Web Masterの日記



電王&ドラフト会議

2007年11月20日(火)

毎週恒例となった電王の感想から。
オープニングの映像が変わったというか、その日のダイジェストが
流れるようになったけど、これから毎回こうなんだとしたら
この期に及んで制作サイドの負担を増やす、ある意味暴挙のようにも思える。
面白いからやってしまえ的な電王ならば、それも有りなのか…。

さて、内容だけど、それにしても侑斗が失った記憶について解説するなんて。
そのために前半は説明三昧。
まぁ、「今さら?」って言う気もするが、
そろそろまとめないと…ってことなんだろうか。
今回はデネブにより新しい出会いを演出。
だけど、この記憶も「赤いカード」に変わるのだろうな。
そう考えると、やはり電王よりゼロノスが主役に思えてしまう。
いろいろとネタフリはされてるのだが結局は次回に続くとなってしまった。
ここに来て、コレをするっのって何か「意味」があるのかな?

最近の話は若干「作ろう」としている感じが見えているので
ほんの少しだけ期待はしているけどね。
オモシロもテンポが良かったしね。
だけど、ホントのところ終わりも近いので、今さらそんなモノいらないんだろう。
重要なネタフリの中でオモシロされているので、
それほど気にならなかったことが、かなりのポイントである。

最後にどうでもいいけど今回のイマジンって今までのイマジンと違って
意味不明なことはしないんだ。
すべてカイの命令だからか?
そして、どう見てもクレクレタコラにしか見えないイマジンだった。


続いて先日、行われたプロ野球の大学・社会人ドラフト会議。
このドラフトで合計34人もの選手が指名された。
注目の選手は東洋大・大場投手、愛知工大・長谷部投手、慶大・加藤投手。
高校生ドラフトでは佐藤・中田・唐川が「BIG3」だったが、
今回の大学・社会人ドラフトでは上記3人が「BIG3」

大場選手にはオリックス、横浜、ソフトバンク、阪神、日本ハム、巨人の6球団。
長谷部選手には西武、広島、楽天、ロッテ、中日の5球団。
加藤選手はヤクルトの単独指名で、この時点で
加藤選手の交渉権はヤクルトが獲得。
抽選の結果、大場選手はソフトバンクに。長谷部選手は楽天が交渉権を獲得。
王監督は寺原以来の当たりクジ。
長谷部選手を獲得し楽天は、高校生ドラフトでも3回競合して
2度も当たりクジを引いているし、昨年は駒大苫小牧の
田中投手も引き当てたし、本当にクジ引きには強い球団だね。

王監督と対談した大場選手は嬉しそうな顔をしていた。
某怪物投手のように「九州は遠すぎます」とか言って
入団拒否なんかしやしないかと思っていたけど、そのようなことはなさそうだ。
ただ、大場選手は右の本格派投手。
投手層の厚いホークスなので簡単に一軍のマウンドには上がれないか?
それと、4年になってから春・秋と毎日のようにマウンドに上がり、
まさに「酷使」と言われるような使われ方をされていた。
4年生になってからの投げ過ぎが気になる所だが、
大学で見せた投球をプロの世界でも見せることが出来れば
ホークス投手陣に割って入れる素材だと思う。

長谷部選手は貴重な左腕投手として楽天で重宝されるだろう。
アマチュアから唯一、星野JAPANの代表候補にも選ばれているし、
開幕一軍、いやローテーションも考えられる。
加藤選手はプロになっても慣れ親しんだ神宮のマウンドで投げられる。
変わった投球フォームだが、石井一久のFA移籍が濃厚なだけに、
彼も貴重な左腕として重宝されるのではないかな。
ただ、ヤクルトに上位指名された投手は必ずと言っていいくらい
大きな故障に見舞われるので、加藤選手自身も確りケアして頑張ってほしい。

その他の注目選手は、やはり日本ハムに指名された多田野投手。
松坂世代の投手で立大時代から注目されていたが、
ひょんな事から恥ずかしいスキャンダルがばれてしまい、
どこからも指名されずに単身アメリカへ渡っていたが、
この時期に指名されるとは思っていなかった。
彼を指名することは勇気が要る判断だったと思うし、
本人も相当な覚悟で日本プロ野球に飛び込む必要があるだろう。
北海道のファンは彼のことを知らない人が多いだろうし、
どう受け止めるか分からないけど、ファイターズにはダルビッシュという
叩かれて大きくなった投手もいるので、そういう意味では多田野投手にとって
ファイターズはうってつけのチームなのではないだろうか。
梨田新監督曰く「ただの投手じゃない」って所を見たいものだ。

