Web Masterの日記



今季2本目

2009年08月24日(月)

昨日の試合で今季2本目のホームランを打った。
相手投手は全くストライクが入らず自分の前は5者連続四死球(-ω-)
押し出し2点をもらい尚も無死満塁の場面で打席に入る。
一度もバットを振ることなくカウントはスリーボール。
このまま、またまた押し出し四球になることは誰もが予想できた。
しかし、そんなのつまらない。
Sリーグ公式戦なら喜んで押し出し四球を選んだが、
練習試合なので4球目、投げた瞬間にボールと分かるほどの高めだったが
バットを思い切り長く持って無理やりスイングして空振りした。
続く5球目も明らかなボールだがフルスイングで空振り。
カウントはツースリーとなった。
バットは再び少し短めに持って構えた。
もし、明らかなボール球なら押し出しを選ぼうと思いつつ、
多少、ストライクゾーンから外れていてもふりに行くつもりだった。
そして6球目、ラッキーにもベルト付近の好きな高さにきた。
そのボールを力みなく弾き返すことができた。
打った瞬間にヒットになる手応えはあったし、三塁手の上を越えていくのも見えた。
ライナーで外野に落ち、左翼手の横を転がっていくのも走りながら見えた。
二塁打?いや三塁まで行けるか?走りながら考える余裕もあったし、
二塁を回った時にベンチからの歓声も聞こえた。
どうやら打球は左翼奥のグランドを越え、
偶然にも開いていた扉から外に出たようだ。
三塁を蹴った時に三塁コーチのテッチャンの言葉は聞き取れなかったが、
余裕で走っても大丈夫だということは仕草から理解できた。
というか、三塁へ向かう途中から流した走りになっていたかも。

約1ヶ月前、夢の島で打った14年ぶりのホームランの時よりも
楽にダイヤモンドを一周でき、ホームインの時も余裕を持って
右手を上げてホームを踏むことができた。
年間2本目のホームランは、やはり14年ぶりである。
14年前の1995年は結局、3本打って田辺と菊池と3人で本塁打王となった。
今年もとりあえずテッチャンに並び、佐藤に1本差だ。
14年ぶり本塁打王のタイトル、マジで狙っちゃおうかな。

結局、昨日の試合でジュピターズが打ったヒットは自分の満塁弾だけだった。
試合にも勝ち、自分だけがヒット、それも満塁ホームランなんて気持ち良すぎ。
お立ち台があったら間違いなく自分が立っていたな。
自分しかヒットを打っていないということは、みんなの打率が軒並み下がり、
自分だけが打率アップする。気づけば打率2位だぞv(^^)v

チーム創設20年目、26歳の時にジュピターズを始めた自分も46歳。
すでにノムサンや落合が引退した年齢を超えてしまった。
ここ数年は肩や膝、アキレス腱の痛みに悩まされて思うような打撃ができず、
人知れず悩んでいたが、この年齢になっても
年間2本もランニングホームランが打てるなんて
草野球って本当に奥が深くて面白いな。
まだ引退なんて考えちゃいけないってことだよな。
とりあえず今年から軽いバットに変えたことが良かったのかもね。


本日

2009年08月22日(土)

今日は朝10時からマンションの理事会があった。
土曜の朝一の理事会は初めてだったが、9人全員の理事が出席した。
みんな真面目だし協力的なので理事長としては議事進行しやすい。
いまだ理事長に就いたことに対しては何となく不満はあるが、
今期の理事会メンバーには恵まれたと思う。

今月の理事会も何だかんだと細かい議題があり、2時間近くかかった。
理事会終了後、昼飯を食べてからネッツトヨタへ1年半点検を受けに行く。
テッチャンが6ヶ月点検だったので、前回の点検同様に時間を合わせておいた。
点検が終わるまでネッツの店内で無料ドリンクを飲みながら時間つぶし。
スライドドアの調子が悪かったので直してもらった。

点検後、ネッツで手塚家と別れて神田へ。
もうすぐスコアブックがなくなるので、エスポートミズノに寄って
新しいスコアブックを購入。
あと10年以上も履いていたスラパンがボロボロになってきたので
新しいスラパンを買った。
その後、西神田にある新潟かつ丼の店へ。

新潟から東京進出してきた時から一度、食べてみたいと思っていた店。
なかなか食べに行く機会がなかったが、ようやく念願叶った。
新潟かつ丼とは普通の卵でとじたかつ丼とは違い、
薄い豚肉のかつを醤油ベースのタレにつけ、それをご飯に直接のせてある。
4枚のかつがご飯の上に乗っていて見た目は豪快。
しかし、食べると甘辛なタレが意外とあっさりしていて美味しかった。
けっこうなボリュームだが、沖縄以来、胃袋が大きくなったのか苦もなく完食。
美味いしボリューミーだし、これで800円は安いかも。
東京では西神田と吉祥寺にしかない。
西神田の店は12席しかないため連日混んでいるらしいが
中途半端な時間に訪れたので簡単に入ることができた。
予想通り腹持ちが良かったので、中途半端な時間に食べたのに
その後、腹が減ることはなく、結果かなり早い夕食になってしまった。

明日は潮見で試合。
思いのほか大勢が参加することになった。
明日も暑いだろうな。


沖縄旅行記3

2009年08月21日(金)

2009年の沖縄旅行記も3部作になってしまった。
今日は3日目と4日目を一気に書いてみたい。

●8月12日
朝食バイキングは昨日よりゆっくり目に食べに行く。
朝食後、せっかくなのでホテル内を散策。
リゾートホテルらしく中庭があり、そこにはプールも。
また、室内プールすら完備されていて、まさに南国リゾート感たっぷり。
部屋も広くてキレイだし、温泉大浴場も広い。
朝食も種類豊富で美味しいし、また次も泊まりたくなるホテルだった。
チェックインしてから、ずっと飲めなかったウエルカムドリンクを
朝食後、やっとホテルのラウンジで飲めた。
ちなみに沖縄お決まりのシークァーサージュースだけど。

11時近くになりチェックアウト。
このホテルは美ら海水族館のある海洋博記念公園の前にあるが、
今年はなぜか美ら海水族館へ行く車が少ないように思えた。
その理由を知るのは沖縄から東京に帰ってきてからだが…。
ちなみに美ら海水族館の近くに泊まりながら、今年は水族館は予定に入っていない。
時間があれば3割ほど安い16時からの入場チケットも販売していたが
結局、最初から訪れる予定はなかったため、行きたいとも思わなかった。
2年連続で行ったので今年はもういいかな…、
それに大泊や備瀬で自然の魚と戯れたので水族館に興味はなかった。
だけど、まさか美ら海水族館が、あんなことになっていたとは……。

