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2009年02月12日(木)
3月15日に予定している全体練習のグランドだが、 中央区の晴海運動場が12時からだが当選していた。 これでとりあえず全体練習と開幕戦のグランドが確保でき、 なんとか20年目の今年も始動することができそうだ。 一応、都営(光が丘)の抽選が14日にあるので、それまで晴海は保留にし、 光が丘が当選すれば、そちらに変更しようと思う。 なのでメンバーへの公式発表は都営抽選後。 だけど都営の倍率は100倍以上だから、たぶんこのまま晴海で決まると思うけど…。
さて、ここ数日はチームや個人的な内容が続いたので 書きたかったことが溜まってきた。 なので今日は久々の一斉蔵出し。 なんか長くなりそうだ(-o-;)
●終わったな… これまでも数々の発言で物議やら失笑を浴びてきた麻生首相だが、 衆議院予算委員会の中で、郵政民営化の見直しについて言及した件、 「郵政民営化には反対だった」などと爆弾発言をして大きな物議を醸している。
「郵政民営化には反対だった」発言は本当に許せない発言である。 麻生首相が郵政民営化反対論者であること自体は、過去の発言から明かであった。 しかし、小泉内閣当時の総務大臣として 郵政民営化を推進していた立場であることに対し 全く責任感を持っていない発言であるし、 当時、反対の立場を明確にしていた政治家が離党に追い込まれ、 刺客まで立てられ政治生命を絶たれた元同僚に対する背信行為でもある。 そして、何よりも郵政民営化法案の決議に賛成票を投じていたことを考えると 内心はともかく「自分は反対だった」などと今更言うのは 詭弁以外の何ものでもない。 しかも、こうした発言をするということは、郵政選挙で小泉自民党に 大切な1票を投じた国民を侮辱していることにもなる。 麻生首相は郵政民営化賛成という民意に基づいて成立している 今の衆議院の構成自体を完全に否定した発言と捉えられても文句は言えない。 こんな事が公に許されるのなら、公約やらマニフェストなど 意味を成さなくなってしまう。 うまいこと言って選挙に勝ってから、ほとぼりが冷めた頃に 「実はあの時は…だった」などという人間は信じられない。 政治家としてではなく、人間としてやってはならない態度だと思う。 これだけとっても麻生氏は首相である資格を自ら放棄したと言ってもいいだろう。
確かに郵政民営化の見直しを検討すること自体は大切なことだと思う。 定期的に修正することは、今までの国会が苦手としている分野だっただけに これ自体は否定する気は毛頭ない。 むしろ他の案件でも時代に合った修正をしてもらいたい。 しかし、今回の発言は前提条件たる民営化自体を 抜本的に改めようというものである。 そうだとすると、もしこの見直しを進めるのであれば、 きちんと民意に問うことが必須だと言える。 つまりは解散総選挙において、これを党としての選挙公約にして、 国民の真意を問わなければならないだろう。
もっとも麻生首相はこの発言をその後、引っ込めた。 これがさらに問題になっている。 だけど、これをきっかけに麻生氏以外でも、こうした発言を 地元で行うような議員が増えてくるのではないかと懸念してしまう。 「ここだけの話、自分は本当は反対だった」などと発言する議員が出てきそうだ。 「選挙の時だけ良い子ちゃん」という、ふざけた奴らが増えそうだ。 というか、今もかなり多いと思うけどね。
とにかく「麻生さん終わったんじゃないか」と 渡辺喜美 元行革相が言っていたが、自民党の中でも、 末期症状を通り越しちゃったと感じている議員も多いかもね。 「最終的に賛成したのは3年後に見直しがあるから」とか 「2年間勉強したから変わった」とか、言い訳にもならない事を 大事な国会でグズグズと時間を潰す。 そんな総理についていこうとは思わない。 最近、麻生首相は変に笑う。 その笑いが引きつっているように見えるのは自分だけ?
