Web Masterの日記



カラット

2005年08月10日(水)

今日、8月10日は殿の大好きな“なっち”こと安倍なつみの24歳の誕生日だった。
もう、なっちも24歳かぁ…。
そういえば、安倍なつみのライブツアーのタイトルは「24カラット」だそうだ。
カラットと言えばダイヤモンドの単位であるが、
元は昔、何かの取引単位だったはず。
豆だっけな…。1粒分の重さの単位だったと思った。

1カラット=0.2グラム

分銅に使われた、カロブ豆というのが語源。

正確なブリリアントカットなダイヤモンドなら
(直径(mm)/6.42)x(直径(mm)/6.42)x(直径(mm)/6.42)=カラット

という式が5パーセントの誤差で成り立つそうなので
これに当てはめてみると

(18.52/6.42)×(18.52/6.42)×(18.52直径/6.42)≒24.00589カラット
直径1.852センチの大きなダイヤになる。


しかし、カラットって金の純度を表す単位でもあるのだ。


1カラット 純度 1/24 純金含有率 4.16% K1 (表記) 1金
14カラット 純度 14/24 純金含有率 58.33% K14(表記)14金
18カラット 純度 18/24 純金含有率 75.00% K18(表記)18金
22カラット 純度 22/24 純金含有率 81.81% K22(表記)22金
24カラット 純度 24/24 純金含有率 99.99% K24(表記)24金

18金とか24金とかって、純度の割合。
なので、もし純金を買うときに最高級の24金を出されて
「もっといいやつ、30金位のとかないの?」などと聞いたら
大恥、大馬鹿になる。

安倍なつみのライブツアー「24カラット」って
どういう意味なのかね。
直径1.852センチの大きなダイヤ?
それとも純度99.99%の純金か?
しかし金だと「マッキングGOLD」というツアータイトルだった
後藤真希とかぶるからダイヤなんだろうな。
松浦亜弥は確かツアー名に「松クリスタル」とか使っていた。
後藤真希が金
松浦亜弥がクリスタル
安倍なつみはダイヤモンド
ということになるのか。

プラチナとかシルバーとかを誰がGetするのかね。
ちなみに、つんく♂はロック(岩)なのかね。
疲れているのに、どーでもいい、くだらないことに
時間をかけてしまった…。(^^;
いつものことだけど…。

あっ、そうそう任天堂のゲーム、ポケットモンスターも
鉱物が名前になっていたりする。
今まで「金」「銀」「ルビー」「サファイア」「クリスタル」があったが
次回に発売されるのは「パール」と「ダイヤモンド」という噂。
でもゲームボーイアドバンスを持っていないのとダメだろうな。
今さら買うのもなぁ…。


ところで今夜から「アストロ球団」が始まるのだが
テレビ欄見たら深夜3時40分からだと!
そんな時間、誰が観るんだ!
さすがに夜更かしの自分でも、そんな時間からなんて見る気がしない。
完全に捨てドラマの予感…。期待してたんだけどな…。
とりあえずHDDに録画はしておくけどね。


解散

2005年08月09日(火)

昨日、郵政民営化法案が参議院で否決された。
それに伴い、小泉首相は公言していた通りに衆議院を解散、
改めて国民に審判を問うことになった。
この日記でも度々書いてきたことなので、郵政民営化をめぐる
自民党の動向には注目しているが、この先、いったいどうなるのだろう。
正直、郵政民営化に関して、まだ良いのか悪いのかは分からない。
特に何不自由ない都会で生活している者にとっては、
郵便局がなくなる心配もないし、いまいちピンとこないのは確かだ。
だが我々の血税が流れている郵政事業、
その税金の流れをはっきりさせようとする総理の考えは間違っていないと思う。
それを嫌がる郵政族と言われる政治家達。
僻地から郵便局が無くなることは絶対にあってはならないなどと
うわべでは地方の人達を口実にしているように感じてしまう。
しかし内心では自分たちへ流れる金の出所が無くなるのが許せないのか…。
族議員という輩がいること自体が、そもそもおかしいことだ。
自民党執行部は今回の法案に反対した者に対して公認を取り消すことも決めた。
これは当然のことであり、これをすぐに発表した執行部は評価できる。
党の決めたことに従わない人物を、再び公認するなんてことはあってはならない。
反対するなら党を出ればいい。野党にでも入って反対を唱えればいいのだ。
だいたい、小泉人気に乗っかって今まで選挙を戦った連中が
いきなり党の決めたことに反対するのは間違っている。
郵政民営化は、自民党が選挙のたびに有権者に対して約束したことなのだ。
その公約の下、当選したにもかかわらず、
反対に回るのは有権者を裏切ることでもある。

