Web Masterの日記



ERIKA

2007年06月15日(金)

生年月日が同じで顔も声も沢尻エリカに瓜二つの大型新人「ERIKA」が
7月4日にデビュー…。
ほとんど中の人が明らかというのも、どうなんだろ。
普通に沢尻エリカでデビューした方がいいのではないかと思うのだが。
まるでパワーウォリアーが佐々木健介であるということ、
いや、ムタが武藤、グレートゼブラがジャイアント馬場くらいバレバレなのは
プロモーションとしても面白みも何にもないと思う。

過去、正体不明の新人歌手っていうと、はるか昔の1980年に
「ドゥー・ユー・リメンバー・ミー」で岡崎友紀が「YUKI」という名義で
ヒットしたことが最初に浮かんだな(^^;
あとは「ともさかりえ」が「さかともえり」という名で曲を出したっけ。
曲や歌唱に自信があるなら覆面歌手という手法もありだと思うのだが、
公式サイトを見たら、まんま沢尻エリカだったんので興ざめ。
メイクとかで少しでも分からないようにして欲しかったな。
それならまだ前回のKaoru Amaneのままで良かったんじゃないの?

ドラマ「タイヨウのうた」でギターを始めて、音楽的なものに
純粋に目覚めたのなら良いのだが、事務所のつまらない戦略なら残念なことだ。
取りあえずカップリング曲がサイトで試聴できたが、
これは特には…という印象。悪くはないけどハナ歌レベルかも。

そしてギターの大手メーカーのフェンダーがERIKAモデルの
テレキャスターを用意したとの事ことだが、
「タイヨウのうた」でも雨音薫モデルを出したら売れたので
二匹目のドジョウ狙いがミエミエだけど、
最初はドラマとのタイアップだったからね。今回はどうかな。
とりあえず今後どんなプロモ−ションしていくが見もの。
そういえば今日、スバルのCMに出ていたな。
とりあえず、沢尻エリカはキライじゃないので少しだけ注目しておこう。


再上陸&地域価格差

2007年06月14日(木)

先日、アメリカより世界第2位のハンバーガーチェーン店
「バーガーキング」が6年ぶりに日本に再上陸した。
主力商品は日本限定販売で特大サイズの「てりやきワッパー」
これを武器に日本国内100店舗の出店を目指すという。
ちょうど迎え撃つ最大手のマクドナルドも「メガてりやき」を新発売し、
国内2位のモスバーガーも自慢の「てりやきバーガー」をリニューアルしたばかり。
日本人が考案した日本人好みの味でもある「てりやき」は、
いまや世界にも広まるほどになっている。
その「てりやき」が日本国内での新たなハンバーガー戦争を加熱させそうだ。

以前、バーガーキングは西武鉄道やJTの共同出資により、1993年に日本に進出した。
しかし当時、マクドナルドは「平日65円バーガー」などによる低価格路線が主流で
それにバーガーキングはついて行けず2001年に日本より撤退に追い込まれた。
そして今回、ロッテが出資し、アメリカ本社とフランチャイズ契約を結び、
再び日本に上陸することになった。
ロッテといえば国内3位のシェアの「ロッテリア」があるが、
バーガーキングはロッテリアと競合しない地域に出店が計画されているという。
だけど、そのうち既存のロッテリアがバーガーキングに変わる所もあるんだろうな。

今回のバーガーキングの日本法人の社長を務めるのが
マクドナルドの執行役員やウェンディーズ社長を経験したことのある人物。
日本国内のハンバーガー業界を知り尽くしている人なので、
前回の撤退した時のようなことはないのではないかな。
それに今、マクドナルドは「メガマック」の成功で、
300円以上の大型高級バーガーを今後も積極的に投入し、
低価格路線から客単価を引き上げて収益アップを狙う戦術に切り替えている。
その結果、2006年の全店売上高は5年ぶりに過去最高を更新した。
最大のライバルであるマクドナルドが大型高級バーガー市場を
切り開いているところへ乗り込む形となったバーガーキングは追い風に乗りそうだ。

現在、ハンバーガーチェーンの国内シェアの69%がマクドナルドであり、
2位のモスバーガーが17%。3位のロッテリアは7%しかない。
果たしてバーガーキングはどこまで巨人マクドナルドに迫れるのだろうか?

