Web Masterの日記



WBC&F1

2006年03月11日(土)

WBC日本代表チーム、今日も練習試合で負けてしまった。
これで日本での練習試合を含めると4敗目。
“ドリームチーム”“日本最強チーム”という看板を掲げて
スタートしたチームであることを考えると、ちょっと情けないことだ。
まぁ、一発勝負のことだから、敗戦があることは別に不思議なことではない。
特に野球の場合、投手の出来によって試合が決まることが多い。
実力が相手より上でも、その実力が発揮できなければ試合は簡単にひっくり返る。
だが、従来のシーズンであれば、まだまだ調整時期、体力づくりの時期なのだから、
出場選手のコンディションや調子が上ってこないことを責めるのは酷なこと。
特にピッチャー陣、救援投手の失点は致し方のないこととすべきであろう。
その上で選手起用法については、ちょっと無策な感じもしてしまう。

それこそ真剣勝負として挑んでいるのであれば、松坂は先発ではなく、
阪神の藤川のように「全打者から三振を取る」ぐらいの心持ちで登板していくべき。
とにかくレンジャーズ戦、ブリュワーズ戦での敗戦は
ホークス杉内、マリーンズ清水など本来は先発投手であり、
「絶対に抑える」の気迫に欠ける投球ではなかったか。
そもそもが【投球制限】というルールがあるのだから、それを踏まえた投球が求められる。
なんかまだアジャストしていないように思えて仕方ない。

一次予選の韓国戦での敗戦は非常に悔しく、残念なことだが
日本選抜との練習試合を含めての敗戦は、
あくまでも“練習試合”として考えればいいこと。
しかし、この先はアメリカ、メキシコ、韓国との厳しい総当りのリーグ戦。
絶対に勝つためには相手に1点もやらない
「完封リレーが当然」の発想での投球が求められる。
投手陣の更なる奮起を期待したい。
それにしても、いきなりアメリカと対戦は厳しいね。
先発は上原だろうが、思いきって渡辺俊介をぶつけても面白いと思うのだが…。
今日、投げたから無理だけど。
がんばれニッポン


もうひとつ。
とうとう今年もF1が開幕した。
いろいろレギュレーションも変わり、新しいチームも増えたので
見るべきものが沢山ありそうだ。
昨年はV10 3リッターエンジンだったが、今年はV8 2.4リッターになった。
やはり排気量が少なくなったからか、昨年に比べてエンジン音が低い気がする。
スコーンと抜ける心地いい高音がないのがちょっと寂しいかな。

あと予選の「ノックアウト方式」
いまいち分かりづらいが、確実に去年に比べると面白くなったと思う。
第3ピリオドの110%規制がよく分からなかったが、
後で調べると、要は「それぞれのドライバーの自己ベストタイムより
110%以上遅いタイムは周回数としてカウントしない」ってことみたいだ。
そして第3ピリオド終了後は周回数分のみガソリン補給可能。
このルールは重要な要素だろう。

この複雑な予選方式、「ノックアウト方式」「ノックダウン方式」と
呼ばれているが、どっちが正解なんだろう?
とりあえずyahooスポーツの記事には「ノックアウト方式」と掲載されていたけど。

予選の結果はフェラーリの皇帝シューマッハが、いきなりポールポジション獲得。
今年は皇帝復活か?
でも復活すると非常にGPが面白くなりそうだけどね。
いきなりフェラーリがフロントロー独占だし。
ホンダはバトンが3番手でバリチェロが6番手からのスタート。
トヨタは少し出遅れたかな。
そして期待?の新星スーパーアグリは琢磨が20番手、井出が21番手スタート。
やはり現実は厳しいね。トップのシューマッハから6〜9秒タイムが遅い。
まぁ、予想はしていたけどね。
このチームは今年はとにかく完走目指して、どんどんこれから成長していってほしい。
さて明日は待ちに待った決勝。
地上波では23時50分と遅い時間に放映だが、
今年もCATVフジテレビ721で18時頃からの生中継を見ながら応援しよう。


精神年齢チェック

2006年03月09日(木)

さて、今日は別にネタもないので、
ふと、ネットで見つけた精神年齢チェックなるものを試してみた。
http://www.goisu.net/cgi-bin/psychology/psychology.cgi?menu=c033


結果は以下の通りになりました。


>あなたの精神年齢チェック>結果
あなたの精神年齢を診断してみました。

あなたの精神年齢はこんな感じ!