我がジャイアンツは大体大の村田投手を指名。
大体大ってことは上原の後輩である。
それにしても巨人が指名順最後だったとは…。
日本シリーズで負けたリーグの最下位から指名する流れなので、
巨人がセリーグ優勝したわけだから当然と言えば当然なのだが、
日本シリーズに出ていないチームが一番最後っていうのも変な感じだった。
こういう所にもクライマックスシリーズの矛盾点を感じてしまう。
それにしても原監督…クジ運悪いなぁ(-ω-)ノ

1巡目の指名選手12人は全て投手。
ドラフト前から「野手は不作」と言われていたが、
全体的に投手偏重のドラフトだったのかな。
指名された34人の中から1人でも多く、球界の顔になれるような選手が
出て来てくれることを期待したい。

来年は今年のような分離ドラフトではなく一本化する話もある。
どのようなシステムになるのか分からないが、
少なくとも以前のような裏金が横行するようなシステムだけは止めてほしい。
今のアマチュア選手って、どこでもいいって子がほとんどなんだから。


離婚

2007年11月19日(月)

大学時代の友人が離婚したらしい。
「お祝い金、返せよ!」と言いたくもなったが、
今の日本では離婚なんて別に珍しくないことだ。
現在、日本では1年間で約28万組が離婚しているという。
これは時間に換算すると約2分間に1組であり、
これではカップラーメンも作れやしない。

一度は愛しあった2人なのに裁判所に通っては、
慰謝料や養育費を巡って鬼のような顔でせめぎ合う。
しかも最近は「モラルハラスメント」とかいう
精神的苦痛が夫婦間であっただの、なんだのと言い争うことが多いという。

「結婚はしてもしなくても後悔するもの」
同じ後悔なら、してみたほうがいいのだろう。
それは人生の修行でもあり、忍耐力そして人間性を養うのに
最高の場なのかもしれない。
ただ、長い間うまくいく秘訣は?と聞かれたら
「食の好みが合う」「趣味が同じ」「お互い干渉しあわない」
確かにどれも大切なことだけど、一番とは言えないね。

最大の秘訣は……「笑うツボが同じ」
これが結婚生活において、うまくいく最大の秘訣だと
自信を持って言えるよ。(^-^)
先週の土曜日、ジミーともこんな話をしたっけね。


やっぱり!

2007年11月18日(日)

昨日は寒かったけど、今日はまた晴天に恵まれ暖かい1日だった。
昨夜、オールナイトの映画を観たにもかかわらず、
なぜか朝、早起きしてしまい、燦々と太陽の光が降り注ぐのを見てスゴクがっかり…。
やっぱり、試合のない日に限って絶好の野球日和になった…。
なんで1週間、ずれていないのかな…。
タイミングが悪いなぁ。
今週と来週、三郷では大規模な少年野球大会があるため、
一般貸し出しができないので、先週の順延が12月に延びてしまった。
修善寺と12月の最終節は今日くらい晴天になってほしいぞ。

そういえば修善寺の夕食ってバーベキューになったらしいので
みんなに上着を用意するように言っておかないと。
寒そうだけど星もキレイに見えるだろうな。


バイオハザード3

2007年11月17日(土)

今日は夜にジミーが迎えに来てくれてジミー宅でジュニアと初対面。
ジミーにすごく似ているな。
亮子ちゃんの手料理をご馳走になって23時にジミー宅を出発。
ららぽーと豊洲のオールナイトで「バイオハザード3」を観る。
先日、テレビで「バイオハザード1」「バイオハザード2」を観たので
予習は完璧。
期待して観に行ったのだが…。

