Web Masterの日記



インターフェア

2009年06月17日(水)

先日の試合、2打席目に人生2度目の打撃妨害出塁をした。
試合中、ベンチでも菊池と「あのキャッチャー、前にかまえすぎて怖いな」
なんて話をしていたが、まさか打撃妨害出塁の常連である田辺ではなく
自分がキャッチャーのミットを叩いてしまうとは(・ω・;)

場面は無死満塁の大チャンス。
大きい当たりなど必要ないので当然、バットは短めに持ってミートを心掛けた。
最悪、ボテボテの内野ゴロでも1点は入るので、気負いはなかった。
相手投手の直球はスピードがあり、変化球のスライダーも
球速はほとんどストレートと変わらなかったので、
若干、いつもより後ろ目の打席で構えていたけど…。
そしてツーストライクまで追い込まれてから外角寄りの直球、
見逃せばボールにもストライクにも取られそうなコースなので
当然カットに行った。
ボールにはかすったと思ったが、バットから不思議な手応えが伝わってきた。
ボールと一緒にキャッチャーミットにもバットがかすっていた。

すぐさま「当たった!」とミットを指さして審判にアピールしたが、
審判も分かっていたので、すぐさま左手の甲を右手で叩く動作で
「インターフェア」を宣告してくれたので、楽に一塁へ。
満塁だったために押し出しとなり貴重な追加点。
そしてここから一気に点が入って1イニング一挙9点を奪い
大事な一戦に完勝することが出来た。
帰宅後、スコアをまとめている時に調べてみたら
打撃妨害で押し出しの場合でも打者には打点が付くことが判明。
捕手には失策が付くのに打者に打点が付くとはラッキーだった。

ところで打撃妨害でも守備妨害でも野球用語は「インターフェア」であり、
走塁妨害のみ「オブストラクション」と言う。
この言葉の区別って、よく分からないまま、ずっと野球をやってきたかも。
なので、いい機会だと思い、ちょっと調べてみた。

●INTERFERENCE(インターフェアランス)…邪魔、妨害、干渉、衝突
攻撃側の場合、打撃についているチームが野手のプレイに干渉したり、
妨げたり、阻害となった場合を言い(守備妨害)、
守備側の場合は、投球を打とうとする打者を妨げる野手の行為を言う(打撃妨害)

打球を処理しようとしている野手を走者が避けようとせず、
その野手に衝突した場合は完璧に守備妨害。
また、投手の投げたボールがホーム上に来る前に捕手が前に出て捕る行為も
完全なる打撃妨害である。

●OBSTRUCTION(オブストラクション…障害、妨害、さえぎり
ボールを持っていない野手、またはボールを処理する行為をしていない野手が
走者の進塁を妨げた場合を言う。
このボールを持っていない野手というのが重要であり、
走塁ライン上に立っていて走者がぶつかれば完全なるオブストラクション。

だいたい妨害行為に関しては分かっていても、
インターフェアを日本語に訳すと何なのかは分からない人が多いだろう。
自分も初めてインターフェアランスの略だというのを知った。
だけど、インターフェアもオブストラクションも、
和訳よると、ほとんど違いが無いようなので、
どの妨害もひとつの言葉で統一すればと思ってしまうね。
まぁ、単純に日本語で言えばいいだけのことだけど。
変に英語を使おうとして走塁妨害なのに「インターフェア!」と言ってしまい、
「走塁妨害はオブストラクションだ」と突っ込まれるくらいなら、
日本語で「走塁妨害!」と言った方が早いだろうし。
インターフェアとオブストラクションを調べてみて、
改めて日本語の機能性は英語よりはるかに高いことが認識できた…かな。


二足のわらじ

2009年06月16日(火)

最期まで王道を貫いた真のプロレスラー・三沢光晴、
死亡したニュースを扱ったワイドショーは三沢がNOAHの社長だった事に触れて
「レスラーと社長を兼務するのは負担が大き過ぎるのではないか。
そういう組織も改めるべき」みたいな意見を言っていた。
プロレス会社の社長は伝統的にレスラーが務めている。
長年、全日本プロレスの社長はジャイアント馬場だったし、
新日本プロレスの社長はアントニオ猪木だった。