あなたの精神年齢は【25歳】ぐらいで【華の青年】レベルです。


あなたは普通の社会人として通用する程度の精神年齢の持ち主です。
もしあなたが20歳未満ならば、
なかなか精神的に発達しているといえるでしょう。
20代ならば平均的、30歳以上ならば「まだまだ若いな」という感じのレベルです。
今のあなたにはうまく社会で適用できるだけの能力がありますが、
まだ少し自分本位な面があるのかも知れません。
社会理念を追求するよりも、もっと自分のための楽しみや、
自分の自由になる時間を求める傾向がありそうです。
仕事に、恋に、謳歌したい時期ですから、
目一杯、毎日をいきいきと過ごしてください。
ただし、あなたが30歳以上ならば、いい加減、落ち着いたほうがいいかと思います。

今のあなたに必要なもの:結婚資金・マイホーム資金・個人年金等、
将来を見通したお金の知識


精神的未熟度  24%
精神的自立度  100%
精神的熟考度  100%
精神的悟り度  58%



なんか必要なものがお金ばっかりで嫌なんだけど…_| ̄|○
そりゃ確かに裕福ではないかもしれないけどさ…ヾ(・ω・o) ォィォィ
だからって、そこまで言わなくてもいいじゃないか。
あと、引っかかるのが「いい加減、落ち着いたほうがいいかと…」
よく言われる…。自分でも分かっているけど…無理。
そこらにゴロゴロしている、ただ働くだけのオヤジのようにだけは
絶対になりたくない。まだまだ自分は若いつもりさ。
決してモーヲタではないがモーニング娘。もBerrz工房も
メロン記念日すら全員の顔と名前分かる。
亀梨、赤西、田口のKATはすぐに分かったけど、
残りのTUNの田中、上田、中丸がなかなか覚えられなかったけど
最近、やっとKAT-TUNも全員、顔と名前が分かるようになった。
だから、何だってんだ?!だけど…。ヾ(^-^;)
まだまだ落ち着きなんて求めたくないさ。

他にも様々なチェックがあったので、またネタのない時にでも
少しずつ披露してみたい。


blogタイプの方が臨時メンテナンスのために書くことができない…。


電機用品安全法

2006年03月08日(水)

電気用品安全法なる法律が来月から施行されようとしている。
ネーミングだけ見れば、国民を守るために作られたように感じるが、
実はこの悪法によって利益を得るのは、
大手の電化製品メーカーや輸入業者だけで、
国民には、そのしわ寄せが怒涛のごとく押し寄せる酷い法律だ。
去年の12月に耐震強度偽造マンション問題や米産牛肉問題のドサクサに紛れて、
目立たないようコッソリと可決してしまった史上最悪の悪法
「障害者自立支援法案」のネーミング同様、
要はネーミングの見た目で国民をごまかしているのは明らかだ。
「障害者自立支援法案」はネーミングだけ見ると
障害者たちの自立を支援するための素晴らしい法案のように思えるが、
まったくその逆で障害者の気持ちを考えていない血も涙もない悪法。
同様に「電気用品安全法」も国民には何の特にもならず、
逆に不自由で世間の流れから逆行する悪法である。

電気用品安全法は簡単に言うと
家電などの安全性を確保するため2001年4月に施行。
猶予期間は2006年3月31日までで、それ以降は完全に規制が開始される。
製造業者と輸入業者は出荷前に製品を検査し、PSEマークの表示義務がある。
つまり、このPSEマークが付いていない家電、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、掃除機、
オーディオ機器、電子楽器等は安全性が確認できないので
今年の4月1日からは中古でも販売が出来なくなる。
尚、2001年以前に製造されたモノは施行前なので必然的に付いていない…。
要は2001年以前の家電は全て中古とみなされ、
「中古の電化製品の売買を禁止する」という法律。
指定された中古の電化製品は、経済産業省から認可を受けないと
売っちゃダメという随分と偉そうな法律!
百歩譲って、これだけならまだしも、もっと問題なのは
古い電化製品は修理も出来ないというから困ったものだ。
尚、PSEマーク製品、つまり電気用品安全法に適合していない電気製品は
法律で製造・販売・輸入が禁止され、これに違反すると法人の場合だと
最大1億円の罰金が科せられるというんだから酷いものだ。
昔買ったレーザーディスクプレイヤーやレコードプレイヤーが壊れても
修理してもらえないし、スーパーファミコンやプレステ、ドリキャスも
中古で買うことすらできなくなる…。
2001年以前のエアコンやテレビ、ビデオ、冷蔵庫、洗濯機なんかも
壊れたら捨てて新しいのを買わなければダメってことだ。

しかしだ、この法律が完全施行されたら「もったいない」と言う言葉は、
日本から消えてしまうのかもしれない。
確か、小泉首相や小池環境大臣は「mottainai運動」を提唱してたはず。
これでは、言ってる事とやってる事が随分と違う。
民主党も少しはこういうところから攻めろよ…と思うのだが。
経団連の奥田会長も、ケニア副環境相ワンガリ・マータイ氏と
会談した時に「日本でも家庭でゴミを分別するなど、
リサイクル意識が高まっている」なんてほざいていたけど。
そのリサイクル意識が折角高まってるのを邪魔しようとしてるのが
電気用品安全法なんだよ!
結局はメーカーの為の法律だから奥田会長が
意義を唱えるなんて事はないだろうけどね。

それにしても政府が「もったいない」と言う日本語を世界に広めて、
モノを最後まで大切にする運動をやってるのに
電気用品安全法が無理矢理に施行は納得いかん。
小池環境相は「私はモノを大切に最後まで使い切ることを徹底しています。
鉛筆も持てなくなるくらいまで使います」と前置きして
「20世紀は、大量生産、大量消費、大量廃棄の時代でしたが、
21世紀は『3R』で、どうやって資源を有効に使うか
日本の美徳である『もったいない』へと
意識回帰と改革をしていくことが大切です」と話していたのに…。
ちなみに「3R」とは、
資源の無駄づかいを無くしてゴミを減らす「Reduce」
使えるものを再使用する「Reuse」
資源を再生利用する「Recycle」のこと。
この「3R」を「もったいないの精神」として推進して行くはずなのに
まったく矛盾しているではないか。