まぁ、全体的に、つまらなくはなかったが、
スゴク面白いとも言えない微妙な作品だった。
ミラ・ジョボビッチ演じるアリスの能力は何でも有りに進化しているし…。
ゲーム版をそれなりに意識している部分は相変わらず見受けられるが、
「バイオハザード」の魅力は空間が限定された中でのサバイバル劇であるはずで、
地球規模まで感染を拡大させてしまった結果、
どんどん「バイオハザードらしさ」は薄れていた。
アクションはそれなりに見応えはあるかもしれないが、
ゲームから名前を拝借しただけのキャラクターに魅力は感じられない。
だけど、生き残った人間達が限られた武器、燃料、食料、そして体力を
いかにうまく使って生き延びるかという状況が何となくリアルだったな。
そして、やはり「バイオハザードシリーズ」は、ただの「ゾンビ映画」でも
「アクション映画」でもないのだとも思った。

アリスは1作目では「儚げ」
2作目では「妖艶」
3作目では「逞しく」なっていた。
今度のアリスはもう逃げない。
逆に向かって行く。そして殺る。
すごいヒロインだが、それ故に魅力があるのかな。
だけど公開前は最終作と言っていたと思うが、
全くケリをつけようとしないラストに唖然。
アラスカへ行った一行はどうなったのかも一切触れられず。
ヒット作なので、これで完結といわずに、
まだまだ続けたい製作側の意向が丸見えで、
クリエイターもそれに従属してしまった感がありありと感じられて残念。
1作目、2作目はまだ次があるからという意識の下、終わり方は
それぞれで別に良かったが、3作目になっても
全く煮え切らないこの終わり方は、いかがなものだろうか…。
去り際を見極めず、ずるずるとシリーズを続けても
良い結果にはならないと思うけどね。
でも、綾波レイのようにクローン・アリスが
いっぱい出てくるシーンで終わるなんて、やっぱり次もあるのかね。

エンディングの曲は別に倖田來未を使わなくても良かったのではないかな。
あぁ、日本もT-ウイルスに感染していたね。

微妙な映画だったけど、見て損をしたとは思わなかったし
ジミーとも久しぶりにいろいろ話もできたので楽しい夜だった。
もし続編の「バイオハザード4」が公開されたら、また行っちゃうんだろうな。


流行語大賞ノミネート

2007年11月16日(金)

「ユーキャン新語・流行語大賞 2007」の候補語60語が発表された。
ノミネートされた語は以下のとおり。

◆KY(空気が読めない)
◆産む機械(柳沢伯夫)
◆事務所費
◆ナントカ還元水(松岡利勝)
◆しょうがない(久間章生)
◆お友達内閣(舛添要一)
◆背水の陣内閣(福田康夫)
◆共生(福田康夫)
◆マダム・スシ(小池百合子)
◆そのまんまショック(東国原英夫)
◆(宮崎を)どげんかせんといかん(東国原英夫)
◆宮崎のセールスマン(東国原英夫)
◆身体検査
◆姫の虎退治(姫井由美子)
◆(消えた)年金(長妻昭)
◆オグシオ(小椋久美子・潮田玲子)
◆ハニカミ王子(石川遼)
◆かわいがり
◆サミング(亀田大毅)
◆国民の期待に応えられました(内藤大助)
◆そんなの関係ねぇ(小島よしお)
◆オッパッピー(小島よしお)
◆どんだけぇ〜(IKKO)
◆欧米か!(タカアンドトシ)
◆ビクトリー/ビリーズブートキャンプ(ビリー・ブランクス)
◆千の風になって(秋川雅史)
◆がばい(旋風)(島田洋七・佐賀北高)
◆おしりかじり虫
◆別に…(沢尻エリカ)
◆干物女(ひうらさとる)
◆格差婚
◆鈍感力(渡辺淳一・小泉純一郎)
◆赤ちゃんポスト(熊本・慈恵病院)
◆1円○○(1円パチンコ、1円携帯)
◆鉄子(菊池直恵・酒井順子)
◆ミンチ偽装(偽装食肉)(ミートホープ)
◆猛暑日
◆ふるさと納税
◆モンスターペアレント
◆闇サイト
◆ネットカフェ難民
◆デトックス
◆カワユス/ギザカワユス(中川翔子)
◆コンプライアンス
◆金属ドロ
◆チャイナショック/チャイナフリー
◆大食い(メガ○○)
◆フードファイター(ギャル曽根)
◆ワーキングプア
◆(核施設の)無能力化
◆もてぷよ
◆不都合な真実(ゴア元米副大統領)
◆大人かわいい
◆ハケン
◆工場萌え
◆炎上
◆Dice−K(松坂大輔)
◆奪回(原辰徳)
◆ハンカチ世代(斎藤佑樹)
◆(一連の)ルー語(ルー大柴)

