Web Masterの日記



地位協定

2008年04月04日(金)

情けない巨人についてや、春の珍事?首位・楽天について書こうと思ったが、
昨日に続いて少し真面目な話…。
昨日の刑法39条同様にあまり触れてはいけない話なのかもしれないが、
地位協定について………。


江戸時代の末期、日本は不平等条約をアメリカと結んだ。
その解消には長い年月がかかった。
1859年から1911年までだから50年強だ。
日米地位協定は最初、日米行政協定として結ばれた。
1952年のことだから、すでに50年を超えている。

日本の明治政府は不平等条約の解消に常に努力をしてきた。
そして、日露戦争で白人国の一つに勝利してからやっと条約改正ができた。
同じような年月だが、不平等条約と日米地位協定との決定的な違いは
日本政府が改正の要求をしていないことだ。
では、政府が協定改定を拒否するのはなぜか…。
政府・与党関係者の意見を要約すると「米国が嫌がるから」の萎縮だろう。
「他の駐留米軍受け入れ国に波及する」が表向きの理由だが、
ドイツや韓国は過去、アメリカと改定交渉をしている。
米議会関係者に改定の必要性を訴えた公明党の国会議員は
「彼らは党派に関係なく『日米安保は片務的』と考えている。
日本の要求で改定する議案など通らない」と話す。
「通らないから要求しない」が変であることは言うまでもない。
他の国に影響すると言うのなら、他の国と同時にやれば良いだけのこと。

アメリカ軍が駐留したときには、冷戦時代だったのでソ連及び、
その関係国が攻め込んでくる危険性をはらんでいた。
韓国に北朝鮮が攻め込んだことは今は常識になっている。
日本、ドイツは敗戦国のため武装解除になっているから武力も無く、
当時としては、やむをえない処置だったのだろう。
しかし情勢は大きく変わっている。
アメリカは日本だけを守っているのではなく、世界をエリアとして
軍備を配備しているのであって、政府が日米を同盟国というのなら
それにふさわしい扱いをするべきだと思う。
少なくとも平時におけるアメリカ兵の日本人に対する犯罪は
日本が裁くのが当然のことではないだろうか。
平時におけるアメリカ軍の公務がどれほど大きな意味を持つのか?
そんなものを重視する必要は全くない。

今回の横須賀でのタクシー運転手殺害事件は、ようやく逮捕されたが
遅すぎると言わざるを得ない。
運用の中でも、もっと早くできると思うが、
外務省がブレーキをかけていたのだろうか?
ヘタレの外務省や弱腰政府は右寄りからの攻撃に何故さらされないのだろうか。
なぜ彼らは映画「靖国」を攻撃し、片や日本人が殺されても無反応なのだろう?

日本という国、そして日本人を守る努力をしない政府はどこの国の政府なのか。
そんな外務省は一旦解散して総入れ替えをしても良いのではないだろうか。
外務省のホームページの中のQ&Aで自慢げに書いているのを発見して、
さらに怒りがこみ上げてきた。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/comment/q_a/topic_15.html


刑法39条

2008年04月03日(木)

渋谷で起きた夫バラバラ殺人事件の公判で、検察側の鑑定医が
「心神喪失」と認定し、東京地裁も検察の再鑑定請求を却下したので
妻の三橋歌織被告に対し無罪が言い渡される可能性が高いそうだ。

セレブ妻殺人こと渋谷夫バラバラ殺害事件。
この事件は、夫からドメスティックバイオレンス(DV)を受け続けた
三橋歌織被告がワインボトルで撲殺後、体を切断して破棄し
証拠隠滅を行おうとしたというもの。
思い余って殺してしまったのは仕方がない(?)かもしれないが、
切断して破棄をするってのは「心神喪失」内に含めても良いのだろうか?
しかも口論の末、カッとなってワインボトルを振り下ろしたのならまだしも、
寝込みを襲っているということは殺す気満々だったのではないだろうか。
それに殺した後、会社には行方不明と連絡しておきながら
給料の支払いだけは要求するという図々しさも
本当に心神喪失だったの?と疑問に思ってしまう。

確か、この事件って、夫と別れる際に慰謝料を請求しようとしたが、
何らかで慰謝料を請求できそうになって来たので殺したのでは?
とか言われていなかったっけ?
精神的にテンパっていたのはDVだからじゃなく、
慰謝料が請求できないってことからじゃないの?