小泉首相すら去年の7月に「主要国首脳会議」の場で、
各国の首脳に対して、この「もったいないの精神」を提唱していた。
諸外国の首脳たちには、いかにも日本が、いや自分たちが
モノを大切にしてるかってことをアピールしておいて、
実際にやってることは「中古の電化製品の売買と修理の禁止」
これでは単なる外面外交じゃないか。
他国に向かって「リサイクル」を訴えてる総理大臣が、
自国じゃ「リサイクルショップ」を潰す法律を推進してる。
どんなに立派なことを言っても、やってることが正反対じゃ何の意味もない。
いや、それどころか単なる詐欺師じゃないかい。

だいたい必要のない電化製品を持ってる人たちが、
それをリサイクルショップに売りに行き、
新品の電化製品を買えない人たちがリサイクルショップでそれを買う。
長年、愛用して来た電化製品が壊れたら、それを修理して大切に大切に使いこむ。
これこそが「3R」じゃないのか?
これこそが「もったいないの精神」じゃないのか?
それに日本の電気製品は5年10年経ったら使えなくなるほど危ない製品なのか?
電化製品の優秀さは世界でも実証されているんじゃないのか。
海外の人が日本へ来ると秋葉原に行きたがるのは、
優秀な日本製品を買いたいからじゃないのか?


サラリーマンや低所得者を実質増税して、
大企業や金持ちを優遇する改革の暴走は、とどまることを知らない。
古い電化製品を修理して使い続けることさえも禁止かよ。
不要な電化製品は、どこかに売ったら法律違反で、
まだ使えるのにゴミとして捨てなきゃならないのか?
壊れた電化製品は電気屋に修理してもらうと法律違反で、
ゴミとして捨てなきゃならないのか?
その上、ゴミとして捨てる時には処分料を払わされる…。
こんなことのどこが「もったいないの精神」なんだろう?
それとも「障害者自立支援法」や「電気用品安全法」のネーミングと同じで、
この「もったいないの精神」てのも
「物をもったいないと思う精神」じゃなくて
「人から、そんなことしたらもったいないだろうと思われるような精神」
てことなんだろうかね?

あまりにも企業寄りで矛盾だらけの悪法に対して、
数多くのミュージシャンたちが反対運動を起こした。
電気楽器、電子楽器、ギターアンプ、レコーディング機器、テープレコーダー、
ターンテ ーブル、ステレオアンプ、PA機器など全てが
この悪法の対象になってるため、プロ、アマ問わずに
ミュージシャンにとっては音楽活動そのものに支障をきたすからだ。
坂本龍一や高中正義をはじめとした数々のミュージシャンや文化人たちが賛同して
対象機器の規制緩和をお願いする署名活動をしていた。
(すでに署名活動は終わっているが)

それともう一つ疑問に思うのは、オークションとかフリマとか
個人が売る分には適用されないらしい。
だが、数多く売ると業者とみなされ適用されるとか…。その基準って何?
何点までなら個人でも売っていいのか?
そして、その判断は誰がするのか?なんかまだまだ不透明だよな。
ほんとアホアホ大臣や官僚、自分達の利益優先の企業のトップは
1年くらいアフリカやアジアの途上国にボランティアに行って来いって!
食料だけじゃなくて生活に関わる電気用品を如何に長く大切に使っているか、
その辺のことを一から学んで来きほしいよ。


マッサージチェア

2006年03月07日(火)

最近、ジャスコだのイトーヨーカドーだの大手スーパーや
家電ショップに行くと、ついマッサージチェアーの体験コーナーが
空いていないか見てしまう。
以前、汐留にあるNationalのショールームで体験したが
わずか15分程、座っているだけで、ほんと全身のこりや疲れを
和らげてもらった経験が忘れられない。
最近、寒くて体も硬くなりがち。
なので、評判が最高の「National REAL PRO」に座れる機会を伺っているのだ。

この「National REAL PRO」は最初にコンピューターが、
体の各部分の調査を全自動で行い最適なマッサージをしてくれる。
さらに細かい設定もでき、上半身だけでも300以上の技を披露。
お尻のバイブは一般的になってきたが、
このマッサージ機の凄いところは
腕をスッポリ覆うエアーバックでのマッサージ。
足も、ふくらはぎから足の裏まで完全にサポートし、
マッサージ師が行うような曲げ伸ばしも再現してくれる。
問診機能もあり、個別で一連のコースも指定できる。
「そこもっと」ボタンなるものは、かなり重宝ものだろう。(^^;

