Web Masterの日記



ダメかな…

2007年11月10日(土)

10月28日に雨で順延となったSリーグの最終節、
明日が振り替え日程だったが、またしても雨…。
厳しい条件ながら、この最終戦に勝利すれば
2年連続優勝が決まるのに、こうも延ばされると
モチベーションが下がってしまう。

明日はベストメンバーも揃うので、なんとしても試合がしたいけど
この雨では無理だろうな。
明日が順延になると次の振り替え日程は、グランドの都合で、
なんと3週間後の12月2日。
草野球のシーズンは11月いっぱいと考えているので
12月に試合をすること自体に抵抗がある。
寒いとケガも心配だし…。

明日、すっきり勝って23日からの修善寺遠征を優勝旅行にしたかったのに残念だ。

今年の秋は台風直撃の影響もあり、天気に恵まれないな。
長いこと草野球をやっていたら、こんなシーズンもあるか…。


久しぶりにモーニング娘。

2007年11月09日(金)

触れよう触れようと思いつつも、なかなか書く機会がなく
ちょっと今さら感のある話題だが、少しだけ触れてみようかね。

今年の5月にお笑いコンビ「品川庄司」の筋肉担当である庄司智春との
デート現場が写真誌に撮られ、わずか1ヶ月でモーニング娘。のリーダーを辞任し、
脱退した藤本美貴がハロプロのコンサートにも帯同せずに、
仕事といえばフットサルのみで芸能活動は事実上、謹慎中のようだ。
もちろん、あんな辞め方なので、すぐにソロ活動をさせるほど
事務所も甘くないだろうが、ただ気になったのは
冬に行なわれる「Hello!Project2008 Winter」の出演者の欄に
もちろん藤本の名は入っていなかったが、
ハロプロの公式サイトを見ると
「Hello!Project2008 Winter 欠席メンバーのお知らせ」と題して、
4人の欠席理由がつづられている。
それが以下の通りだ。
・飯田圭織は、妊娠・出産による休業のために参加しません。
・後藤真希は、スケジュールの都合により参加しません。
・辻希美は、妊娠・出産による休業のために参加しません。
・藤本美貴は都合により参加しません。

え…?他の3人はちゃんと欠席理由が書かれているというのに、
藤本だけが「都合により」って…。
いったいどんな都合なんだよ。なんか最後に書かれているせいか、
オチとしか思えないお粗末っぷりだ。
その都合の内容を書く欄なのに、この書き方は本当にやっつけとしか思えない。
よっぽどの事情があって言いにくいのかもしれないが、
ネット上では既に藤本の妊娠疑惑で持ちきりになっている。

以前、同じように小栗旬との熱愛でモーニング娘。を脱退した矢口真里は
あれからすぐに復帰し、今や普通にハロプロと絡んでいるというのに。
やっぱり藤本は矢口以上に事務所とモメたのが何となくだが分かってしまう。
たぶん、モーニング娘。にいた時から事務所への不満があり、
今回の脱退は本人たっての希望じゃないのかな。
脱退後は松浦亜弥とのユニットGAMの活動があったが、
現在は、ほぼ無職状態。本人も仕事へ対する意欲を失っているのだろうし、
事務所もそんな彼女を無理に働かせるつもりもないんじゃないのかな。
おそらく欠席理由は「本人が出たくないから」というのが有力だろうね。


モーニング娘。が出発点の矢口真里と違って、
藤本美貴は元々、紅白に単独で出場したこともあるソロ歌手だった。
彼女がモーニング娘。に加入が発表された時点(2003年1月)では、
藤本美貴の人気は頭打ちだったものの、それ以上に人気が下降中の
モーニング娘。へのテコ入れという印象が強かった。
つまり、藤本美貴がモーニング娘。に昇格したというより、
モーニング娘。を救うために藤本美貴が上から降りてきたように見えた。
まぁ、実際にモーニング娘。加入と同時に、ソロ歌手としての活動を休止しており、
結果的にも「降格」と言えるだろうけど。

そして今回の脱退により、2003年5月以前の状態に戻るわけで、
それは再びソロ歌手への「昇格」ではないのか?
過去にモーニング娘。を卒業したメンバーにしても、
卒業は「昇格」では有り得ても「降格」という意味合いでは無いだろう。
一般人にメンバーが認識されなくなってきているにも関わらず、
未だに「モーニング娘。のメンバーであることにステータスがある」という
「責任の取り方」が、今回の「違和感」を生んでいるように思う。
また松浦亜弥とのユニットである「GAM」の活動は継続するというし。
なので「責任」という建前より、事務所の都合で「処理」された感は拭えない。