そんなマクドナルドが意表をつく発表をした。
なんと、全国約3800店のうち、人件費や賃料が高騰している東京や大阪などの
約1000店で平均3〜5%程度の値上げを検討、
一方、東北や中国地方などの約100店では2〜3%程度値下げするという
チェーン店としては当然であった全国一律料金を改め、
外食チェーン店では異例の地域別料金体系の導入を発表した。
消費者の反応を見極めて、さらに対象地域を広げていく考えだという。

とりあえず試験的に今月から東京や大阪で値上げ、
東北などで値下げが早くも実施される。
対象は人気の「100円マック」の商品を除く全商品。
500円台が主流のハンバーガーと飲料などのセット商品は
値上げ幅が50円程度、値下げ幅が20円程度で調整しているという。

都心部の店舗は人件費や賃料の高騰で、売り上げが伸びても採算が悪化するという。
また、外食産業では大都市圏での人手不足が深刻になり、
マクドナルドのアルバイトの時給も地域によって800円台から500円台まで開きがあり、
地域ごとの店舗運営費を商品価格にある程度反映させる考えなのだろう。

外食最大手のマクドナルドが本格的に地域別料金体系の導入をし、
それが完全に根付いた場合、同じように人件費や賃料で地域差のある
ハンバーガーチェーンやファミレスチェーン店も追随する可能性はあるだろう。
ただ、どこで食べても同じ味、同じ値段が
本来の全国チェーン店の姿ではないだろうか?
東京は絶対に全て値上げとなるのもあるが、なんとなく納得いかないな。
その中で牛丼チェーンの吉野家ディー・アンド・シーはエライ!

「吉野家の看板があるところは日本中どこでも同じ値段です。
それがチェーンストアの原則だと思っています」

ほんと、その通りだと思うよ。
アメリカ産牛肉を使っているので敬遠していた吉野家だが、少し見直したな。


あぁ、今週も何だか忙しい。
あと1日がんばろう。


モデル店舗

2007年06月13日(水)

今日、営業前にいきなり東京都庁の人が店にやってきた。
差し出された名刺には産業労働局 観光部 振興課と書かれていた。
話を聞くと、東京を訪れる外国人観光客のために
銀座・築地界隈の飲食店のメニューを東京都が中心となって
外国語表記にしていく計画があるという。
まだ計画段階ではあるが、そのモデル店舗として各業種1店舗ずつ、
合計20店舗を決めているらしい。
各業種とは、和食、洋食、中華、寿司、麺、天ぷら、居酒屋、すき焼き等で
うちの店がお好み焼代表として東京都から選ばれたので
協力のお願いに都庁の人がわざわざやってきたのだ。

このモデル店舗20店は10月までに現在の日本語メニューを基にして
英語、韓国語、中国語表記の外国語メニューを東京都が作成してくれる。
12月までに使い勝手の検証をし、簡単なアンケートに答え、
来年1月にメニュー完成で東京都のホームページにも店のPRとして掲載される。
もちろん全て無料でメニューに掲載する写真も撮ってくれるという。

銀座という場所柄、外国人のみの来店は少なくない。
以前、来店した外国人の持っていた英語で書かれた東京のガイドブックに
うちの店が知らないうちに掲載されていたこともあり、
そのガイドブックを見て、外国には珍しい、お好み焼やもんじゃを
わざわざ食べに来る外国人観光客は多い。
とりあえず英語圏の外国人なら、なんとかメニューを説明することもできるが、
最近は中国人、韓国人の観光客も来店するようになった。
特に英語も分からない中国人には苦労させられる。
なので中国語や韓国語表記のメニューがあると非常に便利だ。

悪い話ではないし、せっかくモデル店舗に選ばれたので
この話に協力することにした。
ちなみに、この試みが好評なら来年3月以降に銀座・築地界隈の店に
外国語表記のメニューの導入を順次していく予定らしいが、
作成は有料になるという。
今回、選ばれた20店舗のみは全て無料なのでラッキーかも。

