Web Masterの日記



マジック2

2007年09月28日(金)

プロ野球の長いペナントレースもいよいよ大詰め。
今年からセパともクライマックスシリーズが後に控えているとはいえ、
やはりリーグ優勝争いが注目である。

すでに8連敗を喫し、一足先に終戦を迎えた阪神タイガースが
ようやく連敗を止め、中日ドラゴンズのマジックが消えた。
ドラゴンズファンから見たら、阪神の勝利はまさしくKY(空気読めない)
ただ、今シーズン甲子園での最後の試合なので、
これ以上は負けるわけにはいかなかっただろうし、
絶好調の横浜ベイスターズが後ろから再び迫ってきているので尚更だろう。

ドラゴンズのマジックが消滅したと同時に、
読売ジャイアンツに「マジック2」が点灯。
ジャイアンツは残り2試合でマジック2、あってないようなものだ。
ジャイアンツが休んでいる間にドラゴンズは、広島カープと
2試合戦わなければならない。
もし連敗した場合は自動的にジャイアンツが優勝となる。
なのでドラゴンズは本当に、もう1敗もできない状況である。
どうせなら広島戦を1勝1敗でジャイアンツのマジックを1とし、
ジャイアンツは10月2日の東京ヤクルトスワローズ戦に勝利して
自力で優勝して東京ドームで胴上げをしたいものだ。

もしドラゴンズがカープに2勝してマジック2のまま
10月2日のスワローズ戦にジャイアンツが勝利しても、
残念ながらその日はドラゴンズは試合がないためマジックは1しか減らず
優勝は翌日以降にお預けになってしまう。
なんとかドラゴンズの自滅より、試合で優勝が決められるといいね。

しかしだ。優勝へ近づいたジャイアンツ、残り2試合は
いずれも東京ドームだというにも関わらず、なんと日本テレビは
テレビ中継しないらしい。
10月2日は「踊るさんま御殿」で10月3日は「ザ!世界仰天ニュース」を
放送するそうだが、そんなのいつでも放送できると思うんだけどね。
かつては巨人戦で稼いでいたテレビ局のやる事とは思えない。
いくらプロ野球中継の視聴率が悪くなっているとはいえ、
まさに「恩を仇で返す」ような仕打ちだ。


パリーグも北海道日本ハムファイターズがマジックを着々と減らし、
今日も26年ぶりにBクラス転落決定した西武ライオンズを相手に大逆転で勝利。
一方、福岡ソフトバンクホークスVS千葉ロッテマリーンズの2連戦は
マリーンズが連勝して2位と3位が逆転。
この時点でマジック対象チームがホークスからマリーンズに変わったので、
ファイターズのマジックは1つ減って「2」となった。
そのファイターズとマリーンズが明日、明後日と千葉マリンで2連戦。
この2連戦でファイターズが1つでも勝てば、
ファイターズのチーム史上初のリーグ連覇が決定することになる。
しかし相手は「胴上げキラー」の異名を持つ千葉ロッテマリーンズ。
昨年も目の前でのライオンズの胴上げを阻止したしね。

セパとも「マジック2」
果たしてどんな形で優勝が決まるのか楽しみだ。


地に堕ちた国技

2007年09月27日(木)

朝青龍不在の大相撲秋場所で一番話題になったのは
女性は土俵に上がれないという1400年の伝統をぶち壊した
頭のイカれた変なおばさんの土俵乱入だったなどと
盛り上がらずに秋場所が終わったが、
朝青龍のすったもんだの次は序ノ口力士の時太山が急死した問題が
ここにきて浮上し、愛知県警は傷害致死事件として時津風親方と
部屋の兄弟子ら数人を立件する方針を固めた。
相撲協会は「警察に任せるしかない」とサラッって流してるが、
そもそも3ヶ月前の事件が今頃になって明らかにされた事が異常だ。
被害者が受けたリンチの状況を見れば、
どう考えても過失致死じゃなくて殺人である。