今回の解散総選挙で、小泉首相は抵抗勢力の
大掃除に出ようとしているのかもしれない。
同じ党内に全く違う考えがあってはならない。
野党が抵抗勢力になるなら分かるが、党内で意見が食い違うのは
あまりにも政治として歪んでいる。
小泉首相は任期まで1年しかないのに、保身を考えず、
過半数割れなら退陣まで口に出したのは、相当な決意と判断できる。
郵政民営化の他に年金改革や財政再建、中国や北朝鮮との対応など
まだまだ足踏み状態の問題も数多く残っている。
本来なら、こんなところで停滞していてはならない。
しかし、党内だけでなく国会を正常化させるためにも
選挙は必要なのかもしれない。

反対に回った参議院の議員たちは、なんかズルイ感じだ。
参議院は解散が無いので、自分たちは安泰とばかりに反対した議員もいそうだ。
また執行部が怖くて反対ではなく棄権や欠席した議員はもっとズルイ。
大仁田には失望した。さっさと議員バッヂを外すべきだ。

さて総選挙になり、ここぞとばかりのチャンスを得た民主党だが、
なんか自民党内での内輪もめばかりがクローズアップされ、野党の影は薄い。
まぁ、民主党は対案も出さずに、ただ反対するばかりで
自民党の内輪もめに乗じようとしているだけで何の政策も持っていない。
郵政民営化だって、最初は民主党内でも賛成者がかなりいたはずだ。
とりあえず反対で一致させてはいるが、いつ分裂してもおかしくない状況。
その他に外交や防衛、憲法などの基本政策の一本化さえもできていない。
こんな政党に責任政党は絶対に務まるはずがない。

いずれにしても9月11日の衆議院選挙に於いて、すべては決するだろう。
首相になって以来、抵抗勢力を切り崩してきた小泉首相が
最後の大仕事をまっとうできるのか注目してみたい。
前回の都議選は行かなかったが、今回の選挙は投票してみたいと思う選挙だ。
ところで江東区って東京何区なんだ?(^^;)


夏合宿

2005年08月08日(月)

今年で14回目の夏合宿も無事終了。
そして今年も本当に楽しかった。
裏モードに入った長谷川の姿には驚かされたな。
昨年の高橋に続く新キャラ誕生は文句なしにMVPだろう。
栃木県一部リーグ連合チームとの試合は残念だった。
だけど圧倒的な実力差があると思われたチームに対し、
真っ向から戦うことができた。
早起きをして200キロ近い距離を移動し、
午前中に暑い中、練習で疲労して、その後の試合。
強い相手に対して、不利な状況での善戦は誇りである。
サヨナラ負けという悔しい敗戦ではあったが、今後の自信にもなったはずだ。
この気持ちを忘れずに後半戦も頑張っていきたい。
それにしても今年の那須は暑かった。
今までで一番暑かったんじゃないかな。
もう若くない連中も多いので、少し練習時間を短くして
試合中心の合宿にしてもいいのかもしれないな。

反省としては今年の合宿も赤字だった。( ̄◇ ̄;)
宿泊代は毎年変わらない料金でやってもらっているが
宴会のビール代は上がっていることに気づかずにいた。
今年はゲーム幹事の田辺が宴会前からすでに酔った状態だったため
考えていたゲームをやることができなかった。
その隙を突いて長谷川の裏モード突入などがあり、
多くのビールが消費され、結局、ここ数年で一番多い注文数になってしまった。
もし予定通りにゲームが行われていれば、こんなにビール注文がなかったはず。
また、今年は久しぶりに那珂川河畔公園が取れたが、
黒磯市が多くの市町村と合併し、那須塩原市になったため
市の施設としてグランド代がかかってしまったのも響いた。
あと、相手チームへの差し入れ代もあったので例年以上に出費が多かった。
不本意ながら、宴会でビールを飲んだ者から1000円を追加徴収したので
なんとかトントンになったが、来年以降は少し考えた方がいいのかもしれない。
まぁ、ビールの数の多さは、それだけみんなが
宴会で楽しんだ証でもあるので決して悪いことではない。
あまりケチケチもしたくないし、滅多にない機会なので
飲みたいだけ飲ましてあげたいという気持ちもある。
その分、あとで追加徴収するよりは、前もって集めておいたほうがいいだろう。
来年からは、その辺のことも考えて合宿代を見直してみたいと思う。
最終的に余れば割って返金すればいいんだしね。
実際、18000円集めていた時は必ず余ったので、
合宿後に各自に返金したりしていたし。