今年に入り加護亜依の喫煙解雇、辻希美の妊娠・結婚、
そして写真誌の熱愛スクープで藤本美貴の脱退。
さらには飯田圭織の妊娠・結婚に後藤真希の体調不良による休養、
安倍なつみの自動車人身事故に後藤真希の弟、元EE JUMPのユウキの逮捕、
後藤真希のハロプロ脱退と、今年に入ってこれほどまでゴシップが続くと…。
こんな時期に入ってきた中国人の新メンバーも災難だなと思うよ。

現在のリーダーは高橋愛らしいが、彼女だって黒い噂がたくさんある子。
そんな子をまたリーダーにして大丈夫か?
そして皮肉なことに一番知名度のあった藤本美貴が脱退することになり、
これで現メンバーって知名度ほとんどゼロの状態。
その中で夏に出た曲「女に幸あれ」が初登場2位には驚かされたけど。
オタのパワーって恐ろしい…。
今月末に新曲が出るらしいが、はたして何位だろうね。

さて、今年10周年を迎え、女性グループ売り上げ記録で
ピンクレディーを抜いたモーニング娘。は、この先どこへ向かうのだろう。
死に体となったモーニング娘。を尻目に、ソロに戻った藤本が大活躍したら
意外と面白かったりするんだけど、しばらくというか
もしかしたら永遠にメディアに出ることはないかも…。
それより心配なのは「GAM」が
あの「W(ダブルユー)」のようにならないかだなヾ(・ω・o) ォィォィ



そんな10周年を迎えたモーニング娘。は
記念で売り出したアルバムのジャケットがCDは「LOVEマシーン」、
CD+DVDは「モーニングコーヒー」のジャケットを現メンバーで
完全コピーしているのはなんか滑稽な感じであった。
当時を知っているメンバーが1人もいないのにね。
だけど「LOVEマシーン」がモーニング娘。を世間に認知させ、
「国民的アイドル」として確立し、一大社会現象化させたのは確かである。
その後のHello! Project というパフォーマンス集団形成への起爆点でもある。
だからこそプロデュース側は真剣に考えて突き詰めた結果として
このパロディーにも見えてしまう写真を制作したのだろう。

当時「LOVEマシーンの法則」というのがあり、ジャケットの並び順に
卒業、脱退していったが、今回もそうなるのか少し注目してみようかな。
それにしても、モーニング娘。の曲も随分と変わってきたように思える。
初期の「ふるさと」までの6枚のシングルと「LOVEマシーン」以降、
そして現在のシングルを比べると、すごく分かってしまう。
初期の頃はアイドルというよりもヴォーカルグループという感じだった。
2枚目「サマーナイトタウン」や3枚目「抱いてHold On Me」なんて
今、聴いても贔屓目なしに名曲だと思うよ。
「LOVEマシーン」から本格的にアイドルっぽくなってくるが、
それが良かったのか悪かったのかは謎だ。
そしてモーニング娘。の低年齢化が始まったのもこの頃。
もし「LOVEマシーン」路線に走らず、初期路線でいたらどうなっていたのか?
もしかしたら現在のモーニング娘。を凌ぐ人気になっていたか?
それとも10年なんて続かず、バブルのように消えていたのか?
これも謎。

さて、このアルバムには、おまけとしてブックレットが付いていて
歴代メンバー25人のうち22人のコメントが載っているという。
おそらく載っているであろうOBメンバーは
安倍なつみ、中澤裕子、飯田圭織、保田圭、矢口真里、後藤真希、石川梨華、
吉澤ひとみ、辻希美、小川麻琴、紺野あさ美、藤本美貴に加えて
現在のメンバー9人を足すと21人になる。
そして引退や移籍した福田明日香、石黒彩、市井紗耶香、加護亜依の
4人を足すと合計25人。
コメントの載る22人ということは、この4人の中から
1人がコメントを出しているということになるが、
はたして誰がコメントしているのか気になってしまう。
まぁ、普通に考えれば石黒彩なんだろうけどね。
今もテレビに出たりしているし。
少し気になりはするが、買おうとは思わないけど。

だけど、ベスト版やおまけのブックレットを付けるよりも
モーニング娘。の結成〜デビュー〜ブレイクするまでを追った
当時のアサヤンの映像を出してくれた方が
面白いし絶対に売れると思うのにな。
それなら自分も観たいとも思うし。


本当に久しぶりにモーニング娘。話題なので
思った以上に長く書いてしまった。
今やモーニング娘。をテレビで観る機会って日曜お昼のテレビ東京
「ハロモニ@」しかないけど、今も人気ってあるのかな?