正直な感想としては本当に文句無しに気持ちいい。
マジで肩こり取れる。マッサージ屋さんに整体してもらったのと
同じように体が軽くなった感覚を覚える。足取りも軽くなる。
まぁ、感じ方に個人差があると思うが、
マッサージチェアーがここまで進化しているとは…って感じ。
ただ、高機能な分値段もそれなりになっているのが……。
しかし、これだけの仕事をしてくれるのであれば
考えてもいいかなーと思わせるマッサージチェアーであることは確かだ。
それに買おうと思えば買える値段まで下がってきてはいる。
最新型でなければ店によっては20万を切るまで下落してきた。
だけど価格よりも置く場所なんかを考えると二の足を踏んでしまう。
いや、置こうと思えば置く場所もあるのだが、本当に必要なのか?
家や車と一緒で、本気の決断がないとなかなか買えない商品だな。
なので、いつも大手スーパーなどで済ませようと考えてしまうのかも。(^^;


花粉

2006年03月06日(月)

今日、関東で春一番が吹いた。
東京でも花粉も沢山舞ったようで目が痒い。
これからしばらくは嫌な季節になるな…。
憂鬱だ………。


雑記

2006年03月05日(日)

●カーリング
トリノオリンピックでよく観た競技だ。
そして自分でも是非、やってみたいと思った競技でもある。
最初は「あんなの敵の石にぶつけて外に出せばいいだけだろ」と
軽い気持ちで観ていたが、あれほど奥の深いスポーツはないことに気づかされた。
“氷上のチェス”と呼ばれているが、まさにその通り。
体力以上に知力、精神力、洞察力などが備わっていないと絶対に無理。
最初はルールも知らずに観始めたが、すぐにその魅力にはまった。
一投ごとにめまぐるしく展開が変わり、スリルに満ちた頭脳的スポーツ。
予選敗退したものの、日本チームの確かな戦術眼や
高度な技術には驚くばかりだった。
解説者のコメントを頼りに何とかゲームの流れを追いながらの観戦だったが、
長時間の神経戦を選手と一緒に戦った気分にさせてもらい、
一喜一憂できるスポーツでもあると思う。

五輪を観て、自分と同じようにカーリングをやってみたいと思った人は
少なくないと思う。
北欧やカナダは町に必ずカーリング場があるという。
日本も、もっとカーリングが誰でも身近で簡単にできるような環境を作ってほしい。
簡単でしょ、今、日本にあるボーリング場の半分を
カーリング場に変えてしまえばいい。
そうすればカーリング人口も増え、優秀なチームも出て、
さらに世界で戦えるようになるはず。
確か50歳以上の選手もいたはず。
老若男女問わずにできる数少ないスポーツだと思う。
日本全国にカーリング場の増加をマジで希望する。

そうそう、五輪のカーリングで印象的だったのは、試合前に
選手が1人ずつアップで映されるのだが、
日本の本橋選手は全世界に流れる国際映像で、
猫ひろしの「ニャー」のポーズをしたり
パッション屋良の真似をしたりで、なんか微笑ましかった。
国際映像で猫ひろし「ニャー」はなかなか出来ない高度な技だ。


●WBC
プロ野球選手で構成された日本代表が一次予選を突破。
この一次予選アジアラウンドは当然、全勝すると思い、
あまり力を入れて観ていなかった。
勝負は次の二次予選でのアメリカとの試合だと思っていた。
しかし今日、韓国にまさかの敗戦。
すでに両国とも二次予選進出を決めているとはいえ、再び二次予選で戦うので
勝っておかなければならない相手だったのに、ほんとまさかの敗戦。
まぁ、だけど中国、台湾にコールドの圧勝だったので、
これで逆に気が引き締まったかな。
敗戦したことにより、ナインの意志や結束、そして覚悟が決まったと思えば
悪い負けではなかった。本当の勝負はアメリカに乗り込んでの二次予選からだ。
韓国には二次予選でリベンジし、当然進出してくるメジャーリーガーだらけの
アメリカも撃破して決勝リーグに上がってもらいたい。
マリナーズやブリュワーズとも練習試合をするようだし、
気持ちを引き締めて日本プロ野球の強さ、素晴らしさを発揮してもらいたい。


●ボーダフォン
ソフトバンクがボーダフォンの日本法人を買収するらしい。
「東京デジタルホン」時代からのユーザーは、またメルアドのドメインが
変わったりするのかな、なんて不安になっているのかもね。
社名も東京デジタルホン→ジェイフォン東京→ジェイフォン東日本→ジェイフォン→
ボーダフォンと変遷し、今度は「ソフトバンクなんとか」になるのかな。

1994年に当時はJR系の会社がやっていた東京デジタルホンが開業した時の
最初のCMキャラクターって、当時の野村監督や古田選手な
どヤクルトスワローズの選手たちだった。
その後、忌野清志郎や河相我聞、千葉麗子らに変わったっけ。
もう10年以上も前になるのか。
自分はドコモ歴12年程なのでボーダフォンのドメインが変わろうが関係ないが
またボーダフォンを持っている人のアドレスを
全部変えなければならないのかと思うと、なんかめんどくさいね。


翼の折れた天使たち

2006年03月04日(土)

先日、フジテレビで4夜連続で放映されたYoshi原作の
「翼の折れた天使たち」を録画していたが一気に全部観た。
その私的感想などをダラダラと書いてみたい。
尚、ドラマの内容については多くを書かないので
観ていない人にとっては何がなんだか分からないかもしれない。

