Web Masterの日記



優勝!

2008年10月05日(日)

勝ったぞ〜!
2年ぶりの優勝だ!
シンドイ試合だったが、みんなお疲れさん。
正直言うと試合前、緊張から腹が痛くなった。
試合途中も胃が痛くなった。

だけど胴上げのために減量しておいてよかった。
次の目標は残り試合も勝って全勝優勝だ!
We can do it!


決戦前夜

2008年10月04日(土)

いよいよ明日、優勝をかけた大一番。
勝利すればリーグ戦2試合を残してリーグ史上最速優勝決定となる。

もし負けても残り2試合を勝利すれば優勝できるので、
変なプレッシャーなど気にせず、いつも通りの試合をすれば、きっと大丈夫。

楽しみながら戦おう。


チリモン

2008年10月03日(金)

ポケモンではなくチリモン。
これは「チリメンモンスター」の略。
しらす、ちりめんじゃこなどに紛れ込んでいる生物の意味らしいが、
今、密かにこの「チリモン」が子供達の間で話題となっているらしい。

きっかけは和歌山県にある、しらすやちりめんを販売している
「カネ上」という会社。
ここでは釜揚げしたしらすやちりめんじゃこを販売する前に、
しらすの群れに紛れ込んでしまった他の生物を選別して除去する作業があるが、
この除去作業は機械ではなく、人手を使ってピンセットでひとつひとつ除去なのだ。
この作業は考えただけでも大変そうだが、その様子を会社のホームページ上に
社員がアップしたところ、きしわだ自然博物館が目をつけて
「いろいろ混じったしらすが欲しい」とカネ上に依頼。
この自然館では、ちりめんに混じった生き物探しのイベント
「チリメンモンスターを探せ!」が開催されることになったとか。
なんと、それが今から4年前のこと。

じわじわと話題になった「チリモン探し」は先日、読売新聞でも取り上げられ、
他の施設や学校でも「チリモン探し」は行なわれるようになった。
子供がまずチリモン探しにハマり、横で手伝っていた大人がつられてハマる。
このような状況が多々あるようで、いまや
「チリモン図鑑」なるものまで存在している。
この「カネ上」という会社もオンライン販売をしていて、
全国どこでもチリモン探しができるようになったらしい。
しらすの中に小さなタコやカニを見つけると、なんだか幸せな気分になるのは
今も昔も、そして大人も子供も同じだろう。
あのタコやカニは除去作業で漏れてしまったチリモンだが、
除去作業をしていないチリモンは、うじゃうじゃと様々な生物が見つかると言う。
エビ、カニなんて普通。タツノオトシゴ、ヒトデ、シャコ、ウニ、フグ、タチウオ等々。
なので「チリモンの中には硬くてとがったものもあります。
そのため口腔内を傷つけることがございますので
食べないようにお願いいたします」と注意書きが付けられている。
だけどチリモンを除去したあとの、ちりめんじゃこは当然食べられるけど。

それにしても何が娯楽になるか分からないね。
日本ほど様々なモンスターが売り買いされる国もないんじゃないかな。

チリモン図鑑 http://k-tomo.web.infoseek.co.jp/chirimon/chirimonzukan.htm
カネ上 http://www.kanejo.com/tirimon/tirimon.htm


ガソリン価格

2008年10月02日(木)

気づけば10月に入っていた。
今年もあと3ヶ月か…。
ところで先月9月は久しぶりに日記皆勤賞。
30日間、毎日書いていたことを発見。
「パス」というタイトルもあるが、とりあえず毎日書き続けたのはスゴイ。
調べたら2005年10月以来の皆勤日記月間だった。
何でも続けることが大事。
今月も毎日書けるように頑張りましょう。


と言う訳で本題。
9月は、ほんの少しだけ値下がりしたガソリン価格。
今月10月も各社とも、さらに下がったようだ。
出光が10月からは毎週、価格の見直しをするといっていた。
他社も、これに追随し、10月以降も少しは安くなるはず。
しかし、安くなるとはいえ、以前に比べれば、
いまだ原油高は世界的な問題となっている。
各航空会社では少しでも機内の重量を減らし、航空機の使用燃料を抑え、
燃費を良くするために、機内食で使う食器の重さを減らすほどなのだから。

原油の中でも我々の最も身近なガソリン価格高騰で
混乱しているのは日本だけではない。
実は欧州諸国のガソリン価格は日本以上に著しく高い金額になっている。
逆にアメリカ、カナダは日本よりも安くなっている。
この価格差は、どうして生じるのだろうか?

