Web Masterの日記



日本の政治

2005年07月06日(水)

郵政民営化法案が昨日の衆院で、わずか5票の差で可決。
今後、舞台は参院へ行くことになったが、自民党内で予想以上の造反者が出て
参院でも大もめすることは必至な状況だ。
しかし、自民党内で意見が真っ二つに分かれる法案ってどうなんだ?
執行部の決めた案に反対なら自民党を出て、
野党の一員となり正々堂々と反対意見を出せばいい。
だが今の政治家は自分の保身のため、次の選挙で勝てないのは困るから
反対派は党を出ることは考えていないようだ。
結局、選挙の時だけ自民党の公認を受ければ、
小泉人気に乗っかり、公明党の持っている創価学会票をアテにでき、
当選の確率が高くなる。
本当に政治家と言うのは二枚舌の連中ばかりだと言うことが
昨日の国会ではっきりと分かった。
それに、だいたい党内で派閥があること自体がおかしい。
各派閥がそれぞれ独自の党を作り上げ、独自の考え方を示せば
国民も分かりやすいのに、同じ党内で、やれ賛成だの、反対だの騒いでいたら
自民党自体の信頼すらなくなってしまうと考えないのかね?

かと言って、民主党をはじめとする野党も、対案すら出さずに
ただ、今の執行部が気にくわないから「反対!」と叫んでいるだけ。
まるで子供が文句を言っている様なものだ。情けない。
こんな国会では本当に日本の将来は不安だ。

郵政民営化も大切なことなのかもしれないが、
今の日本にとって、もっと真剣に時間をかけて
論議してもらいたい問題って多いのではないか?
やはり「景気対策」それに昨日、一昨日と書いたが「税金問題」
また、年金など「社会保障制度改革」や「雇用対策」
「北朝鮮問題」「竹島・北方領土」それに年々悪くなってきている
「治安・犯罪対策」などなど。
やらなければならないことが山積なのに、ぜーんぶ先送りして
「郵政民営化」ばかりじゃ、国民からどんどん政治が
遠くに見えてるものになってしまう。

今、自分が国会で審議してもらいたいことと言えば、
「議員年金」についてだ。
一時、議員年金を廃止すると言う言葉を小泉首相が言っていたが、
その後はどうなったんだ?
一般人よりも破格の議員年金制度は、借金まみれの今の日本には不要だろ。
あんな国会で寝ているような政治家、二枚舌で何の役にも立たない政治家に
引退後、多額の金が出るなんて不公平すぎる。
その議員年金を撤廃すれば、かなりの額になり、
もっと国のため、国民のために有効に使える手段があるはずだ。
自分たちの血と汗の結晶である税金が、こんなバカな政治家どもの懐に
引退後も無条件で入るなんて許しがたいことだ。
厚生年金や国民年金の減額や条件変更を決めるくらいなら、
一刻も早く、議員年金の廃止をしてもらいたい。


まぁ、派閥だらけ、しがらみまみれの国会に今後、
昔の田中角栄のような風雲児が登場することも期待できない。
日本の政治は死んだも同然だ。

ここ数日、政治関連の日記ばかりが続いたが
明日からはまた普通の日記に戻る予定。


その他の雑種2…増税の縮図

2005年07月05日(火)

国会では郵政民営化について大荒れ模様。
わずか5票差で衆院可決。
まぁ、この郵政民営化についても斬りたいことだらけなのだが、
まずは昨日の続きでもあり、我々しがないサラリーマンに直結する
税金問題について取り上げてみたいと思う。

少し長くなりそうなので、本題に入る前に先週のハロモニを。(^-^)
やっぱりロケ企画は見ているほうも楽しい。
だけど、道重って前からあんな可愛かったっけ?
なんか沖縄ロケの時、寝起きドッキリすっぴん顔から
コントでの婦警姿なども影響し、突然やられてしまった理由をいくつか考えてみる。

1.大人になって守備範囲が大きく広がったから。
2.単に自分の目が今まで「ふし穴」だっただけ。
3.ナレーションが萌え萌えだったから。
4.スタイリストの勝利。
5.激務で疲れきっていて冷静な判断力がなくなっている。
6.同行の二人(なっち&辻)がいい引き立て役になっていた。
7.亀井と仲がいいから

まぁ、どーでもいいことだけどね。(^^;
新メンバー久住小春の教育係というのにはサプライズだったけど。


さて、サラリーマンに対する大増税時代が始まることを昨日の日記で書いたが、
誤解しないでもらいたい。頭ごなしで増税に反対しているわけではない。
政治家も含め、全ての国民が同じように税金を負担して、
その税金がきちんと国民のために使われるのなら、
これは日本国に住んでいる以上、仕方のないことで文句は言わない。
だが、政府のやって来たことといえば、サラリーマンの医療費の3割負担、
雇用保険料の引き上げ、厚生年金、共済年金保険料の引き上げ、
所得税公的年金等控除の縮小、国民年金保険料の引き上げなどから
発泡酒やタバコなどの増税に至るまで、数えてみると、
なんと20項目以上の増税や改悪をして来たのだ。
さらに老人医療費制度の改悪、介護保険料の2度に渡る引き上げ、
生活保護生活扶助基準額の引き下げ、老年者控除の廃止など、
お年寄りや寝たきりの病人、生活保護を受けている人など
弱者にばかり負担を押しつけ、その反面、最高税率を引き下げて
大金持ちの税金だけを下げたり、法人税を引き下げて大企業だけを優遇したりと、
まさに国の機能として常識を逸脱してる事ばかりだ。
さらに身障者に対しても障害者自立支援法という血も涙もない、
究極の弱者いじめ改悪さえ押し切ろうとしている。

