Web Masterの日記



白浜旅行記・興奮のAW編

2009年03月18日(水)

WBC今大会3度目の日韓戦…悔しい敗戦。
明日またキューバに勝って4度目の日韓戦でリベンジしてほしい。
だけど明日も試合は昼から。観れない…(ToT)


さて、白浜旅行記の続き。
興奮のAW編。
ちなみにAWとはアドベンチャーワールドの略。
http://www.aws-s.com/index.html

白浜旅行2日目、8時に旅館をチェックアウトし、
旅館近くにあるタクシー乗り場へ。
南紀白浜空港を横目に見ながらタクシーはAWの駐車場に入り、
入場ゲートの前までつけてくれた。
時間はまだ8時20分くらい。
開園まで1時間以上もあるので、入場ゲート前には誰もいない。
しかし、駐車場には2台ほど車が停まっていて、
車内で開園を待っている感じだった。

なぜ開園1時間前に来たかと言うと、以前テレビの「志村動物園」で
アドベンチャーワールドが紹介された時、パンダのバックヤードに入り、
パンダに直接、エサをあげられるツアーも紹介された。
どうせアドベンチャーワールドに行くなら、滅多にできない経験なので
是非ともパンダにエサをあげたいと思い、その権利を獲得するための
気合いの1時間前なのだ。
パンダバックヤードツアーは1日30名の限定であり、先着順。
あのテレビ以降、休日はもちろん平日でも開園前からゲートに
長蛇の列ができるようになったという。
いろいろとネットで調べると、平日の場合なら開園1時間前にゲートに並べば
ほぼ確実にバックヤードツアーが申し込めるという情報を得た。
情報通り、平日だった3月12日、ゲートの一番前に並ぶことができ、
あとはひたすら開園を待つのみ。
ちなみにチケットは前日に白浜市内で購入済み。
なのでチケット売り場に並ぶことも不要なので、
開園と同時に約15メートル先にある
パンダバックヤードツアー申し込みデスクに行くだけだ。

アドベンチャーワールドの入場ゲートは全部で7つ。
しかし平日だったこともあり一番左端と右端2つが閉まっているため
4つゲートからの入場となる。
1番乗りの自分は当然、パンダバックヤードツアー申し込みデスクの
正面となるゲートに並んだ。
開園30分前くらいになると駐車場に停まっていた多くの車から
続々と人が降りて来る。
自分の後ろにも入場を待つ列ができ、残り3つの入場ゲートも列ができた。
開園と同時にバックヤードツアーを求めてダッシュが必要とも
ネット情報にあったので軽く足首を回したり、アキレス腱を伸ばす。
開園5分前に各入場口に係員がスタンバイ。緊張感が高まる。
まるで自分が競走馬になった気分。
そんな自分を察してか、係員のお兄さんが開園前なのに
自分のチケットを受け取ってくれた。
他のゲートを見ると、まだ係員にチケットを渡していない状態。
そして9時30分の開園時間と同時に係員のお兄さんはチケットを返してくれたので
明らかに他のゲートよりも早く園内に入ることができた。
目の前の申し込みデスクまで約15メートル、
しかし他のゲートより早く入場できたのでダッシュではなく、
小走りで良かったと思いきや、一番右のゲートから入ったと思われる青年が
死に物狂いの猛ダッシュしてくるのが横目で確認できたので、
慌ててこちらもダッシュに変更。
その結果、申し込みデスクへ1着でゴール。
念願のパンダバックヤードツアー申込番号1番と2番をゲットした。

とりあえず希望通りバックヤードツアーの申し込みもでき、
一息ついて申込デスクの列を見ると、ものすごい長蛇の列になっていた。
パンダだけでなく、イルカと触れ合えるツアーの申込デスクも人だらけ。
あれを見るとマジで朝一で並んで良かったと思ったね。
アドベンチャーワールドには130種類以上の動物がいて、
そのうち50種類以上の動物たちと直接触れ合ったりすることができる。
各所で様々なショーやエサやり、動物パフォーマンスが行われているので、
効率良く見ていかないと、見逃してしまうものも多い。
次はいつ来れるのか分からないので、効率の良い回り方をしたいと思い、
アドベンチャーワールド公式ホームページで各スケジュールをチェックし、
見たい優先順位を付けたタイムスケジュール表を作成しておいた。
しかし、いきなりスケジュール通りにいかなくなる事態が…。

まずは海獣館に入ろうとすると外の窓からペンギンの泳ぐ姿を確認。
ホッキョクグマやアザラシ、ペンギンなどが海獣館で見られるが、
ラッコのエサやり(フーディング)タイムを観察。
獣なのに決してエサを口で取らず手を使って受け取るラッコに癒された。
そしてペンギンの中には10年越しで見たかったコウテイペンギンが。
明らかに他のペンギンより大きく、堂々としていた。
同じようなキングペンギン(王様ペンギン)よりも全然大きく、貫禄があった。