まぁ、この事件はこの事件として興味があるが、
それ以上に注目されていることは「刑法39条」の適用ということだ。


●刑法第三十九条
1 心神喪失者の行為は、罰しない。
2 心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。

この規定の存在によって、毎年700人程度の犯罪者が
精神鑑定によって精神障害者とされているそうだ。
ちなみに、そのうちの9割が裁判もされずに
「不起訴処分」を受けているのが現状である。


マイナーな事件でも過去に何度かあったこの刑法39条の適用。
要するに、心神的に喪失中は罰されないというもの。
この刑法があるため、犯罪者は犯罪後に精神異常を装うことがある。
どこまで正確なのか解らないが、精神鑑定で異常と判断されれば
39条が適用され無罪になってしまうからね…。
だけど、本人の精神の問題だけに、精神異常のフリをしているのかどうかなんて
本人以外には、はっきりと解らない場合もあると思う。
先日、無期懲役が言い渡された畠山鈴香被告も、
一時期はおかしなことも言っていた。
集団登園の子供を襲った鄭永善被告も、砂人形がどうこうとか
おかしなことを言っていたし…。

まぁ、そういう奴らが39条を狙っていたのかは本人しか解らない。
しかし、明らかに狙っているだろう!というのが
何度かこの日記でも取り上げた光市母子殺害事件の元少年だ。
いや犯人の少年よりも大勢で構成された死刑廃止論者の大弁護団だ。
ドラえもんがどうだの、復活の儀式がどうだのとか
散々、お前等が精神鑑定を受けろと思うようなことを平然と言っていたからね。

だけど、こういった人たちが何人も出てくることを考えると、
本当に刑法39条って必要なのか疑問に感じてしまう。
茨城での無差別殺人や岡山の電車突き落とし殺人など
最近、頻発している「誰でもいいから殺したかった」という信じられない事件も
裁判が進んでいくにつれ「心神喪失だったから」で
済まされてもおかしくない状況になってしまうかも…。

本当に心神喪失になってしまったのは不幸としか言いようがないが、
それにより殺傷された人や遺族はもっと不幸である。
もしも、このまま39条が残され続けるのなら、
心神喪失で異常行動を起こしそうな人物、また起こした人物は、
永久隔離できるという法律も作ってほしい。
誰も居ないところへ隔離、いわゆる「島流し」でもいいかも。
心神喪失で無罪になって社会復帰しても、いつまた異常行動をするかと
周りは怖くて仕方がないはずだし、同じような事件を起こしても
再び39条を盾にされたら、たまったもんじゃない。
それに、そういう奴こそ、更生プログラムが必要なので
留置所に入るべきじゃないのかね。

刑法39条を廃止できないのなら、殺人を犯した人間は最低でも10年の
隔離生活をしてもらうような法律を作ってもらいたいと本気で思う。


津田ストッパー伝説

2008年04月02日(水)

今日のニュースに元・広島で監督をしていた古葉竹識氏が監督をしている
東京国際大が東京新大学春季リーグの共栄大戦で公式戦初采配を振るい
5―0で見事に勝利したという記事を見つけた。
この記事を見て、数ヶ月前のニュースを思い出した。
それは「津田投手長男、古葉氏に学ぶ」という記事。

津田投手とはもちろん、広島カープ「炎のストッパー」故・津田恒美投手のこと。
元広島監督の古葉氏が今年から東京国際大学の監督になったことは
知っていたが、津田恒美投手の長男が、東京国際大学に編入し、
古葉竹識監督に指導を仰ぐという。
なんか、その記事を見ただけで感動してしまった。
津田投手のことを思い出したのと、
長男が父と同じ投手の道を歩んでいるということに。

