Web Masterの日記



埼玉ライオンズ?

2007年01月24日(水)

西武ライオンズが2008年から、球団名を変更する方針らしい。
今シーズン中に本格的な検討を行い、
地域名を盛り込んだ球団呼称を決定するという。
新名称は「埼玉ライオンズ」が有力だとか…。
他に「所沢ライオンズ」なども候補に挙がっていて、
球団名に親会社の「西武」を入れるかどうかも含め、
今後、本格的に協議していくという。

29年間も親しまれてきた「西武ライオンズ」の球団名変更…。
昨年優勝した北海道日本ハムファイターズにしろ、
一昨年優勝の千葉ロッテマリーンズにしろ、地元密着型の球団経営で
観客動員数やグッズの売り上げで成功している。
思えばパリーグの6球団中、地域の名前が入っていないのは
合併したオリックスバッファローズと西武ライオンズだけ。
北海道や千葉、福岡、東北などと同じように
地域に密着したチームにしていくためにも
ライオンズは地域名を含んだ球団呼称に変更したいのかもしれない。

しかし地域って埼玉県…。
かつては(今も?)「ださいたま」などと言われた埼玉の名称を入れるのって
なんだか勇気が必要と思うのは自分だけだろうかヾ(^-^;)
すでに埼玉県知事からは「新名称は是非“埼玉”でお願いしたい」と
熱望されている。
一方で西武が本拠地を置く所沢市は、すでに球団呼称に
「所沢」を入れるよう求める要望書を球団に提出している。
球団は「所沢(西武)ライオンズ」も候補としているが、
関係者は「所沢に限定されてしまう印象になるのも事実」と困惑気味。
確かに関東地区以外の人に「所沢」って言っても
どこにあるのかすら分からない人のほうが多いのでは?
政令指定都市でもない、ただの市が球団名称になること自体、今までにないことだ。

そういえば、はるか昔、まだ堤王国が健在の頃、
ライオンズを埼玉という地方球団から全国区の人気を得るために
首都・東京の球団にしようと、本拠地の移転を真剣に考えていたことがあった。
その候補地が現在の西東京市・東伏見にある早稲田大学グランド。
今、ハンカチ王子こと斉藤投手が練習している場所だ。
あの辺一帯の早稲田の土地を全て西武グループが買収しようと画策。
西武新宿線の東伏見駅前には西武所有のアイスアリーナまであったし、
西武グループの本拠地として開発をしようとしていた場所である。
早稲田の土地を全て西武で買い取る代わりに、
使わなくなる西武球場(現在の西武ドーム)や練習場、寮などの
周辺施設を早稲田大学に譲るという案まで出ていた。
早稲田大学も所沢に校舎を作るなどしていたし、
所沢に第二の早稲田タウンを作る計画もあったので、両者の利害が一致し、
成立直前まで行っていたと思う。
しかし結局、バブルの崩壊やオーナーの逮捕などで、この案は流れてしまった。
もし、あの時に東京進出を果たしていたら「埼玉」の名称など付けずに済んだのに…。

東京進出が果たせなくなった今、開き直って埼玉という地元密着のチームに
転換を図ろうとしているのかもしれない。
松坂が抜け、観客動員数の減少も予想されるので、
せめて地元密着「おらがチーム」の印象を強くしたいのだろう。
同じ埼玉県に本拠地を持つサッカーの「浦和レッズ」のような
地域の人たちで作るチームにしたいのだろうが、
一時は地元を捨てて東京へ行こうとしたチーム。
果たして名前を変えただけで埼玉の人たちが愛着を持ってくれるのやら…。
そんなことを考えるよりも松坂に代わるスターを育てるなりして
チームを強くするほうが先じゃないのかな。
それに、松坂が残してくれた莫大な金が手に入ったんだから、
上手にファンに還元してもらいたい。
今の西武ドーム周辺を整備するとか、最先端のドームに改良するとか。
名前を考えることよりも、やることは多いと思うんだけどな…。

実家が西武新宿線沿いにあり、今のマンションに引っ越すまでは
独身時代から西武池袋線沿線に長年住んでいた自分にとって
西武ライオンズはとても愛着のあるチームだ。
今まで一番多く見に行ったのは西武球場でもある。
1979年に九州から所沢にやってきた時から常にパリーグでは一番応援していた。
あの頃は西武鉄道の駅職員も西武デパートの店員も西友の店員も
全員、手塚治虫の書いたレオの入った青いライオンズ帽をかぶって
会社一丸となってチームの宣伝をしていたのを覚えている。
西武線の各駅では松崎しげるの歌う「地平を駈ける獅子を見た」が
これでもかと言う位、何度も何度も繰り返し流れていた。

♪ウォウウォウウォウ ラ〜イオンズ ラ〜イオンズ ラ〜イオ〜ンズ♪

今も優勝すると池袋や西武新宿などの主要駅では流れているあの歌、
西武線を使っている者にとっては、もう体に沁み込んでしまっている歌だ。
千葉ロッテや北海道日本ハムも魅力的なチームであるが、
西武ライオンズの歴史を最初から知っているだけあって、
やはり今も西武ライオンズは常に気になるチームでもある。
チーム名に地域名を入れることは構わないが、
これからも強いライオンズでいてもらいたい気持ちは大きい。