確かに外国人観光客の多い銀座・築地界隈だが、
なぜ東京で銀座・築地だけなのか?
他にも新宿や六本木、浅草、お台場など観光地はあるのに
その地域ではやらないのか都庁の人に聞いてみると、
2016年の東京オリンピックが関係しているようだ。
もし2016年、東京にオリンピックが来た場合、
銀座や築地に近い晴海にメインスタジアムが建設させる。
また築地市場跡地にプレスセンターもできるので
多数の外国人が東京の銀座・築地界隈に集まることが予想される。
そのための外国語表記メニュー導入計画だと、こっそり教えてくれた。

まぁ、普通に考えると2016年はアメリカ大陸でのオリンピックが有力だし、
初の南米開催もあるかもしれない。
2008年に同じアジアの北京で開催されるので東京には来ないと思うが、
東京都は本格的にオリンピック招致に向け動き出したということが
今回の外国語メニュー導入ではっきりと分かった。
少しでも招致の協力にもなるし、招致失敗になっても
こちらが損をすることはないので東京都にメニューを作ってもらいましょう。


ルーマニア

2007年06月12日(火)

くどいキャラと無理矢理に英語を入れるトークでブレイクしたルー大柴。
アデランスのCMで「TOGETHERしようぜ!」という流行語まで生み出しまたが、
時代が早すぎたのか?次第に人気はフェードアウト。
しかし、ここへ来て再ブレイクしている。

ルー大柴のブログ「TOGETHER」 http://ameblo.jp/lou-oshiba/ が、
当時を知らない若者の間でも大人気だそうだ。
ちなみにルー大柴ファンのことを巷では「ルーマニア」と言っているらしい。
そしてブログ本の「ルー炎上」も売上絶好調のようだ。

少しだけルーのブログを覗いてみた。
正直、真剣に読んでいると頭が痛くなる。
なんせ無理矢理に英語化した文章だらけ。
だけど、これがウケているんだろうな。
ちなみにルー大柴は人気のあるブログをライトする秘訣について、
読んでいる人を少し「クスッ」とさせるように書くことが
ベリーインポータント!とか…( ̄◇ ̄;)

ブログを書いていても、なかなか「クスッ」とさせるようなことって
思いつかないものだが、なんと自分のブログがルー大柴ブログチックになる、
ルー語変換 http://e8y.net/labs/lou_trans/ なるサイトを発見した。
自分のブログを「キャッチ!」するだけで、あら不思議
「クスッ」となってしまう。
もちろんブログだけでなく、日本のインターネットサイトなら
全てキャッチすればルー大柴っぽくなってしまうのだ。

ということで、この「Web Masterの気まぐれ勝手日記」もルー語変換してみた。
http://e8y.net/labs/lou_trans/?url=http%3A%2F%2Fwebmaster07.txt-nifty.com%2Fweb_master%2F

なんだか不謹慎度がアップしてしまったような…。
たとえば日本中をフリーズさせた5/16のブログ「世も末」の生首自首事件は、

「ヤングマンがマイセルフのマザーをマーダー」

「クスッ」とするようなニュースではないんだけどね…。
6/9の「実質的増税」の中の下記の文面は以下のように変換された。

これら一部の特権階級の不始末が結果的に増税という形で
一番弱いサラリーマンに降りかかってきたといっても過言ではない。

これら一部のスペシャルライトクラスの不始末がリザルト的に増税という形で
ペアウィークなサラリーマンにフォールしかかってきたといっても過言ではない。

なんか訳が分からん。
そして、ブログのタイトルがなぜか「Web Masterの気まぐれ勝手日記」が
「Web Masterの気まぐれキッチンダイアリー」と変換されている。
勝手=お勝手=台所=キッチンかい!
じゃあ、今後は「気まぐれキッチンダイアリー」に名前を変えようかな。

いろんなサイトを変換すると意外と面白いかもしれないので、
ヒマなときにいろいろ試してみようと思う。
ジュピターズ公式サイトの「Site Miracle」のゼファーズ戦の詳細
http://e8y.net/labs/lou_trans/?url=http%3A%2F%2Fhomepage2.nifty.com%2Fjupiters%2F200707result.htm
「何も咲かないコウルドな日は 下へ下へ根をストレッチ」
まったく重みのない軽〜い言葉になってしまったよヾ(^-^;)