とにかく、今回の件で麻生首相は終わったと思う。 否定された小泉元首相も「笑っちゃうくらい呆れた」と言い放った。 いまだに影響力のある人だけに、麻生政権の支持率はさらに急降下だろう。
●120円ゲーム 先日の不景気話の続編っぽくなるが、驚いたことがあった。 なんとゲームセンターのゲーム機などで有名なメーカーであるタイトーは 2月から首都圏の一部でゲームのプレイ料金を 100円からテスト的に120円に値上げしていた。 値上げしたゲームの種類はビデオゲームとクレーンゲーム。 タイトー側は「値上げはあくまでもテストで 全店での値上げを決めたわけではない」
なんでも値上げされるこのご時勢、とうとうゲームセンターまで値上げかい! そこまで苦しいのかなぁ…( ̄◇ ̄;) と思ったのが、SEGAは値上げを考えていないで100円据え置き。 他のメーカーも据え置きでタイトーだけである。 確かタイトーの社長ってスクエアエニックスの社長が兼任していたと思ったが、 あの社長なら、がめついから値上げできそうな時に値上げしてきたんだろうな。 最近のゲームは分からないけど、スクエアエニックスのゲームって いつも高かったような気がする。 スーパーファミコン時代のドラクエなんて1万円以上したとか…(-o-;) ゲーム1本で1万円以上って高すぎないか?
それにしても100円を120円って面倒じゃないのかな? 1000円を両替した後、さらに100円を両替して…とか(-ω-)ノ だったらゲーム機自体に釣銭が出るようにすればいいのだろうが、 そこまでするとゲーム機自体を全部変えなくてはならないため、 それをする予算はないのだろうね。 それならば面倒だからゲームもパチンコのように プリペイドカードで出来るようにすればいい。 もしくは、おさいふケータイ対応とか。 いや、ダメダメ! そんなことに対応して問題なく運用できてしまったら、 何でもかんでも値上げされてしまう。 さらにタイトーが上手くいけば、タイトー以外の会社も値上げしてくるだろう。
今はまだテストで行われているらしいので、値上げされているゲーム機の 売り上げが下がれば値上げは断念されるかもしれない。 よって120円のゲーム機は絶対にプレイするのを止めた方が良いだろう。 と言うか、ワンコインでできないゲーム機なんて、誰もやらないとは思うけど。 だけど、大体なんで値上げするのか不思議である。 そんなに原価が上がっているものって何なんだ? クレーンゲームだって、最近のは全くと言っていいほど取れなくなってきている。 あのアームの弱さは詐欺だろうよ! 静止しているアームを見ても、ほとんど間が開いているものばかりで それを見ただけでもアームのバネの弱さが分かってしまうので 決して金を入れてゲームをしようと思わない。 ビデオゲームに関してもCGにバリバリ金を掛け過ぎなだけで ゲームの内容は今までの流用だろうし。 なので、その分の開発費は浮いているはずだ。 まぁ、何かと理由をつけて値上げしたいのだろうね。 今の経済状況を考えれば、値上げの理由なんて 矛盾したり適当でもいいんだろうし。
去年からの様々なモノの値上げラッシュも理由は適当だったからな。 ガソリンが値上げされたからって理由で値上げしたものなんて、 ガソリンが下がった今なら値下げするのか?と思えば据え置きだし。 まぁ、指摘されたら別の理由をつけるのだろうけど(-o-;) どこもそんな程度だろ。
タイトーも値上げしなければやっていけないわけではないはず。 ただ、あのがめつい社長だから、がめつく金をふんだくろうと思っているだけ。 という訳なので、ゲームセンターへ行っても120円ゲームは絶対にしてやらない!
