Web Masterの日記




2008年08月15日(金)

今日は青葉台まで行って、美穂のご両親と義姉家族と青葉台駅そばにある
有名な寿司屋でランチを御馳走になった。
その後、義姉宅にお邪魔し、沖縄旅行の話などで盛り上がる。
姪っ子は小学6年生、来年には「お受験」なので夏休みも塾に通っているという。
もうすぐ10時〜21時までの集中講習も始まるらしい(・ω・;)

自分は今まで塾というものに一度も通ったことがない。
「大人が仕事を家に持ち込まないように、子供も勉強を家に持ち込まない」
子供の頃から、そんな理屈っぽい考えというか主張を持っていたので、
友達が塾に通っていても、行きたいとは思わなかった。
勉強なんて学校の授業さえ、しっかり聞いていれば十分だと思っていた。
だけど、今は受験のための勉強として塾は大切みたいだ。
特に義姉の住む青葉台というか、東横線沿線というのは
周りは皆「お受験」が当たり前。
小学生なんて、一番遊びたい時期なのに、
いつから、そんな風潮になってしまったのだろう。
なんだか今の子供たちって、子供の時も大人になっても
様々な面でかわいそうな気がするな。


明日は亜沙子と里紗子と毎年恒例のポケモン映画。
その後、西浦家や則家が合流して焼肉屋で「あちりさ」の誕生日パーティー。
そのまま「あちりさ」は我が家に泊って、日曜日は手塚家も含めて
早朝からディズニーシーだ。
なんだかんだで夏休みも忙しいな。
今年は店内改装工事の影響で夏休みが19日までなので
本当のオフは18日と19日だな。
沖縄旅行記は、それまで書けないかも(^-^;)


帰京

2008年08月13日(水)

とりあえず沖縄より無事に帰京。
2年越しの初対面もできたし、今年もいろいろ楽しい旅だった。
沖縄旅行記はまた後日に。


明日から

2008年08月09日(土)

明日から2年連続6度目の沖縄旅行。
とても楽しみだ。
朝一の便なのでもう寝よう。


北京オリンピック開会式

2008年08月08日(金)

北京オリンピック開会式、今日から24日まで17日間の日程だが、
どのようなドラマが起きるのか?
開会前から何かと話題や問題が起きたが、ほんとどうなるのかね。
とんでもないことが起こらなければいいだけど…。
ところで開会式を見ての感想を。

・いきなり火薬を使いまくりで、テロかと思ったヾ(^-^;)
・あれだけ火薬を使うとスタジアム付近は相当に臭いと思う。
・デジタルとアナログの融合による、人と金と時間と空間を最大限利用した演出。
・紙、漢字、印刷、羅針盤、太極拳など中国が世界に誇る発明を表現(+。+)
・大人数で声や動きを合わせるというのは、中国や北朝鮮にしか出来ないお家芸。
・原色をこれでもかというくらい使いまくりで、ピタッと振り付けが合うと
 なんだか正直、気持ち悪い(-o-;)
・細かいカメラアングルからカット割りまで指示された中継で、
 ライブなのにVTRを観ているかのようだった。
・ピアノを弾いてた女の子以外は作られた笑顔ばっか。
・史上最大級のマスゲーム。
・スタジアムの中央部分は一体どんな構造なんだ?
・地球とか自然とか環境問題や宇宙飛行士は中国が
 オリンピックでアピールしちゃマズイんじゃないの?
・わけわからない順番(中国語での画数順?)での選手入場。
・日本は23番目で選手がみんな日本と中国の旗を持たされていたのは、
 観覧席にいる福田首相から日中友好の役割を任されたみたいで
 なんかすごく嫌な感じだった。
・福原愛が日の丸を重そうに持っていた。
・えっ!選手にフィールドを2周近くも歩かせるの?
・キューバやロシアや北朝鮮といった旧社会主義国に大声援なのが怖い。
・全部で204ヶ国、1万人以上もいるから、最後に中国が出てきた時には
 24時をオーバー( ̄◇ ̄;)
・早く選手たちを休ませてあげてほしい!