次のスケジュールまで時間があったので、とりあえずパンダランドへ向かうと、
そこには昨年9月に生まれた双子の子パンダの愛くるしい姿が。
1頭は木に登っていて、もう1頭は木の下で転がっていた。
2頭とも無邪気に遊んでいる姿が可愛くて、
思わずタイムスケジュールなど全てぶっとび
時間が経つのも忘れて、長時間双子の子パンダを眺めていた。
まだ開園して間もなかったので人も少なく、絶好の位置で見れたのも大きかった。
双子の子パンダの横には3年前に生まれた、やはり双子のパンダが
バリバリと笹を食べていた。
さらに屋外にも2頭の親パンダが動き回っている。
以前、上野で見たパンダは寝てばかりだったが、ここのパンダはみな活発だった。

パンダランドで思わぬ時間を使ってしまい、急ぎ足でアシカショーが行われる施設へ。
すでに多くの人が集まっていたが、約2000人も座れるので余裕で席に着く。
このアシカショーは、ただのアシカショーではなく、
犬やヤギ、カワウソ、インコなども登場する
コミカルなアニマルショーで大いに笑った。
ショーが終わると再びパンダランドへ。
入場した時に申し込んだパンダバックヤードツアーの集合時間である。
首から「1番」の札をぶら下げて集合場所で待っていると係の人からの説明後、
いよいよ飼育員しか入ることのできないパンダ舎の中へ。
消毒液のしみ込んだマットで靴の裏を消毒し、手も消毒される。
すぐ横の檻の中には1頭のパンダが…。
手を伸ばせば触れるくらいの所で笹を食べていた。
しかしパンダといえど熊であり猛獣の部類に入る。
もちろん直接、触ることは危険なので許されていない。
檻の前にはラインが引いてあり、そこから出てはいけない約束。
パンダに与えるエサは笹ではなく、おやつのリンゴやニンジンを
槍のような長い鉄の棒の先に刺してパンダの方へ向けると、それを食べてくれる。
時々、強い力で棒を引っ張ろうとするので注意も必要だった。
しかし、ほんと目の前にパンダは感激ものである。
全員がエサをあげた後は先ほど見た子パンダの出産ビデオや、
アドベンチャーワールドにいるパンダの紹介ビデオなども見せてもらい
約40分のパンダバックヤードツアーは終了。
朝一で並んだ甲斐もあり、いい経験をさせてもらった。

パンダの余韻が冷めぬ中、続いてサファリゾーンへ。
園内にサファリパークがあり、無料の連結されたバスに乗って
サファリへ繰り出すほか、ここは珍しく徒歩でも参加できる。
また自転車も貸し出しているので、自分の好きな形でサファリを楽しめるのだ。
もちろん徒歩や自転車の場合、肉食エリアには入れないがヾ(^-^;)
最初は徒歩を考えていた。
徒歩で行けば「志村動物園」でも紹介されたキリンに直接エサをあげれるが、
ちょうどスペシャルバスの出発時間でもあったので、
まだ座席が残っていたためスペシャルバスでサファリへ入ることにした。
このスペシャルバスはシロサイに直接エサをあげられたり、
普通は絶対に入れない肉食動物のバックヤードに入れるコースが組まれている。

最初に草食動物のエリア。
録音されたガイドではなく、バスを運転する人が直接ガイドもしてくれる。
無料の連結されたバスの場合、ガイドは録音だし、
途中で止まったりもしてくれないが、このスペシャルバスは途中で止まり、
動物をよく見ながらガイドしてくれる。
シロサイのエリアではバスを停め、バスから全員降りて
シロサイ舎に連れて行ってくれる。
そして大きなシロサイが近くに寄ってきてくれて、
開けた口にエサを直接入れてあげられ、
その時に大きなツノや体も自由に触ったりできる。
シロサイが迫ってきた時は迫力あったが、やはりおとなしい草食動物、
やさしい目をしていた。
シロサイとの触れ合い後、バスは肉食動物エリアへ入る。
ライオン、ヒグマ、トラ、チーターなどがバスの中にいる人間へ鋭い視線を浴びせる。
各肉食獣の近くでバスは停まり、待機していた飼育員のジープから
エサが投げ込まれる。
肉食獣たちの食事風景も見られるのがスペシャルバスの特権でもあった。
ヒグマはチャーミンのように座って手を挙げてエサを待っていた。
しかしライオンは残念ながら今日は絶食日となっているので
エサはなしなので、ほとんど寝ていた。

途中、金網に囲まれた所でバスは停車し、
また運転手のガイドに連れられて全員で降りる。
着いたのは肉食動物の獣舎。
暗い獣舎、両側には檻があって、そこからライオン目が光る。
横になっているヒグマの目もこちらを見ている。
トラは動きながら威嚇の唸り声をあげていて異様な雰囲気がした。
やはりパンダ舎と同じく檻の前にラインが引かれていて、
そこから入ってはダメなのだが、いくら檻に入っているからとはいえ
近づく勇気はない。
ライオンのメスなんて檻から手を出して獲物が近づくのを
待っているような感じだった。

貴重な猛獣たちのバックヤードを見学した後、再びパスに乗りこむ。
そういえば外にはホワイトタイガーもいた。
再び草食動物エリアに戻ったが、徒歩の人たちができるキリンのエサやり場所は
塗装中のために使用することができなかった。
なので徒歩ではなく、スペシャルバスに乗って正解だったかも。
パンダバックヤードツアーの一番乗りや、このスペシャルバスにしろ
昨日の熊野詣での御利益が効いているのかも。