最近は暴力的指導は否定的な風潮だが、大相撲に限らず
どのスポーツでも強くなるためには、ある程度の“しごき”は必要かもしれない。
実際、自分が若い頃はどのスポーツでも多少なりとも存在していたし、
それによって上下関係や精神も鍛えられ、
ある意味で必要悪だったのかもしれない。
しかし、この件は親方がビール瓶で頭を殴っていたとか、
親方自らが「かわいがってやれ」などと、まるでやくざまがいの指示を出し、
兄弟子たちが取り囲んで金属バットで殴打したとか…。
はっきり言って、これは“しごき”ではなくて暴力である。

遺体の顔は腫れあがり、全身にあざ、肋骨も折れていて、
太ももにはタバコを押し当てたような痕まで残っていたという。
いくら荒稽古でも、ここまでヒドイ状態にはならないだろう。
だいたい、時津風部屋の中で誰一人も、そんな暴力が「おかしい」と
思わなかったんだろうか?それとも兄弟子や親方が怖くて
何も言えなかったのか?
何か言えば、自分も同じようにされてしまうと感じていたのかもしれない。

それって学校の“いじめ”と同じ構図である。
だが学校と違う点は、監督者である親方自らが率先して
「いじめ=殺人」につながる暴力を振るっていたというところだ。

時津風部屋の廃止&部屋中の人逮捕&親方は実刑でもいいだろう。
当然、相撲協会の北の湖理事長も辞任だ。
相撲協会は特殊法人で税金も優遇されている団体だが、
ただでさえ理不尽とも思える昔のしきたりがまかり通る閉鎖的な世界、
そこで、こんな陰湿な事件があったのでは、
もう優遇は取り消してもいいのでは?
今後、犯人探しや死亡原因ばかりでなく、相撲協会全体の責任として
そういう議論をしなくてはいけないくらいの事件だと思う。
しかし、こんなんじゃ新弟子検査に誰も来ないのは当然だし、
八百長だなんだと騒がれたって文句なんか言えるわけないな。
日本の国技は地に堕ちたものだ。
大相撲の長い歴史に泥を塗った関係者は恥を知れ!

ほんと遺族の方は無念だろうな…。
わずか17歳で命を絶たれた時太山関のご冥福をお祈りします。


死刑論

2007年09月26日(水)

安倍改造内閣があっという間に崩壊し、福田内閣が誕生した。
党をどうやって立て直していくか、
衆参ねじれ国会をどう運営していくかが注目される。
様々な問題が多く大変だと思うが、あの大変な森政権時代から
小泉政権時代に官房長官として裏で働いていた実力はお墨付き。
表舞台で腕の見せ所となるが、とりあえず我々、国民が
安心して生活していける国を、そして政治をしてもらいたいものだ。
まぁ、あの坊ちゃん政権の後で問題が山ほどあり、
前途多難ではあるけど、期待するしかないからな。
初の親子2代の総理大臣になるわけだが、
親のことなど気にせずに、自分のカラーを充分に出して
新しい政権運営をしてほしいと思う。

さて、丸1年で崩壊した安倍政権だが、
1年前の第一次内閣で法務大臣を務めた長瀬前法相は最後に
3人の死刑囚に対して死刑執行命令書に判を押し、死刑が執行された。
3人とも死刑になって当然のような罪を犯した連中ばかりである。
長瀬前法相は、結局在任中に10人の死刑執行を命じたことになり、
歴任法相としては最多だという。
長瀬氏の後任の鳩山邦夫新法相も記者会見で「裁判所の判断を重んじる」と
死刑執行を容認する姿勢を示していた。

しかし、総裁選で麻生太郎の選対委員長を務めたという立場から
福田内閣入りはないと思いきや、法務大臣として留任が決まったので
今後も100人以上の生存死刑囚の刑の執行が続けられ、
それに伴って死刑を巡る論議が盛んになることが予想される。