ホテルを後にして向かったのは、備瀬の近くに工場を構える「あっちゃんの塩」
初日の夕食「ふりっぱー」で初めて使ったが、噂以上の美味しさ。
しかし…なんと休業日で空振った(ToT)
まぁ、国際通りに行けば買えると思うので痛手はないが、
まさか休業日だったとは迂闊だったな。
そのまま名護に向かう予定であるが、あえて遠回りをした。
時間に余裕があったので今まで走ったことのない道が走りたかった。
国道を行けば名護まで早く着くが、あえて今帰仁の山道を走ってみた。
途中、興味を引くダチョウランドがあったり、アグー豚の養豚場があったり、
初めての道は新鮮だ。
そして山道だからか、この旅初めて雨がぱらついた。
昨年はスコールに見舞われたりしたが、
今年は全く雨が降らず、常にピーカン続きだったが、
今帰仁の山道で小雨が降った。しかし、あっという間に止んでしまったけど。
よくガイドブックにも出ている「今帰仁の駅そ〜れ」にも立ち寄った。
こんな所にあるのか…と思うような場所にいきなりあった。
もちろんマンゴーは全滅。そのかわり今帰仁スイカが異常に安かった。

今帰仁から名護へ。フルーツランドやパイナップルパークを横目に見て
いつもの名護の道に出てきた。
そのまま古宇利島方面に進むと左側にあるのが毎年必ず訪れる場所である。
「ネオパーク・オキナワ」今年も当然、やってきた。
入場チケットはファミリーマートで安いチケットを購入済み。
入口でいつものようにエサを2袋買って、いざフライングゲージへ。
アフリカクロトキやカンムリヅル、フラミンゴやクジャクにホロホロチョウ、
昨年、一昨年同様に一斉に寄ってくる。
しかし第2ゲージに入ると鳥たちの姿がほとんど見えない。
ここにはショウジョウトキやベニヘラサギが入口で待っているのに
今年は歩いても全然見当たらなかった。
奥の方に行くとカラスくらいの大きさのカンムリオオツリスドリは寄ってきたが
ショウジョウトキの姿は結局、見ることができなかった。
昨年はあんなにいたのに、いったいどうしたのだろうか?
第3ゲージもワラビーは沢山いたが、頭の毛がオカメインコのように立っている
レンジャクバトが1羽もいなかった。どこかに貸し出しでもしているのかな?
そして絶滅寸前の希少動物を繁殖させている国際種保存研究センター、
地球上、全世界でも沖縄県のやんばる地区にしか棲息していない貴重な鳥、
ヤンバルクイナがせわしなく歩き回っていた。
しかし昨年は2羽いたが今年は1羽のみが展示。
聞けばメスは産卵のために展示されていないという。
うまくいけば来年には再びヒナが誕生するというではないか。
野生以外のヤンバルクイナを直接、見れるのは世界でもここだけ。
だからこそ毎年、訪れている。
かなり長い時間、ヤンバルクイナを観察していた。
ショウジョウトキやベニヘラサギ、レンジャクバトがいなくなり
寂しくなったネオパーク、3年連続で訪れているが
なんか年々、設備は良くなっている気がする。
最初は本当に寂れた場所だと思い、近々閉園してしまうのではないかと心配したが、
昨年より今年はさらに設備が整っていた。
ヤンバルクイナの繁殖に成功し、県だの国だのから補助金が出ているのかな?
630円の入場料だけでは、到底やっていけない施設だが、
テーマパークと言うよりは研究施設だから、補助があるんだろうな。

ネオパークを出るといい時間になっていたので昨年も行った「名護曲」という
海沿いの琉球レストランで昼食。
かなり混んでいてテーブル席は満席だったので座敷に座った。
沖縄のレストランはなぜかテーブル席と座敷の両方あるところが多い。
親子3代家族総出で食べに来ることが多いからなのだろうか?
ここで控えめに?沖縄そばやラフティ、じーまーみー豆腐を注文。
ソバといえど沖縄のソバは量が多いな。
ちなみに美穂はゴーヤチャンプルー定食を注文。
「名護曲」のゴーヤチャンプルーは沖縄一美味しいと評判だが、
少しもらって食べたが本当に美味しかった。
沖縄一と言えば、道の駅・許田に出店している「三矢」のサーターアンダギー、
沖縄のどこでも売られているサーターアンダギーだが、
ここ「三矢」のサーターアンダギーは沖縄一美味しいと噂だったので
試しに買ってみた。
元々、サーターアンダギーは油っぽくてあまり好きではないが
常識を覆すほどの美味しさだった。プレーンとゴマを買ったが、
どちらもマジで美味しくて、何個でも食べれる感じ。
残念なことに、サーターアンダギーの何倍も美味しいと噂の
タピオカ粉を混ぜて揚げたドラゴンボールは完売していた。
店頭に出た瞬間に完売してしまうそうだが、これもいつかは食べてみたいね。

昼食後、許田ICから高速に乗り、石川ICで降りて
高級リゾートホテルが並んでいる恩納の海沿いの国道を南下して
道の駅・嘉手納を目指す。
嘉手納の屋上展望台から米軍・嘉手納基地の滑走路が臨めるが
残念ながら何も戦闘機らしき飛行機はいなかった。
ステルスラプターを見たかったのにな…。
嘉手納から北谷アメリカンビレッジへ。
アメリカンビレッジの観覧車のあるビルに入っている土産物屋は
国際通りの約半額の値段で買える店なので、なぜか毎年、寄ってしまう。
しかし、アメリカンビレッジの中の店も昨年と変わっている所が多い。
シャッターが閉まったままのテナントもあり、沖縄でも不況の影響を感じた。
アメリカンビレッジにあるジャスコにも入り、
そこで程良い大きさの段ボールをゲット。
機内持ち込みのバックに自宅用のマンゴーを入れて持ち帰るための段ボールだ。

嘉手納、北谷でなんだかんだで時間を潰したので早くも腹が減る。
夕食は本来、初日の大泊ビーチの後に訪れようと思っていた
北中城にあるステーキハウス。
いや、正確にはパブラウンジなのだが、超ジャンボステーキがウリの店だ。
北谷からどれくらいで着くのか分からなかったが、ナビで検索すると
なんと僅か5分程度の場所にあることが判明。
夕食には少し早い時間だが、行ってみると店の前の駐車場は一杯で
地下の駐車場に降りると運良く一台分だけ空いていた。
高台に建っている店なので地下と言うより、降りた場所が一階なのかな?
しかし、この駐車場に停まっている車、全部地元の車でレンタカーは自分だけ。
30年前にできた店だがガイドブックにも出ない店なので
地元民や外人さんに愛されている店である。
店内に入るとレストランという雰囲気ではなく、まさにパブのような感じ。
イスやテーブルも低くて、正直食べづらい。
だがメニューは豊富だ。ステーキだけでなく和洋琉球料理だけでなく
パスタやうな重もある。
しかし、迷わずここはエメラルド特製ジャンボステーキを注文。
美穂はエメラルド特製ハンバーグを注文した。
この店はテーブルに電話機が設置してあり、
この電話を通して注文する不思議なスタイル。
初めて入った人は戸惑いそうだが、これも事前にチェック済みだったので
慣れた感じで注文できた(^^;)