見た限り、昨年までとうって変わって、
かなり世間のズレがないノミネート語になった気がする。
やはり、これは選考委員がブログやミクシィなどで
話題の言葉をキャッチしているんじゃないかね。
「別に…」や「かわいがり」「闇サイト」などの言葉は
昨年までなら絶対に選ばれなかったと思う。

この60語の中から大賞が選ばれるのだが、大本命は「どんだけぇ〜」かな。
他には「どげんかせんといかん」そして小島よしお?
でも小島よしおはあの格好で表彰式はキツイな。
いや、IKKO、東国原知事、小島よしおのスリーショットって濃すぎる。
お口直しに、しょこたんも入賞するかな。


アジアのてっぺん

2007年11月15日(木)

6万人のサポーターで真っ赤に染まった埼玉スタジアム。
昨夜、サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(CL)決勝第2戦、
浦和レッズがセパハン(イラン)に快勝し、2戦合計3-1として
初のアジアクラブ王者に輝いた。
熱狂的な浦和サポーターが作り出す芸術的なバックスタンドのビジュアル、
あれを見ただけでも、この試合は勝てる気がしていた。

日本勢の優勝は2002〜03年シーズンに、現行のアジアCLになってからは初めてだ。
前身のアジア・クラブ選手権を含めると、1986〜87年の古河電工、
1987〜88年の読売クラブ、1998〜99年のジュビロ磐田に次いで
4チーム目となるアジアナンバーワン。

アジアのクラブ数は2万4千以上もあるという。
このクラブ数を見ても、いかに偉大なチャンピオンに輝いたかが分かる。
かつてはJリーグのお荷物クラブとも言われ、J2落ちまで経験したレッズが
アジア・チャンピオンズリーグになってから日本初のチャンピオンになった。
これでレッズは来年のアジアCLでは1次リーグを免除され、
決勝トーナメントから出場すると同時に、レッズのおかげで来年は
Jリーグから他に2チームが出場し、日本からは計3チーム体制となる。
本来は今季のJリーグ優勝チームと昨年の天皇杯優勝チームの出場だが、
今年のJリーグはレッズの優勝がほぼ決定的。
レッズはアジアチャンピオンなのでシード出場となるため、
2位のチームが出場できる。
しかし現在の2位はガンバ大阪だが、ガンバは昨年の天皇杯優勝チームのため
すでにアジアCLの出場権を持っているので、
このままリーグ戦の2位がガンバだと
リーグ戦3位のチームが出場という恩恵を受けられる。
現在の3位は鹿島アントラーズ。
なんとかアントラーズに出場権を獲得してもらいたい。

アジアCL制覇を達成し、アジアのてっぺんに立ったレッズだが、
てっぺんに立つと更に高い山を見ることができる。
サッカーにおいてアジアより高い山と言えば、
欧州であり、南米であり、アフリカである。
12月に日本で開催されるクラブワールドカップにアジア代表として出場なのだ。
そしてレッズは1試合勝つとシードされている欧州王者のACミランと対戦。
仮に対戦が実現したら、ヨーロッパのてっぺんに立ったチームの
レベルの高さを思い知らされることになるだろうが、
アジアのレベルを底上げしていく為にも、レッズには番狂わせを期待したい。

しかしながら、昔の弱さを考えると本当に夢のようだね。


サッカーのアジアのてっぺんが浦和レッズなら、
野球のアジアのてっぺんは中日ドラゴンズ。
先日のアジアシリーズの決勝戦で苦しみながらも見事に韓国のSKに勝利し
3年連続で日本の球団がアジアチャンピオンに輝いた。
しかし、今年のアジアシリーズ、一昨年の千葉ロッテマリーンズや
昨年の北海道日本ハムファイターズが出場した時と比べると
なんだか盛り上がりに欠けた感じが
テレビ画面からも、新聞紙上からも伝わってきた。
決勝戦でも空席が目立っていたし、何となく3年目となり
野球ファンの興味も薄れているような感じがした。