先月末に名古屋の路上でOLが3人組に拉致されて殺害され、
岐阜県の山中に遺体が放置されるという極悪非道、残忍な事件が起きたが、
この事件は携帯の犯罪サイトで知り合った3人組の犯人の1人が
警察に自首したことから明るみに出たものだが、
その男は「死刑が怖くなったから」と自首の動機を語っている。
この3人組は、翌日も犯行を計画していたので、この自首がなければ
さらに不幸な被害者が増えていたかもしれない。
その意味では「死刑」の重みが、さらなる犯行の抑止力になったと言えるだろう。

死刑については、それが凶悪な犯罪の抑止力として必要と言う意見と、
犯罪人にも人権があり、国家による殺人は許せないと言う反対論がある。
先進国ではイギリスやフランス、ドイツなどで死刑は廃止されている一方、
アメリカでは最高裁が死刑を合意としているが、
州によっては死刑を執行しないところもある。

日本では内閣府が定期的に死刑について世論調査を行っているが、
最近は死刑存続を支持する意見が増え、廃止6%に対して
存続は81.4%にまで上がった。
これは近年、死刑でも軽いと思われるような
残忍な凶悪犯罪が増えているからかもしれない。
日本の安全神話は完全に崩壊しているのは紛れもない事実。
死刑が少しでも犯罪の抑止力になるなら、どんどん死刑判決の出た死刑囚に
死刑執行は必要なのではないだろうか。


前述した3人組に拉致殺害されたOLの遺族が「犯人を極刑に」という
陳情書を出すためのホームページを立ち上げている。
http://www2.odn.ne.jp/rie_isogai/

“日本では2人以上を殺さないと死刑にはならない”というような
悪しき判断が存在している。
また、刑法39条がある限り、どうしてもそういったことを持ち出して
刑を軽減しようという弁護にならざるを得ないのだろう。
しかし犯行当時、どうやって誰が心身耗弱や
心神喪失という状況にあったと言えるのか?
特に目撃者もいない犯行であった場合、被告が意味不明のことを言っただけで、
あるいは酒やクスリをしていた形跡があるだけで、そういうことにされ
刑は減刑され、極端な例では無罪にもなってしまう。
しかも、現状ではそういう経緯で無罪になった被告は
一定期間病院に入るにしても退院して普通に生活をしてしまう。
薬物や酒、性犯罪などは再犯率が非常に高いと思っているが、
そういった被告を野に放つのは非常に危険ではないだろうか?
それに酒やクスリをやっていたとしても、それをしたのは自分だし自業自得では?

この事件の被告も、ただ金を奪うことが目的なら、
殺してまで金を奪おうとなんて考えず、強盗だけをしているだろう。
しかし、被告は最初から殺すことを念頭に
入れていたとしか思えない準備をしていた。
あらかじめ殺人に必要なものを買い揃え、仲間を犯罪サイトで募り、
共謀して犯行に及び、ハンマーで頭を何回も殴られ、
ビニール袋で顔を覆われて窒息死。
また、殺した動機についても「顔を見られたから」と言っているらしいが、
そもそも被告達はマスクも何もしていなかったのだから、
見られたからというのは言い訳にもなっていないと思うのだが。
この容疑者は、そういったことを考えられるくらい冷静なんだから
心神喪失状態じゃないはず。

殺人を犯して奪った金額は7万円。
7万円で殺された女性…、
7万円のために人を殺す男達…、
死刑が怖いからと通報するヘタレ…。
だったら最初から加担するな!

このような犯罪者には極刑を与えないと、
死刑という刑が存在する意味もなくなってしまう。
だから情状酌量できるケース以外は、人を殺したら同じ苦しみを味わう
死刑でいいと思うんだけど自分の考えは間違っているのだろうか?