しばらくして料理が運ばれてきてビックリ。
噂では聞いていたが、信じられないようなボリュームだ。
とにかくステーキの厚さが尋常ではない。
以前、ハワイで食べたチャックのステーキを彷彿させる。
350グラムは超えているのではないだろうか。
それでもナイフを入れると簡単に切れる。
沖縄A1ソースとおろしにんにくが一緒に運ばれてきたが、
まずは塩と胡椒だけで食べると下味も付いていたのでこれが、かなり美味しい。
その後、ソースをかけたりしたが、超巨大なので様々な味で楽しめる。
運ばれてきた瞬間、一瞬心が折れそうになる大きさだったが、
気づけばアッという間に食べ終えてしまった。
ちなみに美穂が頼んだハンバーグも超特大で目玉焼きも乗っていて
びっくりドンキーの300グラム以上の大きさだった。
だけど柔らかくて超美味しい。
ステーキもハンバーグもスープ、サラダ、ライスかパンが付いていて
ステーキが1550円でハンバーグが1300円と超破格値。
「ふりっぱー」のステーキよりも安いしボリューミーだ。
地元の人が観光客に教えたがらないのも分かる気がする。
実はここはmixiの沖縄地元民コミュニティ
「人には教えたくないお気に入りの店」で調べたのだが、
本当にお気に入りの店になってしまった。
沖縄に来たら、また絶対に寄りたい。

腹一杯、大満足でエメラルドを後にする。
地下駐車場はスゴイ斜面にあるので気をつけながら登る。
相変わらず地元の軽自動車ばかりだった。
R58に出て南下し、デューティーフリーに立ち寄ってから
那覇のホテルにチェックイン。
昨年も使ったホテルであり、もちろん大浴場付きホテル。
荷物を少し整理してから大浴場に入り、国際通りにも行かずに就寝した。


●8月13日
最終日の朝もゆっくり起きて朝食バイキングへ。
チェックアウト前に大浴場に入って気分すっきり。
11時少し前にチェックアウトし、車に荷物を詰め込む。
そのまま車をホテルの契約駐車場に停めさせておいてもらい国際通りへ。
昨年も昼に国際通りを歩いたが、夜と違って人通りが少なく歩きやすい。
しかし、昨年は曇りだったが今年はピーカンなので、めちゃめちゃ暑かった。
市場通りや平和通りのようなアーケードはまだいいが、
メインストリートは日陰も少なく、かなりの体力消耗。
恩納にあるお菓子御殿ができたり、塩専門の塩屋が増えたり
たった1年で国際通りの雰囲気もかなり変わったように思えた。
とりあえず行くところは決まっていたし、灼熱太陽の下なので寄り道せずに
テキパキと目的を果たし、昨年も入ったメインストリートのステーキ屋で昼食。
「ステーキハウス Okie-Dokie」はディナーはそれなりに高い店だが、
ランチは安い。
しかし昨夜、ジャンボステーキを食べたので再びステーキも考えもの。
だが、ここには1日25食限定、アグー豚のミルフィーユとんかつがあるので
迷わずそれを注文。牛肉だけでなく豚肉も食べなくては。
沖縄のとんかつの衣は、かなり薄いのでしつこくない。
粗いパン粉で揚げると食べる時、口の中が痛い時があるが、
沖縄にしろハワイにしろ、揚げ物は細かいパン粉を使っている。
このアグー豚のミルフィーユとんかつも10枚のアグー豚肉を重ねて揚げていて
噛むとサクッとした後にジュワーッと肉汁が出てきて美味しかった。

昼飯を食べて元気になり、また少し国際通りを散策して駐車場に戻って南部へ出発。
南部の道は名護や本部など北部に比べて混んでいた。
とりあえず那覇空港に立ち寄り、早めに帰りのチケットを手配しておく。
空港内で冷たいものを食べてパワーを再び注入し、
初日にも行った道の駅・豊崎やアウトレット「あしびなー」
ショッピングモール「とみとん」のある地区へ向かう。
アウトレットショップには興味ないが「とみとん」には
A&Wやブルーシールの店もあり、意外と楽しい。
それから「丸大」という沖縄にしかないスーパーにも入る。
沖縄にはジャスコ、マックスバリューの他に、沖縄だけにある
「サンエー」「かねひで」などのスーパーがあるが
「丸大」はその中でも一番安いスーパーだ。
そこで今年も沖縄No.1ソースを購入する。
飛行場の滑走路の横にあり、頭上に飛び立つ
飛行機を見ることができる瀬長島にも行く。
そのまま「ひめゆりの塔」にも行こうと思ったが、
何気に国際通りで時間を使ってしまい
残念ながら断念して、いい時間になったので早めの夕食。

夕食の場所も旅の前から決めていた。
糸満交差点の近くにある「グリーンフィールド」という
1972年にできた古いレストラン。
ここも昨日の「パブラウンジ・エメラルド」同様に
mixiの沖縄地元民コミュニティ「人には教えたくないお気に入りの店」で
調べておいたレストランだ。
当然、レンタカーは一台もなく、店内には常連らしき地元民ばかり。
少し入るのに抵抗のある古い店構えだが臆せず入店。
ここのウリは400グラムのステーキだが、その他に巨大なチキンカツサンドが有名。
全品にスープとサラダとアイスティーが付いて、
チキンカツサンドは何と480円しかしない。
さすがに400グラムのステーキは無理なのでチキンカツサンドを注文。
注文されてから揚げるので噂以上に美味しい。
コッペパンのような長いパンにチキンカツ1枚どーんと挟んである。
かなりのボリューム。これが480円は本当に安いと思う。
同じパンにステーキを挟んであるステーキサンドも気になったが、
チキンカツサンドと同じ480円なのが何か不思議。