アジアシリーズとは言っても、サッカーと違って、
野球は日本、韓国、台湾、中国のわずか4ヶ国。
そして歴史を考えると日本が勝って当然という空気もある。
なので、サッカーのアジア制覇と比べると、グレードも低く映ってしまうのかも。
今大会のように空席がやたらと目立つようだと、
数年後には大会の存続すら危ぶまれてしまうだろう。
野球の国際化を推し進めていくためには、今後も続けてほしいとは思うが、
試合会場が日本の、それも東京ドームだけというのは明らかにおかしい。
開催国は各国持ち回りでもいいが、残念ながら他のアジア諸国には
日本のように整備された球場がないので、当面は日本開催でいいかもしれないが
東京ドームだけというのは、スポンサーやテレビ局の意向も強いのだろうが
他にも世界に誇れるドーム球場があるのだから、
もっと日本全国で開催してほしい。
特に福岡なら台湾や韓国は近いので、もっとアジアからも観客が呼べると思う。

今回、初めて日本チームが韓国のチームに黒星を喫するなど、
アジア各国のレベルは着実に上がっている。
結局、WBCでは優勝はしたものの、韓国に2度も勝てなかったわけだし。
12月のオリンピック予選のため、星野JAPANが始動しているが、
日本とて決して安泰ではない事を肝に銘じて戦うべきだと思う。
国際経験豊富な小笠原や高橋由伸が辞退したのもかなりの痛手だ。
北京の次のロンドン五輪では野球は競技種目から外されているので
金メダルを獲る最後のチャンスかもしれない。
そのためにも、まずは五輪予選で星野JAPANにも
アジアのてっぺんに立ってもらわなければならない。

今冬はシーズンオフになってもFA宣言した選手が多数いたり、
五輪予選もあって野球の話題が豊富なので楽しみだ。
それと連動してなのだろうか?
Sリーグ最終節が6年ぶりに12月突入したのは?( ̄◇ ̄;)


浅田真央

2007年11月14日(水)

今年も銀盤の女王たちの季節がやってきたが、
次期オリンピックで金メダル最有力、日本が誇る浅田真央だが、
今シーズンは、かなり苦戦しそうな予感がする。

なぜなら、まずトリプルアクセル(以下3A)。
グランプリシリーズのカナダ大会では3Aを回避したが、
ショートプログラムの点数が出なかったからではなく、
跳べる状態になかったというのが本当の理由ではないだろうか。
なので、このまま跳べないことが続けば得点は伸びずに危うい。

次にトリプルルッツ(3Lz)。
昨年までは同じプログラムで2回入れていたが、今年は1回にしていた。
実はこれは大きなマイナスである。
理由は今大会からルール改正となった踏み切りエッジの厳格化。
今の跳び方では必ず減点の対象になってしまうのだ。
事実、カナダ大会ではショート/フリーともに減点されている。
無理に直しておかしくなるのは避けて、今シーズンは減点覚悟で望むのが
ほぼ確定しているので、これに伴い、もう1回のジャンプを減点のないものの
得点の低いジャンプ(トリプルループ)の選択にシフトせざるを得なくなった。
これで普通に演技できても1.5点のdownは必至なのだ。

また、元々グランプリシリーズ出場者なら全員可能なトリプルサウコウ(3S)が
なぜかジャンプの天才である浅田真央だけが出来ないという欠点も持っている。
その代わりにダブルアクセル(2A)に変更しているものの、
これに伴う踏み切りエッジの厳格化による得点downも1点あるのだ。

よって、昨年のような200点超えは厳しい状況である。
逆に、踏み切りエッジの厳格化で得するのは真央と同い年、韓国のキムヨナだ。
女子では世界一踏み切りエッジが基本に忠実とされるだけに
ルール改正に伴う影響は皆無で、この両者の明暗が
今後は出てくるのではないだろうか。
しかし、この逆境でも浅田真央が勝てば、それこそ本物の天才だと言える。
今後の大会も注目したい。


電王その他いろいろ

2007年11月13日(火)

まずは先週の電王の感想。

先週の電王は段々とクライマックスに向けて走りだした感のある回だった。
と同時に、物語の矛盾も無視できないレベルまで上がってきてるように思う。
今回、ハナさんが「特異点」であることが確認されたが、
ならば、なぜコハナになってしまったのか?
「特異点」だと過去の出来事に干渉されないはずなのに。
ここで特異点について、おさらい