ちなみに現メンバー9人。
はたして何人の名前が分かる?
恥ずかしながら、自分はまだ全員分かるんだな…(-o-;)


クリスピー・クリーム・ドーナツ

2007年11月08日(木)

今、何かと話題のクリスピー・クリーム・ドーナツ。
昨年12月に新宿南口サザンテラスに初上陸し、連日大行列が続いているが、
先日、有楽町駅前のイトシアに日本2号店が誕生した。
ここは新宿と違い地下なので待つ場合も雨風、太陽に晒されることもないので、
有楽町、銀座、日比谷界隈のOLやマダム達で
オープンから常に新宿以上の行列ができる名所となってしまった。
だいたい、いつ見ても1時間半〜2時間待ちであるが、
今日、超早出の時に何気なく覗いてみたら、
待ち時間の書いてある看板が出ていない。
並んでいる人も20人足らずなので、後学のために列に加わってみた。
結局、約20分で買えることができたが、自分が買った後にはいつもの行列で
1時間半待ちになっていた。
ちょうど自分がイトシアに着いた時は開店数分前の朝7時半頃。
開店直後ならそれほど並ばなくても買えることが判明した。

そして人生初のクリスピー・クリーム・ドーナツ、
さっそく食べてみたところ…、
確かに噂どおりやわらかい。
しかし甘い。甘すぎる。
なんと言うか、実にアメリカ的な味のドーナツだ。

クリスピー・クリーム・ドーナツは1937年にアメリカで誕生。
なんと70年前からアメリカ人は、このドーナツを食べているのか…。
だけど、はっきり言って、何でこのドーナツを買うのに
行列しているのか理解できないな。
日本人って新し物好きで行列を苦と思わない人種だからかもしれないが
1時間半〜2時間も行列して入手したいと思うようなドーナツではないな。
たとえ今回のような20分待ちだとしても、
もう並んでまで買いたいとは思わない。
自分にはミスタードーナツの方が満足だ。

このクリスピー・クリーム・ドーナツ、時間が経つとかなり油っぽくなる。
その日の夜には油だらけで、とても食べれたものじゃない。
11月23日には日本3号店がイオンモール川口キャラにオープンするが、
はたして新宿や有楽町のOLに愛されているが、
埼玉川口のおばさん連中にも受け入れられるのだろうか?


そんなことよりも週末の天気が不安だ。
一応、もし順延になった場合を考えてグランドの空き状況を
サンケイスポーツセンターに尋ねたところ、来週の18日も再来週の25日も
すでに全面埋まっているために振り替えができないという。
今秋は直撃した台風の影響でSリーグだけでなく、
三郷で行われていた各大会が順延続きでグランドが混み合っていると言う。
まぁ、再来週は三連休だし修善寺もあるので
Sリーグの試合自体が組まれることはないので、
今月は来週の18日しか予備日として考えていなかったが、
その18日がダメだとすると、最短でも12月2日になってしまう。
12月突入はなんとしても避けたいし、Sリーグを終えて修善寺に行きたい。
なんとか今週末、天気がもってくれることを祈るのみ。
晴れなくてもいい、せめて雨が降らないでくれ!


新仮面ライダー

2007年11月07日(水)

先日の日曜日は駅伝のために電王が休みだった。
ゲキレンジャーはやっていたのに、電王だけ休みって何か損した気分。
もう佳境なだけに1週見られないのはツライな。
特に優斗が消えてしまっただけに、今後が気になっているのに。
てか、次の放映でゼロノスがパワーアップして登場するのは知っているんだけどね。

そんな中、来年2008年の新仮面ライダーの情報が入ってきた。
おそらく今月下旬の児童誌でシルエットのみが公開され、
来月中旬頃には詳細が判明すると思うので、今の時期に入ってくる情報は
不確かなネタ、ガセかもしれないけどね。


