Web Masterの日記



いろいろ

2009年04月10日(金)

今日は再びいろいろな話題について簡単に。

●地デジ並び
確か3月30日の月曜日からだと思ったが、朝日新聞のテレビ欄の並びが
何の前触れもなく地デジ並びに変更になった。
地デジ並びなので5がテレビ朝日、7がテレビ東京になったため
フジテレビの8が一番右にきてしまった。
これが慣れの問題だとは思うが、見づらくて仕方ない。
我が家ではフジテレビの番組を観る比率が多いのだが、
番組表の一番右端にフジテレビって、どうも慣れない。
一番右端がテレビ東京じゃないのが不思議な感じだ。

地デジ移行は2011年7月。
まだ時間もあるし、本当に予定通りに移行するのかすら怪しいが、
何も今からテレビ欄を地デジ並びにしなくてもいいと思うんだけどな。
ちなみに読売新聞はまだ通常通りのアナログ並びなのに。

地デジ並びになると5のテレビ朝日は堂々とテレビ欄の真ん中に来る。
なので朝日新聞は異常なほどの前倒しで
テレビ欄を地デジ並びに変更したのがミエミエだ。
朝日新聞だけでなく、我が家に土日だけ無料で配達される
日刊スポーツのテレビ欄も地デジ並びになっていたけど
日刊スポーツって朝日系だったっけ?
いずれにしても、まだ地デジ並びにするのは早いよ。
ほんと見づらいテレビ欄だ。


●臨時の祝日
今日、4月10日は天皇陛下御成婚50年の金婚式である。
あれ?4月10日って臨時の国民の祝日に制定するようなこと
昨年に言っていなかったっけ?
昨年の10月末頃に話題になったのでカレンダー業界が
悲鳴を上げていたような記憶があるんだが、
あの法案って結局は審議されなかったのかな?
今日は普通に平日だったしな。
で、調べてみたら御成婚50年の4月10日ではなく、
即位の礼から20年目の11月12日を臨時の祝日とする法案を
国会に提出して成立させるらしい。
昨年の10月末頃に提出される予定だったが、いろいろゴタゴタがあり
先月初めに国会に提出されたようだ。

もう、天皇即位20年か…。
今年の11月12日って木曜なので連休にはならないが、
祝日が増えるのは嬉しいね。
どうせなら今日の御成婚50年の記念の日も祝日にすれば良かったのにな。
そしたら3連休になったのに…って明日の土曜は仕事になってしまった(ToT)
もし今日が祝日だったら、絶対に明日の土曜も休みだったのになぁ。


●オウンゴール連発
なんだかふざけたニュースだ。
新潟県内の中学生のフットサル大会で、チームのコーチを務める教頭先生が
苦手との対戦を避けるために選手にわざと負けるように指示し、
次々と自軍ゴールにオウンゴールをして負けたことが発覚した。
教育上好ましくない…と、怒り心頭に発する方々が沢山いそうだな。

しかしさ、不思議に思うのだが、なんでこんな下手で見え透いた方法をするのかね。
「試合は同校が6連続で自らのゴールにシュートを入れる
異常な展開となり審判が注意」って…。
こんなことしたら後で問題になるに決まってんじゃん。
出場選手を特に下手な補欠選手にするとか、
主力選手がわざと怪我したふりをして交代するとか、
ゴールキーパーへバックパスするつもりで、わざと相手選手へパスミスするとか、
もっと上手い方法が、いくらでも有りそうだと思うんだけどな。
「シュートを外せ」「パスミスして相手にボールを渡せ」
「相手のシュートはゴールさせろ」それくらいで十分に負けるだろうし、
協会や審判も選手のミスなら指摘できないだろうし。

やった事はもちろんだが、やり方のまずさで、この教頭は指導者失格だな(-ω-)ノ


●なるほどね
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」でミリオンセラーを達成した
公認会計士の山田真哉氏の著書「食い逃げされてもバイトは雇うな」が
話題になっている。
ちなみに内容はタイトルの通り、食い逃げされないように
アルバイトを雇う際の人件費のほうが食い逃げより高くつく。
つまり「木を見て森を見ず」では経営はダメ、ということを
分かりやすく本にしているってわけだ。