合宿直前に則家に不幸があり、急遽不参加になってしまったのは残念だった。
3人の子供を抱える則家にとって、合宿は夏の一大イベントだったし、
先日、亜沙子と里紗子が泊りに来たときも楽しみにしている様子だった。
「あちりさ」が不参加になったことで日菜子が心配だった。
隆人や立弥は参加したが、歳も離れている。
やはり同世代で同性の亜沙子や里紗子がいないと日菜子はつまらないのでは…。
合宿前は心配だったが、高橋をはじめとする若手達のおかげで杞憂に終わった。
日菜子は自分の部屋にはほとんど戻らず、若手の部屋に行ったっきりで、
高橋やマサが、よく相手をしてくれていて安心だった。
うちの若手達は本当に子供の相手をよくしてくれる。
これはある意味でチームの自慢と言ってもいいのかもしれない。
本当に彼らのおかげで日菜子は楽しい夏合宿を過ごせたと思う。
若手達の心遣いに感謝したい。

今年の合宿で印象に残ったこと。
・ダークサイドに落ちた長谷川
・締め出されたジミー
・殿が抱えていたバナナ
・潤太と日菜子の30分間ハニカミアスレチック
・つけ麺にこだわる長谷川
・つけ麺を特注で作らせた長谷川
・パープル
・セーラージュンタ
・朝食六杯の殿 その後に焼き鳥
・チャーミンのエラー
・「エラー」と顔に書かれたチャーミン
・「ひでお」と尻に書かれた田辺
・「もうホント土下座ですよ」
・「手塚さんは伝説です」
・マサ=後藤S
・ラーメン屋に現れたジェダイ
・ストッキングをかぶりキラーカーンになった田辺
・洗濯バサミを持った仕事人→撤収も早い
・JUN JUN JUN JUN-KI
・いつラーメン屋に行くのか時々探りを入れに来る殿
・殿に冷水→ムッとした
・山葡萄サワー
・全然来ないマサの中華丼

思い出したらキリがないな。
それだけ今年も楽しいことが多かった合宿だったってことだ。
それにしても、やはり若手の印象が多いな。
いくつになっても世代を超えて、こんなバカなことを
一緒にできる仲間でいたいと思う。

合宿中に撮ったデジカメの写真を見たら、
グランドでの写真が1枚もないことに気づいた。ヾ(^-^;)


合宿前日

2005年08月05日(金)

いよいよ明日から夏合宿だ。
早いもので今年で14年目になる。
そして今年は久しぶりに那珂川河畔公園のグランドが確保できた。
なので地元チームとの試合も予定されている。
昨年の夏合宿でも様々な伝説ができたが、今年はどんな合宿になるのか楽しみだ。
ひとつだけ残念なのは、則家が玲子ちゃんのお祖母ちゃんが
ご逝去されたため不参加になってしまったこと。
亜沙子や里紗子にとっては毎夏のイベントだっただけに残念だろう。

明日は5時に西浦家がやってくる。
東陽町から那須に行くのは初めてだが、どれくらいで着くのかな?
さて、明日も早いので、もう寝よう。


JIS漢字

2005年08月04日(木)

Windows XPの後継OSが発表された。
正式名称は「Windows Vista」なんかダサい…。
開発ネームだった「Longhorn」のほうが
バッファローマンみたいでかっこ良かったのになぁ。
「Windows Vista」が日本で発売されるのは来年の後半らしい。
どんな新しい機能の付いたOSなのか今から楽しみだ。
それまでビックカメラのポイントも20万近くまで貯まっていれば
新しいパソコンに買い替えたくなるかも。