津田恒美投手は広島東洋カープに所属し
「炎のストッパー」と呼ばれた名投手、
記録に残る名投手ではなく記憶に残る名投手だった。
「分かっていても打てない直球」のすさまじさ。
まさにボールに魂が宿っていたかのような直球だった。
当時、ジャイアンツの4番だった原辰徳は
直球をバットに捕らえたと思ったが打球は飛ばず、
原は手首を骨折…それほどまで気迫のこもった剛球だった。

その津田恒美投手は僅か32歳の若さでこの世を去った。
「弱気は最大の敵」
この言葉を残して…。

月並みなことしか言えないが、津田投手の長男には頑張ってほしい。
そして古葉竹識監督のもとで大成し、
いつか広島市民球場のマウンドに立ってほしい。
止まったままの津田ストッパー伝説を再び動かしてもらいたい。

そういえば中央大学野球部の監督に元巨人の高橋善正氏が就任していた。
3年前から元プロがアマチュアの監督に就任するのが許可されたが、
どんどんプロとアマの垣根がなくなるといいね。


お知らせ

2008年04月01日(火)

今日から4月になった。
2001年5月から(blogタイプ版は2005年6月から)
この日記を書き始めたが、個人的な事情により、日記を長期休業することを決めた。
まだ「ブログ」という言葉が誕生する前から書いていたけど、
最近、日記を書くのにも以前のような気持ちで書けなくなったことと、
仕事と私生活においても見直さなければいけないと感じたことが
今回の決断に至った理由である。

仕事は基本は日曜祭日が休みであり、土曜は不定休。
シーズンが始まれば日曜は野球でつぶれることも多く、
なかなか休日に自分の時間を作ることができなかったので
休日の過ごし方にも少し変化を与えなければならないと思うようになった。
しかし、日記の閉鎖は考えていない。
あくまで「長期休業」をして、頭の中がスッキリしたら再開する予定である。



ちなみに今日は何の日?


桑田真澄 40歳の誕生日。
竹内結子 28歳の誕生日。




そして、今日はエイプリルフール!




まぁ、そういうことヾ(・ω・o) ォィォィ
ということで、これからも当ブログ〜(エド・はるみ風…)をヨロシク★

てか、これを読んでいるのは、すでに4月2日かもしれないが
その辺の細かいところはご愛嬌で。


皮膚科

2008年03月31日(月)

2週間ぶりの皮膚科。
昨日の試合で少し走ったが特に傷みもなかった。
患部も現状維持の状態。
毎晩、軟膏を塗って回復待ちである。
しかし、まだ少しだけ膿のような汁がガーゼに滲むことがあるので
湯船に入ることは許されなかった。
もう2ヶ月、そろそろ左足を湯船につけてやりたいね。

明日から4月か。
今年も1/4が終わってしまった。
4月からは様々な物が値上げする。
小麦、醤油、ガス、電気…。
そんな中、ガソリンだけは暫定税率期限切れのため値下げ。
うちの近くのガソリンスタンドはいつから値下げするのだろう。
来週の三郷行きの前に入れたいので、うまくタイミングが合うといいな。


開幕

2008年03月30日(日)

2008年シーズン★無事に開幕!
今年も野球を楽しもう!


開幕前夜

2008年03月29日(土)

いよいよ明日は2008年シーズンの開幕だ。
天候も何とか大丈夫そうだ。
佐藤と田辺が欠場になってしまったため、
多少、外野手の手薄感は否めないが参加人数も問題ない。
懸念していた自分の低温やけどの状態も、ここ最近は悪くないので
なんとか打席に立つことはできそうだ。
しかし、ちゃんと走れるのかは疑問だが(-o-;)

ジュピターズも早いもので19度目の球春だ。
創めた当時は26歳。今の潤太よりも若い頃か…。
そう考えると本当に長い間、続いているな。
その間にバブルが崩壊したり、2度も湾岸戦争があったり、
21世紀に突入したり、自分自身が結婚したり、引っ越ししたり。
当時、今では当たり前の携帯電話もパソコンもない時代だった。
全員に試合日の連絡や出欠確認に苦労していた懐かしい時代だった。