そして、ここまで弱者をいじめ抜いて巻き上げた税金で何をしたかって言うと、
日本人を拉致した北朝鮮や、日本人を嫌ってデモまで起こしてる中国なんかに
どんどん国際援助という形だけの綺麗事。
正直、自分の払ってる税金で朝●人や中●人が
いい思いをしてると思うとムカついてくる。

ちょっと過激な表現になってしまい反省…。ヾ(^-^;)
しかしだ、この大金持ちや大企業だけを優遇して
社会的弱者にばかり負担をかけるっていう政府の小汚いやりくちは、
我々しがないサラリーマンにも身近な物に対しての税金を見れば一目瞭然。
そう、発泡酒の増税を見れば一目瞭然なのだ。
発泡酒の増税こそ、全ての増税の縮図みたいなものだ。

90年台初頭にバブルが崩壊してから、日本の総理大臣は、エロキャラ宇野宗佑、
ハゲ目玉の海部俊樹、ヨーダ宮澤喜一、バカ殿様の細川護煕、ムーミン羽田孜、
眉毛妖怪の村山富市、収賄大魔王の橋本龍太郎、普通人の小渕恵三、
厚顔無恥な森喜朗と、たった10年間で9人もの人材を入れ替えてみたが、
どいつもこいつもバカばっかりで景気が上向くことはなく、
何ひとつ変わらなかった。
そして2001年、鳴り物入りで登場した変人と言われていた小泉純一郎は、
10年間ガマンし続けていた国民達に「砂漠の果てにオアシスがある」と
叫び大きな指示を受けた。
だが、この小泉首相の後を4年も歩いて来たのに、
そこにはまだ砂漠が広がってるだけで、オアシスなんかどこにも無かった。
国民に希望を与えるような言葉は、すべて大嘘だったのか?

日本に発泡酒が誕生したのは1994年、サントリーの「ホップス」が第1号だ。
つまりバブル崩壊後の一番苦しい時に、
それこそ国民のニーズに応えて登場したってことだ。
これはサントリーが麦芽67%以上のものが酒税法で
「ビール」に分類されることに着目し、
ビールよりも課税率の低い酒を作ろうと考えて、
麦芽を65%にしたホップスを開発したのだ。
だから、この時点ではまだ「発泡酒」という分類がなかったので、
初代のホップスは、ただの「雑酒」とされていた。
バブル崩壊後の庶民は、高い税金のかかっているビールなど
オチオチと飲むこともできなかった。
それでサントリーのホップスが発売された途端、多くの庶民が飛びついた。
そして他のメーカーからも発泡酒が売り出されるようになると、
家庭での消費は完全にビールから発泡酒へと移行し、
発売2年目にして家庭でビールを飲んでいた人の6割が発泡酒を飲むようになった。
ちなみにホップスが誕生した時の総理大臣は羽田孜だ。
そして次の村山富市も、羽田と同じく短命で2年後の1996年には
世紀の守銭奴・橋本龍太郎が総理大臣になってしまった。
これが諸悪の根源であり、この守銭奴が真っ先にやったことが「酒税改悪」だった。
「雑酒であっても、麦芽50%以上のものはビールと同率に課税する」という、
つまり350ml.の缶ビール1本に80円近くもかかってる法外な税金を、
やっと庶民が手にすることのできた発泡酒にも同じように課税したのだ。
1億円も裏金をもらっても、まったく記憶に無いって言い切れるほどの男は、
さすがにやることが違う。( ̄◇ ̄;)
それでも少しでも安い値段で美味しいお酒を提供しようと、
各メーカーの努力は続いて行った。
そして政府の度重なる弱者いじめにも負けず、
安くて美味しい発泡酒が続々と開発され、
それまでは「発泡酒はちょっと…」と敬遠してた人たちも、
だんだんとビールから発泡酒へと移行して来るようになった。

だけど小泉総理大臣になって2年目の2003年、
「絶対に増税はしない!」と言っていた男は発泡酒の税金をまたまた引き上げた。
発泡酒って、何でこんなに売れてるのかって言えば、
それは安いから。その一言につきる。
そして、何で安い酒が売れるのかって言えば、この国が不景気だからだ。
もしもビールと発泡酒が同じ値段だったら、誰だってビールを飲むに決まってる。
だけど、無能な総理大臣達のせいで、いつまで経っても景気が良くならないどころか、
国民から巻き上げた税金で中国だの北朝鮮だのに金をばら撒く始末。
これじゃ、まともに働いて、まともに税金を払って来た国民は、
バカバカしくてやってられなくなる。
それこそ、ビールでも飲まなきゃやってられないけど、
そのビールだって法外な税金がかかってるから飲めやしない。
だから仕方なく発泡酒を飲んでる。
その辺のことが永田町は別世界なので何も知らないのだ。

そんな発泡酒の税金は引き上げるくせに、大金持ちが飲んでる1本何万円とか
何十万円もするようなブランデーの税金は、一切値上げしないというのも変な話だ。
もう高級洋酒の増税は何年も行われていない。上がるのは安い酒ばかりだ。
庶民には手の届かない酒の税金はそのままで、
庶民しか飲まない発泡酒だけを値上げするなんて、明らかに弱者いじめだ。
本当に税の公平性を考えるんなら100円の発泡酒には10円、
10万円のブランデーには1万円、100万円のロマネコンティには
10万円の税金をかけるべきである。
それなら多少は納得できるが、高級な酒の税金はそのままで、
日本経済の根底を支えているサラリーマンが
毎日飲んでる発泡酒だけを増税するなんて、
大企業の法人税を下げて、お年寄りの医療費を値上げしてるのと同じじゃないか!