ところでマイクロソフト社は、この「Windows Vista」で使用する
日本語の漢字約150字の形を変えることを決めたという。
これは、新しいJIS漢字の字形を反映させたためで、
今のXPで使われている「葛」「辻」「飴」「蝕」「逗」などは
基本的に表示も印刷もできなくなるらしい。
これらの漢字は略字であるため、次のOSからは正式な漢字が表示されると言う。
しかし、業務用、家庭用OSで9割の占有率を誇るマイクロソフトが
新JIS漢字の採用に踏み切ったことは、名称に略字や変更漢字を含む
自治体や企業などは新たな対応を迫られることになってしまった。

分かりやすく説明すると、

1.辻という字は略字で、本当はもう1コ点が多い字が元々の字。
2.前からJISでは、この字の略字と元字のどっちがよく使うかといったら、こっちだから字を扱うメーカーは、こういう風に表記してくれると嬉しいなというサンプルの一覧表(=例示字形)を、略字の方にしていた。
3.2004年にJISで新しい規格(=JIS X 0213:2004)が発表されて、こちらだとサンプル一覧表には元字の方になっている。
4.で、今回のWindows Vistaに搭載されるフォントでは、新しい規格にあわせて作ってある。
5.だから「つじ」という漢字は、そのフォント上では「辻」ではなく「しんにょうの点がふたつ←詳細はblogタイプ参照」と表示される。

ということらしい。

なんか分かったような、分からないような…。
また様々な場所で混乱が起きそうな予感。
とりあえずリンクしておこう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050729-00000306-yom-soci&kz=soci
(参考 URL)
・Windows VistaにJIS X 0213:2004対応の新日本語フォント「メイリオ」(Interet Watch)   http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/07/29/8621.html


郵政民営化法案

2005年08月03日(水)

いよいよ小泉政権にとって最後の山場であり、
運命の参議院本会議が採決の日が迫ってきた。
今回の目玉は、もっと話し合ってほしい事は山ほどあるが、
当然、郵政民営化法案だ。
しかし今の自民党は一枚岩ではない。
衆議院同様に荒れることは予想されている。
否決されれば解散総選挙もあるだろう。
まして先日、某衆議院議員が謎の自殺で、郵政民営化賛成派と
反対派で責任のなすりつけあいまでやらかしている。
採決の日は大荒れ必至の状態だ。

しかし、この責任政党である自民党の今の状態を
普通の会社に置き換えてみると本当に異常な状況だということが分かる。
役員会で改革を唱えた社長が選出され、株主総会で会社の方針も認められた。
常務会でも賛成多数で決定されて実行に移そうとしたら
反社長派の幹部と社員たちはライバル会社と足並みを揃えて
社長の計画の妨害にかかっている…さながら、こんな図式だろう。
正直、こんなことは普通の会社では起こりえないことだ。
たとえ起きたとしても、そんな会社は長続きするわけがない。
ところが日本最大政党であり、責任政党である自民党では、
そうした反乱が公然と行われているのだ。
先の衆院本会議に於いて、郵政民営化法案の採決で、
政府案に造反した自民党議員は51人にのぼった。
その代表格の亀井静香は悪びれることなく、
「第2ラウンドの参議院ではノックアウトする」と豪語した。
普通の民間会社で公然と社長をノックアウトすると言う幹部がいたら
誰もその会社を信用しなくなるに違いない。
同様に、党内抗争のために公約を無視し、
代表者をないがしろにするような政党を有権者が信用するとは思えない。
それが公然と横行する今の自民党は、責任政党としてのけじめが
余りにもなさすぎると思う。
もちろん議員には信念を持って政治活動をする自由があるが、
もし党や党首の方針に反対ならば、離党してから行動を起こすべきだ。

また、自民党側も手ぬるいところがある。
昨年1月に自衛隊イラク派遣の国会承認採決の際、
自民党の党議拘束がかかっているにもかかわらず、
加藤紘一、古賀誠両議院が棄権、亀井静香が欠席という
執行部に対して反旗とみられる行動を起こしたにもかかわらず、
執行部は3人に対して「戒告」という痛くも痒くもない
実質、おとがめなしの処分を課したに過ぎなかった。
こんなとき、普通の会社ならば一般社員や株主、
ユーザー側にも説明のつくように造反派を、きちんと処分して
「けじめ」をつけて信用回復を図るものだ。
自民党は衆院で造反した51人の議員の処分は参院後としているが
党則通りに厳しく処罰できるのだろうか?
参院に於いても造反議員の数は増えるだろう。
責任政党としての「けじめ」を見せなければ
有権者の信頼は回復できないだろう。
小泉政権最大のピンチ、どうなるのか採決と参院後に注目したい。