チキンタツタ

2007年01月23日(火)

メガマックに朝のマックグリドルと新メニューが
続々と誕生しているマクドナルドだが、
自分が今、一番食べたいマックのメニューは「チキンタツタ」
いつの間にか消えてしまったが、復活してくれないかな。
ちょっとチキンタツタについて調べてみた。

「チキンタツタ」がマクドナルドの定番メニューに
加わったのは1991年4月、そして約13年間も愛されてきたが、
2004年の初春に在庫が全て無くなるのと同時に姿を消した。
マクドナルドにはチキンマックナゲットという
人気のチキンメニューはあったが、
チキンをバンズに挟む形のチキンバーガーは
1991年に誕生したチキンタツタが初めてであった。
生姜の効いた醤油味の竜田揚げと、キャベツの組み合わせが
鶏肉好き日本人のハートをガッチリとキャッチし、
無性に食べたくなるマクドナルドのヒットメニューになった。
ハンバーガーやフィレオフィッシュとは違った
チキンタツタ独自のバンズを使用していたことが、
マクドナルドの本気を感じる商品でもあった。
そういえば発売当初のCMは陣内孝則がやっていたっけ。
ちょっと画像を探してみたら、上の画像が見つかった。
(画像はblog版で見てください)
当時の値段は高いな。
今のメガマックのセットが650円だから、それより高い値段だ。
その後、どんどん下がって2004年には単品で250円だったと思う。

そんなチキンタツタだったが、思わぬ影響を受けることになる。
チキンタツタの原材料となる鶏肉は、中国・タイ・ブラジル産のものを
使用していたが、全体の9割近くを依存していたタイと中国で
鳥インフルエンザウイルスが発生。
その影響もあって、原材料の確保がうまくいかなくなり、
当初はマレーシア産などを加えることで乗り切ろうとしていたが、
鳥インフルエンザウイルスの猛威で規模が広がり、
コスト面を考えても原材料を無理して仕入れるメリットが
薄くなってしまい、残念ながら生産中止に追い込まれた。

当初、この措置は恒久的な販売休止ということではなく、
あくまでも鳥インフルエンザウイルスが沈静化し、
原材料の供給体制が整えば再びメニューに復活する可能性はあると
マクドナルド側は言っていたが、その後に誕生したチキンバーガーは
チキンフィレオ、マックチキン、グリルチキンなど続々と種類を増やしたが、
まるでチキンタツタを忘れてしまったかのようだ。
鳥インフルエンザを口実に発売中止したのに、
チキンタツタの存在など最初から無かったことのように
チキン絡みの新商品ばかり出ていることに
自分のようなチキンタツタファンは納得いかないだろう。
和風の味付けはコスト面で割が合わないのだろうか?
絶対に売れる商品だと思うんだけどな…。
グラコロや月見バーガーのように、期間限定で定期的にでも
販売再開してもらいたいものだ。

ちなみにチキンタツタに代わってマクドナルドに誕生したのは
白身の魚肉を使用した定番メニュー「フィッシュ マック ディッパー」
魚を素材に使った定番メニューは昭和46年の開業時からある
「フィレオフィッシュ」に次いで2品目という大々的な触れ込みで
1箱6ピース入り220円で売り出したにもかかわらず、
なんか気が付いたら店頭から消えていたな。
確か定番メニューだったはずなのに…。
いったい、いつ消えたんだ?宣伝した割には売れなかったんだろうな。


雑記

2007年01月22日(月)

今日はひさしぶりに、ひとつの話題に絞らず
最近のいくつかの話題を少しずつ書いてみたい。
まぁ、言わば、あまり下調べせず、また下調べしても膨らまなかった話題を
ダラダラと書く手抜きブログなのだが…。


◆宮崎県知事選
昨日、3つの県で知事選が行われ、
最も注目度の高かった宮崎県知事選挙で、そのまんま東氏が当選した。

自分は宮崎県民ではないので、選挙の結果をどうこう言うつもりはない。
宮崎県民は、そのまんま東氏を新しい知事に選んだということなので、
それに恥じない政治手腕が問われるし、
選んだ県民としても多少の事には目をつぶってやる必要があるのかな?
少なくとも前知事のように不祥事で辞職するなんて事がないように願うだけ。

宮崎県と言えば、いわずと知れた保守王国。
それなのに、この選挙では自民党は2人の官僚出身候補の出馬をめぐり分裂、
民主党にいたっては独自候補を擁立で傷に不戦敗。
二大政党のお粗末が、そのまんま東氏に追い風になったのは言うまでもない。
投票率の高さ、無党派層の取り込み、草の根選挙、
全てに於いて上手くいったのではないだろうか。
また、この選挙のために、そのまんま東氏は芸能界を引退。
選挙活動もタレント仲間の応援は呼ばず、政治一筋に邁進する姿勢を
アピールしたのも有権者の支持を集めた理由のひとつだろう。