これまでは、何とか頑張ってきた各酒造メーカーも、さすがに、
この血も涙もない増税には、もはや発泡酒は、なすすべも無くなった。
そして、今度は発泡酒に代わる新しい酒の開発に乗り出して、
麦芽や麦の代わりエンドウたんぱく、大豆たんぱく、大豆ペプチドなどを使い、
酒税を抑えた第3のビールを開発したのだ。まさに涙の出る企業努力だ。
そのうち「プロジェクトX」で取り上げられるかも。
サッポロの「ドラフトワン」キリンの「のどごし生」アサヒの「新生」など、
各メーカーから登場した第3のビールは、
店頭価格で発泡酒よりも20円から30円ほど安い。
今では缶コーヒーや缶コーラよりも安い品まで並んでいる。
今年の3月から売り出された第3のビールは、まだ寒い時期だったのにもかかわらず、
その値段の安さから、どんどん売り上げを伸ばし、
現在のシェアは、ビールが50%、発泡酒が27%、第3のビールが23%と、
発売からたった3ヶ月で、ものすごい伸びを見せた。
この、ビールが50%というのは、そのほとんどが店で飲まれているものだ。
なので、家庭で飲まれているのは、このうちの数%にしか過ぎない。
一方、発泡酒の方は、ほとんどが家庭で飲まれているものなので単純に計算しても
2人に1人が発泡酒から第3のビールへと移行したってことになる。

それなのに今度は、この第3のビールも増税するというではないか!
サッポロビールの社長の猛反対により、一度は増税を見送りにしたが、
この秋には増税される見通しだという。
谷垣財務大臣は「ビールも発泡酒も第3のビールも、みんな似たようなものなのに、
こっちを作ったら税が高くなる、あっちを作ったら安くなるというのはおかしい。
こう言ったことを是正するのが税の公平性だ」などと、
開発者の努力や庶民の気持ちなど、まったく考えないデタラメな理論を展開した。
まったく暴力団よりもタチの悪い大臣だ。
そんなこと言うんなら、ビールや発泡酒の税金も、第3のビールと同じに
安くしたらどうなんだろう。これだって同じことだろ?
アサヒビールの池田社長は「大衆のための商品に
高い税金をかけるのはおかしい」って言ってるが、
どっちの言ってることが正しいのかは、子供にだって理解できるはずだ。


この第3のビールの缶には「発泡酒」じゃなく
「その他の雑酒2」って表示してある。
あまり見ないで飲んでいる人も多いだろうが、この「その他の雑酒」ってのも
なんか変でイヤな呼び方だけど、それよりも「2」ってなんだろう?
「2」があるってことは「1」もあるだろうし、
もしかしたら「3」とか「4」もあるかもしれない。
ちょこっと調べてみたら、酒というものは、すごく細かく分類されていた。
これは、もちろん酒税法上の分類なので、
要するに、いかにして国民から金を巻き上げるかの一覧表って訳だ。
1が清酒、2が合成清酒、3が焼酎、4がみりん、5がビール、6が果実酒類、
7がウイスキー類、8がスピリッツ類、9がリキュール類、
10が雑酒と全部で10種類に大きく分けられている。
そしてこの10番の「雑酒」の中に「発泡酒」「粉末酒」「その他の雑酒」
という分類があり、この「その他の雑酒」の中が
「その他の雑酒1」と「その他の雑酒2」に分かれてるのだ。
それで「その他の雑酒1」っていうのは、
“みりん”みたいだけど“みりん”じゃないもの、
つまり、みりんモドキ、みりん風の料理酒とかのことを分類する。
そして「その他の雑酒2」ってのが、これらに当てはまらないもの、
つまり第3のビールってことになるわけだ。
それにしても、これだけ細かく分かれてるのに、
その中で「雑酒」の中の「その他の雑酒」の中の「その他の雑酒2」だけを
増税するなんて、弱者に対する嫌がらせ以外の何ものでもないだろう。

ところで、色々と出揃って来た第3のビールだが、
中には「その他の雑酒2」じゃないものもある。
サントリーの「スーパーブルー」とかは「リキュール類」って書いてあるのだ。
これはスピリッツを原料にしてるからだそうだ。
そういえば、アサヒの「カクテルパートナー」もジンやウォッカを
使ってるから「リキュール類」と書いていて、すごく安い値段だ。
スーパーなんかだと85円位で売ってる。
なのできっと、この「リキュール類」のジャンルは税率が低いんだろうなと
容易に想像できる。