そういえば先日の「あちりさ」とのお台場でのことだが
美穂が個人的な買物をした時、一緒にレジまで付いて来た亜沙子が
会計の際、ものすごいタイミングで自分の財布からお金を出して
「これで」とレジのお姉さんにお金を渡そうとしたらしい。
自分はその時、他の場所にいて実際に見ていなかったが、
後で美穂から聞いて驚いた。
もちろん、亜沙子のお金は引っ込めさせたが、
聞けば、玲子ちゃんから「お世話になるから」ということで
お金を預かっていたらしい。
食事や映画代、パンフレットや映画館でのドリンク、ポップコーンと
当然ながら、うちで出していたので、亜沙子はそれを気にしていたようだ。
個人的な買物の時に、ここぞとばかりに預かったお金を出してきたらしい。
まだ今月10歳の誕生日を迎える子供だというのに、
本当にしっかりした子供だ。その話を聞いて改めて、そう思った。


台風とギリシャ神話

2005年08月02日(火)

ちょっと前に台風5号が南の島を直撃して、
沖縄本島はそうでもなかったが八重山、宮古、与那国などの
離島は大きな被害を受けた。
だけど、こんな離れた場所のニュース、覚えている人は少ないと思う。
しかし、先日来た台風7号は、首都圏を襲う可能性があったため
報道での扱いは5号の時の数倍以上で、前日からテレビでは
ガンガンと警告を伝えていて恐怖を煽っていた。
数日前に地震で電車が止まったりしたので、
再び台風でも止まるかもしれないと早くに帰宅した人が多かったため、
そのおかげで帰りの地下鉄はガラガラ状態だった。
だが、気象庁の予想は外れ、時々大雨が降り、特急の類は運転を見合わせたが、
これと言って大きな被害もなく、何でもなかった。
首都圏の直撃はしなかったが、静岡とか神奈川とか千葉とかの海沿いは
かなり雨風ともすごかったみたいで、ニュース映像を見て、
あらためて自然の力を認識するとともに、荒れ狂う茅ヶ崎で
平然と波乗りをしてたサーファーたちがテレビのインタビューに
ヘラヘラと答えてるのを見て、こんなヤツラが溺れても
税金を使って救助するのかな?などとも思った。

この「台風」と言う日本語の語源には色んな説がある。
中国で強い風のことを「大風(タイフーン)」と呼び、
それがヨーロッパに「typhoon」として伝わり、
そして日本で「台風」になったと言う説。
他にアラビア語の「回転する」と言う意味の言葉「tufan」が
「typhoon」になり「台風」になったと言う説。
ギリシャ神話の風の神「typhon(テュポン)」が「typhoon」になり
「台風」になったと言う説など、どれももっともらしい。
まぁ、どれが語源だとしても英語の「typhoon」から「台風」と言う
アテ字が生まれたって部分は一緒だから、どれでもいいんだけどね。

ちなみに自分の場合は、ギリシャ神話が好きなのでギリシャ神話説を信じたい。
なぜギリシャ神話が好きかというと、単に高校の頃に読んでいた
少年ジャンプの「リングにかけろ!」でギリシャ12神が
黄金の日本ジュニアの敵として出ていたからだ。(^^;)
その後、なんとなくギリシャ神話を読んだりもした。
しかしギリシャ神話っていうのは、やたらとダラダラと長くて、
めちゃくちゃ複雑なんだが、じっくりと読むと旧約聖書と同じくらいに
面白いSF一大スペクタクル作品なのかもしれない。
めちゃくちゃ複雑なギリシャ神話だが、思いっきり簡単に書けば、
女狂いのゼウスって神様が、自分の姉だの娘だのと近親相姦しまくり、
やりたい放題に大暴れするって言うハチャメチャ物語だ。(^^;
それで色んな神様が出て来るが、その中で一番強いのが、
全知全能の神・ゼウスで、その次に強いのが「台風」の語源になったと言われる
風の神テュポンなのだ。