元々、自分は飽きっぽい性格なのだが、ジュピターズに関してだけは
飽きるということは一度もなかった気がする。
それは同じ志を持った多くの仲間と一緒だったからかもしれない。

それに試合をするたびに様々なドラマが生まれ、チームに歴史が刻まれていく。
常に同じことが起きないことが新鮮でドラマチックでもある。
今年はどんなドラマが展開されるのか楽しみだね。
2008年も仲間と一緒にグランド内外で楽しく騒いで良い1年にしたい。
創めた頃と19年経った今でも楽しく騒ぐ気持ちには変わりない。
今年の6月で45歳になってしまうが年甲斐もなく…なんてクソくらえだ。
すでに人生の折り返し地点を過ぎてしまっても、
仲間と一緒の時はバカになっていたいよね。


ガンダムOO…2期放送

2008年03月28日(金)

明日の土曜日で第1期の放送が終了する「機動戦士ガンダムOO」
4月から第2期が放送される「コードギアス」も
同様な方法を取っているわけだが、不人気による打ち切りでもないのに
どうして放送を、わざわざ2期に分ける必要があるのだろうか?
特に何のメリットがあるのか分からなかったが、
先日の日経新聞に興味深いコラムが掲載されていた。

それによると「2期放送」の手法は、休止期間中にも
プラモデル等のグッズ展開が出来る上、第2期に向けた「復習需要」で
DVDのレンタルや販売も伸びる等、関連ビジネスでのメリットが大きいらしい。
制作サイドは、ファンの第2期への期待を背負う責任も生じるが、
この方法ならばアニメーター不足問題も解決出来そうだし、
作画のクオリティを上げることも可能。
さらには、従来1年余りしかなかった作品の鮮度が長く保たれる。
制作サイドとスポンサー、双方にメリットがあるというわけだ。

まぁ、これまでに、あまり見られなかった画期的な手法ではあるものの
毎週の放送を楽しみにしていたファンにとっては、
半年近くも間を空けられるのは少々辛いような気もする。
というか、自分なら話の半分は忘れてるかもしれないし(-ω-)ノ
それに普通に働いている人の場合は第2期に備えて1期分の25話を
見直すだけの時間も中々取ることはできないだろう。
そうさせるだけの魅力が作品自体にあることも重要になってくる。
そう考えると視聴者に人気のある作品にだけ使える手法なのかもしれない。

だいたい普通のアニメなら半年近くも期間を空けたら
本当にそのまま打ち切りになってしまいそうな気もするしね。
それにしても「ガンダムOO」は先々週から
人員整理に入っている気がしてならない。
なんか一気にいろんな人を殺してしまった感がある。
登場人物が多いので第2期に向け淘汰されても仕方ないのかな。

何はともあれ作品の興味を維持し続けさせるためには、
関連アイテムも定期的に販売されるに違いないだろう。
第2期放送が始まる10月までの半年間、「ガンダムOO」に関しての
関連商品も多く出るのかね。
そんなことより明日の開始時間はいつもより30分早くなるので
気をつけておかないと…。


バーレーン戦と桑田引退

2008年03月27日(木)

今日の日記は二本立て。
まずは昨夜に行なわれた南アフリカW杯アジア3次予選の日本対バーレーン。

最初はイスラムの変な音楽をかき消すくらい声のデカイ松木安太郎が
少しだけ頼もしく感じたが、時間が経つと、やっぱりうざかった。
日本は深夜なんだから、大きい声を出すなよな。
試合は俊輔も稲本も高原も不在で、バーレーンキラーの玉田もベンチ。
それでも高い位置でボールを奪えたり、ファウルでFKをもらえたりしたが、
全く生かせなかった前半は両チームともスコアレス。
もう少しクロスの精度を上げて、シュートで終わったりしないと
逆に相手にカウンターの機会を与えてるだけのような気もすると
危惧していたが…。