以前、読んだことのある「プロレス仕掛け人は死なず」という本。
著者は新間久。長年、新日本プロレスの専務として
闘魂十番勝負などを仕掛けた人であり、猪木の腹心だった人物だが
袂を分けた後は訴訟沙汰にまでなったっけ。
その新間解任から旧UWF設立までの過程を描いた一種の暴露本である。
これを読むと、猪木、長州、藤波、前田などのレスラーが
当時の新日でどんなポジションにいて、どんな事を考えて、
何をしていたのかが、新間氏の視点からではあるが色々と覗えて面白かった。
そして、もうひとつ、この本の特徴は愚痴が非常に多いということ。
随所に新間氏の愚痴が書かれていた。
その内容は「レスラーは自分の言うことを全然聞かない。専務なのに…」
という感じで笑えた。
専務として会社にベストな事業を展開しようとしているのに、
レスラーがそれに従わないというのだ。
そして新間氏が挙げる理由は「レスラーは、プロレス団体は
レスラーのファィトで食っているという自負が強いから」
確かにそうだろう。

これを読んで、ある歴史上の人物を思い出した。それは石田三成。
豊臣秀吉の死後、三成は豊臣政権維持のために様々に画策する。
しかし加藤清正や福島正則らがそれに従わずに豊臣政権は滅ぶ。
加藤や福島が徳川に味方したのは、反三成感情が原因とまで言われている。
「戦場で何の働きもしない者が偉そうに指図するな」ということだ。
加藤や福島がレスラーで三成がフロントの新間氏と重なった。

また、高橋留美子の漫画「犬夜叉」の中で「七人隊」が登場する。
荒くれ者7人の集団が犬夜叉の敵として立ち塞がる。
まぁ、黒沢明の「七人の侍」の侍7人全員が敵役になったような感じ。
とにかく強い、その強敵6人を何とか倒して、最後に首領の蛮骨だけが残る。
犬夜叉との最終決戦だが、これがまた強い。
他の6人も相当強かったが、最後の蛮骨は段違いに強い。
そして蛮骨が犬夜叉に言った言葉
「俺がどうして、あの人殺し集団を束ねてこられたか知っているか?
それは俺が一番強かったからだよ!」

話を戻すが、プロレス会社の社長はレスラーが務めるのが慣例となっている。
それは強いレスラーでなければ荒くれ者揃いのレスラー達を
束ねられないからではないのだろうか?
一般社会の人間が「社長とレスラーの兼務は大変」なんて常識で述べるのは、
単に机上の空論なのかもしれない。


三沢…

2009年06月15日(月)

日記を2日も書かなかったのは久しぶりかも。
土曜日は長かった歯医者へ最後の通院。
一応、これで通院は終わりだが、親知らずを抜いたほうがいいらしいので
大学病院への紹介状を書いてもらい、そのうち抜きに行かなければならない。
歯医者の後、上石神井の実家へ行った。
そして帰宅後、ショックなことが…。
ショックが大きすぎて日記を書く気力が起きなかった。
日曜日は試合後、すぐに帰宅して食事、風呂、
そして15時からマンションの理事会に出席。
なんか面倒な問題も出てきて今月の理事会は2時間くらいかかった。
いろいろ頭を使ったので、かなり疲れて早めに寝てしまったので日記をスルー。

さて、土曜日の夜に知ったショックなこととは…。
あの三沢光晴選手が亡くなった。
最初に、このニュースを知った時は「嘘だろ?」と…。
広島グリーンアリーナで開催された大会のメインイベント、GHCタッグ選手権の
王者・バイソン・スミス&齋藤彰俊VS挑戦者・三沢光晴&潮崎豪において
三沢選手が齋藤選手のバックドロップを浴びて動けなくなり
試合はレフェリーストップ。
AEDを使用して蘇生したが心肺停止のまま…。