ちなみにこの本に書いてあったが、吉野家が食い逃げのリスクをおかしてまで
券売機を店内に置かない理由は、券売機を置けば客が勝手に帰ってしまうため、
店員が「ありがとうございました」と言うチャンスを
失う場合があるからだそうだとか。
なるほどね。
ちょっと見直したよ吉野家。
でも吉野家でアメリカ産牛肉の牛丼は食べる気にはならないのはなぜだろう?
基本的に松屋の方が定食があって好きだからかな。


●肌色
クレヨンや色鉛筆などの「肌色」は、メーカーが
「特定の色を肌色とすることは人種差別につながる」として
10年ほど前から「うすだいだい」や「ペールオレンジ」に改定していたらしい。
韓国ではガーナ人らがクレヨンメーカーなどを相手に
国家人権委員会に訴えたことを発端に、2002年に
「人種と肌の色に対する差別的認識を拡大しかねない」との判断から
名称変更していた。

今のクレヨンや色鉛筆って「はだいろ」が無いのか。
無いわけではなく呼び名が変わっていたんだ…。初めて知ったよ。
だけど、昔から慣れ親しんだ「肌色」の廃止ってすごい違和感だな。
人種差別につながるってことは「はだいろ」は
差別用語として放送禁止用語なのか?

ちびくろサンボにダッコちゃん人形、昔のカルピスのロゴや
最近ではゲーム「バイオハザード5」が黒人差別に当たると
物議を醸し出した人種差別問題。
調べてみたら現段階で「肌色」は放送禁止用語ではないらしいが、
今後の規制次第で「言葉狩り」になるのでは?と再注目されているという。

そもそも「肌色」の語源だが、江戸時代より前、仏教が広く一般に広まるまで
この色は「宍色」と呼ばれていたらしい。
「宍色」とは獣の肉色の意味だそうだ。
肉食を禁じられた人々は、これに変る呼び名を考え、
そして考え出したのが「肌色」という呼び名。
つまり皮膚の色ではなく、慣例的な用語だった。
これが400年も、500年も続いてきたのだ。
なので祖先の代から今の時代で問題となっている色を「肌色」と呼んできた。
これがなぜ人種差別用語なのか?時代の流れなのかな(-o-;)

だけどJISでは以前から「はだ色」と決まっていて、この表記以外は
各メーカーは使うことができなかったはずなのだが、
規制緩和でメーカーの責任において使えるようになったので、
まず「ぺんてる」が他社に先駆けて変更し、
トンボや三菱などの他社も追随したという。
今もJISの方は変わっていないはずなのに。

そういえば「バンドエイド肌色タイプ」って今も普通に売っているし、
「ウテナ肌色乳液」ってのもあるし「ストッキング肌色」だってある。
それらも全て「バンドエイドうすだいだいタイプ」とか
「ウテナペールオレンジ乳液」「ストッキングペールオレンジ」に
しなくちゃならないのか?
だいたい、そんなことを言ったら灰色がネズミ色と呼ばれるのは
真っ白いハツカネズミ差別につながらないのか?ヾ(・ω・o) ォィォィ

なんか話がずれてきたのでお終い。



2009年04月09日(木)

身近な野鳥として親しみ深い雀(すずめ)が急激に減少しつつある。
生息数が50年前に比べると何と90%も減少したとみられる調査結果が出たという。
雀は人家の周囲に住む習性があり、巣作りに適した瓦の屋根が
住宅の洋風化と共に減ってきていることや、地方では過疎化が進み
雀の住める家がなくなってきていること、
また、ゴミの増加に比例して雀の天敵である
カラスが増加したことなどが減少した原因らしい。
確かに子供の頃、気がつけば雀はどこでも普通に見ることができた。
しかし、今は意識して探さないと見つけられない。
コウノトリやトキとは違い、生息数の減少があまり注目されない雀だが、
急激な減少は環境の変化への警笛を発しているのではないだろうか。
人間は便利な生活と引き替えに、大切なものを犠牲にしているのかもしれない。
人間の欲望と都合で絶滅に追いやられている生物は今後も増えていくのだろうな…。
そして最終的には人間自身が自然からの鉄槌を受けて絶滅してしまうのかも。


夢と目標…そして絶望

2009年04月08日(水)

以前、「池」と「沼」の違いについて書いたが、
今日は少し哲学チックな話になってしまうが…(^^;)
「夢」と「目標」の違いは何か?

