Web Masterの日記



北海道日本ハムファイターズ日本一

2006年10月26日(木)

日本シリーズ「日中対決」第5戦。
王手をかけた北海道日本ハムファイターズが中日ドラゴンズに4−1で勝利し、
見事に日本一に輝いた。
前身の東映フライヤーズ以来44年ぶり、日本ハムになってからは初の日本一。
北海道に移転してから3年目、見事にホーム・札幌ドームで頂点に立った。
やはり、この優勝は北海道のファンの熱い声援の結果ではないだろうか。
今夜の札幌は大騒ぎなんじゃないかな。
札幌の場合、川に飛び込むとしたら石狩川あたり??

このシリーズの流れは第2戦で決まったと言える。
7回一死から稲葉がエラーで出塁し、それが金子の逆転打につながった。
野球にとって、たったひとつのエラーは怖い。
流れをガラッと変えてしまうから。
その稲葉はシリーズで打率.353、2ホームランで見事MVPに輝いた。

日本ハムと中日の戦いを見て、守備や走塁の重要さをすごく感じた。
日本ハムは主に足で点を取っている。
2試合目の新庄の本塁突入や森本の盗塁と好走塁。
ヘッドスライディングでの3塁打はチームのムードを最高潮にさせる。
一方の中日は第4戦でウッズが2塁にいた時にライトフライで
ウッズは足に不安があるとはいえ、タッチアップしなかった。
これは是が非でも3塁へ行くべきだ。
2塁と3塁とではプレッシャーが違う。
例えアウトになったとしても、積極さで弾みがつく。
そう、積極的な走塁はチームに勢いを与えるのだ。
それを怠った時点で中日は自ら勢いを殺してしまったのではないか。

守備は両チームとも素晴らしかった。
2死満塁のピンチを好守が救う。
好守で守りきれば、守った方には弾みがつき、攻める方は意気消沈する。
スポーツは心理戦でもある。
ひとつひとつのプレーが選手に影響を与え、試合の流れを作る。
だからディテールが重要なのだ。
これはドラマや小説でも同じこと。
1シーン、1セリフ、1文章を大事にしない作品は面白くもなんともない。

さて、今回ドラマという点では、ほとんど日本ハムに分があった。
・新庄の引退
・北海道のファン
・そして金村の復帰

第4戦に先発した金村は、ファンとチームに謝り、感謝した。
ヒルマン監督も「私にとってもチームにとってもファンにとっても
彼は誇りだ」と返した。
昨年の千葉ロッテといい、ドラマを抱えているチームは強い。
ファンは各選手の抱えているドラマを知っていて応援にも熱が入る。
新庄のため、金村のため、チームのためにファンが力を送る。
そして選手たちもファンに応えるために実力以上の力を発揮する。
この循環が日本シリーズという短期決戦ではプラスアルファを生む。
ドラマは求心力を作る。
だからドラマを抱えているチームは強いのだ。

さて、今シーズンで引退を決めている新庄だが、
過去にも阪神時代に引退を発表したことがあったので、
今回も本当に引退?と疑っている人も多かったが、
最後のバッターボックスで涙をふいている様子を見て感動してしまった。
新庄が日本ハムに入る時「札幌ドームを満員にする」と言ったことが現実となり、
「日本一にする」と言ったことも現実となった。
満員の札幌ドームで日本一、新庄らしい最後の花道である。

新庄はこの日本シリーズのプレー中、常に笑顔だった。
第4戦、満塁の場面でショート井端の好プレーでアウトになった時も
新庄はその好守を賞賛していた。
野球を楽しんでいた。自分にとって最後の野球を本当に楽しんでいた。
新庄は日本シリーズという舞台、勝敗というプレッシャーからは超越していた。
お祭りを楽しめて、結果勝てればいいと思っていた。
まさに「楽しみながら勝つ」それが新庄の魅力。
そして、その精神は若いナインたちにも伝わっていた。
だから日本ハムは余計七プレッシャーを感じることなく
楽しんで勝てたのではないだろうか。

現役最後の打席となるかもしれない8回は打席で感極まって泣いていた。
優勝が決まった瞬間も外野の位置から動けなかった。
現役最後のシーズンを日本一で飾れるなんて、やはり他の人にはない
強運というものを新庄には感じてしまう。

