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2005年12月13日(火)
明日は耐震強度偽装問題の証人喚問が行われる。 はたして先日の参考人招致を欠席した元建築士の姉歯は来るのだろうか? そして赤裸々に全てを語ってくれるのだろうか? もう1人、この日記でもマスコミが書く前から黒幕と書いた 「総合経営研究所」の内河健も証人喚問に呼ばれている。 すべての偽装は、この内河の指示で行われたと判断している。 しかしながら、前代未聞の守銭奴の内河健は、明日の国会の証人喚問を バックレルために、どこも悪くないのに「仮病で入院」して、 最高級の個室で「面会謝絶」だという情報が飛び込んできた。 よって明日の証人喚問には姿を見せないと予想する。 いや、もしかしたら平気な顔で国会に来て、記者会見の時のように また知らぬ存ぜぬと、とぼけた答弁をするかもしれない。 なぜなら、この内河ってジジイは、12月7日の国会の参考人招致を 仮病で欠席したくせに、なんと翌日の8日には奥さんと離婚をしていた。
ここまで自分の犯罪が公になり、今後は自分に対する莫大な 損害賠償が起こることを想定しての行動だってことは一目瞭然だ。 つまり、損害賠償が起こる前に離婚をして、自分の財産を慰謝料の名目で すべて奥さんに渡しておくっていうこと。 内河健の個人資産は概算でも100億円を超えると言われていて、 このまま捜査が進み、内河健本人の責任が立件されれば 資産の差し押さえも十分に考えられる。 そのための対策が今回の「偽装離婚」だ。
こんな状況下で大慌てで離婚すること自体が不自然だ。 何よりもおかしいのは、離婚した奥さんはどこへも行かずに 離婚後も今まで通りに同じ家で一緒に生活して行くって話。 ようは、完全に「書類の上だけの離婚」であり、 実際には今までの生活と何ひとつ変わらない。 ただ、ひとつだけ大きく変わることは、内河健の莫大な財産のほとんどが 奥さんの名義に変わり、その資産に関しては誰も手を出せなくなるってこと。 責任が立件され、被害者救済のために内河自身の資産が差し押さえられても その内河にはすでに資産はなく、一緒に暮らしていても書類上他人となった 元奥さんの資産に関しては検察も手を出すことはできない。 なにしろ他人の資産だから…。 さらに相続と違って離婚に関する慰謝料ってのは、 それが何億円でも何十億円でも1円の税金も掛からないのだ。 つまり、内河健は1円も課税されずに莫大な自分の資産を守ることができる。 サスガ守銭奴!どこまで腐りきったクソジジイなんだ。 1円でも他人にあげることは嫌なんだろうね。
ここまで舐められても行政は指をくわえて黙って見てるだけなのか? もし明日の証人喚問に奴が来たなら、 「あなたは12月8日の国会の参考人招致を仮病でバックレたクセに 翌日の9日に大慌てで奥さんと離婚したのは、財産隠しのためですか?」って 質問してほしいと思う。いや、できれば「財産隠しのためですか?」じゃなく 「財産隠しのためですよね?」って聞いてほしい。 そんな勇気のある政治家は今の永田町にはいないだろうな。 というよりも、内河と癒着している政治家も多いので、 内河自身に逃げ道を作るために問題が発覚してから 全体的にスローな展開が気になっていた。 案の定、内河は資産を守りやがった。 本当に悪い奴っていうのは悪知恵がよく働くな。 あーーームカツク!
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