ステーキに限らず沖縄の洋食は、どのレストランも沖縄風の白いスープが必ず付く。
しかし、どの店も味が違う。
今回も「ふりっぱー」「エメラルド」「Okie-Dokie」そして
「グリーンフィールド」と4ヶ所のレストランで白いスープを飲んだが、
みんな全然違う味だ。
ここ「グリーンフィールド」のスープにはカレー粉が入っているのか
今までで一番美味しいスープだった。
あと、スープ皿やサラダの皿などは陶器でなくプラスチックなのも沖縄の特徴かも。

マックやA&Wに入って食べるよりも安い480円でスープ、サラダに
飲み物まで付いて超お得なチキンカツサンドはテイクアウトも可能らしい。
店内で食べていたら電話でテイクアウトの注文が入っていたが、
ちゃんとスープやサラダやアイスティーも
テイクアウト用の容器に入って用意されていた。

その後、レンタカー屋近くのジャスコに寄ったり、ガソリン満タンにしたりして
レンタカー屋に車を返し、そのまま空港へ送ってもらう。
20時55分発の東京行き最終便だが、空港内の店を見て回ったり、
コーヒーを飲んでいたら、意外に早く時間となった。
定刻通り離陸し、定刻通りの2時間5分で羽田に着陸。
荷物を受け取り迎えに来ていた民間駐車場のマイクロバスに乗り込み、
車を受け取って高速に乗って自宅に着いたのは深夜1時近かったと思う。
それから荷物や洗濯物を出したり、風呂に入ったり、
なんだかんだで寝たのは3時過ぎ。
3年連続7度目の沖縄旅行は今回もアッと言う間に終わってしまった。
マンゴーの誤算はあったが、今回も充実した旅行だった。
沖縄にいたおかげで台風や地震にも遭わなかったし。
また来年のために明日から沖縄貯金を始めなければ。
でも来年は紀伊半島にも行きたいけど、やっぱ沖縄かな?


帰京して初めて知ったことがある。
沖縄では新型インフルエンザが猛威を奮っていたようだ。
美ら海水族館の職員が3人も新型インフルエンザに罹っていたという。
だから例年のような車の列がなかったのかも。
みんな回避していたのかな。
それに、沖縄県は突出してインフルエンザで
病院に罹っている人数が多いことも知った。
ひとつの医療機関に罹っているインフルエンザの患者数は全国平均0.99なのに
沖縄だけ20人を超えていた。東京ですら1.09なのに。
まぁ、医療機関が少ないので、ひとつの病院に集中しているのかもしれないが
それにしても突出している。
そういえばホテルでも各道の駅でもネオパークでも、人の集まる場所には
必ず入口に消毒用のアルコールが置いてあった。
島なので流行すると一気に広がるからなのかと思っていたが、
それほど深刻な被害に遭っていたとは全然知らなかった。

楽しかった沖縄旅行も終わると夏も終わった感じがする。
今回も行きたいと思った場所はほとんど行けたが、
それでもすぐに「また行きたい」と思ってしまう。
そんな魅力のある所だね、沖縄は。


沖縄旅行記2

2009年08月20日(木)

今朝はドコモのアンテナ工事があるため超早出。
地下にある店なので今まで携帯電話の電波が入らなかったが、
ドコモの代理店のキャンペーンによりアンテナ等の機材、工事すべて含め
無料で開設してくれるので春頃に申し込んでいた。
何度か調査の後、ドコモに申請を出すのも全て込みの超お得キャンペーンだ。
かなり申し込みがあったために待ちが4ヶ月位あったが、
ようやく順番が回ってきて、今日工事となった。
屋上にアンテナを取り付け、ダクトを通してケーブルを地下まで引っ張り、
天井裏にブースターを設置、全てが終わった後に電波状況の調査もあり
朝一で始めて、なんだかんだで終わったのは14時近かった。
しかし、この工事により店内どこでもドコモの電波は常にバリ3状態。
仕事中も大事なメールを直に受信できるようになった。
店の前に貼る「ドコモの携帯電話 通じます」のステッカーを貰ってこなければ。

さて、沖縄旅行記の続き。

●8月11日
7時からのホテルの朝食バイキングは早めに行った。
毎年のことだが、和洋琉球朝食のバイキングはつい多く食べ過ぎてしまう。
ワッフルやスパム、チャンプルーにソーメンまであり、なかなかの品揃え。
朝食を腹一杯に食べた後、まず向かったのは備瀬の海。
美ら海水族館やエメラルドビーチの先、フクギ林に囲まれた細い道を進むと
突き当たりに手つかずのままの自然の海が広がる。
砂利の駐車場らしき広場にトイレがあるだけ。
シャワーも更衣室もなければ店もない。
本当の沖縄の海という感じの場所で、いつか行ってみたい場所だった。
今回泊まったホテルから車で5分もかからないので
ここで泳いでもすぐにホテルに戻ってシャワーが浴びれる。
那覇に泊まっていたら、できないことだ。
備瀬の海は岩場や珊瑚に囲まれているので
多くの魚が産卵する場所のため魚天国。
小さな熱帯魚系の魚がうじゃうじゃ泳いでいて、
絶好のシュノーケリングポイントである。
しかし…朝食を食べて朝一で行ったが、運悪くちょうど満潮だったためか
海は大荒れ、岩場は全部海の下に隠れ、人は誰1人といない。
こんな中で海に入るのは無謀である。
なんせ、ここは何もない自己責任ビーチである。
潮見表を確認していなかったミスだ。
まさか、よりによって満潮とは…。
という訳で、せっかく水着を着て来たのに備瀬の海は見学のみで後にして、
水着をはいたままマンゴーを求めて北上することにした。
しかし荒れていても備瀬の海は綺麗だった。
目の前には伊江島の城山がそびえ、素朴な感じの景色だった。

昨日は閉店していた大宜見の道の駅、やはりマンゴーのメインはキーツだった。
さらに北上し、やんばる地区にある沖縄最北端の道の駅である国頭に行っても
アップルマンゴーは置いていなかった。
店の人に尋ねてみると、今年の沖縄は台風の影響もなく、雨も少なかったので
太陽の陽射しを多く浴びたマンゴーは例年より早く出荷されてしまい
ピークは6月下旬から7月にかけてだったそうだ。
7月の終わりには、南部は全部出荷が終わって完売、
北部も残り僅かの状態となってしまったと言う。
その頃はすごく安かったが、今、残っているマンゴーは貴重になってしまい
高値で取引されているらしいし、あまり普通の店には回らないようだ。
アップルマンゴーが終わった頃にピークを迎えるキーツマンゴーの値段は
元々、高いマンゴーなので、今の沖縄のマンゴーは全て高いらしい。
昨年、沖縄に来た時はちょうどアップルマンゴーのピークだったので
値崩れして、すごく安い値段で買えたが、
同じ時期なのに今年は異常に高いし、品薄。
まぁ、天候の影響のある果実なので仕方ないが残念である。