後半開始早々にバーレーンの猛攻。
途中、遠藤、山岸と交代で入り少しはリズムが変わり、
バーレーンイレブンのスタミナが切れて足が止まってきたので
日本のゴールを期待したが、後半32分にバーレーン左サイドからのクロスを
GK川口は中途半端なパンチング。その浮いた球を頭で押し込まれる…。
クロスの前にハンドだったかどうかは置いといて(松木うるさい)
川口の中途半端なパンチ(ミスキャッチ?)とDFの寄せが致命的だった。
その後、玉田を入れて攻めるも無情のタイムアップ。
結局、同組最大のライバルであるバーレーンに
勝ち点3を与えてしまう痛恨の敗戦。

スコアは1−0だったが、日本ってこんなに下手糞だっけ?みたいな内容。
前半からサイドを有効に使えずシュート数も少なく、DF面でもミスが目立ち
再三チャンスを作られる始末。
相手のシュートの精度が悪かったから助かったということが何度もあった。
そして最後はミスから失点し、ドローにさえも持ち込めず痛恨の勝ち点0。
まさしく最低最悪なゲームだ。
深夜1時過ぎまで観ていて、疲れがどっと出た感じ。
オシムがやろうとしてたサッカーが影も形も無かった気がするよ。

そもそも最初にスタメンを見ても、とてもベストメンバーとは言えない布陣、
中村俊輔が不在なのもそうだが、顔ぶれを見ても
何となく物足りなさを感じてしまい、これはヤバイかも…という感じだった。
まぁ、ケガだの何だのでベストの布陣は組めないのは仕方ないとしても、
この試合展開からして、どうやって勝つのか、
ある意味、疑問視しなければならないようなゲーム内容だった。
まぁ、オシムの代わりにベンチに座ったメガネの監督は
攻めを知らない監督なので案の定、守り一辺倒の中盤省略サッカーで
縦パスと、ただ上げるだけのサイド攻撃、ただ上げるだけのロングボールと
中盤の意味が全くないサッカーを展開しては、
守備を固めるバーレーンゴールを破れる訳がなかった。

この試合においてハッキリ言ってどうやって点を取るのか?
その戦術が全く見えなかった。
とにかく戦術はゴール前を守る以外にないというのが今の日本代表だ。
サイドからの素早い速攻がある訳でもなく、
中盤で相手を崩す展開がある訳でもなく、
ミドルレンジからシュートを打つ訳でもない。
タイ戦は格下だったし、雪の中でのホームだったので圧勝したが、
バーレーンのように帰化した選手で構成される相手に対して
ただボールを放り込むだけでゴールできると考えるなら
日本の特性を全く理解していないということになる。

トルシエは若手を育成し、そこからフラット3の3−5−2の戦術に
当てはめて選手を構成した。
ジーコは4−4−2では黄金の中盤の想像力で相手を崩すサッカーを展開、
3−5−2では守備を重視しつつ、サイドの個人技と
トップ下とボランチの中盤構成で数多くの局面を打開した。
オシムは日本の中盤を活かして、中盤の構成力を重視したパスサッカーを展開し、
相手のディフェンスを切り崩す戦術だった。
しかし今の日本代表の戦術は一体なんなのか?
守って速攻からのカウンターでもなく、サイド攻撃を重視したサッカーでもなく、
前線の個人技に任せてゴール前を固めるイタリアのカテナチオでもない。
ただゴール前だけ固め、ロングボールを出すだけの
クリアサッカーという印象しか受けない。
中盤を殺し、攻める特徴もないし、個人技を活かす訳でもない。
FWに前線のプレスで守備ばかりさせるサッカーでは
FK以外でどうやって点を取るんだ?
この試合でもトップ下に構成力のある遠藤ではなく、
アタッカーの山瀬を投入する時点で人選が違うのではないか?
そしてセンターも中澤をスイーパーに阿部と今野をストッパーに使ったが、
ダブルボランチならぬフォーボランチにしか見れなかった。
ジーコでもセンターバックにボランチの選手を起用したことがなかっただけに
選手不在の穴埋めをボランチで埋めるオシムにしかできない芸当を
真似しようとする時点で既に間違っているのではないだろうか。
確かに阿部も今野もボランチでは優秀な選手だが、センターでは優秀か?
岩政、闘莉王、水本らを選んで起用するならまだしも、
これは反町ジャパンでもこんな突貫工事はやっていない。
ハッキリ言ってこの試合は日本には、どうやっても
勝てる要素はなかった試合だったと言っても過言ではない。

