Web Masterの日記



世界バレー

2006年11月06日(月)

初戦に格下の台湾に敗れるという波乱があったが、
その後は全勝で1次リーグを勝ち上がった日本女子。
この試合方式がよく分からなかったので調べてみた。


■試合方式
【1次リーグ】
出場24チームが6チームずつ4組(A〜D組)に分かれ、
総当たり戦を行う。
各組上位4チームが2次リーグに進出。

【2次リーグ】
A組の上位4チームとD組の同が対戦(E組とする)
同様にB組とC組も対戦(F組とする)。
1次と2次の勝ち点の合計でE、F組の
上位6チームが順位決定戦に進む。

【順位決定戦】
E、F組の各上位2チームが1〜4位決定戦へ。
E、F組の3、4位チームが5〜8位決定戦へ。
E、F組の5、6位チームは9〜12位決定戦を行う。


ちょっと待て。
「予選1次リーグ」に違和感が感じられるんだけど…。
出場24チーム(24ヶ国)を4グループに分けているなら、
世界4位以内のチームが入っていそうなんだが、
日本女子と同じA組には強いチームが入っていないぞ。

ここで女子の各グループの組分けをチェックしてみると、

●A組
日本(7位・開催国)
韓国(8位)
ポーランド(9位)
ケニア(18位)
台湾(21位)
コスタリカ(25位)

●B組
中国(1位)
ロシア(6位)
イツ(10位)
ドミニカ(13位)
メキシコ(24位)
アゼルバイジャン(26位)

●C組
ブラジル(2位)
アメリカ(5位)
オランダ(11位)
プエルトリコ(15位)
カメルーン(23位)
カザフスタン(26位)

●D組
イタリア(3位)
キューバ(4位)
トルコ(12位)
エジプト(16位)
ペルー(19位)
セルビア・モンテネグロ(28位)

※カッコ内は世界ランキング順位

なんと日本は「開催国」という理由で最初から別格扱いのようだ。
日本を最初にA組に入れてから、他のチームを世界ランキング順に
公平にグループ分けしているのだ。
A(開催国7位)→B(1位)→C(2位)→D(3位)→D(4位)→C(5位)
→B(6位)→A(8位)
さらに20位以下の国は抽選で振り分けていることが分かった。

この方法だと「開催国」は上位6チームと別グループになり、
ランキング7位の日本にとって「楽な相手ばかりの組み合わせ」となる。
そもそも上位を「世界ランキング順」にグループ分けしているのに、
なぜ下位を「抽選」で振り分けているのだろうか?
「抽選会」という言葉を使って、偶然「ラッキーな組み合わせ」と
なったように見せかけたいんじゃないのかと疑いたくなる。

他にも、移動の負担がかかる「札幌」「長野」「福岡」などでも行われた
「一次リーグ」だったが、日本の属するA組は、
女子は「代々木」で男子は「さいたま」だったりする。
試合日程も、男女とも序盤は弱いチームと当たり、
上位2チーム(女子の場合、韓国とポーランド)とは、
最後の2試合に対戦する組み合わせになっていた。

日本だけ、たまたま都合良い日程になったとは考えづらく、
隅々まで日本にとって都合良くセッティングされているのではないか。
だけど、グループ内ランキングブービーの台湾に負けてるようじゃ、
せっかくの「開催地の超優遇」も意味が無くなってしまうけどね。
とりあえずグループ2位で二次リーグ進出を果たしたものの、
最終的には9〜12位決定戦になりそうな気もしないでもないが…。

今回の「世界バレー」は「真の世界一決定戦」と名乗っているが、
「開催国(1998〜2010年の4回中3回が日本開催!)」や、
「組み合わせ」から公平にしてもらわないと、
「真の世界一決定戦」には程遠い気がするのだが…。

大人たちが一生懸命に日本が勝ち上がりやすく工作したのに、
いきなり台湾に負けたのは大爆笑なのかもね。


バレーボールに関しての、かねてから疑問。

オリンピックにしても、世界陸上にしても、世界水泳にしても、
サッカーW杯にしても、大きな国際大会は毎回違う国で開催されているのに、
なぜにバレーボールだけ、大きな大会はいつも日本で開催されるのか?
これを疑問に思っている人は意外に多いのではないだろうか。
という訳で少し調べてみた。