さて、今年の秋、本当に「その他の雑酒2」もビールと同じ税率にしたら、
各メーカーは、今度は「リキュール類」を色々と開発し、
発売することが予想できる。
そうしたら政府は、今度は「リキュール類」の税金を上げるに決まってる。
そして、そんなイタチゴッコが続けば、メーカー側も虫の息になり、
倒れてしまう企業も出てくるかもしれない。
それは景気を良くするどころか、さらに悪くなりかねない事態だ。
自分は体のために酒を飲むのを止めたので、酒税増税に関しては、
あまり生活に影響しない。
だけど酒を扱っている商売をしているので酒税が上がることに関しては敏感である。
まったく本当に、第3のビール増税は、まさにサラリーマン大増税時代の縮図であり、
この国が本当に終わっている(腐っている)ことの証明でもある。


ところで「雑酒」の分類の中にある「粉末酒」って気になる。
どこに売っていて、どんな使い方をするのだろう?
「粉末酒」の中でも、いろいろブランドがあるのかね?
この「粉末酒」どんな味なんだろう?
ご飯にかけて食べたら酔っぱらうのかな?
ちょっと気になるぞ。(^^;


税金問題

2005年07月04日(月)

そういえば昨日は選挙だった…。
都議選ということもあり、また江東区に引越して1年も経っていないので
全然、この辺の政策とやらが分からない。
なんせ区長の名前すら知らない。
ということで久々に投票をスルー。
しかし盛り上がりに欠けた都議選挙だったみたいだね。
そんな都議選に水を差したのは政府税調による発表だ。
特に議席を減らした自民党は完全に矛先を政府税調に向けていた。
こんな選挙期間中に発表されて気の毒な気もしたね、マジで。
だけど我々のような、しがないサラリーマンにとっては重大なことだ。
以下、政府税調の発表について斬る。


政府税調が発表した「個人所得税に関する論点整理」なる報告は、
これからサラリーマンに対する大増税時代がはじまることを宣言している。
すでに、マスコミ・メディアで伝えられているが、給与所得の控除の見直し、
退職金の税金の見直し、配偶者控除の見直しなどだ。
「見直し」という言葉、永田町や霞ヶ関では「廃止」あるいは「縮小」と
同義語だから、いずれも増税になることは間違いないのだ。
この報告は、今後の税制の基本的考えを示したものだが、小泉首相も、
「増税が現実的課題になってくる」と言っているので、
近い将来、現実に給与明細に反映されるだろう。
さらに消費税のアップも時間の問題だ。
小泉首相は「自分の任期中は絶対にない」と宣言しているが、
考えられるのは消費税アップを決めて
次の政権にバトンタッチということかもしれない。
また政府税調の会長は「国民の負担増は不可避」と発言しているので、
日本は今まで経験したことのない「大増税時代」に突入して行くのだ。
ほんの数年後、消費税は一気に二桁台に上がることは必至の状況。
衣食住に関する消費税率が、どこまで抑えられるかに焦点は絞られてくるだろう。

なぜ、こんなに増税しなければいけないのか…。
それもこれも、過去10年余「景気対策」の名の下に、ばらまかれた
公共事業費で溜まった700兆円余の国の借金のツケが
我々国民にまわってきているからなのだ。 凸(▼д▼メ)
そんなツケを国民に押し付けた政治家には腹が立つが、
考えてみれば、そうしたバカな政治家を永田町に棲息させてしまったのは
自分ら有権者であるのだ。
世論調査で「政治に求めるもの」の問いに「景気対策」の答えが今も一番多い。
いつまでも多い、そうした声に勇気付けられ?頭の悪い政治家は後先考えずに
選挙区に公共事業を持ち込んだのだ。
また、天下り先を慮る官僚は、業界の談合を見て見ぬフリをして無駄を許してきた。
今後は政治家に「景気対策」を求めるよりも「税金問題」を求めなければならない。
まだ給与明細に反映されていないので実感はないが、
これから日本国民の最大関心事は「税金問題」になることは間違いないのだ。
本当に住みにくい国になってしまったな…。
これから日本はどこへ行くのだろう。
未来を担う子供たちは、さらに大きなツケを払わなければならないので気の毒だ。


税金問題に関しては、身近な税金として酒税があるが、
発泡酒や最近話題の第3のビールに対しての税金、
これこそが増税の縮図となっているので
その辺に関して明日も税金問題を斬ってみたいと思う。


香港ガーデン

2005年07月03日(日)

今日は珍しく両親と妹夫婦と一緒に食事会。
本当なら6/19の父の日&自分の誕生日に行う食事会だったが、
その前日に甥っ子の具合が悪くなったために2週間延期された。
食事会の場所は東京人なら必ず知っている中華の有名店でもある
広尾にある「香港ガーデン」飲茶の食べ放題だ。
店内を料理を載せたワゴンがまわり、食べたい料理を食べたいだけ受け取れる。
その昔、若かりし頃、六本木や西麻布界隈で遊んでいた頃、
外苑西通りに忽然と現れる巨大な建物に目を見張ったものだ。
いつかは行ってみたいと思っていた店だが、
まさか、こんな時に家族で訪れるとは思いもしなかった。

