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2008年03月28日(金)
明日の土曜日で第1期の放送が終了する「機動戦士ガンダムOO」 4月から第2期が放送される「コードギアス」も 同様な方法を取っているわけだが、不人気による打ち切りでもないのに どうして放送を、わざわざ2期に分ける必要があるのだろうか? 特に何のメリットがあるのか分からなかったが、 先日の日経新聞に興味深いコラムが掲載されていた。
それによると「2期放送」の手法は、休止期間中にも プラモデル等のグッズ展開が出来る上、第2期に向けた「復習需要」で DVDのレンタルや販売も伸びる等、関連ビジネスでのメリットが大きいらしい。 制作サイドは、ファンの第2期への期待を背負う責任も生じるが、 この方法ならばアニメーター不足問題も解決出来そうだし、 作画のクオリティを上げることも可能。 さらには、従来1年余りしかなかった作品の鮮度が長く保たれる。 制作サイドとスポンサー、双方にメリットがあるというわけだ。
まぁ、これまでに、あまり見られなかった画期的な手法ではあるものの 毎週の放送を楽しみにしていたファンにとっては、 半年近くも間を空けられるのは少々辛いような気もする。 というか、自分なら話の半分は忘れてるかもしれないし(-ω-)ノ それに普通に働いている人の場合は第2期に備えて1期分の25話を 見直すだけの時間も中々取ることはできないだろう。 そうさせるだけの魅力が作品自体にあることも重要になってくる。 そう考えると視聴者に人気のある作品にだけ使える手法なのかもしれない。
だいたい普通のアニメなら半年近くも期間を空けたら 本当にそのまま打ち切りになってしまいそうな気もするしね。 それにしても「ガンダムOO」は先々週から 人員整理に入っている気がしてならない。 なんか一気にいろんな人を殺してしまった感がある。 登場人物が多いので第2期に向け淘汰されても仕方ないのかな。
何はともあれ作品の興味を維持し続けさせるためには、 関連アイテムも定期的に販売されるに違いないだろう。 第2期放送が始まる10月までの半年間、「ガンダムOO」に関しての 関連商品も多く出るのかね。 そんなことより明日の開始時間はいつもより30分早くなるので 気をつけておかないと…。
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