4年に1回のワールドカップも日本で開催。
それに便乗してジャニーズ&フジテレビは、
1995年はV6、1999は嵐、2003はNEWSと送り込んできた。
ワールドグランプリに至っては、毎年開催されている。
まさに「なんでだろ〜♪」になってしまう。

そもそも、バレーボールは1895年にアメリカで考案され、
1947年にはFIVB(国際バレーボール連盟)が結成、
1949年からバレーボール世界選手権が行われるようになった。
東京五輪(1964年)で日本女子が金メダルを獲得し
「東洋の魔女」と呼ばれたが、実は正式種目として採用されたのは
その東京五輪からである。
なので日本女子はバレーボールにおける初代金メダルなのだ。

バレーの三大大会とは「五輪」「世界選手権」「ワールドカップ」
ということになってるそうだが…。
世界選手権→翌年にワールドカップ→翌年に五輪の順で、
4年おきに開催されている。
では五輪の翌年は?何かなかったっけ?と思ったが、
どうやら「ワールドグランドチャンピオンズカップ」
いわゆる「グラチャン」と呼ばれる大会が開催されているようだ。

これほどまで多くあるバレーの世界大会だが、
実はまともな大会は「世界選手権」だけだと言える。
(その世界選手権もこの3回中2回が日本開催という異常だけど)
FIVB(国際バレーボール連盟)が、日本のテレビ局・スポンサー企業・
日本バレー協会と組んで、日本に都合のいい大会をいろいろ用意して
食い物にしてるってことじゃないのかな?
しかも、日本の対戦相手が序盤弱いチームにあたるよう
日程が組まれている印象も毎大会あるし。

まぁ、他の国じゃ開催出来ない「バレーボール」というスポーツの
「事情」もあるんだろうけど、これほどまでの贔屓って
他のスポーツじゃ考えられない。
要はバレーボールの人気って、「東洋の魔女」以来日本で人気が高まったが、
他の国々では人気のないマイナースポーツってことだ。
会場に観客が入らないと大会も成り立たないしね。

愛国心も結構だが、どういう大会か理解した上で、
スポーツは見たほうがいいと思った。
男子はもちろん、女子もそれほど強くないのに、
開催国ということで出場して大きな顔してるのは恥ずかしいことなのかも。


則家訪問

2006年11月05日(日)

久しぶりに則家へ訪問。
高速を使えば則家までは約38キロ、1時間もかからない。
早めに着いてしまいそうなので途中で降りて下の道を走る。
しかし則家近くのIKEAの駐車場渋滞にはまった。
屋上の駐車場で停める場所を求めてグルグル。
15分近く停められなかったかな。
ジミーと合流してIKEAから徒歩で則家へ。
ジミーが婚約者を紹介、これが今日の最大目的。
しかし玄関開けると同時に則家三姉妹の熱烈歓迎。
さらに則家名物、玲子ちゃんの大量手作り料理。
昼飯を避けるために14時に伺うことにしたのに意味なし。
だけど相変わらず美味しくて沢山食べてしまった。
則家三姉妹、さすが自分のテリトリーに入ってきた獲物に対して容赦なし。
特に三女の姫は全開だった気がする。

則家周辺はかなりの様変わり。
スウェーデンの大型家具店「IKEA」が建ったり、
ツカサキッズが「港北の湯」とかゆうスーパー銭湯になったりと
いつもは空いていた道も混んでいた。
もうすぐ「ららぽーと」までできるそうなので、さらに混雑しそう。
今までマンション横に車を停車できたが、
大型店の誕生で取締りが厳しくなり置く事はできなくなった。
それにマンション自体、大規模修繕中だったしね。

「IKEA」もグルッと見たが、さすがに安い。
もう少し落ち着いて人の少ないときに改めて見てみたいものだ。
結局、14時過ぎに訪問してから21時過ぎまでお邪魔してしまった。
もっと早く帰る予定だったのだが申し訳なかった…。
三姉妹のゲーム攻撃に負けてしまった。
ジミーの婚約者も三姉妹の洗礼を受けたことにより、
チームの仲間入りがスンナリできて良かった。
今やチームのイニシアチブは子供たちが握っていると言っても過言ではない。
特に10年以上のベテラン亜沙子の洗礼は必須項目である。
ジミーが1年ぶりに戻ってきたことは亜沙子たちも嬉しいのだろう。
今年は潤太だけだった獲物が、もう一匹増えて喜んでいるようだった。
すでにクリスマス会を楽しみにしているようだしね。