やんばる地区にある道の駅・国頭はヤンバルクイナを前面に出している
道の駅のためヤンバルクイナグッズも多く置いてあった。
ヤンバルクイナ保護を訴えていて、はく製や骨格などの標本も展示してあり
他の道の駅とは違う、とても面白い場所だった。
一昨年、最北端の辺戸岬までドライブした時は立ち寄らなかったので
今回、初めて訪れたが、是非また行きたい場所になった。

国頭から最北端の辺戸岬までは20キロちょっとだったが、
今回は辺戸岬には行かず、南下して本部港を目指す。
その前に一旦、ホテルに寄って水着の上から短パンを履いた。
本部港から13時30分発の伊江島行きのフェリーに乗って
朝、備瀬から見た伊江島にフェリーで渡る予定だが、
時間が少し早かったので昨日も訪れた名護の農協へ。
すると昨日は少なかったアップルマンゴーが入荷されていたので
昨年よりも高い値段だったが、実家などに送った。
機内持ち込み自宅用のマンゴーも何とか購入できた。
それにしても本当に高値品薄だな。

車を本部港の駐車場に停め、いざ伊江島へ。
伊計島や古宇利島など橋でつながっている島には行ったが、
船で行く離島は初めてである。
伊江島には約5000人が住んでいるが、人口と同じだけの伊江牛が飼われ、
幻の牛肉として島の名物となっている。
この伊江牛を食べるには伊江島に渡るしかない。
という訳で伊江島初上陸である。
フェリーというだけあって、大きな船、瀬底大橋をくぐって伊江島に行くのだが、
30分の航行はかなりの揺れがあった。
ジャスト30分で伊江島に到着。
伊江島にも米軍の通信基地があるためか、米軍さんも多く乗っていたし
米軍のでかいトレーラーが4台もフェリーから出てきた。

港の近くのレンタサイクル屋で自転車を借りる。
伊江牛の焼肉を食べさせてくれる店は歩いて行くには遠すぎるから。
しかし自転車…甘く見ていた…。
伊江牛の焼肉が名物の「島の駅」は伊江島の中央にそびえたつ
城山(通称タッチュー)の麓にある。
麓ということは当然、登り坂が続く。
自転車では厳しい登り坂、その坂を見た途端に心が折れた。
それでも死に物狂いで自転車をこぎ続け、約30分かけて「島の駅」に到着。
店内に入り、水を何倍も一気飲み。全身汗だく、食欲すら失うほど疲れ果てていた。
お目当ての伊江牛の焼肉セットを頼んだはいいが、
正直食べられるか不安というより焼肉なんて無理…そう思っていた。
しばらくして山盛り焼肉が運ばれてきた。
続いて、どんぶり山盛りのライスまで…。
はっきり言って、今の精根尽き果てた自分には虐めにすら感じるほどの量だった。

とても食べる気持ちにならず、しばらく呼吸を整えることに集中。
先日の夢の島で14年ぶりにランニングホームランを打った時の
何十倍も疲れていた。
炎天下の自転車で急勾配を登り、軽い熱中症気味になってしまい
何も食べられずにいたが、呼吸が整ってきたと同時に急に食欲が出てきた。
そうなると焼肉&ライスだったら食べるのは一気である。
完全復活して焼肉も大盛りライスも完食してしまった。
これで1人1500円の安さには驚き。
噂の伊江牛は脂身が少なく、あっさりした肉だったので、全部食べられたのかも。

行きは死に物狂いで登った急勾配だが、帰りは下りのために一気だ。
車の往来はほとんどないので行きは30分かかったが、帰りは10分足らずで港に到着。
レンタサイクル屋に自転車を返した時、自転車の横に原付バイクが…。
もし、今度ここに来たら自転車じゃなく、原付バイクを借りよう。
本気でそう思った。
帰りのフェリーは最終便の16時30分。
結局、14時に伊江島に着き2時間半の滞在だった。
この島は沖縄地上戦の時、米軍が最初に上陸した島であり、
悲しい歴史のある島でもある。島の所々に歴史の跡が残されている。
米軍の空港もあり、今は通信基地になっているようだ。
そんなところも周ってみたかったので、今度は余裕を持って訪れたい。
とりあえず今回の目的は伊江牛だったから。
帰りのフェリーが出るまで港に隣接している土産屋で物色。
伊江島で生まれた「IE SODA」を買った。
4種類の味があったが、一番シンプルな白。
飲んだら炭酸の強いカルピスソーダみたいな味で
肉を食べた後、すっきりしてキライじゃない味だった。
「ありがとう」「ごめんなさい」「愛してる」など
言いづらいことを言う勇気が出る飲料として沖縄でヒットしているらしい。
なぜなら「IE SODA=いえそ〜だ=言えそうだ」

帰りのフェリーは行きほど揺れなかった。
17時に本部港に到着。
そのまま本日2度目の備瀬の海へ。
朝が満潮だから夕方は潮が引いていると思い行ってみたら、
朝とは全く違う備瀬の海が広がっていた。
駐車場には数台の車が停まり海にも数人の人が入っていた。
ただ…駐車場に「わ」ナンバーのレンタカーは1台も停まっていなかった。
すでに干潮は終わっていたが、朝は海の中にあった岩が海から顔を出している。
ところどころ潮だまりもできて岩場を歩いて海の先まで行くことができた。
早速、Tシャツと短パンを脱いで穏やかになった海へ入る。
岩場から海へ入るとすぐに足が届かないくらい深かった。
水中メガネで海中を見ると、まさに水族館によくある「熱帯の海」状態。
色とりどりの熱帯魚が泳いでいる。
時々、大きな魚の群れも見えた。
昨日の大泊ビーチとは全く違う世界だった。
本当に手つかずの海、そんな感じ。
しかし、岩場や珊瑚には無数のウニがいて少し怖かった。
海から上がるとき、どこに足をついて上がればいいか悩むほど。
一応、アクアソックスもマリンシューズも履いているが
岩場に足をつくのは抵抗があった。
まして海から上がるときは手もつかないと上がれない状態。
できるだけ手を使わず、おもいきり腹筋を使って一気に上がった。
まさか、こんなにウニだらけなんて、手袋も必要だったな。
まぁ、危険なウニであるガンガゼではなかったけど、やっぱ自然のウニは怖い。
海底の岩場にはウツボさえいると言われていたし。
あと岩場を速足で歩く見たことのない生物もいた。
シャコの仲間だと思うが、なんか気持ち悪い生物だった。
だけど、やっぱり手つかずの海である備瀬の海中は見ているだけで楽しい。