憧れの店でもあった「香港ガーデン」だったが、所詮は食べ放題店。
まぁ、一言で言えば質より量主義の人には向いてるかな。
味は本当に普通としか言いようが無い。感動もしないけど不味くもない程度。
ワゴンが回ってきてくれるので自分で取りに行く手間はないし、
皆でワイワイ話しながら食べれるが、味は微妙なとこ。
舌の肥えていない若い頃に行くのには良い店かもしれない。
ただ料理の数は50品以上あったので、いろんなものを少しずつだけど
食べ尽くしたので、かなり腹いっぱいになり苦しかった。
あの一等地とも言える立地で、あの値段で食べ放題なので
その上、料理の味をどうこう言おうとは思わないが
たぶん次に行くことはないと思うな。ヾ(^-^;)

そんなことよりも今、最も興味のある食べ物といえば、
先々週の「みなさんのおかげでした」の食わず嫌い王に出てた
松下奈緒がお土産に持ってきた千疋屋のロイヤルマスクメロンシャーベットだ。
1個10000円以上もするシャーベットだが、楽天にも載っていた。
死ぬまでに一度でいいから食べてみたいものだ。
誰かお中元で送ってきてくれよ。( ̄◇ ̄;)


ホームセンター

2005年07月02日(土)

先月は仕事が忙しくて、なかなか買い物に行けなかったので
今日は朝から買物三昧だった。
まずイースト21にある「アピタ」に行き、一度家に戻って
潮見のホームセンター「コーナン」へ。
さらに先月末に豊洲にオープンしたばかりの巨大ホームセンター
「スーパービバホーム」にも行って、再び「アピタ」で買物して帰宅。
特に何を買ったというわけではないが、買物三昧だった。
豊洲に「スーパービバホーム」がオープンしたせいか、
潮見の「コーナン」はガラガラで、ゆっくりと見れたが、
逆にオープン初の土曜日でもあった「スーパービバホーム」は
非常に混んでいたが、駐車場も巨大なので並ばずに入れた。
まだ2階の飲食店街は7月中旬開店のために
1階部分しかできていなかったが、品揃えはかなりある。
そして、ついにバルコニーに置くバルコニーテーブル&チェアのセットを購入。
イスに座りながらの一服は格別だ。(^-^)

なんか最近、この辺はホームセンターのオープンラッシュ。
元々、四ツ目通り沿いの猿江に「島忠」、永代通り沿いに「ドイト」があったが、
潮見の「コーナン」豊洲の「スーパービバホーム」に続き、
もうすぐ南砂に「ニトリ」もオープンする。
すべて車で10分以内の距離にあるので、どこに行こうか迷ってしまうほど。
ただ、やはり葛西にある超巨大島忠でもある「HOME'S」が最大で最高かな。
少し遠い…と言っても車だったら15分くらいだけど
「HOME'S」に行けば、まさに無いものは無いくらいに品揃えはある。
ただ広すぎて疲れるのが難点だけど。


魁!!クロマティ高校

2005年07月01日(金)

少年マガジンに連載中の「魁!!クロマティ高校」が、
なんと実写で映画化され公開間近だ。
そんな「魁!!クロマティ高校THE☆MOVIE」の盛り上がりに水を差すかのように、
訴訟社会アメリカから、いきなり最強の刺客がやってきた。
「映画のタイトルに俺の名前を勝手に使うんじゃねー!」と、
元巨人のプロ野球選手ウォーレン・クロマティ本人が、
この映画の配給会社の「メディア・スーツ」に対して、
「映画公開の差し止めを求める仮処分を東京地裁に申請」したらしいのだ。

以下、クロマティの代理人の話からポイントを整理してみると、
・現在アメリカ在住のクロマティは、野球の独立リーグ
 日本人選手だけで形成されている「サムライベアーズ」の監督を務めている。
・クロマティは『青少年のため活動してるのに、
 自分の名前が不良高校の名前に使われており 強い憤りを感じる』と話している。
・氏名を無断で使われ、パブリシティー権を侵害された。
・原作の漫画についても連載の中止を求めるなどの対応を考えている。

なんか穏やかじゃないなぁ〜。
それに法律問題と私情がごっちゃになって
話が大げさにカオス化してる気はするが、
ともかく、たいそうな怒りようである。

しかしクロマティことクロウの怒りようといえばあの光景…、
今を遡ること18年前の1987年6月11日の「巨人対中日」戦での
出来事が未だに忘れられない。
当時、バリバリ現役だったクロウは、中日・宮下投手から受けたデッドボールに大激怒。
一直線にマウンドに突っ走るや否や、宮下投手を右ストレート一発ぶん殴って
ノックダウンしてしまったのである。そしてひどい乱闘事件。
巨人の監督が王、中日の監督が星野、妙にギスギスしていた時代だ。
この記憶を辿ってみると「不良高校」呼ばわりのクロ高などより、
リアル現役クロマティのほうが、よっぽどバイオレンスに
満ちていた気がするのだが…。(^^;

そんな血の気の多いクロウには、是非とも少年マガジンに
連載されているマンガを読んでもらいたい。
マスクド竹之内とかメカ沢とかフレディとかゴリラとか
5人いるのに四天王とか「マワシ」の語源とか、地底にある猿の国とか、
名前のない北斗の子分とかetc…。
とても伝わりづらいが、決してクロマティの名誉を傷つけるような内容なんて
これっぽっちもないことが分かるはずだから。
クロマティ高校だけでなく、バース高校、デストラーデ高校、
マニエル高校だって本編に登場しているし…。
しかし、本当に解きたい!クロウの誤解。
クロマティは巨人最強助っ人であり「みなさんのおかげです」にも
クロマティ侍として保毛男田保毛男を斬ったことのある
シャレの通じる日本大好きな男であるはずなのだから。