●番組名は「仮面ライダーブラド」ブラッドと言う情報もある。
●吸血鬼・狼男・半漁人・フラケンシュタインの西洋怪物がモチーフ。
移動する城「ドラゴキャッスル」にモンスター達は封印されている。
フォームチェンジは笛の音により封印を解かれたモンスターパワーを
変身した主人公が手にする事により発動。4つのフォームに変身する。
●主人公は蝙蝠(吸血鬼?)に噛まれ、盟約を結んだことで
ライダーへの変身能力を得る。
ちなみにパートナーとなる蝙蝠の名前はコウモリンといい、
喋りまくると思われる(電王と同じように声優を起用)
●変身ベルトはコウモリを象っており、アマゾンのベルトに似ている。
各フォームの身体の色の変化に合わせてベルトの目の色も変化する模様。
●ヴァンパイアフォーム(仮称)は赤と黒のツーントンカラーが特徴的、
モチーフはドラキュラ伯爵。夜間はいつでも変身できるが、
昼はある一定の条件を満たさないと変身できない。
昼はあらゆる要因であっさり変身解除してしまい非常に弱い。
夜はほとんど無敵モード。ただし夜が明けると強制的に変身解除する。
他のフォームにも無敵タイムと変身条件が存在する。
●昼はドラマパート中心になるが、いかにして条件を満たすか満たさせないか、
という頭脳バトルの展開も予定されている。
●ヴァンパイアフォームの必殺技はキック。残りのフォームは
モンスターアムーズ(武器)を使う。狼男が剣、半漁人が銃、
フランケンがハンマー。
●盟約を結んだモンスターを笛で召喚。必殺キック発動。
右脚に封印されたモンスターパワーが笛の音により解放。
封印の鎖が弾け飛びコウモリは羽を拡げる。


内容を読んだだけでも、いかにもネタっぽい感じだな。
電王と似ている部分も多くて、誰かが想像で作ったのではないだろうか。
しかし、平成仮面ライダーシリーズで最高視聴率を稼ぎ出した電王、
その電王は昔話がモチーフだったが、好評だった設定は
そのままブラド(仮称)にも西洋モンスターとして
引き継がれたりする可能性はゼロとは言えないけど。
どこまでが正確な情報なのかは分からないけど、
あくまでもネタ程度にしていろいろと推測してみたら案外、面白いかもね。
続報は新情報が入り次第、今回の情報と照らし合わせてみたいと思う。


辞意撤回かよ

2007年11月06日(火)

昨日、あれだけ様々な推測で今後の政局を書いたのに、
小沢一郎、あっさりと辞意を撤回したよ( ̄◇ ̄;)
菅、鳩山だけでなく、長老・渡部に元総理の羽田など
民主党オールスターズの慰留により、
「恥を晒すようだが、もう一度頑張りたい」だとか(-ω-)ノ

なんなんだ、この茶番劇は。
いかに民主党に政権担当能力が無いかを露呈する出来事だったな。
そもそも代表自らが自分の党をこき下ろしたのに、
それでも小沢が代表じゃなきゃヤダ!と駄々を捏ねた民主執行部って…?
バ●の集まりなのか? 

小沢氏は昔から万人には賛否両論の政治家だった。
剛腕、選挙に強い、政治理念があるという好評の反面、
強引で人望がなく策を弄した裏で操るイメージも強く、
壊し屋といった有難くない仇名も拝命している。
今回の件が最初から民主党での自分の求心力を高める賭けだとしても
ダメージは大きいし、世論の批判は免れないだろう。


少年の自殺、あるいは犯罪が起きると、
よく「リセット症候群」なんて言う識者がいて
「テレビゲーム世代だから、思い通りにならないと
安易にリセットしようとする」
なんて批判したりするのを聞くが、先の安倍首相の辞任そして
今回の小沢代表のドタバタ劇を見ていると
子供に偉そうな事は言えないと思ったね。

「男はタフでなければ生きていけない。
やさしくなければ生きていく資格がない」
これは角川映画「野生の証明」の有名なキャッチコピーだが、
原文はRaymond Chandlerの「プレイバック」に登場する
私立探偵フィリップ・マーローの
「If I wasn't hard, I wouldn't be alive.
If I couldn't ever be gentle, I woudn't deserve to be alive.」
という台詞。

国を牽引していくリーダーにはタフさと優しさが不可欠であろう。
しかし安倍元総理も小沢代表も、どちらもその資質が欠けているね。
今回のドタバタ劇は、国民の政治不信をさらに強くしただけだな。

それにしても民主党って人材不足なんだな。
まるで孔明亡き後の蜀のようだ。ヾ(^-^;)


壊し屋復活?