世界の主な原油価格は、ニューヨークの商業取引所のマーケットによって
左右されていることは周知の事実。
原油価格に比例して、ガソリン価格も決まってくるが、
実はガソリンそのものの税抜き価格は各国あまり変わらないのだ。
国によっての店頭価格は、そこに上乗せされる税金の額で差が出てくる。
この税金には間接税と直接税があり、欧州諸国では一般的に
消費税に代表される間接税が高く、ガソリン価格に大きく上乗せされていると言う。
逆にアメリカは直接税の比率が高いため、ガソリンにかかる税金が低く、
当然、価格も安くなる。
日本は欧州とアメリカの中間型である。
相対的に見ると、日本のガソリン価格は、これでも低いと言えるのかもしれない。
だが、社会保障が手厚い欧州諸国とは税金のあり方自体が違うので、
何とも言えないかな。

日本や欧米などの先進主要国以外のガソリン価格を見ると、
中国は1リッター当たり約85円。
原油採掘が国の基幹産業であるUAEは約39円。
サウジアラビアは約13円で、ベネズエラにいたっては約5円という破格の値段。
理由として、中国に関しては、まだ自由経済とはいえないので、
国家が価格調整をしているので安い値段である。
一部の原油国の場合、自国の市場におろす原油は取引所を通していないためである。
取引所で投機の対象になっていないので、当然ガソリン価格も安くなるのだ。

ほとんど全ての原油を輸入する日本にとっては、うらやましい限りの話である。
何とかベネズエラからリッター5円のガソリンを
売ってもらえないものかねヾ(・ω・o) ォィォィ

10月にガソリン値下げのニュースを聞いてから、
満タンにせずに我慢していたが、今週も三郷に行くし
そろそろ満タンに入れようかな。


◆先進主要国・ガソリン小売価格
(今年5月現在)
イタリア…243.9円
ドイツ……236.6円
フランス…231.2円
イギリス…227.9円
スペイン…191.0円
日本………162.0円
カナダ……133.0円
アメリカ…102.7円

それにしても右の肩甲骨近辺の背筋痛が治らない。
以前にも書いたが、かばって歩いているせいか、左アキレス腱痛も再発。
今週末の大事な一戦までに治ってほしいんだけどな…。


男泣き

2008年10月01日(水)

今も頭の中に長渕剛の「とんぼ」のメロディーがグルグル回っている。
ついに、清原和博選手が現役を引退。
プロ野球の一時代を築いた偉大なる男が、また1人ユニフォームを脱いだ。

オリックスバファローズの今季最終戦。
大阪ドームで福岡ソフトバンクホークスと対戦。
この試合が引退試合となる清原は「4番 DH」でスタメン出場。
CATVの「J Sports ESPN」でオリックス対ソフトバンクの試合が
試合開始前の17時45分から放映されていたので全てHDDに録画しておいた。
すでに仕事中も時々、iモードのスポーツサイトで
清原の打席の結果を知っていたが、帰宅後、すぐに録画した試合を再生、
清原の全打席を、そして感動の引退セレモニーを観た。

試合前、最後の対戦相手を率いる王監督から花束が贈られた。
思えば、あの運命のドラフト時の巨人は王監督だった。
因縁浅からぬ世界の王から
「来世は一緒のチームでホームラン競争をしよう」
なんて言葉をかけられたら感慨というか誰だって涙するよね。