ギリシャ神話は、とにかく古いものだから様々な翻訳があり、
ストーリーも複数ある。
この風の神・テュポンも、テュポーン、テュフォン、テュポエウスなど
訳者によって呼び方が違うし、その誕生にしても複数の説がある。
しかしビジュアルはほとんど同じで、基本的には上半身がマッチョ、
下半身がトグロを巻いてる大蛇で、両肩から100匹のドラゴンが生えている。
そして主な攻撃は稲妻と炎で、その大きさたるや頭は天に届き、
手を伸ばすと右手は東の海に、左手は西の海に届くと言う。
だからガチンコならゼウスよりも完全に強いと思う。

とりあえずギリシャ神話の最初の部分は、どの訳でもほとんど同じで
まずは、光も闇も天も地も何も無い状態、カオス(混沌)から始まる。
そして、このカオスから最初に誕生したのが大地の女神「ガイア」だ。
ガイアは4人の子供、天の神「ウラノス」、海の神「ポントス」、
暗黒の神「エレボス」、愛の神「エロス」を産む。
それからガイアは自分の子供、ウラノスと結婚して男6人、女6人の子供を作る。
この12人の子供は全員すごく強くて「ティターン(巨神)」と呼ばれるようになる。
だけどウラノスは自分の子供たちを嫌い、子供たちに酷い仕打ちをする。
それにムカついたガイアは12人の子供のうちの末っ子のクロノスに
大きなカマを渡して、ウラノスをやっつけるように言う。
それでクロノスは寝てるウラノスに忍び寄り、こともあろうに
ウラノスの男性器を切り落とす。
それで大事な男性器を切り落とされたウラノスは捨て台詞を残して逃走。
これまで、すべての登場人物って言うか、登場する神様は、
みんな親子関係にあるってことだ。
つまりギリシャ神話ってのは壮大な近親相姦と家庭内暴力の物語なのだ。(^^;
さて、オヤジの男性器を切り落としたクロノスは、
ウラノスの捨て台詞が頭から離れずにノイローゼになり、
自分の5人の子供であるヘスチア、デメテル、ヘラ、ハデス、ポセイドンを
みんな飲み込んでしまう。その上、12人の兄弟と一緒になって世界中で大暴れ。
それでクロノスの奥さんであるレアは、クロノスに薬を飲ませて
5人の子供を吐き出させて助けた。
ここからがギリシャ神話の最初の大戦で、クロノスたち12人の兄弟ティターン軍と、
クロノスの子供たちの戦いになるが、子供たち5人じゃ勝ち目が無いので
この時に子供たちの方に加勢したのがゼウスなのだ。
もちろんゼウスが味方についたくらいじゃ、まだダメなので
大地の底に閉じこめられてた巨人、3人のヘカトンケイルと
3人のキクロペを救い出して、この6人も味方につけた。
これで12対12になったってワケだ。
ヘカトンケイルは100本の腕を持つ巨人なので、
一度に50個の大岩を投げることができる。
それが3人もいるのだから、ものすごい攻撃になる。
3人のキクロペは助け出された時に、
大地の底から持って来た雷と稲妻をゼウスに授けた。
これでゼウスの戦闘力は格段にアップ。
そして、ものすごい戦いの末にゼウスたちは勝ち、
負けたクロノスたち12人の兄弟は暗黒世界に閉じ込められた。
この時からゼウスは全知全能の神になり、クロノスの5人の子供たちは
ハデスは地底世界の神、ポセイドンは海の神って感じに、
それぞれに世界を分け与えたことになっている。

ここまでがギリシャ神話の最初の部分で、
ここから先はオリンポスの神々の平和な物語へと進んで行くのだが、
今度は、このゼウス率いるオリンポス一族と、
色んな敵との壮絶な戦いが始まるのだ。
全部を書いてたら、いくら短く書いても、ものすごい長さになるので
興味のある人は図書館でギリシャ神話を借りて来て自分で読んでくれ。
大相撲ダイジャスト的に書くと、たとえばギガス族。
これは「Gigas」と書き「giant(ジャイアント)」の語源になってる名前だ。
ギガス族は全身が獣の毛に覆われていて、両足に蛇のウロコが生えている巨人族。
オリンポスの神々と壮絶な戦いを繰り広げるが、複数形になると
ドラクエでおなじみの「ギガンテス」になる。
ちなみにドラクエにはギリシャ神話から多くの名前が使われているらしい。