「夢」が実現可能不可能を問わず一番の望みなのに対して
「目標」は実現可能な範囲の望みと聞いたことがある。
成人式の時にニュースで新成人に「成人になっての夢」
みたいなことを聞いていたが、
「夢」というよりは「目標」が多かったような印象を受けた。
「○○に就職したい」とか「早く結婚したい」みたいな。
大量の派遣切りや年越し村のニュースが大々的に報じられていた頃だから、
そういう世相が反映されているのかな?
あるいは「就職したい」が「目標」ではなく「夢」という
恐ろしい世の中になってきているのか…。

ほとんどの人間が「望み」を持っている。
金持ちになりたいとか、彼女が欲しいとか、たくさんの友人が欲しいとか、
家族に愛されたいとか、病気を治したいとか……。
「望み」というのは自分をより良い状態に導きたいというエネルギーだろう。
平凡な言葉を使えば「幸福になりたい」ということなのかもしれない。
もちろん、この「望み」は「夢」である場合もあるし「目標」である場合もある。
どちらにしても、このエネルギーは正のベクトルのエネルギーと言えるだろう。

一方で多発している「誰でもいいから人を殺したかった」というような犯罪。
ここからは憎悪に満ちた負のエネルギーが感じられてならない。
秋葉原通り魔事件の容疑者は「恋人が欲しい」「友人が欲しい」
「仕事が欲しい」と前述の正のエネルギーの望みを書き連ねていた。
しかし、そいつが「誰でもいいから人を殺したかった」と
負のエネルギーに転化してしまうのは、これらの望みが叶えられなかったため、
つまりは「絶望」だろう。

「望み」が叶えられないのは、ほとんどの場合に「自己責任」とされる。
「仕事がない」ようなことは「社会にも問題はある」と
一部に擁護の声もあるが、これが「恋人ができない」とか
「友人ができない」という次元になれば「それは本人に問題がある」と、
完全に自己責任とする見方が大半である。当然だ。
もちろん恋人ができない原因を他人に求められても困るのだが、
こうした簡単に「自己責任」と突き放す結果が「望み」を「絶望」に変え、
向上の正のエネルギーを憎悪の負のエネルギーに転化させてしまう。
突き放すだけで本当に良いのか?それは彼らを甘やかすためではなく
「誰でもよかった」という理不尽な犯行から自分自身を守るためでもある。
かと言って、では有効な解決法を教えろと言われても答えに窮してしまう…。
本当に悩ましい問題だと痛感するだけだ。


肺結核

2009年04月07日(火)

お笑いコンビ「ハリセンボン」の角野卓造じゃなく死神の方(箕輪はるか)が
肺結核に感染し、都内の病院に入院したというニュースが昨日、流れた。
約2ヶ月間の入院治療が必要、さらに去年の12月1日から今月3日までの間に、
箕輪はるかと接触した人々に感染の恐れがあると警告を発表した。
尚、相方の近藤春菜は感染していなかったそうだけど。

肺結核とは結核菌の空気感染で広がる肺感染症。
発見が遅れた場合は集団感染を起こす可能性もあるという。
症状としてはまず風邪と似た症状が出て、治療のためには結核病棟に入院し、
完治までに半年から1年間はかかる病である。
箕輪はるかの入院を受け、東京都は感染拡大防止のために電話相談窓口を設置。
さらにレギュラー番組の出演者の検査などを開始した。
先月中旬には沖縄国際映画祭で沖縄を訪れているので、
感染の危険性は全国規模に拡大している可能性もあるそうだ。

病弱を売りにしていたハリセンボンの箕輪はるか。
なんとギャグではなく本当に病気にかかってしまったようだ。
しかも病気は難病といわれる肺結核。
結核と聞くと、どうも過去の病気のように思えるが、
これがまた意外と根強く残っている上、最近では感染者が増加し、
2800万人ほどの感染者が日本にいるらしい。
また、感染が原因で命を落とす割合も増え続け、約1割の人が亡くなっているとか。

歴史上の人物でも樋口一葉、石川啄木、沖田総司、高杉晋作など
多くの人が結核で亡くなっている。
当時は「労咳」とも言い、不治の病として治療法も発達していないため
感染=死の病だった。

厄介な事に、この結核は空気感染をする。
結核患者が咳やくしゃみをした際に結核菌が撒き散らされ、
それを吸ってしまうと感染してしまうということだ。
またまた厄介な事に今回の患者が芸能人だということ。
一般人だったら行動範囲が限られるが、芸能人の場合は様々な場所に行って
不特定多数の人と出会うので感染者も多いかもしれない。

一気にバイオハザード状態と化した芸能界、
果たして第2の感染者は出るのか?!