ヒルマン監督のインタビューの第一声「シンジラレナ〜イ!」
いったい、シーズン前は誰がファイターズが優勝すると予想しただろうか?
昨年は5位だったし、目立った補強もなかった。
だが近年のドラフトで獲得した選手が飛躍した。
ダルビッシュ、八木、マイケル、武田勝、鶴岡と1〜3年目の選手が
今シーズン大活躍したことによって前評判を覆し、
そして昨年まで強行一辺倒だったヒルマン采配も昨年の反省を活かしてか
今季はバントを多用して1点を守り抜く野球に徹していた。
そして何よりも北海道のファンの後押しによって勢いを力に変えていった。
札幌ドームの熱気と歓声は本当にスゴイね!
あの新庄を応援する「真っ赤な応援団」は選手たちの力になるのだろう。
稲葉が打席に立った時の稲葉ジャンプの応援でドーム自体が揺れる。
40000人が同じタイミングで跳ぶので震度3と同じ揺れだそうだ。
それにドームとはいえ、北海道なのに球場内では半袖姿で観戦していた人もいた。
移転して3年目、ファイターズというチームが完全に北海道に
根付いているのが今回の日本シリーズで分かった。

日本シリーズは2003年がダイエー(現ソフトバンク)、2004年が西武、
2005年は千葉ロッテが日本一になっており、4年連続ですべて異なる
パリーグのチームが制した。
プレーオフの恩恵もあるが、パリーグチームの地元を大切にする
企業努力も関係しているのだろう。
人気ではセリーグにかなわないと言われたのは昔の話。
いまやパリーグチームの各地元ではファンと一体となっている。
昔の栄光にあぐらをかいているセリーグ各チームは
運営方針を考え直す時期なのかもしれない。

さて、負けた中日ドラゴンズは、札幌ドームの雰囲気に呑まれたのか
最後まで「らしくない」戦いで終わってしまった。
きっと不完全燃焼だったのではないか。
先発投手陣、ストッパーの岩瀬は盤石だが、中継ぎ投手陣が夏場以降から不安定。
これが今回の日本シリーズでは命取りとなった形だ。
あとA級戦犯4番のウッズに打点がなかったのも痛かったね。
これで半世紀以上、52年もの間、日本一に辿り着けないことになった。
毎年セリーグで優勝争いをする実力のあるチームなのに
50年以上も日本一になれないのは何かに呪われているに違いない。
以前、メジャーリーグで「バンビーノの呪い」なるものがあったが、
もしかして中日にはきっと「板東英二の呪い」があるのかも!?

さて、ファイターズは来月開催のアジアシリーズの挑戦権も獲得した。
昨年の千葉ロッテ同様にアジアチャンピオンに輝いてもらいたい。
アジアシリーズに新庄は出場するのかな?

本当に北海道日本ハムファイターズ、日本一おめでとう!


救いようのない男

2006年10月24日(火)

他人の性癖にあれこれ言うのも無粋な話だけど…。
今日も鮮度の古くなってしまった内容でご勘弁を。

「ミラーマン」植草一秀が東京都迷惑防止条例違反で起訴された為、
肩書きが「容疑者」から「被告」に変わったが、
9月13日に京浜急行の車内で起こした痴漢行為については
未だに容疑を否認し続けているようだ。
当時の状況については「酒に酔っていて覚えていない」という前提で
供述しているようなのだが、確かに「紹興酒を20杯飲んだ」状況なら
それはもう仕方がないとしか言いようがない。
なのに「女性が声を挙げ、男性が騒いでいた」
「電車が揺れて手が触れ勘違いされたのではないか」と
自己弁護だけはしっかりやっているというあたりが、
いかにも彼らしいという感じ。
現行犯で捕まったのに往生際が悪いにも程があるね。
ある意味ではホリエモンやオジャマモンよりタチが悪いかも。

もちろん「警察の捏造だ」というスタンスを変えていないようなのだが、
痴漢をやる為に遭えて最寄り駅となる品川を通り過ぎ、
横浜方面へ向かったのでは?という疑問について
「途中で(乗り過ごしたことに)気がついたが、
反対側の連絡橋を渡るのが面倒だった」と
おそらくどこかの駅で降りて引き返そうとしたものの、
身体がそれに応じなかったという説明をしているのだが、
どこの駅でそれをしようとしていたのかなど辻褄の合わない話を
繰り返しているようだ。
どうも既に崩壊している植草ブランドなのに、
本人だけがそれを失墜させないように腐心して、
結果、理屈に合わないことを口走るようなことになっているように思われる。
もう事件から1ヶ月が過ぎているのに、随分長い「混乱」状態ではある。

さらに植草被告が錯乱するかもしれないネタが舞い込んできている。
取り調べと並行して自宅が家宅捜索されているのだが、
10月5日になって、そこで押収されたものが明らかにされた。
まぁ、わいせつなDVDあたりなら男であれば一つや二つ持っていても
おかしくないのだが…、セーラー服が出てきたとなると、
これはどう見りゃいいんだ?
セーラー服を隠し持っていたなんて、
もはや「変態」の一言では片付けきれないだろう。