泥沼ライオンズとメジャー桑田

2007年06月11日(月)

常勝軍団の西武ライオンズが28年ぶりの10連敗で最下位に沈んでいる。
28年前の1979年ってクラウンライターライオンズから西武ライオンズになった年。
九州から埼玉に球団が移動して、選手も寄せ集めばかりなので
確かにあの頃は今の楽天よりも弱い球団だったな。
しかし、黄金時代を築いてからは常にAクラスを確保するまでになったのに
いったい、西武ライオンズに何が起こったのか?

松坂がメジャーに行った穴は確かに大きかったが、
涌井や岸など若手の台頭もあり、シーズン序盤は6連勝もあって
一時は首位にも立っていた。
ところが裏金問題でケチが付き、さらに今度は
球場や二軍にネーミングライツしているグッドウィルグループのコムスンが
世間を騒がしダメダメである。
親会社やスポンサーのゴタゴタで、選手が平常心で
野球をやれない状態なのかもしれない。
球団創設年以来28年ぶりの10連敗だけでなく、
最近のライオンズの星取を見ると、
●●●●○●●●○●●●●○●●●●●●●●●●
このように連勝が全くなく連敗だらけの試合結果。
当然、交流戦順位も最下位で2勝14敗といった結果。
すでに交流戦の負け越しも決定し、このトンネルに出口が見えるのはいつなのか?
このままでは非常に厳しい状態だと思う。
昨年、日本一となった北海道日本ハムがシーズン当初は、
小笠原や新庄の抜けた穴が大きく最下位にいたが、
若い投手陣が踏ん張ったことにより打線にも活力が出て
一気にチーム新記録の14連勝を果たし、首位の千葉ロッテに肉薄するまでになった。
ライオンズもこれ以上、負けが続くといくらクライマックスシリーズがあるとはいえ、
3位以内に入ることは厳しくなってくるだろう。
なんとか暗いトンネルに明かりを見つけなければならない。

以前は憎らしいほどに強かった常勝西武。
九州から球団が来た時は、西武線沿線に住んでいた者としては嬉しかった。
最初は本当に弱いチームだったが、当時、西武線各駅の駅員は
レオマークの入ったライオンズ帽をかぶって会社一体となって
西武線を使う人たちに認知度を高めようと頑張っていた。
弱いライオンズから常勝と呼ばれるまでを知っている自分からしたら
やはり西武が弱いのは寂しい気がする。

広岡監督の築いた時代は石毛、田淵、金森、立花、山崎、スティーブ、テリー、片平など
野武士的で豪快な打者が多く、投手陣も東尾を中心に松沼兄弟、森(繁)、杉本、永射など
個性的なピッチャーが多かった。
森監督になってからは、まさに黄金時代が到来。
1番辻、2番平野、3番秋山、4番清原、5番デストラーデ、6番石毛、7番田辺、
8番伊東と続く打線は切れ目がなく、
投げては工藤、渡辺久、渡辺智、石井丈、潮崎、鹿取と全く恐ろしい布陣だった。
代打は苫篠や安部(理)など層が厚かったな。
あの頃が本当に懐かしい。
なので、もう少し西武には頑張ってもらいたいものだ。


話は変わり、パイレーツの桑田真澄が、20年来の夢を実現した。
投手として、野球人として「この日ほど喜びがこみあげる日」は
他にはないかもしれないだろう。
元巨人の桑田は、戦力外通告という屈辱から「大好きな野球をする」ために、
これまた夢に描き続けたメジャーリーグへの挑戦へ。
マイナー契約でスプリングキャンプは所謂若手と同じ
「サバイバル」下克上の状態からアメリカの野球へ挑戦していた。
しかし順調に来ていたからこそ悔やまれるオープン戦での審判と激突し、
重傷の捻挫をしてしまい「これでジ・エンドか」と本人も周囲の関係者、
そして桑田を見つめるファンが思ったに違いない。

