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2006年04月08日(土)
先週、気になるニュースが2つほど目に付いたので それに関して書いてみたい。
◆親子手帳 妊娠中の母親や乳幼児の健康状態を記録する「母子健康手帳」の名称を 「親子健康手帳」に変更することを盛り込んだ 母子保健法の改正案を議員立法で今国会に提出された。 少子化対策の一環として、父親の育児参加意識を高めるのが大きな狙いだという。 手帳を交付する対象も、現行法の「妊娠した者」から 「子どもの両親となる人」に改正したい考えらしい。 妊娠や出産、育児について夫にも「正しい理解を深める」ことを求め、 条文の用語も「母性」を「母親」に書き換えるなど 分かりやすい表現に変えていこうという動きが出ている。
まぁ、男女共同参画社会という旗印はわかるが、 「母子手帳」を「親子手帳」にする意味って、なんだかよくわからん。 なぜなら、この手帳には男性(父親)の情報は記入されていないのだから。 生物学的にみて、子供を身篭れるのは女性のみ。 その女性の体調管理に使用されているのがこの「母子手帳」だと思う。 なので男性の情報を記入する意味は特にないだろう。 だけど「親子手帳」になったら今後は、 男性の身長とか体重とかも記載するのか? はっきり言って、あまり意味のないことだと思うけど。
男性が育児に参加することは、確かに良いことだと思う。 但し、あくまでも、その家庭において男性の参加が求められているのならね。 すべてにそれを適用させるのは、いささかいかがなものかと思う。 そんな理想諭を言うよりも、まずはその前に、 サービス残業で夜遅くまで会社に残らなければならない、 休日返上で会社に行かなければならない等の 現状を変えるほうが重要な気がしてならない。 自分は育児経験がないので何とも言えないが、 夜遅くまで仕事をして帰宅。さらに育児ってのは相当きついと思うよ。 もし、それで倒れても労災はきかないだろうし。 それに、こんな名称のみの変更で意識が変わるんだったら、 すでに意識が変わっていなきゃおかしいでしょ。 メディアから流れる情報はすでに「男女共同参画社会」と 繰り返されているのだから。 意識を変えるって難しいことだよね。 だから、そんな無駄なことを法案で提出するより、 もっと大事なことって沢山あるんじゃないのか。
◆自転車 自分は高校3年生の夏休みに受験勉強もそっちのけで 合宿教習所に入所して山梨県の奥地で普通免許を16日間で取得。 なので運転暦は20年以上。しかもゴールド免許である。(^-^)v ただ運転中、常々、思っていたことがある。 車を運転しているというだけで、歩行者や自転車と事故を起こした場合、 たとえこちらに落ち度が全くなくても、過失として扱われ 結局、車が悪いということになる。 赤信号でも堂々と横断してくる歩行者や自転車を、 何度「いっそ轢いてしまいたい!」と思ったことか…。(^^; これはドライバーなら誰もが一度は考えてしまったことだと思う。 特に車を運転したことがない子供やオバサンの自転車はヒドイ。 ドライバー心理がわからないから、もう道路を我が物顔で走っている。 後ろなんて気にもしないからタチが悪い。 はっきり言ってドライバーから見れば、奴らは道路に巣食う害虫だ。 なので、こんな害虫どもを駆除してほしくて常々、 自転車にも免許証交付のシステムを導入してほしいと思っていた。
そして全国のドライバーに朗報が。 免許まではいかないが、警察庁は最近、増えている 自転車乗車中の交通事故死者数の2割減を目標に 「交通安全対策推進プログラム」を発表し、 自転車の交通違反取り締まり強化を打ち出した。 これは、酒酔い運転や信号無視など悪質な運転には 刑事処分の対象となる交通切符(赤切符)を積極的に適用するということ。 なので、これまで注意で済んでいたものが「罰金刑」となるのだ。