肩書きも「元タレント」になっていたので、
もうタレント活動は一切しないのかな。
知事の名前は本名の東国原英夫で通すらしいし。
そういえば、以前、某大阪知事が芸名のまま政治活動をしていて、
当時の小学生が「芸名の入った賞状なんていらない」と言って
賞状を受け取らなかったことがあったっけ。
確かに「宮崎県知事 そのまんま東」なんて賞状とかに入っていたら
なんだか重みを感じないもんな。
でも、タレント時代、よく出ていたTBSの感謝祭「赤坂五丁目ミニマラソン」
そこで頑張る県知事っていうのも見てみたかったりして。

さて議会も保守王国の宮崎県で、新知事はどのような手腕を見せるのか。
「マニフェスト」なる公約を用意していたようだが、
なかなか自分の思うようには行かないだろうね。
まずはお手並み拝見したいものだ。
間違っても、議会の言いなりになり、一期で辞めた某都知事の人生や
女性に淫らな行為をして破滅した某府知事の人生にはならないことを
心よりお祈り申し上げております。
それと今までの政治への信頼が失墜した結果となった、
この選挙の結果を与野党はどう受け止めているのか、非常に気になるところだ。


◆20回目の優勝
大相撲初場所、横綱の朝青龍が優勝。これで4連覇。
同時に大台となる20回目の優勝を果たした。
20回目の優勝を決めた力士は朝青龍で史上5人目の快挙。
過去4人の力士は大鵬、千代の富士、北の湖、貴乃花と大横綱が
名を連ねているが、ついに朝青龍も名実ともに大横綱の仲間入りだ。

しかしながら、これでいいのかとも思ってしまう。
確かに朝青龍は強いが、それに続く力士がいないことが
相撲人気を下げている要因になっている。
上記に挙げた4人の大横綱には、ライバルなる力士が存在していたが、
朝青龍には、そういう立場になるような力士が今の所は全くいないのが実情。
20回の優勝のうち、半分以上が千秋楽を待たずしての優勝というデータも、
大関以下の力士にとっては不甲斐ないと感じ取らないといけないだろう。

特に大関陣…。
魁皇は年齢による衰えが隠せず、栃東はケガが多すぎるし、
千代大海は格下にあっさり負けるなど相撲がいつまで経っても下手。
若手大関にしても白鵬はまだ未知数だし、琴欧洲にいたっては
大関になってから逆に弱くなっている不可解さ。
出来れば関脇以下の若手力士の台頭が臨まれるが、
当分の間は朝青龍の独り天下だろうな。

今場所で20回目の優勝を決めた朝青龍。
年内にも貴乃花(22回)と北の湖(24回)の優勝記録を抜く可能性がある。
果たして何処まで優勝回数を延ばして行くのだろうか?


◆バンバンビガロ
懐かしい名前を目にしたと思ったら、それは訃報であった。
日米マット界を暴れ回ったクラッシャー・バンバン・ビガロが
フロリダの自宅で死亡していたことが分かった。
死亡理由などは明らかにされていないが享年45歳。若すぎる死に驚いた。
バンバンビガロは160キロの巨体なのに側転やムーンサルトプレスなど
「動ける巨漢」としてスピーディーな動きと器用なレスリングスタイルで
日米のプロレスファンに認知されていたが、
そういえば最近、名前を聞かないなと思っていた。

バンバンビガロは1987年の新日本プロレスに初来襲以来、
スキンヘッドに入れ墨を入れ、炎をイメージしたリングコスチュームが
トレードマークであり、あの元横綱の北尾のデビュー戦の相手も務めたっけ。
1992年にはビッグバン・ベイダーとのコンビでIWGPタッグ王者に就いたが
ベイダーとビガロのコンビは反則だろう…なんてことも思った。

なんだか「バンバン」ってネーミングも日本人に受けいられた理由だろう。
とても印象に残るレスラーだった。
心よりご冥福をお祈りします。
それにしてもジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、橋本真也、ブルーザ・ブロディ、
ホーク・ウォリアー、テリィ・ゴディ、アンドレ・ザ・ジャイアント、
大木金太郎、そしてバンバンビガロと天国では現世よりも
華やかな試合が行われているのではないかな。


◆千の風になって
昨年の紅白歌合戦で話題になったのはDJ OZMAだけではなかった。
テノール歌手の秋川雅史が紅白で「千の風になって」を歌い、
その後の売り上げが急増し、ついに先週のオリコンで1位を獲得した。
クラシック系アーティストの首位は史上初とのことだ。

年明けになって急にブレイクしたこの歌だが、歌詞はこんな出だしで始まる。

♪私のお墓の前で 泣かないでください
 そこに私はいません 眠ってなんかいません♪

出だしからいきなり、お墓登場かよ!暗い歌だなヾ(^-^;)
でもお墓にいないってことは、今流行っている
幽体離脱〜(ザ・たっち風?)の歌だろうか?
まぁ、冗談はこのくらいにして、この歌は作家の新井満が
がんで妻を亡くした親友のために作ったもの。
死んでも風になって貴方を見守っているから悲しまないで。
という歌詞は人の心に響く歌であることは間違いないのだろう。

しかし、クラシック系アーティストがオリコン1位になったのには
他にも訳があると思う。
「のだめカンタービレ」のヒットもあるかもしれない。
しかし、それ以上に…シングルが売れない…。

なぜかと言えば、最近の若い人はシングルを買わず
「着うたフル」や「Mora」などPCの音楽サイトからダウンロードするのが
主流になってきているからだ。
CDは保管にも場所を取るしね。
そういう自分もシングルなんて、ここ数年買ったことないかも。
みんなTSUTAYAでレンタルだね。
着うたや音楽サイトは使ったことないのは若くない証拠?