しかし、桑田はこれまでも逆境に強く、苦境での粘り強さは
尋常ではないキャリアがあり、今回も「野球を信じ、己を信じ」
まさに一歩、一歩、階段を上ってきたといえる。
足首の負傷で歩くことも出来ない状況から、よくも這い上がってきたものだ。

そしてメジャー昇格から初登板の相手は名門ヤンキース。
これ以上ないセッティングではないか。
39歳のオールドルーキーが初めてメジャーのマウンドにの立つのは、
あのベーブルースの家と言われるヤンキースタジアム。
桑田本人はもちろん、関係者も万感の思いでこみ上げるものがあったに違いない。
まさに「野球の神様に感謝したい」これは桑田本人だけではない。
野球を愛する全てのスポーツファンの共通の思いだろう。
こんなことが本当にあるのだから「野球は何が起こるかわからない」
そして楽しいスポーツなのだ。

夢にまで見たメジャー。そしてヤンキースを相手にオールドルーキーは
2回を投げ2失点。Aロッドに一発を見舞われただけで
基本的には崩れないピッチングだった。
次はもっと期待できるのではないだろうか。
桑田真澄の夢伝説の第2章は今始まったばかりだ。


完全オフ

2007年06月10日(日)

4月8日の日曜日以来、何も予定のない日曜日だった。
4月15日、22日、29日は野球、
5月6日は大勢でディズニーランド、
5月13日、20日が野球で27日はジミーの結婚パーティー、
先週6月3日も野球だったので9週間ぶりの完全オフの日曜日であった。
久しぶりにHDDに録画していた番組をDVDにコピーしたり、
会報の印刷をしていたら、アッと言う間に1日が終わってしまった感じだ。
来週も野球はないし、別に予定も入っていないので
何もせずにボーっと過ごす幸せを味わいたい。


実質的増税

2007年06月09日(土)

6月もすでに1/3が過ぎようとしている。
もうすぐ梅雨入りでもあり、祭日のない悲しい月でもある6月。
そして自分の誕生日のある月でもある。
しかし、6月に入った早々、サラリーマンにとっては頭が痛くなるというか
気が滅入るというか、何とも嫌な気分にさせられる。
というのも今月から住民税が引き上げられるのだ。

約2786万に上るサラリーマン世帯のうち、そのほとんどで
6月1日から個人住民税(地方税)が引き上げられる。
政府は国から地方に3兆円の税源を移譲するため、
1月から所得税(国税)を減税する一方で
6月納付分から住民税の税率を10%に一本化。
これと合わせて同じ時期に景気対策として導入された所得税・住民税の
定率減税を全廃するため、サラリーマン世帯の税負担は増加する。
総務省の試算によると、年収700万円の専業主婦と子供2人の
サラリーマン世帯の場合、1月から所得税の負担が
月額12880円から7160円に5720円減った。
しかし、6月から住民税は15100円から24500円に9400円増える。
住民税と所得税を差し引きすると、実質的に月額3680円の負担増である。

国から地方に3兆円の税源を移譲するという建前らしいが、
ハッキリ言うと国民を騙す「増税」ということだ。
官製談合、天下り先確保のための随意契約、政治家として生き延びるために
税金が無駄に使われてしまい、さらには政治資金の不正会計処理など、
これら一部の特権階級の不始末が結果的に増税という形で
一番弱いサラリーマンに降りかかってきたといっても過言ではない。

こんなことばかりやらされているから、家庭の預貯金がなかなか増えていかない。
そりゃあ「納税は国民の義務」だからといって、
訳の分からない尻拭いばかりさせられる税金の引き上げばかりでは
日本国を一番下で支えるサラリーマン世帯の家計は苦しくなるばかりだ。
だいたい税金がまともに使われていないから増税するんだろうよ。
何度も何度もこの日記で書いているが、
安倍首相が掲げる「美しい国」が聞いて呆れてしまう。

それに総務省が試算したという「年収700万円」のサラリーマン世帯って…。
この700万円なんて数字は一体どこから出てきたのだろうか?
そもそもバブル期じゃないんだから年収700万円なんて、
総務省の感覚が狂っていることを際立たせている試算だ。
ただでさえ政治不信が続いているというのに、
国民をいじめるような政治をやっていては、ますます政治離れが進んでいくだろう。
夏の参院選の投票率は悲惨な数字が出てきそうだね。