●特異点
一部の存在(人物)だけが持つ、時間からのあらゆる干渉を受けない特性。ゆえに、もしも時の運行に変化が生じても、それによる影響を受けないとされる。よって、最悪の場合自らが本来属する時間が消滅しても、特異点の人物だけは消滅しない。ただし、この特性は時間の流れに対してのみ意味を持ち、 それらが全く関係しない物理的干渉は普通の人間と同じように受けるため、不死身とは異なる。また、イマジンも精神だけで時間を超えてきた関係上、時間同様に特異点への干渉が制限される結果となり、特異点の人間はイマジンに憑依されても肉体を完全に支配されることは基本的にない。電王に変身できるのは、この特異点であることが条件らしい。

まぁ、ハナ役の白鳥百合子の無期限休養が大きく影響しているので
特異点のハナがコハナになってしまっても仕方ないと言うか苦肉の策なので
ガタガタ言っても始まらないか。

ところで桜井侑斗は特異点ではないこともはっきりしたが、
侑斗の存在がどうとか考えるよりも、なんだかここ最近、
侑斗がメインで動いていて、ふと思ったことが…。
コレは完全に「仮面ライダー電王」じゃなくて
『仮面ライダーゼロノス』じゃない?
番組のタイトル変えたほうがいいのでは?
その方が、仮面ライダーであることの「苦しみ」や「悲しみ」など、
キャラの気持ちが表現されていて、良い感じの「仮面ライダー」に
なっている気がするのだけど。

実際、今回は錆びたような赤いフォームになったゼロノス。
途中で回想シーンと共に体の色が変わり錆びた赤色に変化したが、
最後の辺りで出てくる懐中時計が錆びている件も気になった。
侑斗が変身の時に「未来の記憶だけでは足りない」と言っていたが
今度は過去に関する記憶までもが消えてしまうようだ。
変身するカードを抜いて変身解除によって消滅する度、
桜井侑斗に関する記憶が多数の人物から消滅していたが、
過去と現在に存在する2人の彼のうち、以前のカードの色が
緑と黄色の組み合わせのカードで変身すれば桜井(現在…大人)の、
赤色の面があるカードで変身すれば侑斗(過去…ゼロノス)に
関する記憶が消える。
そのカードの消滅の仕方も前者は砂のように溶けるのに対して、
後者は砕け散るように消えていた。

未来は作ることが出来るが、本当の意味での記憶である「過去」は、
もう過ぎ去っていくだけである。
変身は侑斗にとって血の涙を流す大きな決断なのかもしれない。
とまぁ、ウマイ感じの感動的な変身で仮面ライダーになる。
電王よりも多くの苦悩を抱えているゼロノスの方が明らかに主役級だ。
次回も「ゼロノス」に注目したいと思う。

そういえば今回はオープニング曲のバージョンが変わっていた。
AAAが歌っていた曲を声優4人が歌っている。
来週からはオープニングの映像も変わるらしいが、
さてさて、どう変化するのかな?
考えられるのは電王にしてもゼロノスにしても、
新しいメイン(?)のフォームがあるから、それを入れるんだと思う。
あとはコハナとボスキャラっぽいカイを入れるかどうかだが
もしかしてハナ役の白鳥百合子の映像は消えてしまうかも。
もし消えたとしたら、最終話まで戻ってくる可能性も消滅だろうな。
とりあえず来週までのお楽しみということで。


●迷惑ダイブ
先日、池袋パルコからダイブしてきた女の直撃を受けて
意識不明の重体だった男性が死亡した。
何度も同じようなパターンで「道連れ」にされてしまうケースがあるが、
普通、道を歩いていて、まさか上から人が降ってくるなんて想定していないよな。

現場は自分も練馬に住んでいた頃はビックカメラに行くために
週に3回は通っていた道である。
常に駅前というか駅沿いの道のため、サラリーマンやOL、
買い物客で賑わっていて人通りの多い道だ。
そこに上空から女性が落下したくるなんて…。