しばらく泳いでいたら、どんどん潮が満ちてきた。
岩場の先に小島があり、干潮の時は歩いて渡れるらしいが
岩場と小島の間の潮の流れが強くなってきたのが肉眼でも分かるほど。
地元民ではないので、これ以上ここで泳ぐのは危険と判断した。
すると地元の人たちも続々と泳ぐのを止める。
あっという間に満ち潮となり海には誰も泳いでいない。
体を拭いたバスタオルをレンタカーのシートに敷いて
ラッシュガードと水着のままで車を走らせ約5分でホテルへ。
そのままエメラルドビーチでシャワーを浴びても良かったが、
部屋で着替えを持ってホテルの温泉大浴場へ直行した。
こんな時に大浴場は便利だ。

風呂からあがったら、なんだかドッと疲れが出てしまった。
早起き&伊江島での自転車そして備瀬で泳いだり…。
15時くらいに伊江島で大量の焼肉を食べたからか、まったく腹も減らず。
そのまま寝てもいいくらいの気分だった。
結局、この日の夕食はコンビニでポークたまごおにぎりを買って済ます。
昨日、ふりっぱーで買ったパイもあったので、それだけで十分だった。
今日も22時台に寝ようと思ったが、朝、本州で大きな地震があったことを
カーラジオで知った。
気になったのでニュースを見てから就寝。
明日は那覇に移動だが、チェックアウトまでゆっくりする予定。

思いのほか長くなってしまったので、明日に続く。


沖縄旅行記1

2009年08月19日(水)

今日から仕事再開である。
長い夏休みだったが、沖縄旅行や亜沙子と里紗子のお泊りに
映画2連チャンもあり、なんだか慌ただしく過ぎた夏休みだった。
当然、今日の仕事はやる気ナッシング。
常に休みボケで頭がボーっとした状態だった。

さて8月10日から13日まで、3年連続で訪れた沖縄旅行記を
思い出しながら書いてみたい。
今回で7度目の沖縄だったが、やっぱり何回行っても楽しい場所だ。

●8月10日
3年連続で朝一番の飛行機に乗るため、早朝4時半に家を出る。
出る時は小降りだった雨も高速を走っていると、どんどん強くなってきた。
ちょうど台風が関東に近付いていたので仕方ないが、飛行機が無事に飛ぶか…
それだけが心配だった。
5時に毎回停めている民間駐車場に車を停めて羽田空港へ。
雨は止む気配などなく、飛行機の離陸時間には豪雨になっていた。
しかし、予定時刻通りに離陸。
座席から飛行機の羽が見えたが、雨を見事に切り裂いて大空に飛び立った。
時折、かなりの揺れがあったが、結婚式の時に乗った
オアフからマウイ島に行く飛行機の揺れに比べれば可愛いものである。
しばらくして、いつも通り寝てしまった。
しかし、目を閉じていても光ったのが分かるほどの雷の光が何度か眠りから起こす。
稲妻は見れなかったが、雨雲を越えて水平飛行に移るまで、何度も雷が光った。

水平飛行に移ると一転して眩しいくらいの青空。
そして定刻通り2時間5分で沖縄那覇空港に無事到着。
東京は台風の影響でヒドイ天候だったみたいだが、沖縄は真っ青に晴れていた。
昨年と同じレンタカー会社のバスに乗り、レンタカー屋で説明を聞いた後、
案内されたのは真っ白なデミオ。
一昨年は赤、昨年は金、そして今年は白のデミオだった。
ナビはカロッツェリア、ETCも付いていた。
何より驚いたのは初めてCDデッキも付いていたが、
もちろんCDなんて持ってきていない。
また4日間はラジオがドライブの友となる。
ところが、この日は甲子園が順延のため、なんか訳の分からない
地元のラジオを聴きながらの運転となった。

まず最初に向かったのは昨年と同じレンタカー屋の近くのA&W。
ここで朝食を食べたが、いきなりA&W名物のルートピアをおかわりした。
なんか年々、ルートピアがおいしく感じてきた。
少しは沖縄県人に近付いているのかな?
ルートピア2杯飲んで、いきなり沖縄気分になってから
昨年の冬にできたばかりの南部唯一の道の駅を目指す。
アウトレット「あしびなー」の裏にできた道の駅・豊崎は農協も入っている。
豊見城市はマンゴーの里にも認定されたので、
とりあえずどれほどのマンゴーがあるか見に行った。
しかし、ナビの地図が古かったために昨年できたばかりの道の駅は載っていない。
仕方ないので住所入力して目指したが、あの辺は道路も新しくなっていたため
新しい道路もナビには表示してくれないので、
いきなり地元民しか通らないような畑の中の細い道を選択され、
ナビ通りに進むと、かなりの大周りをさせられた感じ。
しかも獣道みたいな所には、先日の台風で倒れた草木が道をふさいでいる状態。
それでも白デミオはお構いなしに草木を乗り越えて進む。
すごい回り道をしながらも、なんとか道の駅・豊崎に到着。
しかし、残念なことにそこには高いキーツマンゴーしか置いていなかった。
いつも買うアップルマンゴーがひとつもないので不思議に思ったが、
南部はキーツマンゴーが主流なのかと勝手に理解してしまった。
どうせ北部の名護の農協や道の駅・許田に行くので、
その時に買えばいいと考えたが、実はその考えは甘かった…。

道の駅・豊崎を後にして一路、伊計島を目指す。
高速に乗り沖縄北ICで降りて海中道路を走って伊計島へ。
伊計島の奥にある大泊ビーチが目標地点。
このビーチは沖縄のビーチにしては珍しくシュノーケリングが楽しめる。
駐車場代やシャワー、更衣室などの施設を借りるのに1人500円かかるが、
監視人もいるし、貴重品も預かってもらえるし、
何より自由にシュノーケルが楽しめる数少ないビーチだ。
意外に人が多くて驚いたが、早速、水着に着替え、
日焼け防止のために長袖ラッシュガードを着て砂浜へ。
砂浜と言っても、ほとんどがサンゴの浜なので、とても歩きづらい。
持参したレジャーシートを敷き、やはり持参した水中メガネを用意、
だが、なかなか水中メガネとシュノーケルが上手にセットできず
思わぬ時間がかかってしまった。
東京でセッティングしておくべきだったと深く反省。
シュノーケリングが楽しめる=魚がたくさん泳いでる=クラゲ防止のネットがない。
一応、ビーチには遊泳禁止を表すブイは浮いているが、
クラゲ除けのネットは張っていない。
ネットを張れば魚も入ってこれないので、大抵のビーチはシュノーケリング禁止だ。
しかし、この大泊ビーチは地形の関係からか、
ほとんどクラゲが来ないビーチであるため、あえてクラゲ除けのネットを張らずに、
そのままの状態のビーチなので、魚もたくさん遊泳区域にやってきている。
一応、クラゲは怖いので、ネットで買ったクラゲ除けも兼ねている
イスラエル製の日焼け止めを塗ったけど。