さて、いつまで経っても肝心の「台風」の語源、
テュポンが出て来ないので、この辺で話をワープ。
ある日、ナイル川の河原で、ゼウスたちが飲めや歌えやの
ドンチャン騒ぎをして楽しんでたら、そこにドカーンとテュポンが登場。
テュポンは天にまで届くほどの怪物で、火は噴くは雷は落とすはで、
とてもゼウス達は太刀打ちできなくて、ゼウス以外の神様は
みんな動物に姿を変えてエジプトまで逃げてしまった。(^^;
だからエジプトの神様は、みんな動物の姿をしてるって言われてるのだ。
たったひとり残ったゼウスも、頑張って戦ったが、
テュポンの圧倒的なパワーの前にはなすすべもなく、
両手両足のスジを切られ、洞窟に閉じ込められてしまう。
それで、ここからがまた複雑なので大幅にカットするが、
色々とあってゼウスは仲間に助け出される。
そして態勢を立て直したゼウスは、新しい武器も手に入れて
翼の生えた戦車に乗って今度は空から攻め、
持てるすべての力をふり絞って雷と稲妻の連続攻撃を繰り出した。
それで形勢の危うくなったテュポンは海の中へと逃げて行ったが
追いかけて行ったゼウスは、テュポンに大岩を投げつけ下敷きにした。
その大岩は、そのまま島になり、現在では「シチリア島」と呼ばれてる場所だ。
だけどテュポンは今でも生きていて、大岩の下から炎を吐き続けてる。
それがヨーロッパ最大の大火山「エトナ火山」なのだ。

そんな訳で、全知全能の神・ゼウスですら、
色んな武器を使わなかったら勝てなかったギリシャ神話最強の怪物・テュポン。
そんなモンスターの名前を語源とした「タイフーン(typhoon)」が、
昔の人たちには、どれほど恐れられてたかってことが分かる。
そして、もうひとつ昔の人たちに恐れられていた伝染病
「チフス(typhus)」も「テュポン(typhon)」が語源なのだ。

でも今は、世界中の人々が恐れているのはテュポンよりも、
何でもアメリカの言いなりになって世界中に大迷惑をかけまくってる
「ニッポン」なのかもしれない…ヾ(^-^;)
おあとがよろしいようで。チャンチャン。


疲労

2005年08月01日(月)

昨日は多分、土曜日の疲れが出たのか、メチャクチャ疲れて
K-1ハワイ大会もF-1ハンガリーGPも見ずに早めに就寝してしまった。
とりあえずホームページもPC版の個人成績くらいしか更新できなかったし、
サッカーの東アジア選手権を見ていても、あまりの日本の不甲斐ない戦いに
時々、意識を失いかけてしまった。
やっぱり子供の相手を一日中行うのはなれていないだけに大変なことだ。
試合中とかは全然普通だったが、帰宅後にホッとしたのか
一気に疲れが出てしまった。
早めに寝たにもかかわらず、今朝も疲れが取れていない感じ。
早くリカバリーしないと今週末は夏合宿だ。
合宿が終われば一週間後に待望の夏休み。
それまで気合いで頑張りましょう。
いまだ疲れているので今日はここまで。


世のお父さんたち…お疲れ様

2005年07月30日(土)

今日は先日、急に決まった「あちりさ」が泊まりに来る日。
これで彼女たちは我が家に2度目の宿泊だ。
昨夜「あちりさ」は下丸子の玲子ちゃんの母上の家に泊まっている。
なので朝、蒲田まで美穂が迎えに行き、そこから「りんかい線」に乗って
東京テレポート駅で降りれば、お台場の「シネマメディアージュ」はすぐ。
自分は朝、美穂を東京テレポート駅へ送り、そのままお台場の駐車場に車を止め、
先にアクアシティ内のシネマメディアージュでチケットを購入。
シネマメディアージュは全席指定で先の上映までチケットが買えるので
13時からの上映を購入し、3人をお台場で待った。
東京テレポート駅から蒲田までは思っていた以上に早い。
3人と合流し、までは腹ごしらえしてからポケモン映画を観賞。
映画は昨年の「デオキシス」よりも良い出来で、
哀しい場面では、時々亜沙子は涙ぐんでいた。
やはりポケモンは大人も子供も楽しめる作品だ。