飛び降りた女性は約1時間後に死亡。
精神的にやられていた人のようなので、とっさに自殺してしまったのかも。
だけど、はっきり言ってこれは、自殺ではなくて一種の自爆テロと同じだろう。
自殺するのは本人の勝手だけど、最期の最期に他人に迷惑をかける死に方は
本当に迷惑極まりない。
キツイ言い方かもしれないが、そんなに死にたきゃ樹海で死ね。

ラッシュアワーの電車に飛び込む人もそうだけど、
一度しかない死ぬ時くらい、誰にも迷惑をかけずに
きれいに死んだ方がいいのではないかね。

自爆テロの犠牲になった男性は本当に運が悪かったと思う。
謹んでご冥福をお祈りします。


●サムスン撤退
世界各地でテレビや半導体、携帯電話など多くの分野を販売をしている
韓国企業のサムスン電子が、薄型テレビをはじめとする家電販売で
日本からの撤退を決めた。
まぁ、冷静に考えてみれば、そりゃそうだね。
日本製と比べ、性能が同等で値段が少し安くても、
薄型テレビや冷蔵庫など高額な家電で、
あえてサムスン製を選ぶ日本人は少ないだろう。
電子部品など見えない所で入り込んでるのも知ってるし、
それなりに信頼してはいるんだけど、家電となると話は別だよな。

日本人は外国人が思うほど自分の国の製品に対して「愛国心」から
購入している訳ではなく、
過去の経験から「MAID IN JAPAN」が優秀なのを知ってるからだと思う。

「LG電子」もそうだし、家電だけじゃなく
自動車での「ヒュンダイ(現代)」も同じ。
やっぱり、細かい性能だったり、取説の文章だったり、
アフターサービスだったりが全然違うことも知っているというか、
もう、最初からそう思い込んでいる。

「サムスン電子」はイメージやブランド力の展開で失敗したようなことを
言っているが、そういう問題だけじゃないんだよね。
(うまく説明できないけど)
欧米人には、その辺の細かいところって分からないんだろうけど。
なので欧米では韓国製品もかなり売れているというが。

サムスン撤退により家電を買う時の比較対象が1つ無くなったのは残念だけど、
個人的にはほとんど影響ないな。
最後に一言だけ「パクリはダメ」&「正義は勝つ」(^^;)
日本製品の真似したって無理なものは無理なんだよ。


HDDコンポ

2007年11月12日(月)

先々週の土曜日、3日にぎっくり腰になった後、
実は痛い腰のまま近くのヤマダ電機に行った。
我が家のバルコニー正面に見える潮見のヤマダ電機が新装開店し、
その特価チラシが朝刊の折込みに入っていたのだが、
自分が前から欲しいと思っていたHDDコンポが大特価で売られていた。
価格comや楽天などの通販よりもはるかに安い金額。
新装開店セールは9日までだったが、早く行かなければ品切れになると思い
現金を握って、ぎっくり腰のまま車を運転して行って来た。

今、使用しているMDコンポは、買ってからもう8年近く経っていて
最近、MDを聴く時も録る時も調子が悪い。
時々、MDを認識しないで空回り状態のようになり、
壊れるのも時間の問題と感じていた。
次に買うコンポはHDD内蔵でCDやMD、以前に録っていたカセットの曲も
全てHDDに保存できるタイプがいいと思っていたが、
そのようなコンポはSonyとPanasonicからしか出ていない。
自分は基本的にPanasonic製品が好きだけど、
残念ながらPanasonicのHDDコンポはMDスロットが付いていないので
使い勝手が悪いと判断し、SonyのNETJUKE NAS-M70HDに狙いを絞っていた。
http://www.sony.jp/products/systemstereo/M70HD.html

先月末に新製品のNETJUKE NAS-M75HDが出たが、
http://www.sony.jp/products/systemstereo/M75HD.html
形だけ変わっただけで機能、性能は旧製品のNAS-M70HDとまったく同じなので、
迷いなく旧製品を狙っていたが、新製品が出たものの、
なかなか値が落ちず、そうこうしている間に各店舗とも在庫がなくなっていて
完全に買い時を失ってしまったと思っていたが、
まさか近くのヤマダ電機で超特価品として売り出されるとは。
これを逃せば、もう買うことはできないと思い、ついに決断して買いに行った。