まぁ、今年は沖縄でレンタカー運転中にラジオで聴くのが
高校野球だけでなく、オリンピックも聴けるのが嬉しいね。


恐ろしい…

2008年08月07日(木)

明日、仕事をすれば明後日から待望の夏休み。
3日後には2年連続6度目の沖縄旅行だ。
今日、シズラーからシュノーケリングの時に使える水中デジカメも借りたし、
ほぼ準備万端で、もう今から楽しみなのだが、不安な出来事が…。

実は今日から妹家族が沖縄旅行に行った。
ちょうど自分達が沖縄に着く日に帰京だが、夜の飛行機のために
少しだけ沖縄で合流できるのだが、いきなり大波乱だったようだ。
朝、10時台の飛行機で羽田から那覇空港に向かったが、
那覇の手前まで来た時に那覇上空に雷雲が発生したため、着陸ができずに
なんと米軍基地である嘉手納空港に緊急着陸したらしい。
そこで那覇の雷雲がいなくなるまで待機となったらしいが、
結局、約8時間も飛行機の中で缶詰め状態。
米軍基地なので飛行機からは一歩も出ることが許されず、
那覇行きの飛行機は機内食を積んでいないため、食事すらできず。
すでに沖縄まで来てしまったために燃料もないので引き返すこともできず、
延々と8時間も機内待機…( ̄◇ ̄;)
結局、19時過ぎにようやく嘉手納基地を離陸し、那覇空港に到着したらしい。

台風直撃も含め、沖縄は予想できないようなことが起きる。
幸い、自分は何度も行っているが、そんなヒドイ目に遭ったことはないが、
単にラッキーだったのかもしれない。
ちなみに妹家族の乗った飛行機より後に那覇に着く便は
空港の天候が悪いために欠航した飛行機もあったようなので
逆に沖縄に上陸できただけでもラッキーだったのかも。

それにしても恐ろしいな。
あと3日後、自分の行く日は何事も起きないことを祈るのみ。


マグロ

2008年08月06日(水)

今日6日はジュセリーノが予言した東京に地震の来る日だったが、
とりあえず何も起きずに終わった。
しかしジュセリーノは9月13日の方が危険と言っていたっけ。
なんせM9.1という具体的な数字まで出して、
日本か中国の大都市を大地震が襲うと予言している。
さて、来月の予言は当たるのかな?


地震とは全く関係ないが、原油高の影響で8月よりマグロが値上げした。
原油高だけが原因ではないが、様々なあおりを受けて、
多くの食品は軒並み値上げをしているのが現状。
その中でも、船を出せば出すほど赤字になる漁業、水産業界は深刻である。
さらに、多くの魚類については世界的に需要が伸びたこともあり、
(特に中国やインドで生魚を食べる人たちが増えたと言われている)
日本の漁獲量が徐々に制限されつつある。
そうなれば当然、それに伴い値上げをすることになってしまう。
すでにサケマス協議やカニ協議などでは、
大幅に漁獲量が制限されることが確定している。
さらに、あまり報じられないが、全体的に漁獲量が制限されると、
今まで「節系」として扱われていた魚が、通常の食品やエサの方に回さざるを得ず、
その結果、鰹節や煮干しなどに加工される魚が減り、
節系も相次いで値上げとなってしまう。
つまり、ダシを使う汁物も高くなってしまうということだ。

なので、もはや「魚はすべて高級魚」という時代が始まりつつあるのだろう。
このままでは、サザエさんのオープニングの
「お魚くわえたドラ猫、追っかけて」の部分は
「陽気なサザエさん」ではなく「必死なサザエさん」になってしまう。

さて、マグロの話に戻るが、マグロの場合は唯一、安心材料がある。
それは「マグロは冷凍保存されており、多くの食品会社では2〜3年分の在庫は
冷凍で確保済みである」ということ。
当然、これは各食品業界の損益勘定の話になるので
本当の手の内は見せないだろうが、生マグロにこだわらなければ、
本来的には値上げしなくても対応可能なのだ。
まぁ、もちろん輸送コストは高くなっているので、
結果的に値上げは多少あり得るが、マグロそれ自体のコストは、
さほど変わらないはず。
とりあえずはマグロの値上げ自体は、そんなにパニック的に
考えなくても良いと思う。
但し、今の冷凍在庫がなくなると話は別になる。
そうなるとマグロは今以上に高級魚の座に君臨するだろうね。

このまま漁獲量が減り、全ての魚の価格が上がると
100円均一でやっている回転寿司はやっていけなくなるかもしれない。
廻っているのは「なす」「コーン」「カッパ」「梅」「いなり」位かね(-ω-)
もはやこれは寿司屋じゃないね。

もっとも、銀座の高級寿司店でしか食事をしない偉い方々の場合、
大トロ1貫5000円が1万円になったとしても、何も感じないだろうから
100円寿司の気持ちなんて、全く理解できないだろうけどね。
敷いては物価上昇の意味なんて実は何も分かっていないのかもしれないね。
どうにかしてくれよ、まったく!