プロレスファンなら「あの受身の上手い三沢がなぜ?」と…。
いまだに信じられない。
三沢を有名にしたのは2代目タイガーマスク。
だけど一番強烈に印象に残っているのは超世代軍から始り、全日の四天王時代だ。
三沢、川田、小橋、田上、ハンセン、ウィリアムズ、ベイダー、高山、エース、秋山。
馬場さんが唸るほどの高度な技術と受身を身に付け、
1990年代のプロレスを引っ張った功績はプロレス界の宝石箱である。
特に超世代軍(三沢、川田、小橋、菊池)の時代は空前絶後の激しい試合の連続に
深夜枠でも高視聴率を連発した。
福沢朗アナウンサーの「ジャストミート!」はこの時代に生まれた。
また四天王(三沢、川田、小橋、田上)の、完成度の高いプロレスは
職人芸の連続でファンを歓喜させた。
日本のプロレス史上、この時代を真の黄金期とするプロレス・マニアも多く、
プロレスが最高度に熟成した時代の中心人物が三沢光晴だった。
この1990年代の全日本プロレスが深夜枠であったことは残念極まる。
多くの少年達に見てほしい感動的な戦いの連続だった。
特に三冠ヘビーの時には地鳴りが響くほどの観客のストンピングと声援、
凄まじい激闘の数々。この時の全日は本当にすごかった。

ちなみに自分の一番の思い出の試合は、金沢で始めて世界タッグを奪取した
三沢&川田VSゴディ&ウィリアムスかな。
本当に感動的な試合だった。

しかし、御大ジャイアント馬場が亡くなり、ゴタゴタの中でNOAHを立ち上げる。
三沢光晴と共に行動を起こしたレスラーの人数を見て、
「この人は本当に信頼されている人なんだ」と感じた。
だからこそ、ファンもついていったんだと思う。
そして三沢の著作「理想主義者」という本が刊行された。
経営の意思決定をトップダウンではなくボトムアップで。
さらに白GHCベルトの創設や数々の面白いイベントやコスプレまで。
馬場さんの「明るく面白く激しく」を実践し、なおかつ他団体とも交流を図って、
蝶野選手との友情から生まれた対抗戦など、歴史的なイベントを成功させてきた。
セメントやらアングルやら八百長など関係ない。
プロレスの面白さは、やっぱりこの人が作ってきたと信じて疑わない。

三沢を喪い、これからNOAHは、いや日本の、世界のプロレスは
どうなってしまうんだろう。
これは損失などという生易しい表現では語れないほどの歴史的なことだ。
こんなこと…この事件からプロレス界が大きく舵をとり
進路を変えざるを得なくなっていくのだろうか…。
奇しくも三沢の団体名は「NOAH」

プロレス界を次代へ担う命を負い船出したリーダーを我々は失ってしまった。
偉大なる水先案内を亡くした船は、これから誰がどこへ導いてくれるというのか…。
大いなる不安を抱き、我々ファンは、ただ今は三沢の冥福を祈ることしかできない。

よくレスラーは「リングで死ねたら本望」と言うが、
本当に死んでしまってはダメだよ。
三沢のエルボー、もう見ることはできない。
ジャンボ鶴田、冬木弘道、ジャイアント馬場、そして橋本真也、
いずれの時もショックだったが、今回はリングの上ということもあり
ショックというより受け入れたくない気持ちの方が強かった。

三沢光晴を絶対に忘れない。
いや、忘れられないプロレスラーだ。
ありがとう、三沢光晴。
スパルタンXの入場テーマ曲がいつまでも頭の中でリフレインしている。


いろいろ

2009年06月12日(金)

●フェーズ6
日本でいち早く新型インフルエンザ感染者が出たのは大阪だが、
終息宣言から2週間以上が経過し、いまやすっかり過去のものになったようだ。
一方で、福岡や北海道などで新たな感染者が出ているなど、
まだまだ局地的な広がりを見せてはいるものの、
正直、鈍感になっていることは否めない。

だが、WHOは南半球のオーストラリアでも
新型インフルエンザが確認されたことから、
ついに警戒レベルを最高のフェーズ6に格上げすることを決定した。
世界的な爆発的流行であるパンデミック宣言をしたということになる。
これは41年前の香港風邪以来らしい。
まぁ、WHOがパンデミック宣言したからといって、弱毒性ということもあり
自分自身にも危機感がまるでないように、日本政府の対応も
「現状維持」のままで、空港での検疫を強化するわけではなさそうだ。