約50分のサファリを終え、遅い昼食のためレストランへ。
レストランも広いし、料金も観光地値段ではないし、かなり充実していた。
土産物屋も多いがパンダグッズの多さは日本一だろうな。
何でもかんでもパンダばかりだった。
昼食を終え、またまたパンダランドへ。
双子の子パンダのミルクタイムの時間が近づいていた。
さすがに子パンダの前には大勢の人。
しかし、哺乳瓶をつかんで一生懸命にミルクを飲む子パンダを見ることができた。
続いてペンギン王国へ。
キングペンギンとケープペンギンの園内散歩タイムを見たあと、
そのペンギンたちと無料で記念撮影してくれる。
見ている場所が良かったのか、なんと2番目に撮影してもらえた。
ペンギンランドの中には様々な種類のペンギンが多数いて圧巻。
昨年に生まれたコウテイペンギンのヒナもいたが、すでにかなり大きくなっていた。
ペンギンランドを出ると先ほどのペンギンとの記念撮影は長蛇の列。
2番目に撮影してもらいラッキーだった。これも熊野詣効果かも。

続いて向かったのが、エンジョイワールドのふれあい広場。
普通にシカやヤギ、マーラ、白鳩などが放し飼い状態。
今年は丑年ということもありホルスタイン牛もいた。
インコやリスザルのゲージにも入ってエサをあげることができる。
残念ながらデジカメが電池切れ寸前だったため、
ここではあまり写真を撮ることができず残念。
パンダ舎でたくさん撮りすぎたのが原因だろう。

最後に4000人収容のビッグオーシャンと言う会場で
バンドウイルカとオキゴンドウクジラのショーを鑑賞。
様々な水族館でショーを観たが、最大級のプールだと思った。
なんせイルカ10頭とクジラ5頭が一斉にジャンプしたりできるくらい広いプールだ。
以前ここではシャチが4頭もいてショーをしていたらしいので、
それだけ大きく広いプールなのだ。
また、プールの後ろには大きなモニターがあり、
様々な角度からカメラで映した映像が流れる。
今、行ったイルカのパフォーマンスをスロー再生したりしてくれる。
そのモニターの後ろには南紀白浜空港の滑走路が見えた。
とても凝った感じのショーで今までの水族館で見たショーよりも
スケールが大きくレベルが高かった。

一通りすべてを堪能したし、閉園の17時も近づいてきたので土産屋を見た後、
コインロッカーに預けてあった荷物を取り出し退場口へ向う。
今度はいつ来れるのだろうか?
また近いうちに訪れたいと本気で思える最高のアミューズメントパークだった。
ちなみにアドベンチャーワールド内にはプレイエリアとして遊園地もあるが、
今回は乗り物は完全にスルー。
アドベンチャーワールド自体、南紀白浜空港のすぐ横にあるので
大観覧車とかも乗ってみたかったけど、そんな時間はなかった。

あまりにもアドベンチャーワールドを堪能してしまったため、
乗ろうと思っていたバスはすでに行ってしまった後だった。
ちなみにそのパスが最終バス。
飛行機の出発まで、まだ時間があるので南紀白浜漁港直営の海鮮市場、
「とれとれ市場」へ行くパスだったが、乗れなかったのでタクシーで市場へ。
http://www.toretore.com/tore/

とれとれ市場では西日本最大級で総敷地面積15,000坪を誇り、
一度も凍らせていない近海物の生マグロをその場で切売り販売をしている。
また、南紀白浜は紀州なので梅干も有名で沢山の種類が売っていた。
数多くの店が入っているので閉店の18時30分近くまで見て回り、
再びタクシーで南紀白浜空港へ。
白浜のタクシーの初乗りは550円だった。

19時20分、定刻通り南紀白浜空港を離陸し、帰りはわずか50分で羽田に到着。
到着ゲートから出た時はまだ20時15分くらいだった。
羽田で夕食を食べてから迎えにきた民間駐車場のバスに乗って
京浜島近くの民間駐車場でマイカーに乗り換え、家に着いたのが21時台。
飛行機を使えば家から南紀白浜って本当に近いんだな。
ちなみに高速1000円になるので車で行く場合、どれくらいかかるのか
ナビで自宅をスタート地点、目的地をアドベンチャーワールドに設定して
検索してみたら、距離680キロ。時間は休みなしで約9時間だった(・ω・;)
車で行く場所ではないってことだね。
と言うか、車で行こうなんて考えないけど。

わずか1泊2日の旅だったが、初めての南紀白浜は大満足だった。
様々な御利益もあったので、また機会があれば行ってみたい場所の
一つになったのは確実。
だけど次に行った時は、あの子パンダたち、でっかくなっちゃってるよな。


白浜旅行記

2009年03月17日(火)

今日は花粉がすごかった。
花粉だけでなく大陸からの黄砂の影響もあり、
1日中、目がショボショボした状態。
だんだん季節は春になってきたけど、本当に花粉は勘弁だよ。
ちなみに今日は無事に営業再開でき、思った以上に来客が多かった。