結局、玲子ちゃん手作りの沢山のお土産までもらってしまった。
今度、何かお返ししなくちゃ。
帰宅後、さすがに子供たちの相手はさすがに大変だったようで
どっと疲れが出た。
やはり則三姉妹恐るべしだ。


国立科学博物館

2006年11月04日(土)

連休中日の今日は早起きをして上野にある国立科学博物館に行って来た。
中学以来かな、この博物館を訪れるのは。
もう30年くらい前になるのか…。
博物館は新館ができたと言うことを知ってから、行きたいと思っていた場所だ。
たまには自分の知識を深めたいとも思っていたし。
しかし、思ったよりも上野自体、人が多くて混んでいた。
昔は迷路のような館内だった記憶があったが、
新館は順路もハッキリしていて展示物も見やすいように展示されていた。
それでも地上3階、地下3階すべて見るのに、途中に食事もしたが
6時間くらいかかってしまった。
まぁ、普通の人よりもかなり興味のある展示に対しては
時間をかけて見たこともあるけど。

本館はまだ改修工事中で来春に完成予定。
震撼だけでもかなり充実した展示内容なのに、本館まで完成したら
さらに見るのに時間がかかってしまうだろうな。
また本館の改修が済んだら訪れてみたい。

アメ横も歩いたが、人が多すぎで疲れてしまった。
そういえば今日は一の酉である。
浅草から流れてきた人もいたのか、熊手を持った人が多かった。
上野美術館でやっていたダリ展は入るのに入場制限かかっていて
ディズニーランドのような長蛇の列になっていたね。
花見以外でこんなに大勢の人がいる上野公園も初めてだ。

珍しく早起きして、かなりの距離を歩いたので
帰宅後は疲れてソファーで知らないうちに寝てしまった。
疲れを取るはずの連休だが、疲れが増した気もする。
ものすごく今も眠いので何を書いているのか
分からなくなってきたのでお終い。


いじめも病気

2006年11月03日(金)

いじめもつまり病気だってことだね。

福岡県筑前町立三輪中で、同級生をいじめにより自殺へ追い詰めた生徒グループが、
事件後に別の生徒へいじめを繰り返していたこと明らかになった。
これは複数の関係者の話によるもので、
新たないじめを受けているのは自殺した男子生徒と同じ学年の別の男子生徒とのこと。
暴力的な行為はないものの、言葉によるいじめだそうだ。

学校側は遺族に対して再発防止を口にしていたが、
結局、何ら効果が得られていないことが浮き彫りになった。
(ちゃんと対策自体やってんのか不明だか)
それでも進歩したな、と思えるのは、このいじめを見た他の同級生が
保護者に相談し、この保護者から学校側へ通報がされた点である。
もちろん、学校側のこの保護者への回答は
「実際に新たないじめがあるかどうか調査中」との聞き飽きた説明なのは
言うまでもないのだが…。

それにしても、さすがは自殺したクラスメイトの眠る棺の中を
笑いながら覗きこんだバカどもである。
一応は遺族に頭を下げたわけだが、その裏でまた同じことをやっている
この学習能力の低さ、そして残酷さは、もはや人とは呼べない。鬼畜である。
もしくは精神病だ。こういう連中を社会に放てば、
既に人の命も奪っていることだし、どんな形で我々の市民生活に
迷惑をかけるか予想もできない。

というわけで「自衛手段として」このバカどもの実名を公表したりしたら、
それはそれで問題になってしまうのだろうな。
まったく加害者の人権ばかりが守られるのもいい加減にしてほしい。


ハロウィン

2006年11月02日(木)