ところで、新型インフルエンザの感染者が確認された福岡や北海道では
東京や大阪のようにマスクが品薄になっているのだろうか?
すでに各地でのマスク需要も一段落したので、在庫はあると思わうが、
マスク以上に心掛けたいのは、やはり手洗いとうがいの徹底だろう。

これから冬を迎える南半球のオーストラリアで新型インフルエンザが
どのように変異するのかが注目される。
日本は逆にこれから高温多湿の梅雨から夏に向かうのでウィルスの活動は弱まる。
しかし、本当の意味でのパンデミックが、数ヶ月後に訪れる
この冬に猛威を奮うようなことだけは勘弁してほしいね。


●ロイホ
突然だが、明後日14日は「ロイホの日」だそうだ。
http://www.royalhost.jp/royalday/
ロイホとはファミレスの「ロイヤルホスト」のこと。
614でロイホと読ませたいのか?
その6月14日を中心とした6月11日〜17日まで
1980年代の人気メニューが期間限定で復活されるらしい。

当時の人気メニューとは、ビーフドリア、Mr.スタンステーキ、
ポークロースしょうが焼の3点。
うわっ、ビーフドリアって懐かしいな。
女の子がよく食べていたメニューだったよね。
それにしても復活メニューが1週間限定というのは残念だ。

80年代はロイヤルホストによく行っていたなぁ。
新青梅田無、東久留米、石神井と様々なところにロイヤルはあったな。
当時は「ロイホ」なんて呼ばずに普通に「ロイヤル」だったっけ。
マックで働いていた頃、クローズ勤務が終わった後に
みんなで小金井街道沿いにある久留米のロイヤルに行ったりしたっけ。
石神井のロイヤルもよく利用したな。
今もあるのかな?
実家のある上石神井より西側は全然、行かなくなった。
というかロイヤル自体、もう何年、いや十数年以上も入っていないな。
ロイヤルのホームページを見たら、当時よく食べていた
「ビーフジャワカレー」や「ミックスグリル」が載っていた。
これらのメニューはまだ健在なんだね。
久々にロイヤルに行ってみたくなったよ。


●写メ
普段、何気に使っている「写メ」という言葉。
携帯のカメラ機能を使い写真を撮影することを「写メ」という。
別にメールする訳でもないのに「写メ」だ。
携帯で写真を撮影することを「写メ」と呼ぶようになったのはいつからだろう?
そもそも今は亡きJフォンが、初めてカメラ付き携帯を発売した時、
藤原紀香を起用したコマーシャルで「写メール」と言ったのが語源。
この時は「撮って、送って、見るメール」のことだった。
それが、いつの間にか、携帯で写真を撮影する行為自体を
「写メ」と略して呼ぶようになってしまった。
まったく使い方を間違っているのに、それがさも正しいかのようになっている。

一度浸透してしまうと、新しい呼び名を考えても徒労に終わる場合が多い。
たとえば「ゲーセン」もそうだ。
正式名称はゲームセンターだが、ゲームセンターを運営する組合が
この呼び名はイメージが悪いということで
「アミューズメントセンター」と呼ぼうと一大キャンペーンを行ったものの、
一向に浸透せず、今も昔も老若男女とも「ゲーセン」で通っている。
まぁ、長ったらしい呼び名では浸透しないだろうけどね。

日本人は略すのが大好きな国民である。
なので「写メ」に代わる適当な呼び名を考えれば、
携帯電話のカメラ機能で撮影する写真だから例えば「ケー写」とか。
もし、最初に「写メ」ではなく「ケー写」と呼んでいたら、
今ではそれが当たり前になっていたんだろうね。


明日は朝から最後の歯医者だ。
その後、上石神井の実家に行くことになっている。
明後日の日曜は試合が終わって帰宅してから6月の理事会だ。
なんだかんだと休みの日も忙しいなぁ。


エルニーニョ

2009年06月11日(木)

