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2006年07月12日(水)
今日は遅出だったので朝からメジャーリーグのオールスターをテレビ観戦。 海を渡ってから6年連続で出場しているイチローは日本人の誇り。 今回の成績は残念だったが、それでも先発1番はスゴイ。 今年も楽に200本安打達成はもちろん、自らの持つ 世界記録を塗り替えるペースでヒットを打ち続けている。 一方、国内では巨人が今季3度目の8連敗で最下位間近。 もうセリーグはつまんなくなってきたので、関心はメジャーに移りそうだ。
さて、今日はダラダラと気になったことを書き綴ってみよう。
◆マイ★ボス マイ★ヒーロー 「ギャルサー」がやっていた日本テレビ土曜9時の新ドラマ。 ずっと「ギャルサー」を観ていたので、ついチャンネルを合わせて観てしまった。 ヤクザの若頭が高校生活を送るドラマ。 ありえない設定なのは、この枠の定番なので気にしない。 よく知らないが、韓国映画のリメイクだそうだが意外と面白かった。 正直、馬鹿馬鹿しくて面白すぎ。 やはり土9は外さないなぁ。 TOKIOの長瀬が演じる主人公の真喜男が憎めない。 好感度が上がるんじゃないかな。 なんだか「IWGP」のマコトに近いものを感じた。 しかし、やっぱり長瀬智也は永遠の高校生なのだろうか…、 と思わせるほど似合ってるから不思議だ。 数が数えられない、漢字が読めないなんてのも案外演技じゃなかったりして。 しかし、いい演技するな。 「タイガー&ドラゴン」で培ったヤクザ役も板についていて誉めることばかり。 110円のプリンに対して1万円で釣りはいらねぇ〜ってかっこよすぎだね。 「ウォーター!」の使い方間違ってるし。ヾ(^-^;) だけど「俺はここで死んでるみたいに生きるつもりはねえ!」のセリフは なかなかかっこよかった。
ドラマとしての先も見えすぎているが、「アテンションプリーズ」もそうだったが、 サクセスストーリーは意外と好きな自分としては毎週見たくなる作品かも。 はたして「ごくせん」みたいに化けるかな? タイトルの「マイ★ボス マイ★ヒーロー」の意味だが、 「マイ★ボス」とは舎弟の真鍋和弥(田中聖)の気持ちであり、 「マイ★ヒーロー」とはクラスメートの桜小路順(手越祐也)の気持ちを 表現しているのではないかと思った。 2人のまったく違った立場の若者の憧れ的な存在、 そんな主人公を描きたいのかもしれないね、このドラマは。
それにしても「ギャルサー」に続き連投の新垣結衣が出てたが、 ギャル役より普通の女子高生の役の方が可愛かった…。
◆上戸彩 14日に第一話目が始まる上戸彩主演の「下北サンデーズ」 「アテンションプリーズ」に続き、主演連投だが、 キャスティングにも佐々木蔵之介や 「ギャルサー」のジェローニモの古田新太と劇団出身者が しっかりと脇を固めているので期待が高い。 また、カンニング竹山や森三中の大島美幸と、 おいしいところもしっかり抑えている。 ただ問題は「花より男子」で迷演技を魅せた佐田真由美だ。 なんだか上戸彩のライバルになるらしいが、 もうちょっと役者の人選を考えてもらいたかった。 第一話を観る前から言うのは失礼かもしれないが、 ライバルでないことが容易に想像がつく。 上戸彩の足元にも及ばない。 せめて松本莉緒あたりの女優にしてほしかった。
あいかわらず上戸彩がかわいい。 前髪をばっさり切った髪型が、ちょっと売れない劇団にいそうな感じで良い。 それに小劇団っていう設定が何か魅力的だ。 どんな人間関係が描かれていくのか楽しみなドラマになりそうだ。
◆絵文字 あまり知られていないが、NTTドコモは今日(12日)から、 auやボーダフォンのユーザー宛てのメールにもドコモの絵文字が 送信できるようになった。 これまでドコモの携帯電話で使用されている絵文字は ドコモ独自の仕様のため、他社の携帯電話にメール送信すると 絵文字は「〓」に表示されていた。 しかし機能拡充により、ドコモの携帯電話から送信されるメールの 絵文字をiモードセンターにて送信先会社の類似した絵文字に 自動的に変換し、他社の携帯電話で表示することが可能になったという。 もちろん、新たな申込みや設定は不要であり、 従来どおりのメール作成方法で利用できるので非常に便利になった。
自分の友人にもauやボーダフォンなどの他社携帯の人はいるわけで、 ようやくドコモが他社携帯宛てのメールで絵文字対応にしたのは嬉しい限り。 絵文字があれば、普通の文字だけの黒一色のよりは、 絵入りのカラフルなの方が面白いし、気分などが分かりやすい感じもある。 他社ユーザーに気を使わずに絵文字が送れるので嬉しいね。