さて、なかなか書けなかった南紀白浜への旅行記を思い出しながら書いてみたい。

地下にあるうちの店は今まで1階、2階のテナントと同じ入口を使用していたが
そのテナントが5月いっぱいで撤退することになったので、
次のテナント募集のためにも地下専用入口を作ることになった。
入口改修工事には約1週間必要なので、7日の土曜から臨時休業となった。
こんなことがなければ滅多に平日になんて休めない。
この平日休みを利用して11日から1泊で南紀白浜へ旅行に行ってきた。
最初は2泊も考えたが、南紀白浜まで飛行機で約1時間だし、
この時期の南紀は別に見る物も限られているので、
朝一の飛行機で白浜へ行き、最終の飛行機で東京に帰れば
1泊でも十分なので、あえて2泊にはしなかった。
しかし、旅行を計画したのが間際だったため、すでに各旅行会社の
ツアーの申し込み期間は過ぎていたので
インターネットで往復の格安航空券と旅館を予約。
羽田の民間駐車場もインターネットで予約して当日を待った。

3月11日、朝一の飛行機と言っても羽田から南紀白浜空港までの直行便は
JALのみ1日3便だけで、8時45分羽田発が一番早い便である。
当然、飛行機はジャンボではない。
なので搭乗ゲートもターミナル直結ではなく、1階に降りてバスに乗り込み
飛行機のある場所まで行って、タラップを登って搭乗しなくてはならない。
かなり後ろの方の座席だったが立ち上がれば一番前が見えるほど
狭くて小さな飛行機だった。
出発当日は風が強いために風待ちのために離陸が少し遅れたが、
フライト時間は1時間10分で、アッと言う間に南紀白浜空港に到着。
離陸直後は富士山や横浜、さらに伊豆半島などが窓からよく見えた。

南紀白浜空港の滑走路に到着して驚いたのが、
飛行機が滑走路を走りながら360度ターンしてターミナルに向かったこと。
それだけ滑走路の短い空港なので、ジャンボの発着は必然的に無理。
滑走路1本に搭乗口もひとつの小さな地方空港に降りたのは初めての経験。
以前に行ったマウイの空港の方がはるかに大きかったね。
南紀白浜空港に着いてバスまでの時間、2階にあるレストランで朝食を食べる。
一応、レストランも土産物屋も一軒ずつだがあった。

バスは白浜市内行きのバスに乗るのではなく、
熊野古道の本宮大社まで行く高速リムジンバス。
空港から到着便に合わせて1日2本走っているのを前もって調べておいた。
そのバスに乗れば約1時間15分ほどで本宮大社まで連れて行ってくれる。
でも、よく考えたら本宮大社まで行く時間の方が
東京から南紀白浜までの時間より長い(-o-;)
そう、紀伊半島は異常にでかくて広いことを今回の旅行前に思い知らされた。

本当は本宮大社の方ではなく、紀伊勝浦の近くで滝のある那智大社に行きたかった。
しかしガイドブックで調べると白浜駅から特急クロシオに乗っても
平気で2時間30分以上かかってしまう。
白浜という場所は紀伊半島の中でも本当に小さくて、
ちょっと足を延ばして行ってみたいと思っていた場所は
ものすごい距離と時間がかかることに気づいた。
紀伊半島は和歌山、奈良、三重の三県で構成され、伊豆半島の数倍の大きさ。
紀伊半島の幅に東京都がすっぽりと入ってしまうほど。
さらに伊豆半島などと違って、紀伊半島の真ん中は鉄道も高速道も通っていない。
これは世界遺産に指定された熊野古道があるために
これ以上、開発してはいけない地域なのだ。
なので鉄道も国道も海沿いに通っているだけなので、
移動にものすごい距離と時間がかかるのだ。
本当に紀伊半島って、でかい半島なんだと実感した。
なので紀伊勝浦行きなんて1泊では絶対に無理だった。

白浜から近い本宮大社だってバスで1時間以上もかかる。
山道を登るバスの車内から見ると辺りは杉の木だらけ。
すでに花粉の飛んだ状態ではあったが、一面杉の木っていうのは
花粉症の人間には脅威。
まるで敵の本陣に無防備で飛び込んで行った感じにも思えた。
そんなことを考えているうちにバスは本宮大社に到着。
さっそく、本宮までの長い石段を登る。
石段を登りきると、そこには神々の眠る熊野大社が。
今では日本サッカー協会のマークにも描かれている神の使いとも言われた
三本足のカラス、八咫烏が熊野のシンボルである。
さすがに平日ということもあり、参拝客はまばら。
いつの間にか、参拝しているのは自分達だけになってしまったくらい
人が少なく静かだった。

洪水で流されたという元の本宮の場所にある大鳥居も見て
土産物屋に寄っていたら帰りのバスの時間が近づいていた。
このバスを逃すと次のバスまで2時間以上も足止めを食ってしまう。
他の交通機関はタクシー以外ないが、タクシーで白浜市内まで行ったら
軽く一万オーバーなので、帰りも高速リムジンバスに乗って、
約1時間15分ほどのバスの旅。
寝ていたら白浜市内に着いた。
チェックインの時間まで少しあったので白浜の海岸まで歩いて散策。
シーズンオフの平日は街の中も海岸も本当に静かだった。

ほんの少し歩いただけで白浜の海。
本当に字の如く真っ白な砂浜が広がっていた。
砂が白いので海も透明グリーンに透けて綺麗だった。
この砂浜は白浜とは言わず本当の名称は白良浜(しららはま)と
言うことも初めて知った。