今夏は世界的に異常気象をもたらすとされる
「エルニーニョ現象」が発生する可能性が高いと気象庁が発表した。

1993年夏〜1993年冬にかけて発生した時は日本で記録的な大冷夏。
この影響で、ほとんどの地域で稲が不作となり
米不足が起こって平成の米騒動と呼ばれ、そのため政府は
タイ米などを緊急輸入して市場の混乱を防いだっけ。
また、1997年春〜1998年春にかけて発生した時は、
日本で大暖冬となっただけでなく、欧州東部で洪水、北米で豪雨、
東南アジアで少雨、そして全世界で高温となった。
そんな悪名高きエルニーニョ現象が今年の夏に発生するらしい。
う〜ん、何となく嫌な予感がするな…。

過去の統計では、エルニーニョが発生すると夏の天候は西日本で低温となり、
西日本の日本海側で多雨、さらに西日本の太平洋側と北日本、沖縄や奄美で
日照時間が少ないなどの傾向があるそうだ。
まぁ、日本では夏は冷夏で冬は暖冬、そんな感じだろう。
冬が寒くないのは嬉しいが、夏が暑くないのは寂しい感じもする。
温暖化で温められている地球なので少しくらい暑くない夏は
地球にも優しいのかもしれないので仕方ないかな。
だけどやっぱりエルニーニョでもラニーニョでもジョルジーニョでも
何でもいいけど、ほどほどに暑い夏が来ることを望みたいな。


歩いた

2009年06月10日(水)

ついに関東地方も梅雨入りをしてしまったか…。
昨年よりは遅かったけど、これからイヤな季節になるな。
とりあえず今週末の試合が無事にできればいいな。

さて、今日は仕事に行く前、新橋まで行って、
そこから内幸町と御成門の中間地点くらい、日比谷通り沿いにある
旅行会社の受付カウンターまで行って来た。
今夏の沖縄旅行を申し込んだ旅行会社だが、通常の支払いは振り込みだが、
クレジットカードで支払う場合、ここの受付カウンターまで行かなくてはならない。
なので地図を頼りに新橋から歩いてみたが、けっこう距離があった。
支払いを終えて新橋に戻り、今度は逆の中央通りへ出て
銀座まで歩いたので相当疲れた。
ひさしぶりにかなりの距離を歩いたかも。
メタボプログラムのため1日7000歩のノルマがあるチャーミンは
毎日、いっぱい歩いているんだろうな。

なんか今日は疲れているので適当な日記になってしまった。


サーキットの狼

2009年06月09日(火)

こんなミュージアムが先月オープンしたんだ。
http://www.ookami-museum.com/index.html
リアルタイム世代としては血が騒ぐな。
風吹裕矢が乗っていた撃墜マークの付いているロータスヨーロッパをはじめ、
早瀬左近のポルシェカレラや沖田の乗っていたフェラーリディノに
飛鳥ミノルのランボルギーニミウラに隼人ピーターソンのトヨタ2000GT。
その他、スーパーカーの頂点でもあるランボルギーニカウンタックや
フェラーリ 512BBi、デ・トマソ・パンテーラにランチャストラトスなどなど。
「サーキットの狼」で見ていたスーパーカーがいっぺんに見られるなんて
まさに俺ら世代には夢のようなミュージアムだ。
個人的にはランボルギーニミウラが好きだな。

東関東自動車道で潮来まで行けばすぐみたいだし、
入館料も800円と安いし、そのうち行ってみたいね。
だけど、展示車はレースに出場したり整備に出すこともあるので
見れない車もあるようだ。
逆に言うと、これらの車が全部動く状態だということは、それはそれで驚きだね。
ところで、いつから「池沢さとし」から「池沢早人師」に改名したんだ?
と言うか、今も漫画って書いているのかな?