いや、人の性癖は事件性さえ無ければ門外漢が何かを語るような類ではない。
この世のヤロウどもは、色々なものを介して興奮を覚えるわけで
そこに正攻法も邪道もありゃしない。というのが本音である。
だが、これまで女子高生をターゲットに覗きだ、痴漢だ、をやってきた
植草被告に対しては、もはや妄想だけでは満足できない
「女子高生ジャンキー」になってしまっているという印象だ。
今回は実刑判決、さらに保釈も見送られた。
娑婆からしばらくお別れということになりそうだが
出所したら一度きちんと治療を受けた方がいいと思う。
じゃないと、またやるよ、こうゆう奴はね、間違いない!


雑記

2006年10月23日(月)

なんだか昨日の試合で右手首をおかしくしたようだ。
4打席目に内角の球を打った時に捻ってしまった。
その時から痛かったが、今日になっても痛みはとれず。
曲げたりすると痛い。
今週末まで治るか心配。

また、なぜか今日はくしゃみを連発。
鼻水も出るし花粉症に似た症状。
風邪か?それとも何かのアレルギーなのだろうか…。
いずれにしても困ったものだ。


◆原油価格
高騰を続けていたガソリンの値段が落ち着いてきた。
とは言っても、以前に比べればまだまだ高いが。
以前のブログでも少しだけ書いたが、
ガソリンの高騰に比例して砂糖の値段も上がっている。
砂糖の値段が上がっているので和菓子やケーキ類も
あまり気付かないほどではあるが上がっているのだ。

この原因は、世界最大の砂糖生産国ブラジルにある。
ブラジルではガソリン高騰に伴い、ガソリンに代わる
バイオマス燃料のエタノールを増産、
そのために原料であるサトウキビの需要が増え、輸出量が減少。
それが世界的規模で砂糖の高騰につながってきているらしい。

ガソリンというか原油の高騰は様々なところに影響している。
東京の銭湯の料金が6月から30円も上がり現在430円。
ティッシュやトイレットペーパーの出荷価格も引き上げられた。
また飛行機各社も航空運賃の値上げを発表。
さらに気付いていない人も多いが、ウインナーやベーコン、ハムなどは
入っている量が今までより少なくなっていたりする。
これはパッケージ包装費や輸送コスト、製造する際の燃料費などが
上がったために、7月から内容量を人知れず減らしたのだ。

今秋、アメリカに直撃するハリケーンの数や規模が注目されている。
メキシコ湾岸はアメリカに於ける一大石油生産備蓄基地があり、
ここが打撃を受けると、原油価格に大きな影響を及ぼしてしまう。
しかし、エネルギー資源の無駄使いや環境ヘの負荷について、
地球規模で見直す時期だという母なる大地から、
我々人類に対する警告メッセージなのかもしれない。
産業構造の高度化が世界的に求められているのかもしれない。
地球に住む者は、肌の色、言語の違い、宗教などを超越し
まさしく人種の境を越えて考えなければならないのかもしれない。
戦争、内戦、テロ、核実験…そんなことしていられなくなる日は
意外と近いのかもしれない。


◆安倍政権
昨日の神奈川や大阪の補選で自民党が勝利。
安倍政権になって初めての選挙に勝って幸先良いスタートを切ったと言える。
思えば安倍晋三という人は、強運の持ち主だと思う。
小泉政権時に靖国問題でこじれていた韓国や中国との外交、
どのように安倍政権が修復するのか注目していたが、
いきなり北朝鮮が「核実験宣言」そして「核実験」
これにより靖国問題など吹き飛んでしまった。
この対北朝鮮という現実的な問題で韓国や中国と連携をはかれる関係となった。
北朝鮮の狼藉により、安倍政権は波に乗った感じがする。
今後は東アジア各国やアメリカと協力し、北朝鮮に対して
強い態度を保ち続けられるかで安倍政権の真価が問われるだろう。


◆僕の生きる道
本当に申し訳ないが、このドラマの良さが分からない。
これで泣けない人は心が狭いという踏み絵なのだろうか?