…などと、ちょっと大げさに書いてみたけど、
実際は結核菌を吸ったからといって、すべての人が発症すると言うわけではない。
9割の人は結核菌が体内に入ってきても免疫反応で殺菌したり
閉じ込めたりして結核菌から体を守るようにできているのだ。
ただ、一部の結核菌は肺のどこかに潜んでおり、
数年〜数十年後に突然、発症する可能性もあるらしいけど。
また、栄養失調などで結核菌を閉じ込めた免疫力が低下した場合にも
発症してしまうと言うが、ほとんどの場合は結核菌を持っていても、
発症しないまま一生を終えることの方が圧倒的に多い。
それに昔は不治の病と言われたが、現在はしっかりと治療すれば治る病気である。
あまり神経質に恐れる必要はない病気なのだ。

なぜ、こんなに楽観的に言えるのかというと……実体験があるから。
約16年ほど前、当時付き合っていた女の子が実は肺結核に罹って入院をした。
当時、同棲していた自分にも感染の疑いがあったが、
検査の結果、自分は感染していなかった。
その時に結核についての知識をいろいろと勉強した。
普通の食生活をして栄養を摂っていれば二次感染の危険はまずないという。
前述したとおり、たとえ結核菌が体内に入ってきても免疫反応で殺菌するので。
その女の子がなぜ結核になったのかは結局、分からなかったが、
もともと発症予備軍だったのかもしれない。
彼女は結核病棟のある病院に約半年間入院した。
しかし毎日の投薬により、結核菌の感染力を弱めるので
昔のような隔離病棟ではなく、普通に見舞いにも行けたし、
けっこう自由に外出もできた。
そして半年後には完治して退院した。
なので、今回の件もそれほど大袈裟に騒ぐほどのないことだと思っている。

だけど、一番怖いのは医者の誤診。
今は結核自体に馴染みがないので医者が症状を見誤る危険がある。
当時の彼女も咳が続き、微熱もあったので医者で診てもらったが、
最初は「ただの風邪」という診断だった。
風邪薬をもらって飲んでも一向に咳が止まらなかったので別の医者へ行くと
その医者も喉の痛みなどまったくなかったのに「喉が真っ赤だね」と
今思えば適当なことを言って抗生物質を処方した。
強い抗生物質だったため、それを飲んだ彼女は逆に症状が悪化し、
三件目の医者でようやくレントゲンを撮ってもらって肺結核が分かった。
最初の医者も次の医者も完全に誤診だった。(やぶ医者)
あの時、レントゲン写真を見せてもらったが、片方の肺に
ピンポン玉くらいの大きさの穴が開いているのを見て、
もし、誤診が続いていたらどうなっていたのかゾーッとした記憶がある。

すぐに入院できる病院を紹介してもらい、翌日には入院。
さらに保健所の人も来て、感染拡大防止のために交友関係なども聞かれた。
ちなみに当時、東京都の場合は結核の治療費は都が負担するので無料だった。
入院のベッド代もすべて無料でビックリした。今も無料なのかな?
自分の検査代は実費だったけどヾ(^-^;)

久しぶりに肺結核という病気が話題となったので、ちょっと昔話を書きすぎたかな。
まぁ、ハリセンボンの箕輪はるかも一日も早く病気が治ると良いね。
先日は松村邦洋が東京マラソンで一時心肺停止状態から復帰して
今ではこの事も持ちネタにしたりしている。
是非、箕輪はるかも持ちネタにできるにくらいに復帰してもらいたいものだね。


理事長特権

2009年04月06日(月)