使いづらい

2008年08月05日(火)

パソコンがWindows Vistaになり、ExcelやWordも
「Office 2007」になったのだが、正直、とっても使いづらい。
特にメニュー辺りが、がらっと変わって訳が分からん状態である。
もう新しいパソコンになって2ヶ月以上になるが、
やっぱり何度使っても使いづらい。

Officeソフトの中で一番使うソフトがExcelだが、これが一番使いづらい。
まず起動して思うことは「メニューが変?!」
通常のアプリケーションのようなメニューバーがないのだ…。
左上にある大きなOfficeアイコンをクリックすると今までの
「ファイル」メニュー以下のコマンドが表示されるのだが、
それ以外は今までメニューバーがあったところに
「リボン」と呼ばれる大きなツールバーが表示されていて、
それを使ってコマンドにアクセスする。
何か、それだけでも「あ〜めんどくさ!」という感じ。

リボンの「ホーム」には基本的な編集メニューが入っている。
コピーや貼り付け、フォントの変更などが行えるようになっている。
また、各コマンドには絵と文字が表示されていて分かりやすくなってはいるのだが、
いまだにそのインターフェイスに慣れない。
また、このリボンに無いコマンドは「クイックアクセスツールバー」と呼ばれる
ツールバーに追加することができる。
なので、頻繁に使うコマンドは、ここにまとめておくと便利である。

初めはメニューの作りが全然違うところで戸惑うが、
でもまぁ、今までのExcelやWordでも、すべてのメニューを
使いこなしていた訳ではないからなぁ。
なので使うコマンドだけまとめられれば、それで良いのかもしれないが…。

全体はWindows Vistaに合わせた立体感のあるユーザーインターフェイスだが、
いざダイアログを出してみると、今までのものと全然変わらない。
この辺がVistaの中途半端なところを象徴する感じがしてしまう。
あまり考えずに使えば良いのかな…(-ω-)ノ

仕事場のノートパソコンのOSはXPであり、Office2003である。
2003を使っていると、やっぱり2007は使いづらいなぁ。
XPとVistaが似ているようで違うように…。

だいたい、せっかく覚えたコマンドの位置も、
ソフトがバージョンアップするたびに位置や名前まで
変わったりするのが厄介である。
さらに削除された機能とかもあったりするし。
OSもそうだが、何故ある程度、完成度の高いソフトを
あえて大幅変更してバージョンアップするのか疑問である。
マイクロソフトのOfficeソフトは2003で最終形としても良い気がする。
それだけ機能的にも優れているので、2007を出す意味がないと感じる。
結局、バージョンアップで変える箇所がなくなってくると、
ユーザーインターフェースを変えるくらいしかないのだろうけど。
まぁ、最新OSに合わせるという目的もあるのかもしれないが、
あまり大幅に変えると慣れるまで本当に使いづらいよ。

とりあえず会報等の作成は自宅のOffice2007ではなく、
今までどおり仕事場のノートパソコンに入っている
Office2003を使っていこうと思う。
それの方が慣れている分、作成も早いので。
それにExcelにしてもWordにしても2007で作成したファイルを標準保存すると
2003では開けない形式で保存されてしまう(-o-;)
セキュリティが高くなっているのだろうが、これも困りものだ。
保存形式を2003バージョンで保存すれば開けるのだが、
いちいちそれも面倒だし、本当に2007になってから厄介になったな。


夏合宿

2008年08月04日(月)

通算17度目の夏合宿に行ってきた。
今回は参加人数が過去最少だったし、グランドも初日はソフトボール用、
2日目はラグビー場のために、例年のようなハードな練習はできない、
と言うか、先日の日記にも書いたとおり、
最初からハードな練習は考えていなかったけど。