ホークスの先発は杉内、第1打席はライトフライ、第2打席は空振り三振。
そして迎えた第3打席、二死一塁の場面から右中間を抜けるタイムリー二塁打。
最後の試合で打点を飾るのも何か持っている証だろう。
8回裏、現役最後の打席は渾身のフルスイングで空振り三振。
最後までストレート勝負してくれた杉内にも男を感じたが、
最後の球、見ていて思わず「杉内、高いよ!」と言ってしまったヾ(^-^;)
もう少し低めに投げてくれていたら…。

これで23年間のプロ生活に幕を閉じた。
最後の試合でホームランとまではいかなかったが、タイムリーを打って勝利に貢献。
最終打席がフルスイングの空振り三振というのも清原らしかった。

試合後の引退セレモニーは派手派手だった。
だけど感動した。
長渕剛がアコースティックギター1本で「とんぼ」を熱唱したり、
阪神の金本が花束を渡したり。
本当に影響力のある人物だということを再認識した。
盛大な引退セレモニーがそれを語っている。
あれだけのセレモニーができる選手って、そうはいない。

最後の挨拶では、今まで世話になった西武、巨人、オリックスのファンと、
オリックス入団のきっかけでもある仰木さんに
お礼を言ったのが印象的で涙を誘った。
オリックスに入っても活躍できなかったことを謝罪していたが、
決してそんなことはない。
今年7月頃からチームが快進撃を見せた裏には、
やはり清原の一軍復帰が大きく影響していたことは想像に難くない。
清原がベンチに入るようになってからの勝率が凄まじい。
一時は借金が11もあったのに、堂々と2位でクライマックスシリーズ進出。
この裏には清原がベンチのムードメーカーを自ら務め、
走者が生還すると立ち上がって出迎えて祝福する姿を何度も見た。
まさしくフォア・ザ・チームに徹した現役生活だったように思う。
巨人から捨てられるように退団させられた時、
あの状態から当時の仰木監督に誘われオリックスに入団し、
本人にとっては満足する活躍はできなかったかもしれないが、
今の調子の良いチーム状態の礎になっているのは確かである。
そこにいるだけで充分すぎる存在感、ほんと格好よすぎるね。


PL学園時代は桑田とともに甲子園を沸かせた。
当時は池田高校の天下だった甲子園だが、その池田を倒したのが
KKコンビが1年生だった時のPLである。
当時のPLは本当に強かった。
「甲子園は清原の為にあるのか」と言う実況のセリフが忘れられない。

涙のドラフトからライオンズに入団、FAで夢に描いていたジャイアンツへ。
そして追われるようにバファローズへ。23年の間に3球団でプレー。
個人タイトルこそ獲れなかったが、通算サヨナラホームラン12本、
通算サヨナラ安打20本などの派手な記録を作り、
オールスターや日本シリーズなど大舞台で抜群の勝負強さを発揮するなど、
まさしく「記録よりも記憶に残る選手」であったと思う。
そして、間違いなくプロ野球の歴史に名を刻む選手の1人である。
打席に立つ姿は高卒のルーキー時代から
球界の四番に相応しく威風堂々としていた。
今日のタイムリーヒットも外角をキレイにライト方向に運んだが、
あのライト打ちは芸術の域に達しているね。
他の選手じゃ真似しようにも真似できないだろう。

思えば、はるか昔、まだジュピターズを作る前だから20年以上前だが、
正月明けに多摩湖へドライブに行った時、
1人で多摩湖の周りを黙々と走る男を見かけた。
その男と目が合った瞬間、すぐに清原だと分かった。
その時は「清原だぁ!」と興奮したが、甲子園のヒーローで
鳴り物入りでライオンズに入団し、新人王も獲得した野球の天才が
正月早々、1人で黙々と走っていた。
彼は決して天才なんかではなく、昔から人一倍の努力を積み重ねて
今の位置まで上がってきたんだと思う。

「一期一会」という言葉があるように、多くのライバルやチームメイトと
出会ったことで清原の存在感をより大きくしていった。
桑田、野茂、伊良部、松井、松坂、森監督、長嶋監督etc…。
余談だが、彼にとっての最悪な出会いは、
プロ野球史に残る最悪な監督の1人と言われる堀内恒夫に尽きるだろう。
この男と出会っていなければ、もっとサッパリした形で
終われたのではないかと今でも思ってしまうよ。
だけどKKコンビで活躍した甲子園時代からの紆余曲折を
ずっと見てきているので、やっぱりこれで最後かと思うとグッと来てしまったな。