本当は「実はクロマティ自身が映画化にはノリノリ」説とか、
訴訟なんて全部アメリカンジョークとか、
公開初日には都内映画館の舞台挨拶にクロウが飛び入り参加する、というプランが
目下極秘裏に調整中なのであり、クロウは
「♪楽をしてもクロウクロウ 苦労をしてもクロウクロウ」という
懐かしのテーマソングとともに登場し、最終的には観客と一体化して
得意の懐かしい「バンザーイ!バンザーイ!」なんて
お祭り騒ぎと化すのである…。
そんなことだったら笑って許してしまいそうなんだけどなぁ。
訴訟の国、アメリカだがジョークの国でもあるんだから、
そうなれば面白いのだが…。難しいというか無理な話だろうな…。


多忙の理由

2005年06月30日(木)

やっと6月が終わった。
先月に続き、今月も忙しかった。
昨日も忙しく、帰宅後は疲れのために日記など完全スルー状態だった。
まったく、なんでこんなに暑いのに、とめどなく来客するのか
不思議なほどだったが、その謎が判明。

銀座は狭い範囲に一丁目から八丁目まであり、
規則正しく道路が縦横に敷かれ、碁盤の目のような街である。
これは関東大震災で崩壊し、立ち直った頃に東京大空襲で焦土と化し、
二度も大きな壊滅をした街だからこそなのだ。
よって復興に際し、新しく綺麗な街を最初から作り直したので
規則正しく道が敷かれ、電柱も全て地下に埋められた。
だから銀座には電信柱が一本もないのだ。

そんな銀座復興物語はおいといて、(^^;
銀座一丁目から八丁目までにある「お好み焼き屋」は、
現在うちを含め七軒ほどしかない。
そのうち、うちが昭和28年創業で50年以上の歴史があり一番古い。
たぶん東京中で一番古い「お好み焼き屋」だと思う。
次は約30年ほど前にオープンした元割烹だった
三丁目にある「葉名菱」という歌舞伎座の裏にある店だ。
どちらも形態は似ていて、自分で焼く「関東風」スタイル。
そして、どちらも大勢の予約客中心の宴会コースがある店だ。
他の店は、いずれも創業して10年も経っていない新しい店だし
カウンター式で狭かったり、宴会の予約をしない小さな店が多い。
なので銀座で古くからある「お好み焼き」と言えば、うちか「葉名菱」だった。

しかし、この「葉名菱」が先月の頭くらいから急に
「都合によりお休みさせていただきます」の貼り紙が店頭に貼られていた。
そして、ついに再開することなく「長い間ありがとうございました」と
閉店の貼り紙に変わっていた。
そういえば最近の予約客の中に「葉名菱から紹介された」という客も多かった。
また、例年以上の予約が先月、今月は入ったが、
宴会のできる数少ない「お好み焼き屋」でもあった「葉名菱」の
休業→閉店で、その客が同じ銀座にある似た形態のうちに流れてきたのだろう。
先月、今月と例年の倍近い忙しさだったが、そんな理由があったとは…。

「葉名菱」には1度も行ったことがないし、逆に向こうも、うちに来たことはない。
どんな人が経営しているのか知らないし、たぶん向こうもこちらを知らないと思う。
どちらも面識はないが、同じ銀座にある「お好み焼き」ということで
認知はしている程度の間柄である。
銀座辺りで古くから商売をしている場合、ライバル店とか競合店とかは一切気にしない。
それぞれ昔からの常連さんだけでも商売はできるから。
まして、どちらも自己所有の土地のため、テナントとして家賃を払いながら
商売しているわけではないのでライバルとか競合とかの意識は全くない。
まぁ、どんな事情があり長年やってきた店を閉めたのか分からないが、
また銀座から、古い店がなくなってしまったことには、少し寂しさも感じる。
それに同業ということでも、なんか複雑な感じだ。
やっと、ここ数ヶ月の繁盛理由が判明したが、そんな寂しいカラクリがあったとはね…。

ちなみに今月の売上合計は昨年一番忙しかった12月の売上を超えていた。
こんなに繁盛するのは嬉しいけど身体がもちません…。(+。+)


爆弾小僧

2005年06月28日(火)

いったい梅雨はどこへ行ってしまったのかと思うほど暑い日が続く。
昨夜は熱帯夜で寝苦しかった。
我が家ではクーラーの使用は7月からと決めているので、今は扇風機のみ。
だけど以前、住んでいた練馬に比べれば、寝室は北側の部屋にあり、
寝室の壁にはエコカラットを貼り付けているせいか、昔に比べれば楽に寝れる。
そして今日は朝から気温が上昇し、大手町で午前11時台に35.8度を記録、
ついに東京の6月の最高気温を越えてしまった。
しかし気象庁が調べている気温なんて、百葉箱の中にある温度計なんだろうから
実際に歩いているアスファルトの上は照り返しなんかで、もっと暑かったはず。
昨年も日記に書いたと思うが、銀座という土地は今までは海が近いので
海からの風が多少なりとも通っていたが、汐留に乱立したビル郡のせいで
まったく海風が通らなくなってしまったため、本当に暑い街になってしまった。