7週間ぶり

2009年06月08日(月)

昨日は無事に試合ができて良かった。
実に7週間ぶりか…。
それにしてもスゴイ日差しだったな。
何気に両腕が日焼けして軽い火傷状態になっていて風呂に入る時、痛かった。

もうすぐ梅雨入りだが今週末の試合も無事にできるといいな。


祝・W杯出場

2009年06月06日(土)

去年の2月の3次予選から始まった南アフリカへの道。
ここまで本当に長かったが、何とか4大会連続でW杯の切符を手にした。
しかし、今日の試合は序盤から激しいゲームとなり、
ホームのウズベキスタン寄りの笛でペースも掴めず、
前半早々に入れた虎の子の1点を全員で必死に守っての勝利だった。
本当に見ていてもタフで厳しい試合だったが、
アウエーの洗礼を乗り越えなければW杯のような舞台では戦えないので
これだけ圧倒的な不利の判定が続いた中でも
最後までしっかりと戦えたのは良い経験になったと思う。

それにしても、やっぱりテレビ朝日の中継は好きになれない。
絶叫するアナウンサーに、偉そうな解説の松木は聴いているのが苦痛だった。
後で気づいたのだが、BSでも中継がやっていたので
そっちで観れば良かったよ。
それに、この大事な試合をテレ朝はハイビジョン中継していなかった。
あれだけ番宣しておいて画像悪くて声がうるさい中継とは最低だな。

さて、前回の2006年ドイツ大会に続いて世界で一番最初に
W杯出場を決めた日本イレブンだが、
「世界を驚かす覚悟がある」と言うからには、本番まであと1年の間で
より一層の精進をしてもらいたい。
だけど、まずは「おめでとう!」


さてさて、明日は7週間ぶりに試合ができるかな?
金曜から今日の朝まで降り続いた雨の影響がどれくらい残っているのか不安だが、
明日は暑くなるみたいだし、なんとか試合ができることを祈りたい。


いろいろ

2009年06月05日(金)

どーでもいい4つのネタを短めに。

●ペプシしそ
ペプシは毎年、衝撃テイストを発売している。
2007年は、きゅうり味の「アイスキューカンバー」
昨年2008年は鮮やかな色の「ブルーハワイ」と続いたが、
今年は「ペプシ しそ」が6月23日から発売される。
横文字ではなくカタカナでもなく、ひらがなで「しそ」だ。
まぁ、その方が和風テイスト感もあってインパクトが強い。
2007年のアイスキューカンバーも分かりやすく
「ペプシ きゅうり」で良かったのかもね。

色はアイスキューカンバーと比べると柔らかな黄緑色。
アイスキューカンバーはエメラルドグリーンっぽくて、なんか体に悪そうだったが、
今回は抵抗のない色だ。
テイストは爽やかな香りと書かれているだけで、はっきりとは分からない。
しかも、すっきりとした後味…だとか。
なんだか抽象的過ぎて分かりづらいな。
一応、今回の「ペプシ しそ」は単なる「しそジュース」ではなく、
しその味がするコーラ…ということだが、過去のアイスキューカンバーとか
ブルーハワイの流れから行くとコーラ味は控えめになって、
しその炭酸ジュース程度となるんだろうか?
過去2年のテイスト同様に万人受けするとまでは行かないと思うが、
しそ味なら結構、普通に飲める味じゃないかな。

とりあえずスーパーやコンビニで発見したら買ってみようかな。


●森光子
確かに偉大な女優だと思う。
国民栄誉賞の受賞には文句はない。
しかし「大女優」という呼称はイマイチしっくりしない。
「大女優」という言葉から連想するのは
杉村春子や山本富士子、そして吉永小百合だ。
森光子は、そんなイメージと違う。
やはり「大女優」という言葉には「雲の上の人」みたいに
手が届かない印象を受ける。
しかし森光子といえば自分が子供の頃に観ていた
「時間ですよ」の松の湯の女将さんであり、
またはドリフとコントをしているような「庶民派」の印象が強い。
「大女優」というよりも「お茶の間女優」という方がしっくりくる。
もうひとつ「大女優」と呼ばれる方々の多くは、
10代から舞台や映画で活躍されている人が多い。
その時代はアイドル的存在で、優等生的発言が多い。
そのまま品行方正なイメージのまま活躍される方も多い。
それに対して森光子は決して優等生ではなかった。
かなり不良っぽい発言もあるし、現在でも「ヒガシが大好き」なんて
公言しているのだから、とんでもない不良婆さんなのだ。
だが、その不良っぽさが若さの源のようにも感じる。
国民栄誉賞受賞をしても、今後も品行方正になることなく、
不良婆さんのままで長く活躍してもらいたい。
まぁ、ジャニヲタでもある森光子なら心配無用だろうけどね。