なんとかセットできた水中メガネとシュノーケルを装備してビーチに入ると、
いきなり足がつかない深さだった。
浮き輪を持参しておいて本当に良かった。
早速、海の中を覗くと、先日までの台風の影響で少し濁っていたが、
眼下の岩場や珊瑚には沢山の魚を見ることができた。
クマノミやツノダシまでいたのには感激。
防水カメラで撮ろうとしたが、まず明るすぎてモニターが見えない、
魚の動きが速すぎてピントが合わない等に気付いた。
仕方ないので適当にシャッターを押しまくる。
デジカメの良いところは不要な写真は削除できるので、
何度も適当にシャッターを切った。
何枚かは魚の姿を写すことができた。
水面近くの魚に手を伸ばすと、エサをくれるのかと思って指先を突いてきた。
カメラの方に向かってくる魚もいて、ここのビーチの魚は、
かなり人間に慣れている感じだ。

時間の経つのも忘れて魚と戯れながら大泊ビーチで遊んでしまった。
本来の予定では、この後は食事してから嘉手納や北谷に行く予定だったが、
すべて後日に後回しとなり、とりあえず名護へ向かうことにした。
ビーチで腹が減ると思い、途中のコンビニでおにぎりを買って
ビーチで食べたので、それが昼食となってしまった。
高速に乗り、許田ICで降りて許田にある道の駅へ。
そこで驚くべき光景が…。
なんと北部地区でもある許田の道の駅の物産展にもキーツマンゴーだらけ。
多少、アップルマンゴーはあるものの、昨年に比べ異常に高い値段だった。
仕方ないので名護にある農協へ向かうと、そこでもアップルマンゴーはごく僅か。
そして値段も昨年の倍以上と高かった。
昨年は2キロで2980円くらいで買えたのに今年は8000円とか、安くても6000円。
ちなみにキーツマンゴーはアップルマンゴーよりも高いマンゴーだ。
もっと北部にいけばあるのかと思い、大宜見の道の駅まで行ってみたが
すでに閉店時間になっていたので今日はマンゴーは諦めて夕食のため再び名護へ。
2年前に入った海沿いのステーキハウス「ふりっぱー」で
今回の沖縄初のステーキ。
沖縄で肉をたくさん食べる気でいたので、8月に入ってから何気に
肉断ちしていたので久々の肉に感激。
そして2年前には置いていなかった塩がテーブルの上にあることに気づく。
この塩をステーキにかけて食べるとスゴク美味しかった。
塩の名前は「あっちゃんの塩」
以前、アド街で紹介された塩でもあり、自分たちが泊まるホテルの近くに
塩を作る工場があるので、絶対に買って帰ろうと思っていた塩だが、
ここでお目にかかれるとは。本当に美味い塩だった。

腹一杯になり「ふりっぱー」名物のパイも土産で買ってホテルへ。
今年は最初の二泊は北部にあるリゾートホテルに泊まり、
3日目に那覇に移動し、最後の一泊は那覇に泊まるパターンを採用。
美ら海水族館の近くの高台にある巨大リゾートホテルは長期滞在型でもあり
部屋にはキッチンも付いていて、ものすごーく広い。
窓辺のテーブルから玄関付近のキッチンまで行くのに遠いと感じるほど。
ハワイのホテルよりも広く、今まで泊まったホテルの中でも最も広い部屋かも。
バルコニーもあり、瀬底島や水納島が一望でき、水着なども乾かすことができる。
那覇のシティホテルに泊まり慣れていたが、やっぱりリゾートホテルはいいね。

そして、このホテルには温泉大浴場もある。
大浴場付き、これがホテルを決める最大条件だ。
疲れた体を癒すにはシャワーではなく大きな風呂。
客室も沢山あるホテルなので大浴場は混んでいるかと思ったが、
それほど混みあっていない。ゆっくりと1日目の疲れを取ることができた。
この日は朝も早かったので、22時台には寝てしまったと思う。

2日目以降は明日に続く。


夏休み最終日

2009年08月18日(火)

今日まで夏休み。
夏休み最後の日は朝一で川崎のコストコへ。
平日の産業道路はトラックばかり。
開店時間前に着いたが、すでに開いていた。
そして店内に入るとコストコ平日名物のモーニングが置いてある。
バナナチョコパイとロールケーキとアイスティー、これが食べ放題、飲み放題。
さらに土日は昼くらいから出てくる試食が平日だと10時半には揃う。
肉、クロワッサン、アイスクリーム、ライスなどなど、まさに試食天国。
朝食を食べずに行ったが、入口に置いてあるモーニングと試食だけで
十分に腹一杯になってしまった。
ちなみに平日の朝のコストコ、寂しいくらい客がいない…。

巨大なアイスクリームを買ったので、どこにも寄らずにコストコから帰宅。
少し休んでから、お台場潮風公園に置いてある等身大ガンダムを見に行く。
お台場はすごい人だった。いつもは閑散としている潮風公園も
信じられないくらい大勢の人が同じ方向へ歩いていく。
そして、その先にはガンダムが…。
自分はガンダム世代ではないので、それほど感動も感激もしなかったが、
本当に好きな人にとっては感動ものなんだろうな。なんせ実物大だから。
とりあえず記念に沢山、写真は撮ったが、まだパソコンに入れていない。
そのうちパソコンに入れたら、ここでも公開したい。

久々にアクアシティとかデックス東京とかにも寄りたかったが、
あまりの人の多さに嫌になってしまい、ガンダムを見た後は帰宅。
平日とはいえ、学生は夏休みなのでフジテレビ前とかすごい人だったな。
お台場から自宅まで15分もかからずに到着。
その後は原因不明の頭痛に悩まされながら夏休み最後の日は終わろうとしている。
明日からまた現実世界だ…。


世界陸上

2009年08月17日(月)

ウサイン・ボルトの潜在能力は計り知れない。
ベルリンで開催されている世界陸上の大舞台で、
人類として最初に9.5秒台の領域に到達してしまった。
100メートル決勝のタイムは9.58。
昨年の北京五輪ではゴール前に両手を広げて流すように走り、
胸を叩きながらゴールして9.69の世界新を樹立。
最後まで本気で走ったら、9.5秒台も夢ではないと言われていたが、
これをあっさりと破ってしまった。
決勝に残った選手は全員が9秒台の実力者ばかりだったが、
ボルトの実力は2位のゲイ(9.71)とは体二つ分抜きん出ていた。