田辺が遅れたので、我が家の出発時間が6時頃になったが、
先月中旬にできた那須のアウトレットの影響もなく、上河内SAで食事をし、
西那須野ICで降りてパン屋に寄っても順調に集合場所に着いた。
初日は曇り空で気温も低く、体を動かすには最適だった。
いつもなら避暑地とは思えないほどの強い陽射しが照りつけていたが
今年は天候には恵まれた。
ちなみに昨年、経験したような前日の豪雨もなかったので
すぐにグランドを使うこともできた。
ソフトボール用の狭いグランドを予想していたので、
フリーバッティングは無理だと思っていたが、打つ方向を考えれば
十分に大丈夫だったが、さすがに内野は狭いので内野連携練習はできず。
まぁ、今までのような続けざまに様々な練習はしなかったが、
少人数だからこその練習はできたんじゃないかな。
フリーバッティングやノック守備の順番も早く周るし、天候も最適だったので
炎天下の下で、ずーっと守備に就いていなくても平気だったし。
今後の合宿も、あれくらいの練習で十分だと思う。
あまり無理したって、何も得られないしね。

少人数だと練習は効果的にできるけど、夕食の時はやっぱり寂しかった。
今回は飲める若手がいないので、ビールの注文が極端に少なくて
なんか覚楽に申し訳なかったな。

当初の予定では日菜は幹ちゃんの実家に泊まる予定だったが、
急遽、覚楽に宿泊になり、布団も用意してもらったが、
さすが高橋家でも使っている覚楽の常連の強みか、
日菜の布団代はサービスだった。
食事の時も中居さん達は日菜のことは産まれた時から知っているので
「ひなちゃん」と呼ばれていたし、布団一組くらいはサービスになっちゃうんだな。
日菜もテンション高かった。
今回は子供の参加が菊池家だけで、女の子がいないので心配していたが、
全然、そんなことはなく、逆に大人たちを独り占めできる歓びからか、
なんかテンションが高く、そして誰にでも甘えていたような気がした。
佐藤やヤマチャンと何か真剣に語り合っていたな〜。

2日目は借りれたのがラグビー場だったため、スパイク着用禁止、
バット使用も禁止だったので、グランドが決まった時から田辺も悩んでいたが、
行きの車の中で2日目の練習の中止を決めた。
正直、できる練習ってキャッチボールしか考えられなかったし。
なので、朝食の時間も、いつもより少しゆっくりにして
チェックアウトぎりぎりまでノンビリする予定だった。
だけど、せっかく那須まで来たのだから、話のネタに
国内最大級のアウトレットに行ってみようと考え、
混んでいることを考えて早めの出発。
東京からだったら行くことなんて考えないが、覚楽からなら30分かからず行ける。
数日前に水曜から那須の実家に戻っていた幹ちゃんが下見を済ましていたし、
高速から降りてくる車の通らない空いている裏道を見つけていたので
それを頼りに9時頃にチェックアウトしてアウトレットに向かってGO!
途中、すれ違いのできないような完全な農道や
「ここからアウトレットに行けません」と看板の出ている細い道を進むと
あっという間にアウトレットに到着。
オープンまで30分ほどあったが、駐車場も一番近い所に停められ、
アウトレット内は入ることができたので集合時間を決めてブラブラ散策できた。
さすが地元人の強み、普通だったらあんなナビにも出ないような道、走れないよ。

アウトレットではアディダスでシャツ1枚を買って、那須名産の店で
1日限定60個限りの生キャラメルを買ったくらい。
限定という言葉に弱いので、みんなも今、流行の生キャラメル買っていたな。
あとチーズソフトクリームを食べたが、これが美味しかった。
テッチャンはキャベツやナスを買っていたけど、実際すごい安かった。
約1時間半くらいアウトレットにいたが、どんどん人が多くなってきた。
帰りの道は高速まで通常の道を走ったが、
駐車場に入る車の列がずーっと並んでいた。
あの時間、あの道を使って本当に正解。
あんな駐車場待ちの列に並ぶなんて絶対にイヤだ。と言うか、
並んでまで行きたいとも思わないし。

帰りの高速も順調。
佐野SAで佐野ラーメンを食べて、ゆっくりと帰るが、
今回は2日目の練習もなく、その後の温泉入浴もなかったので
14時台には自宅に着くことができた。
それでも、思ったよりも充実し、楽しい合宿だった。
参加人数の少なさや、グランドに恵まれず練習内容も少なく、
様々な不安も懸念されたけど、終わってみれば肉体的、精神的負担も軽かったので、
逆に夏合宿は毎年こんな感じで良いのではないかと思ったね。