10月31日、ハロウィンが行われたが、
それに関してアメリカ各地での出来事が新聞に掲載されていた。

ハロウィンの本場アメリカでは、性犯罪の前歴者が
子供たちと接触しないよう保護的措置を取る行政当局が相次いだ。
万聖節の前夜祭にあたるハロウィンは、知っての通り、仮装した子供たちが
「トリック・オブ・トリート」と言いながら、
近所の家々を訪ねて回るイベントが楽しみでもあるが、
子供に対する性犯罪が社会問題化する中、親たちの懸念も高まっていた。

ニューメキシコ州では、性犯罪で保護観察、執行猶予中の約900人に対し、
夜間外出禁止令を出し、前歴者が一人暮らしなら、
「性犯罪者が住んでいます」と書いた紙をドアに掲示して
子供の訪問を避けるよう義務付けた。
違反者は身柄拘束とし、重い性犯罪者は当局者が見回りをしてチェックした。
またテネシー州では、過去レイプなど重い性犯罪を犯した2000人に対し、
「ハロウィンのお菓子を与えてはいけない」といった禁止事項を通知した。
この他にもニューヨーク、ウィスコンシンなど少なくとも10州で
同様の規制措置を導入しするなど、こうした傾向が全米に広がっている。

アメリカでは性犯罪者がどこに住んでいるのか公開されている。
人権を重んじる日本では、このような措置はなかなか難しいが、
それでも今の世の中、子供に対する性犯罪の増加が著しい。
性犯罪というものは一種の病気でもあり、いくら逮捕されて
臭い飯を食べても、外に出れば再び犯してしまう場合が多い。
それに日本は加害者の人権ばかりが大事に扱われる傾向が強い。
守られるべき被害者の人権は蔑ろだ。
心に大きな傷やトラウマを持ってしまったにもかかわらず
ケアも心もとない環境にある。
要は性犯罪者に再犯をさせないためにも、
近づかない、近づけさせないのが一番。
そのような単純明快ながらも合理的な考えがアメリカにはあるのだろう。

昔では信じられない事件が毎日のように新聞に載る現代日本。
我が国もそろそろ、加害者の人権だけを尊重するのではなく、
本当に守らなければならないものが何なのか
守るべきものが何なのか、本気で考えたほうが
いい時代になってきたのではないか。
そんなことを思ったアメリカのハロウィン記事だった。


松坂メジャーへ

2006年11月01日(水)

西武ライオンズのエース、いや今や日本を代表するエースとなった松坂大輔が
以前からの噂通り、ついにメジャーに挑戦する決意をを表明した。
11月1日にメジャー行きの記者会見と言うと、
4年前の松井秀喜を思い出すが、あの時はジャイアンツの4番が
メジャー行きと聞いてジャイアンツファン、アンチジャイアンツの人達問わず
驚いた人も多かったと思う。
日本のプロ野球もメジャー予備軍と化してしまうのかと
危惧してしまった人もいただろう。
正直、松坂投手のメジャー志向は以前から強かったので、
今回の記者会見を聞いても全然驚かなかった。というより当然とさえ思った。
そう、むしろ松坂ならメジャーへ行かせても大丈夫だと思っていたからね。

まだFA権を取得していない松坂は、ポスティングシステムで
移籍先が決まるわけだが、落札が予想される移籍金は何十億にもなるとか。
イチロー以上になるんだろうな。
必然的に金銭面に余裕のあるチームが有利となってくる。
ヤンキース、メッツ、ドジャースあたりが有力視されているが、
もしヤンキースだったら松井とチームメイトになるわけだ。
松坂が投げて松井が打つ!
そうなれば、来年のニューヨークは日本人観光客で盛り上がりそうだな。
まぁ、ヤンキースに決まればの話だけど。

一方で松坂のメジャー移籍を容認した西武ライオンズ球団。
大エースの離脱で来季の戦いが懸念されてしまう。
これまでライオンズは誰かが抜けても誰かが出てくるチームだった。
例えば松井稼頭央が抜けても中島が台頭し、豊田が抜けても小野寺が出てきた。
しかし、松坂の代わりとなると他球団を見渡しても、
ホークスの斉藤和巳くらいしか代わりになるような投手はいない。
FAの目玉でもある広島の黒田もタイガースが有力なだけに、
現有戦力の底上げ、特に松坂の後輩でもある横浜高校出身の涌井が
今年以上に活躍することが臨まれるところではないだろうか。
だけど松坂のポスティングにより、球団には多額な金が入ってくる。
その金を使って大物を獲りにいくことも考えられる。