「ちくってんじゃね〜よ」の言葉の使い方は秀逸だった。
おっ!そこでもってくるか!って感じで思わず笑った。
だけど一方で、三浦クン心の動きは雑すぎるな。
あんなにも急激に変化してしまうのだろうか。
テンジクネズミのこと記憶しているだけで…。
その辺は、もう少し丁寧に描いてほしかった。
きっと目に見える障害なら、もっとやりやすいんだろうけど。
自分が三浦クンの立場だったら、どう扱えばいいだろうと途方に暮れるかも。

そして、このドラマ、誰がいい人なのかは分からない。
母親だって、自分の体裁を守ろうとしているのかもしれないし、
妹は母親の目が自分に向かないことで、
心配をかけようとしているのかもしれない。
兄は実は一番弟ことを思っていなそうで、いや思っているのかもしれないし、
園長は彼を利用しようとしているのかもしれない。

誰でも人は一人では生きていけない。
他人と共存していかなくてはならない。
自分のこと以上に他人のことを考えなくてはならない。
そんなことを、このドラマは言っているんだろうか。
まぁ、それにしても都古の不倫話は不必要でうざい。
観ていて冷める。マジで。

2話を観てもお恥ずかしながら、このドラマのメッセージが
イマイチ伝わってこないんだよなぁ。
このドラマ自体が、実は胡散臭いのかも…。
なんてことも思ったりして。
あんな無表情のアップシ−ンを多用するより、
自閉症の方の内面が見えるようなドラマ作りをしてほしい。


◆鉄板少女アカネ!!
1話目に比べると、いささかパワーダウンした感じだった。
このまま、さらにパワーダウンしてしまわないか心配。
このドラマは荒唐無稽さを徹底してほしいのにな。
2話目の店の従業員役の女の子、確かモバイトのCMに出てた娘だね。
可愛いのでチョット注目してた娘だが、
あの子が日本料理屋で働く姿は似あわないぞ。
売り出し中の女の子なのかもしれないけど、
もうちょっとキャラとか考えてほしかった。
これは猫ひろし演じる郵便局員にも言えることだけど…。
今週の明石に続き、来週は北海道でカニ・ジャガイモバトル。
どんな戦いになるのか楽しみだ。
おもいきり荒唐無稽パワーを発揮してもらいたい。


気持ち悪い

2006年10月21日(土)

焼肉食いすぎて気持ち悪い…。
チャーミンがあんなに食べるから、つられちゃったよ。


ロト6

2006年10月20日(金)

実は4週間ほど前から毎週、ロト6を買っている。
ちょうどキャリーオーバーが4億円になったので
一攫千金を夢見て買い出した。
と言っても、買うのはいつも2口400円のみ。
最初に買った4週間前は、いきなり3つの数字が揃い5等の1000円ゲット。
翌週は残念ながら1つの数字しかあわずにドボン。
先週は無残にも1つもあっていなかった。
そして今週、さっき新聞で調べたら4つの数字が揃っていた。
4等で13400円をゲット。
一回400円ずつを4週間なので1600円を使ったが、
4週のうちに獲得した金額は14400円。なんと12800円のプラスである。
キャリーオーバーはなくなったが、これからも毎週400円ずつ買ってみようかな。

ちなみに毎回、違う数字で買っている。
用紙に書き込む時のインスピレーションのみ。
時々、宝くじ売場に設置してある数字を選ぶ機械のお世話にもなっている。
なんか、微妙にロト6にはまってしまった。


雑記

2006年10月19日(木)

◆ムツゴロウ動物王国
ムツゴロウ動物王国が東京に移転してから2年あまりになるが、
なんと来月にも破産することが確実とか…。
動物好きな自分は以前、テレビで「ムツゴロウの愉快な仲間たち」を
よく見たものだが、当時は動物王国は北海道にあり、
熊や馬などの動物と一緒に生活している姿は賛否両論あるが新鮮だった。

しかし、北海道だけではなく、日本全国どこでも
飛行機で気軽に行けて、動物と触れ合うことも以前より
たやすくなった今、わざわざ東京の動物王国へ行く人は少ないようだ。
当初は東京ということもあり、年間50万人の集客を見込んでいたものが
年間10万人と惨敗。

東京の「ムツゴロウ動物王国」と言っても、東京は東京でも
あきる野市と言って、都心からは、かなり離れており
車でなければ行くのは厳しい位置である。
東京サマーランドの敷地に「ムツゴロウ動物王国」があるのだが、
サマーランドは自分も若い頃、何度か行ったが、
結構、行くのが大変だった。
横田基地を越えて、さらに奥地に入っていくのだから
都心からだと、かなり時間がかかる。

しかも入園料金は大人1700円もする。
あの上野動物園で600円、「レッサーパンダの風太くん」でおなじみ
「僕の生きる道」のロケにも使われている
千葉市動物公園 の500円から比べても、異常に高い。高すぎる。
時間をかけて行って、そんな金を出すくらいなら
他でも充分だろうになってしまうのは明らかだ。