もう、ゆる〜い感じの合宿でも、十分に楽しめることがはっきりしたので
今後の夏合宿の方向性が決まった今回の合宿でした(^-^)v


明日から夏合宿

2008年08月01日(金)

明日から夏合宿。
朝5時45分頃に田辺が迎えに来る。
先月中旬にできた那須のアウトレットの影響がどれだけあるか分からないが、
まぁ、今回は試合もないしノンビリ行こうと思う。

今年で17度目の夏合宿。
チームを創設して3年目の1992年に最初の夏合宿を行い、
現在の那須「覚楽」は1995年から14年連続でお世話になっている。
途中、ゼファーズメンバーが参加したり、ここ数年は地元のチームと試合をしたり
充実した夏合宿を行なっていたが、今回は参加者が過去最低人数である。
まぁ、各自それぞれ予定もあるので責めることはできないが、ちょっと残念。
だけど、これを機に夏合宿そのものを考え直すのも良いのかな。

地球温暖化が進み、以前に比べて確実に
避暑地と言われた那須も暑くなってきている。
ヘタしたら東京よりも暑い時すらある。
気温の上昇と反比例し、我々の体力は昔に比べれば大きく下がっている。
ただでさえ前日遅くまで仕事をし、早起きをして長時間の運転、
そのまま炎天下の中でのハードな練習…。
今まで倒れた者、救急車の世話になった者がいないのが奇跡かも。
(ヤバそうな者は数名いたが)
チームの中心メンバーは、ほとんどが40代。
職場で重要な職に就いている者も多いし、家庭もある。
よく考えたら寝不足の上、体力が落ちているのに
炎天下で動き回ることは危険極まりないことだ。
そんな状態で練習したって、意味があるのだろうか?
ここ数年、夏合宿に関しては少し疑問に思っていた。

夏合宿を辞めてしまうこと自体、簡単なことだ。
それこそ秋の修善寺だけにしてしまうのも「有り」かもしれない。
グランド設備は修善寺の方が断然良いし。
しかし14年前と同じ料金設定で、毎年部屋を空けて待ってくれている
「覚楽」との関係を断つのは愚かな行為であるのも確かだ。
「夏合宿」と題しているから、炎天下の中で無理してでも
ハードに動かなければならないのかもしれない。
もう、無理はできない年齢になってきているし、何かあってからでは遅すぎる。
今後は夏合宿と言っても、本質は夏の慰安温泉親睦旅行で構わないのかも。
チェックインの前に少し、グランドで体を動かす程度でいい。
チームの親睦を計り、後半戦に向けチームが一丸となるための温泉旅行、
夏合宿のメインテーマはそれで良いのではないかな。

その分、気候の落ち着いた秋の修善寺は、設備の整ったグランドで
試合を中心として、試合前に練習、それこそ本来の野球合宿にしてもいいのかも。
もう、後のことを考えずに寝不足のまま炎天下でガムシャラに動くのは終わりにしよう。
そんな若くないのだから。


27時間テレビ

2008年07月31日(木)

先週の土曜、ジミーと川崎のラゾーナまで映画を観に行き、
帰宅後に観たフジテレビの毎年恒例となった「27時間テレビ」の感想を。

明石家さんまをメインに据えた今年の27 時間テレビ。
土曜のゴールデン、深夜帯、日曜の夕方以降から
エンディングまでしか観ていないが、
2004年の「めちゃイケ」に続いて、とても感動的な放送だった。
「子供が真似するから」「危険だから」などと
無難に作られたバラエティが多くなった昨今、
セリフでもナレーションでもテロップが入り、
やばいシーンは編集でカットされ、笑い声さえ後で入れることが多いが、
特にラスト2時間のスペクタクルは、久々に本物のバラエティを
見せてもらった感じがした。

生放送でありノー編集&ノーテロップを前提にして、
もはや誰の制御下にも置かれてないとさえ思われた。
そんな異空間を覗き込んでいるようなトリップ感。
岡村隆史と明石家さんまの車が、ビートたけしの手によってボロボロにされ、
「誰かヤツを止めなさい!」と、さんま往年のレンジローバー事件からの
名セリフが繰り出されれば、ベテランから中堅、若手まで
新旧お笑い芸人一同の繰り広げる、半ば予定調和、半ばノープランの暴走泥仕合。
あるいは妄想夢芝居、すなわちペンキの応酬、バケツの投げ合い。
ビジュアル的には今のバラエティでは見られなくなったサイケデリック。