●フグ調理 少し前のニュースで、料理屋で出されたフグを食べて食中毒という事件あった。 なんと、店の人がフグの調理免許を持っていなかったのが原因らしい…。 まぁ、これくらいなら驚かず、免許がないなら当然と思うのだが、 なんとフグの調理についての法律はないということに驚いた。 つまり、フグの調理免許なしでフグを調理し、 店に出しても罪に問われる事はないというのだ。 もちろん今回の場合は業務上過失の罪には問われるが、 もし食中毒になっていなければ、何の罪にも問われることはないという。
フグの調理に関して各自治体(都道府県等)によって条例があるくらい。 それも自治体によって内容がまちまちで、強制力や罰則規定もあったりなかったり。 フグをよく食べる西日本に比べて、あまりフグを食べる習慣のなかった 北海道や東北地方にいたっては何の条例もないところがほとんどで、 免許のない人が料理として出しても問題にならないとか…。
昔と違って全国で食べるようになっているのだから、 自治体まかせの条例ではなく、きちんと法律で規制すべきだと思うんだけどなぁ。 はっきり言ってフグの毒って猛毒なので死ぬ可能性、すごく高いんだし。
ちなみに自分は仕事柄、調理師免許を持っているが、 頼まれたって絶対にフグの調理はしたくない。 やっぱりフグは資格のある人が調理しなくちゃダメな食材だと思う。 と言うか、東京都はフグは資格なしだと扱えない食材になっているので 調理師免許だけで扱ったら罪になってしまうんだけど。
●マック パナソニックが15000人削減と27ヶ所の工場を閉鎖するというニュースの一方で 日本マクドナルドが過去最高売り上げとなる5000億円を突破。 外食産業が総崩れする中での独り勝ちのようだ。
低価格競争から一転、値上げに走ったり迷走時期を乗り越えての過去最高売り上げ。 それだけ日本のサラリーマンの昼飯が麻生首相風に言えば 「さもしい」状況になっている裏返しではないだろうか。 逆な見方をすれば、不況だから昼飯代を節約するために ハンバーガーで済ませる人が増えたということで 「不況様々景気」なのかもしれない。
過去最高売り上げと利益を出したことは一見明るいニュースと思いがちだが、 実はこれは悲しむべきニュースである。 食育という言葉があるように、子供の頃からマックで育つと、 顎の発育不足が懸念されるという。 ハンバーガーもポテトも柔らかいので咀嚼能力が発達しないのだ。 さらに幼少期の食べ物の記憶は脳に刷り込まれ、大人になっても あの看板をみただけで反射的に食べたくなる? まぁ、これが日本マクドナルドの創始者である故・藤田田が 日本人の舌に植え付けよううとしていたことなんだけどね。
だけど、マクドナルドといえば、クォーターパウンダーの長蛇の列が 実はアルバイトを使ったサクラだったことが発覚したばかり。 この過去最高売り上げが、この時の騒動のように水増しでなければいいのだが。
●ヤマダ拡大 昨年、池袋にある三越が今年に閉鎖するというニュースが報じられた。 子供の頃から親しんできた池袋のデパートが1つ無くなるのは、 ちょっと悲しいニュースだった。 まぁ、池袋といえば東に「西武」で西に「東武」と不思議な街である。 正直、地下道で駅と繋がっているとは言っても、 わざわざ割高イメージの三越まで足を運ぶ客層がいる街ではない。 この三越の前を通るたびに、ライオンが寂しそうな感じだった。 はるか昔は、入学のランドセルや最初のスーツは 三越だの高島屋だの高級デパートで、という感覚があったかもしれないが、 今はそんな時代じゃないし。
知り合いが池袋三越のエレベーターガールをやっていたこともあるが、 三越のエレベーターはずっしりとした重厚感があって、 エレベーターガールの教育も、しっかりと厳しくされていた。 なので、池袋三越の閉鎖はなんとなく寂しい限りだ。
で、池袋三越閉鎖のニュースのすぐ翌日に流れたニュースにビックリ。 家電量販店最大手のヤマダ電機が、5月に閉鎖する三越池袋店を改装し、 新たな店舗として出店することが決まった。 この不景気なご時世に約50億円を投じて改装し、 都市型量販店の「LABI」として2010年の開業を目指すとか…。
ん〜、なんでまたヤマダなんだ? まぁ、デパートより家電量販店の方が勢いあるのは理解できるが、 ここの場所って、すぐ近くにビックカメラ本店とビックパソコン館があり、 ヤマダ電機もビック本店横に「LABI池袋店」を出店したばかりなのに…。 しかも、その「LABI池袋店」って、Sリーグの役員会議が池袋であった時とかに 何回か行ったが、あまり客が入っていない印象。 フロアによっては、明らかに客より店員が多かったりもした。 だいたい池袋という街は昔からビックカメラの総本山で、 近隣の住民は今までずっとビックカメラにお世話になってる地域だろう。 以前はサンシャイン通りに「さくらや」もあったが、 結局、ビックカメラに対抗できずに撤退した。 西武池袋線、東武東上線、埼京線など埼玉の田舎から出てくる人たちも 今でこそ渋谷や新宿、秋葉原なども交通の便が良くなり行きやすくなったが、 昔は買物は池袋止まりだったので、ビックカメラにお世話になっているはず。 そこにいくら郊外で実績を伸ばしてるからと言って、 ヤマダは所詮ヤマダなわけだ(ヤマダの東京本店は環八の上高井戸)