ということで、動物王国の経営が苦しいムツゴロウさん、
手っ取り早い収入を得るためにトヨタのCMに出演中。
車に「よ〜しよしよし」とやる様は、
すっかり●●た爺さん…。

しかしながら、CMのギャラだけでは焼け石に水ということで、
来月にも破産することが確実のムツゴロウ王国。
今後はどうなってしまうのだろう。
動物たちには何の罪もないので、なんだか切ない気分だ。


◆筋肉留学
一応、吉本興業所属のお笑い芸人ではあるが、
筋肉以外に取り柄のない?なかやまきんに君が
肉体を鍛えにアメリカへ留学した。
きんに君の留学目的が「筋肉留学」( ̄◇ ̄;)
駅前留学はよく聞くが、筋肉留学なる言葉は初めて聞いたな。
そして筋肉留学の目的は「自分の筋肉を見つめ直す」とのこと。
何じゃそりゃ??

しかし、わざわざ1年間も休業する必要があるのかね。
そもそも、芸能界は、ずっといなければ忘れ去られる場所。
しばらくブラウン管から姿を消そうものなら
「♪水割りをください〜」と歌っていた歌手の堀江淳のように、
死亡説が日本中に流れてしまうことさえあるのに。

だが、それだけ筋肉を見つめ直すなら、
別に芸能界を引退しても仕事はあるのではないか。
ジムのトレーナーとかになって、正しい筋肉のつけ方を教える、
なんていう仕事もいいと思うんだけど。

ところで、素朴な疑問だけど、なかやまきんに君の楽屋はやはり、
「なかやまきんに君様」になってるのかな??
君様…訳分からん!


◆川相選手引退
まだ日本シリーズがあるが、犠打の世界記録保持者でもある
中日ドラゴンズの川相選手が今季限りで現役を引退。
今後は1軍の守備走塁コーチとしてチームに残る予定だという。

ドラゴンズに在籍している川相選手だが、自分の中では
やはり今でも「ジャイアンツの川相」だ。
今年亡くなった藤田元司氏が2度目の監督を務められてから
「2番ショート」のレギュラーポジションを獲得し、
その華麗な守備と堅実な打撃で玄人好みの選手だった。
川相選手と言えば「送りバント」のイメージが強い。
だが右打ちも得意で、まさに典型的な2番打者だった。
自分も川相選手は好きな選手の1人だったな。
二岡選手が入団してから控えになったが、それでも代打として、守備固めとして
与えられた仕事を文句も言わずに、きっちりとこなして
指揮官からすれば頼りになる存在であったことは間違いない。

2003年に1度は現役引退を発表したが、
ジャイアンツの監督交代問題などもあって引退を撤回し、
結局は自由契約扱いとなってドラゴンズ入り。
そして、今季ついに本当に現役引退することに。
それにしても川相選手しかり桑田選手しかり、
ジャイアンツは将来の指導者候補をみすみす手放すようなマネを繰り返している。
いつから、こんなチームに成り下がってしまったのか?
是非とも落合監督には川相選手を日本シリーズでベンチ入りさせてほしい。
そして、大事な場面できっちりと送りバントを決めてもらえば最高だ。

そういえば対戦相手のファイターズにも1度は引退を撤回して、
今季で本当に引退する新庄選手がいるな。
まさに光と影のように対照的な2人が日本シリーズという最高の舞台で競演、
是非、見てみたいものだ。

最後に川相選手に一言、長い間ご苦労様でした。


秋ドラマ視聴率と「鉄板少女アカネ!!」

2006年10月18日(水)

秋ドラマ初回の視聴率が出た。
順位は以下の通り。

・「Dr.コトー診療所2006」23.2%
・「14才の母」19.7%
・「僕の歩く道」19.3%
・「のだめカンタービレ」18.2%
・「セーラー服と機関銃」17.3%
・「たったひとつの恋」12.8%
・「鉄板少女アカネ!!」11.0%
・「だめんず・うぉ〜か〜」10.3%
・「嫌われ松子の一生」8.8%
・「アンナさんのおまめ」8.1%

さすが「Dr.コトー」は強いね。
前回を観てないのでスルーしてるけど
フジテレビは「北の国から」のようにシリーズ化も考えてるのかな。
それに比べ「たったひとつの恋」は北川悦吏子脚本に
KAT-TUNの亀梨和也主演だというのに12.8%って!?
やっぱり、つまらないんだろうか。

フジテレビでずっと脚本を書いていた北川悦吏子だが、
亀梨主演ドラマの脚本を書きたいと熱望したため
日本テレビの土9ドラマが実現したといわれている。
これに怒った北川の古巣であるフジテレビが、
裏番組に「交渉人 真下正義」をぶつけてきた。
こちらの視聴率は、なんと21.4%をマーク。
「たったひとつの恋」はフジテレビにつぶされたのか!?と思ったが、
他の裏番組の視聴率を調べると、テレビ朝日の土曜ワイド劇場は14.3%、
TBS「世界・ふしぎ発見!」は13.1%と、
いずれも「たったひとつの恋」より高視聴率を記録している。
では、この土9枠自体に問題があるのか?