ちなみに「他社携帯宛絵文字対応」について、 ボーダフォンはすでに対応済みで、auは9月5日から標準サービスで 対応する予定らしい。 ※絵文字変換機能一覧表 http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/mail/imode_mail/emoji_convert/index.html
◆お笑いタレントCDデビュー 今、CDが売れないので企画物としてお笑いタレントが CDデビューする流れは相変わらずのようだ。 まずは「ガッカリだよ!」でブレイクした桜塚やっくん。 ていうか「エンタの神様」って、ここ数ヶ月まったく観ていないので 桜塚やっくん自体、あんまり知らないんだよね。興味もないし。
デビュー曲「ゲキマジムカツク」 ヘビメタ調で「ゲキマジムカツク」を連発。 少しワイドショーでレコーディングしているところを放送したものを見た。 聞いているうちに、こっちがムカツイてきた。 本人は紅白を狙うとか言っていたが、たぶん、いや絶対に無理だろう。
もう一組、中村玉緒&中川家もCDデビュー。 デビュー曲は「大阪パラダイス」 なぜ今さら中川家?もう2、3年早かったら良かった気がするが…。 しかも歌手という概念を壊す歌唱力…。 本人たちも紅白を狙うと豪語していたが、たぶん、いや絶対に無理だろう。
◆甲斐智枝美 訃報というものは往々にして突然舞い込んでくるものであるが、 そのあまりにも若い死がもたらすショックは、同年代ということだけでも 大きいものがある。 最初の報道では、就寝中に心不全を起こし、そのまま帰らぬ人となった。 このように書かれていたが、深夜0時過ぎの報道では 検視の結果、どうやら自殺だったようだ。
若い頃からミーハーを自負する自分ではあるが、 甲斐智枝美さんのアイドル時代の思い出は本当に少ない。 しかし自分の高校、大学でお世話になった2コ上の先輩が 甲斐智枝美さんの熱狂的ファンで追っかけもしていた。 先輩が当時乗っていたサニーのハンドルの真ん中には甲斐智枝美さんの写真。 運転席のサンバイザーを下ろすと、そこにも写真…。( ̄◇ ̄;) カーステから流れてくるのは当然デビュー曲「スタア」 そんな思い出しかない。
伝説のオーディション番組「スター誕生!」第29代チャンピオンながら、 彼女がデビューした1980年は、田原俊彦、松田聖子という 超新星が別格の人気を誇り、そこに三浦友和との結婚による引退を宣言した 山口百恵の存在も相俟って、新人歌手にとっては非常に居心地の悪い 時期だったのではないかと思われる。 結局、デビュー曲の「スタア」しか知らないし。 だが、それが一転することになる。 あれは自分が何歳の頃だろう。彼女がヌードになったのだ。 GOROかな、スコラかな?とにかく男性誌に掲載されていた。 それが前振りで写真集も出たと思う。記憶は曖昧だけど。 彼女がヌードになったことで、あの先輩は今、どんな気持ちなんだろう?と 考えてしまったことがあり、それが最も強烈にして唯一とも言える 甲斐智枝美という彼女を意識した瞬間である。 なんか、故人の話にヌードになったことを持ち出すなんて 自分でもどうかと思うが、これ以外に語るべきものがないのだ。 申し訳ない。
改めて彼女の足跡を調べてみると、「野々村病院物語」「高校聖夫婦」 「花嫁衣装は誰が着る」に出演していたことが分かり、 意外に思った反面、どんな役だったのかがまるで分からない。 特に大映テレビ制作の「花嫁衣装は誰が着る」は堀ちえみ主演で 笑えるネタ満載だったこともあって、確か当時、観ていたと思うのだが まったく思い出すことができない。 芸能生活から引退したのは1990年の結婚を機に、ということだったそうで 彼女が「甲斐智枝美」として活動していた期間が10年もあったことに ただただ驚くばかりである。 それほどのキャリアがありながら、彼女について、 こんなピントの合わないことしか書けない自分を、どう判断すればいいのか…。
ただ、最近「Happy!」や「アテンションプリーズ」に出ていた 相武紗季を見ると、あのクリッとした大きな目が、 どことなく甲斐智枝美さんに似ているような気がしていた。
個人的に同年代の死を知る機会が続いたことが堪えている。 志半ばにして、この世を離れる無念を少なからずも受け止められれば、 と思うのみ。 故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
◆宝くじ 明日13日からサマージャンボ宝くじが売り出される。 ていうか、まだ先月買ったドリームジャンボの当選確認してなかった。 3億円当たったら、純白のメルセデス買って、プール付きのマンションに住んで、 最高の女とベッドでドンペリニオンだな。って浜省のMoneyかよ!
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