こんな暑さじゃ弱い人間なんて、少しおかしくなってきても仕方ないのかも。
今月に入り、僅か2週間の間に少年による凶行が3件も相次いで起きた。
6月10日には山口県光市の県立高校に於いて、18歳が授業中の教室内に
手製の爆弾を投げ込み58人が負傷。
6月20日には板橋区で15歳が両親を鉄アレイで撲殺し、
その後、電熱器にタイマーセットしガス爆発を起こさせて証拠隠滅を図ろうとした。
6月23日には福岡市で15歳が17歳の兄を包丁で頭、腹、首など10数回刺し、
動かなくなった兄を風呂場まで引きずり、頭から浴槽に投げ入れて止めを刺した。


この中で肉親ではなく、同じ高校に通う不特定多数を傷つけた
山口県の爆弾小僧について書いてみたいことが前からあったので
満を持して書いてみたいと思う。
この18歳の作った爆弾は、健康ドリンクの小型のガラスビンの中に
火薬だけじゃなく、殺傷能力を高めるために、釘も入れていたそうだ。
そして、ワイドショーなどに出てた文化人ぶった奴らは
「そういった爆弾の作り方がインターネットで簡単に分かるってことが問題なんだ」
などと言ってた。( ̄◇ ̄;)
だけど、そんなの今に始まったことじゃなくて、
ずっと前から、パイプ爆弾の作り方とか、もっと破壊力のある
プラスチック爆弾の作り方とかを図解入りで説明してる本だって売られてた。
要するに、情報が手に入るかどうかが問題なんじゃなくて、
たとえ、そういった情報が手に入ったとしても、
本当に爆弾を作ったりする奴なんかいなかった訳で、
仮に興味本位で作ってみたとしても、
どっかの山の中とか原っぱとかで爆発させてみるのが普通で、
人間に向けては投げないだろう。
だから、今回の事件は爆弾の作り方を紹介してるホームページに
問題があるのではなくて、18才にもなった人間が、何十人も生徒のいる教室の中に
平然と爆弾を投げ込めるってことに問題があると思う。
この加害者は爆弾を2個作ったらしいが一度もテストをしていない。
つまり、自分の投げた爆弾が、どの程度の破壊力を持っているものなのか
知らずに投げたってことだ。
だから、最初は2個の爆弾を投げるつもりだったのに
1個目が予想外の大爆発を起したために恐くなって、
2個目を投げずに、その場から逃げ出したのだ。

どの程度の破壊力がある爆弾なのか知らないのに、
それを平気で投げるなんて、普通じゃ考えられないことだ。
もしかしたら、自分まで大ケガしたり、死んだりしちゃうかもしれない。
廊下から教室の真ん中までなんて、わずか数メートルの距離しかないのに
そんな近距離で、釘が飛び散るように作った爆弾なんか普通は使わないだろう。
たとえば、胡椒とか七味唐辛子とかタバスコとかの辛さなら良く知ってるから、
ラーメンに胡椒をかける時も、そばに七味唐辛子をかける時も、
ピザにタバスコをかける時も自分の好みで、ちょうどいい具合にかけることができる。
だけど、生まれて初めて南米のナントカ王国の「×××」って言う料理を食べる時に、
それにかける「●●●」っていう、見たことも聞いたこともない香辛料が出て来たら
最初から、胡椒や七味、タバスコをかけるみたいにパラパラとかけるだろうか?
普通なら、まずは●●●をかけずに、×××だけを食べてみて、
それから試しに、ちょっとだけ●●●をかけてみて、
どのくらいの辛さの香辛料なのかをチェックして、
それで初めて、どのくらいの量をかけるのかを決めるだろう。
なぜなら、こんな訳の分かんない南米の香辛料なんだから、
もしかしたら、ほんの少しで口からエクトプラズムが出て来て
幽体離脱しちゃうくらい辛いかもしれないからだ。
だけど、今回の山口県の高校生は、生まれて初めて見た得体の知れない
南米の香辛料●●●なのに、どれくらいの辛さなのかを全然知らないのに、
一度も味見をせずに×××の上にドバッとかけたってことになる。
そして、一口食べて、そのあまりの辛さに驚いて逃げ出したって訳だ。
この状況に対して、果たして「テーブルに●●●を置いていた店の責任だ!」
なんて言えるだろうか?
「爆弾の作り方を紹介してるホームページに問題がある」なんて言うのは、
これと同じ理屈になるんじゃないのかな。
これが幼稚園児だとしたら、そんな子供の手の届くところに
●●●を置いていた大人の責任になるだろう。
だから今回の爆弾事件にしたって、もしも幼稚園児が、
そのホームページにアクセスして説明通りに爆弾を作り、
幼稚園で爆発させて、沢山の死傷者を出したんだとしたら
もちろん、そのホームページにも責任が生じて来る。
だけど幼稚園児は、たとえそのホームページにアクセスできたとしても
漢字も読めないし、言葉も理解できないし、爆弾なんか作れるはずがない。
要は、そのホームページの説明を読み、
実際に爆弾を作れるだけの知能を持っている人間であれば、
実際に爆弾を作ったり、それを人間に対して使うってことは
決してやってはいけないことだって言う常識も兼ね備えているって言う想定のもとに
爆弾の作り方が書かれている訳だろう。
つまり、今回の加害者は、高校生の知能を持ちながら、
幼稚園児並みの常識しか持ち合わせてなかったって言うことになる。
だからこそ、どんな破壊力があるのかも分からない爆弾なのに
平気で自分の目の前に投げることができたのだ。
一番の問題点はホームページではなく、
勉強以外の社会常識を教えなかった学校であり、親なのだ。