とりあえず被告に死刑をという主張に賛同なので署名を送りたいと思う。


以前にも書いたが、光市の母子殺人事件に関しても当然死刑以外考えられない。
そういえば先日、差し戻し控訴審の集中審理で、遺族側の意見陳述が行われたが、
なによりも衝撃的だったのは、むしろ被告弁護団の会見だった。
会見した今村仁なる弁護士が、途中から号泣し言葉にならないほどだった。
なぜ、この弁護士が泣いたのかが全く理解できない。
しかし、前後の状況から見ると、嬉し涙や感激の涙でないのは確か。
ならば、おそらく悔しさや悲しさの涙だろう。

今回の弁護団は世間から激しくバッシングされた。
まぁ、あんなふざけた理由を被告に吹き込んだのだから当然であるが、
そのバッシングが悔しく悲しかったのか?
もし、そうなら妻子を惨殺された本村さんはどうなるのか?
本村さんも何度も会見を開いているが、今村弁護士のように
泣きじゃくりながら会見した姿など記憶にない。
常に毅然とした態度だったはず。

今回の弁護団メンバーは死刑制度廃止を主張する弁護士で組まれているという。
奴らは日本から死刑制度を廃止させるために、まず死刑確実の
光市母子殺人犯である被告の弁護を集団で行い、死刑にさせないようにしている。
もし、今の日本から死刑制度がなくなったら…、
ただひとつ間違いなく言えることは、犯罪被害者遺族にとっては、
遣り切れない思いをどこにぶつけて良いか解らない血も涙もない改悪となろう。
それだけ非情な法改正を成し遂げようとしているのなら、
あれしきの事で涙なんか流すな!
まったくみっともない。
てか、気持ち悪いよ。

ちょっと死刑論からはずれてしまったが、
本当に最近、世も末な事件ばかりなのでブルーな気持ちになる。


中秋の名月

2007年09月25日(火)

秋といえば月のきれいな季節である。
今宵は東京も晴れているので最高のお月見である。
普段、あまり夜空を見上げることも少なくなってきている。
せめて今夜、中秋の名月ぐらいは夜空を見上げて月の観賞も
なかなか風情がありいいものだ。
本当に今夜は月がきれいだこと。
なんか心が和らぎ、子供の頃を思い出したり…。

慌しい毎日、こういったゆとりの時間を持つことは大事なことだ。
そういえば、秋雨前線の影響で中秋の名月に晴れることは少ないそうなので
今年は本当に貴重な日なのかもしれない。


コハナ想定内?

2007年09月24日(月)

昨日の日曜に放映された仮面ライダー電王だが、
結局、来週の予告でもコハナが出ていた。
ということはハナさん役の白鳥百合子は
まだまだ画面に復帰することはないのだろう。
ということで、ちょっとコハナについて調べながら考えてみた。

最初にコハナか登場した9月16日放映の回は
8月中旬頃に撮影が終了しているらしい。
逆算すると撮影に1〜2週間かかると仮定したら
8月初旬に撮影は開始されたことになる。
となるとコハナ役の子役である松元環季が選ばれたのは
7月下旬から8月初旬くらいなのだろうか。

ここで問題になってくるのがハナ役の白鳥百合子の休養との関係。
7月21日に秋葉原でトレカのイベントがあったが体調不良で途中打ち切り。
しかし翌22日は彼女のブログによると仕事には行っている。
22日の仕事が最後の電王の撮影だったと思うが
(撮影とブログに書いていないので他の仕事の可能性もあり)
7月23日〜24日頃に長期休養が決定。
このすぐ後に8月中旬の太秦のイベント欠席が発表になっていたから、
この時点で休養が長期になると関係者は思っていたというか判断したのだろう。

コハナの登場が最初の脚本にはなく、全くの予定外の登場だとすると、
白鳥百合子の長期休養決定からコハナ撮影開始まで1〜2週間くらいしかない。
その間にコハナ役を選び、新しく台本を書き直す。
かなりハードのような気がするのだが…。
それともコハナの構想は元々あって、白鳥百合子の休養期間の長さを考慮して
シナリオに手を加えて撮影したのだろうか?