一方、クラシックが好きな人は携帯やPCで音楽を聴く人は少ないはず。
さすがクラシックという名前だけあって、とても分かるような気がする。
この最近の音楽事情により「千の風になって」が1位になったのだろう。
でも、そろそろオリコンもCDの売り上げだけではなく、
他の方法でランキングを出すことを考えなければならない時期に
差し掛かっているのかもしれないね。


◆幼児放り投げ事件
歩道橋から幼児を放り投げた事件の容疑者、
幼児を対象にした事件で6回の逮捕歴があり、
周りも注意を払っていたというほどの問題ある男だったというではないか。

そんな危険な奴、社会に放つなよ。
死人が出てからじゃ遅いんだよ!

璃音くんの命に別状がなくて本当に良かった。
もう二度と、こんな奴は社会に出さないでもらいたい。


発覚!ないない大事典

2007年01月21日(日)

「発掘!あるある大事典」での捏造が発覚し大きな問題となっている。
この日の放映、偶然にも観ていた。
その後、各スーパーでは納豆が品切れ状態。
改めてダイエット情報番組の影響力の強さを知った。
しかし、まさか捏造とはね…。
よくテレビで取り上げられると視聴者が感化されて
いわばブームに影響される人が多いけど、
やはり人間は単純な生き物なのでしょう。

今回、効果の根拠としたデータや専門家の発言に
多数のでっちあげが含まれていたことを明らかにした。
番組では、納豆を1日2回ずつ食べていると、
2週間でダイエット効果で出てくるとしていたのだが、
そのほとんどが捏造行為ばかりだったとはね。
何が捏造だったかは、各ニュースや新聞で目にしていると思うので
あえて書かないが、要するに、納豆でダイエットという結論を先に出し、
そこから逆に構成を組み立てていく中で、辻褄合わせに苦しんで捏造に走った。
ということのようだ。なぜなら、捏造されたポイントって、
どれも番組の中では説得力を持たせる重要な部分ばかりだったからね。

元々、自分はこの番組の手法が非常に気に入らなかった。
この番組、基本テーマは日常生活の、あるポイントを抽出するというものだが、
結局は暮らしていく上で身体にいいものが足りないのか、
悪いものが増えているのか、このどちらかの切り口で始まり、
それを解消するアイテム(食べ物)や方法(運動)というオチでまとまる。
このような見せ方に特徴があるため、斬新な視点と視聴者に有無を言わせない
圧力があるので、この中で取り上げられた品物や方法論は
常に奥様族の購買意欲をくすぐるものになる。
過去の寒天ダイエットしかり、今回の納豆しかり、
月曜日にはスーパーから商品がなくなるというケースは、
今やお約束とも言えるほどポピュラーな光景となってしまった。

だからこそ、今回のような捏造行為が起きるのだろう。
毎度、毎度、思っていたのだが、例えばダイエットにしたって、
この番組の取材班だけが気がついた「それまで有名になっていなかった方法」など、
そう易々とと見つかるわけがない。
この世には、似たようなものを取り上げているメディアが
いくつもあるというのにだ。
しかも、この番組は視聴者の不安を煽って関心と説得力を高めるという、
非常にいやらしい戦法をとっている。
それが嫌で、自分は嫁がこの番組を観始めるとネットをしたりしていた。
なぜか、たまたま、この日の放送は一緒に観ていたけどねヾ(^-^;)

この番組の嫌らしいところは、例えば「肉を食うことを我慢できない貴方が
ダメだから、こうして私たちがコレを勧めることになったんですよ」みたいな、
妙な恩着せがましさがあるところ。
しかも、自分でも「これいけないんだよな」と思っていても
止めることができないものを、まるで
「貴方がやっていることがどれだけ身体に悪いのか何も知らないんでしょ。
ほら、だから分かりやすくデータで見せてあげますよ、
あー本当に手がかかる人だな」
みたいな感じで語ってくるのも気に食わなかった。
まぁ、それでも本当に当たっているものばかりなら、
観たい人は観て信じればいいし、
自分のように観たくも信じたくないもないなら観なければいい。
だが、捏造していたとなれば話は別だ。
それゆえ、今まで感じていた不満もここに書かせて頂いた次第である。

本当に気の毒なのは、この番組を観て納豆に振り回された人たちだ。
毎度のことながら、放送の翌日からスーパーなどでは納豆が売り切れとなり、
手に入らないためにダイエットをやろうにもできない人が出た上、
その苦情がスポンサーでも何でもない納豆製造メーカーに及んで、
工場がフル稼働する騒ぎに発展している。
それでも間に合わないので、大手のタカノフーズでは
全国紙に品薄状態を詫びる広告まで出す騒ぎになったのだ。
あるメーカーの広報担当者は「番組をきっかけにワッと騒がれたと思ったら、
今度はこの騒動。納豆に良いことは何もない!」と言っていたが、
全くその通りだ。本当にひどい話だとしか言いようがない。