2007年11月05日(月)

民主党の党首である小沢一郎氏が辞意を表明したということは
例の「大連立」が小沢側からの提案と認めるようなものではないだろうか。
いや、こりゃひょっとして小沢氏、党を割って自民と連立するつもりか?
また「ぶっ壊し病」が始まったのでは?と勘ぐってしまう大きなニュースだった。
記者会見を見たが「混乱を招いた責任を取り」という理由は、永田町では
「本当は悪いと思ってないけど、しゃーないから辞める」
という時の常套句だしね。

周囲は慰留を続けているが辞任の意志は硬いだろう。
辞意表明の記者会見で小沢氏はいろいろ体裁のいいことを言っていたが、
結局のところ福田総理との間で合意した「大連立」構想を、
自身が選任した役員たちに言下に否定され、一気に民主党運営に
嫌気がさしたというのが最大の辞任理由ではないだろうか。

もっと簡単に(勝手な)推測をすると、
福田首相はなんとか民主党を取り込んで、国会運営を円滑に進めたがっていた。
逆に小沢一郎氏は自民党を喰ってやろう、なんて思惑が一致し、
密室党首会談を行う。
「とりあえず連立を前提とした政策協定」から始めようと
どちらからか持ちかける。
「うちは何とでもなるけど、小沢さんとこは大丈夫なの?」と首相。
「問題ない!参院選で大勝してから民主党内で
俺に意見を言える人間なんていない。
俺がウン、やろうと言えば決定なんだ」と自信満々の小沢氏。
意気揚々と党に持ち帰ったら予想もしていない反対の嵐。
面子をつぶされた小沢氏は「なら勝手にしろ!」とヘソを曲げちゃった。
で辞任…。
案外、子供っぽい所のある小沢氏なので、結構こんなもんかもよ。
あくまでも勝手な推測にすぎないけど。
だけど、また間違いなく小沢氏は党を割るだろうね。
自民党は参議院議員をどれだけ小沢氏が引き連れてくるのかしか興味はないかも。
それで与野党逆転している参院の勢力図が変わるなら、
諸手を挙げて小沢氏を歓迎するだろう。

しかし、仮にも「大連立」問題で混乱が生じた責任をとるとするならば、
それは代表を辞任することではなくて、混乱を収拾するために
代表の責務を果たすことでなければならないはずだ。
記者会見では一応、離党については否定しているが、
こんな場合には否定するのが常識だから、
本気で否定したという印象は受けなかった。
小沢一郎という人物は、つまるところ、やはり政局の人である。
自民党を割って出た時から現在までの軌跡をたどると、
彼の積み木崩し的政治生活が浮き彫りになる。
積み木を積んでは気に入らないと崩しにかかる。それの繰り返しだった。
おそらく今回も、しばらく事態の推移を見た後、
口実を設けて腹心の議員を引き連れて民主党から出て行くことになるだろう。

「歴史は繰り返す。一度目は悲劇として二度目は茶番(farce)として」
かのマルクスはこう言った。
この人の場合、一度目は細川政権成立とその崩壊。
二度目は自自公連立と連立離脱。
そして今回は二度目ではなくして三度目だ。

小沢氏は代表を辞任しても総選挙勝利をめざして奮闘するかのような
発言をしているが、彼がこれまでに歩んできた軌跡から判断すれば
実はすでに現在の民主党に愛想をつかしをしているのだろう。
単なる烏合の集団では選挙が終われば、もうまとまれない。
細川政権時の悪夢がまるでトラウマのように甦る。

実は民主党の運営に対して、すでにうんざりしていて、
端から党内の多数から支持など得られないことを知りながら、
代表を辞任したくて、そのお膳立てに今回の「大連立」構想を
利用した可能性すらあるのでは?と考えてしまう。

そういえば思い出したが、昔、年金未納問題の時に
小沢氏が自ら代表を辞退して小泉首相の首を狙った事があったっけ?
今回も福田首相と刺し違える覚悟なのだろうか?!
この一件を奇貨に福田首相辞任、そして一気に総選挙に持ち込もうと…。
なんてのは小沢一郎という男を買被り過ぎだな?!