「翼の折れた天使たち」とは何か?
傷ついて飛べなくなった天使たちが、様々な出会いや出来事を通して
再び大空へと羽ばたいていく物語。
でも「翼の折れた天使たち」って聞くと、自分の世代には
中村あゆみの『翼の折れたエンジェル』の印象がとても強い…。


原作のYoshiは御存知、携帯小説「Deep Love」や「恋バナ」
「もっと、生きたい…」などで有名になった小説家。
自分はヤングジャンプで連載中のマンガ「もっと、生きたい…」は
毎週読んでるけど、Yoshi原作の小説自体は読んだことがない。
実際、原作を読んだ嫁は「原作の方が面白い」と言っていたが、
読んでいない分、今回のドラマはすっきりと楽しんで観れたかも。
だいぶ原作と変わっていた内容もあったみたいだけど。
まぁ、実質40分弱のドラマにまとめるには仕方ないだろうけどね。

●第一夜・セレブ 主演 上戸彩
正直、上戸彩が主演するから、このドラマを観ようと思っていた。
初のベッドシーンもあるというふれこみだったが、
思いっきり肩透かしで、ガッカリしたやら、ホッとしたやら…。

「嘘をつくと女の子はブスになるんだよ」
「嘘つかないと世の中やってけないの!」

これは、どちらも正しいかな。
子供は素直に育てられ大きくなって世の中の厳しい面を知る。
痛い目に遭ってから大人のように要領よく生きればいいということか。
まぁ、子供の頃から要領ばっかり身に着けると、
性格的に悪くなるばっかりだからね。

「やっとわかった。本当に大切なもの。
誰かをこんなにも愛おしく思う気持ちは
決してお金で買うことはできない」

でも、やっぱりお金も大事だと思うんだが。
「金銭的に恵まれている」というのは「将来の可能性がある」
とっても幸せなことだと思う。
子供の頃から、お金の面でいろいろな制約を受けてしまうと
やはり「ひがみ根性」「やっかみ根性」「お金に対する執着心」が
いつの間にか生まれてしまい「気持ちの余裕」が少なくなってしまうと思う。


人には目に映る分かりやすいモノを信じてしまう。
それが、価値あるモノかも確かめずに…
でも、本当に大切なものは身近にある。
空気のように見えないけれど、そこにある。


最後に上記のようなテロップを入れられて制作者側から示されると、
ちょっときれいごとに感じてしまった…。

主役の女の子は貧乏生活から愛人契約によりプチセレブを経験して
両方を知ったから「本当に大事なもの」を気づいたわけで、
セレブを知らない貧乏人には、やっぱりセレブを味わいたいし、
お金持ちになってみたいって思うんじゃないかな。
今の貧乏生活の中に「本当に大切なもの」があったとしても
気づかないこともあると思う。
例えば「海外に行きたい」と思ってるけど海外に行ったことが無い人に
海外に何度も行ったことのある人が
「海外なんかよりも日本の景勝地や自然の方がずっといいよ」と言ったとしても、
それは何度も行ったことがある人だから言える言葉、感じる気持ちであり、
そういう経験が無い人にとっては、やっぱりピンと来ないだろう。

金持ちから「金持ちも大変だよ。そんなにいいもんじゃないよ。
あなた方=貧乏人の方が羨ましい」と言われても、絶対納得できないじゃん。
一番大切なものは、きっとお金じゃないのだろうが、
お金もやっぱり大切だと思う。
などと、ちょっとひねくれた目線で観てしまった。

ただ、確実にひとこと言えるのは「上戸彩は天才的に可愛い!」
髪がショートのほうが、すごく良いね。
でも相変わらずの童顔で、とても20歳には見えないよな〜。
より一層、虜になってしまった。(^^;


●第二夜・ライブチャット 主演 堀北真希
「ケータイ刑事・銭形舞」やドラマ「電車男」の妹、
映画「ALWAYS 三丁目の夕日」そして「野ブタ。をプロデュース」の
野ブタこと小谷信子でお馴染みの堀北真希主演ということで第一夜同等に楽しみだった。

過去に浮気していた恋人を目撃してしまい、突発的にその恋人を刺してしまったため、
その後遺症で恋人が一生車椅子暮らしとなってしまったことを苦にし、
彼女自身も保護観察処分で「引きこもり」になっていたが、
ライブチャットを通じて“ある男性”から勇気をもらい、
徐々に本来の明るさを取り戻していく…という話。

「外の世界では生きていけない。傷つきたくないの、これ以上」

ライブチャットのシーンでは、ドラマ「電車男」のメンバーが
次から次へと出演したのが面白かった。
秋葉カンペーがいつものネタを披露したのも良かった。
「脱げ!脱げ!このブタ女!」というカンニング竹山隆範が妙にリアル。

挿入歌の中島美嘉の「FIND THE WAY」が印象的。
「ガンダムSEED」のエンディングテーマだったこの曲だが、
そこでもやるせない切ない展開の最後に流れてくると感動ものだったけど、
このドラマでも、とってもいい感じに流れた。