正直、引退するタイミングは遅すぎたと思うのだが、
今は23年間お疲れ様でしたと偉大なる男に言いたい。
引退後は、どのような道に進むか分からないが、
今後も野球には関わり続けてほしい。
いつか指導者としてユニフォームを着てグランドに戻ってきてほしい。


ありがとう、清原和博。
こんなにも栄光と挫折を繰り返した選手はいないと思う。
涙のドラフト指名に始まり、涙の引退セレモニーで終わったプロ野球生活。
栄光も挫折もすべて含めて、まぎれもなく貴方は野球界に輝く「星」だった。
23年間、本当にお疲れ様でした。


なんだか感動と寂しさから支離滅裂な文章になってしまった…。
明日のスポーツ新聞は全紙購入決定だ。


清原引退試合前日

2008年09月30日(火)

今朝、久しぶりにスポーツ新聞を買った。
毎週、土曜と日曜はサービスで朝刊と一緒に日刊スポーツが配達されるが
今日はあえてコンビニで2紙も買ってしまった。

昨日、清原の古巣である西武ドームにてオリックスバッファローズの2位が確定し、
初めてクライマックスシリーズの進出を決めた。
清原は出番こそなかったものの、試合後は西武ファンから清原コールの大合唱が。
それに応えて1人グラウンドで深々と頭を下げて礼をし、
ベンチに帰る途中で右バッターボックスを足でならして最後に一礼。
その後に西武時代の先輩である渡辺監督から花束を渡され涙。
西武の若い選手たちに囲まれて一塁ベース付近で胴上げ。
オリックスの選手達も慌てて胴上げに加わった。
さらに西武の背番号3を引き継いだ中島とユニフォームの交換まで。

すでに西武を離れて何年にもなるのに、AKDを中心として黄金時代を築いた
西武ライオンズ球団、そして渡辺久信監督やデーブ大久保コーチの泣ける演出、
粋な計らいは嬉しくなった。
やはり清原は人望が厚い。みんなが惜しむのも無理はない。

オリックスがクライマックスシリーズ進出を決めたことにより、
明日の大阪での最終戦、ついに「4番 清原」がコールされるだろう。
長渕剛も生で「とんぼ」を歌いに来るとか。
合同自主トレを行ったイチローも駆けつけるという。
華々しい引退試合、大舞台に強い偉大なる選手だけに、
引退試合で最後のアーチが見たい。
だけど対戦相手のソフトバンクも楽天と熾烈な最下位争いをしているから
まともに投げてきてくれないかな。
最後の対戦相手を率いるのが王監督というのも不思議な巡りあわせだ。

PL時代、憧れていた王監督のジャイアンツに入団できず、
ライオンズに入団し、王監督率いるジャイアンツ相手の日本シリーズで
日本一直前、ファーストベースで涙した時が思い出される。

今日の「すぽると」も清原特集だった。
桑田との3球の真剣勝負、涙を誘った。
あと1本でいいからマジで清原のホームランが見たい。
引退試合で出たら最高にかっこいいな。
いや、出場するか微妙だがクライマックスシリーズ、
いやいや、それこそジャイアンツ相手の日本シリーズでホームランを打ってほしい。
だけど、たぶんクライマックスシリーズには出ないだろうな…。
もう、膝がボロボロだろうし、ゆっくりと休んでもらいたい気持ちもある。

明日のオリックスの試合はケーブルテレビで放映がある。
近代野球で最も豪快だったスターの23年間の集大成。
HDDに留守録して、神聖なる気持ちで見たいと思う。


それにしてもこの雨、いったい、いつまで降り続けるんだ。
このままでは大事な一戦が延びてしまうじゃないか。
しかも、気温が低いので背筋痛が治らない。
背中の痛みをかばって歩いているので、左のアキレス腱痛が再発してきた。
カラッとした秋晴れが恋しいなぁ。