しかし、今までの土9ドラマの初回視聴率は、
・「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」19.0%
・「ギャルサー」15.4%
・「喰いタン」17.4%
・「野ブタ。をプロデュース」16.1%
・「女王の教室」14.4%
・「瑠璃の島」16.0%
・「ごくせん」26.5%

軒並み「たったひとつの恋」より高視聴率だ。
伊東美咲の演技と脚本が敗因で低視聴率を記録した月9「サプリ」ですら
初回は17.9%で最低視聴率は12.2%だった。
2作連続でコケたら亀梨もヤバそうだな。
ただでさえ赤西の休業でKAT-TUN自体も不安定だし。
はたして途中で挽回なるのかな?
しかし、この結果から盛り返すには、相当のインパクトが必要だな。
あまり期待できそうにないけどね。
北川悦吏子ブランドも崩壊か?!

あとテレビ局の予想が外れたのは「セーラー服と機関銃」の17.3%だろう。
もう、ハッキリ言ってウザいほどのサブリミナル効果のように
長澤まさみをプッシュしていたTBSとしては20%超えを狙っていたはず。
自分も最初は観ようと思っていたが、ウザすぎるプッシュに
嫌気がさしてスルーしたが、そんな人も多かったのかもしれない。
「セーラー服と機関銃」の場合、すでに全話撮り終わっているので
これ以上、途中で何もできないのがつらいかもしれないね。
この数字が今後、上がるか下がるか…どうでもいいけどね。

まぁ、所詮は視聴率なんて参考程度の数字だろうが、
テレビ番組を製作している人達にとっては今も昔も死活問題なのだろう。
夏ドラマの「下北サンデーズ」「レガッタ」のような途中打ち切りなく
頑張って面白いドラマを作っていただきたい。


さて、ホームドラマの多かったTBSの日曜劇場、
今までにはない全くの変化球的なドラマである「鉄板少女アカネ!!」
原作がB級マンガだけにドラマもB級感がタップリ。
このドラマこそ「たったひとつの恋」じゃなく、
「ギャルサー」や「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」のやっていた
日本テレビ土曜9時にやるべきドラマだと思う。
それだけ荒唐無稽。重いテーマもなく、テンポが良くて
何も考えずに気楽に観れるドラマだった。


「行方知れずの父を求めて西東
これは、17才の少女が厚さ5センチの鉄板を武器に
襲い掛かるあまたの苦難に立ち向かい
やがては真の鉄板料理人に成長するまでを描いた
輝ける青春の記録である」

なんだか昔の「不良少女とよばれて」「スクールウォーズ」など
大映テレビ製作のドラマを思わせるようなナレーションで始まる。
いきなり胡散臭くて最高の始まりかも。
でも、できればナレーションの声は来宮良子が良かったな。

最初から期待はしていなかったが、主演が堀北真希という理由だけで
観る気満々。どんなに脚本が適当でも主演が堀北真希!
これだけで観る価値ありなのだ。
しかし脇を固めた陣内孝則、塚本高史とのドタバタも面白く、
初回は、なかなか楽しませてくれた。割とはまってしまうドラマかも。
とにかく、ありえねぇ〜って感じばかり。
だけど、こういうツッコミ所満載な感じは好きだ。
最初、設定を知った時には「なんじゃそりゃ」だったが、
まぁ、原作が漫画だし、多少無茶な設定もOK。
些細な疑問とか矛盾とかは全く気にせず観るのが楽しいかも。
豚玉を作るシーンは、かなりアニメチックに仕上たね。
いや、アニメチックというか戦隊物のフィニッシュシーンみたいな感じ。

日曜劇場という雰囲気ではないが、テンポ感のあるドラマは好きだね。
堀北真希が今までにないキャラを演じ、元気でパワフルなところがいい。
色んな表情の彼女を見れるだけでも日曜の夜が楽しみになる。
いつも、おとなしそうな役や暗い役が多かったが、
正直、こちらの熱いキャラの方が個人的には好きだ。
「熱くて悪いかぁ!!!」