今後、5月まで代表戦がないので、新たな代表監督を選考しておいた方が良い。
これだけ攻めることに末期症状なら、守っても勝てる訳がない。
まぁ、元々、このメガネの監督人事には大反対だったので
昨日の試合展開は自分には予想通りと言えるのかも…。

とはいえ日本は3次予選で敗退するわけにいかない。
グループ1位突破へは苦しい状況となってしまったのだから
次の予選では中村俊輔、松井大輔、稲本、長谷部、小野、水野、本田、中田浩二らの
海外組の招集を真剣に考え、今考えられるベストメンバーを招集しなければ、
この局面を打開できないピンチなのだ。
6月から一気に4試合が組まれている。
もう1つも負けられない状態になったので、
真の日本を代表する選手を召集して試合に臨んでもらいたい。


さて、続いては小さな大投手の引退について。

パイレーツの春季キャンプにマイナー契約で参加していた
桑田真澄投手が現役引退を表明した(T_T)
昨日の深夜に突然飛び込んできた大ニュース。
驚いた一方で、やっぱりそういう時期なのかなとも思ったりした。
4月1日には40歳の誕生日を迎える桑田投手、
その誕生日まで一週間切った中での引退表明、
悩みぬいた末の決断だったのだろう。
桑田投手のオフィシャルブログにも引退を決意した日記が書かれていた。
以下、そのブログから全文引用。


無常観

友へ

突然ですが、ボールを置くことに決めました。
友に、上手く説明できる理由や論理は、何もありません。
ただ、僕の心が納得し、燃え尽きてしまったんだよ。

無常というか、悲しいというより、むしろ、美意識が感じられるんだ。
なんて表現したらいいんだろう・・・?
若い頃の自分を思い出しながら、今の自分を見ていると、
哀れというか、不変なもの、永遠というものは存在しないんだと改めて思うよ。
しかし、その自然な流れが、また、たまらなく美しくも感じてしまうよね。

本当に世の中には、永遠なものはないよね。
家族、友達、命、財産など、100年後、500年後は、間違いなく変わっているからね。
何一つ変わらないものはないよね。
だからこそ、その一瞬、一瞬を、感性を研ぎ澄まして生きていきたいよね。

決断してすぐだから、たくさん言葉が出てこないけど、
また、ゆっくりと話をしましょう。

心より、野球の神様に感謝し、
そして、長い間、僕を支えて頂いた友に、感謝の気持ちを伝えたいです。
ありがとうございました。

4月には、帰国します。

2008年3月27日


桑田真澄の名前を一躍全国区にしたのはPL学園時代。
1年生の夏から甲子園に出場して、甲子園通算20勝。2度の優勝投手。
その後、ジャイアンツに入団するが、当時のドラフト会議が社会問題になったり、
入団後もグランド外で話題を振りまいたりと、
若い頃はヒールのイメージが強かった。
それでも周囲の雑音を跳ね除ける精神力で、
球界を代表する投手にまで成長したのだから、やはり凄い選手だったのだ。
ジャイアンツ退団後は、パイレーツに入団してメジャーのマウンドを踏むが
故障などもあって思うような投球が出来ずに、昨シーズン途中に戦力外通告。
今季、パイレーツと再度契約するが、GMからメジャー昇格はないことを
告げられて、今回の決断に至ったようだ。

ジャイアンツ時代の通算成績は173勝141敗14S。パイレーツでは0勝1敗。
目標としていた200勝には届かなかったが、今の打高投低の時代で
173勝は充分に価値のある数字だ。
それもプロ野球選手としては恵まれているとは言えない小さな体で。
あのヒジの故障が悔やまれる。あのケガがなければ200勝なんて軽くしていたはず。

