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2006年02月01日(水)
今日から2月だというのに 今さらながらレコード大賞について…。(^^;)
直前に審査委員長の謎の焼死に見舞われた昨年末の 第47回・日本レコード大賞は “エロかっこいい歌姫”の 倖田來未「Butterfly」が大賞に輝いた。 今回は金賞メンバーを見ても、 誰が受賞するのか予想もつかなかった。 しかし、これは「下馬評通り」とも言われている。 倖田來未の所属する天下のエイベックスが、 あらゆる人脈を使い倖田來未に大賞、 最優秀新人賞はAAA(トリプルエー)にと さかんに事前運動に走っていたらしい。 そういえば最近10年のレコード大賞の受賞者を見ると 明らかにavexのアーチストが多い。
2005年 倖田來未「Butterfly」 2004年 Mr.Children「Sign」 2003年 浜崎あゆみ「No way to say」 2002年 浜崎あゆみ「Voyage」 2001年 浜崎あゆみ「Dearest」 2000年 サザンオールスターズ「TSUNAMI」 1999年 GLAY「Winter,again」 1998年 globe「wanna Be A Dreammaker」 1997年 安室奈美恵「CAN YOU CELEBRATE?」 1996年 安室奈美恵「Don't wanna cry」 1995年 trf「Overnight Sensation」
それにしても見事に英語タイトルの曲ばかりだな…。 日本語タイトルの曲の大賞って1993年まで遡って 香西かおり「無言坂」が最後だとは…。 ちなみに英語タイトル初のレコード大賞曲は 1978年のピンクレディー「UFO」だった。 その後、1986年、中森明菜「DESIRE」までなく、 1994年のMr.Children「Innocent World」から 昨年まで、ずーっと英語タイトル曲ばかりだ。
既にレコ大は何年も前から形骸化して、賞の価値がなくなったと思う。 にもかかわらず、ここ数年avexだけは賞レースに熱心だ。 これは単純に「株価に影響するから」らしい。 特に去年は“のまネコ騒動”や経営陣のドタバタを理由に株主総会が荒れ、 信用を落としたので、イメージを回復させるためにも 今回、新たな歌姫が必要になっていたとも噂されている。 倖田來未にレコ大を取らせて株主を安心させたかったのかも。
最優秀新人賞だってAAAなんて、この時初めて知ったアーチストだった。 てっきりガンダムSEED DESTINYの主題歌「PRIDE」がヒットした HIGH and MIGHTY COLORかと思っていた。 売り上げで見たら、昨年の新人1位だし。 同じくガンダムSEED DESTINYの主題歌「僕たちの行方」が 初登場1位を獲得した高橋瞳はノミネートもされていなかったし…。 なので大賞以上に意外な新人賞だった。
今回の倖田來未の受賞の裏側には年末から12週連続シングル発売の 宣伝にもなるし、実妹でもある元day after tomorrowのmisonoの ソロデビューの宣伝もあったのかもしれない。 だけど今回の受賞でavex内の力関係も大きく変化したのではないかな。 少し前までavexのドル箱といえば誰が見ても浜崎あゆみだったが、 今や倖田來未に変わりつつあるのが現状だ。 なんせ今年の浜崎あゆみの年間宣伝プロモート費2億5000万円が 社内で却下されたという噂も…。 確かに昨年後半から今年にかけての浜崎あゆみは全然目立っていない。 一方、倖田來未は今までマスコミに露出しない戦略だっただけに 宣伝費もそれほどかかっていないでブレークしたので 浜崎あゆみに無駄な金を使う必要はないということになったのかも。 その分、今年は倖田來未に宣伝費をかけている気もする。 まぁ、時代の流れが変わったことをレコ大が証明したようだ。
だけど倖田來未のavexにおける歌姫の立場も長くないかも。 なんせ下には大塚愛も鈴木亜美もBoAも控えている。 安室奈美恵やELT、EXILE、島谷ひとみ、dreamなど数多くの 一流アーチストを抱えるavexは今年も歌謡界をリードしていくんだろうな。
それにしても倖田來未の「世界初12週連続新曲」 ちょっと多すぎないか?今、何週目なんだ? 最新ヒット曲ばかりを入れている自分のMDだけど 最近は倖田來未ばかりになってるよ。(^^; 「ジャケットを並べると倖田の秘密のショットが完成する」などと 煽っているが、せっかくの倖田來未人気に水を差しかねない戦略のように思う。 もちろん、シングルじゃ儲からない時代、アルバムを売るための宣伝として シングルをリリースするという意味も分かる。 1枚のアルバムに12枚のシングルが収録されてたら、 得した錯覚をして大ヒットに繋がる可能性はある。 しかし、目先の売上を追った結果は? 以前、globeが4週連続シングルリリースした後、 急激に人気が無くなったことは忘れていないだろうか。 なんか、数多く出せばいいという軽薄な戦略は 先細りで、裏目に出てしまうような気もするけど大丈夫だろうか…。
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