ヤマダ電機・江東潮見店は我が家のマンションのほぼ正面にあるものの
間に東西線の車庫や運河があるために、ぐるっと周っていかなくてはならないが
車なら5分位の場所である。
目的のコンポ売場に行くと堂々と「広告の品」と貼り紙がしてあった。
価格を見ると何枚も価格表を上から貼っていて、
一番下には79800円、その上に75800円、そして一番上の価格は
56800円だったが「さらに値引きします」の神々しい文字。
確か折込みチラシには59800円に斜線が引いてあり「さらに値引き」と
掲載されていたが、実際に店頭では56800円に「さらに値引き」
早速、店員をつかまえて「これ、いくらになるの?」と聞くと
いきなり53000円の破格値!
さらにポイントが10%付くので実質47700円ということになる。
元々、オープン価格の品だが、ビックカメラやヨドバシでは69800円くらいだった。
価格comで最安値の店は55000円くらいだが送料や代引き手数料は別。
なので、今朝チェックしたチラシの「59800円をさらに値引き」でも
買うつもりだったので購入即決すると、店員から
「お取り寄せになります」(-ω-)ノ
もうすでに、この店の在庫はなくなっているが、他の店舗から取り寄せになるので
1週間くらいかかってしまうという。
だけど取り寄せでも金額に変わりはないし、急ぐわけでもないので
迷わず取り寄せてもらうことにした。
でも、それなら別に無理に痛い腰の状態で、
その日に焦って買いに行かなくても良かったのかもねヾ(^-^;)

それが先々週の土曜日の出来事だったが、先週の水曜日に
ヤマダ電機より入荷の電話が入ったので、
再び土曜日、1週間ぶりにヤマダに行って待望のHDD内蔵コンポを受け取ってきた。
前回に付いた5300円分のポイントに前から貯まっていたポイントを加えると
約7000円分になったので、一緒に格安になっていた卓上IHグリルを
ポイント全部使って約3000円で購入。
ビックカメラのポイントは新しいパソコンを買う時まで貯めまくって
すでに20万円近くまで鬼貯めしているが、ヤマダ電機のポイントは
別に鬼貯めするつもりもないので、欲しい品があれば
惜しみなく使うことにしている。
これから鍋の季節、テーブルで使えるIHグリルが前から欲しいと思っていたが
希望のNationalのIHグリルは、なかなか値が下がらない品だったが
週末特価で10000円で売っていたので、これも即買いしてしまった。

さっそく梱包を解いてコンポを取り出し、
とりあえず使っていない和室にセッティング。
分厚い取扱説明書を読んで理解するまでに時間がかかったが、慣れれば簡単だ。
このコンポ、LANでネットにつないでおけば曲を録音した時に
自動でタイトルを検索して入力してくれるという、
とても便利な機能が付いている。
いちいち曲タイトルや歌手名を入力しなくてもいいのだ。
我が家は最初から各部屋に合計5ヶ所もLANが引いてあり、
今はパソコンとWiiをつないでいるが、残り3ヶ所のいずれかに接続しておける。
このコンポの使い方を熟知したら、引越し時に捨てることのできなかった
以前のカセットの曲も全てHDDに録りこんで、
それこそ我が家のジュークボックスとして最大限に活用したいと思う。

だけど…Sonyの音って昔から悪いんだよね。
聴いてみてから判断するが、最悪の時はスピーカーだけは
今、使っているKENWOODのスピーカーと交換しちゃうかもね。


やっぱり順延

2007年11月11日(日)

半ば諦めかけていたが、朝起きると雨はあがっていた。
少し期待と不安の入り混じる中、三郷のグランドへ問い合わせると
無情にも「昨日の雨の影響で中止です」
あぁ、やっぱり…(ToT)
これで6年ぶりに12月の試合がほぼ決定だな。

それにしても秋に入ってから4試合目の中止。
そして、なんか雨の影響を受ける時に限って試合がある感じだな。
先週とか試合のない日曜は晴れていたりするもんな。
きっと来週の日曜も晴れているんだろうな
今秋は本当にタイミングが悪い…。

とりあえず今の楽しみは再来週の修善寺遠征で
おもいきり鬱憤を晴らすことくらいだ。
ん…、頼むから修善寺の日は晴れてくれよ。
雨なんて降ったら、修善寺まで何をしに行くのか分かんないからな。

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