人は少ないかも。
観光会社の社長令嬢として何不自由なく生活していた主人公が、
素性を隠して新米バスガイドとして入社したのが父親の会社であるKmだった。
この時のバスの車体に燦然と輝くKmのマークが記憶に刷り込まれている(^^;)

そして今、ミッチャンがハイヤー運転手として働いているのもKmだ。
なので、行政処分が出る前から、このニュースには注目していた。
事業許可を取り消されたが、ハイヤー業務は分社化されたため、
ミッチャンの仕事には全く影響がなかったみたいだけど。
まぁ、政界、財界などのお偉いさん達が使っているKmのハイヤー全てが
ストップしてしまったら、お偉いさん達も電車通勤しなくちゃならなくなるしね。
ミッチャンも処分が出る前から「ハイヤーは大丈夫」と楽観していた。
ちなみに昭和の政商といわれた小佐野賢治の国際興業バスと
このKm国際自動車はまったく関係ないらしい。


●2人の天才
いつの世も明るい話題を提供してくれるのはスポーツの世界ばかりだ。
先日のフジサンケイクラシックにて、17歳の石川遼が
ぶっち切りで今季3勝目を挙げ、賞金ランキングでもトップに立ったかと思えば、
昨日はイチローがメジャーで通算2000本安打を、いとも簡単に達成した。
出場1402試合目での2000本安打は、近代野球とされる1900年以降では
アル・シモンズ(1390試合)に次ぐ2番目のスピード記録。
さらに9年連続200本安打までは残り5本となり、
これも間違いなく間もなく達成させるだろう。

8年連続200本安打は、イチロー以外には今から遡ること100年以上も前の
1894年から1901年にかけて、ウィリー・キーラーがその記録を持っていた。
間もなく達成される9年連続200本安打はイチローただ1人の大記録である。
今は100年に1度の不況と言われているが、イチローはさしずめ
100年に1度の天才バッターと言うことになる。

イチローが成熟期を迎えているのに対して、
石川遼は9月17日に誕生日を迎えてもまだ18歳。
新しいことをどんどん取り入れ、日に日に上達していく。
今回の優勝でプロ通算5勝目。
タイガー・ウッズと同じ組でプレイするという子供の頃の夢は叶った。
次はタイガー・ウッズに並び、追い越す段階に入る。

イチローと石川遼、この2人を世間は「天才」と賞賛する。
しかし、天賦の才能がありながらも、人知れず人の何倍もの努力を重ね、
ここまで来たのだということを忘れてはならない。


●オランダ戦
サッカーの国際親善試合、オランダ代表VS日本代表の試合が
オランダのホームで行われ、南アフリカW杯でベスト4を目指すと
豪語している日本代表は、現在FIFAランキング3位のオランダに3−0で完敗。
これでは目標を下方修正せざるを得ない状況だ。
まぁ、結果だけを見ると順当なのだが、何よりも試合内容が酷すぎた。
岡田監督はサッカーの試合時間が60分で終わると勘違いしたのか、
試合開始から選手をガンガン走らせて、その結果、後半20分過ぎに電池切れ。
走った距離での勝負ならW杯のベスト4も夢ではないだろうが…(^^;)

ボールへの寄せの一歩も二歩も甘いMF。
組織的守備が働かなければ単なる電柱だったDF。
まだ20台前半と若いのに走り負けしていたサイドバック。
現在、リーグ得点王なのに子供扱いされていたFW。
正直、Jリーガーのレベルの低さを再確認した試合になってしまった。

それなのにオランダは終始3〜4人でしか攻めて来なかったのだが、
最後の方は、その僅かな人数で日本をあざ笑うかのように圧倒していた。
コンディションの悪い親善試合で本気を出す道理はなく、
7〜8分目のパワーで日本を往なしていたわけだ。
しかし、オランダ側の立場になって見れば、実に収穫の少ない試合だった。
何しろ日本が勝手に走り回って自爆しただけの試合。
こんな馬鹿げた試合に付き合って、選手を壊されたら堪らない。
なので今後、日本協会からオファーがあっても、
オランダは二度と受けないのではないだろうか。
本当に失礼で情けない試合をしてしまった日本代表にガッカリだ。


減量開始

2009年09月07日(月)

イチローのメジャー通算2000本安打や石川遼の優勝、
日本代表の無様なオランダ戦、仮面ライダーWの感想、
そして民主党の小沢主導人事や嘘つきマニフェストなど
いろいろ書きたいことはあるが、なんか書く気が起きない。
後日、気が向いたら書こうと思うが、旬が過ぎるのが早いので
書かないかもしれない。

とりあえず第八節での優勝は自力だけでなく、他力も必要となったけど、
胴上げのために減量でも始めるとするか。
まだ夏の沖縄太りのままだから少し減らさなければと思っていたし、
いい機会かもしれないね。

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