明日の日曜は久しぶりに何もない日曜だ。
ゆっくり過ごそう。


腐った会社

2007年06月08日(金)

今までニュースでいろいろな会社の不祥事を見てきたが、
よく分かったのは、腐った会社はトコトン腐っているということ。
その代表的なのが今、世間を騒がしているコムスンだろう。

全国8ヶ所の事業所で雇用していない訪問介護員を勤務しているなどと偽り、
介護事業所指定を不正に取得していた問題で
コムスンの介護事業免許の更新が不許可になった。
労働条件の割りに給料が安い介護業界、訪問介護員の確保が難しかったのは理解できる。
だから厚生労働省の不許可の判断のとき、きちんと親会社である
グッドウィルグループのトップ自ら謝罪会見をして、
今後の対応を検討すればまだよかったのにね。
発表したのはなんとビックリのウルトラC( ̄◇ ̄;)
コムスンの全事業を連結子会社の日本シルバーサービスに譲渡…。

連結子会社に譲渡すればグループとしての売上にまったく影響がないからと
考えたのだろうが、これヤミ金や風俗店が摘発された後の方法とまったく同じ。
これがまかり通れば、次に日本シルバーサービスの不祥事の際、
また別の連結子会社に譲渡という風にいくらでもできる。
本当にこれで東証一部上場企業なのだろうか?

腐った会社はトコトン腐っている。
これが証明された一件でもある。
この暴挙に株式市場は正直に反応した。
グッドウィルグループの株価は2日連続でストップ安になったね。当然だろ。
株主の皆さんは本当にバッドウィルになっちゃったって感じかな。
そんなグッドウィルグループの本業といえば人材派遣業。
今年流行語大賞ノミネート当選確実?の「ワーキングプア」
「ネットカフェ難民」「マック難民」の3点セットの派遣元としてもおなじみで、
この言葉でいかに労働者から搾取しているかが分かってしまう。
しかも1日勤務につき「データ装備費」を徴収していたとか…。
その額は200円。しかし200円と言えどもマック難民にとっては
ハンバーガー(80円)とマックシェーク(100円)を頼んで釣りがくるので、
けっこう大きい金額じゃないのかな。
この「データ装備費」って労働基準監督署から指導を受けて天引きは
先月廃止されたようだが「データ装備」って、いったい何を装備するの?
給料から保険料を天引きしているのは普通の会社だが、
もちろん保険料を払っているはずもなく、貧乏人からとことん金をむしりとる、
まさにブラック企業だ。

そんなブラック満載のグッドウィルグループの折口雅博会長も、
ビジネス本を出していたね。そのタイトルは「プロ経営者の条件」とか( ̄◇ ̄;)
金のためなら法を犯す、労働者からとことん搾取するのが
プロ経営者の条件なんだろうか?
それが本当だったら本当に虚しい世の中だ…。


今週も忙しかったな…。
明日はやっと休みだが、相変わらず左のアキレス腱がズキズキと痛い。
一度、診てもらったほうがいいのかな。


相次ぐ不祥事2

2007年06月07日(木)

つい最近「朝ズバッ!」での不二家ねつ造が問題となったTBSだが、
今度は情報番組「ピンポン!」で「ハニカミ王子」こと石川遼の
盗聴未遂事件が発生した。
「ピンポン!」ではなく「ブー!」といいたくなる出来事だ。

TBSといえば今年に入ってから不二家のねつ造の他、
「サンデージャポン」の街頭インタビューやらせ問題、
「SASUKE」での出場者脱臼などなど、トラブルばかり起こしている。

まさにトラブルばかりの集団…略してTBS
昨日のNHK同様に「どんだけー」とも言いたくなる。

ちなみにこの盗聴未遂だが、ハニカミ王子の声を拾うため
マイクを一緒にラウンドする選手に仕込ませ、
番組側が用意した質問をハニカミ王子にするよう依頼していたとか( ̄◇ ̄;)
他の選手もゴルフをプレーしているのが分からなかったのだろうか?
非常識にも程がある。開いた口がふさがらん。
キム兄ではないが「考えられへん!」