先日、理事長としての初仕事、車の変更届に理事長印の捺印をしたが、
その後、毎日のように管理事務所からの書類がポストに入っている。
集会所の使用許可書への理事長印の捺印や
車庫証明に必要な保管場所使用承諾証明書への署名捺印など
なんだか地味な仕事ばかりである。
さらに今月の理事会の日程が試合のある19日か26日に予定されている。
日程は管理会社の都合によりどちらかの日になるのは決定的だが、
開始時間を理事長特権で15時以降にするつもり。
それなら試合から帰ってきても間に合うだろうからね。
しかし、めんどくせーな。


誤報騒ぎ

2009年04月04日(土)

北朝鮮のいわゆるミサイル問題について、防衛省が「発射した」との一方を
流したらしいが、その後すぐに誤報であると訂正したという。
自分は歯医者に行っていたので全然知らなかったが、
報道機関や自治体などではミサイル発射情報を流してしまったことから、
一部に混乱が生じたようだ。
しかも、この誤報の原因は機械上の問題ではなく、
防衛省担当職員の勘違いという人為的ミスだという。
一刻を争う状況に「万全の態勢」で臨んでいたはずの危機管理体制が
こんな状態では、本当に大丈夫なのか疑ってしまう。
まったく日本の平和ボケが露呈された格好になってしまった誤報騒ぎだ。

国民の生活と安全を守るという国家として最も基本的な防衛を他国に依存し、
有事の際の対応をどうするのか?と言う事の議論さえ
満足にできない国の因果応報なので仕方がないのか?
しかし、もし本当に他国からミサイルが飛んで来たと情報を受けた場合、
自分達国民が何をするべきなのか、ほとんどの人が分からないだろう。
実際、自分も何をどうしたらいいのか分からない。

多くの自治体では「防災計画」を策定しているが、
それはあくまでも「地震、雷、火事、洪水、台風」などの
自然災害を想定しているにすぎず、有事のことを想定していない。
有事については「国民保護法」に基づく計画で行動することを想定しているが、
ここではあくまでも「行動統制」がメインにあり、
「どこに避難するべきか」などについては、ほとんどの自治体では
練りきられていないと思う。
当然、核シェルターや防空壕の整備は皆無といっていいだろう。
従って、有事の訓練をしている自治体も皆無なので、
当然、今回のような事態に対して国民は成すすべがないのだ。

「憲法9条があるから戦争はしない」ということと、
「どこかの国やテロリストが攻めてくるかもしれない」ということは
普通に両立する話だ。
したがって憲法問題とは切り離して「有事のための訓練」を
しておく必要があるのではないのかね。
訓練といっても別に「銃を持って戦え」というものではない。
「円滑な避難」ここに主眼があるのだ。
平和ボケしていると揶揄されないためにも、
有事のための危機管理対策はしっかりと講じておくべき。
それこそが「国民保護」にあるのではないだろうか。
そんなことを考えさせられた今回の誤報騒ぎだった。

ところで明日には発射されるのかな?


初仕事

2009年04月03日(金)

帰宅してポストを開けたら見慣れないファイルが入っていた。
「管理事務所⇔理事長」のシールが貼ってある。
ファイルの中には記入された車の変更届の書類と車検証のコピー。
どうやらマンション住民の1人が車を買い替えたので
駐車場に停める車の変更を承認してもらいたいという書類らしい。
そういえば以前、自分も車をVOXYに替えた時、提出した記憶がある。
最終的な承認には管理組合理事長のハンコが必要なのだ。
先日の総会後、前任理事長から理事長印を引き継いだので
さっそく、家の金庫から引き継いだ理事長印を取り出し、慎重に捺印した。
車の変更届への捺印、理事長として最初の仕事、無事に終了。
今後1年間、いろいろ地味な仕事もあるんだろうな…。


明日開幕

2009年04月02日(木)

春のセンバツも終わり、明日からプロ野球が開幕する。
今年は6年ぶりにセパ同時開幕である。
すでにサッカーJリーグは開幕しているが、
やはりWBC優勝の効果もあり、今年は特にプロ野球の開幕を
心待ちにしている人が多いと思う。
さて、野球とサッカーのどっちが好きか?
よく比較される競技だが、この質問って
モロに世代によって分かれるんじゃないだろうか?