しかし「連立」をすると、今まで通らなかった法案が
何事もなく通ってしまうのは、なぜ?
この素朴な質問に対して明確に答えられずに
「連立」を語れはしないよね。
正直、今の「連立」って国民に対しての誤魔化しとしか思えないな。


現状維持

2007年11月04日(日)

一日中、安静にしていたけど腰の痛み…現状維持(-o-;)
動けないってツライ…(-ω-)ノ


ぐはっ!

2007年11月03日(土)

久々にやってしまった( ̄◇ ̄;)
昨日、店でビールの生樽(約20キロ)を持ち上げた時にヤバイ感じがしていた。
今日、家の除湿機を片付けた時にビキッと腰に電流が走った。

人生3度目のぎっくり腰(-o-;)

なんか、やってしまう周期が短くなっているような…。
常に腰を伸ばした状態じゃないと痛くて仕方ない。
不幸中の幸いは明日が試合じゃなかったこと。
来週まで治るか心配だが…。( ´・ω・`)。。

バイオハザード3、観に行きたかったのに、しばらく無理だな。


非情の采配?

2007年11月02日(金)

中日ドラゴンズが53年ぶりの日本一を決めて一夜経ったが、
各スポーツ紙やワイドショーなどは優勝のお祝いをすると同時に
昨夜の落合監督の采配について物議を呼んでいた。
また、現役の監督や監督経験者、中日OBなどのコメントなどを載せたり
スタジオに招いて議論を交わしたりしていたが批判的コメントが多く、
新聞もどの紙面にも「非情の采配」という文字が並んでいた。

しかし、なぜ非情なんだ?
山井はマメが潰れて、もう投げられない状態だったし、
自分から代わってほしいと言ったというし、
そんな選手を無理やり続投させるほうが非情だろう。
各スポーツ紙もマスコミも、それについて深く調べずに
好き勝手に「非情」だの「KY」だの、なんか見ていてムカついた。
ファンとしての意見しか見られないマスコミの偏重報道にはあきれる。

それにもし、アクシデントがない状況でも、
あそこはやはり岩瀬に交代が正しいと思う。
野球はチームプレーであり最終回で1点差なら
絶対的ストッパーの岩瀬の登板は当然だし、まさしくシーズン通りの采配。
ましてや53年ぶりの日本一の栄冠を地元のファンの前で決められる大チャンス。
今回、ドラゴンズはリーグ優勝を逃したものの、
クライマックスシリーズを勝ち上がり、日本シリーズ出場権を手に入れた。
日本シリーズで戦う以上は優勝を狙うのが当然である。
ましてや次の第6戦からは再び敵地の札幌に行かなくてはならない。
地元で優勝の最後のチャンスを迎えたなら、あの交代は当然だ。
それに8回までのパーフェクトもグランドの9人が集中して出た結果。
決して山井1人でできたわけではない。

なので継投は当然のこと、議論の余地も無いし、
非情だの山井の記録潰しだの言う方が、ちゃんちゃらおかしい。
交代に対し疑問を呈する人がいることの方が疑問だよ。
まぁ、この手の人は続投して打たれたり負けたりしたら
「個人記録を優先したから」と非難する人なんだろうね。
結局、どちらでも非難したいだけなんだろう。

だいたい、今回の采配に文句を言えるとしたら世界でただ1人、山井本人だけだ。
だけど、そんなことしたら首脳陣批判になるだろうけど。
その山井が自分から交代を申し出ているんだから、
誰も文句や批判を言う資格はない。
それに、山井に代わって岩瀬が打たれた場合、
当然、落合監督は重い責任を負うことになる。
それを知りながらも度胸がいる決断を落合監督はした。
その采配ができた落合監督が見事というほかない。

そんな落合監督のコメントに
「言わせたい奴には言わせておけばいい」
やっぱりCOOLだね。かっこいいよ。


53年ぶり優勝

2007年11月01日(木)

ついに「板東英二の呪い」も解けて、中日ドラゴンズが
53年ぶりの日本一に輝いた。
2年連続で日本シリーズは「日中対決」
ドラゴンズが3勝1敗と王手をかけて臨んだ第5戦の先発は
ドラゴンズ・山井、ファイターズ・ダルビッシュ。
ドラゴンズは川上をダルビッシュに当てて来なかったか。
もし、この試合を落としても次に川上で勝てる計算もしていたのだろう。