いい時間になったので、そのまま予約していた温泉旅館に向かう。
白浜は日本三大古泉としても有名な温泉街。
どの旅館やホテルにも源泉掛け流しの温泉がある。
インターネットで予約した旅館は白浜の旅館の中でもかなり古くからの老舗。
だが、改築、増築を繰り返し、佇まいは近代的な旅館である。
しかし、フロントで「予約していた後藤です」と名前を告げると、
フロントにいた女性2人と男性1人が変な雰囲気。
普通なら「お待ちしていました」とかの言葉と共に、
すぐに用意してある部屋に連れて行ってくれるのに
最初に聞かれた言葉が「えっと……直接ご予約されましたか?」
これはおかしいと思い、リュックの中からネット予約完了時に印刷しておいた
予約票を提示すると、番頭らしき人が、その紙を持って
フロントの奥へ消えていく。
女将らしき人から「すぐご用意しますので、おかけになってお待ちください」の声。
推測するに、こんなシーズンオフの平日に、
わざわざインターネットで予約する客はないと思い、
ネット予約をチェックしていなかったのでは?
慌てて番頭らしき人がチェックしに行ったのではないだろうか?
まぁ、とりあえず予約票を印刷しておいて良かった。

ロビーのソファーに座ってタバコを吸っていたら女将らしき人に呼ばれ、
最上階の一番広い角部屋へ案内された。
突然の来客に、すぐ用意できる部屋はここしかなかったのだろうか、
ビックリするくらいの大きな部屋だった。
旅館にスィートルームはないが、まさしくここは最上階で
眺望の良い角部屋なのでスィートルームだ。
なんか得した感じもしたが、熊野詣での御利益なのかも。
いったい何人くらいの人がこの旅館に泊まっているのか分からないが、
15時のチェックイン時は大した人数ではないのだろう。
女将らしき人から「大浴場の温泉も一番風呂です」と言われたので
浴衣に着替えて早速、温泉へ。
だだっ広い温泉を独り占めできた。

この旅館に決めた理由は、インターネット限定の平日カップルプランがあり、
女性の宿泊代は半額で、さらに夕食は鯛がまるまる一匹の舟盛りと、
この季節しか食べられない白浜名物の幻の魚「クエ」の鍋が付いていたから。
だけど、自分達が予約したことをネットチェックしていなかったと
推測できたので、その辺が心配になった。
そのカップルプランの夕食は部屋食と書かれていたが、
「夕食は鍋の臭いが部屋にこもるので二階のレストランへ」と言われた。
仕方ないので言われたとおり夕食の時間、レストランに行くと、
「伊勢(部屋の名前)の方ですね、こちらのお部屋にどうぞ」と
レストランと同じフロアにある客室に案内される。
自分らの部屋よりは小さいが、それでも10畳ある部屋のテーブルには、
どーんっと鯛の舟盛りが。
もちろん、クエ鍋も付いていて、全部で13品の豪華会席料理。

するとチェックイン時に渡した予約票を持って女将らしき人が入ってきて、
自慢の料理の説明をしてくれた後、予約票を返される。
ちゃんと、この予約通りの料理を用意してくれた。
部屋食とネットに出ていたので本当は、あのカップルプランの部屋は
夕食の用意されていたこの部屋だったのかも。
旅館側のチェックミスにより、最上階角部屋を用意してもらい、
なんかラッキーだったかも。

料理は想像以上のボリューム。
それでも美味しくて、ほぼ完食。
最上階の部屋に戻ると布団が敷いてあって、おまわず寝てしまいそうになったが
しばらくして再び大浴場の温泉へ。またも貸し切り独り占め状態。
かなり満足の一日だった。

翌日、早起きして、またまた大浴場の温泉へ。当然、独り占め状態。
朝食はレストランだったが朝からボリュームあったな。
ここは関西圏だから朝食に納豆が出なかったので良かった。
そして10時までにチェックアウトすれば良いのだが8時にチェックアウト。
なぜなら、この後は今回の旅行の最大の目的でもある
アドベンチャーワールドに行くから。

アドベンチャーワールドには昨年9月に生まれた双子のパンダを合わせて
計7頭のパンダがいて、中国以外の動物園では世界最多の数である。
また南極にしか生息しないコウテイペンギンも数多く飼育されていて
昨年、世界で初めて人工ふ化に成功し、コウテイペンギンのヒナもいる。
コウテイペンギンは南極と同じ条件でしか飼育できないので
他の動物園や水族館では、まず見ることができないペンギンだ。
イルカ10頭とクジラ5頭が同時にジャンプするイルカ・クジラショーもあるし、
草食動物ゾーンを歩いて行けるサファリゾーンもある。
他にジェットコースターや観覧車などの遊園地施設も揃っていて、
1日中遊べる紀伊半島最大のアミューズメントパークなのだ。
しかし、なぜか関東の人間にはあまり知られていない場所かも。
自分は約10年ほど前、まだパソコンを持っていない頃に
ある事がきっかけで、コウテイペンギンを飼育している動物園や水族館を
調べるため、日本中の動物園、水族館に片っ端から電話し、
そこで初めてアドベンチャーワールドの存在を知った。
当時はシャチが4頭もいて、シャチのショーもやっていることも知り
絶対にいつかは行ってみたいと強く思っていた。
約10年越しの夢を叶えるための今回の旅行である。

