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2009年02月02日(月)
小学6年生の姪っ子が昨日、今日と中学お受験をした。 昨日、受験した某女子大の付属中学の発表が早くも今日あったらしいが 結果は………サクラチル(+。+) 倍率は3倍以上だったとか。 不合格判明と同時に2次募集の手続きをしたそうなので 明後日も受験になってしまったみたいだ。 今日、受験した某女子高の付属中学の発表は明日。 だけど今日、不合格になった中学よりも狭き門らしいのでヤバそう…。
横浜市緑区青葉台に住んでいるからか、周りは皆お受験。 本人の意思が反映されているのかは不明。 なんだか小学生のうちから受験って可哀そうな気がするのは自分だけ? 自分が小学生の頃は、お受験なんてほとんど無かった。 みな同じ公立の中学に通っていた。 自分は自慢ではないが、今まで「塾」というものに行ったことがない。 家でもテスト前くらいしか勉強したことがない。 大人が家庭に仕事を持ち込まないように、子供も家に勉強を持ち込まない。 学校は勉強を教えてくれる場所。家や塾で勉強したら学校や先生の立場がない。 そんな持論をガキの頃から持っていた。 でも、よく考えると、とんでもないガキだな(・ω・;) なので、ここ最近の子供の頃からのお受験には正直、否定的である。 まぁ、子供が私立に通いたいと言い、そのために自発的に努力しているなら それは仕方ないが、親の見栄やエゴ、周りに影響されてとかは納得いかないな。 やっぱり子供のうちは外で遊んだり、クラブ活動に励んだり、 それが子供の役目だと思うのだが、そんな考えは甘いのかな?
最近、実妹の息子、甥っ子もまだ幼稚園児なのに英語教室に通いだしたそうだ。 同じマンションの子達が通っているので、通わせたそうだが なんだかなぁ…。 確かに今からちゃんと勉強すれば将来、役立つしスゴイ武器になるとは思うが、 それでも…なんだかなぁ(-ω-)ノ さらに甥っ子は英語教室だけでなく、ゴルフも始めたというか 始めさせられたらしい。 親が超がつくほどのゴルフ好きなのだが、息子に強要していいのか? 甥っ子本人から直接、何も聞いていないので何とも言えないが、 本人の意思なのか疑問である。
まぁ、今の子供たちの将来は正直、かなり暗い。 なので少しでも早いうちに世の中を生き抜いていくための武器を 手に入れなくてはいけないのかもしれない。 それがお受験であり、英語教室であり、ゴルフなのかもしれない。 今の時代、これからの未来、自分が子供の頃のような 生易しい時代ではないことは確かである。 だから仕方ないのかもしれないね。 以前「子供格差」という日記を書いたが、実は大人よりも 格差社会が厳しいのが子供なんだろうな。
あぁ、なんか悲しい気持ちになってきた。 とりあえず明日、姪っ子の2校目の発表、無事に合格することを祈ろう。
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