過去4試合、全て初回に点が入っていたが、この試合は両投手ともに
3者凡退で仕留める静かなスタートだった。
しかし、2回にドラゴンズがウッズ・中村ノリ両選手の連打でチャンスを作り
犠牲フライで1点を先制。
その後は両投手の素晴らしい投げあい。
中でもドラゴンズの山井は立ち上がりから1人の走者も出さない完璧な投球。
ファイターズ打線が全く対応出来ていなかった。
対するファイターズのダルビッシュも先制点こそ取られたが、
その後は追加点を与えないエースらしい投球。
7回まで投げて、今日の試合も2ケタ奪三振を記録したのは見事。
それにしても力投するダルビッシュを援護できない打線は情けないな。

1−0で迎えた9回。
ここまで一人の走者も出さずに完全試合を継続していた山井に代えて
守護神・岩瀬を投入に踏み切った落合監督。
岩瀬も3者凡退に仕留める完全試合リレーで試合終了。
この瞬間に中日ドラゴンズが実に53年ぶりとなる日本一を達成した。
53年ぶり…しかしスゴイ昔だ。

ドラゴンズはクライマックスシリーズ第1ステージ、第2ステージ、
そして日本シリーズとポストシーズンでは9勝1敗と素晴らしい成績。
昨年のシリーズ敗退と今年のセリーグ優勝を逃がした悔しさを、
このポストシーズンで晴らそうという落合監督ならびに選手達の執念が、
この結果につながったと思う。
特に落合監督の勝ちにこだわる采配は見事というか圧巻。
完全試合を継続していた山井を迷わず代えた姿には頭が下がる。
もし岩瀬が打たれていたら何を言われたことか。
だが、やはり地元のファンの前で優勝を決めたい気持ちが強かったのだろう。
非情な采配とも言われかねないが、1点差だし、絶対的守護神がいるのだから
あの交代は理解ができる。
それにしても落合監督は、監督就任4年間で2度のリーグ優勝、
3度の日本シリーズ進出、そして日本一1回と
文句なしの実績で実質ともに「名将」である。
名選手は名監督になれないと言われるが、文句の付けようのない名監督だ。

MVPには中村ノリが選ばれた。
中村ノリといえば契約でもめてオリックスを自由契約となり、
結局、中日の育成選手として再出発。
1月の退団騒動には、はっきり言って呆れ果ててしまったが、
ドラゴンズが拾ってくれてからは見違えるようになった。
まさにドラゴンズに最高の恩返しができたのではないか。
ここまで腐らず頑張ったのが報われ、自身初の日本一だ。

敗れたファイターズは最後まで打線に元気がなかった。
やはり、リーグ最低の打率の打撃陣、先取点を取ってそれを守る野球が
この日本シリーズではできなかったのが響いた。
いくらダルビッシュが好投していても1点も取れなきゃ話にならないね。
ヒルマン監督のシリーズ前の行動も選手のに士気に少なからず影響したのでは?
それでも小笠原、新庄、岡島など主力選手が大幅に抜けた中でのリーグ連覇は
賞賛に値するし、胸を張って札幌に帰ってほしい。

今年からセパ両リーグで導入されたクライマックス制度。
その制度元年で「リーグ優勝」をしていないドラゴンズが
「日本一」になったのは、何だか皮肉めいたものを感じてしまう。
来年はチャンピオンフラッグが名古屋に日本一、札幌にパリーグチャンピオン、
東京にセリーグチャンピオンと三つの球場で掲げられるわけだ。
そう考えると、やはりクライマックス制度によって、
プロ野球の歴史がおかしくなりつつあるなと危惧せずにはいられない。

それでも、その制度を有効活用して日本一を掴んだ中日ドラゴンズには
惜しみない拍手を贈りたい。
日本一おめでとう!アジアシリーズも日本代表として頑張ってほしい。

アメリカではレッドソックスが4連勝でアッと言う間にワールドシリーズ優勝。
日本シリーズも尾張名古屋で終わりを告げた。
次はいよいよ俺たちの番だ。
かなり厳しい条件ではあるが、全員の力を結集して
奇跡の大逆転優勝でSリーグ連覇を達成してやろう!

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