引退後は暫くゆっくりと過ごすのだろうが、いずれは指導者として
第2の野球人生を歩むはず。
いつかはコーチか監督として再びユニフォームを着てほしい。
もちろん一番似合うGIANTSのユニフォームを。
本当に長い間お疲れ様でした。

桑田の分も清原には頑張ってもらいたいぞ。


常識の通用しない犯罪

2008年03月26日(水)

20年位前のSFには、小型のプラネタリウムみたいな装置の中に入ると
中で立体映像が投影されて現実世界のように体感できる
夢の機械が描かれていた。
残念ながらまだ、そこまで科学は進化していないが、wiiなどを見ていると
あと10年〜20年もすれば現実になるのではないかという気がする。
すでにテレビゲームはコントローラのボタンを
ピコピコ押して楽しむレベルを越えて、
実際にスイングしてボールを打ったり、ジャンプして障害物を
飛び越えるような遊び方になっている。

そこで23日に茨城県土浦市で通行人ら8人が襲われた
荒川沖駅通り魔無差別殺人事件だが、こういう事件が起きる度に
「現実と仮想空間の区別がつかない」と、ゲーム元凶論が指摘される。
悲惨な事件の全てがゲームのせいではないと思うが、
今回ばかりはまさにその通り、いや、それを越えた事件ではないかと感じた。

警察に「早く捕まえてごらん」と挑戦するような電話を掛けるあたりは
現実世界でゲームをしているように思える。
ヴァーチャル空間では飽き足らずに現実社会で殺戮ゲームをしてしまった。
そんな印象すら…。その結果、人が死のうが、自分が死刑になるとかなんて、
本人には全く意味がないのだろう。
指名手配中に起きたことで警察批判が殺到している。
8人という配備人数が妥当だったか、少なかったかは今後の検証が必要だろう。
しかし「私服警官ではなく制服警官ならば抑止できた」という批判には疑問だ。
なぜなら前述のように容疑者は自分の今後など考えない
刹那的な犯行であったと思うから。
制服警官が警戒していたら抑止できたか?
ますますゲーム的な面白さを感じてしまったのではないか?
なにしろ自分の居場所を知らせるように挑戦的な電話をかける犯人だ。

そして、今回の惨劇は警察の常識を超えた犯人の
非常識が引き起こした結果とみる。
普通、殺人事件の指名手配犯が第一に考えるのは
「自分が捕まらないこと」だろう。
だから警察は私服警官を配備し「犯人逮捕」を第一に考えた布陣を敷いた。
しかし、この犯人は「自分が捕まらないこと」より
「次の誰かを殺すこと」を優先したのだ。
警察官8人の配置を見ると、ホームや改札口付近でなく駅出入口周辺を固めてある。
これは逃がさないことと、万が一捕り物になった際に、
人ごみで混雑するホームや改札口では巻き込まれる被害者が
出ることを予想してのことだろう。
だが結果は逆で、犯人は人ごみで混雑する場所で犯行に及んだ。
この結果は警察にとっては気の毒とも思えるが
「早く捕まえてごらん」という挑発的電話などから
「この犯人は異常だ」と気付く捜査員がいたら違っていたのかもしれない。

なんとなく、神戸の酒鬼薔薇事件や京都のてるくはのる事件を連想させる。
病んだ犯人には常識に基づく捜査が通用しないということか…。
本当に今の世は何が起こるか分からないほどの闇である。
今日も18歳の若い奴が自らの殺人願望をかなえるために
電車が入ってくる直前にホームから人を突き落として殺した。
通り魔的な犯罪、常識の通用しない犯罪は増加している。
さらに昔では考えられなかった親殺し、子殺しなども異常なほど増えている。
悲しいことに今や他人は勿論、身内すら信じられない時代になっている。
犯罪者や犯罪者予備軍は、すぐ隣にいるのかもしれない。
ごく普通に、ごく平凡に生きていくことすら難しい世の中である。
今の世は、まさしく生き地獄なのかもしれない。


サッカーW杯アジア3次予選、日本対バーレーン。
日本負けた…。
あんなプレーしてちゃ当然か。
だけど、あの監督になってから、なんか盛り上がらないんだよな。

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