依頼された選手は金を積まれたにもかかわらず断ったのは人間として立派だが、
もし盗聴に成功したら、したり顔で放送していたのだろうか?
その場合、抗議の電話が殺到すると容易に想像できるのだが、
そんな状況になっても、
盗聴ばれても知らんぷり…略してTBS
盗聴の他にも、プレー中のゴルフ場にヘリコプターを飛ばしていたとか…。
風と騒音でプレーに影響するのが分からなかったのだろうか?
「考えられへん!」本当にアホなテレビ局だ。

この失態で「ピンポン!」の総合司会である福澤朗アナが涙ながらに謝罪し、
降板を示唆したとか。しかし福澤アナには同情的な声が多いとか。
福澤アナは2005年に日本テレビを退職してフリーに転身し、
フリーになった翌年担当したTBSの「ぴーかんバディ!」で
「白いんげん豆ダイエット」の健康被害で番組が打ち切りに。
後番組の「人間!これでいいのだ」も「頭の良くなる音」に関する
データ捏造などの不祥事で打ち切りになった。
二度あることは…で、今回の騒動。
福澤アナとTBSの相性は最悪のようなので、早いとこ他局に移ったほうがいいのでは。

あれだけ失態があったにもかかわらず、またやってしまったTBS、
もう根本的に腐っているとしかいいようがなく、
また世間をお騒がせする大問題を起こしそうな予感も…。
こんなモラルのないテレビ局は、いっそのこと楽天に乗っ取られちゃえ!
キム兄ではなく、たむけん流に言えば
「○ね!TBS○ね!」


相次ぐ不祥事

2007年06月06日(水)

つい先日、NHKのアナウンサーが逮捕されたというのに、
またしても42歳のNHK職員がやらかしたね。
なんでも電車内で女性の顔に2分間も頬ずりしたとか( ̄◇ ̄;)

40代のいい大人が酒に酔っていたとはいえ、女性の顔にほおずりするとは…。
しかも2分間っていったら短い時間のように感じるかもしれないが、
ほおずりするにしては結構長い時間じゃないの?
被害者もよく2分間も我慢できたな。
そんな事されたら、すぐに離れようとすると思うのだが、
事件の起きたのは金曜日の午後11時台の電車内。
混雑していて逃げ場がなかったのだろうね。気の毒に。

それにしても最近、NHK職員の不祥事が再び増えてきた。
3月22日にNHK記者が住居侵入で逮捕。
5月10日にNHKアナウンサーが強制わいせつで逮捕。
6月1日にNHK子会社のチーフプロデューサーが女高生買春で逮捕。

一部、子会社の人間が含まれているが
NHKに関与している人間である事には変わりない。
本当に「どんだけー」とも言いたくなるよ。
しかし、何だか痴漢まがいな行動ばかりが取り上げられている。
一体、NHKは、どんな社員教育をしているのだろうか疑ってしまうよ。
だいたいテレビ局に勤めている人間なのに、こんなに道徳観がないなんて、
教育テレビの番組なんかもウソっぽく見えてしまう。
ちなみに今回ほおずり逮捕された男は教育番組担当の
ディレクターというので呆れてしまう。

日本犯罪協会…略してNHK
もしくは日本変態協会…略してNHKと言われても仕方ないだろ。

さて、ほおずりディレクターは通常の会社だったら、
すぐに懲戒免職いわゆるクビになるところだが、
先日逮捕されたアナウンサー同様に処分は停職3ヶ月の見込みとか( ̄◇ ̄;)
ということは、この変態たちの給料って国民が支払う受信料ってこと?

ようやく最近、受信料を支払う家庭も増えてきた中での相次ぐ職員不祥事。
こういう不祥事が公になることで、再び受信料不払い派が増えてくるだろう。
かくいう自分も一人暮らしを始めてから今までずーっと18年間不払い派。

もうNHKなんていらないだろうよ。
いっそのこと郵便局と一緒に民営化しちゃえよ。

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