次からは毎回、旅先で各地の料理人と対決していくようだ。
それも漫画的、劇画的で面白そう。
さらにアカネが料理し終わった後にキメポーズがあるのもウケる。
いきなり観た人は、あの演出はなんかちょっとイタい気もするけどね。
まぁ、それがこのドラマのウリだろう。

だけどアカネが厚さ5センチの鉄板を片手でかついで登場した姿…、
いくら漫画が原作とはいえ、あの鉄板の大きさだと
普通に考えれば400キロ近くあると思うんだけど…。
両手でも持てないし、軽自動車で運んでたが、過積載で道交法違反。
そんなツッコミどころ満載がまた面白い要因かも。

そして最高のスパイスを効かしてくれたのは
「世界中が私にひれ伏しますように」
誕生日にこんな願い事をしている片瀬那奈が演じるエレナ様も最高!

ドラマのストーリーも凄いが、そのぶっ飛んだストーリーに
平気でいつもの喜怒哀楽を含んだ演技をする堀北真希。
おかげで10分に1回くらい笑えるドラマだ。
そして、その流れの中で堀北真希演じるアカネの心の動きが
自然に変遷していく姿も演じきれているのもいい。
しかも体当たりの演技。
ここまでやれる堀北真希は、やっぱり相当に腰が据わっている。
スゴイ!


いじめ

2006年10月17日(火)

先日、福岡で中2の生徒が自殺をしたことが
連日のように報じられているが、いじめの黒幕が教師だったことには
唖然としたというか怒りを感じたというか。
何でも、この教師がいじめた理由が「からかいやすかった」という
幼稚な理由には特に憤りを感じてしまう。
教師がいじめているとなると生徒も感化されてしまう。
まして中2というのは、不安定な時期であるだけに
物事の善悪の区別がつきにくくなってしまう年頃だ。
(自分もそうだった…かな?)
この教師は、こうなることを予見できなかったのだろうか?
果たして何年教師をやっているのか疑いたい。

ニュースを見ていると次々と新たな事実が浮かび上がってくる。
生徒を成績順にランク付けし、福岡名物のイチゴに例えて
優秀な生徒には「あまおう」とすると、成績の悪い子は
「出荷できない」「ジャムにもならない」などと罵ったり、
この教師は国語教師のようで書道の時間でも太った子には
「豚」と書くように言い渡すなど、まったく教師の風上にもおけない
言動や行動を生徒にしていたらしい。

自分から言わせれば、この教師こそ「ジャムにもならない」
ほんと捨てても構わない腐ったイチゴだ。
自分の非を認めたことで救いようがあると思う人もいるかもしれないが、
この教師は人間的にも肝っ玉の小さい小心者なのだろう。
だから自分より立場の弱い生徒をストレス解消の対象とし、
いざ立場が悪くなると「ごめんなさい」なのだから
哀れでどうしようもないヤツとしか思えん。

自殺した少年の遺書には「いじめです。至って本気です」
「貯金はすべて学級に」「いじめたウザいやつらに取り憑いてやる」
などと書かれていた。
少年は最期まで救われることなく「恨み」と「怒り」の中で死んでいった。

北海道の事件から続いてまた、この様な事件。
金属バットや放火の様に、こうした事件は社会に連鎖する。
自分の死がこうした影響力を持つことを知れば、
今、いじめられている少年たちは同様の方法で復讐を果たすかもしれない。
それが自分が生きた存在証明にもなると知ってしまったから。

つらいね。

いじめはマイナスの感情。
自殺に拠る復讐もマイナスの感情しかないのに…。
人間がこうしたマイナスの感情を抱くことは否定できないが、
他に逸らすことはできないだろうか。
例えば、エンタテインメントの力。
笑って感動することはもちろん、泣くことも重要。
劇中の主人公に涙することで共感し癒される。
今の人たちは、つらいことがあった時、泣くことをせず
いきなり怒りに行くという。外に向かってしまうという。

映画やドラマでもやっている「嫌われ松子の一生」
松子は転落の人生を歩むが人を恨むことは少なかった。
信じて裏切られて、それでも信じようとした。
人を恨んで自殺しようとは思わなかった。
そして、不本意に訪れた死によって浄化された…。

死は「恨み」「怒り」を持っていくものではなく
浄化されるものでなくてはならないと思う。
なので、その点でも自殺は本当につらい死だ。


この教師は「一生をかけて償う」などと言ったらしいが、
果たしてどうやって償っていくつもりなのかね。
もう自殺した生徒は帰ってこないのだ。
学校側としても福岡県の教育委員会としても辞表を書いて
仏門か牢獄にでも入ってほしいと思っていることだろうよ。
だけど、この教師が自殺するという最悪な結末だけは避けてほしい。