人には、必ず二つの顔がある。
醜い面だけが、あなたのすべてじゃない。
大事なのは、目をそむけずに自分と向き合うこと。
その二つの面があってこそ、人なのだから。


彼女に刺された彼氏が、自らの姿を隠してチャットで彼女を励ます展開は、
なんか先が読めてしまい凡庸だった。
特に彼に会って礼を言うまでの展開はまだ良かったんだが、
最後は?だったなかな。
いくら立ち直るキッカケを作ってくれたのが元恋人だったとしても、
互いにそれでヨリを戻せるのか?
彼女にとっては一度は殺意を持って刺した相手であり、
彼にとっては自分の浮気に逆上して自分を殺そうとした相手なのだ。
いくら「人には二つの顔がある」とは言え、そういう関係で
しかも男性の方は一生車椅子生活を強いられているのに再び付き合うってことは
やっぱりドラマ的である気がする。
原作では刺された彼氏は死んでしまったそうだし。
無理矢理ドラマはうまくまとめた感じ。

ただ、確実にひとこと言えるのは「堀北真希も天才的に可愛い!」
笑顔がいいね。


●第三夜・アクトレス 主演 山田優
沖縄アクターズスクール出身で3人組のダンスユニット「y'z factory」の真ん中、激しく踊りながら歌を歌っているのを何度か「夜もヒッパレ」で見たが
歌もダンスも上手いなぁって思っていた。
その後、「CanCam」の専属モデルとして活躍。
近年はF1中継のナビゲーターや声優にも挑戦している山田優だが
演技は初めて観たが、4人の中では一番難しい役だったと思うけど
なかなか上手だったんじゃないかな。

女優になるために上京して、いろいろ騙されて多額の借金を作り
それの返済と女優へのキッカケになると騙され
アダルトビデオに出演してしまった女性の物語。
4話とも実話を基にした小説だが、これが一番ありがちな話かな。

ドラマの中で一番良かったのは痴呆症の祖父を演じた谷啓の
流し雛のシーンでのセリフ。
自分がしてしまった間違いや過ちを、お雛様に託して流してもらう。

「人はみんな過ちを犯すんだよ。それも1度や2度じゃないんだよ。後悔の連続じゃ。
でもそのことで自分を責めて苦しむことはないんだよ。
お雛様に託して心を込めてお祈りすれば必ず神様は許してくださる。
そしたら、また一からやり直せばいいんだ。
人はね、何度でもやり直せるんだよ。自分を信じて諦めないことだ。
そうすればいつかきっと幸せになれるよ」

うーん深い。まるでこのセリフを言うためだけに
キャスティングされたのではないかと思わせるような味のある演技だった。

そしてラストのテロップには


人の生きる道に教科書などない。
自分で決断したなら、その道は正しいと思う。
でも、大事なのは、引き返す勇気を持つこと。
人は、何度でも、やり直すことができるのだから。


まぁ、その通りだろうね。自分次第だけど。
そして、確実にひとこと言えるのは「山田優はめちゃくちゃスタイルがいい!」


●第四夜・スロット 主演 上野樹里
親に捨てられ施設で育った孤独なパチスロ少女が、
同じ境遇の少年と心を通わすようになる重い話。
映画「スウィングガールズ」やクリアクリーンのCMに出ている上野樹里。
でも、よくこの女優は知らないのでスルーしようかと思ったが、
話の内容だったら10話ぐらいに膨らませて連ドラでも良い内容だった。
40分程度の時間じゃ、話の展開が早すぎて逆にもったいなかった。

似たようなテーマではドラマ「あいのうた」があったが、
あれは自分には「幸せは似合わない」と思い“愛”を放棄していた主人公が
自分から「愛すること」で“愛”を感じるようになったドラマだった。
今回のこのドラマでは、男に依存し愛してもらうことを“愛”だと信じ
「愛されている」と思うことで生きてこれた主人公が、
自分から「他人を愛する」ことで“愛”を感じるようになったという話。
“愛”は欲しがるだけじゃダメ。自らも与えないとね。
出発点は正反対だけど、行き着くところは一緒だったかな。

ラストのテロップには


人は、他人に何かを求め続けるもの。
でも、かなわないとき、つい相手を責めてしまう。
そんなときは、自ら何かを与えてみてほしい。
求めるだけでは気づかないことが見えてくるから。


そして確実にひとこと言えるのは「上野樹里は演技が上手い!」
4人の中で一番、興味がない女優だが、演技は一番だった。


設定の目新しさという点では第2話が良かったと思うが、
主人公の表情や演技という点では、最終話かな。
第1話は納得がいかない設定だったし、第3話はリアルすぎ。
第2話と最終話を比べると腑に落ちない点が少ないということでも、
最終話に軍配。
ただ、当初の目的でもあった女優的に見れば上戸彩がダントツ。
次いで堀北真希、山田優、上野樹里と続くので
ドラマの順番通りである。

自分が選ぶドラマが見たい20歳前後の女優4人となると、
やっぱ上戸彩と堀北真希ははずせない。
あとは沢尻エリカに宮崎あおい…かな。
長澤まさみ、加藤ローサ、黒川芽以、蒼井優なんかもいいかも。