白浜の温泉旅館からアドベンチャーワールドまでタクシーで10分ほど。
まだパスは走っていない時間帯。
ちなみに開園時間は朝9時30分であり、8時にチェックアウトだと
随分と早すぎである。
だが、早く行って入場ゲートに早く並びたい理由があった。
それは長くなったので、また明日にでも。

明日は興奮の白浜旅行記アドベンチャーワールド編。


営業再開できず

2009年03月16日(月)

眠い…。
今朝はWBCの日本対キューバを観るために早起きをした。
と言っても試合開始の5時に起きることはできず、
テレビをつけたらすでに日本が5対0で勝っていた。
店の改修工事が終わり、今日から仕事再開だったが、
今日は遅出のため試合終了まで観ることができた。
しかし松坂はやっぱり凄いピッチャーだ。
日本打線もつながりを見せた。
あとはイチローの完全復活のみ。
やっぱり次は韓国が上がってきた。
今大会3度目の韓国戦。
1勝1敗と5分なので決着をつけたい。
明後日の昼にプレイボールだけど、さすがに観れないな…。

昨日の理事長就任ショックを和らげてくれた日本の快勝を観てから
久しぶりに店に行くと、なぜか入口がベニヤ板でふさがれていた。
なんと信じられないことに工事業者がガラス扉の最終調整中に
付けたばかりのガラス扉を割ってしまうという不始末。
オーダーで作ったガラス扉のため、すぐに替えの新しい扉は届かず
それまでの仮の扉も明日になってしまうので
結局、今日は営業を再開することができなかった。

まぁ、10日ぶりに入った店内は工事の影響で床が埃だらけ。
玄関の床石を削ったりもしたので、ある程度の埃汚れは予想していたが、
予想以上にザラザラと汚れていた。
食器などは保護していたものの、それでも少し汚れていた。
なので今日は店内の清掃に専念。
床をすべてモップがけ、食器もすべて洗浄、
明日からの営業再開に備えることにした。

明日の昼くらいまでには仮の扉が付いて午後から営業再開できる。
それにしても20万円以上もするガラス扉を取り付けた直後に
不注意で割ってしまうなんて信じられないね。

明日こそ白浜旅行記が書きたいね。


ショック!

2009年03月15日(日)

とてもショックなことがあったが、
本題を書く前に、とてもビックリ&大笑いしたことを書こう。

いよいよ2009年シーズンも開幕間近。
今日は晴海で全体練習だった。
我が家から晴海までは豊洲経由で15分もかからなかった。
初めて晴海大橋を渡った。
集合時間前に晴海に到着し、しばらくすると携帯にチャーミンから電話。

「間違えて潮見に来ちゃいました」

2週間後の開幕戦が行われる潮見運動場に行ってしまったらしい。
しかし潮見から晴海まで10分程度。
ところが10分経っても到着しない。
またチャーミンから電話。

「何面にいます?」

ん?2面しかないグランドなのに何を言ってるんだ?と思いながら、
「B面だよ、2面しかないからすぐ分かるだろ」

「B面ってどこですか?」

んんん?さらに噛み合わない返事。
「客船ターミナルにから照明塔が見えるだろ」

すると…
「あ!ここ夢の島だ!」

潮見から今度は夢の島に行ってしまったようだ。
しかし次の言葉に驚いた。

「でも、田辺さん隣にいるんですけど…」

なぜか田辺は疑いもなく夢の島の駐車場で待っていたらしい。
もしチャーミンが間違えて夢の島に行っていなかったら、どんなってたんだ?
潮見も夢の島も晴海に近くて良かった。
結局、2人とも開始の12時には間に合わなかったが、
それほど遅れることもなく晴海に無事到着できた。
しかし、2度も間違えるチャーミンもスゴイが、
夢の島の駐車場で平然と待っていた田辺もスゴイ。
まったくボケばかりだ。


さて、2時間の練習を終え約15分で帰宅。
シャワーを浴び、昼食を食べて16時からマンションの理事会に出席した。
以前、書いたとおり輪番制のため今年は理事会役員の順番である。
今日は最初の理事会で、役職選任が行われる。
これに欠席して自分のいない間に変な役職になっていたら困るので
忙しい中、仕方なく出席した。
うちのマンションの理事会役員は毎年9名。
役職は理事長、副理事長、監事、会計、総務、環境、防火防災、書記、広報。
どれも面倒な役職ばかりであるが、この中でも
個人的には総務と環境、防火防災は避けたかった。
総務は字の如く雑用が多く管理会社と連絡を密にしなければならない。
環境は駐車場や植栽関係、さらに今、マンション裏の運河を挟んだ所に
スカパーのビルが建ち、そこにスカパーが巨大なパラボラアンテナを
3基も作ったために電磁波問題で、うちのマンションを含む
3つのマンションと裁判になっている。
スカパーは最終的にパラボラアンテナを12基に増やしたいらしい。
裁判は長期化しそうで、ある意味一番避けたい役職かも。
防火防災はマンションの防火管理者として避難訓練を行わなければならない。