自分の世代だと確実に野球好きが圧倒的に多いと思う。
「巨人の星」に「侍ジャイアンツ」巨人のV9の黄金期、王・長島のONコンビ、
リアルで目の当たりにできた時代、本当に良い時代だったと思う。

自分が子供の頃にはJリーグなんかなかったし、
確かにサッカー好きな子供もいたけど、スター選手はみんな海外の選手だった。
ベッケンバウアーとか現役だったしね。
しかし、当時の日本サッカーは世界レベルから大きく離されていたし、
実業団のチームは存在していたものの、マニアックなファンに支えられ、
一般の人はほとんど興味なかった。
スポーツニュースでも取り上げられることも少なかったはず。
それに対して昭和40年代の子供の標準的な服装といえば、
ジーパンにジャイアンツの野球帽だった。
放課後は家に帰れば、カバンを放り投げてバットとグローブ持って、
自転車で近くの空き地に直行し、友達と暗くなるまで野球やってた。
父親と一緒にキャッチボール、父親と共通の話題もプロ野球の話が多かったはず。

プロ野球を見るのも普通のことだったし、遊びといえば野球だった。
友達集めて人数が揃わなければ三角ベースやら何やら
自分たちだけのローカルルールを勝手に作って遊んだし、
雨が降って外で遊べなきゃ室内で野球盤。
消える魔球は1イニング3球までしか使っちゃダメとか(^^;)
正直、自分ぐらいの年齢の男ならサッカーのルールはよく分からなくても
野球のルールなら誰にも習わなくても分かっていたはずである。

サッカーは分からなくもないが、普通に見ていてもオフサイドとか、
スローで再生して解説してもらわないと分からない場面も多い。
普通に見ていてゴール入ったと思ってテンション上げたら
オフサイドとか言われると一気にテンション下がるものだ…。

サッカーファンと野球ファンが急速に入れ替わるのは
漫画「キャプテン翼」の連載以降、さらにJリーグが開幕し、そして日韓W杯。
この頃には、おそらく完全に比率がひっくり返っていたのかもしれない。
だけど、今回のWBCの一連の報道ぶりを見ると、
やっぱり野球の根強い人気を実感した。
というよりもサッカーをはるかにしのいで、昭和40年代ほどではないが
野球人気は完全にサッカー人気をしのいでいると実感した。

理由として、Jリーグが創設されて15年以上が経ち、
試合を観ていて気づいたことがある。
それはサッカーは多くの日本人のTV視聴習慣にそぐわない媒体だったということ。
中高年層は野球や相撲といった細かに休憩の入るスポーツ中継に
体が馴染んでいるので、ハーフタイムしか休みのないサッカー中継を見るのは
拷問に等しいのかもしれない。
またサッカー人気を支えた若年層はテレビを観ること自体が減ってきている。
とりあえず流行やファッションの一環としてサッカーを観ていた層は
既にサッカーへの興味を失っているのが現状なのだろう。
本当に好きな人だけがCS放送に金を払うか、スタジアムに足を運んでいる。
それが今のサッカーである。
しかし、そんなことよりも「一振り」で試合が引っくり返る
醍醐味に勝るものはないのだ。
野球にはそんな麻薬のような魅力があるのだろう。
まぁ、昔から国技と言われてきた野球、さらに先日世界一になった。
そんな野球と真っ向から張り合うことはサッカー界の未来につながらない。
無理矢理な底辺拡大などをしない方が
今後のサッカー界のためには良いのかもしれないのだ。

話がだいぶ逸れてしまったが、明日はセパ同時にプロ野球が開幕、
今年も熱く感動させてもらいたいぞ、マジで。


体質改善?