映画を見終わった後、デックス東京ビーチやヴィーナスフォートを散策。
どうやら2人は、お台場初だったようで、
デックスの中にある「台場一丁目商店街」や
ヴィーナスフォート天井の空に驚いた様子だった。
ヴィーナスフォートの広場あるトランポリンを跳んだり、
以前、丸井の「in the room」があった場所が
でっかいゲームセンターに変わっていたので、そこで遊んだりと
かなりの大満足のお台場だったのではないかな。

途中、チャーミンからメールが入ったので「夜に遊びに来る?」と返信。
自分たちが帰宅している途中、ちょうど辰巳あたりを走っている時に
すぐ後方の有明辺りにいると電話が入った。
途中、潮見で買物もしたので、チャーミン家のほうが先に到着。
なぜか勝手にオートロックのエントランスをすり抜け、
14階の廊下で隅田川の花火を見ていた。
今日は隅田川の花火の日だが、さすがに見えないと思っていたが、
第一会場も第二会場の花火もバッチリと見ることができた。
ちょうど第一会場と第二会場の間にイースト21などの高いビルがあったが
まるで、それを避けているかのように見ることができた。
「あちりさ」と西浦家と一緒に帰宅後すぐに隅田川の花火を堪能。
隅田川の花火は上がっているのに、なぜかディズニーランドの花火は
強風のために中止になったらしく、見ることはできなかった。

朝から子供たちと一緒に行動したため、さすがに疲れた。
ただでさえテンションが高い2人なのに、夏休み中ということもあり、
いつもよりさらにテンションが高く、アクティブな行動だった。
こんなに長い時間、一緒に行動したことがなかったので
世のお父さんたちの大変さを少しは実感できたと思う。
あと思ったのは、子供2人連れて、お台場なんかに遊びに行くだけで
食事代など含めると、かなりの金額を使ってしまうということも分かった。
いや〜、家族ってお金がかかるもんなんだな…。

ちなみに今、フジテレビでやっている「お台場冒険王」は
ものすごい人で混んでいると思い、あえてフジテレビには近寄らなかった。
行ったら、きっと大変なことになると思ったから。(^^;)
だけど今日のお台場、意外と空いていたな。
駐車場に止まっている車の数も少なかったし、映画館も空いていた。
2度の食事も全然待つことなく入れたし。
やっぱ隅田川の花火の方とかに人は集まっていたのかな。
ブィーナスフォートなんて以前に行った時に比べると、
本当にガラガラ状態で、こんなに寂れていたっけ…と感じた。
こんなことならフジテレビも行ってあげれば良かったかな…。

さて明日は大宮で試合。
本来、今日が遅くまで仕事だったので欠場予定だった則ぞーだが
「あちりさ」が我が家に泊まりに来たため、
受け取るために試合に参加することになった。
お父さん、ほんと大変だな(^^;)


あちりさ

2005年07月29日(金)

明日、いきなり亜沙子と里紗子の「あちりさコンビ」が
泊まりに来ることが急遽、決まった。
昨夜届いた玲子ちゃんからのメールには、とにかく亜沙子が
うちに泊まりに行きたがって「いつ行っていいか聞いて」と
何度もせがまれていたらしい。
前試合の時にも亜沙子に直接「いつ行っていい?」と聞かれたが
「いつでもいいよ」と答えたので、もう一刻も早く泊まりに来たかったそうだ。
自分の中では、8月中旬頃だと勝手に思っていたが、
亜沙子の頭の中では来週は合宿で再来週はお盆だから
今週しかないと考えていたみたい。
まさか7月中の、こんなに早くだとは…。(^^;
でも泊まりに行くための条件でもあった夏休みの宿題を
すでに亜沙子も里紗子も終えたそうだしね。
何がそんなに気に入ったのかは分からないが、
とにかく我が家に遊びに行って泊まりたいらしいのだ。

実は明日の休みはお台場に毎年恒例となった
ポケモンの映画を観に行く予定だった。
なので「あちりさ」も一緒に4人で観ることにした。
でも夏休みのお台場、混んでそうだな…。


そうそう、昨夜、受信拒否設定したので、今日は例のメールは
一通も届くことはなかった。(^^;)

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