管理会社より各役職の仕事の説明を聞き、その3つだけは何としても避けたかった。
しかし、防火防災に関しては防火管理責任者の資格が必要らしく、
前任の人は、わざわざ取得したそうだ。
自分は以前、防火管理者の資格を取得している。
新役員になった9名中、防火管理者の資格を持っていたのは
自分の他にもう1名いたので、自分とその人がじゃんけんすることになり、
勝った方が防火防災の役職になってしまうことになった。

自分では前述した理由で防火防災は避けたかったので
じゃんけんには負けたかった。
その結果、1度のあいこの末、願いがかなってじゃんけんに負け、
防火防災の担当からはずれることができた。
他の役職は不公平なく「あみだ」で決めることになった。
回ってきた「あみだくじ」の一番左に名前を書いて結果を待った。

管理会社の人「まず理事長から発表します……1405号室 後藤様」

俺、思わず大きな声で「えぇ!うそっ!」

防火防災から逃れられ、総務と環境だけは避けたかっが、
よりによって、まさか理事長?!
それだけはないと思っていたのに…。
当マンション2009年度の理事長に決まってしまった…(ToT)

理事会が終わってから前任の理事長に挨拶しに行った時も
前任の理事長いわく「私もあみだで理事長になってしまいましたが、
ある意味、一番楽なポストですから安心してください」と励まされた(^^;)
まぁ、確かに理事長って理事会の代表ではあるが、
会計だの総務だの広報だの細かな専門の仕事がないだけ良いのかも。
そう前向きに考えるしかないよな…。決まった時は、かなり凹んだから。

自宅に戻り、美穂に「どうだった?」と聞かれた時に
半ばやけ気味に「後藤理事長決定!」
大笑いされた…(-ω-)ノ
あぁ、これから1年、大変だなぁ。
野球の試合と理事会が重ならないよう理事長特権で
理事会の日程って決められるのかな?


初装着&昔の仲間

2009年03月14日(土)

先週、歯医者の後に近くのイトーヨーカドーの中に入っている眼科に行って来た。
なぜ眼科かというと、コンタクトの処方箋をもらうため。
以前、メガネを作った時に検眼した際、ほとんど乱視と言われたが、
今回も当然、同じで乱視のみだった。
夕方以降と雨天時の運転にはメガネをかけているが、
野球の試合の時用にコンタクトを作ろうと思っていた。
実際、昨年に眼瞼下垂の手術をした後、自分の視力の悪さを認識したし、
打席に入っても視野は広くなったものの、乱視のために
ボールがだぶって見えてしまっていたので、何とか改善したかった。
今まではなかった乱視用の使い捨てコンタクトの種類も増えてきたので
今シーズンが始まる前に処方してもらおうと思い、眼科に行ったのだ。

しかし、乱視用の使い捨てコンタクトは受注生産のため、
すぐには手に入らず、今日ようやく受け取りに行って来た。
その際、再び眼科で初めてのコンタクトのため、着用の練習をさせられた。
右目はうまく装着できたが、左目は苦労したが、何とかOK。
買ったばかりのコンタクトも初めて装着してみたが特に違和感なし。
今年はコンタクトを装着して試合に臨みたい。
だけど乱視用って普通の使い捨てコンタクトよりも3000円近く高い…。
なんか使い捨てるのがもったいなく感じてしまった。

装着初日のために4時間ほどで初めてのコンタクトはゴミ箱行き。
コンタクトをはずして、高校時代の仲間達と久しぶりに会うために新宿へ。
東陽町から高田馬場まで東西線で行き、そこから西武新宿線。
なぜか、この連中と会う時はいつも西武新宿改札集合。
もう今さら変えられないのかも。
久しぶりの新宿歌舞伎町は昔、通っていた面影がないほど変わっていた。
大学時代は多い時は週3でXENONという当時は日本最大面積を誇る
ディスコに通っていたり、上石神井の実家から銀座に通っている時は
仕事が終わって丸ノ内線の新宿駅から歌舞伎町のど真ん中を通って
西武新宿まで毎晩歩いていたし、15年ほど前は付き合っていた女の子が
歌舞伎町で働いていたので、よく迎えに行ったりしていたので
何度も来た歌舞伎町だったが、今じゃ何か当時とは違う雰囲気。
自分が年をとったせいもあるが、今の歌舞伎町の雰囲気には
ついていけない感じだった。
土曜の夜ということもあり、客引き多すぎ。
歩いているのも若い連中ばかりで、どうも苦手な感じの街だった。

しかし、高校時代からの仲間は相変わらず何も変わらず、
会った瞬間に当時に戻れるので楽しい。
全員が集まるのは4年半ぶりだったが、何の違和感もないのが心地よい。
こんな関係、一生続くんだろうな。
ある意味で宝だと思うね。


無題

2009年03月13日(金)

すごい風だな…。
明日はジュピターズ初代監督でもある高校からの友人が
福島に転勤になるので、高校時代の連中と会うんだけど、
それまでにはこの風、止んでいるよな。

白浜旅行記は書こうと思ったけど、昨日、帰って来たばかりで
まだ疲れが取れないのか、気分が乗らないので明日…いや明後日になるかな?
でも明後日の日曜日は全体練習の後、16時からマンションの理事会がある。
役員になって初めての理事会でもあり、役職選任が行われるので
出席しないと知らない間に変な役職になってしまうかもしれないので
仕方ないけど出席しなくては…(-o-;)
あぁ〜、これから1年間めんどくせ!