制作を担当した関西テレビでは「発掘!あるある大辞典2」の打ち切りを含めた
措置を検討しているとのことだが、多分、このまま打ち切りになると予想する。
とにかく、この番組の持つ影響力の大きさは異常で、
そこには視聴者を意のままにコントロールできてしまう
危険が常に内包されていた。
納豆も寒天もブームになったが、たった1度の放送で
簡単にヒット商品が出来上がってしまう構造を見て、
メーカーサイドから働きかけがされて番組が製作されるようなことになれば、
テレビのあり方その物を問われる一大事に発展する可能性を秘めている。
悪く言えば国民を洗脳すらできるほどの影響を持った番組だ。
そうした疑念を排除するためか、あくまでも消費者の立場に立っていることを
主張する「あるあるなんたら委員会」みたいなものを
製作に関与させていることを繰り返し訴えていたが、
考えてみれば、その委員会が主体となって番組が作られているわけではないので、
お飾りの域を脱していない。
そういう意味では、手法も構図もカラクリだらけだった番組である。

また、最近のテレビ局の視聴率至上主義も考え直さないといけない時期なのかも。
数字さえ取れれば何でもアりの姿勢が、
今回の騒動につながっていったようなものだからね。
とにかく、関西テレビには猛省を促したいし、視聴者の側にも
安易にバラエティ番組に踊らされることがないよう、
ある程度、自分で考えるファンクションを身につける必要があると実感した。
これと似たようなものとして、日本テレビの「思いっきりテレビ」があり、
ここでもかつてワインブームやココアブームを引き起こしたことがあるわけだが、
今後は心のどこかで、こうしたものに対し、ツバを眉につけながら
ひとつのエンターテイメントとして観ていきたいと感じた今回の騒動である。

ちなみに自分は納豆は死んでも食べれない食材のひとつ。
もし、この世の中に食料が納豆しかなかったら、迷わず死を選ぶので
今回の騒動を第三者的な冷ややかな目で見ていた。
どんなにダイエットに効果があっても、どんなに健康に良いと言われても
納豆なんて腐った食べ物、絶対に食べられない…。


闘将、再び

2007年01月19日(金)

何気に北京五輪が来年に迫っているが、
野球の日本代表監督に闘将・星野仙一氏が内定した。
来週にも正式に決定されるようだ。
アテネ五輪の長嶋ジャパンのリベンジ、そしてオリンピックの正式競技として
最後の大会になるかもしれない北京五輪で日本は悲願の金メダルを目指す。


北京五輪の日本代表監督については、アテネ五輪で監督を務めた
長嶋茂雄氏が意欲を見せていたが脳梗塞からのリハビリ中。
また、昨年3月のWBCで世界一に導いた王貞治監督も胃がんの手術を受けた上、
再度、代表を率いる意志がなかったために、星野氏に白羽の矢が立った。
夜のニュースに出演している星野氏を観たが、
「まだ決まっていない」なんて言いながらも、顔がニヤついていて
嬉しさを隠せない感じだった。

今は阪神タイガースのシニアディレクターという立場だが、
監督としてはドラゴンズを2回、タイガースを1回と
計3度もリーグ優勝に導いた実績がある。
ただ、日本一になった経験がない不運な面もあるので、
この運が北京五輪予選、本選と、いい方向に向いてくれるかどうかが
気がかりな部分でもある。

さて、北京五輪ではどのようなメンバーを選考するのだろうか?
原則として今回もメジャーリーグの選手は選ばれないだろう。
大リーグのシーズン中に開催される五輪に関して
メジャーは非協力的だから仕方ない。
しかし前回のアテネ五輪の予選で、マイナーリーグ中心の選手構成で
アメリカは予選敗退し、五輪に出場できないという屈辱を味わった。
このことをメジャーはどう思っているのか?
野球発祥の地でもあるアメリカ、前回の屈辱を晴らすためにも
メジャーリーガーの五輪参加を認めてもらいたいものだ。
そうすればイチロー、松井、松坂、井口、城島、岩村などの
日本人メジャーリーガーも日本代表チームのメンバーとして招集できるのに。
真のドリームチームが結成できれば、WBCのように日本が頂点に立つことは
夢ではないはずだ。

アテネ五輪のように1球団から2人という編成になるのか?
アテネ五輪ではTV解説をしていた星野氏だが、
「1チーム2人のチーム編成はおかしい。世界一を目指すには
チームの垣根を越えた編成をしていかないと」とコメントを残していたのを
覚えているので、ここは星野氏の考えが反映出来ればいいと願う。
シーズン後に行われたWBCと違って五輪はペナントレース期間中である。
これを考えると球団側としては五輪よりもペナント優先の考えだろうから
とても難しい問題ではあるが、本気で金メダルを獲りに行くなら
ペナントレースを中断して各球団が積極的に協力してもらいたい。
特に野球は今度の北京五輪で最後となる競技である。
公開競技ながら最初に五輪に登場したのが1984年のロサンゼルス五輪。
そのとき日本は見事、初代金メダルを獲得している。
その後、正式種目となってから銀や銅はあっても金メダルには手が届いていない。
最後の競技となる北京五輪で金メダルを獲得し、
五輪の野球の歴史の最初と最後に名前を残せるように球界一丸となって
バックアップをしてもらいたいと切に願う。
しかし、北京五輪期間中は日本のプロ野球でも観客動員を見込める
夏場であるのを考えると、ペナントを中断するとことは難しいかもしれないけど…。