今回の4話のドラマ、すべて主題歌は中島美嘉の「RESISTANCE」
とてもドラマにあって良い曲なのだが、この曲のサビって
Earth,Wind&Fireの「宇宙のファンタジー」に似てる気がするのは自分だけ?
まぁ、ショートストーリー仕立てのドラマとしては楽しませてもらえたな。

でも4話一気観賞は疲れた。
そして、この日記を書くのも疲れた…。


勝利至上主義

2006年03月03日(金)

4年に1度の冬の祭典・トリノオリンピックが
終わってか、もうすぐ一週間。
なんか深夜が寂しくなってしまった…。
今さらながらではあるが、改めて選手、スタッフの皆様には
お疲れ様でした、そして楽しませてもらいアリガトウと言いたい。
しかし、今回のトリノオリンピックで勝利至上主義について考えさせられた。
大会前、日本は色を問わず5個のメダル獲得を目標として掲げていたが、
その結果は荒川静香が女子フィギュアスケートで取った金1個のみ。
メダルの数に関していえば目標にほど遠い惨敗だったと言える。

スポーツであっても、囲碁、将棋なり華道なり他の分野であっても、
大会に出場するからには勝たなければ意味がない。
勝つために出場しているのだろうし、勝つために精進してきたのだし。
その結果の勝利がやっぱり最高だ。
自分自身も草野球チームの代表をして17年目になるが、
やはり勝った時と負けた時では、その日の疲労度に雲泥の差が出る。
所詮、趣味の範囲だが、勝てばより一層楽しい。
なので、やっぱり毎試合、極上の楽しさを仲間と共有したいためにも
勝ちたいし、勝つためにプレーをしているのは事実だ。

しかしだ、勝利至上主義が行き過ぎると、五輪だけでなく往々にして
しょーもない弊害が起きてくる。
毎度、五輪の度に問題となっているドーピングであったり、
以前に起きたナンシー・ケリガン殴打事件とか、
行き過ぎた野球留学生勧誘とか、学校ぐるみの不祥事隠蔽とか、
5打席連続敬遠とか、マスコミのメダル偏重報道とか…。
あるいはお金で人の心を買うとか、会社の時価総額を上げるために
強引な企業買収をしたりとか…。

ただ単に「勝つ」ことに意味があるのなら、
わざわざ過酷なスポーツなんかやらなくてもいいだろう。
ジャンケンなり、ちんちろりんなり、人生ゲームなり、黒ひげ危機一髪なり、
他にも肉体的にも楽で多額の費用もかからない
勝ち負けを競えるジャンルはいくらでもある。
そちらで勝つことは簡単なことだ。

では「なぜ、あなたは“ちんちろりん”ではなく
(例えば)フィギュアスケートをやっているのですか?」
と問いかけられて明確に回答できるだろうか?
例えば、フィギュアスケートを通じて、自分がどこまでできるのか高めたいとか、
素晴らしいジャンプやイナバウアーで見る人に喜んでもらいたいとか、
その人なりの理由が何か必ずあるはずである。
だからこそ過酷な練習にも耐えてフィギュアスケートをやっているのだ。
理由が無い人は、そのジャンルで伸びるのは難しいだろうし。
どうしても勝ちたいなら、伸びるかどうかも確約がない
ツライ練習をするよりも、他の選手を殴打して足を折ったり、
食事に毒を混ぜて大会当日に滑れなくさせたりすれば確実に勝てる。
まぁ、極論だけどね。(^^;)
しかし、そうやって得た勝利って嬉しいか?何の意味があるだろうか?
国から多額の報賞金が出るというのなら嬉しいと思う人もいるかもしれない。
だが、それはお金が嬉しいのであって、勝利が嬉しいのではないはずだ。

勝利というのは、その選手によって相対的なものではないだろうか。
金・銀・銅メダルは勝利の目安にはなるが、絶対ではないはずだ。

「なぜ、あなたは“ちんちろりん”ではなく
フィギュアスケートをやっているのですか?」
という問いに対して回答となるようなプレーができれば、
その選手的には勝利だと思う。
野球で例えると、チームの大黒柱のエース投手にしてみれば、
自分が投げて抑えてチームが勝って、はじめて勝利といえる。
怪我で苦労してやっとベンチ入りした選手にしてみれば、
代打で出場して結果は三振。チームも負けたとしても
自分なりの答えを見つけることができれば、それでも勝利だと思う。

これはスポーツだけじゃない。
現実社会においても勝ち組、負け組という言葉が一般的に浸透し、
お金さえ儲かれば何をやっても“勝ち”という価値観が
蔓延している感じがする昨今…。しかしライブドアだけじゃないと思う。
確かにホリエモンは勝利至上主義の象徴的な人だったが、あくまでも象徴。
社会全体がそういう流れに流されていて、
決してホリエモン一人を批判できないはずだ。

「頑張った人と、そうでない人とで結果に差が出るのは当然だと思います」
以前にホリエモンがこんな発言をしていた。
勝利至上主義を端的に言い表した、ある意味で名言だと思う。
そりゃその通りでしょう。

でも……その逆は真か?