帰京

2009年03月12日(木)

無事に南紀白浜より帰ってきた。
アドベンチャーワールドではパンダのバックヤードツアーにも参加して
パンダ舎に入って直接、パンダに餌をあげることができて感激。
http://aws-s.com/panda/index.html#panda_back

昨年9月に生まれた双子の子パンダにも癒された。
アドベンチャーワールド最高に面白い場所だ。
機会があったら、また行きたいね。

とりあえず旅行記はまた後日に。


明日から

2009年03月10日(火)

明日の朝、羽田8時45分発の飛行機で南紀白浜へ行ってくる。
8頭のパンダとコウテイペンギンに会いに…。


休業中

2009年03月09日(月)

打てねー!
WBCアジアラウンド決勝戦。
韓国に負けて2位通過となってしまった。
やっぱり2日前に点を取りすぎた…。
おそらく次はB組1位で来るであろうキューバと対戦になるだろう…。

一昨日の試合とは一転、まったく打線のつながりがなかった。
投手も守備も良かっただけに残念。
守備では韓国の拙攻にも助けられ再三のピンチを逃げ切っていたが、
今日の試合では「ここ一発」が出なかった。
2位通過より、あんなアホな走塁ばっかの韓国に負けたのがすごい悔しい。
まぁ、ここで落ち込んでも仕方がない。
別にすべてが終わったわけではないので、
アメリカでは気持ちを切り替えて頑張ってほしい。
たぶん相手はキューバだろうが勝てばいい話。
連覇を目指しているのだから、相手がどこだろうと関係無い。
アジアラウンドは3試合で先発投手が3失点しただけで
日本の投手陣は安定しているので、あとはムラのある打線をどうするか。
アメリカという土地柄に慣れているメジャー組が、
いよいよ力を発揮してくれることを期待しよう。

頑張れ日本!頑張れサムライジャパン!


今日の試合、平日なのにリアルタイムでテレビ観戦していた。
実は今週いっぱい仕事がないのだ。
別に業績悪化で自宅待機を命じられたのではない。
7日の土曜から14日まで店の改修工事のために臨時休業中である。
今までは貸している1階の店と地下のうちの店は
違う店舗なのに入口は同じだった。
しかし、1階で営業していたテナントが撤退するので、
これを機会に入口を分けることにした。
その方が次のテナント募集もしやすいし。
入口の工事なので、当然、店を開けることはできず、1週間もの休業になった。
とはいっても今日も週初めのために銀行などに行く用事があるので出勤したけど。

しかし次に出勤するのは明け渡しの14日までない。
せっかく滅多にない平日の休みなので、明後日から一泊で旅行に行くことにした。
場所は…2泊で沖縄も考えたが、やはり沖縄は暑い時期に行ってこそ。
北海道の旭山動物園も考えたが、逆に寒い時期に寒い所に行くのはイヤだ。
そこで昔から行ってみたいと思いながら、
なかなか行く機会がなかった南紀白浜に決定!
なぜ南紀白浜かと言うと、アドベンチャーワールドに行きたいから。
ただそれだけの理由。
http://aws-s.com/index2.html

ここには今や上野では見られなくなったパンダが8頭もいるのだ。
今、日本でパンダが見られるのは神戸の王子動物園(2頭)と
このアドベンチャーワールドだけである。
中国以外では最も多くのパンダが飼育されているのだ。
上野にパンダがいないので、関東地方の人は生でパンダを見る機会って
なくなってしまった。
甥っ子も生まれてから生でパンダを見たことがないので、
ある意味、可哀そうだよな。

さらに南極にいるコウテイペンギンも沢山飼育されている。
コウテイペンギンが飼育されているのは日本ではここだけなので
以前から行きたいと思っていた場所なのだ。
パンダも昨年9月に双子が生まれて公開中。
最近テレビの「志村動物園」で紹介されてしまったが、
何を隠そう自分は、約10年ほど前から、アドベンチャーワールドに行きたいと、
ずーっと思っていたのだ。
今回、工事のために平日休みになったので11日から一泊で行ってくることにした。
ついに長年の希望が叶うことになった。

しかし、すでにツアーの申し込みは終了しているので、
ネットで格安航空券と宿を別々に予約。こんな時、ネットは便利だ。
羽田から南紀白浜空港まで1時間10分。
新大阪まで新幹線で、列車を乗り継いでも考えたが
飛行機の4倍近い時間がかかる。
費用も飛行機と比べても大して安くないので、あっという間の飛行機を選択した。
車だと約680キロも走らなくてはいけないし、高速代もバカにならないので
最初から考えには入っていない。高速代が1000円になれば少しは考えたかな。

とりあえず11日から人生初めての和歌山県、紀伊半島へ旅してくる。
世界遺産の熊野古道も歩く予定。
だけど目的はアドベンチャーワールドのパンダ&コウテイペンギン。


最悪

2009年03月08日(日)

ほとんど書き終わった頃、いきなりIEのエラーで全部消えてしまった(-o-;)
今日に限って、テキストエディターに書かず、直接編集にしていた…。
あームカつく!最悪だ!書く気力が失せた…。

IE7って時々、ダウンするよなぁ…。

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