しかし、まずは今年11月26日から台湾で行われる
アジア予選を勝ち抜くことが第一関門。
韓国も台湾もドリームチームを結成してくるだろうから、
日本とて油断は出来ない。
ましてやアウェーでの戦いだからね。

今度の北京五輪で正式種目としては最後となる野球競技。
もう見られないと思っていた闘将・星野氏のユニフォーム姿も楽しみだ。
そして、是非とも悲願の金メダルを期待したいね。


◆オリンピックにおける野球日本代表の成績
・1984年 ロサンゼルス大会 金メダル(公開競技)
・1988年 ソウル大会 銀メダル(公開競技)
・1992年 バルセロナ大会 銅メダル
・1996年 アトランタ大会 銀メダル
・2000年 シドニー大会 4位
・2004年 アテネ大会 銅メダル


あれから12年

2007年01月18日(木)

昨日は1月17日…、
そう、あの阪神大震災から12年経過した。
この日が何の日なのか東京人である自分も忘れることはない。
12年前の1月17日、自分は何をしていたのだろうか?
まず、はっきり分かっていることは地震が発生した
午前5時46分には、まだ寝ていたということ。
そして朝のニュースを見て愕然とした記憶が残っている。
高速道路が横倒しになっていた信じられない光景が
ブラウン管から映っていたので一気に眠気が覚めた。
ヘリ上空から映す神戸の街を見ていて、同じ日本であるということ自体が
信じられなかった。
これは何かの特撮映像?そんな気持ちすらあった。

当時、関西では大地震は起きないなんて言われていたし、
自分よりもむしろ被災にあった関西の方々が信じられない気持ちで
いっぱいだっただろう。
自分の大学時代の友人も関西に数人いたので安否が気になり、
電話をかけたことを覚えている。

もう20年近く前に神戸に旅行で行ったことがある。
そのとき訪れた三ノ宮や南京町が変わり果てた姿でテレビに映し出されていた。
現在の神戸は街並みも整備され、外観に関しては復興したと言えるのかも。
しかし、そこに住む人々にとっては、自分が思っているほど
復興していないのかもしれない。
6000人以上の死者を出した阪神大震災には6000以上の涙があったわけであるから。

何だか、まとまりのない文面になってしまったが、
自分が何より言いたいのは、あの未曾有の大惨事となった阪神大震災を
決して風化させてはいけないということ。
被災者にとっては忘れられない出来事なのだから、
自分のように直接、被災していない者も、ずっと語り継いでいく必要がある。
そして、地震列島である日本、次はいつどこで震災が起きるか分からない。
常に自衛、公衛、国衛の手は緩めてはいけない。

震災当事に生まれた子供達も今年の春には中学生、
そんな話を聞くと、本当に時の流れは早いと感じてしまう。


マックグリドル

2007年01月16日(火)

朝マックで15日から発売になったマックグリドルとやらを食す。
う〜ん、微妙…。ずいぶん甘いね。
アメリカではすでに発売されているようだが、
アメリカの朝食って感じの味だな。
キライな味ではないが、次に朝マックする時は
「ソーセージマフィン」を頼むだろう。

ちなみに高カロリー敬遠ブームに逆行する
野心的期間限定メニューのメガマックは
絶対に食べたいと思わないな。


復党問題→予備選挙?

2007年01月15日(月)

久々に政治ネタでも。

まぁ「目立てばいい」という思考なら、こういう演出もありだと思うのだが、
政治家としての本筋からは逸脱していることは間違いない。
自民党に復党した野田聖子衆院議員と、
刺客として同じ岐阜1区で戦い、敗れた経緯のある
佐藤ゆかり衆院議員が、対立の構図をさらに激化させているようだ。
今年年頭に行われた自民党の岐阜市連の会合で、
両者が同席する予定となっていたことから、
ここで手打ちを行うかもしれないという噂が流れたが、
野田陣営が再スタートを高らかに宣言する一方で
佐藤陣営は「議題から見て出席すべきではない」という理由で
欠席をしたために2人の溝が埋まる気配のないことを
強く印象づける結果となっている。

この会合の中で野田は、かつて共に戦った岐阜市連のメンバーと
笑顔で言葉を交わし合い、強固な地盤を築いていることをアピールしている。
さらに佐藤の欠席を告げるアナウンスがされた場面でも、
淡々とそれを聞き流す余裕を見せた上、この件を報道陣に質問されると
「私としては誠意をもって、自民党の仲間である佐藤議員とは
ことあるごとに、そういう風に接してきたつもりです」と
まるで佐藤が今回は「敵前逃亡」したと言わんばかりの
「上から目線」でのコメントまで出している( ̄◇ ̄;)

ただ、女の戦いとは別に、今回の会合の議題には
両者が協議を行う必要のあったものも含まれていたため、
欠席した佐藤に対しては批判の声が出ているのも事実。
というのも、この春に実施される県議選で公認を見送った候補のうち
佐藤が「反党行為があった」との理由で野田を支持していた候補2人を
「切った」ため、その対応を話し合うことになっていたのだ。
佐藤には昨年12月に会合開催の案内が送られているが、
欠席の通知は会合直前の1月5日にFAXで寄せられたとされているが、
これに追従する者も出たようで、出席者予定者41名のうち、
出席したのは25名だったということから、
関係者は「佐藤支持者によるボイコット」という見方も強めている。