2009年04月01日(水)

いろいろ考えて気付いたのだが、最近、微妙に身体の調子が悪い原因は、
どうやら、まともに身体を動かしていないからだと思う。
摂取カロリーは今までと変わらず大食いなのに、消費カロリーが減っているから。
という訳で、体質改善のために2009年度からの決意表明。


エスカレーターは使わない。
もちろんエレベーターも使わない。
缶コーヒーは飲まない。
酒に続きタバコも一切、止める。
濃い味を控える。
肉食から菜食に切り替える。
肉食から魚食にも切り替える。
茶色い揚げ物を食べない。
なんでも減塩にする。
キャノーラ油にする。
カプサイシンを多めに摂る。
自転車で登り坂に来てもギアを軽くしない。
休みの日でも早寝早起きをする。
無意味に家の周りを走り回ったりする。
左手を使ってみる。
健全な思考回路になってみる。
春を愛する人は心清き人になる。
細木数子を侮辱しません。
創価学会も軽蔑しません。
アムウェイをマルチと呼びません。
内野のレギュラーポジションを奪う。
今季のMVPを本気で獲りに行く。
すべてできないようなら今季限りで引退する。


ん?体質改善から外れてきたぞ。







というか、本日はお馴染みのエイプリルフールでした。ヾ(・ω・o) ォィォィ
上記の項目、できるわけないじゃん(-ω-)ノ


蔵出し

2009年03月31日(火)

今日で3月も終わり。
もう1年の1/4が終わってしまった。
3月は入口改修工事のために1週間ばかり臨時休業したにもかかわらず、
改修効果からか、なんだか後半はメチャメチャ忙しくて、
今日、月計を出してみたら16日間しか営業していないのに
予想以上の売り上げだった。
世の中、不景気なのに有難いことである。

さて今日は久しぶりに、ここ最近、溜まってきたネタを一斉蔵出し。


●千葉県知事選
先日の日曜日に行われた千葉県知事選で無所属の森田健作候補が圧勝した。
東国原、橋下現象とでも言うのか?石原都知事を含め、
このままだと全国の知事は、みんな有名人になったりして?
だけど、以前にも書いたが、今の国民は
「実際問題として次の選挙は入れたい党が無くて困ってる状態」なのである。
理由は人それぞれあるだろうが「入れたい党が無くて困っている人達」が
大勢いる印象を受ける。

自民と民主はお互いの足を引っ張ってる状況じゃないのにね。
このままだと共倒れになる気配が濃厚。
「政局」ばかり見ている政治家は、もう国民から信用されない。
本気で「政策」に取り組まないと、自民も民主もマジヤバイよ。

さて、東国原英夫宮崎県知事、橋下徹大阪府知事、そして森田健作千葉県知事、
この三知事が一番近い政党は、やはり自民党になる。
橋下氏は自民党の全面バックアップで当選したし、
森田県知事も自民県議の一部が支援した。
「自民党系だが自民党所属ではない」
有権者の好みは、そういうポジションなのかもしれない。
今後の選挙では、こうした「自民系無所属」の候補が多く現れそうな予感もしたり。


●ブログで悪口
21世紀枠で出場している宮城県の利府高のベンチ入りメンバーの1人が、
自身の携帯サイト上のブログに1回戦で対戦した静岡県の掛川西高を侮辱する
書き込みをしていたことが発覚し、問題となった。
高野連は利府高を口頭で厳重注意し、利府高も掛川西高に謝罪した。

ブログ主の選手は、対戦前日、掛川西高について
「変な顔のやつばっか、笑 昭和くさい」などと書き込んだという。

はぁ〜(-o-;)、平成生まれの「ゆとり」世代って恐ろしいな。
匿名の掲示板で書き込むならまだしも(これもダメなことだけど)
本人を特定できるブログで対戦相手を誹謗中傷しちゃダメというか、
バレるの当然だろ。
それも全国が注目する春のセンバツの大会中にベンチの選手が。
しかも21世紀枠で出場した学校が…。
21世紀枠って確か「他校の模範である事」が推薦される前提じゃなかったっけ?
ベスト8に残り、地域全体が盛り上がってる最中に発覚して、
頑張ってきた関係者などは大迷惑な話だね。
今日、早実にも勝ったのでベスト4まで進んだというのに、
学校側はこの選手(生徒)の処罰をどうするんだろうね。

というか「昭和くさい」って言い方が何だか気になる。
なんかそれって遠回しで「昭和生まれ」をバカにしてないか?
20歳以上の大人を全員敵に回したな。
そんなお前らだって、どーせすぐに「20世紀生まれ」ってバカにされるんだからな。


●侍戦隊シンケンジャー
仮面ライダーディケイドは当然、最初から観ているが、
その前の時間にやっている侍戦隊シンケンジャーも最初から観ている。
戦隊モノを1話目から観るのは初めてかもしれない。