松坂投手のメジャーでの活躍を見てみたい気持ちは大いにある。
しかし、やはりポスティングシステムでの移籍は腑に落ちないところでもある。
自分は前から、この制度を「最低、最悪かつ邪悪な制度」と感じていたので…。
要は金のある球団に有利なわけだ。
かと言って日本のFA権取得の年数は長すぎる。
入る時はドラフト制度により自分の好きな球団を選べないのだから、
FA権取得はもう少し短くてもいいと思っている。
いや、選手寿命なんて短いのだから、全盛時移籍できるような
システムを作ってあげなければダメだろう。

今オフ、松坂以外にもスワローズの岩村やタイガースの井川も同制度を利用する模様。
プロ野球の進歩のためにも早急にFA権取得の年数を短くするのと、
このポスティングシステムの廃止を強く望みたい。


メイド狩り

2006年10月31日(火)

このところ著しい変貌を遂げている秋葉原。
電気街と言っていたのは今や昔の話。
街角でメイド喫茶に務めている女の子が
ビラ配りをしている光景が日常化し、
なんと言うかオタクの聖地から
メイドのテーマパークへと変貌した感じである。
だが、そうした環境がメイドマニアを生み、
果てはメイド狩りを引き起こす背景になってもいるようだ。

先日、メイド喫茶で働く女性が、客を装った男に
刃物で脅されて身体を触られる被害を受ける事件があった。
これは10月17日午後7時頃のことで、
JR秋葉原駅付近でビラを配っていたメイド姿の
アルバイト女子大生が近寄ってきた男に
「お店どこ?場所がわからないから案内して」と
声をかけられたことが発端となっている。
女性は男を連れて、店のあるビルの中の階段を上がろうとしたところで
男がいきなり彼女の腰にナイフのようなものを突きつけて脅し、
破廉恥な行為をしたという。
女性が悲鳴をあげたのを聞いた同僚の女性が店から飛び出して
逃げた男を追いかけたが、秋葉原駅の改札を通り過ぎていくのを
確認できたに留まったとのことなのだ。

逃げた男は25歳から30歳くらいで、身長は160センチ程度、
痩せ型でメガネを着用し、青と白のチェックのシャツに
黒いズボン姿だったそうである。
しかし、この特徴だと近辺にはたくさん該当する人がいそうだな…ヾ(^-^;)

この店では2ヶ月ほど前から同様の被害が続けて起きているらしい。
店側が注意を呼びかけていたが、ビルの1階には電器店があり、
営業時間中は人もいて明るいものの、午後7時に閉店を迎えると
一気に人影がなくなるというロケーションのために
これが狙われる原因になっているようだ。
店側では今回の事件を受けて犯人の容姿の特徴を踏まえ似顔絵にし、
注意喚起に務めているとのことなのだが、まぁ、物騒な話である。

さて、この店は「エアー萌えっと」という名で、
普通のメイド喫茶と違い「店外デートコース」まで設けているという
幅広いサービスが人気を集めているとのこと。
今やメイド服さえ着ていれば何でも商売に出来る時代なのかも。

自分はいまだメイド喫茶にも行ったこともないが、
秋葉原は家からも近いのでよく行くが、その時にビラ配りをしている
この店のメイドたちの姿も見たのだが、
正直に言ってそのスカートの短さに驚いたね。
絶対領域が広すぎだ!
しかもコスチュームの「演出」なしでもカワイイ子ばかりで、
客がファンになってしまうキャバクラみたいなケースも
そこにあるのではないのかな。と思ったりもしたわけだ。
その中には、盲目的に入れ込むバカ者もいるだろうし、
勢い余ってエスカレートしてしまう、今回の犯罪者予備軍も
大勢いるのかもしれない。
ある意味、バカな男の悲しい性とも言えるのだが、
こうした行為が頻発すれば、メイドのなり手がいなくなり、
メイド商法自体がピンチに陥る。
そして結局、ブームの終わりを早める事態を招きかねないだろう。
「好きなら大事にする」が肝要だ。
このあたりのメイドと客の「あうんの呼吸」が分かっていない犯人は、
それだけで情けないと断じることができるのだ。
自分で自分の首を絞めていることに気がつけよ!である。