それにしても、最近になっていじめ問題が再燃してきている。
自分が中学の頃とかは、いじめ自体あまりなかったので
いじめられた経験も、いじめた経験もないので何とも言えないのだが、
いじめイコール自殺の「負の連鎖」をこれ以上、生み出さないためにも
学校側のみならず保護者側としても何とかせねばならないと思う。
一番手っ取り早いのは、いじめられっ子が自力で克服することなんだけどね。


例えばそれは、曇り空に似ている。
でも、世界のどこかには必ず晴れている場所がある。
若い頃は視野もフィールドも狭く感じる。
だから曇り空は永遠に続いてるような気がしてしまうのだ。
もし自分が耐え難いいじめに遭ったとしたら…
とりあえず逃げる…かな。
これだけ大勢の人間がいる中で、被害者がたまたま自分だっただけ。
まぁ、たいして珍しい話ではない。
「そんなこともあるだろうな」と考えて
次の運命をスタートさせる準備を始めたい。
だって、その年齢で手遅れなことなど何もない。
曇り空は永遠には続かないのだからね。


Sリーグ役員会議

2006年10月16日(月)

昨日はSリーグ役員会議が朝から池袋であった。
久しぶりに優勝チームの代表として出席できたことは嬉しい限りだ。
会議ではタイトルホルダーの承認があり、
我がチームから首位打者に岡村、打点王に伊藤、盗塁王に高橋が決まった。
そして注目の今大会MVP。
MVPは別に優勝チームから選出しなくてもよいことになっている。
その年の最も活躍した選手に送られる賞だ。
しかしながら今大会は二冠、三冠を獲った選手が居ない。
本塁打王と最多勝は規定表彰数に達しないために該当者なし。
最多奪三振とベストコントロールも違う選手である。
なのでMVP選出は難航した。
候補となる選手は全6チームから3人の名前が挙がった。

1人目は、岡村。
やはり首位打者に目が行きがちであるので候補者入りした。
だが、岡村は最終戦でギリギリ規定打席に到達し、
参加試合数も少ないということで見送られた。
2人目は高橋の名前が挙がった。
全試合に出場し、盗塁王を獲得。打撃成績でも9位、
投手でも3試合に登板し2勝している。
だが打点が僅か3しかなく、投手の奪三振数の少なさや
四死球率の悪さ(規定投球回数到達投手6名中最下位)から
決め手に欠いて見送られる。
そして3人目に名前が挙がったのが仁上である。
光栄なことに候補者3名は我がチームから挙がったのだ。
まぁ、突出した選手がいないので必然的に優勝チームから
候補者が出るのは当然のことかもしれないが、嬉しいものだ。
仁上は打撃成績3位、投手としても半分の5試合に登板し
リーグトップの4勝を挙げた。(最多勝の規定は5勝以上)
また打点、盗塁でも平均以上の数字を挙げ、出塁率も6割近い。
投手としての四死球率も3位と健闘した。

そんなことから、投打に渡り平均以上の活躍をした仁上が
Sリーグ第14回大会のMVPに選ばれた。
仁上は大会終了後、相手チームが選ぶ大会MVPも受賞したので
これでダブルMVP受賞となった。
ジュピターズからSリーグ年間MVPは1993年、1999年と2度受賞した手塚、
1998年の久保田、2002年の佐藤、2003年の則に次いで5人目の受賞者となった。
まさに殿が殿様になった瞬間だった。

今年のSリーグは雨天順延が少なく、月2度しか試合参加できない
仁上にとっては幸いした。
リーグの日程に合わせて休みを取っているが、
全10試合中、9試合に参加できたのが大きかった。

来年の第15回大会の記念試合として東京ドームでの試合についても
話し合われたが、1チームだけ難色を示しているチームがあり、
結論は来年2月の役員会議に持ち越しとなってしまった。
しかし難色を示しているチームの代表者自身は東京ドーム開催に積極的であり、
なんとかチームで意見をまとめる方向で動いてくれそうなので
来年は1998年以来の東京ドームでの試合が実現しそうである。

東京ドームのために修善寺や納会で積立金を使うのは控えたほうがいいかな。


アカネ!

2006年10月15日(日)

「鉄板少女アカネ!」思っていた以上に面白かったな。
いや、内容的にはどこにでもあるマンガ的なノリなんだけど
あーゆー荒唐無稽なドラマは何も考えられずに観れるので好きだ。
堀北真希も、いつになくテンション高いし、相変わらず可愛いし。
これは今後も観続けると断言できるドラマとなった。
詳しい感想はまた後日。

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