残念ながら現在も白鳥百合子は休養中のため実家の仙台に戻っているらしい。
電王は基本的に2話完結なのでコハナへの変化について33〜34話でやった後も、
コハナ状態で続くのか注目していたが、来週もコハナである。
スポット的な登場で2話で退場と思っていたが、
どうやら来週からのゼロノスも絡んだエピソードになりそうなので、
もう少し長い出演になりそうだ。
それを裏付けるように桜井有斗役の中村優一のブログに、
コハナとのツーショット写真が掲載されていて、
撮影データーが9月8日になっていた。
撮影終了後、放映まで平均1ヵ月なので、
仮に8日がコハナの最後の撮影だとしても
10月上旬くらいまではコハナの出演ということなんだろう。
もちろん、それより長くなる可能性もあるし、
良太郎を電王にしたキーマンとも言えるハナさんは今後どうなるのか。

最近、そればかり考えて純粋に電王の放映を楽しめなくなっている。
それにしても電王が時間を扱うテーマなのが本当に幸いしているとは思うけど。

コハナ役の松元環季(まつもと たまき)は子役の劇団としては有名な
「劇団コスモス」所属で1999年2月7日生まれの8歳!
芸暦というか経験豊富な女の子みたいだ。
過去の出演ドラマは
「プロポーズ大作戦」吉田礼(幼少)
「花より男子2(リターンズ)」第11話
「小早川伸木の恋」妙子(幼少)/
「マイ・フェア・ボーイ」岡崎ちづる/
「新選組!」近藤たま/
主なところだけでもこれだけある。

確かに、あのハナ役を違和感なく演じているので天才子役だと思うが、
早く本当のハナさんをテレビで観たいものだ。

知らない人にとっては何が何だか?の内容になってしまったヾ(^-^;)


船堀タワー

2007年09月23日(日)

久しぶりに一之江にある「くら寿司」に行ってみた。
ここは常に混んでいるので、初めて携帯予約のシステムを使ってみたが、
待ち時間なしで食べることができた。
なかなか便利なシステムだ。
「くら寿司」を後にし、これまた初めて船堀駅前にある
「船堀タワー」(正式名称・タワーホール船堀)に上ってみた。
中央環状線を走って三郷や大宮に行くとき、いつも目に付いては
気になっていた場所である。

地下駐車場に車を停めて7階の展望ロビーから専用エレベーターで
一気に展望室まで登り、エレベーターが開くと大パノラマが広がっていた。
周囲に高い建物がない船堀なので、高さ115メートルから見る景色は
なかなか絶景であり、遠くには幕張メッセまで見れた。
ディズニーリゾートの見え方も我が家のバルコニーからは違う。
晴天の日は富士山やアクアラインの「うみほたる」や三浦海岸まで
見れるというが、残念ながら今日は曇り空だったために拝むことはできなかった。
ここは江戸川区営なので施設もキレイだし展望台まで無料なのが嬉しい。
展望ロビーにあったレストランは区営レストランのためか、
かなりリーズナブルな値段だったな。
「くら寿司」で腹いっぱいになったので食べることはなかったが、
今度はちょっと入ってみたい感じもする。
そして、今度はもっと晴れた日に双眼鏡を持って上ってみたいね。


ライフとファースト・キス

2007年09月22日(土)

まったく彼岸だというのに30度オーバーの日が続く。
だけど、この調子で晴れてくれれば30日は三郷のグランドが使えるかな?
明日は少し崩れて気温も平年並みに戻るらしいが、
秋の気配を感じられずに10月突入もありそうだ。


さて、先週の土曜に終わった「ライフ」の最終回視聴率は17.4%だった。
これには驚いた。

夏のドラマ視聴率を高い順で見ると
「花ざかりの君たちへ」最終回21.4%
「ファースト・キス」初回19.7%
「花ざかりの君たちへ」11回19.5%
「花ざかりの君たちへ」9回18.2%
「花ざかりの君たちへ」10回17.8%
「花ざかりの君たちへ」8回17.5%
「山田太郎ものがたり」初回17.4%
「ライフ」最終回17.4%

最高視聴率だけ見ると「ホタルノヒカリ」や「パパとムスメの7日間」を
超えたことになる。
しかも土曜日23時10分という時間帯でだ。
もしや「世界柔道2007」特需かと思ったが、この日の世界柔道の視聴率は
11.3%と低迷しており、単純に「ライフ」が見たくての視聴率だと考えられる。