●GM破産法申請
「世界の憧れキャデラック」と言われたのはいつの時代だろう。
アメリカ最大の自動車メーカーである「ゼネラル・モーターズ(GM)」が
ついに破産法を申請して国有化した。
アメリカの象徴的企業と言ってもいいGMの破綻は、
アメリカ国民のみならず世界に大きな衝撃を投げかけている。
なんせアメリカの象徴ともいわれた自動車産業の雄が国営化されるのだから。
まるでアメリカの資本主義の終焉を見るかのようでもあるから…。

思えば我が国、日本を代表する自動車メーカーのトヨタさえも
昨年暮れには大変な状況だった。
ところが今年になって新型プリウスのおかげで状況は好転し、
再び活気を取り戻している。
トヨタとGMの差は、時代のニーズに応えたか否かの差だろう。
ハイブリッドカーのニーズは既に5年も前から顕著に見られていたはず。
当時からアメリカでは、高学歴、高収入の階層ほど、アメ車ではなくトヨタ車、
それもハイブリッドカーであるプリウスを選んでいた。
にもかかわらずGMは現実に目を背け、なぜ旧態依然のままだったのか?
それは、そうしていることがアメリカ政府に認められていたからだろう。

アメリカは京都議定書にサインしていない。
これはアメリカの国内事情による身勝手な論理ゆえのことだ。
新技術の開発には膨大な費用も人員も必要、
面倒な事は避けられれば楽に決まっている。
しかし、もしもアメリカ政府が世界的な視野に立って京都議定書にサインし、
国内の自動車メーカーにもエコカー開発を義務付けていたらどうなっていたか?
あるいはトヨタのように立ち直り、GMもクライスラーも破産という
最悪の事態は避けられていたかもしれない。
アメリカが自動車大国になったのは、潤沢な石油のおかげだった。
安いガソリン代に巨大なエンジンを積み、ガソリンをがぶ飲みする車を作っても
それでも売れた時代があったのは確かである。
そうしてアメリカ自動車産業は発展していった。

アメリカの象徴であるGMの破産は傍若無人に「オレ様の理論」を振り翳して
我が物顔で、のさばっていたアメリカが自ら招いた
「身から出た錆」としか思えない。
あと数十年で石油は枯渇する資源である。
地球の温暖化は深刻な問題でもある。
これから時代はハイブリッド→電気、水素へとシフトしていく中で、
時代にマッチした車を開発しないことにはGMの再生は絶対に図れないだろう。


●新ライダー
この前の日曜の放映で9つの世界すべての旅を終えたディケイド。
来週は元の世界に戻り、いよいよ佳境に入っていくみたいだ。
今までの仮面ライダーの放映期間は1年間だったが、
ディケイドに関しては全30話で終わるという情報は最初に流れていたが、
そう考えると残り10話しかない。
その後はいったいどうなるのか疑問だったが、
なんと早くも次のライダー情報が流れ出している。
日曜の放送中と放送後にも発表されたが、6月29日に秋スタートの
新ライダー&新キャストが電撃発表される。
11人目の平成仮面ライダー初披露というわけだ。
例年なら夏の劇場版が終わって、秋になってジワジワと情報が出てくるのに、
まだディケイドが盛り上がってきている最中に発表って不思議な感じだ。
そして名称も「仮面ライダーW(ダブル)」で商標登録が出されている。

こんなに早く新ライダーが登場って、やっぱりディケイドって
平成ライダー10周年の単なるお祭り企画なのかな。
夏の映画では祭りの集大成として昭和のライダーを含めて盛大に盛り上げるが
なんか中途半端な感じもしてしまうな。
それとも、ディケイドの秘密が30話のうちに全て明かされ、
そのあと31話目から同じ役者で新ライダーになるのかな?
ブラックからブラックRXになったように、ディケイドからWに…。
まぁ、とりあえず残り10話と夏の映画だな。

それにしても「仮面ライダーW(ダブル)」って
辻加護のW(ダブルユー)を連想してしまうな。


あぁ、今もイヤな雨が降っている。
また日曜も試合ができないのか?!
本当に勘弁してくれよ!

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