生活の道具ともいえる自転車は、道交法でリヤカーや屋台と同じ 「軽車両」に分類される。 信号無視や2人乗り、飲酒運転は当然、取り締まりの対象になり 一時停止などの交通標識にも原則従わなければならないのだ。 しかし、今まで自転車は比較的軽い違反をして切られる 反則切符(青切符)の対象外だった。 なので違反が確定すると刑事事件の対象となり「前科」となる 交通反則切符(赤切符)を適用するしかなく、 警察はこれまで摘発に慎重だったが、ついに重い腰を上げた。
例えば飲酒運転。今までは「気をつけろよ」と注意する程度だったが 今後は取り締まりが厳しくなることで“即刻”赤切符ということもあるという。 アルコールの呼気検出量にかかわらず、 警官に酩酊状態の飲酒運転と判断された場合は 交通裁判所に略式起訴され「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」に 処されることになる。Σ(・д・;) 「たかが自転車で、ちょっと厳しいのでは」との声も出そうだが 最近の自転車は携帯メールをしながら運転する若者や、 猛スピードで歩行者の脇を通り過ぎる危険な運転が急増しているのも事実だ。 さらに昨年の自転車運転中の死傷者のうち、 自転車側に違反のあるのは全体の約7割だったというから このような厳しい措置が取られるようになるのだろう。 便利で手軽な自転車にも「マナーとルール」は必要なのだ。 わかったか害虫ども!
ちなみに自転車運転中に赤切符を切られた場合の罰則だが ●信号無視…「3カ月以下の懲役又は5万円以下の罰金」 過失の場合は「10万円以下の罰金」 ●夜間無灯火走行…「5万円以下の罰金」で過失の場合も同じ。 ●傘差し運転…「5万円以下の罰金」 ●2人乗り(乗員人員の超過)…「2万円以下の罰金又は科料」 いいぞ、無法自転車から、どんどん罰金を取ってくれ。 もちろん、これらの違反をした場合、罰金だけではなく 「前科」が付くことになる。 前科を繰り返せば当然、警察に要注意人物としてマークされる。
但し「16歳以上の運転者が6歳未満の幼児を安全な乗務装置に 乗車させる場合と、運転者が4歳未満の幼児を背負う場合は 罪に当たらない」とのことなのでママさん達は一安心かな? ただ子供を前にも後ろにも乗せている3人乗り自転車は もちろん罰則対象というか、あれははっきり言って 子供のことを考えていない一家心中行為にしか見えないけどね。 当の母親は、そんな気がなくても、 周囲からは軽蔑の目で見られているのに気づかないなんて哀れだ。
さて、これでも成果が挙がらなければ、それこそ自転車免許制も有りだろう。 当然、子供にも免許制は必要だ。 自動車同様、私有地内での運転は免許を不要としても 公道を走る時には分別のつかない幼児や低学年学童期の子に 「安全管理を自分でしろ」というのは無理な話である。 昔はそんな事は必要なく、また子供の運動神経の成長促進の一環として 幼い頃から自転車に慣れ親しむ事は好ましいのであるが 無謀な運転で死んでしまっては元も子もないしね。 昨今の親は子供を放置している傾向がある。 うちの近くの街道でも、自転車で飛び出して行き、 よく事故に遭いそうな飛び出しをする小さな子をよく見かける。 哀しい哉、人は何故か自発性よりも罰則に対する恐怖心で束縛する方が 、 ある程度の事項については効果が上がる気がするし。 親も保護者の責任として自分に罰則が科せられると思えば、 もっと子供の動向に目を行き届かせる様になるのではないかな。 甘い考えか…? 一方で、子供を見ている余裕のない共働き世帯が今の世では多い。 だからこその「免許制」を提案したいんだけどなぁ。
まぁ、警察の自転車取り締まり強化に期待してみよう。
そういえば民主党の党首選、やっぱり“あの人”が勝ったね。 新進党の党首、自由党の党首をしては、その都度 分裂させてきた人だけど大丈夫なのかね。 「変わらなくては…」と何度も言っていたようだが、 あの強引ともいえる手腕で、ここまで上がってきた人なので そう簡単に変わることはできないと思うけど…。 まぁ、どうでもいいけどね。
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