クールなレッド、明確な上下関係、各人が戦隊ジャケットではなく私服、
エンディングでのダンスやミニコーナーの廃止、シリアスの中に
適度なコミカルなど、これまでのシリーズとは違うものを
作ろうとするスタッフの意欲が伺える。
視聴対象年齢を少し上げながらも、ストーリーが分かりやすく、
それぞれのキャラも立っている。
ここ最近では最も優れた戦隊シリーズだと思う。
特に最近、レッドはリーダーであるにもかかわらず、おバカなキャラが多かったが、
今回のレッドは、まさに殿。他のメンバーとは一線を引いているのが良い。

ただ、これまでのシリーズとは違うものを作ろうとするスタッフの意欲も
やはりスポンサーの意向には逆らえず、すでに兜と舵木が出たが、
続いて虎折神も登場して当然のように合体。
さらに6人目のシンケンジャーも近々登場し、
操る折神は烏賊(いか)だとか…(-o-;)
新たなアイテムも続々登場でグッズの売り上げもウハウハ?
やっぱり一番強いのはスポンサーのバンダイ、恐るべし。


●犬と私の10の約束
TUTAYSのカードを更新した際、DVDが1本、無料レンタルできるというので
「犬と私の10の約束」を借りて視聴した。

犬の十戒
1 私と気長に付き合って下さい。
2 私を信じてください。それだけで私は幸せです。
3 私にも心があることを忘れないで下さい。
4 言うことを聞かないときは理由があります。
5 私に沢山話しかけて下さい。
  人の言葉は離せないけどわかっています。
6 私をたたかないで。 
  本気になったら私のほうが強いことを忘れないで下さい。
7 私が年をとっても仲良くしてください。
8 あなたは学校もあるし友達もいます。
  でも私にはあなたしかいません。
9 私は10年ぐらいしか生きられません。
  だから出来るだけ私と一緒にいてください。
10 私が死ぬとき、お願いです、そばにいてください。
  そして、どうか覚えていてください。
  私がずっとあなたを愛していたことを。

   
  犬ははあなたを愛している
    だって犬には
  あなたしかいないのだから

劇場上映中に観たいと思っていた「犬と私の10の約束」
泣けた…(T▽T)
東京都は子供の数より、はるかにペットの数が上回るそうだ。
動物の数だけ心がある。
それを忘れてはいけない。


●ナビスコカップ開幕
WBCの影響からか、まったくニュースに取り上げられない
マイナーなカップ戦が開幕していた。
リーグ戦と並行して行われるので、何か興味が薄い。
世界的経済不況の煽りを受けて、そのうちナビスコカップは
消えてなくなりそうな気配もする。
サッカーの試合はリーグ戦と天皇杯だけで十分だと思うんだけどな。


●高速1000円
言い出してから半年近くかかってようやく陽の目を見ることとなった
定額給付金と高速道路上限千円政策。
定額給付金はともかく、高速道路値下げについては評価出来ると思うよ。
もっともガソリン高騰の折に導入すれば、さらに支持率も上がるだろうに、
円高の影響もあり、逆に以前より安くなったこの時期になってしまうのも
自業自得なのだろうか?

高速道路の値下げで交通量の増加で渋滞の増加やCO2排出量の増加で
エコじゃないという様なナンセンスな意見も出ている様だが、
土日祝日限定と言うことならば平日の仕事で走る
トラック等のドライバーには影響ないし、
いくら高速料金が安くなっても旅先では金を使うことになるので、
庶民は、やたら滅多ら出掛ける訳にはいかないし、
とりあえず期間も2年間あるので無理して出かける必要もないだろう。
仮に渋滞になれば、それを避ける人も出てくるので結局ある程度で収まると思うし。

まぁ、いずれにしても今までの道路行政でいけば、建設費が償還できれば
タダになると大口を叩いておきながら、逆に年々値上げをしていった高速道路が
大幅に値段が下がった画期的な政策だ。
今後、どの様な効果が上がるのか、まずはしばらく注目してみたいね。


明日から4月、2009年度が始まる。
マンションの理事長としての任期も明日から開始となる。
ところで4月の理事会っていつなんだ?
管理会社から連絡がこないぞ…。

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