佐藤自身は、この日は岐阜にいたとのことなのだが、
欠席した理由についてFAX以上の何かを語ることはなかった。
ただ、公認問題は市連で話し合うものではなく、
選挙区支部長がその全てを掌握するものだ。という立場をとっているようで、
要するに「決めるのは私!アンタらが話し合って何を決めるっての?」
というスタンスのようなのは明白だ。

まぁ、岐阜の自民党内で野田派と佐藤派の比率状況は、
この会合の出席者数を見る限りだと野田派が優勢と見られるわけで、
既に復党反対で醜い動きを見せて顰蹙を買っている佐藤だけに、
何があっても自分の存在をアピールし続けなければならないという
意識を強めているが、それが「自己の保身の為にしか動けない」と
見えていることにまでは視線が向いていないようである。
自分は別に野田の肩を持つつもりは毛頭ない。
しかし、自分の選挙区なのに混乱しかもたらせない佐藤には、
衆議院議員の資質を持っているとは到底思えない。
まぁ、何だかここまで来ると、舞台を女子高の教室に移しても
違和感のない状況のようにも感じられるのだが、
そろそろ国会議員というものには何が求められているのかを
考える時期にきていると自覚してもいいのではないだろうかね。
いい年こいて、どちらも見苦しいったらありゃしない!…である。


しかし、本人たちの意思とは別に、この「復党問題」が
実は思わぬところで政党政治の近代化に貢献するかもしれない動きもある。
それは、野田と佐藤の岐阜だけではなく、復党を果たした「除名議員」と
「刺客議員」との公認問題の解決に党内で「予備選挙」の採用が
検討されはじめたということ。

岐阜一区の場合なら、野田と佐藤と、どちらかが次の総選挙で
自民党公認候補にするか、地元の自民党員が投票で決めるというものだ。
この仕組みは、アメリカのそれに倣うものだが、実はアメリカでも
かつては党組織が候補者を指名して選挙が行われていた。
しかし、それでは党のボスによって政治が動かされ、
不正や腐敗を招くことになったために、広く党員によって候補者を選ぶ
「予備選挙」が1903年にウィスコンシン州で導入され、
その後は各州で大統領選から州知事、上下両議院選など、
あらゆる選挙の候補者選びに使われるようになった。

日本でも、今は党本部が「上から」各地の選挙の候補者を「公認」という形で
指名しているが、その結果は「地盤」「看板」「カバン(金)」の
「三バン」の揃った現職や元職ばかりが選ばれ、
新人の挑戦の余地が閉ざされている。
自民党という党組織が近代化されないのも、
そうした「公認候補」の仕組みのせいで、各地の党組織が
「個人後援会」の域を脱し得ないからではないだろうか。
また「上から」の候補者公認は、その過程が我々、一般有権者だけでなく、
選挙区の党員にも分かりにくい場合も多い。
候補者の選考過程をガラス張りにすることは、
昔から続く「密室政治」排斥の第一歩になることが期待できるはずだ。

そうなれば、何も野田と佐藤がいがみ合う岐阜一区に限ることなく、
与野党すべてで全選挙区で候補者の選出に予備選挙を行うべきだろう。
除名した「造反議員」を今年7月の参議院選挙の数合わせのために
無理やり復党させるという有権者無視の荒業から起きた「公認問題」だが、
その結果、「予備選挙」を導入することになれば、
自民党にとっては皮肉なことだが、日本の政治を近代化する
画期的な出来事になるわけである。
アメリカの真似ではあるが、真似することなんて何を今さらだ。
是非とも「予備選挙」を導入し、ガラス張りな選挙、
クリーンな政治をしてもらいたい。
そうすることによりダウンの止まらない安倍政権の支持率も
少しは上昇するのではないだろうか。


ミスド異物混入

2007年01月14日(日)

世は不二家の賞味期限切れ牛乳使用問題&隠蔽騒ぎとなっているわけだが、
ミスタードーナツでは異物混入が発覚した。
1月13日、ミスドを運営するダスキンが、福岡と大阪の2店舗で販売された
ドーナツ1種から石のような異物が見つかったとの苦情が
3件寄せられていることを明らかにしている。
これに合わせて、当該商品の販売を一時休止する措置をとり、
この件の原因を調べる決定を行った。

異物混入は1月6日から期間限定メニューとして販売された
「もちもちくるみ」で、苦情は1月9日に
福岡県朝倉市の「ミスタードーナツ・ジャスコ甘木ショップ」で1件、
大阪市天王寺区にある「ミスタードーナツ・JR玉造駅ショップ」で2件、
全て女性顧客から寄せられたとのこと。
この商品は、東京都渋谷区にあるニップン冷食に製造を委託したもので、
1月6日から1月11日にかけて全国で約60万セットが販売されているそうだ。
ダスキンの広報室からは
「ご心配をかけ申し訳ない。品質管理を強化していきたい」とのコメント。
しかし覚えている人も多いと思うが、ミスタードーナツでは、
1999年度に販売された中国産の肉まんの中に、
日本では使用が許可されていない食品添加物が
使用されていた問題が2001年5月に発覚している。
この時は事情を知る外部の業者に口止め料を支払った上で、
この肉まんの販売を継続するという会社ぐるみの
悪質な隠蔽工作がされていたことも発覚したため、
当時の社長が引責辞任をする結末を迎えている。