痛い

2008年09月29日(月)

昨日の日記に書いた優勝マジックだが、1ではなく2だったヾ(^-^;)
引き分けでは、まだ優勝は決まらない。
フラワーズ戦以降の第九節と最終節に連敗し、
逆にフラワーズが連勝した場合は、お互いが7勝2敗1分で並ぶため
引き分けではダメだった。
まぁ、すっきりとフラワーズ戦に勝利すれば一気にマジック2が消化され
優勝決定となるので、当然勝利しか頭にないけどね。

ただ、今朝起きた時に先日、寝違えで痛めた右肩甲骨近辺に激痛が…。
かなり治ってきていたのだが、昨日寒い中の試合中も
守っているメンバーと同じ気持ちで戦いたく、試合開始から終了まで
グランドコートを着ないでベンチにいたので寒さから痛みが再発したのかも。
また、バットを振ったのも良くなかったのかも。
バットスイングって、普段使わない筋肉を使ってしまうから
そこで痛めてしまったかもな。
寝違えの痛みと言うか、右側の背筋の肉離れ的な痛みだ。
大きく息を吸っただけでも痛い…。
日曜までに治しておこないと、せっかくの胴上げにも支障が出てくるな(^^;)

しかし、それにしても今日は1日中、雨が降ってイヤな感じ。
台風15号の進路も気になるし、それに刺激される秋雨前線の活動も気になる。
多くのメンバーの参加が予定されているので、
秋晴れの下で最高の試合がしたいなぁ。


あとひとつ

2008年09月28日(日)

肌寒い中、2か月ぶりの試合。
田辺、菊池、則、金子が欠場で厳しい試合が予想されたが、
岡村やみっちゃんが久々に参戦し、三輪君も助っ人に来てくれたので
思っていたよりもメンバーに恵まれれ見事に10対2で快勝。
これにより、いよいよ優勝マジックが1となった。
来週の試合、現在2位のフラワーズと直接対決。
ジュピターズ無敗に対し、フラワーズは現在まで2敗しているので
次のフラワーズ戦に勝利もしくは引き分けた時点で
2試合を残して2年ぶりの優勝が決まる。
もし来週に決まればリーグ史上最速、第八節での優勝決定である。
なんとしても来週、決めてやりたいね。

今日、体重を測ったら64.2キロだった。
胴上げに向けて少し減量しておこうかなヾ(^-^;)

だけど…台風15号の進路が気になってしまう。
なんとか無事に試合ができることを祈るのみ。


明日

2008年09月27日(土)

明日はようやく試合ができそうだ。
8月は1試合もできなかったから2ヶ月振りか…。
8月に続き9月も試合ゼロなんて避けたかったからな。
なんか寒いみたいだけど、そんなの関係ない。
とにかく試合ができることが嬉しい。

だけど…まだ背中の痛みが取れない。
あくびをする時に背筋を使うだけで痛い。
歩くときも、かばっているみたいで左足のアキレス腱痛が再発してしまった。
せっかく久しぶりの試合なのに、なんかうまくいかないな(-ω-)ノ


政界引退&西武優勝

2008年09月26日(金)

2001年4月から2006年9月まで約5年半に渡って首相を務め、
戦後3番目の長期政権を維持した自民党の小泉純一郎元首相が
次期衆院選に出馬しない意向=政界引退を決めた。
正式な表明は明日9月27日だそうだが、小泉氏は
「もう総理もやったので十分だ」
「国会議員を36年間務めて役割は済んだ」などと述べているとか。