2年前、大阪で行われた世界陸上ではゲイの独壇場で
ボルトの影はまだ薄かったが、それから1年後の北京、
そして今年のベルリンで、ボルトは短距離界の王者に君臨した。
神経質そうなゲイとは対照的に、いつもふざけてリラックスしているのが
大舞台でも普段の力を発揮できる要因なのかもしれない。

この決勝を見て、改めて日本人というかアジア人の体格では
予選落ちは致し方ないと感じた。
決勝に残った選手、みんな黒人だし…。
しかし、世界陸上という大舞台でも、予選では中学生レベルの選手も出場している。
女子の100メートル予選では14秒台の選手もごろごろ(^^;)
とても短距離選手とは思えない、砲丸投げの選手のような体型の女子選手が
どん尻を走っていた姿は強烈だった。
全種目でA、B標準のいずれも突破者のいない国は、
特例として男女1名ずつの参加が許されるから、こんな光景が見られる。
そういう意味で世界陸上は予選から面白いのかもね。


オールライダー対大ショッカー

2009年08月16日(日)

昨日、ポケモン映画を観た映画館で今日は
「仮面ライダーディケイド&侍戦隊シンケンジャー」を観た。
亜沙子と里紗子が泊まりに来て4年目。
、いつも泊まった翌日は野球か、昨年はディズニーシーだったので、
早起きが続いていたが、初めてゆっくり起床のつもりだったが、
7時台には起きてしまい、リアルタイムでテレビのディケイドを観た。
その後、朝食から昼食までゆっくりと家で過ごし、13時頃に木場の映画館へ。

すでに則家は着いていた。少ししてチャーミン、手塚家と到着。
男性陣は14時15分から仮面ライダー映画。
亜沙子を筆頭とする女の子たちは14時10分から「ごくせん」の映画へ。
美穂と玲子ちゃんとエリはイトーヨーカドーで買い物をしてから
美穂が運転するVOXYで我が家で待機。
シズラーは後でバイクで直接、我が家へやってきた。

今日の映画の感想を後日にすると、昨日のポケモン映画や
沖縄旅行記など後回しにしているものが多いため、
書くのがスゴク遅くなってしまうかもしれないので
眠いけど頑張って書いてみたい。

まずは「侍戦隊シンケンジャー銀幕版 天下分け目の戦」の感想。
時間が普段のテレビよりも短いので話の作りとしては物凄くシンプル。
徹頭徹尾、映画のために合戦にしたという形。
なので、ストレートにチャンバラを堪能できるし、短い中にも
それぞれの登場人物のらしさも詰まっていて、最初から最後まで
クライマックスで突っ走った作りだった。
まぁ、映画という大画面で何を魅せるかとなった時に、
合戦をやれば映えるというストレートな思考だが、
だからこその娯楽作になっているのかな。
だけど、ネタとして3話分くらいの話だっただけに、
かなり省略気味なところは気になる。
息つく間もなく終わっちゃったという感想が一番。

続いて「劇場版仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」
一言で言うと微妙。
事前の期待が大き過ぎたので微妙な感じ。
とりあえず、平成仮面ライダー10周年ということで本当に力の入った企画物だ。
昭和、平成あわせてライダーがぞろぞろと登場する姿は圧巻。
この映画を最終的な結末と考えると、最終回だなと思える話の作りにはなってる。
テレビでの謎も分かったが、全ての謎には触れられていない。
あとはテレビで謎解明なのかな?
ただ、映画を観た人と観ていない人の溝は、どうやって埋めるのかな?

しかし、バリバリの昭和の仮面ライダー世代としては
やはり1号や2号、V3などが出てきた時はワクワクしてしまった。
できることなら当時の人の声で演じてほしかったけど。
それにしても、このライダー映画も時間が短い。
短い中にいろいろ詰め込んでいるので、さらにあっという間に感じた。
できることなら全ライダーの名乗りを聞きたかったが、
この時間では多すぎなので無理だね。

まぁ、ディケイドのまとめとしては力技感をやや感じたりもしたが、
お祭り企画としては良かったのかな。
今回の話をテレビ版とどう繋げるのか、気になってしまうけど。
それにしても、人気の電王は、やはり優遇されている。
最後にモモタロスが「俺は超忙しいんだよ」って言って去るが、
忙しいの前に「超」を付けることは「超・電王」の映画が
再びあることを意味しているのだろう。
次は12月に「ディケイド&W」の映画が発表されたが、
春には「超・電王」の第2弾と予想。
まったく休ませないな、仮面ライダーは。


映画が終わって20分後くらいに女の子たちの「ごくせん」も終わり、
みんなで昨日と同じように我が家に。
昨日と同じ人数の大勢の訪問となった。
22時半頃にみんなが帰宅して部屋に戻ると…なんか子供くさい(^^;)
子供のいない我が家では普段はしない匂いが部屋にこもっていた。
一言で言うと「子供くさい」匂い。
まぁ、あれだけの子供がいたんだから仕方ないね。
だけど昨日は感じなかったのは、亜沙子と里紗子が泊まっていたからかな?

ちなみに昨日のポケモンと今日の仮面ライダー&ごくせん、
すべて木場の映画館で観たので、作っておいた映画館カードのポイントが
一気に貯まった。無料で2本、映画が観れるぞ(^-^)v


毎夏恒例お泊まり

2009年08月15日(土)

今年で4年目となった亜沙子と里紗子のお泊まりday。
4人で木場の映画館でポケモン映画を観てから
豊洲の焼肉屋で則家、手塚家、西浦家と合流し、焼肉食べ放題。
その後は我が家で「あちりさ」誕生日パーティー。

そして明日は再び則家、手塚家、西浦家がやってきて仮面ライダー映画。
なんだか今年の夏休みも忙しい感じだな。
明日も早いのでポケモン映画の感想はまた後日。
夏休みが終わるまで日記も通常モードには戻れないかも。

来年は亜沙子が受験になるので4年間続いたお泊まりも今年で終わりかな。


頭がボーっ

2009年08月14日(金)

昨日の最終便で沖縄から帰ってきたので、今日はまだ普通の生活に戻れていない。
そんな中、明日、亜沙子と里紗子と一緒に観に行くポケモン映画や
明後日の仮面ライダー映画の席を予約しに木場まで行ってきた。
上映時間が先週と変わっていたので、少し予定が狂ったが、とりあえず良席ゲット。
帰宅してからは1日中、頭が東京モードに戻らず、ボーっと過ごしてしまった。
明日は毎年恒例の亜沙子と里紗子がお泊りにやってくる。
早く通常のモードに戻らなければ…。

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