今回異物混入が明らかになったこの商品を、
残念ながら自分は目にしていないのだが、5個1セットで価格は147円と
何となく昔に食べたダンキンの「マンチキン」を思い出させるもの。
小さいタイプのものだけに異物が出てきた時の驚きは
大きかったのではないかと思われる。
福岡と大阪で発見されたものが同じなのかどうかは不明だが、
委託を受けて製造していた会社が
他の商品にも携わっていなかったかどうかが分からないので
とりあえずミスタードーナツ側の発表を待つしかない。
時期が時期だけに、大きな事件にならなければいいが…。

ちなみにこの「もちもちくるみ」は黒五穀糖3個と、きな粉2個という
ラインナップだったそうで、女性の間では、ほのかな甘さが好評だった模様。
惜しいことしましたね…。


ELTがヤバイ

2007年01月13日(土)

年末恒例のCDTVのライブを観たが、
うわっ!こんなにひどいことになっていたなんて!
Every Little Thingのボーカル持田香織の声が、
もう歌手と名乗れるレベルを維持できていないようである。
とにかく、年末のCDTVで歌っていた彼女を見て仰天してしまった。
まずは最近の彼女の歌を聴いてもらいたい。

【You Tube】fragile/Every Little Thing
http://www.youtube.com/watch?v=ATu2AtugfJ0

いかがであろうか…。
確かに、このところヒット曲を出せない時期が続いているが、
この状態では仮にCDが売れて歌番組に出たとしても、
売り上げの足を引っ張るだけにしかならないように思われる。
ここで紹介したテイクも酷いものだが、CDTVでの姿も同様で
既に原曲のキーでは音域が追いつけない事態に見舞われているだけでなく、
声質そのものが酷く劣化している点も非常に気になるところだ。
何故こんな惨状にある持田に歌わせているのかが非常に疑問だ。
そういえば紅白にも2年連続で選ばれていなかったのが不思議だったが、
この声では仕方ないと思えてしまう。
とても大衆の前で披露できるレベルではないだろう。

持田香織は2003年頃から歌い方を変えているようなのだが、
2005年1月に風邪から急性気管支炎を発症し、
以降は喉に負担をかけられなくなったとされている。
しかし正直なところ、これはスタイルを変えたといったレベルではなく、
声帯が潰れているとしか見えない有様だ。
おそらくこうなってしまった後では、何年休もうが
あの頃の声を取り戻すことは無理なのではないかと思われる。

【You Tube】fragile/Every little Thing(PV)
http://www.youtube.com/watch?v=qev7cpj9XlE

まぁ、もう5年も前のテイクなので、比較する対象とするのもどうかとは思うのだが、
少なくともこれがこの曲における彼女のベストパフォーマンスと言っていいはずで、
今は単純に別人の様相なのが悲しい。
面影すらないと言ってもいい。
これは自覚しているだろう持田香織本人はもちろん、
長年このグループを追いかけているファンには、
見る度に胸をかきむしられるほど辛くなるような
心境となってしまうのではないだろうか。

それにしても、ここまで来ると、もう昔の曲を彼女に歌わせるのは無理なのでは?
この状態にあっても、まだこうした仕事を受けていくのなら、
もう持田の喉に合わせてメロディからアレンジをしていくしか方法はないはずだ。
しかし、それはこのグループの音楽性そのものを転換させる作業ということも
意味する。ということは、彼女がどう考えようと、
もうEvery Little Thingという名前の下でパフォーマンスを
行うことはやめるべきだと思うのだ。
持田香織のソロプロジェクトであるなら、
今のこの声が受け入れられるかどうかの判定ははっきり下されるのだから…。

何にせよ、1978年生まれで、まだ30前の彼女の声が
ここまでボロボロになってしまった理由は、
過剰なライブスケジュールなどにより引き起こされたオーバーワークや、
過度の飲酒or喫煙といった外的要因、さらには元々、声帯自体が
強くなかったという側面が考えられる。
実際は、これらの合わせ技ということなのかもしれないが…。

何にしても「クリア過ぎる声では個性もなければブルースの味も出せない」と
上田正樹がバーボンでうがいをして喉をつぶしたケースとは、
持田香織のそれは明らかに経緯が違う。
それどころか、労災の香りさえも漂っているような。
とにかく、今の持田香織は金をとって歌を披露すること自体に無理がある。
自分は初期のELTの歌が好きだった。
特に持田香織の優しい歌声がサウンドに合っていたので
アルバムも何枚か買った記憶がある。
だが、今のこの状態では彼女の身体を考えても
「もう歌わないでくれ」と告げるしかない。
素晴らしい歌唱力で感動の涙をファンに流させるのならともかく、
あまりの酷さに過ぎ去った日々の遠さを偲んで泣かせるのは別物なのだ。
お願いだから…という感じである。

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