「国民に問う」「改革を断行する」「古い自民党をぶち壊す」などの
スローガンの下、2005年の解散総選挙では小泉劇場を展開し、
自らが掲げてきた郵政民営化を実現させた。
靖国神社参拝、イラクへの自衛隊派遣…良かれ悪しかれ自分の信念を貫き、
これほどやりたいことをやり通した首相も最近ではいなかった。
しかしながら特筆すべき点は、小泉元首相が北朝鮮の拉致問題解決のため、
自らが北朝鮮へと赴き、金正日総書記と会談し、拉致被害者を再び日本に
連れ戻すことができたということである。
これまで数十年間も踏み入れなかったことに
自らが踏み込んだという功績は大きい。
そして一瞬、古い自民党は確かにぶち壊れた感もあった。
しかし、新しくしようとしてもできない過去の問題が山積し、
構造改革は半ば崩れつつあるのも現実だ。

決して小泉元首相が、完全無比な理想の政治家とは思わない。
以前、田中眞紀子が評した「変人」こそが最も似つかわしい人物だと思っている。
ただ、オバマじゃないけど、日本にも「Change」が絶対に必要であると
信念を持って動いてた政治家だった。
しかも、それは「改革」なんて生易しく変えられる物ではない。
むしろ「革命」といって良いくらい劇的な変革でなければこの国は変わらないと。

その昔、中世の凝り固まった封建体制を破壊するのは
織田信長ほどの奇人でなければ不可能だった。
豊臣秀吉や徳川家康では正直、壊せなかったと思う。
信長ほどの破壊を行える政治家は他を見ても
小泉元首相くらいしか見当たらなかった。
建設は破壊の後にゆっくりと行えばいい。
破壊しなければ建設する余地は生まれないのだ。

しかし小泉氏は政界を引退する。
思っていた以上に支持率の上がらなかった麻生新首相は
総選挙に向けてバラマキ政策を行うだろう。
後期高齢者医療制度の見直しとか、さらには郵政民営化まで見直される可能性も。
郵政民営化見直しでは、民主党と物別れに終わった国民新党の連中を
取り込もうとするかもしれない。
せっかく壊した自民党がまた昔に戻りつつある気が…。これに幻滅したのかな?

人間のような高等生物は手足を切り落とせば二度と生えてこない。
ところがヒトデみたいな下等生物はまた再生する。
ぶち壊した物が次々と再生してしまうこの国家は、
ヒトデ並みの下等国家なのかもしれない…。
さて、明日の表明では、どんな言葉が飛び出すのか楽しみである。


ついに埼玉西武ライオンズが優勝した。
まぁ、地元で胴上げできず足踏みし、結局、オリックスが負けての優勝だったが…。
それでも4月から首位を快走して一度も譲る事なく優勝した。
昨年はエース松坂の移籍やスカウト問題などの不祥事なども重なり、
シーズン5位だったチーム。
今季もカブレラ、和田とクリーンアップを打っていた2人が移籍、
監督も若い渡辺久信に代わり、チームを崩壊に導きそうな
大久保が打撃コーチに就任と、ファンからすれば不安材料が多かったはず。
決して前評判も高くなかったが、今年のライオンズは強かった。
誰がシーズン前にこの優勝を想像したか?
解説者の順位予想ではBクラスばかりだった。

しかし今季はどの選手も迷いなくフルスイングし、
ホームランが持ち味のチームに変身した。
カブレラ、和田の抜けた穴を全く感じさせない破壊力のある打線に変貌。
大久保打撃コーチも、良い指導をしていたようだ。
人を見かけで判断してはいけないことを教わった気がするヾ(^-^;)

しかし、勝てば優勝という場面で連敗してしまい、
他力本願での優勝はいただけない。
特に先日23日の試合では8回裏に大逆転しながら、
9回に守備の乱れから逆転負けしてしまうなど、
やはり若いチームだけあって、まだまだ甘い部分があるのは否めない。
エース涌井投手の不調もクライマックスシリーズへ向けて
不安材料となりそうだ。

パリーグの優勝チームは決まったが、まだクライマックスシリーズへ向け
熾烈な争いが続く。
2位のオリックスバファローズも進出は固いだろう。
早く進出を決めて4番DH清原を見せてほしい。
それにしても1位ライオンズ、2位バッファローズを予想できた人って
ほとんどいないだろうね。
残る3位争い、ファイターズかマリーンズか?
個人的には千葉ロッテに頑張ってもらいたな。

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