まぁ、勧善懲悪になったことに視聴者がついてきたということだろうか。
確かに、北乃きいが逆襲を始めた9回目から急に数字が延びているのは事実。
いつまでも「水戸黄門」が愛される理由はここにあるのだろう。
こじつけではなく、本当にそう思った数字だ。

まぁ、最初から「いじめ」というドラマでは難しい題材に取り組み、
話題が先行していたドラマだったが、このドラマの功績は大きかった。
北乃きい、関めぐみという女優を引き出し、福田沙紀を再生させた。
そして真矢みきの魅力を十二分に引き出したことも素晴らしかった。
ただ、中盤のいじめを超えた犯罪と、その演出方法は
評価が分かれるところだと思うけど。

一方、人気の井上真央を起用した月9は最後までダメだった。
「ファースト・キス」最終回の視聴率は12.4%と平凡な数字で終わった。

月9歴代最低視聴率は
10.2% あそびにおいでヨ!
10.2% 東京湾景
10.6% 東京ラブ・シネマ
11.0% 僕だけのマドンナ
11.1% ボーイハント
11.1% ファースト・キス
11.2% ホーム&アウェイ
11.5% 翼をください
12.0% あの日に帰りたい
12.0% 不機嫌なジーン

ワースト記録の更新も予想された「ファースト・キス」だったが、
トップ5は変わらなかった。
しかし、第6話の時点で平均視聴率は14.7%あったが、
その後14.7%を全ての回で下回った。
その結果、平均視聴率ではワースト10入りで「サプリ」を抜いて第7位。

1 13.1% 東京ラブ・シネマ
2 13.2% 僕だけのマドンナ
3 13.3% あそびにおいでヨ!
4 13.6% 翼をください
5 13.7% ホーム&アウェイ
6 13.8% 東京湾景
7 14.1% ボーイハント
7 14.1% ファースト・キス
9 14.2% サプリ
9 14.2% 不機嫌なジーン
11 14.5% 同・級・生

それにしても「ファースト・キス」は、せっかく「花より男子」で人気を得た
井上真央をつぶしてしまいかけたドラマだったな。
次の月9は何のドラマだろう?
今回、秋ドラマに関しては全然チェックしていない。
今日の夜に見た堀北真希主演の2時間ドラマ「出るトコ出ましょ!」は
単純に面白かったな。
やっぱりマンガが原作みたいだけど、こんなドラマが連ドラでやってほしいね。


距離別料金

2007年09月21日(金)

一昨日の日記で書いた首都高速の距離別料金だが、
今朝の新聞に改定案が発表されていた。
それを見るとETCを付けた車は走った距離によって
50円刻みで400円〜1200円となるという大胆な案だった。
さらに現金払いの場合だと一律1200円と実質500円もの大幅値上げだ。
さらにさらに公的資金の導入も検討されているというから驚きである。

旧道路公団の民営化の最大の利点は、約43兆円の債務を
税金を使わずに減らすことにあったはずなのに、一体どうなっているのやら。
こんな横暴な案を政府は絶対に通してはならない。
これでは民営化で経済合理性を追求するという理念はかすむばかりだ。
実質大幅値上げによって苦しむのは、いつも庶民ばかりだ。
運送会社など車を使う企業にとっては死活問題になるだろう。

それに43兆円の削減なんて、まずは上の人間の退職金を
カットすりゃいいだろうよ。
関連企業は儲かっているんだからさ。
これだけの美味しい地盤があるのだから、やり方次第ではいくらでも減るだろう。
だけど安倍政権が崩れて、自民党内で道路特定財源の現状維持を図る
一部の「道路族議員」が利権を放したくないのだろうけどね。

それにしても日本の高速って、世界で一番高いね。
ここまで高かったら乗りたくなくなるな。
距離別料金が本当に渋滞解消策なのか?
首都高が高いから乗らない車が増え、一般道に車が溢れる。
そんなことが起こらないか?
現状の700円で乗り放題なんだから、最高額700円は維持するべきだろう。