そして、ちょっとした人身事故が(・ω・;)
ビートたけしが今田耕司を車で轢くヾ(・ω・o) ォィォィ
生放送で…でも現実。
幸い今田耕司は無事だったが、要するにスタジオの中は無法地帯。
ほとんどビョーキ、まさしく紙一重の世界。

本当にすごいものを観た。
たけしとさんまの応酬に、今田が、岡村が、宮迫が、ホリケンが、そして小島よしおが、
捨て身で向かっていった特攻精神。
まさしくお笑いバトルロワイヤル。
特にナチュラルボーン傍若無人芸人っぷりでは今のところ一歩抜きんでている
ホリケンが、あの修羅場にスッと姿を現した場面には
滑稽な中にも侠気とか覚悟が感じられた。
たしかに若手はまだ力不足。実際、グダグダだったのは否めないが、
でも、こういうハチャメチャなお笑いの伝統は、誰か彼かが
連綿とつむいでいくことが必要という壮大な大河ストーリーである。

今年の27時間テレビで目に付いたのは、60歳を過ぎたビートたけしの異様な奮闘。
この27時間テレビでは北野武ではなく、紛れもなく
「ひょうきん族」の頃のビートたけしだった。
土曜日のオープニングで沖縄の海に落ちる。
深夜に東京に戻り「さんま・中居のコーナー」に乱入。
日曜は朝一で北海道ロケでノーザンホースパークの落とし穴にも落ちる。
花火の中へもダイビング。
いまや「世界のキタノ」と呼ばれている北野武には異例の過酷ロケの連続。
「ひょうきん族」の頃ならともかく、最近のたけしからは想像できない仕事。
はっきり言って、出川や若手芸人がやる仕事であった。

なぜ、これほどまでに、たけしが奮闘していたのか?
思い出すのが山本モナの「サキヨミ!」不倫降板騒動。
衆知のように山本モナはオフィス北野の所属だ。
深夜の「さんま・中居のコーナー」でも、嘆いていたし、
「二岡!ばかやろー!」と言いたい放題だった。
たけしのムチャな仕事振りを見ていると、フジテレビに迷惑を掛けた借りを
返しているかのように感じた。
まさしく「江戸ッ子だねぇ〜」と感心。

話を戻すが、そんなたけし、ラストはさんまの車で暴走し、
あらん限りのペンキをかけ合って、じゃれ合い、
エンディングでは何か自費で購入したという得体の知れない
山車みたいなものの車上からワイワイ。
最終的には、ひょうきん族的に極めて妥当な流れで懺悔の部屋で水をかぶり、
さんまと一緒に白い粉にまみれる。すごい還暦の大御所だと改めて感心。
今のお笑いで、この人に勝てる人は誰もいないだろう。

一方、声がどんどん出なくなってくるメイン司会の明石家さんま53歳。
本当に、ほぼ27時間ぶっ通しで喋り続けた。
木村拓哉、タモリ、島田紳助、もちろんビートたけし、
ベテラン同士の掛け合いには、やはり見所あり。
特に、いつも仕切り一辺倒の紳助が、ジミー大西を媒介として
むざむざと唇をブルブルいじられたりする姿は、
一時的なパワーバランスの変容が起こったわけであり珍しかった。

また、大竹しのぶとの不思議な関係も楽しかった。
緩衝材としての笑福亭鶴瓶と3人でのトークは見ごたえ十分。
だけど大竹しのぶは、別に中居のコーナーまで引っ張ることなかったな。
最終的に怒って帰って行ったし。

あと、激レアなダウンタウンとの絡み。
HEY!HEY!HEY!の収録に突然、さんまが入っていったこと自体が奇跡。
同じ事務所の先輩後輩の関係と言ってしまえばそれまでだが、
さんまと浜田のしばき合いとか、もうこの先、見られないのではないだろうか。
なんだかんだで楽しかった27時間テレビ。
「ひょうきん族」を知らない若い世代も楽しめたのではないだろうか。


7月も今日で終わり。
なんだか最近、暑いのに忙しいなぁ…。

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