逆に言えば結果が出ない人は頑張ってない人。
つまりホリエモンは頑張りが足りなかったということだ。
トリノオリンピックで惨敗してメダルを取れなかった日本選手は
努力が足りなかった?
もちろん、そういう一面は厳然としてあるだろう。
でもそれだけと断罪してしまうナッシングオアオールの考え方は残念である。

自分自身、たいして頭が良いわけでもなく、そういう意味では
「負け組」の方に入ってしまうかもしれないのだが、
頭が悪いからこそ勝利至上主義に対する考え方も
きちんと自家薬籠中のものにしているとは言い切れず、
文章としてもまとまりがイマイチで上手く表現できていないかもしれない。
勝利至上主義サイドの頭のいい人から見れば、
ツッコミどころ満載かもしれないが、それでも自分は
往々にして行き過ぎる傾向のある勝利至上主義について好きにはなれない。

勝つことよりも勝ち続けることの方が断然難しい。
そして究極的には、勝ち続けることは不可能。いつかは必ず負ける。
大切なのは、単に勝つことだけを追求することよりも
「負けた後にどう立ち直るか」なのではないかというのが自分の持論。

いや、もちろん自分自身は、その持論を地で実践できてないけど…。
なぜなら、それはとてつもなく難しく、簡単に誰にでもできることではない。
だからこそ、それができた人は素晴らしいのだと思う。

結果は結果として反省しなければならない面もあると思う。
選手、スタッフの皆様、改めてお疲れさまでした。
そして感動をありがとう。

なんか、書きたいことがうまく書けず、さらにまとめて終われず、
オチもない稚拙な文章になってしまった…。
睡魔にも襲われながら書いていたし…。
しかし何年も書き続けているのに、今さらながら文章力のなさが悲しい。


非常識

2006年03月02日(木)

先日の新聞掲載されていた記事だが、
なんでも近頃は葬式の出棺の際に亡くなった人の最期の顔を
携帯で撮影する非常識な人がいるらしい。
マジで信じられない。
それも、親戚や友人だというのだが、一体何のために
故人の死に顔を撮っておくのだろう。
その人のことを忘れたくないというのなら、
生前に一緒に写した写真を持っていればいいわけで、
普通の思考回路だったら死者の顔なんていちいち
折に触れ見たいなんて考えないはず?
自分は絶対にいやだ。
例え自分の親兄弟でも、そんな写真を撮っておこうなんて思わない。
ましてや他人になんか絶対に撮らせたくない。
もし自分の身内が亡くなった時に写真撮った奴がいたら、マジギレするかも。
写した人は、もしかしたら死者の全く知らない人に
「私の友達の死に顔だよ」なんて言ってメールするかもしれないし、
そのあと何に使われるかわかったもんじゃないし。
だいたい普通の思考回路を持った人なら、そんなことしないだろうが…。

自分は自分の死に顔はできれば誰にも見せたくないくらいだ。
だから、いくら死に化粧してくれても、自分で見れない自分の最期の顔なんか
誰にも撮影させたくない。
葬儀社の人の談話では、月に一回くらいは携帯で写真を撮る人がいて、
10代くらいの若い人は「そんなことしていいの?」という反応らしく、
物事の分別がつく30代くらいの人に遠慮も躊躇もなく写真を撮る人が多いのとか…。
「これからは遺言に『撮影は許可しない』などの文言まで
必要な時代になるかもしれない」という文を読んだら、
なんだか怖ろしくなってきた。
死んだ後も安心できない世の中…。
あぁ、本当に世も末だ。

なんかブルーな終わり方になってしまった…。( ̄◇ ̄;)


本日付け

2006年03月01日(水)

ついに本日3月1日付けで以前、オウム真理教関連で
知名度をあげてしまった山梨県の上九一色村が消滅することとなった。
北部は甲府市、南部は富士河口湖町に吸収される形である。
上九一色村というと、サティアンのイメージが強くて
負のイメージしかなかったが、地図で見てみると、精進湖や本栖湖なども
この上九一色村にあったのだ。
こんなことは地図を見てみなければ分からないことだった。

上九一色村という名はなくなってしまうが
まだ完全にオウム関連の事件がなくなったわけではない。
いまだに麻原彰晃こと松本智津夫被告の裁判は終わっていない。
10年以上経った今も忘れてはいけない事件のひとつだと思う。
上九一色村消滅のニュースを見て、改めて思い出してしまった。


同じく本日3月1日より玩具メーカー大手のタカラとトミーが合併し
タカラトミーとして誕生した。
まず合併第一弾の商品は「ポケットモンスター人生ゲーム」だという。
そのうち「黒ヒゲ危機一髪」と「リカちゃん人形」のコラボで
「リカちゃん危機一髪」みたいな商品も出るのかな。ヾ(^-^;)
いずれにしてもバンダイとナムコが合併したバンダイナムコホールディングや
TVゲームのスクウェアエニックスにしろ、これからの少子化に伴い、
ゲーム業界、玩具業界も厳しい風が吹いていくのだろう。
あとは子供相手ではなく、大人をいかに取り込むかに
かかっているのかもしれない。

短いかもしれないが、今夜はこのへんで。

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