とりあえず首都高のホームページで距離別料金の意見を募集しているというので
早速、庶民の立場から反対意見を送っておいた。
このアンケートに答えると抽選でDSやQUOカードなどの
商品が当たったりするので答えておいて損はないしね。
http://www.shutoko.jp/index.php

今後、首都高速は自治体や個人のドライバーから集めた意見を検討して
来年の春までに申請案を確定、それを国へ申請して
来年の秋から本格的な距離別料金に移行するというが、
しっかりと国民の意見を反映した距離別料金を導入してもらいたいものだ。


パス

2007年09月20日(木)

今日は何だか朝からイヤな頭痛に悩まされ、今も少し痛い。
なので久々のパス!


首都高速

2007年09月19日(水)

池袋と渋谷を結ぶ全長11キロの地下トンネル、
首都高速「中央環状新宿線」が今年の12月に一部開通するという。
開通するのは池袋〜西新宿JCTまでで、
その先の西新宿JCT〜渋谷間も2年後には開通予定。
山手通りで長い間、行われていた工事も、やっと落ち着くことになる。
中心となる西新宿JCTは、他のJCTにはない、ものすごい構造らしい。
地上面に高架の首都高速4号線と、それに重なる連絡路。
地下には甲州街道と京王新線、そして中央環状新宿線。
高低差52メートル、計7層の立体交差がまもなく新宿に出現することになる。

都心部の地下には鉄道の他にも電気、水道、ガスなどのライフラインが
幾重にも張り巡らされているため、それらをすり抜けるように
トンネルを掘っていたので時間のかかる工事だったらしい。
しかし全面開通すれば、首都高速都心部の渋滞が大幅に緩和されるだろう。

この工事が始まったのは約16年前。計画はさらに前からたてられていたが、
用地買収や補償に伴う地権者との交渉に莫大な時間と金がかかった。
地下だからといっても勝手に掘ってはいけないので
用地代を含む総工費は約1兆円…(・ω・;)

しかし地表から40メートル以深は「大深度地下」といって
公共目的の利用であれば、地権者の権限は及ばないらしい。
ちなみに東京で一番深い施設は地下60メートルに埋まっている
東京電力の送電線だという。
確か地価が高騰したバブルの頃に、都市機能を大深度に移す
「ジオフロント構想」なんてあったね。
この構想はバブル崩壊とともに一時は下火になったが、
ここにきて再燃の兆しもある。
政府も2001年に「大深度地下の公共的使用に関する特別措置法」を制定。
国土交通省に専門の企画室を設けて研究を続けている。
アニメの中での夢物語が近い未来に現実になるのかもしれないな。

ところで話を戻すが、首都高速の料金は通常700円で
ETCを付けていると割引されるが、いつの間にか割引が減っていた。
前は560円で2割引だったのに最近は630円と1割引で表示される。
いつから1割しか引かなくなったんだろう?と不思議に思って調べてみたら
今、日曜祝日は首都高全線で来年から実施される
「距離別料金」の試験期間となっているようで、
10キロ未満…3割引(490円)
10キロ以上20キロ未満…2割引(560円)
20キロ以上…1割引(630円)
この料金体系になっていた。
三郷に行く場合、新木場から三郷までは20キロ以上あるので
1割引の630円が適用されてしまったようだ。

先日、横浜に行くのに塩浜ICから湾岸を抜けて神奈川線に入ったところ、
塩浜の料金所を通った時は630円と表示されたが、
神奈川線に入ったときナビのモニターに「−70円」と表示された。
これは塩浜から乗った首都高速の距離が20キロ未満だったから
1割引の630円ではなく2割引の560円が適用されて
70円の返金があったためだろう。

しかし、なんだか分かりにくいシステムだ。
首都高速のホームページにはICからICまでの距離が
計算できるようになっていたが、
いったい、ドライバーの中でどれだけの人が
距離制料金の仕組みを理解しているだろうか?
新しい高速を開通させるのも大事だが、もっと身近なことを
ドライバーに分かりやすく説明してもらいたいね。

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