とりあえず、刑法第176条(強制わいせつ)では
懲役が「六月以上七年以下」と規定されている。
決して軽い罪ではないので、犯人は覚悟しておいた方がいいだろう。


予想外割

2006年10月30日(月)

10月24日から始まった「携帯電話番号ポータビリティー制度」
(番号持ち運び制度・通称MNP)
NTTドコモ・au・ソフトバンクの携帯電話キャリア3社と販売店は、
色々な勧誘競争や既存ユーザーの引き留め策などで、
競争や宣伝がかなり激しくなっているのとは裏腹に、
ユーザーたちは冷静になっているのとMNPを使って
乗り換える人が意外と少なかったように思える。
それは、なぜかと言うと、電話番号は変わらなくても
「メルアド」が変わるのと「継続利用割引」がリセットされる事や
携帯電話会社のポイント(ドコモの場合はドコモポイントや
ドコモプレミアクラブ)がリセットになる事などが挙げられる。

なので、この制度の詳細を知ると、ほとんどの人は
携帯電話会社を変えることに慎重になってしまうのだろう。
また、どのキャリアも端末のデザインや基本的な機能などは
横並びになってきているので、どこで勝負するかと言うと、
料金面や販売店の接客や親しみやすさ、エリアやつながりやすさなどの
総合力で勝負することになる。

MNP導入前はauの宣伝がかなり強烈な印象を受けたが、
MNP導入直前に来て、ソフトバンクが料金面でいきなり殴り込みをかけてきた。
それが「予想外割」である。
これを説明すると、かなり長文になり、文書が分かりにくくなるので
詳細はソフトバンクのホームページを見ましょう。

要するに、端末0円・メール0円・通話0円など、
色々いいことずくめのように書いているが、これにはオチがあるのだ。
(関係記事参照)http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0610/27/news006.html

よく見ると、メール0円はソフトバンク同士のメールが0円であり、
通話0円はソフトバンク同士が0円であり、21時台〜24時台の4時間は
ソフトバンク同士でも有料になる。
端末0円は、ソフトバンク端末を購入する場合、スーパーボーナスといって
端末を一定の期間で分割払いするシステムである。
その頭金が0円と言う意味である。
そのオチを見ると、正直ソフトバンクに変えても意味がないだろう。

確かにソフトバンクの発表した「予想外割」は世間をアッと言わせた。
先日の土日は乗り換えユーザーが殺到し、システムがパンクして
契約手続きができなくなる事態が発生したほどだ。
確かに今まで、ソフトバンクは劣勢だったので、新しい顧客を獲得するためには
「予想外割」くらいのことを発表しなければならなかったのは理解できるが、
いきなりシステム停止とは、やはり信頼はできないね。
せっかく電話とメールが無料でもシステム障害で通話などできなかったら、
まるで意味ないものだしね。

このソフトバンクの「予想外割」だが、どうしてソフトバンク間だけとはいえ
0円にできるのかと思い、ちょっと調べてみたら、そのカラクリを見て驚いた。
あまりにもユーザー騙しに徹しているじゃないか。

「予想外割」の制約を挙げてみると、
・ソフトバンク同士の通話であっても21時〜24時台は定額ではない。
・契約すると「パケットし放題」「スーパー安心パック」
 「スーパー便利パック」とオプションパックが勝手につく。
・メールやWebアクセスをするにはS!ベーシックパック(315円)の契約が必要。
・他の携帯電話や固定電話への通話は他社より割高。
・請求書の郵送は別途105円かかる。

かなりオプションで金がかかるようだ。
さらに、ソフトバンクで27ヶ月以内に携帯電話を買い替え、買い増し、機種変更、
解約を行うと違約金4万円!故障や紛失(盗難など)による交換も含むという。
これって、まさにボッタクリじゃないのか?
大企業がこんなことをしてもいいのだろうか?
こういうことで企業の信頼を損なうことは非常にもったいないと思うんだけどな。
いずれにしてもボーダフォンから使い続けているユーザーにとっては
ソフトバンクに不安感を抱いている人がいることは間違いないだろうね。
そういえばドコモの社長も記者会見で、ソフトバンクに対して怒っていたようだし。