実際、自分も昔からビックカメラ派である。 新宿のさくらや、ヨドバシカメラなども行ったりしたこともあるが やはり最終的にはビックカメラである。 今は東陽町に住んでいるため池袋のビックカメラにはなかなか行けないが、 有楽町のビックカメラには週2〜3回は行っている。 もちろん家のバルコニーから見える潮見のヤマダ電機も行ったりするが 値段の確認をするだけであり、購入はビックカメラだ。
国内最大級の店舗だか何だか知らないけど、同じ街に、それも目と鼻の先に 「LABI」を作って採算とれるのかね? 最初だけ話題になったLABI渋谷店も、今じゃ話題にならないし、 秋葉原と新橋のLABIも微妙なのが実状じゃないのか? 2店目となる「LABI池袋店」注目のオープンは2010年5月以降になる。 今、ビックカメラの本社は様々な問題で揺れているので 一気に攻勢をかけようとしているのかもしれないが、 はたして、どうなることやら。
●テレビ局の事情 12月と1月は年末年始の特番。3月と4月は番組改編に伴う 期末期首特番が放送されるのがテレビ番組の通例だが、 2月は例年ならレギュラー放送主体が普通だった。 しかし今年は2月というのに「3時間スペシャル」や 「2時間特番」みたいな番組が目立つ。
空前、未曾有の不景気。企業は広告宣伝費を大きく削っている。 テレビ局もかなり台所が苦しいのが、これからも察せられてしまう。 1時間番組を3時間に拡大しても予算は3倍にはならない。 1.5倍からせいぜい2倍程度だろう。 なので1時間番組を3本製作するよりも 3時間スペシャルを1本作ったほうが安上がり。 今年のスペシャル番組横行の背景にはこのような事情があるのではないかと予想。 当然、レギュラーで放送される予定だった番組は休みになる。 テレビ局の正社員は給与が減ることはないが、 タレントを筆頭とする歩合制の労働者はそれだけ収入が減ってしまうだろう。 「製造業の派遣切り」がニュースなどで取り上げられているが、 実はそれを報じているテレビ局でも同様のことが密かに行われているのだ。 そう思って見ると、各テレビ局のキャスターは 確かに政府に対しては批判をしてはいるが、 労働者を解雇した企業についての批判というのは、 ほとんど聞かれないような気がする。
ん〜、なんだか不景気ネタが多いなぁ。 なので最後に電王ネタで閉めよう。
●4作目 先日、この日記でも書いた仮面ライダー電王の劇場4作目となる 「超・仮面ライダー電王&仮面ライダーディケイド」の製作発表会があった。 新しい「超・電王」の写真を見ると、パッと見はクライマックスフォームのまんま。 だけど、よく見ると背中に翼が(・ω・;) どうやらジークまでも「てんこ盛り」にされる模様だ。
【STORY】 大地震で一時的に過去と現在の世界がつながったのを利用して 姿を現した「オニ一族」 それを追って良太郎や良太郎の孫・幸太郎も駆け付けるが、 時間のゆがみのせいで良太郎も子供の姿になり、 モモタロスたちともはぐれてしまった。 ゆがんだ時間を正すため、時代をまたにかけた鬼退治に出発する良太郎一行は、 鬼退治伝説の鬼にされてしまったモモタロスを追って室町時代へと飛ぶ……
今回は「仮面ライダーディケイド」の参戦の他、 前作の「『仮面ライダーキバ」のキャラクターも登場するらしい。 しかし、これまで主役を務めた良太郎役の佐藤健や 「さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン」で 良太郎の孫・幸太郎を演じた桜田通の出演については、 現段階では非公表であり、今後のシリーズ展開についても未定。 だけどストーリーを読むと良太郎と幸太郎の名前があるので 少しだけ出演するのかな。 良太郎が子供になると書いてあるので、実質の主役は 「仮面ライダー電王 俺、誕生!」で小太郎を演じた子役の出演が可能性ありかも。
まぁ正直、映画4作目となると「まだやるの?」という気持ちもあるけど、 こうして再び電王の姿を目にすると、やっぱり期待しちゃう部分もあるのは事実だ。 これもまた、仮面ライダー電王の持つ魅力なのかもしれないね。 公開はゴールデンウィークかららしいので、 また試合後にみんなでMOVIX三郷かな(^^;)
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