山口県の事件の加害者は、いくら幼稚園児並みの
社会常識しか持ってなかったとは言え、もう18才だ。
一般的に見たら立派な大人だ。
だから、少年としてじゃなくて、成人に近い扱いで取調べが行なわれている。
そして完全に殺意があったことから、容疑を「殺人未遂」に切り替えるそうだ。
そうなれば、いくら未成年でも、本当なら、かなり重い処罰になるはずなんだが、
また例によって、被害者のことよりも、加害者の将来のことばかりを優先した
トンチンカンな方向へと話が進み、精神的なナントカだったとか、
心だの情緒だのがナントカだったとかって、余計なバカ丸出しの奴らが
シャシャリ出て来て、ありとあらゆる屁理屈をこねまくって、
結局は2〜3年でシャバに戻って来られるような、
シャレにもならない結果になるのかもしれない。
そして、これほどの犯罪を犯していながら、名前も公表されないし…。
こういう未成年者の犯罪が起きるたびに、日本の民主制度の矛盾さを感じてならない。

今や年齢問わずの不特定多数がインターネットで何でも知ってしまう時代だ。
駐車違反とか運転中の携帯電話の使用を厳しくするくらいなら
少年法とやらも、その時代にあわせて厳しくしてもいいのではないだろうか。
そうでもしないと、この手のバカな輩は次から次へと出てくるに違いない。
少し厳しい法律で縛り付けるのも、仕方のない時代になってしまったのだから。

この世は本当に地獄だ。
気温のせいだか、電磁波のせいだか知らないが、
狂った人間は確実に昔より増えている。
今後も増え続けることは確実だろう。
今や隣人はおろか、知り合いすら信用できない悲しい時代だ。
また、自然を破壊し続け、資源を垂れ流しのように使い続けた人間に未来はない。
自然現象の猛威が襲ってくることも多くなっている。
この毎夏繰り返される異常な暑さも終末へのカウントダウンに思えてしまう。


なんか重くて暗い日記になってしまった…。(^_^;)


無題

2005年06月27日(月)

何度も書いているが、今月は仕事がマジで忙しい。
なのでホームページの更新もロクにできなかった。
明日はできるかなぁ〜。
なんとか明日中にできればいいけど…どうだろう?
ダメだ、疲れているので、まともな日記が書けそうにない。
というわけでおしまい。


ヒーローの違い

2005年06月25日(土)

日本とアメリカのヒーロー像の違いを少し。
アメリカのヒーロー物といえばスーパーマンとかバットマンとかスパイダーマンとか
そういう類いになると思うが、日本のヒーローとの一番の違いは
「主人公がみんな30歳を超えている」ということだろう。
なぜかというと、アメリカでは「善悪の区別がちゃんと出来て
人間として成熟するのは30歳を超えないと無理」みたいな考え方があるらしい。
なるほど、言われてみるとみんないい年の主役ばかりだ。
逆に日本のヒーローといえば、アニメでいうと、
ほとんどが10代で中高生位がメイン、なかには小学生位もいて、ほとんどが低年齢だ。
ガンダムのアムロやキラ、アスラン、エヴァンゲリオンのシンジ、999の哲郎、
ドラゴンボールの悟空、ポケモンのサトシ、鉄人28号の正太郎、
ゲゲゲの鬼太郎やドラえもん、海のトリトンや
最近流行の遊戯王やムシキングの主役も低年齢だ。
また、テレビでも今の戦隊シリーズ「マジレンジャー」なんかは
初めて主役に現役高校生を起用している。
過去の有名なウルトラマン系や仮面ライダー系、特撮戦隊系のヒーローだって
30歳を越えているヒーローは誰一人としていない。
逆に敵である悪の組織の幹部は年配者が多かったな。

日本のヒーロー低年齢って何でかなぁと思ったが、
日本って古くから若い子がメインというのが多い気がする。
例えば紫式部「源氏物語」の作品に出てくる登場人物は非常に若い。
そして昔の日本の女性は14歳とか15歳とか相当早くに結婚している。
今でいうと学生の年齢だ。
そして日本って昔から「若い方がいい」という思想というか概念があったのだと思う。
今でも働くにしても若い人から採用していく傾向があるし。
そんなことから日本独特な考え方みたいな感じが
ヒーローの低年齢化にも出ているのではないかな。
いや、実際に観る者の年齢にあわせることにより、親近感を湧かせ、
そしてアニメや特撮のバックに必ずいる玩具メーカーの思惑もあるのかもね。


今日の「ガンダムSEED DESTINY」は久々に話が動いて面白かった。
それにしても、まさかメイリンがアスランに付いていくとは。
髪を下ろしたメイリン…萌えた。(^^;)

今日も仕事だったので、なかなか疲れが取れん。
今月は忙しいので一ヶ月が長く感じるな。
そろそろ本気で丸一日、何もせずにリカバリーしないと身体が持たんかも。
明日の試合はメチャ暑そうだ。

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