まぁ、MNPに関しては当分の間、携帯3社だけが勝手に
盛り上がっている時期が続くんだろうな。
でも、やはり携帯はドコモが一番なんじゃないかな。
あくまでも個人的主観&趣味だけどね。


勝っちゃったよ

2006年10月29日(日)

連盟一部所属相手に、まさか勝てるとは思っていなかったが、
あれよあれよと試合が進み、勝っちゃったよ〜。
でも快勝だったな。
メンバーも少なかったのに強いじゃん俺たちヾ(^-^;)


不倫の落とし前

2006年10月27日(金)

自分は夜のニュースはフジテレビの
「ニュースJAPAN」→「すぽると」の
最強コンボしか観ないので、TBS「NEWS23」の
山本モナの降板に対して、それほど興味はない。
しかしキャスターの降板よりも、相手であった
民主党の細野豪志衆院議員は、いろいろな意味で
責任をとらねばならないのではないか。
なので、どう出るのかと注目していたが、
あれあれ?という弱腰露呈である。

細野議員が議員辞職を完全否定したのは10月24日のこと。
この前日に不倫相手の山本モナが「NEWS23」の正式降板発表がされた。
形の上では心中となる議員辞職をするのかと思いきや、
「信頼回復に努めたい」の一点張りで続投を明言しやがった。
まったく厚顔無恥な男だ。
民主党が惨敗した神奈川、大阪の衆院補選について、
その敗因となったのでは?という批判には
「何も役に立てなかった。申し訳ない」と謝罪するに留まっている。
結局、細野議員のケジメは政調会長代理職を失っただけとなったわけだが、
両成敗以上となってもおかしくない中で、細野議員の選択は
どうしても不公平感が残るものだ。

細野議員は、山本モナの降板について
「その件についてはコメントする立場にないのでご容赦ください」と
神妙な表情で語っているが、まぁ何か具体的なことを言おうものなら、
さらに批判の火が燃え上がることは必定ゆえ、仕方がないと言える。
それに上の人達から「何も言うな」と指示を受けているんだろうしね。
しかし、負け戦となった衆院補選において、鳩山由紀夫幹事長からは
「女性の有権者からは厳しい意見もあった」と
「お前が原因なんだよ!」と指摘されたようなコメントを出されるなど、
民主党内でも逆風に晒されているわけで、
このままでは針のむしろばかりの議員生活となるのは
わかりきっている話である。

まぁ、党首の小沢一郎が、不倫スキャンダルの補選への影響について
「いろんなことを言われますが、それは大したあれ(原因)ではないと思う。
国民の心をきちんとつかむ日常の作業の方が大事」と
コメントしたことで、ホッとしているのかもしれないが、
次の選挙ではサヨナラとなるだろうな。
どうして政治家って連中は
もっと、うまい立ち回り方があるんじゃないの?と思ってしまったよ。

ただ、今後の細野議員なのだが、自身では一体何ができると
考えているのだろうか?少なくとも倫理観を問うような場面では、
与党から必ず揚げ足をとられるのが分かっているのに。
例えば、与党に対して「国家公務員としての自覚が足りない!」と言えば
「じゃあ、不倫してたアンタは国会議員としての自覚があるの?」
「国民の真の幸福を目指す」と言っても
「まず自分の嫁さん幸せにしろよ」と切り返されるのでは。

なので議員を続けていても何もできないのではないかな。
それなら己に厳しい判断を下して、さっさと自分が背負った
「不倫」のイメージを消す方が、長く生きていけると思うんだがな。
今までも民主党の若手議員って、なかなか自ら辞めたりしないんだよね。
どれだけ自分の不始末で党に迷惑をかけているのか分からない集まりなのかも。
学歴詐称議員にしても、偽メール議員にしてもだ。

山本モナが職を失ってまで世間に謝意を示し、今やたけし軍団入りか?
とまで囁かれる状況になったというのに、
相方はこの程度で落とし前をつけようとしているなんて情けないね。
山本モナって、ハッキリ言って全然知らなかったが、
なんだか急にかわいそうなってきちゃったね。

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